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お安く気軽にゆるっと16番 https://kotetsu8620.hatenablog.com/

蒸気機関車を16番で気楽に楽しんでいます。蒸気機関車を楽しむ方が増えると嬉しいです。蒸気機関車鉄道の記録もまとめています。

古鉄
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宮城県
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横浜市
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2023/08/17

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  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとテンダー前面

    ブルックステンダーの前部、2段張りのデッキに手を入れました。ついでに手すりも追加、楽しいテンダーです、(^^)。 2段張りデッキの構成パーツを切り出しました。下の櫛状の板が今までの2段デッキの下に入り、右の網目板は上張りになります。 テンダーのハンドブレーキは1,2パイプに08真鍮線を通し、端を潰して04を通しました。テンダー前面を引き締める効果があり、横から見た際の覗き趣味にも向いている追加です。(^^ゞ。 網目板にハンダを流してしまうとキサゲで掻き取れないので裏からハンダ付けしました。表に流れ出なくて助かった〜、(^^)。 テンダーのリアエンドには梯子の反対側に手すりを追加しました。テンダ…

  • 鉄道省7270の製作・テンダーの仕上に入りました。

    テンダー後部にハシゴと標識灯を付けました。これだけでも表情が変わります、(^^)。 ハシゴは、アダチ製作所のパーツの切れ端を見つけたので利用しました。テンダー車体から浮かせて付けるための足をL字に曲げ、上部はテンダー上面に突き立てる手すりに活用しました。 ハシゴを付けただけでも生き生きしています。汽車は本当に不思議です。 標識灯とエアーホースを付けました。標識灯はお馴染みの釘の頭を利用したもの、エアーホースも真鍮線の組み合わせです。意外にちゃんと見えるように思います。なんたって安上がり!(^^ゞ。 ロストパーツで使えるものを探せば、パーツを手作りするよりははるかに早く、細密な車両が作れるとは思…

  • 鉄道省7270の製作・三児の魂、百まで、ガイドヨークとロッカーアーム

    天賞堂Cタンクの足回り利用で、チャッチャと完成の予想が、遂に製作期間1か月を超えてしまいました〜(T_T)、なんてこったい!。で、シリンダーにガイドヨークとロッカーアームを追加しました! 最初にシリンダー弁室にバルブロッドを取付けました。根元に1,2ミリパイプを通した06線です。こうした追加のハンダ付けは、シリンダーブロックの各部を真鍮線電子串刺しにしているから、バラけさせずにすみます。 ガイドヨークは西尾さんの写真から判断すると、上のスライドバー附近から、ごく小さい物が付いてます。それならフレームに取り付けず、スライドバーに付ければ良いや、と安直に考え写真のように試しに切り出しました。右下の…

  • 鉄道省7270の製作・1ミリナットを作る!

    煙室サドルを作り、ピッタンコ組み合わさりました〜、良かった!(^^ゞ。だいたい自作の煙室サドルなんか合わないと相場が決まっている?(^^ゞ、なので今日は良いぞ〜と思いましたが、 サドルは05からロの字の外枠を作り、穴にコの字に曲げた側板を差し込み、前後に煙室下部に合わせて掻き取った前後板?を貼り付けました。こういうハンダ付けは保持が全てですから、ベーク板を使って固定して組み立てました。 フロントデッキ後端にサドルの外枠のロの字がピッタンコになるのを確かめてから、サドルの中心にネジ通しの穴を開けました。 上回りを乗せて塩梅を見ます、良いではないか〜(^^ゞ。さぁ、動輪を組み付けるぞ〜、 困ったの…

  • 鉄道省7270の製作・シリンダーで大渋滞!

    シリンダーに弁室を付けました!。たったそれだけか〜い!?、全くその通りで時間ばかりが無情に流れていく感じです。アメリカ型古典機のシリンダーって、こんなに手間暇がかかるんだ〜とビックリ!。前作スケネクタディのシリンダーは昔作っておいた奴を組み付けるだけだったので、砂糖菓子より甘く考えていました。(^^ゞ。時間をかけて作った事もケロリと忘れているゆるさ加減です。 弁室を乗せるに当たって、シリンダーの左右を繋ぐバー?が長手方向に短い事に気付きました、アホやな〜、(^^ゞ。とりあえず1ミリ板から切り出して長さを伸ばします。左手前が切り出した継ぎ足し分です。右の四角に穴が空いているのはシリンダーをフレー…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとスライドバー

    2段構成のスライドバー、ちょっと上のバーがゴツすぎますね、(^^ゞ。1ミリの洋銀線からダブルで作る予定を変更して、上段だけ1ミリの洋銀板から切り出したからです。とりあえずクロスヘッドがスライドするまで調整したので、後は気長にヤスリ修正いたしましょう。 最初にシリンダーの内側に付くブロックを5ミリの角材から整形しました。右は角材、左はシリンダーに合わせて削った物です。いざハンダ付けの際にクリップが外れて飛ばしてしまい、整形ミスを含めて4個も削りました。いやはや、飛ばした物は、作業終了後に洗浄用水のバケツの底にありました、(^^ゞ。次のシリンダーブロック製作に使えるから無駄にはなりませんが。 ブロ…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとのんびりシリンダー

