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特急の停車駅で人口最小の町の駅・音威子府駅=失われし風景を求める旅(5)=わがまちご当地入場券購入記録
宗谷本線 音威子府駅 (訪問は2019年8月です。すべての写真はクリックで拡大...
人の息吹の跡を感じることの出来る駅・美深駅 失われし風景を求める旅(6)=わがまちご当地入場券購入記録
宗谷本線(美幸線) 美深駅 (訪問は2019年9月です。すべての写真はクリック...
私の旅のスタートの駅。名寄駅=失われし風景を求める旅(6)=わが町ご当地入場券購入記
宗谷本線 名寄駅(これは2018年5月訪問時のエントリーです) (訪問は201...
羊のマチ、村上春樹の小説の舞台となった駅。士別駅 =失われし風景を求める旅(8)= わが町ご当地入場券購入記
宗谷本線 士別駅 (訪問は2018年5月4日、すべての写真はクリックで拡大しま...
【更新!】失われし風景を求める旅・JR北海道わがまちご当地入場券購入記録 更新!
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哀しい小説の舞台は静かに私を招いてくれた。塩狩駅 =失われし風景を求める旅(9)= わが町ご当地入場券購入記
宗谷本線 塩狩駅 曽野綾子さんの小説の舞台となった駅。 ...
我が家の組み立て式レイアウトのホームに屋根を設けましたので紹介します。屋根はトタン張り・柱は木製といった構想で、PCで設計図を作りました。屋根のトタン張りを表現するには波型クラフト紙やプラ成型品を用いるのが手っ取り早いのですが、いざ購入となると、こんな簡
【施設紹介】JR札沼線 石狩月形駅(北海道月形町)―末端区間唯一の交換駅
札沼線末端区間の要所にやってきました。今回お届けする石狩月形駅は、北海道月形町にあります。所属路線は札沼線。同駅は非電化区間(北海道医療大学~新十津川)唯一の交換可能駅で、日に数回、列車交換が行われています。駅の規模も大きく、やはり非電化区間唯一の有人駅ですが、乗車券の販売は行われていません。鉄道のある道内の町はたいてい、駅や国道を中心に発展している傾向があります。ここ月形もその一つで、街のど真ん...
近鉄山田線 宇治山田駅を訪ねる~風格のある近代建築が残るターミナル駅~
宇治山田駅は近鉄山田線と鳥羽線の駅です。戦前の駅舎が現役で使われており、伊勢神宮の最寄り駅としてふさわしい風格が漂います。貴重な近代遺産として国有形文化財にも登録されています。
五十鈴川駅は三重県伊勢市にある近鉄鳥羽線の駅です。 伊勢神宮(皇大神宮)の最寄り駅で、「内宮前」という副駅名が付いています。ただ、隣駅の宇治山田駅の方が市街地の中心部に位置し、外宮・内宮方面の路線バスも充実しているので実 ...
今日3月11日(土)は東日本大震災発生から12年。先月のトルコ・シリア地震にも心を痛めていますが、改めて大地震の恐ろしさを想起させられることとなりました。 大…
私は臍曲がり。 (読んでりゃ解る?)春だからコレ。夏だからコレ.....。その季節に撮れば自然とそうなる訳だけど、意識してまで「コレ」部分には拘らない。拘る事を否定はしないのよ。「私はそうですからね」ってだけ。皆がやってるなら、敢えて自分がやらなくても良いじゃん!?とか云って、斜に構えてしまうのよね、うん....。 スマンな、謝っとく。 (.....誰に?) そう云いながら、雪の写真なの!?いや、これまた過去の撮...
つい、この前の事.....。そう思っていたら、月日の流れるのはドンドン加速して、「あれから幾年月」になってた。つい、この前の事.....。なんて思ってたら、自分も間違いなく「青少年」ではなくなっているし。でもさ、考えてる事も、書いている事も変わんないんだけど、同じ事言ってみたとしても、受け取られ方は大きく違うわね。仕方ないけど、それが現実。 そして大人なりの分別。 独り旅をしている時は、殆どは野営。だから...
