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九州鉄道海老津赤レンガアーチ橋(岡垣町海老津)―城山峠旧線の貴重な生き証人
今回は岡垣町海老津にある、「九州鉄道赤レンガアーチ橋」をめぐります。下のYouTube動画と併せてご覧ください。このアーチ橋は九州鉄道の鉄道橋として、明治23(1890)年にドイツ人技師によってイギリス積み工法で建設されました。当時はまだ海老津駅(教育大前駅は民営化後に開業)が開業しておらず、遠賀川~赤間間は現在とは異なるルートを通っていました。宗像郡と遠賀郡の境目に聳える城山峠にはまだトンネルがなく、当時の赤...
肥薩おれんじ鉄道の観光列車"快速 おれんじ食堂"に乗車。運行距離の長い第三セクター鉄道を一気に全線乗車し堪能してきた。 【ブログテーマ】溜まっている下書き...
久々に鹿児島本線で撮りまくる!ついに2200番台もやってきた・・・
秋雨前線の影響でなかなか天気が良くならない中、ある日、久々に天気が良くなりました。ずっと旅先ネタばかり考えているせいか、地元の動向に疎くなっています。そんな中、YouTubeの古い動画を整理していると、2017年ごろの粗製乱造ネタが次々に出てきました。簡単に言うと、地元の撮影地で列車の通過シーンを収録した、1分程度の鉄道動画です。これを見て、ご無沙汰だった撮影ポイントに出向き、何かめぼしいものが来ないか待って...
西九州新幹線の部分開業が迫るなか、「江北駅」に改称される肥前山口駅がちょっとした話題になっています。交通の要所として知られる同駅ではかつて、ブルートレイン・在来線特急の分割併合が行われていました。それだけではありません。運行上の拠点として、同駅発着の列車も多く設定されています。線内完結の列車はもちろんのこと、鹿児島本線からの直通も存在します。2022年9月1日現在、肥前山口行きでなおかつ小倉口から来る列...
皆様、こんにちは! 昨日、厚狭4daysの最終日は鹿児島本線を歩きました。 戸畑駅から門司駅までを歩いて鹿児島本線完歩。 2日前の山陽本線完歩に続いて、長い路線が終わりました。 鹿児島本線は2012年に折尾駅から赤松駅を歩いたのが最初でした。 それから10年後にようやく完歩です。 まだ長大路線は東北本線…
11/7のはてなブログ更新情報です。京急1000形 一体型側面LED再現表示【その60】南国交通(元松戸新京成バス) 2307号車鹿児島市営バス 357号車〔…
JR九州 豊肥本線の終点駅(2021年6月)10時44分、「SL人吉」が6番のりばに入線してきました。「令和2年7月豪雨」(2020年)の災害により、現在、肥薩線(八代-人吉)は不通となっているため、昨年5月からは鹿児島本線(熊本-鳥栖)での運転が始まっ
JR九州 長崎本線の終点駅(2021年6月)15時18分、熊本側にある引き上げ線から回送扱いで入線してきます。引き上げ線からホームに入線する時に、SLが先頭の位置になるので見逃す訳にはいきません。2020(令和2)年、肥薩線が豪雨による冠水や橋梁の流失な
九州駅巡り21夏-筑豊編(44) 鹿児島本線 黒崎駅から筑豊電気鉄道線 黒崎駅前駅へ
皿倉山展望台から一旦八幡駅に降りて鹿児島本線に乗車。ひと駅進んで黒崎駅に到着です。1番線の到着。乗り換えのため下車します。 黒崎駅は福岡県北九州市八幡西区黒崎にあるJR九州とJR貨物の駅。乗り入れ路線は鹿児島本線の1路線ですが、「福北ゆたか線」が折尾駅から例の短絡線を通ってこの駅まで乗り入れており、当駅が起点となります。また、筑豊電気鉄道の黒崎駅前駅が駅の西側近くにあり、乗り換え可能です。駅構造は島式...
皿倉山ケーブルカーに乗車して9合目付近にあたる山上駅まで登ってきました。次はスロープカーに乗り継ぎです。乗り場はケーブルカーの山上駅から階段を上がった屋上のようなところにあります。皿倉山スロープカーは2007(平成19)年12月、元々あった帆柱スカイラインリフトの後継施設として開業したそうです。法律上は「斜行エレベーター」に分類されるんですね。駅チカの斜行エレベーターといえば・・・中央本線四方津駅の「コモアしおつ」...
