メインカテゴリーを選択しなおす
おはようございます! 2月26日(水)、南洋物産さんでの買い物で台湾の鉄道模型メーカー「三鶯重工」の台湾鉄路管理局DR1000形を購入しました。今回はトレーラー車1両でしたが、3月以降はモーター車1両を買う予定です。 ・パッケージ ・説明書とジャンパ栓のパーツ ①実車概要 台湾鉄路管理局DR1000形は1998(平成10)年から1999(平成11)年にかけて、日本車輌で36両が製造された冷房付き気動車です。主に支線用として導入されました。同じ時期に製造された気動車特急DR3100形と前面は似ており、客用ドアも同じ構造ですが、車内はロングシートとなっています。 2025(令和7)年現在も全車走っ…
おはようございます! ホビーサーチにて予約、購入したKATOの台湾鉄路EMU3000系緑編成が12月10日(火)に届きました。 ↑ セット一覧 ※左側にステッカー、パーツ等 ↑ 車体の右上に緑の帯がある 2021(令和3)年12月に運転を開始した台湾鉄路EMU3000系。これまで50編成600両(※1編成12両)が導入されました。また、この車両は日立製作所が製造している日本製の特急電車です。2024(令和6)年12月現在、特急自強号、急行莒光号等を中心とした運用に就いています。 Nゲージとしては2023(令和5)年12月に台湾鉄路とKATOが共同連携協定を結び、台湾で調印式が行われました。 個…
しかも,真昼間に。ところは,我が故郷・山口県の下松市。 鉄オタならピン!と来ましたね。そーです,鉄道車輌を製造している日立製作所の笠戸事業所がある自治体です。 国道188号線を挟んでJR山陽本線とレールで繋がってるので,道路を一時通行止めにして完成車輌を鉄路で運び出す風景がたまに見られるんですが,今回は陸送。 事業所と下松駅との間を専用トレーラーに載って往復お練りするのは,台湾(中華民国)の台湾鉄路管理...
騰雲座艙がない編成もあるんです!台鐵EMU3000形に試乗した
台鐵に新時代が到来しました。ここ数年のうちに新型車両が続々投入され、おまけに「交通部台湾鉄路管理局」も「国営台湾鉄路股份有限公司」に改組されました。全然変わっていないように見えて、地味に変貌したよなというのが、正直な感想です。4年ぶりに台湾を訪問した2023年12月、新型電車EMU3000形に試乗しました。スケジュールの都合上、乗車区間は高雄~嘉義間とやや短距離です。縦貫線南段は線形がいいですから、乗り心地を確...
【施設紹介】台鐵縦貫線 隆田駅(台南市官田区)―烏山頭ダムの玄関口
今回は台湾南西部、台南市官田区にある隆田駅をめぐります。所属路線は台鐵縦貫線(南段)。八田與一技師による指揮のもと建設された烏山頭ダムは、この駅が最寄です。ダム方面に向かうバスが発着しているほか、駅前にはyoubikeスタンドが整備されています。▲駅舎を正面から見て同駅はかつて番子田駅と呼ばれていました。開業当初から順に、蕃仔田→番子田→隆田と改称されていき、現在に至ります。▲駅前に鎮座する「巧菱児」は台南...
池上飯包文化故事館のブルートレインで池上弁当を実食(台東県池上郷)
台湾東部、台東県池上郷は米どころとして有名な土地です。それほど大きな町ではありませんが、ここには台湾屈指のブランドが2つあります。それが池上米と今回ご紹介する「池上弁当」です。台鐵池上駅から徒歩数分の場所に、「池上飯包文化故事館」という施設があります。ここでは名物「池上弁当(便當)」を販売しているほか、台鐵の保存車両を使用したイートインスペースも設置されており、列車旅をしている気分で弁当をいただけ...
【客車特急】PP自強號乗車で新左營から雲林斗六へ~10月3泊南部遠征2日目
高雄マンション住民会議参加と新左營GLOBAL MALLで争鮮回転寿司~10月3泊南部遠征2日目編より続きます。今回は高雄マンションの住民会議参加が高雄遠征の主目的。この日の午前中住民会議参加したので次は(雲林縣の)斗六棒球場初体験ということで午後台湾鉄路の自強號乗車で斗六行くんでバスで新左営出てGlobal Mallで争鮮回転寿司ランチ食い、時間が来たので自強號乗車することにいたします。2時半に最近使い慣れた新左營改札入...