先日の事。。。お友達と出掛ける時に、乗る電車の時間で待ち合わせして、その時間の前方に乗ってるから乗ってきてね。。。と、約束しましたよ。早めに行って、乗車するフォームが2か所あるんで始発のプラットホ-ムも、あり。。。そんなんで時刻表を見て確認しようっと。。。すると。。。どこ探しても時刻表がありません???あれっ?以前は、あったよねえ。。。。そんなんで。。。近くにいた、乗務員さんに聞いてみました。。。...
「のの岳(だけ)駅」というの見つけました。この辺りで「箟岳(ののだけ)」といったら僕は「箟峯寺(こんぽうじ)」の辺りをイメージするけど、「のの岳駅」っていうのもあるんだなあ、なんと考えていたらちょっと見てみたくなったので「のの岳駅」に行ってみました。電車に乗るつもりはないけど、どんなところかだけ見たかったんです。
【釧網本線】釧路町 遠矢駅を取材(動画あり) 2023.01.28
晴れ。全国で寒波が続く。電気代も爆上がりしているので節約できる部分は少しでもしていこう。この記事を書き始めて気が付いたが、「ナオキブログ」はこれが2023...
釧網本線の藻琴駅には旧駅事務室に店があります。「軽食&喫茶 トロッコ」です。店内には駅員の帽子や切符箱、ダルマストーブなど有人駅時代の鉄道グッズが並んでいます。鉄道ファンに人気の店です。前回来たときははシーフードカレーを食べましたが、今回は塩ラーメンをいただきました。ただここの名物ラーメンはカニやエビの入った豪華な流氷ラーメンや牛乳の入った酪農ラーメンです。この店は無人駅になった1986年から営業して...
立ち食いそばは駅前を中心に日本文化の一つと言えるほどに多くの店舗がある。 週に1回程度は食べる大好きな立ち食いそばだが、最近の若い人の中には、立ち食いそばと言…
冬の天峰山で、しょかぴょんしていた昨日の記事()、ナオキ年賀状用の、風景写真を撮るのが目的でした。山にかかった雲が晴れるのを待って、陽射し温かく、空はきれ...
ご覧いただき、ありがとうございます。 大変お待たせいたしました。 山陽本線「宮島口駅」が開業です。 昨年11月10日にお隣りの「五日市駅」が開業して早いもので1年1カ月経ちました。 五日市駅より二回り
【施設紹介】JR羽越本線 羽後牛島駅(秋田駅)―残念そこは旧駅舎!では現駅舎はどこ?
今回は秋田県秋田市にある羽後牛島駅をめぐります。新津と秋田を結ぶ幹線・JR羽越本線の最東端に位置する中間駅です。この駅をたずねて驚きました。一見すると駅舎が正面に鎮座する駅ですが、中に入ってもガランドウとしていたのですから。もしかして、これ駅舎じゃないとか?▲羽後牛島駅の正面から旧駅舎を眺めて▲ガランドウの旧駅舎内部建物内部には一応、トイレが設置されているものの、窓口や券売機・ベンチの類は見当たりませ...
【施設紹介】JR長崎本線 湯江駅(長崎県諫早市)―半分空っぽの木造駅舎
今回は長崎県東部、諫早市にある湯江駅をめぐります。2022年秋の西九州新幹線開業にともない、特急街道の歴史に幕を下ろす肥前山口~諫早間にある駅です。旧高来町の代表駅にあたり、諫早方面からの列車数本が同駅で折り返します。▲駅舎正面駅舎は国道とは真逆の西側に面しています。方向といい国道との位置関係といい、常磐線の小高駅にそっくりな立地です。▲駅ノートが置かれた待合室すでに無人化されているため、日中の駅舎内は...