九州駅巡り21夏-筑豊編(41) 鹿児島本線 八幡駅 ~皿倉山へ~
門司港駅から鹿児島本線の区間快速に乗車しました。列車は小倉駅や戸畑駅といった前日に訪問した駅に停車していきます。区間快速はこの辺りは各停で進むようですね。枝光駅の先では左手から貨物線が再合流して複々線となり、見晴らしの良い高架上を走るようになります。この区間については後ほど。更に右手からは通称「くろがね線」と呼ばれる貨物専用線が寄り添って、鹿児島本線をくぐって海側に出ていきます。その先には八幡製鉄所...
九州駅巡り21夏-筑豊編(40) 鹿児島本線 門司港駅 ~改修が完了した立派な駅舎~
門司港レトロ観光線の「潮風号」に乗車して九州鉄道記念館駅に到着。そこから歩いて門司港駅に向かいます。門司港駅は福岡県北九州市門司区西海岸にある鹿児島本線の起点駅。関門トンネルが開通するまでの九州の玄関口として機能していました。現在は「門司港レトロ」への観光客の利用が多いようです。門司港駅といえば・・・1914(大正3)年に建築され、重要文化財にも指定された立派な駅舎ですよね~。よく知られていると思います。実はこ...
415系鋼製車「真のラストラン」 普通221M乗車記(折尾~福間)
その日は突然やってきました。長年、関門トンネルの主として活躍してきた415系のうち、初期に製造された鋼製車が運行終了するというのです。終了寸前の告知に、多くのレイルファンが驚きました。それからというもの、連日多くのファンが沿線に押し掛けたのは言うまでもありません。415系鋼製車は関門トンネルだけでなく、鹿児島本線・日豊本線・長崎本線でも使用されました。なかでも注目を集めたのは、西九州新幹線がらみで話題沸...
九州駅巡り21夏-筑豊編(31) 鹿児島本線・北九州モノレール小倉線 小倉駅 ~ダイナミックなモノレールのりば~
戸畑駅から鹿児島本線の上りに乗車。東に3駅進んで小倉駅に到着です。8番線の到着。ここで乗り換えのため下車します。 小倉駅は福岡県北九州市小倉北区浅野にある言わずと知れた北九州市の代表駅。乗り入れ路線は、JR九州が当駅を所属線とする鹿児島本線と当駅を起点とする日豊本線、JR西日本の山陽新幹線、そして当駅を起点とする北九州高速鉄道の「北九州モノレール」小倉線の4路線です。それ以外にも、日田彦山線と下関から...
九州駅巡り21夏-筑豊編(30) 鹿児島本線 戸畑駅 ~かつてのサボやヘッドマークが並ぶ駅~
若松から若戸渡船に乗船して戸畑渡場に到着。そこから歩いて鹿児島本線の戸畑駅に向かいます。Googleマップで駅までの道のりを確認すると、「1.1km、徒歩で14分」という結果がでてきましたが、実際には駅まで真っ直ぐ一本道で約400メートルほどでした。これには訳がありそうです。大通りをまっすぐ南に歩いていくとほどなくして戸畑駅が見えてきました。戸畑駅は福岡県北九州市戸畑区汐井町にある鹿児島本線の単独駅であり戸畑区の中...
九州駅巡り21夏-筑豊編(27) 鹿児島本線 折尾駅 ~その2 新駅舎と消えゆく鷹見口~
筑豊本線を北上して折尾駅までやって来ました。構内観察を終えて改札口を出てみます。改札口の様子。広々としています。右奥に見える階段が鹿児島本線の3~5番のりば、筑豊本線の6,7番のりばは入って右側にあります。東筑軒さんのうどん屋が見えますね~。コンコースでは駅弁の立ち売りも行われていました。改札口は旧北口に一番近いこの1か所に集約されましたが、西口や東口を利用していた人にとってはかなり不便なのではと思いま...