【動画】新型特急EMU3000系自強號普通車体験乗車後編[海線―台北]~9月南部野球遠征4日目
【寿司駅弁】新型特急EMU3000系自強號普通車体験乗車前編[新左営―彰化海線分岐]~9月南部野球遠征4日目編より続きます。土日2日間の台南野球観戦を終えてこの日は台北に帰るわけですが、車は来月乗って帰ることにして高雄に置きっぱなしで台湾鉄路のEMU3000系新型自強號乗車で高雄から台北に帰ることにしました。新左営でとりあえず駅弁など買い込んで乗車し、今回の自強號は海線経由だったので彰化駅から海線に分岐したところか...
【寿司駅弁】新型特急EMU3000系自強號普通車体験乗車前編[新左営―彰化海線分岐]~9月南部野球遠征4日目
9月南部野球遠征4日目。土日の台南棒球場統一ライオンズチアUnigirlsイベント2試合観戦と子供の荷物運びのため先週金曜にBMWで台北から高雄に遠征しましたが、10月にも高雄来る予定あるので今回は野球2連戦観戦で体もきつそうなんで車は高雄に置きっぱなしで鉄道、それも台湾新幹線ではなくたまには新型特急新自強3000普通車の太太体験乗車兼ねて台湾鉄路で帰ることにしてます。10時43分新左営発の新自強號なのと着替えのスーツケ...
【屋台食べ歩き】台南からEMU800區間車で高雄帰って高雄六合夜市で食べ歩き~9月南部野球遠征3日目
【球場徘徊】台南棒球場で統一ライオンズチアUnigirlsイベント試合2日目後編~9月南部野球遠征3日目編より続きます。土日2日間にわたった台南棒球場での統一ライオンズチアイベント試合観戦を終え、統一ライオンズの無料送迎バスで台南駅まで来て昨日に引き続きまた台湾鉄路で台南から高雄まで戻ることにいたします。時間的に急行も特急も無かったんで台南駅から往路と同じEMU800系區間車乗って帰ります。御覧のようにそこそこ混ん...
【南部乗り鉄】また高雄MRTと台湾鉄路新型EMU800系區間車乗り継いで台南へ~9月南部野球遠征3日目
また高雄岡山の樂購廣場スシローで回転寿司ランチ~9月南部野球遠征3日目編より続きます。この日は昨日に引き続き台南棒球場のチアイベント試合に行くことにしておりますが、その前に子供も一緒に岡山樂購廣場のスシローでランチ食ってから帰宅し、子供が午後は大学の友達の下宿で一緒に勉強するから今は使わずにベランダに置きっぱなしになってた楕円形の折り畳み座卓持っていきたいというんで車で友達の家に座卓持っていくついで...
【客車特急】PP自強號で潮州から新左営戻って楠梓の海鮮熱炒で海鮮料理の夕食~台風の高雄3泊4日3日目
【台湾の客車特急】竹田駅からEMU500區間車で潮州駅移動して帰りは特急PP自強號乗車~台風の高雄3泊4日3日目編より続きます。9月日本両親來台5日目(台風の高雄3泊4日3日目)。9月2日に予定していた会社創立20周年パーティは台風9号・11号のため中止延期し、やはりパーティのためすでに台湾に来ちゃってた日本両親連れて3泊4日で高雄に子供送りがてら高雄滞在中。高雄3日目のこの日は昨晩吹き荒れていた台風(ニュースによるとなん...
【台湾の客車特急】竹田駅からEMU500區間車で潮州駅移動して帰りは特急PP自強號乗車~台風の高雄3泊4日3日目
【日本時代の木造駅舎】西勢駅からEMU800新型區間車で1駅の竹田駅行って竹田旧駅舎見学~台風の高雄3泊4日3日目編より続きます。9月日本両親來台5日目(台風の高雄3泊4日3日目)。9月2日に予定していた会社創立20周年パーティは台風9号・11号のため中止延期し、やはりパーティのためすでに台湾に来ちゃってた日本両親連れて3泊4日で高雄に子供送りがてら高雄滞在中。高雄3日目のこの日は昨晩吹き荒れていた台風(ニュースによると...
