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台鉄急行莒光号FPK10500型客車で嘉義から台南へ(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;乗物編15)
台鉄急行莒光号FPK10500型客車で嘉義から台南へ(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;乗物編15)嘉義で遊廓跡やら阿里山鉄道のSLを巡った後、この旅行4度目の台鉄乗車、台鉄急行莒光号FPK10500型客車で嘉義から台南へ向かいます。機関車がやってきました。莒光号FPK10500型客車@嘉義。結構人の乗り降りがあります。車内。面白いのが車両の端の方は混んでるのですが真ん中は空いてます。座席割り当てが端から埋めてくというシステムにな...
台鉄自強号3000(自強号)EMU3000型騰雲座で彰化から嘉義へ(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;乗物編14)
台鉄自強号3000(自強号)EMU3000型騰雲座で彰化から嘉義へ(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;乗物編14)台鉄第三区間は、自強号3000(自強号)EMU3000型騰雲座で彰化から嘉義へ1駅ノンストップ乗車ですが小一時間かかります。ちなみに、この旅2度目のビジネスクラスです。なかなか取れないらしいですが、区間乗車が幸いした模様。いずれにせよ、自強号3000(自強号)のおかげで、彰化での時間が長めに取れ、旧遊廓二か所と扇形車庫...
越冬’25 その17『椅子取り合戦北上す 台北へ14日目』 1年と5か月と28日
地震後も、寝たり起きたりを繰り返し寝たのかどうかもよくわからないが朝が来る。おめざは、Red ドラゴンフルーツだ。やっぱり赤の方がおいしい。即効性もある。 レストランに行ってみるが、やはり暗い。ロビーからコーヒーを入れて部屋へ戻る。スマホのアプリで列車を見る。いい時間の一番早いピューマ号(1時間半で台北につく)は、もう予約ができないようだ。まあ、他はあるだろうと、予約をしないで、駅に行くことにする...
ブラブラ街歩きしながら駅に向かう2人10分ほどで台中駅に着きました※2015年当時は現役の駅舎でしたが、2016年に新駅が出来、現在は臺中驛鐵道文化園區として公開されています莒光号に乗って行きます着いた所は新烏日駅、そうです、戻って来ました~ヽ(´∀`)ノ 台灣燈會(台湾ランタンフェスティバル)の烏日高鐵特定區を観にやって来ましたよホームの雰囲気からだとそんなに人出は多くないのかしら?と思っていたのですが……うん...
台湾・台鐵(国鉄)の普通(區間車)・快速列車(區間快車)を撮影しています。 今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。 youtu.be 台鐵(台湾鉄路公司) 台鐵は、かつての日本の国鉄に相当する鉄道です。 2024年1月までは交通部(日本の旧運輸省などに相当)が直接運営していましたが、現在は公営企業体に移行しています。 過去の日本統治時代に建設された路線を引き継いでいるため、JRなどと同じ1,067mmの軌間を採用しています。 區間車・區間快車 區間車は普通列車、區間快車は快速列車に相当する列車で、いずれも特別料金不要で乗車可能です。 區間快車は急行に相当する「莒光號」の代替に…
初めてのバックパッカー その12(台風から逃れて台南編その1) 早期退職して、1年と2か月と9日
高雄最後の朝、朝食を食べて、雨の街を駅に向かう。まだ使ってない地下鉄を使うか(そういえば悠悠カードでなく、IPASSにしたのは、地下鉄乗り放題を変えるからだったな~と思い出す。U-Bikeがこんなに便利だと思わんかった。なので、地下鉄不要・・・)高雄駅までなので、1駅だけど。。花蓮や台東は、台鉄の駅から繁華街が遠かったけど、こっち側はそんな事がなく、駅が街中だ。代わりに、高鐵(新幹線)の駅が、遠い(というかど...
初めてのバックパッカー その8(なんかなぞり旅?知本温泉編) 早期退職して、1年と2か月と5日
台湾旅行を決めてから、適当にYoutubeを見て情報を得ていた。嫁から、嫁がよく見ている旅行系のチャンネルで、台湾に行った回の動画のリンクが送られてきた。淡々としている。食って、移動して、ホテルいって。とシンプルだな~と思う。を、観て知本を知り、行ってみっかとなった。 やっとこさホテルに到着。雨でびちゃびちゃ。フロントでチェックインをする。でかいホテルだな~全盛期は凄かったのかな~動画で見ていた通り、廃...