九州駅巡り21夏-筑豊編(26) 鹿児島本線 折尾駅 ~その1 現在の駅構造は高架上のY字型+α。改造途上の駅~
中間駅から筑豊本線の若松行きに乗車しました。次は前々から記録しておきたかった折尾駅に下車しようと思います。列車は次の東水巻駅を越え、間もなく折尾駅かな~というところで、予想外のトンネルに入ります。トンネルから出たと思ったら高架に上がって折尾駅に到着です。6番線の到着。下車します。 折尾駅は福岡県北九州市八幡西区堀川町にあるJR九州の駅。古くからの立派な駅舎や興味深い駅構造など、前々から下車したか...
九州駅巡り21夏-筑豊編(19) 鹿児島本線 原田駅 ~「孤高の車両」・・・原田線のキハ40~
久留米駅から鹿児島本線上り列車に乗車しました。列車は駅を出るとまず筑後川を渡って鳥栖駅へ。久留米と鳥栖がこんなに近いとは思ってませんでした。鹿児島本線を更に北上して原田駅に到着です。3番線の到着。乗り換えのため下車します。 原田駅は福岡県筑紫野市原田にあるJR九州の駅。「はるだ」と読む、いわゆる
九州駅巡り21夏-筑豊編(18) 鹿児島本線 久留米駅 ~とんこつラーメンとゴム産業発祥の地~
田主丸駅から久大本線を西進して終点の久留米駅に到着しました。切り欠き2番線に到着です。 久留米駅は福岡県第三の都市、久留米市の代表駅。ただ、久留米の繁華街からは西に少し離れており、西鉄天神大牟田線の西鉄久留米駅の方が繁華街に近く利用客もずっと多いようです。JR駅からは東に2km以上離れています。久留米出身の有名人といえば・・・まず思い浮かぶのは藤井フミヤ。元国鉄職員だったんですよね~。それと松田聖子も...
JR九州 783系:特急「有明」 九州内を代表する特急列車として誕生した特急「有明」について、過去ログ『485系ボンネット型:特急「有明」』でご紹介したことがありましたが、30年振りに九州を訪れる
開業から明治末年までの数年間存在したという、九州鉄道の城山峠越え区間について調べていると、ふと面白い記述を見つけました。『宗像市史』によると、峠越え区間の最急勾配は22.7パーミルもあったそうで、あまりの険しさに箱根の険に擬えられるほどだったとか云々。その22.7‰は現在の福岡教育大学の西側にあったと言われています。そこで今回は、現地に出向いて幻の急勾配を探ってみようというのです。宗像市内の旧線区間は県道6...
【旅行記】リバイバル急行弓張&九十九島&出島の旅2008(2)
臨時列車の宿命か、ノロノロ運転のすえに太宰府信号場で長時間停車に入りました。定期列車を数本やり過ごし、いよいよ出発の時間です。813系をやり過ごし、ようやく先への道が開けました。▲キハ58-716電流計▲キハ58-716電圧計急行型といえばデッキと洗面所です。比較的良好な状態で残されていました。なおも列車はこまめに停車しつつ、定期列車に道を譲ります。原田では熊本行きの寝台特急「はやぶさ」に追い越されました。なるほ...
【旅行記】リバイバル急行弓張&九十九島&出島の旅2008(1)
2008年11月、キハ58-716+キハ28-2444を使ったツアー列車「急行弓張・九十九島・出島号」が運転されました。長崎本線開通110周年を記念して行われたもので、1泊2日かけて博多~佐世保~長崎~博多間をめぐりました。2000年以降、九州各地のローカル線を走っていたキハ58系は、急速に置き換えが進んだ結果、風前の灯火と化していました。豊肥本線の「あそ1962」を除いて、すでに定期運用はありません。「この機会を逸したらもうチャ...
電車から見える赤レンガアーチ橋!旧九州鉄道城山三連橋梁(筑紫野市永岡)
明治22(1889)年12月、九州鉄道の博多~千歳川間が開業しました。この時建設された区間の中には、のちにルート変更で放棄された箇所も存在します。今回は大正9(1920)年の複線化に際して廃止された、筑紫野市内の旧線ルートを自転車でたどりました。目次1 天拝山駅から三連橋梁までの旧線2 旧九州鉄道城山三連橋梁3 三連橋梁から原田駅までの旧線天拝山駅から三連橋梁までの旧線旧ルートは現在の天拝山駅~原田駅間にあたり、...