【施設紹介】JR日光線 今市駅(栃木県日光市)―国鉄線の栄枯盛衰が見える駅
今回は栃木県日光市にある今市駅をめぐります。その名の通り、旧今市市の代表駅であり、かつ現・日光市役所本庁舎の最寄り駅です。▲コンパクトな今市駅駅舎▲駅前からは2021年4月に開業した商業施設「日光ランドマーク」の観覧車が見える▲今市駅改札口▲待合室横にはトイレがある▲今市駅ホーム▲今市駅に停車中の205系いろは撮影日:2021年3月...
【施設紹介】JR紀勢本線/紀州鉄道 御坊駅(和歌山県御坊市)―市街地から離れた主要駅
今回は紀伊半島西部にある御坊駅をめぐります。和歌山県御坊市の玄関口でありながら、市中心部から離れた場所にあるのが特徴です。あまりに市の外れすぎて、知っていても驚きました。短距離私鉄の紀州鉄道が御坊駅と中心部を結んでいます。▲御坊駅駅舎▲御坊駅改札口▲御坊駅待合室▲宮子姫の木像▲跨線橋からホームを眺めて(イラストはみーやちゃん)▲御坊駅の紀州鉄道ホーム撮影日:2021年3月...
【施設紹介】JR東海道本線/大井川鐵道 金谷駅(静岡県島田市)―じつは静岡空港最寄り駅
今回は静岡県中西部、島田市にある金谷駅をめぐります(駅番号:CA25)。東海道本線の駅としては小さな部類ですが、地方私鉄の大井川鐵道が接続している分岐駅です。かつては渡り線を通して、貨物輸送や直通列車の運転が行われていました。▲丘陵上にある金谷駅前▲島田市観光協会 金谷駅前観光案内所▲大井川鐵道金谷駅駅舎▲JR金谷駅内部▲JR金谷駅ホーム撮影日:2021年3月...
【施設紹介】JR中央本線/飯田線 辰野駅(長野県辰野町)―ほぼ飯田線と化した旧線の主要駅
今回は長野県中部、辰野町にある辰野駅をめぐります。中央本線の旧線(大八廻り)から、長大ローカル線で有名な飯田線が分岐するジャンクション駅です。▲主要駅の風格を残す辰野駅▲古い町並みが残る駅前▲乗合タクシーまちなか停留所(辰野駅)▲辰野町乗合タクシーはご当地キャラ「ぴっかりちゃん」一色だ▲辰野駅改札口▲跨線橋にもぴっかりちゃん▲辰野駅駅名標▲ホームから駅舎を眺めて▲辰野駅に停車中のE127系▲時間帯によっては飯田...
【施設紹介】JR関西本線/紀勢本線 亀山駅(三重県亀山市)―広い車両基地がある駅
今回は三重県北部にある亀山駅をめぐります。関西本線から紀勢本線が分かれるジャンクション駅であると同時に、JR他社境界駅としての性格も有しています(駅番号:CJ17)。▲亀山駅駅舎▲鳥居がたつ駅前ロータリー▲亀山駅窓口・改札口▲メインルートから外れた今は寂しい限りだ▲広い構内を有する亀山駅▲亀山駅に留置中の313系撮影日:2021年3月...
【施設紹介】東武鬼怒川線 鬼怒川温泉駅(栃木県日光市)―SLと温泉が楽しめる駅
今回は栃木県北部にある鬼怒川温泉駅をめぐります。所属路線は東武鬼怒川線(駅番号:TN56)。▲転車台がある駅前広場▲SL大樹号が使用する転車台▲駅敷地外からSLと253系を眺めて▲SL大樹号で使用されるC11-325号機▲あまり東武っぽくない並び▲鬼怒川温泉駅改札口▲鬼怒川温泉駅窓口▲ひな人形が展示されていた▲駅舎側のホームは1線だけ頭端式になっている▲頭端式ホームに停車中の100系きぬ▲SL大樹号で使用される14系客車▲鬼怒川温泉駅に...