【日本時代の木造駅舎】西勢駅からEMU800新型區間車で1駅の竹田駅行って竹田旧駅舎見学~台風の高雄3泊4日3日目
【台風乗り鉄】近代化&クロスシート化改造済みのリニューアルEMU500區間快(快速電車)で高雄新左營から屏東の西勢へ~台風の高雄3泊4日3日目編より続きます。9月日本両親來台5日目(台風の高雄3泊4日3日目)。9月2日に予定していた会社創立20周年パーティは台風9号・11号のため中止延期し、やはりパーティのためすでに台湾に来ちゃってた日本両親連れて3泊4日で高雄に子供送りがてら高雄滞在中。高雄3日目のこの日は昨晩吹き荒れて...
【台風乗り鉄】近代化&クロスシート化改造済みのリニューアルEMU500區間快(快速電車)で高雄新左營から屏東の西勢へ~台風の高雄3泊4日3日目
【左営駅ビルグルメ】新左營站駅ビルGLOBAL MALLの北風蒸餃と周氏蝦巻ではしごランチ~台風の高雄3泊4日3日目編より続きます。9月日本両親來台5日目(台風の高雄3泊4日3日目)。9月2日に予定していた会社創立20周年パーティは台風9号・11号のため中止延期し、やはりパーティのためすでに台湾に来ちゃってた日本両親連れて3泊4日で高雄に子供送りがてら高雄滞在中。高雄3日目のこの日は昨晩吹き荒れていた台風(ニュースによるとな...
【別々に乗り鉄】友人家族らは新幹線&プユマ號で十分行き私は特急PP自強號で追いかける~4泊5日友人家族來台4日目
4泊5日友人家族來台4日目(2泊3日中部アテンド観光3日目)。今回4泊5日で來台観光に来た友人家族と一昨日から2泊3日で中部(南投)アテンド観光旅行に出かけ、一昨日のアテンド初日はローカル線乗り鉄後中部南投の代表的な観光地である日月潭のホテル力麗哲園泊。そして昨日は南投のテーマパーク九族文化村で1日遊んでから台中に移動し、客家料理の夕食食ってから台中の夜市散策して台中兆品酒店泊でした。この日ですが、練りに練...
【秘境駅動画】台鉄平渓線ディーゼル區間車で秘境駅大華で下車して友人家族たちと車内で再会~4泊5日友人家族來台4日目
【別々に乗り鉄】友人家族らは新幹線&プユマ號で十分行き私は特急PP自強號で追いかける~4泊5日友人家族來台4日目編より続きます。4泊5日友人家族來台4日目(2泊3日中部アテンド観光3日目)。今回4泊5日で來台観光に来た友人家族と一昨日から2泊3日で中部(南投)アテンド観光旅行に出かけ、一昨日のアテンド初日はローカル線乗り鉄後中部南投の代表的な観光地である日月潭のホテル力麗哲園泊。そして昨日は南投のテーマパーク九...
【客車特急(急行)】台南から客車特急莒光號で高雄戻ってパブで雨宿り~8月南部遠征2泊3日1日目
【チア動画】台南棒球場で統一ライオンズx西武ライオンズ(チア)コラボ試合観戦~8月南部遠征2泊3日1日目編より続きます。この日は元駐在員氏の誘いもあり台南棒球場3塁ステージ前で統一ライオンズx西武ライオンズチアコラボ試合観戦し、仲間と飲みながらチア撮影とかしてる間に試合終了(相変わらず野球はあまり見てない、笑)。試合終了後統一ライオンズチアUnigirlsと西武ライオンズチアブルーレジェンズ記念撮影見て球場を後...
タイトル上の「斗六駅」は台湾西部にある比較的大きめの駅です。僕だったら、斗六駅といえば紅色の着色剤で舗装されたホームを真っ先に思い浮かべます。あいにく斗六駅で下車したことがないので、現地で収めた写真は持ち合わせていませんが、よく似た色のホームがある駅の写真なら持っています。それではご覧ください、鹿児島線ユーザーならだれもが知っている九産大前駅です。▲JR九產大前站月台的一部分好像台鐵斗六站―紅色月台九...
台湾には以前から、ご当地キャラクター・企業マスコット(所謂ゆるキャラ(R)とも)がたくさん存在します。しかし、そのクオリティは決して高いとは言えず、デフォルメの悪さゆえに可愛くないマスコットが乱立していました。ところが近年になり、クリエイターの成長や日本からのノウハウ流入が進んだことで、見て可愛いと思えるマスコットが、次々に誕生しています。その中には日本人がデザインしたものも含まれますが、それでもク...