初めてのバックパッカー その7(バスvs鉄道?知本温泉へ編) 早期退職して、1年と2か月と4日
カプセルで目を覚ます。日本でいた時よりよく眠れた、久しぶりだ。ここんとこ、5時間しか眠れなかったのだが、6時間爆睡できた。ドラえもん効果(押入睡眠)か、ノイズキャンセリング付きのイヤホンしていたからか、起きてトイレ行くの同室の人に迷惑だな~と思ったことなどが、効果的だったのかもしれない。私の他におやじが2名だったと思う。例によって挨拶ないのでわからん。この部屋で3名なら全然問題ないと思う。朝飯が付いて...
初めてのバックパッカー その0.1(航空券編) 早期退職して、11か月と25日
バックパックを買ったら次は航空券だ。 どこいく?関空発のLCC。島もいいな~でも国内じゃん。はまって(酒に)沈没しそうだ。嫌な感じになるしか想像できない。止めよう。 航空会社は、Peachにしようと思った。日本の会社だしな。機内飲食物持ち込みも気に入った。機内持ち込みが7kgというのがちょっとだけ残念。場所決めてから比較したタイガーエアは10kgだった。 Peachは関空からどこへ飛ぶ? LCCはこれまで乗ったことがな...
タクシーに乗ってやって来たのは台鐵台中駅です1905年竣工の木造建築「台中停車場」が台中駅の始まりです1917年に現在のメイン駅舎が完成しました2005年には開業100周年記念のイベントが催されたそうです現在はお隣に新駅舎ができていて、旧駅舎は観光用に開放されています台中駅は、レンガを使用した英国古典様式で建てられています 設計は台湾総統府鉄道部工務課(松崎萬長:新竹駅・台北の台湾総督府交通局鉄道部・西門紅...
侯硐から電車で一駅、瑞芳駅に到着しました駅名標には金の採掘の様子・水金九と書かれた昔の金貨・九份の名物芋圓が描かれています改札口へ移動します江ノ電と平渓線の乗車券交流が始まっていました改札はこんな感じいろんな車両がある扇形車庫の写真ですが、瑞芳にあったっけ?駅舎をパチリ☆彡瑞芳駅から次の場所までバスで移動したのですが、時間が分からなかったのでとにかく急いでいて、あとから見返すとあまり駅の写真を撮っ...
2013年夏だ!台湾縦断旅 猴硐猫村はにゃんこ天国でした(=^・^=) ⑱侯硐駅から電車で移動
猫村を満喫しまくった私たち(気づけば約5時間も経っていました💦)そろそろ次の場所へと向かうことにしましょう願景館の対面に侯硐駅の入口があります駅の前にはお土産屋さんやコンビニ(私たちが訪れた頃にはなかったですが)があります ねこさんとお猿さんのキャラが可愛いですね~ 駅の構内にあった「黒鼻」の像説明のプレートによると、永遠の車掌~≪黒鼻≫猴硐猫村の4大天王のひとり車掌黒鼻は若い頃から血気盛んな...
ゆるキャラ&新型特急にも遭遇!橋上化された台鐵花蓮駅をぶらり散策
東台湾の要所・台鐵花蓮駅の今をたずねました。2014年夏に台東線が電化されて以来、花蓮駅を取り巻く環境は進化し続けています。それから2年後の2016年にはIC乗車券の利用範囲に含まれ、2018年の秋には橋上式の新駅舎が完成しました。生まれ変わった花蓮駅をぶらり散策しながら、「新しいもの」に触れてみたいと思います。目次1 花蓮のゆるキャラ「紅面鴨」が来客をお出迎え2 木をふんだんに使った美しいデザイン3 ホームで新型...