九州ブルトレ最末期の「はやぶさ」といえば、福間駅での運転停車が一種の名物でした。この駅で特急「ソニック」を先に通していたのです。至近距離から気軽に撮影できる楽しさがあると同時に、同格の特急に追い越されるという、悲しき惨状を見せつけられる現象でもありました。廃止間際の2009年1月、僕は夕暮れ時の福間駅に来ていました。「はやぶさ」の到着まで時間があります。暇つぶしに、駅構内を散策してみることに。▲改築前の...
【施設紹介】JR鹿児島本線 小川駅(熊本県宇城市)―低いホームが残るローカル駅
今回は熊本県宇城市にあるJR小川駅をめぐります。所属路線は鹿児島本線。平成の大合併までは、下益城郡小川町の代表駅でした。駅舎は東側に面しています。全体的にこじんまりとした駅ですが、かつての町代表駅ということもあってか、広々とした駅前広場でした。駅舎内には待合室のほか、ギャラリースペースが設けられています。業務委託駅。小川駅は2面2線の相対式ホームを有しています。九州の大動脈らしく、有効長はだいぶ長めに...
2021年1月、JR折尾駅の新駅舎が供用開始されました。2012年秋から翌年にかけて旧駅舎が解体されて以来、大規模な工事が続けられてきました。新駅舎が開業を迎えたことで、工事はようやく終盤に突入した形です。新駅舎の供用開始から2週間後の1月16日、折尾駅がどのように変わったのか、さっそく現地に行ってみました。目次1 旧駅舎を彷彿とさせるレトロな新駅舎2 立体交差時代の面影残るコンコース3 真新しくて広々としたホーム...
南九州駅巡り20冬(28) 鹿児島本線 八代駅 ~肥薩線吉松行きに乗換え~
出水駅などに途中下車しつつ肥薩おれんじ鉄道線を北上し、八代駅にやってきました。1番線の到着。乗換えのためここで下車します。 八代駅は熊本県八代市の代表駅。乗り入れ路線はJR九州の鹿児島本線と肥薩線、そして肥薩おれんじ鉄道線の3路線。鹿児島本線は九州新幹線が開業する前は鹿児島駅まで続いていましたが、現在は並行在来線経営分離のために終点となっています。肥薩線と肥薩おれんじ鉄道線はこの駅が起点で、それぞ...
南九州駅巡り20冬(24) 鹿児島本線 川内駅 ~肥薩おれんじ鉄道に乗り継ぎ~
薩摩松元駅から鹿児島本線上り列車に乗車して終点の川内駅にやってきました。1番線に到着。ここで乗り継ぎです。 川内駅は鹿児島県薩摩川内市の代表駅。元々は川内市でしたが合併して薩摩川内市となりました。乗り入れ路線はJR九州の鹿児島本線と九州新幹線、そして肥薩おれんじ鉄道線の3路線があります。新幹線開業直前時点では鹿児島本線の単独駅でしたが、新幹線並行在来線の経営分離によって八代方面が肥薩おれんじ鉄道に...
南九州駅巡り20冬(23) 鹿児島本線 薩摩松元駅 ~傾斜地にある無人駅~
伊集院駅から一転、下車駅稼ぎのため鹿児島本線の下り列車に乗車しました。ひと駅戻って薩摩松元駅の2番線に到着、ここで下車します。 薩摩松元駅は鹿児島県鹿児島市上谷口町にある無人駅。伊集院駅と上伊集院駅の間にある駅ですが、伊集院駅は日置市伊集院町徳重、上伊集院駅は市境を隔ててこの駅と同じ鹿児島市上谷口町にあるんですね。不思議な気がしますが、この辺りは昔は上伊集院村といっていたそうです。駅名標の修正...
南九州駅巡り20冬(22) 鹿児島本線 伊集院駅 ~かつての鹿児島交通枕崎線の分岐駅~
鹿児島中央駅から鹿児島本線の上り川内行きに乗車しました。鹿児島本線の川内~鹿児島間は九州新幹線開業により「並行在来線のJR経営分離」によって分断された片割れ区間です。といいますか、並行在来線にもかかわらずJRに残留した特殊なケースということになります。他でいうと、3区間に分断されてしまった信越本線にも同じような経緯がありますよね。この区間ではどこかひと駅下車してみようと考えていました。選んだのは主要駅の...