初めての方はその1から読んでください。 続いて森の小リスキッズクラブへ。 入口側がろくもんを含めたしなの鉄道のグッズ販売スペース。奥が子供向けの遊び場となっております。 奥のスペースへは大人・子供1セットでですが利用料金がかかるそうです。 向かいにある森の
【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(3)―夜の花蓮駅で待ちぼうけ
目次1 朝の東台湾でも一期一会2 台東線途中下車の旅3 夜の花蓮駅で数時間の列車待ち朝の東台湾でも一期一会▲玉里の日本家屋3日目は玉里鎮の玉麒麟別荘から始まります。当初は客城橋付近でDR2700型を撮影しようと思っていましたが、予想以上に疲れが酷く、体と脳みそが早朝から働いてくれず、結局7時ごろに起床しました。フロントのオバチャンは就寝中らしく、鍵はフロントに置いておくよう書かれていました。書置きの通りにして...
【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(2)―台東で撮り&乗り鉄三昧
目次1 花蓮駅で機関車交換2 関山・徳高陸橋でDR2700形を撮影3 朝ごはん(池上)4 鹿野移民村5 台東駅6 DR2700形で玉里へ花蓮駅で機関車交換初日は瑞芳から莒光号606次に乗り込み、幕を閉じました。2日目の記録は花蓮駅から始まります。ずっとデッキに座りっぱなしで疲れに着かれた状態で花蓮駅ホームに降り、真っ先に先頭の電気機関車へと向かいます。先頭客車のデッキにいたせいか、他のレイルファンよりも一足先に撮影を始...
【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(1)―キャセイ初搭乗&夜の瑞芳で暇つぶし
7月初頭の4日間を利用して、台湾を訪問してきました。今回の目的はなんといっても、電化した台東線と、ダイヤ改正により定期運用から撤退するDR2700型「白鉄仔」の記録を収めることにあります。西部に行く機会が少なく、近年整備されたという林内神社(雲林県)を訪れたい気持ちもありましたが、その気持ちをDR2700型やDLなどに集中させた4日間となりました。目次1 香港行きのキャセイで経由地台湾へ2 新型車両EMU800形に乗る3 夜...
2012年夏、私にとって初となる台湾鉄道の旅が始まりました。鉄道を利用するため、はじめて台鉄台北駅にやってきました。今回は台北駅コンコースに展示されていた、台東線(花東線)に関するパネル展の様子をお送りします。地面に突き出た巨大駅舎の中に入ると、開放感あふれるスペースが広がっています。ここ台北駅は1989年に地下化されており、地上にはおもにインフォメーションセンターや商業施設が、地下には改札口やホームが置か...
後火車站懐旧広場の台鐵DR2052(台北市)―流線型モドキの魔改造車
台鐵台北駅の北側(裏側)には、大通り「市民大道」が東西に走っています。台北駅北口を出たのち、市民大道に沿って西に進むと、右手に太原路という路地が見えてきます。このあたりに「後火車懐旧広場」という名の小さな広場があり、流線型車両が保存されています。後火車すなわち後火車站というのは、日本語でいう「駅裏口」を指す言葉です。どんな形態で保存されているのか、その車両の正体が何か、さっそく調べてみました。説明板...
台鉄宜蘭線の侯硐駅から三貂嶺方面に少し歩くと、侯硐検車分駐所があります。(侯の後ろの文字は「石偏に同」)そこには日本製と思しき客車の姿があったので撮影することにしました。南廻線の普快車で使用されている32900系列によく似た外観ですが、塗装が橙色になっています。訪問当時はこの客車の素性など知る由もなかったので、一旦形式写真を撮ってから帰宅後に調べてみることにしました。今回、当ブログでは初めて台湾の客車形式...
台北から電車で1時間!癒しスポット「猴硐猫村」をぶらり散策(新北市瑞芳区)
猫村で有名な、台湾新北市の侯硐までやってきました。台鐵侯硐駅から線路をこえ、駅裏側にあるという「猫村」に向かいます。日本でも有名な猫スポットですが、はたして何匹の猫に出会えるでしょうか?目次1 土産物を買うなら駅前!2 猫村は駅裏側に広がっている(一応表側にも猫はいるけど)3 人慣れした地域猫が多い4 猫村側から台鐵宜蘭線の列車を激写!5 猫村で一番多い模様は黒白ブチ土産物を買うなら駅前!▲狭い猴硐駅前...