2013年夏だ!台湾縦断旅 猴硐猫村はにゃんこ天国でした(=^・^=) ①台鉄侯硐(猴硐)駅
台北駅から台鉄(台鐵)に乗って約50分くらいでしょうか、侯硐(猴硐)駅に到着しました駅名の看板に「ねこ」・「炭坑夫」・「猿」・「橋」のイラストが描かれています 一:「猴硐」という地名は昔は「猿」がたくさん生息していたことに由来しています 二:猴硐は昔は「炭鉱の町」として栄えていました 三:炭鉱産業が廃れましたが、ネズミ除けのために飼っていた「ねこ」の子孫が増えていき、 それに注目が集まり観光地...
この日もちょっと遠出をする予定の私たち朝ご飯を食べ終わるとすぐに台北駅へと向かいました古い客車の展示オープンちゃん、おはよ~(^∇^)ノ台北駅中央広場もまだ人はまばら駅構内をウロウロしていた時にあったマッサージ屋さんなのですが、あるものに目が釘付けに(´⊙ω⊙`) 局部按摩(ローカルマッサージ)って何ごと!?たぶん広範囲ではなく狭い箇所のマッサージって言いたいのでしょうけど、一瞬びっくりしちゃいましたよ~(...
4年ぶりの台湾から戻ってきました。予想外のトラブルに見舞われ続け、心身ともにヘトヘトです。台湾滞在中、あまりにもツイてなかったんですよ。毎日のように厄災が降りかかり、それを乗り切るので精一杯でした。嫌なことは思い出すだけでも憂鬱になるので書きません。今回のご報告ではあえてポジティブさを前面に出して、滞在6日間について書くことにします。▲DR3100形自強号車内にて初日はタイガーエアで桃園空港に入り、SIMカー...
今回は新竹駅を内側から見てみましょ~p(*^-^*)qホームの様子貨物列車に積み込むと思しき梱包済みのバイク跨線橋の中にあった新竹駅の歴史の展示改札口へと向かいます 改札です 駅舎自体はけっこう大きいのですが、その割には出札ホールは小さかった気がします 改修工事が為されていますが、外壁や窓・柱の装飾は残してあるので当時の雰囲気を損なってはいませんでした 鉄道警察の詰め所駅スタンプもありま...
今回は台鐵新竹駅の駅舎をご紹介します台鐵新竹駅は松崎万長氏設計で1913年3月31日に完成した、台湾に現存する最古の駅舎です(4代目の駅舎になります)2013年の4月には100周年を祝うイベントも開催されました(3月には東京駅と姉妹駅になっています)文化部の説明によると、 基隆⇔新竹間の鉄道は1887年(光緒13年)に台湾巡撫の劉銘傳が敷設を始めました 1893年(光緒19年)11月に基隆⇔新竹間が完全開通、総延長106.7kmで...
六家駅から電車に乗ること約20分で台鐵新竹駅に着きましたホームのベンチ莒光号が車庫に入っていましたこっちは区間車電車越しに駅舎の屋根が見えています 駅構内にはこの年(2013年)にOPENしたばかりの新竹世博台湾館(上海万博の台湾館を移設したもの)のマスコットキャラクター「風兒」(私達の間では天燈ちゃんと呼んでいます)のイラストがいっぱい各ホームごとに紫・オレンジ・水色とテーマカラーが決まっていました...
新竹市内へ向かうため、高鐵新竹駅から徒歩で台鐵六家駅へ移動します 高鐵駅は街の中心部から外れた場所に設けられていることが多いです台南の場合は高鐵台南駅の側に台鐵沙崙線の沙崙駅が出来て、そこから中心部へ列車で行けるようになっていましたが、ここ新竹も同様に、2011年に台鐵新竹駅と結ぶ六家線が完成し、六家駅から列車で移動できるようになりました(竹北駅へのシャトルバスもあります) ただし、本数はあま...
お初だった台中滞在 名残は尽きませんが、また次回の課題ということで荷物をまとめ、忘れ物を確認して部屋を出ようとした途端に鳴る電話退室5分前の連絡でした いやはやスマヌm(_ _)m 急いでエレベーターに乗り、フロントへと向かいました無事チェックアウトをし、タクシーで高鐵駅へGOです! 新幹線の発車時刻までまだ時間があったので、新烏日の駅で時間をつぶすことにしました 駅員さん人形が大活躍機関車の模型が...
