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【このオッサンに押されるぞ】九州で見かけた二流と三流の際を進むイナカな方々【周囲が見えぬ人々】
よい気質と悪い気質。誰にでもあります。 いつも函館のことをけなしていますが...
ほとんど列車が来ない...西九州新幹線開業後のJR長崎本線小江駅
西九州新幹線開業で大きく変貌したJR長崎本線。在来線特急「かもめ」は新幹線に生まれ変わり、並行在来線のうち肥前浜~長崎間は、昔ながらの非電化に戻されました。あれから1年がたち、沿線がどのように変わったのか、それを探るべくJR小江駅(長崎県諫早市)を訪れました。▲駅への道中出会った白猫1年ぶりの小江駅訪問です。架線が撤去されたことで、ずいぶん変わったろうと思いつつ駅に向かうと、「いつも通りの景色」がそこに...
885系特急「かもめ」で長崎駅~博多駅へ。長崎本線車窓の有明海が美しい!
JR九州の特急列車「かもめ」の乗車レポートです 特急「かもめ」の車窓 - 雲仙岳 特急「かもめ」の車窓 - 有明海越しの雲仙岳 特急「かもめ」の車窓 - 有明海 特急「かもめ」の車窓 - 佐賀平野のうろこ雲 平成30年(2018年) 11月11日 村内伸弘撮影 今、僕は J...
JR九州 長崎本線(長与支線)の終点駅(2020年12月)10時51分発、特急「かもめ9号」博多→長崎が到着しました。この駅は長崎本線の新線、旧線の分岐駅で、私が訪れた時は特急を含む全ての定期旅客列車が停車していましたが、2022年9月 西九州新幹線の開業
JR九州813系のうち、0番台と一部100番台は今でこそ3両編成ですが、デビュー当初は2両編成でした。2003年にサハ813-400・500番台が組み込まれて3連化され、さらにスカートも強化型に交換されて現在に至ります。▲佐賀駅に停車中の813系R008編成(2000年夏)上の写真は813系2両単独の肥前山口行きを収めたものです。今でこそ817系がローカル輸送の主力を担っていますが、当時の長崎路では813系2連が大活躍していました。なお、写真上...
JR九州 長崎本線の終点駅(2020年12月)8時35分、博多から特急「かもめ3号」が到着しました。白いかもめ885系を使用しており、明るく清潔感のある印象です。今年9月23日のダイヤ改正により西九州新幹線が開業し、「特急かもめ」の愛称は新幹線に引き継が
乗り放題1日目「観光列車ふたつ星4047(よんまるよんなな)」
乗り放題3日間9800円のコースは以下の通りですが、1日目に乗った観光列車ふたつ星4047(よんまるよんなな)の紹介をします。鳥栖から武雄温泉まではリレーかもめ787系で行きました。武雄温泉駅では、ほとんどのお客さんが対面の新幹線かもめにスムーズに乗り換えていました。ふたつ星に乗るお客さんだけが残ってかもめを見送りました。そして、在来線のホームに移動する前に駅の売店でこんなお弁当をゲットしました↓今までに買っ...
JR九州 長崎本線(長与支線)の終点駅(2020年12月)11時35分、長崎から博多に向かう「かもめ18号」です。次の停車駅である諫早に向けて走り抜けます。先頭車の車体に「BM-1」の表示が見えることから、南福岡区所属の787系第1編成で、博多側が「クモ
JR九州 長崎本線の終点駅(2021年6月)15時18分、熊本側にある引き上げ線から回送扱いで入線してきます。引き上げ線からホームに入線する時に、SLが先頭の位置になるので見逃す訳にはいきません。2020(令和2)年、肥薩線が豪雨による冠水や橋梁の流失な
西九州新幹線の開業を2日前に控えた9月21日、JR長崎本線の終点・長崎駅を訪れました。あと数日もすれば、この駅から新幹線以外の電車が姿を消し、平行在来線は非電化に戻ります。去りゆく光景を目に焼き付けながら、駅ホームで撮影・動画収録を行いました。長崎駅に出入りする列車を撮る特急かもめ3号で長崎入りした僕は、まず最初に下車したその足で撮影しました。もちろん最初に目を引いたのは、まもなく開業を迎える西九州新幹...