猫村でおなじみ侯硐駅(※)から三貂嶺方面に進むと、撮影に適した場所がありました。渓谷沿いに線路がカーブを描き、まさに撮り鉄にふさわしい場所だと思います。※のちに猴硐駅に改称。目次1 まずは場所選びから2 DR2900・3000形自強224次3 莒光号605次(E412+32850系客車)4 平渓線直通・DR1000形区間車5 平渓線直通・DR1000形区間車4725次 猴硐駅にて6 幸福水泥のセメント貨物&EMU500形区間車 猴硐駅にてまずは場所選び...
【施設紹介】台鐵宜蘭線 猴硐駅(新北市瑞芳区)―猫村の玄関口
猫の村で有名な山あいの集落「侯硐」へ行くため、台鐵侯硐駅にやってきました。所在地は新北市瑞芳区、所属路線は宜蘭線。※現在は猴硐駅に改称されています。目次1 駅ホーム・線路など2 駅舎外観3 駅舎内部4 猫を発見!駅ホーム・線路などホームに降り立つとまず、選炭場だった廃墟が目につきました。ここ侯硐は猫の村として有名な場所ですが、それだけではありません。日本統治時代から炭鉱開発が行われていました。現在でも炭...
※高架化に伴い現存しません。台湾中部にある台中市の玄関口・台中駅にやってきました。日本統治時代に建設された古いレンガ造りの駅舎があることで有名ですが、裏口の駅舎もぜひ見ておいたほうが良いと思います。駅裏口は「後站」と呼ばれています。「後站」は日本家屋造りで、どことなく日本の私鉄駅を連想させます。屋根瓦はというと、沖縄県や台湾でよく見られる波型セメント瓦になっていました。台鉄の裏口駅舎となる前は、台湾糖...
狙うはプユマ号!台鐵汐止・汐科駅で撮影したらEMU400も来た
旧汐止神社を撮影後、台北へ戻るため汐止(しおどめ)駅に戻ります。このまますぐ台北へ戻っても良かったですが、帰りの飛行機の時間までかなりあったので、汐止・汐科駅で台鐵の車両をゆっくり撮影することにしました。ここでは主に動画撮影を行ってきました。今回お送りする静止画の大半が動画からキャプチャしたもので、画質はカメラ撮影よりも低くなっています。予めご了承ください。▲莒光号654次牽引機E232、客車は手動扉のオン...
【架線下DC】台鐵宜蘭線DR2900形 自強号205次 乗車記(礁渓~台北)
朝8時発の自強号205次に乗って、宜蘭県の温泉郷・礁渓から台北に移動しました。天気はあいにくの曇りでしたが、海側の座席に腰掛け、太平洋沿いの景色を楽しむことができました。以下、台北までの簡単な乗車記録です。▲自強号樹林行きが到着車両はおなじみDR2900形、先頭は3000番台▲DR2900形客室内と特徴的な排気筒カバー雨は礁渓駅前を歩いている際にごく少量降ってきただけで、当日の飛行機で台湾を出るまでの間、本降りの雨に遭...
台鐵東部幹線を北上して、台湾東部最大の街・花蓮にやってきました。用を済ませて花蓮を離れる際に、駅ホームで撮影をしながら、列車到着までの時間つぶしをします。はたして、花蓮駅ではどんな列車が見られるでしょうか?▲花蓮駅に到着花蓮まで来たからには、台東線のローカル輸送をになうDR2700形をスルーして帰れません。優等列車で活躍したのも今は昔。国鉄型でいうキハ58系やスハ43のように、都落ちして台東線に落ち着きまし...
玉里駅から自強号に乗り込み、一路鳳林を目指します。蘇澳以南の台湾東部には高速道路が通っていません。そのため、今でも東部幹線(宜蘭線・台東線)は長距離利用客が多く、立席券が発行されない「タロコ」・「プユマ」・「観光号」に至っては「切符の入手が難しい」ことで有名です。今回乗り込んだ自強号も乗車率が高く、乗車時点で既に満席でした。客室内で立ったまま過ごすこと1時間、日本統治時代に置かれていた旧鳳林郡の中心地・鳳林(...