高鐵台中駅と台鐵新烏日駅(台鐵の最寄り駅)は通路で繋がっています構内に台鐵駅への案内が出ているので、それに沿って歩いて行きますセブンイレブンやスタバなどのお店がありましたモスバーガーの先を右に更に案内通りに進んでいきます途中にこんなジオラマ模型が置かれていました歩いて2~3分で新烏日駅に到着です 入ってすぐに紙箱王という段ボール製品を販売しているお店がありました段ボール製の列車と機関車の模型蜂蜜...
列車に揺られること30分、台鐵隆田駅に到着しましたこの駅名で気づいた方もいらっしゃるでしょうか?そう、本日第一の訪問先は烏山頭水庫なので~す♪烏山頭水庫とは、日本の八田與一技師が設計・監督して建設された、その当時東南アジア最大と言われた巨大ダムですこの功績により八田氏は「嘉南大圳之父」と尊敬されているのだそう前回台南訪問時には時間が取れなくて断念したので、今回は何としても行きたいと思っていたのでした...
朝食を済ませたら徒歩で台鐵台南駅に向かいます10分ほどで駅に到着しましたこの時なんでか駅舎の写真を撮っていなかったので、台南駅の外観は2011年の旅行記をご覧ください券売機で切符を買ったら、ホームに出てその辺の景色を撮影しました1番線で列車を待ちます8:15発の列車に乗りますよ~((o(´∀`)o))本日乗ったのはオレンジ色の莒光號という列車。自強號が「急行」だとすると莒光號は「鈍行」みたいな感じでしょうか(停車駅が...
保安駅から列車で約30分、永康駅に到着ですそう、先ほど保安駅で買った硬券に記されていた「永康駅」にやって来ました ホームから古い建物が見えました「永保安康」の看板さぁ、駅舎へと参りましょう駅舎の手前に記念スタンプがしこたま置いてありましたそしてお決まりのインクが薄い攻撃(ノ_<)汗ダクダクになりながら全部のスタンプを押し切りましたよ~! 駅舎の様子ここにも「永保安康」の額が写真を撮ってな...
台鐵沙崙駅から列車に揺られること16分で保安駅に到着です台鐵保安駅1909年竣工駅舎は阿里山檜造り、台湾最古の駅のひとつなのだそう修繕はされていて外壁のペンキとかかなり新しいけど、田舎の駅みたいな懐かしい雰囲気の駅舎ですホームに降りた際、見えた景色が古い建物の解体現場だったので「間に合わなかったか!」と焦ったのですが、近くにいた駅員さんに古い駅舎はどこか尋ねたら真反対側にあったという(^▽^;)この駅に降...
高雄から新幹線に乗って十数分、台南に到着しました台鐵への乗り換え時間があまりなかったので、急いで移動します高鐵台南駅については過去の記事もご覧ください台鐵沙崙駅のホームに列車が止まっていたので、焦って走っちゃいましたが、出発までまだ余裕があったもよう^^; 沙崙線の車両ですホームの様子沙崙駅については、こちらの過去記事①・過去記事②もご覧ください今回はこのまま台南へ向かうのではなく、保安駅で途中下車をし...
朝食後は荷物をまとめ、チェックアウトの手続きをしました鳳山駅まで出たいのですが、荷物をたくさん抱えて移動するのが面倒だったので、タクシーで一気に行くことに15分ほどで台鐵鳳山駅に到着です行李房(荷物一時預かり所)に行きたかったのですが、まだオープン前だったので駅舎の撮影をしながら時間を潰しました 駅の入口時間になったので行李房へ行きましょう 若干入りづらい雰囲気がしないでもないですが、勇気を...
台湾 台中の4日間の旅へ 宝覚禅寺・高美湿地・ちょーインスタ映え『彩虹眷村』・鉄分補給『彰化扇形車庫』・港町の町並み『鹿港老街』や 3年連続ミシュラン獲得の『沁園春』・桃園国際空港でプライオリティパス三昧の今を紹介!