【施設紹介】東武日光線 東武日光駅(栃木県日光市)―由緒正しき観光路線の終着駅
今回は栃木県日光市にある東武日光駅をめぐります。駅番号はTN25。大手私鉄を代表する観光路線の一つ、東武日光線の終点にあたり、古くから日光東照宮への参拝者や、中禅寺湖への観光客でにぎわいを見せてきました。JRの特急列車もここまで乗り入れています。▲東武日光駅舎駅舎は山岳ロッジを思わせる三角屋根が特徴です。駅名表示のフォントといい、色合いと言い、僕ら平成の人間が連想する「昭和末期の観光地」らしい風格があり...
【施設紹介】JR東海道本線 島田駅(静岡県島田市)―大井川川越遺跡の最寄り駅
今回は静岡県中央部、島田市にある島田(しまだ)駅をめぐります。駅番号はCA24。山陽本線にも同名の島田(しまた)駅があります。▲橋上式の島田駅▲駅舎から島田駅前(北口)を眺めて島田市の中心市街地は、駅北口の周辺に広がっています。ここから西にしばらく進むと、「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」でおなじみ、大井川の渡しゆかりの遺構(大井川川越遺跡)が残っています。▲島田駅改札口・売店▲島田駅駅名標...
【施設紹介】東武日光線/鬼怒川線 下今市駅(栃木県日光市)―新旧跨線橋が共存する駅
今回は栃木県北部にある東武下今市駅をめぐります。駅番号はTN23。東武のメインルート日光線から鬼怒川線が分岐するジャンクションとして、日光・奥会津方面に向かう列車が多数発着しています。また、鬼怒川線の観光列車「SL大樹」の車庫もここにあります。▲レトロな下今市駅舎大手私鉄の駅とは思えない渋さ!これが東武の奥深さかもしれません。国鉄とタイマン張れる規模の大きさと歴史の長さ・・・それを感じるには十分すぎる場所で...
【施設紹介】JR芸備線/木次線 備後落合駅(広島県庄原市)―時代に取り残された山間の要所
今回は広島県北部、庄原市にある備後落合駅をめぐります。中国山地に沿って走る芸備線から、木次線が分岐する交通の要所です。民営化以降、年を追うごとに本数は減っていき、ついには本数・利便性ともにバスが優位に立ちました。個人的に備後落合といえば、「急行ちどりの終点」というイメージが強いです。優等列車なき今、駅がどうなっているのか探りました。▲川と線路に挟まれた狭いスペースにある備後落合駅舎▲駅前を流れる川と...
【施設紹介】JR青梅線 奥多摩駅(東京都奥多摩町)―山深さと木のぬくもりを感じる駅
今回は東京都西部、奥多摩町にある奥多摩駅をめぐります。駅番号はJC74。立川から続いてきたJR青梅線の終点にあたり、かつては小河内ダム方面への貨物線も延びていました。氷川渓谷の玄関口というべき場所です。▲和洋折衷の奥多摩駅駅舎▲駅前にある西東京バスサービスステーション駅前には現地の特産品を売る店がいくつかあります。▲奥多摩駅周辺の風景(写真は柳小路)▲木のぬくもりを感じる奥多摩駅内部駅舎は2019年にリニューア...
【施設紹介】JR東海道本線 富士川駅(静岡県富士市)―富士山が目の前に見える駅
今回は静岡県東部、富士市にある富士川駅をめぐります。所属路線はJR東海道本線、駅番号はCA09。その名が示すとおり、すぐ東側を富士川が流れており、平成の大合併までは富士川町の中心駅でした。▲北側に面した富士川駅駅舎主要設備は北側に面していますが、改札口に接続する跨線橋を通って、南側に抜けることもできる橋上駅舎です。どこかで見たことのある構造ですが、どこだったかな・・・。▲南側にも駅出入口がある駅南側には工場...
【施設紹介】JR中央本線/篠ノ井線 塩尻駅(長野県塩尻市)―ブドウが実る高原のJCT
今回は長野県中部、塩尻市にある塩尻駅をめぐります。中央本線はここで系統が分かれ、名古屋方面は中央西線、東京方面は中央東線と呼ばれます。ここから長野方面に向かう篠ノ井線や、辰野経由の中央本線旧線「大八廻り」が分岐する、中央本線屈指の要所というべき地です。かつての塩尻駅は現在地より東にありました。中央西線から長野方面に直通する場合、ここで方向転換を余儀なくされましたが、1982(昭和57)年に現在地へと移転...