高見馬場停留場から鹿児島市電2系統の電車に乗車して、鹿児島中央駅前停留場にやってきました。ここで下車します。0838頃着xxxx鹿児島中央と改称されてからは2度目の訪問xxxxxxxxxxxxx東口から、改札、 西田方面、武方面、下車印もらって入場 2番線山川行きキハ200撮影、 0929発 4番線発川内行き2連最後尾クモハ817-2xxxxxxxxxx行程:高見馬場(2系統市立病院前行)鹿児島中央駅前/鹿児島中央(2434M川内行)伊集院にほん...
南九州駅巡り20冬(18) 鹿児島本線 鹿児島駅 ~駅舎改築中の元鹿児島市代表駅~
鹿児島中央駅から鹿児島本線をひと駅進んで鹿児島駅にやってきました。4番線に到着です。 鹿児島駅はその名の通り鹿児島県鹿児島市の駅。県庁所在地の代表駅、といいたいところですがそれは過去のことで、現在はお隣の西鹿児島駅から改称された経緯のある鹿児島中央駅が代表駅の扱いです。乗り入れ路線は西から鹿児島本線、東から日豊本線の2路線が乗り入れておりどちらも終点となります。ちなみに駅の所属線は鹿児島本線。日...
南九州駅巡り20冬(17) 指宿枕崎線 (指宿駅→喜入駅→鹿児島中央駅)
指宿駅から指宿枕崎線は薩摩半島の東岸に沿って北上します。まず宮ケ浜駅で海に出ます。駅には「長渕剛ゆかりの地 宮ヶ浜」という看板だったかがありました。この辺りが出身地なんでしょうか?長渕剛といえばまだひ弱な印象の頃の「巡恋歌」や「順子」とかが良かったかな。日が暮れて、列車は喜入駅に到着しました。2番線の到着。列車交換のため5分ほど停車します。 喜入駅は鹿児島県鹿児島市喜入町の駅。ここはもう鹿児島市なんで...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(34) 鹿児島本線 長洲駅 ~金魚の町の駅から長洲港へ~
大牟田駅から鹿児島本線下りの八代行きに乗車しました。列車は県境を越えて熊本県へ。有明海沿いにつかず離れずの位置を南下します。南荒尾駅を過ぎ、90度曲がって内陸に向きを変えたところで長洲駅に到着です。1番線の到着。ここで下車します。 長洲駅は熊本県玉名郡長洲町にある鹿児島本線の単独駅。かつての特急「有明」の停車駅で、一時期は当駅が終着駅となっていました。今の駅の様子を見るとちょっと意外・・・。新幹線とは...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(33) 鹿児島本線・西鉄天神大牟田線 大牟田駅 ~西鉄踏破を終えてJRに乗り換え~
西鉄柳川駅から西鉄天神大牟田線に乗車して終点の大牟田駅にやってきました。4番線の到着です。これにて西鉄の踏破完了です。 大牟田駅は福岡県大牟田市不知火町にある大牟田市の代表駅。福岡県最南端の駅です。実は大牟田市って熊本県にあるものとばかり思ってました。西鉄って全路線が福岡県で完結してたんですね~。乗り入れ路線はJR九州の鹿児島本線と西日本鉄道の天神大牟田線の2路線。西鉄とJRの唯一の接続駅です。天神...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(17) 鹿児島本線 香椎駅 ~"DENCHA"に乗車して香椎線へ~
博多南駅から新幹線で博多駅までやってきました。のりかえ改札口から在来線構内に向かいます。ホーム上にはかしわうどんのお店があり、とっても気になりましたが・・・今回はパス。さて、次は香椎線に乗車するため香椎駅に向かおうと思います。1番線から鹿児島本線上りの福間行きに乗車します。 6連先頭車のクハ813-2226に乗車。先頭車の位置には詰所のようなものがあり、駅員さんが発着対応していました。車内はほぼ満席で座れ...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(15) 鹿児島本線 春日駅 ~西鉄バスで博多南駅へ~
羽犬塚駅から鹿児島本線上り列車に乗車しました。久留米、鳥栖と進んで、原田駅で特急通過待ち、二日市駅では区間快速待ち合わせ、とのんびり進み・・・1時間弱で春日駅に到着です。2番線着。ここで下車します。 春日駅は福岡県春日市春日原北町にある鹿児島本線の駅。春日市の代表駅は東側に少し離れた西鉄の春日原駅になるそうです。うちの地元にも同じ名前の駅がありますが、こちらは1989(平成元)年3月という比較的新しい駅。...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(14) 鹿児島本線 羽犬塚駅 ~国鉄矢部線が発着していた場所を予想・・・~