2019年夏に台中を訪れた際に,初めて新駅舎と対面した。台中は2回目で,初めて訪れた時(2016年)は旧駅舎最後の年だった。旧駅舎は保存されることが決まり,南側にひっそりと残されている(2019年現在)。その後平地を走る旧線路(新駅は高架)とともに博物館化されている(2022年情報)。【2023/9/9(土) 午前 5:00】 ↓臺鐵臺中驛(台鉄台中駅)西側↓新駅舎の南側に残る旧駅舎↓西側駅前は整備中(2019年現在)↓旧駅舎前は広...
タイトル上の「斗六駅」は台湾西部にある比較的大きめの駅です。僕だったら、斗六駅といえば紅色の着色剤で舗装されたホームを真っ先に思い浮かべます。あいにく斗六駅で下車したことがないので、現地で収めた写真は持ち合わせていませんが、よく似た色のホームがある駅の写真なら持っています。それではご覧ください、鹿児島線ユーザーならだれもが知っている九産大前駅です。▲JR九產大前站月台的一部分好像台鐵斗六站―紅色月台九...
【台湾のつりかけ特急】台鐵EMU300形自強号113次 乗車記(2=完)【八堵~板橋】
イタリア製の「つりかけ特急」こと、台鐵EMU300形自強号に乗車しました。乗車区間は八堵から板橋まで。今回は車窓やすれ違う車両たちをメインに収録しています。いわゆる乗車記パートです。目次1 八堵~七堵2 七堵~台北3 板橋駅で列車を降りる八堵~七堵八堵を出てしばらくすると、進行方向右手に七堵車両基地が見えてきます。西部幹線(基隆~高雄・屏東)で使用される電車・客車の拠点に位置付けられています。なお、東部幹線を...
【台湾のつりかけ特急】台鐵EMU300形自強号113次 乗車記(1)【車内紹介】
「つりかけ特急」でおなじみ、台鐵EMU300形の自強号に乗って、八堵~板橋間を移動ました。EMU300形は台鐵に3型式ある、釣りかけ駆動の下回りを持つ特急電車の一つです。目次1 八堵駅でEMU300形到着を待つ2 デッキ3 運転台4 客室5 行先表示機八堵駅でEMU300形到着を待つまずは台北から、EMU700形の区間車(普通)基隆行きで八堵に向かいます。月曜日の朝なだけに、車内は多くの通勤通学客で賑わっています。そして台北市中心部を...
猫村でおなじみ侯硐駅(※)から三貂嶺方面に進むと、撮影に適した場所がありました。渓谷沿いに線路がカーブを描き、まさに撮り鉄にふさわしい場所だと思います。※のちに猴硐駅に改称。目次1 まずは場所選びから2 DR2900・3000形自強224次3 莒光号605次(E412+32850系客車)4 平渓線直通・DR1000形区間車5 平渓線直通・DR1000形区間車4725次 猴硐駅にて6 幸福水泥のセメント貨物&EMU500形区間車 猴硐駅にてまずは場所選び...
【手動扉のボロ客車】台鐵西部幹線の莒光号512次 乗車記(台中~台北)
台鐵の優等列車「莒光号」の乗車記録です。台中から台北まで、山線経由の512次に乗車しました。お昼時ということで、駅の売店で弁当を購入してからホームへと向かいます。列車が到着するまでの間、ホーム上で列車や建物などを撮影しながら時間を潰すこと約十数分、今回乗車する512次が到着しました。今回乗車した列車はなんと、近年数が減りつつあるという手動扉の編成だっただけでなく、元食堂車のFP1016(DC32850からの編入車)も連...
【施設紹介】台鐵台中線 台中駅(台中市中区) ※地上駅時代のレトロ駅舎
台鉄台中駅は台湾中部の大都市・台中市の玄関口として賑わっています。それだけでなく、日本統治時代の1917(大正6)年に建設された赤レンガ駅舎が、今でも現役で使用されています。設計を手掛けたのは、新竹駅・基隆駅などの設計にも携わった松崎萬長(つむなが)。残念ながら、当時の基隆駅舎は現存しませんが、新竹駅舎と台中駅舎は今も現役で使用されており、大正ロマンを今に伝えています。今回台中駅に降り立ったのは午前10時頃...