【旅行記】いざ長崎へ!さよなら特急かもめの旅(4=完)―787系かもめ32号に乗る
市街地散策を少し早めに切り上げてJR長崎駅に戻ってきました。目次1 特急街道の終点・長崎駅を目に焼き付ける2 787系特急かもめ32号に乗る3 夜の博多駅で疲れ果てる特急街道の終点・長崎駅を目に焼き付ける▲西九州新幹線車止め▲いつでも開業できそうな西九州新幹線▲長崎駅で出発を待つ415系肥前山口行き▲長崎駅と415系と肥前山口▲出発を待つかもめ32号▲行先表示が更新されていない!▲かもめ32号に乗車!787系かもめ32号に乗る▲...
【旅行記】いざ長崎へ!さよなら特急かもめの旅(2)―現川で駅撮りに挑戦!
特急かもめ3号で早朝出発した僕は、8時半頃ごろ長崎に降り立ちました。帰りの電車(かもめ32号)まで8時間あります。それまでの間、現川での特急かもめ収録と、長崎市街地の散策を予定しています。はたして、全行程を無事こなせるでしょうか。目次1 817系未更新車に乗る2 現川で駅撮りに挑戦!3 現川駅周辺をぶらり散策4 上下列車&特急の3並びを撮れ!817系未更新車に乗るこれから現川駅で特急かもめを収録すべく、ICカードを...
【旅行記】いざ長崎へ!さよなら特急かもめの旅(1)―885系かもめ3号に乗る
2022年9月23日、西九州新幹線の武雄温泉~長崎間が開業しました。この日をもってJR長崎本線の運行形態が大きく変わり、肥前山口は江北駅に改称され、さらに肥前浜以南は非電化になっています。長崎に親類がいる関係で、昔から特急かもめを度々利用してきました。車窓風景はどれも見慣れたものばかりです。それだけに思い入れも強く、見慣れた光景に別れを告げようと、新幹線開業2日前の21日、長崎行きを決行しました。目次1 わざ...
【施設紹介】JR長崎本線 現川駅(長崎県長崎市)―通過線がある小駅
今回は長崎市郊外にある現川駅をめぐります。その所在地からもわかるように、同駅はJR長崎本線の末端区間にある無人駅です。市布経由の新線(喜々津~浦上)で唯一、通過列車用の中線を有しています。▲駅入口駅前には広い駐車場と公衆便所が整備されています。駅舎はなく、構内に入ると右手には券売機が、正面にはICカードリーダー、左手には跨線橋入口があります。思ったよりもシンプルな駅でした。周囲を見渡すと、青々とした山...
【施設紹介】JR長崎本線 浦上駅―新幹線開業で縮小・上熊本化へ
今回はJR長崎本線の終点・長崎駅の一つ手前にある浦上駅をめぐります。市街地に近いため、古くから特急も停車する主要駅でした。駅周辺には平和公園など史跡・観光地が多く、長崎市第二の玄関口ともいえます。しかし、その役割も長くは続きませんでした。西九州新幹線開業にともない、平行在来線は文字通り「電車」すら通らない一ローカル線に転落。JR浦上駅は主要駅としての役目に終止符を打ちます。▲駅舎外観(手前は長崎電軌)...
長崎本線湯江駅で787系36ぷらす3&885系かもめ交換を撮る
お盆の墓参りついでに、長崎県諫早まで行ったときのこと。ふと長崎本線の時刻表を見ると、観光列車「36ぷらす3」が長崎方面に下っていることを知りました。ちょうど定刻で太良町内を南下しています。この時、僕は肥前長田駅のあたりにいました。ふと小長井駅での撮影を思い立ちましたが、所要時間からして間に合わなさそうです。そこで、余裕をもって撮影できそうな場所を探しました。ダイヤを見る限り、どうも湯江駅で対向の「か...