台鐵台東線のちょうど中間地点に位置し、ローカル列車の運用上の拠点となっているのが、花蓮県玉里鎮にある玉里(たまざと)駅です。玉里は日本統治時代より交通の要所として栄え、現在でも花蓮県南部最大の街として賑わっています。▲玉里駅舎間もなく戦後70年になろうとしていますが、玉里駅付近には今もなお、日本統治時代に建てられた官舎が数多く残っています。▲玉里駅舎内写真には写っていませんが、駅舎内にはセブンイレブンが...
【2013年夏】台鐵台東線DR2700形 普快4675次 乗車記(鳳林~花蓮)
台鐵台東線のローカル輸送で活躍する、DR2700形気動車に乗車しました。今回乗車地に選んだのは鳳林駅。ここから花蓮までの切符を求め、駅窓口で普快の切符を入手する所から始まります。ちゃんと「普快」と言ったにもかかわらず、差し出されたのはなんと自強号の切符でした。自強号ではなく普快4675次の切符が欲しいと駅員(日本語が通じました)に伝えたところ、「普快は40分遅れているから自強号の方がいい」との返事が返ってきまし...
【台湾の旧型客車】台鐵南廻線の普快3671次 乗車記(3=完)【枋山~台東】
台湾鉄路管理局(台鉄)南廻線に一往復が残るのみとなった非冷房客車鈍行のうち、枋寮から台東へと向かう普快3671次に乗車した際の記録です。屏東県最東端の駅・枋山(屏東県獅子郷内獅)を出ると、列車はバシー海峡に別れを告げ、恒春半島の根元を横断するため山越え区間に入ります。枋山駅から次の古荘駅までは約30キロメートル離れているため、その間に信号場が二か所(枋野信号場・中央信号場)設置されています。▲南シナ海に別れを...
【台湾の旧型客車】台鐵南廻線の普快3671次 乗車記(1)【枋寮駅】
台湾では比較的最近まで、手動扉・非冷房の旧型客車による鈍行列車が各地で運行されていました。そんな台湾でも車両の近代化が急速に進み、非冷房客車鈍行は南廻線(枋寮~台東)に一往復残されるのみとなりました。今回は南廻線の非冷房客車鈍行こと、台東行き普快3671次の乗車記録をお送りします。 普快3671次の始発駅は屏東線の終着駅・枋寮ということで、高雄から「池上一郎文庫」のある竹田に立ち寄ってから、「冷房付き」客車鈍行...
【復興号客車】台鐵屏東線 区間車3511次 乗車記(高雄→竹田)
高雄からは屏東線の列車に乗り込み、「池上一郎文庫」のある竹田を目指します。屏東線は台鉄西部幹線に組み込まれており、高雄から途中の屏東までは電化されています。屏東から終点の枋寮までは単線・非電化という、極めてローカル色の強い区間となっていますが、現在 一部区間で立体交差化工事が行われているほか、屏東~潮州駅間では電化工事も行われています。今回乗り込むのは、新左営(高鉄左営)発枋寮行きの区間車(普通列車)...
台東線の電化せまる!台鐵DR2900形自強号215次 乗車記(台東~池上)
台湾を一周する鉄道路線のうち、南東部(花蓮~台東~屏東)に非電化区間が残っていました。2020年12月に知本~枋寮間が電化したことで、台鐵西部幹線・東部幹線すべてが電化されています。ながらくの間、非電化区間ではディーゼルカーの自強号が幅を利かせていました。今回お届けするのは、まだ台東線が非電化だったころの2014年1月に乗車した、DR2900形使用の自強号215次の乗車記録です。台東から池上まで乗車しました。▲台東駅...
【客車代走の通学列車】台鐵台東線の普快4672次 乗車記(関山~台東)
台鉄(台湾鉄路管理局)台東線では、冷房のない各駅停車を「普快」もしくは「普通」として(本記事では以降、「普快」に統一します)、冷房のある各駅停車を「区間車」として運転しています。通常、台東線の普快にはDR2700形が使用されていますが、一部編成に深刻な故障が発生したことから、一部列車で非冷房客車2両による代走運転が行われています。これから、関山駅を早朝6時ちょうどに出発して、台東には6時40分に到着する普快4672次に乗車...