瀬高駅から鹿児島本線上り列車で2駅、次は羽犬塚駅で下車しました。3番着の到着です。 羽犬塚駅は福岡県筑後市山ノ井にある筑後市の代表駅。開業は1891(明治24)年4月のことで当時は八女郡羽犬塚村といっていたそうです。「羽」と「犬」とは不思議な地名です。ちなみにもうちょっと西側を走っている西鉄には犬塚駅がありますが、羽犬塚とはまた別の地名だそうです。かつてはここから東にある現在の八女市黒木町にあった黒木駅とを...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(13) 鹿児島本線 瀬高駅 ~かつて国鉄佐賀線が発着していた駅~
銀水駅から鹿児島本線上り列車に乗車。3駅進んで瀬高駅にやってきました。1番線の到着です。 瀬高駅は福岡県みやま市瀬高町下庄にある鹿児島本線の駅。元は山門郡瀬高町の駅でしたが、合併によりみやま市となりました。現在はみやま市の代表駅となっています。かつてはここと佐賀駅とを結ぶ国鉄佐賀線が発着していましたが、1987(昭和62)年3月に廃止されています。また、戦前には東肥鉄道という鉄道線が矢部川駅と呼ばれてい...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(12) 鹿児島本線 銀水駅 ~予想外だった大正期の木造駅舎~
熊本駅から鹿児島本線上り銀水行きに乗車しました。ひと駅進んで前日に下車した上熊本駅に到着です。この時点でJR九州の踏破完了です!ちなみに今までJRの各会社を踏破した時点の駅は、JR北海道:日高本線様似駅・・・代行バスでの踏破となりました。しかも廃止されてしまいましたね。JR東日本:品鶴線武蔵小杉駅・・・相鉄線直通列車での踏破で下車してません。 ちなみにBRT路線を含めると、大船渡線上鹿折駅・・・こちらも鉄道駅としては...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(2) 鹿児島本線 (博多駅→鳥栖駅→上熊本駅) ~福岡経由で熊本へ移動してから駅巡り開始~
成田空港で予定外の福岡行きピーチに搭乗します。搭乗口は第1ターミナル南ウィング・・・第3ターミナルから一番遠いところですね。機内は見たところ満席。予約不可だった座席は最後尾の左窓側席でした。一番人気無いのかな? 離陸すると白くなった千葉の上空を旋回します。地図と見比べると・・・海岸は幕張、奥に房総半島。左手前のくねくねは新川。陸自の習志野駐屯地も見えます。 東京の北から西に回り込みます...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(3) 鹿児島本線・熊本電気鉄道菊池線 上熊本駅 ~「満喫きっぷ」で熊本駅巡り開始~
博多駅から鹿児島本線を乗り継いで上熊本駅にやってきました。1番線の到着です。 上熊本駅は熊本県熊本市西区上熊本にある熊本駅の一つ手前の駅。西区・・・熊本市は九州に3つある政令指定都市のひとつなんですね。乗り入れ路線はJR九州の鹿児島本線と熊本電気鉄道菊池線の2路線。菊池線は当駅が起点となります。そして熊本市電上熊本線の上熊本停留場も隣接しており、実質は3路線が接続しています。JRの駅構造は高架上の島式ホ...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(11) 鹿児島本線 熊本駅 ~鹿児島本線の北上開始~
前日は熊本市電で熊本駅前停留場に到着してから駅前ホテルで一泊。この日は5時に起床して、6時にはチェックアウトしました。早朝の熊本駅にやってきました。こちらは正面玄関の東口で「白川口」といいます。熊本駅は熊本県熊本市西区にある熊本市の代表駅。2011(平成23)年3月に九州新幹線が開業。2015(平成27)年3月には一部の高架化が完成。2018(平成30)年3月には在来線の高架化が全て完了。・・・と近年進化してきた駅。そして、2019(...