【施設紹介】JR長崎本線 湯江駅(長崎県諫早市)―半分空っぽの木造駅舎
今回は長崎県東部、諫早市にある湯江駅をめぐります。2022年秋の西九州新幹線開業にともない、特急街道の歴史に幕を下ろす肥前山口~諫早間にある駅です。旧高来町の代表駅にあたり、諫早方面からの列車数本が同駅で折り返します。▲駅舎正面駅舎は国道とは真逆の西側に面しています。方向といい国道との位置関係といい、常磐線の小高駅にそっくりな立地です。▲駅ノートが置かれた待合室すでに無人化されているため、日中の駅舎内は...
長崎本線肥前飯田~多良駅間でかもめを撮る【787系&885系】
買い物のため、たまたま道の駅太良(佐賀県太良町)に立ち寄る機会がありました。連れがしばらく買い物をするというので、その間に近くの踏切まで行ってみることに。もしタイミングが合えば、いい塩梅のアングルが見つかれば、ここで動画を収録したいと思います。▲ガネッタ・つきみん顔出しパネルまずは恒例のご当地キャラネタから入ります。佐賀県太良町にはガネッタ・つきみんというマスコットがいて、県外遠征もするなど、かな...
【施設紹介】JR長崎本線 小江駅(長崎県諫早市)―普賢岳が見える高台の駅
今回は長崎県北東部、諫早市にある小江駅をめぐります。長崎本線の中でもとくに小さな駅にあたり、停車する列車の本数もそれほど多くありません。▲駅前の風景駅前には集落が広がっています。住宅地だけでなく商店も数軒ありました。その集落から一段高い場所に小江駅はあります。高台の駅ということで眺望性に期待できますが、はたしてどうでしょうか。▲コンパクトな駅舎まずは駅舎を見ていきます。無人化されたローカル駅によくあ...
西九州新幹線の開業に伴い、並行在来線の非電化が実施される予定です。やがて見られなくなる「電車」をじっくり見ておこうと、長崎県諫早市を訪れました。お盆の墓参りついでの来訪です。▲本明川橋梁側面部 (奥が上流側)この日の天気は晴れ。朝まで雨が降っていたららしく、多良岳の方に雲がかかっています。そんなわけで微妙だった光線状態は、雲が遠ざかるにつれて回復していきました。▲本明川橋梁撮影アングルは一段低い場所か...
【旅行記】リバイバル急行弓張&九十九島&出島の旅2008(5)
長与駅での長時間停車を利用して、下車タイムが設けられました。ホームを歩いていると、一角に人だかりができているのを発見。あやしがりて近づくと、サボを交換していました。▲佐々⇔肥前吉井主催側のスタッフが、国鉄時代のサボを次々にはめていきます。松浦鉄道に移管された松浦線のサボもありました。▲由布院行(直方・伊田経由)筑豊本線・伊田線・日田彦山線・久大本線経由という、今となっては変わり種すぎる運行経路です。...
【旅行記】リバイバル急行弓張&九十九島&出島の旅2008(4)
2日目は朝食・チェックイン後、空いた時間を利用して路面電車に乗りました。それから長崎駅に向かい、博多に向かうキハ58系急行「出島」に乗ります。さすがは東横イン、朝食はシンプルながらも美味いです。しっかり食べたところでチェックアウトを済ませ、歩きながら電車を撮ることにしました。ほんの少しだけ路面電車に乗り、空いた時間を有効活用します。長崎電気軌道は運賃が安いため、気軽に乗車できるのです。長崎駅前に到着...
【旅行記】リバイバル急行弓張&九十九島&出島の旅2008(2)
臨時列車の宿命か、ノロノロ運転のすえに太宰府信号場で長時間停車に入りました。定期列車を数本やり過ごし、いよいよ出発の時間です。813系をやり過ごし、ようやく先への道が開けました。▲キハ58-716電流計▲キハ58-716電圧計急行型といえばデッキと洗面所です。比較的良好な状態で残されていました。なおも列車はこまめに停車しつつ、定期列車に道を譲ります。原田では熊本行きの寝台特急「はやぶさ」に追い越されました。なるほ...
【旅行記】みんなの九州きっぷ 北部九州版を使ってみた(1)―長崎でとんぼ返り
11月7~8日の2日間にかけて、JR九州のお得な乗車券「みんなの九州きっぷ 北部九州版」を利用しました。今回、この切符を利用したのには理由があります。2011年のデビューから9年以上が経つも、いまだに乗車していない「あそぼーい!」に乗るためです。今夏の全線再開以来、豊肥本線の復旧区間がどうなっているのか、まだ見ていません。沿線がどう変わったのか、「あそぼーい!」の車窓から見てみようと思ったのです。目次1 初日...