夜行列車を利用した関係で、夜明け前の台鐵関山駅を利用する機会がありました。季節は冬真っ盛り!一応亜熱帯ですが、真冬の早朝ということで寒く、ジャケットを羽織っても震えは収まりません。さてこれからどうしよう...。予定だと、この駅始発の列車で台東まで行くことになっています。とりあえず改札を出ようじゃないですか。震えながらホームを歩いていると、横にいた老夫婦(日本語世代ではありませんでした)が「寒いの?大丈夫...
台鐵の新型車両・EMU800形「微笑號」乗車記【量産先行車】
台鐵の新型車両・EMU800形に試乗するため、七堵駅にやってきました。EMU800形がこの後、基隆から来ることは把握しています。それまでの間、ホームでひたすら時間を潰すことに。というのも、このとき夜だったのと、ちょうど雨が降っていたからです。改札を出て駅前を覗いてみましたが、あまりにもやることがないので、すぐ引き返してホームに戻りました。縦貫線の基隆~台北間は、「基北線」という愛称名でも付いているのでしょうか?...
最古参EMU100から最新鋭EMU800まで...台鐵汐科駅で激写!
台北(たいほく)から各駅停車の列車に乗車した場合、地上を出て最初に到着するのが汐科駅です。カーブを描いているので、レイルファンの間ではよく知られた撮影地の一つとなっています。動画をメインに鉄道車両の撮影を行うため、しばらく滞在しました。殆どの画像が動画からのキャプチャです。まずTEMU2000形「プユマ」が通過しました。後追いです。PP自強号が通過します。目の前を通過するシーンをキャプチャすると、ご覧のように画...
台鐵EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成 乗車記【黃色小鴨在基隆2013】
台湾のラバーダックブームはとどまるところを知りません。2014年1月現在、台鉄では「ラバーダック」の展示に合わせて増発が行われており、EMU100形を臨時運用に動員しています。その他にも、EMU600形の「ラバーダック」ラッピング編成も登場し、主に基隆~七堵駅間のシャトル列車として使用されています。今回はEMU600形ラッピング編成に乗り込み、まず七堵に向かいました。▲EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成▲紫色のアヒル...
【台湾のつりかけ特急】臨時列車で復活!台鐵EMU100形「英國婆」乗車記(2=完)
基隆港でのラバーダック展示に合わせて、台鐵EMU100形「英国婆」を使用した臨時列車が樹林~基隆間で運行されました。休車状態からの復活に、多くのレイルファンが撮影のため、基隆駅に集結しています。彼らと一緒に写真や動画を撮りながら、EMU100形の雄姿を目に焼き付けました。▲レイルファンでにぎわう基隆駅と台鐵EMU100形列車を降りたその足でホーム端に移動すると、一帯は人で混雑していました。あまりに多くの人であふれか...
【台湾のつりかけ特急】臨時列車で復活!台鐵EMU100形「英國婆」乗車記(1)
「英国婆」という愛称名で知られる台鐵EMU100形は、数年前に定期運用から退きました。そんな中、基隆港でのラバーダック展示に合わせて、2013年冬から臨時列車に動員されています。まさかの復活運行に現地ファンは喜び、駅や沿線は連日大勢のファンで賑わっているとのこと。このような運行が今後もあるという保証はありません。大学の卒業旅行を兼ねて、EMU100形の走りを満喫しました。今回は板橋駅から乗車して、終点の基隆に向か...
雨降る台鐵樹林駅で激写!行きかう莒光号&EMU800形を逃さない
列車待ち時間を利用して、台鐵樹林駅で少しだけ写真を撮りました。あいにく、通常使用する撮影機材のバッテリーが切れてしまい、おまけに充電する場所もないため、ガラケーの頼りないカメラで列車撮りしながら時間を潰すことに。しかも雨が降っています。コンディションが絶不調という中で、どこまで記録に残せるでしょうか。▲樹林駅ホームと10000系客車別のホームに目をやると、莒光号客車が停車していました。手動扉の古い客車に...
台北に移動するため、花蓮駅にやってきました。ここから北廻線・宜蘭線を通り、台北に向かう夜行列車に乗ります。列車の到着時間は深夜2時前と遅く、かなり待ち時間があります。駅到着の時点で夜7時ごろだったので、結局約7時間もの間、花蓮駅で過ごすことになりました。駅待合室で座っていると、市街地の方から「ドン」という音が聞こえてきました。気になったので駅前に出ると、音の正体はなんと打ち上げ花火でした。色とりどり...