狙うはプユマ号!台鐵汐止・汐科駅で撮影したらEMU400も来た
旧汐止神社を撮影後、台北へ戻るため汐止(しおどめ)駅に戻ります。このまますぐ台北へ戻っても良かったですが、帰りの飛行機の時間までかなりあったので、汐止・汐科駅で台鐵の車両をゆっくり撮影することにしました。ここでは主に動画撮影を行ってきました。今回お送りする静止画の大半が動画からキャプチャしたもので、画質はカメラ撮影よりも低くなっています。予めご了承ください。▲莒光号654次牽引機E232、客車は手動扉のオン...
玉里駅から自強号に乗り込み、一路鳳林を目指します。蘇澳以南の台湾東部には高速道路が通っていません。そのため、今でも東部幹線(宜蘭線・台東線)は長距離利用客が多く、立席券が発行されない「タロコ」・「プユマ」・「観光号」に至っては「切符の入手が難しい」ことで有名です。今回乗り込んだ自強号も乗車率が高く、乗車時点で既に満席でした。客室内で立ったまま過ごすこと1時間、日本統治時代に置かれていた旧鳳林郡の中心地・鳳林(...
【2013年夏】台鐵台東線DR2700形 普快4675次 乗車記(鳳林~花蓮)
台鐵台東線のローカル輸送で活躍する、DR2700形気動車に乗車しました。今回乗車地に選んだのは鳳林駅。ここから花蓮までの切符を求め、駅窓口で普快の切符を入手する所から始まります。ちゃんと「普快」と言ったにもかかわらず、差し出されたのはなんと自強号の切符でした。自強号ではなく普快4675次の切符が欲しいと駅員(日本語が通じました)に伝えたところ、「普快は40分遅れているから自強号の方がいい」との返事が返ってきまし...
台鐵台東線のちょうど中間地点に位置し、ローカル列車の運用上の拠点となっているのが、花蓮県玉里鎮にある玉里(たまざと)駅です。玉里は日本統治時代より交通の要所として栄え、現在でも花蓮県南部最大の街として賑わっています。▲玉里駅舎間もなく戦後70年になろうとしていますが、玉里駅付近には今もなお、日本統治時代に建てられた官舎が数多く残っています。▲玉里駅舎内写真には写っていませんが、駅舎内にはセブンイレブンが...
【台湾の旧型客車】台鐵南廻線の普快3671次 乗車記(3=完)【枋山~台東】
台湾鉄路管理局(台鉄)南廻線に一往復が残るのみとなった非冷房客車鈍行のうち、枋寮から台東へと向かう普快3671次に乗車した際の記録です。屏東県最東端の駅・枋山(屏東県獅子郷内獅)を出ると、列車はバシー海峡に別れを告げ、恒春半島の根元を横断するため山越え区間に入ります。枋山駅から次の古荘駅までは約30キロメートル離れているため、その間に信号場が二か所(枋野信号場・中央信号場)設置されています。▲南シナ海に別れを...
【復興号客車】台鐵屏東線 区間車3511次 乗車記(高雄→竹田)
高雄からは屏東線の列車に乗り込み、「池上一郎文庫」のある竹田を目指します。屏東線は台鉄西部幹線に組み込まれており、高雄から途中の屏東までは電化されています。屏東から終点の枋寮までは単線・非電化という、極めてローカル色の強い区間となっていますが、現在 一部区間で立体交差化工事が行われているほか、屏東~潮州駅間では電化工事も行われています。今回乗り込むのは、新左営(高鉄左営)発枋寮行きの区間車(普通列車)...
【客車代走の通学列車】台鐵台東線の普快4672次 乗車記(関山~台東)
台鉄(台湾鉄路管理局)台東線では、冷房のない各駅停車を「普快」もしくは「普通」として(本記事では以降、「普快」に統一します)、冷房のある各駅停車を「区間車」として運転しています。通常、台東線の普快にはDR2700形が使用されていますが、一部編成に深刻な故障が発生したことから、一部列車で非冷房客車2両による代走運転が行われています。これから、関山駅を早朝6時ちょうどに出発して、台東には6時40分に到着する普快4672次に乗車...