【施設紹介】JR上越新幹線/上越線 越後湯沢駅(新潟県湯沢町)―温泉に入れる駅
今回は新潟県南部にある、越後湯沢駅をめぐります。所属路線はJR上越新幹線・上越線。なお、上越線を介して北越急行の列車も乗り入れています。▲市街地に面した越後湯沢駅舎(東口)まずは市街地に面した東口から見ていきましょう。スキーヤーの聖地ということもあり、駅前にはバス停車場を含む、広大なロータリーが整備されています。▲越後湯沢駅前(東口側)を一望して東口の自由通路がビュースポットです。眼下には駅前ロータリ...
【施設紹介】JR吾妻線 万座・鹿沢口駅(群馬県嬬恋村)―黒丸が付いたチョット珍しい駅
今回は群馬県西部、嬬恋村にある万座・鹿沢口駅をめぐります。所属路線はJR吾妻線。見ての通り、駅名に「・=中黒」が入った珍しい駅です。吾妻線の終点はここから一つ先にある大前ですが、大前に直通する列車は少なく、同駅での折り返し列車が多数設定されています。2016年に特急「草津」の定期乗り入れがなくなり、翌年には無人化されました。吾妻線の要所といえる場所ですが、年々寂しくなっています。▲万座・鹿沢口駅外観(国...
【施設紹介】JR烏山線 烏山駅(栃木県那須烏山市)―蓄電池電車が充電する駅
今回は栃木県那須烏山市にある烏山駅をめぐります。2014年に蓄電池列車「ACCUM」が導入された盲腸線、JR烏山線の終着駅です。▲どこか芸術的なデザインの烏山駅舎駅舎はローカル線によくある平屋の箱型ですが、待合室部分(終端部方面)のみ大型ガラス窓が取り入れられています。駅舎内の様子は後ほど見るとして、まずは駅周辺の様子からご覧ください。▲古い町並みが残る烏山駅前の風景烏山駅前から駅北西部にかけて、那須烏山市の...
【施設紹介】JR中央本線 竜王駅(山梨県甲斐市)―大屋根に覆われた展望台駅
今回は山梨県甲斐市にあるJR竜王駅をめぐります。駅番号はCO44。同駅発着の特急「かいじ」も停車する、やや大きめの駅です。▲竜王駅(南口=富士山ゲート)竜王駅に来てまず驚くのが、その駅舎の美しさ!平たく大きな屋根が、駅舎からロータリーにかけて延び、芸術作品のようになっています。いや、これはまさしく芸術作品でしょう。安藤忠雄氏による設計により、2008年に供用開始されました。南口には富士山ゲート、北口には昇仙...
【施設紹介】JR宇野線 宇野駅(岡山県玉野市)―瀬戸大橋開通で変貌した駅
今回は岡山県南部、玉野市にある宇野駅をめぐります。駅番号はJR-L15。瀬戸大橋線と一体化しているJR宇野線の終点にあたり、かつては四国への結節点として機能していました。鉄道連絡船「宇高航路」で賑わったのも今は昔、広い構内は大幅に縮小され、穏やかな港町の駅になっています。四国への連絡路線としての性格を持っていたことから、1988年まで寝台特急「瀬戸」が同駅に乗り入れていました。▲宇野駅舎と駅前ロータリー海に面...
【施設紹介】JR日光線 日光駅(栃木県日光市)―東武に主役を譲った駅の今
今回は栃木県日光市にあるJR日光駅をめぐります。観光地・日光東照宮への輸送手段として、東武としのぎを削ったのも今は昔。東武日光駅が名実ともに玄関口の座をつかんだことで、JR日光駅は一ローカル駅と化しています。主役の座から外れた今もなお、国鉄時代の華やかなりし頃の面影が、駅舎・ホーム双方に残されています。▲レトロなJR日光駅舎東武日光駅から若干南側に、JR日光駅はあります。土産物店が目立ち、巨大なロータリー...