快晴の長崎~特急かもめで新鳥栖~新幹線で熊本を目指します。今日は稲佐山がくっきり 山頂~らぶ 長崎駅は9月23日、新幹線開業前の工事中。その後も再開発が進む…
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(50) 長崎本線 喜々津駅 ~新線と旧線の分岐点~
長与駅などに停車しつつ長崎本線旧線で大村湾沿いを進み、終点の喜々津駅に到着しました。2番線の到着です。 喜々津駅は長崎県諫早市多良見町にある長崎本線の駅。1972(昭和47)年10月に市布経由の新線が開通したことによって、新線と旧線の分岐点となりました。元は西彼杵郡多良見町の駅でしたが諫早市と合併しています。位置的には大村湾の最奥付近に位置しており、駅名標にもあるようにカヌーが盛んなようです。駅構造は単...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(49) 長崎本線(旧線) (長与駅→東園駅) ~大村湾沿いを行く~
西浦上駅から長崎本線旧線経由の喜々津行きに乗車しました。列車は3駅進んで長与駅に到着です。1番線着。ここでは列車交換のため7分ほど停車します。 長与駅は長崎県西彼杵郡長与町にある旧線の駅。旧線ルートを通る列車の行先には「長与経由」と表記されるだけあり、旧線上では最も大きい駅ではないでしょうか。ちなみに新線ルートは「市布経由」と表記されます。位置的には北の大村湾に近い内陸にあって、長与港までは北へ3.5km...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(48) 長崎本線(旧線) 西浦上駅 ~旧線上に開業した無人駅~
九州総仕上げの旅は終盤。長崎電気軌道を踏破して赤迫停留場を折り返しました。帰路は長崎空港からの飛行機を予約しています。空港へは長崎市街からリムジンバスも出ているそうですが、最寄り駅は大村線にあります。そちらに向かいましょう。まずはJRの長崎本線と連絡可能な電停で下車します。ということでひと駅だけ進んで住吉停留場で下車しました。 住吉停留場は長崎市住吉町にある長崎電気軌道の電停。前回お話したように...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(40) 長崎本線 長崎駅 ~すっかり様子の変わった「新」長崎駅~
現川駅を発った長崎行きYC1系列車はすぐに長大な長崎トンネルに突入。トンネルを抜けると右手に旧線の線路が寄り添ってきて単線並列がしばらく続きます。浦上川を渡るあたりで今度は左手に長崎電気軌道の線路が見え、そのまま高架上の浦上駅に停車。高架は続いてそのまま終点の長崎駅に到着しました。1番線の到着。時刻は18時前。カステラマークが何かかわいい駅名標^^ 長崎駅は長崎県長崎市尾上町にある県庁所在地
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(39) 長崎本線 現川駅 ~新線上にあるトンネルの狭間の山間駅~
諫早駅から市布経由長崎行きに乗車しました。列車は大村湾の南東を回り込み、湾の最奥付近の喜々津駅に停車。長崎本線はここから新線と旧線に分かれていきます。線路的には諫早からの複線がここで単線同士に分かれます。今回乗車した列車は市布経由、つまり新線経由になります。新線は1972(昭和47)年10月に開業した線形の良い区間で、特急は全てこちらを経由しています。喜々津を出ると、湾沿いに行く旧線に対して山側に進みます。...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(38) 長崎本線・島原鉄道線 諫早駅 ~新幹線開業間近で変化した駅~
大三東駅から諫早行きに乗車しました。列車は島原半島の北岸をしばらく進み、諫早湾干潟堤防道路の出る辺りから内陸に入ります。そのまま東進して終点の諫早駅に到着しました。0番線の到着。列車は折り返しひと駅区間運転の本諫早行きとなりました。諫早駅は長崎県諫早市永昌町にある諫早市の代表駅で、県内では2番目に利用者数の多い駅。東にある島原半島、西に長崎市や長崎半島方面、それらの付け根で必然的に交通の結節点となる...