台鐵の新型車両・EMU800形「微笑號」乗車記【量産先行車】
台鐵の新型車両・EMU800形に試乗するため、七堵駅にやってきました。EMU800形がこの後、基隆から来ることは把握しています。それまでの間、ホームでひたすら時間を潰すことに。というのも、このとき夜だったのと、ちょうど雨が降っていたからです。改札を出て駅前を覗いてみましたが、あまりにもやることがないので、すぐ引き返してホームに戻りました。縦貫線の基隆~台北間は、「基北線」という愛称名でも付いているのでしょうか?...
台鐵EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成 乗車記【黃色小鴨在基隆2013】
台湾のラバーダックブームはとどまるところを知りません。2014年1月現在、台鉄では「ラバーダック」の展示に合わせて増発が行われており、EMU100形を臨時運用に動員しています。その他にも、EMU600形の「ラバーダック」ラッピング編成も登場し、主に基隆~七堵駅間のシャトル列車として使用されています。今回はEMU600形ラッピング編成に乗り込み、まず七堵に向かいました。▲EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成▲紫色のアヒル...
雨降る台鐵樹林駅で激写!行きかう莒光号&EMU800形を逃さない
列車待ち時間を利用して、台鐵樹林駅で少しだけ写真を撮りました。あいにく、通常使用する撮影機材のバッテリーが切れてしまい、おまけに充電する場所もないため、ガラケーの頼りないカメラで列車撮りしながら時間を潰すことに。しかも雨が降っています。コンディションが絶不調という中で、どこまで記録に残せるでしょうか。▲樹林駅ホームと10000系客車別のホームに目をやると、莒光号客車が停車していました。手動扉の古い客車に...
【2014年夏】台鐵台東線DR2700形 普快4675次 乗車記(玉里~花蓮)
2014年7月、まもなく定期運用から撤退するという台鐵DR2700形に乗車しました。玉里発花蓮行きの普快4675次で全区間を乗りとおします。なお昨年夏にも、同列車に鳳林から花蓮まで乗車しました。今回の4675次の乗車をもって、DR2700形最末期の運用区間すべて(花蓮~玉里~台東)に乗車を果たしました。運用撤退が間近に迫っており、なんとか滑り込みで間に合った形です。▲玉里駅出発DR2700型がつどう中、玉里駅を出発します。次に玉...
台鐵台東線DR2700形 普快4678次 乗車記(富源~玉里)
富源から玉里に移動するため、台鐵台東線のDR2700型普快4678次に乗車しました。台東線電化直後の2014年7月に行われたダイヤ改正により、DR2700型は定期運用から外れ冷房車が一掃されたことから、現在 同線内の各駅停車は全て区間車に統一されています。DR2700型が駅員の誘導でゆっくり入ってきました。前面を銀色に塗装して原型に近づけた「リバイバル編成」ではなく、前面を黄色塗装にした編成でした。撮影するとき前者、乗車する...
【やっちまったな!】玉里で台鐵DR2700形「4両編成」を撮ろうとしたが
花蓮発玉里行の普快4676次がDR2700型4連で運転されているということで、朝の玉里を歩きながら撮影地を探すことにしました。地図などで撮影するのに悪くない場所は見つけていましたが、いざ現地に来てみると、雑草が生い茂っていたり線路の近くで危なそうな場所だったりと、目星をつけていた場所はことごとく潰れ、気が付くと玉里市街地の北端に来ていました。これ以上歩くと乗りたい列車に乗れず予定が狂ってしまうので、仕方なく...
台鐵台東線 DR2700形普快4683次 乗車記(台東~玉里)
2014年7月15日をもって定期運用から外れた、DR2700型の普快4683次の乗車記録です。始発の台東から終点玉里までの全区間乗車しました。目次1 台東~山里2 山里~瑞源3 瑞源~関山4 関山~玉里台東~山里▲台東駅で出発を待つDR2700形カミンズ製エンジンの轟音も高らかに台東駅のホームを出ると、車窓左手にボロボロの車両群が見えてきます。そこにはDR2700型の中間車DR2750(2752)・日本統治時代の気動車にルーツを持つDR2100形(2...