【施設紹介】JR五日市線 武蔵五日市駅(東京都あきる野市)―秋川渓谷の玄関口
今回は東京都西部、あきる野市にある武蔵五日市駅をめぐります。所属路線はJR五日市線、駅番号はJC86。関東平野の西の果てから、少し山に入った場所に駅はあります。ここから秋川の上流部に向かって進むと、景勝地で知られる秋川渓谷に至ることから、秋川渓谷の玄関口ともいえる場所です。▲武蔵五日市駅前駅自体は立派な高架式です。バスやタクシーが数台止まっても余裕のありそうな、広いロータリーを有しています。▲西東京バスマ...
【施設紹介】JR成田線 佐原駅(千葉県香取市)―伊能忠敬像が出迎える水郷の駅
今回は千葉県香取市にある佐原駅をめぐります。所属路線はJR成田線。かつては特急すいごう・あやめが停車した、線内屈指の主要駅です。一駅先の香取駅から分岐する、鹿島線の実質的な始発駅であり、成田線・鹿島線系統ともに、佐原駅での折り返し列車が設定されています。▲水郷の玄関口にふさわしい和風デザインの佐原駅駅舎は周囲の古い景観に合わせた、和風デザインを取り入れています。駅前広場もきれいに整備されていました。▲...
【施設紹介】仙台市地下鉄東西線 国際センター駅(宮城県仙台市)―メダリストの手形は必見
今回は仙台市青葉区にある、国際センター駅をめぐります。所属路線は仙台市地下鉄東西線、駅番号はT04。また、「仙台城跡入口」という副駅名も付与されています。▲国際センター駅外観同駅と大町西公園の間には、深い谷が通っています。谷を渡るため、地下鉄の線路は短区間ながら地上に顔を出します。その関係で駅ホームの深度は浅く、駅コンコースや改札口は地上に置かれているのが特徴です。▲荒川静香・羽生結弦選手のレリーフ駅...
【施設紹介】JR常磐線 原ノ町駅(福島県南相馬市)―野馬追の世界観に浸れる駅
今回は福島県南相馬市原町区にある、原ノ町駅をめぐります。所属路線はJR常磐線。常磐線のいわき以北では最大の駅にあたり、特急「ひたち」が停車するほか、普通列車は同駅を境に系統が分かれます。東日本大震災の発生直後、常磐線は津波・原子力発電所事故の影響を受け、年単位の不通区間を出しました。相馬以北は津波被害で移設を余儀なくされ、原ノ町以南は被害調査すら満足にできない状況です。さいわい、原ノ町~相馬間の被害...
【施設紹介】JR石巻線/仙石線 石巻駅(宮城県石巻市)―石ノ森漫画の世界に浸ろう
今回は宮城県石巻市にある、JR石巻駅をめぐります。小牛田と女川を結ぶ石巻線のほか、東北では珍しい直流電化の仙石線も乗り入れています。▲石巻駅舎を眺めて今でこそ駅舎は一つですが、宮城電気鉄道を買収して国鉄仙石線とした経緯から、仙石線用の駅舎が別にありました。1990年に駅舎が統合され、仙石線ホームは石巻線ホームの横に落ち着き、現在に至ります。▲石巻駅舎内部石巻市では昭和を代表する漫画家・石ノ森章太郎(現登米...
今回は千葉県銚子市にある、JR銚子駅をめぐります。JR総武本線の終点であり、成東・千葉方面に向かう列車が発着するほか、成田線の列車も乗り入れています。▲銚子駅(現駅舎)駅舎にはガラスと木材がふんだんに使われ、明るさとぬくもりに包まれたデザインになっています。向かって右側には、2018年に役目を終えた旧駅舎の一部分が残されています。▲残された旧駅舎の一部▲にぎやかな銚子駅前ロータリー▲銚子商工会マスコット「ちょ...