    外寸で幅を両側1ミリつめたシリンダーを作り出しました。ずいぶんつめたつもりが、画像だとあまり変わりませんね、(^^ゞ。 シリンダーは8ミリ丸棒から削ります。前後蓋の境に糸鋸で切込みを入れ、ドリルレースします。シリンダーは外径7ミリまで削ろうと目論みました。(^^ゞ。 グルグル回したところ、偏芯があり、上手に削れませんでした、偏芯を矯正出来ないので、これ以上は無理とゆるっと判断して先に進みます。 ピストン棒の入る穴は2ミリで彫り込み、ピストン棒の先端が当たらないように深さを調整しました。この後、2ミリパイプをシリンダーの穴に埋め込みます。 2ミリパイプは約1ミリほど差し込んでハンダ付けしました。…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとクロスヘッド

    この幅広のシリンダーは何とかならんか〜といじってみたら外れました!(^^)。それならシリンダーがらみクロスヘッドまで新製しちゃいましょ!。ブルックスはスライドバーは上に2本まとめたタイプですから、どのみち天賞堂Cタンクのまんまとは行きませんから。 早速05洋銀板から切出しました。真ん中が1ミリ洋銀線のピストン棒、外側のロの字形はチャンネル状に曲げてスライドバーを通したら良かろうと思ったのですが、折り曲げ細工中に破断してしまいました。やはり曲げ細工には真鍮板ですね~(^^ゞ。 クロスヘッド本体にはピストン棒をカシメる04穴と、メインロッドをとめる1ミリの穴を開けてから切出しました。 洋銀のチャン…

  • 鉄道省7270の製作・生き残り古典機の面魂。

    なんだ、フロントデッキを作っただけじゃん、と言わないで下さい。ここまで来ただけでも奇跡!みたいなもんですから。(^^ゞ。 カプラーの胴受けですが、真ん中のダミーカプラーが付いている余剰パーツから整形したのが手前のコの字。ケーディーカプラーをポケットがらみ付ければ良いや、と思っていたのですが、どうやら高さが低すぎるようで、胴受けを用意しました。カプラーそのものは上のケーディーの廉価版です。 エンドビームには、排障器ならぬスノウプラウの取付足みたいなゴツいアングルが付いてます。これはテンダーのフレームに利用したエコーモデルの客車用床下器具取付板から、またもや切出しました。実物は輸入当初はカウキャッ…

  • 鉄道省7270の製作・ハンドレールを付けました!。

    そりゃ、ハンドレールはつけるでしょ!?、って、よく見て下さい。煙室から煙室扉の脇まで引き回されてるハンドレールなんですよ〜、こんな造作は初めてです、(^^ゞ。 ハンドレールを付けるに当たって、ハンドレールノブは無いのである!。仕方なく05幅の帯金を割りピンに加工しました。ハンドレールそのものは煙室から煙室扉の脇に回り込むようにあらかじめ曲げました。 ヘッドライトは挽き物のパーツを使いました。08の穴を開け、1ミリのネジを切って台座にはネジ止めです。左上は1ミリネジ、その下がヘッドライトの台座です。台座は06板から切り出し、ついでにフロントステップと煙室サイドのステップも切りました。 全く不思議…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっと放熱管

    臼井さんと西尾さんの御本に載っていた写真の機関車は、エアータンクの上に歩み板があり、その板から放熱管を吊り下げているように見えました。こりゃまた面倒な、とは思いましたが、お二人に敬意を示す為も、その通りに製作してみました。 先にランボード下にエアー配管とキャブへの給水管を取り付けました。キャブサイドに配管吊りの割りピンが見えています。このキャブぎりぎりの穴開けには、キャブに02の帯金を置き、キャブ側面を傷付けないようにして06の穴を開け、05幅02厚の帯金を通しています。 放熱管自体は治具に巻き付けて形を整えます。真鍮線は05を使用。 きっちりセンターに06幅02厚の帯金をハンダ付けしました。…

  • 鉄道省7270の製作・煙突を葺き替えました!。

    葺き替えました!。ひょろンと長い煙突の後ろに、これまた、ひょろンと長いコンプレッサーの排気マフラーが続く、臼井さんと西尾さんの御本のブルックス7270。このひょろンが、製作意欲を掻き立てる要素のひとつだったので、不細工ですが、良しとしました。(^^ゞ。 煙突はチムニーキャップのエッジだけ整形し直し、ミニヤンキーバイスに咥えてスカートを煙室に合うようにヤスリました。煙室と同径のパイプの輪切りをあてがって、ヤスリ具合を見ています。 スカートは03の端材に2ミリの穴を開け、煙突にビスで締め付けてからハンダ付けしました。煙突にはナットを丸く整形してハンダ付けして、煙室への取り付けはビス止めにしました。…

  • 鉄道省7270の製作・進まない夜もある。

    ここに来て足踏みが続いていますが、ちっとも進まないな〜と腐らずに工作台に向かうしかありません。別に納期があるわけじゃなし、気楽なものさ~と開き直ります。(^^ゞ。 本体の配管前に取り出したパーツがこれ!。宮沢C58から外したコンプレッサーと発電機。発電機は小さく削り直し、左のエの字型の台に1ミリビスで止め、台をボイラーにハンダ付けします。 発電機を取付ました。参考にした実物はグチャグチャ配管されていましたが、なるべく格好良く見えるように整理して配管しています。発電機の排気管にマフラーを付け、キャブ屋根にまで引き回すのは、我が鉄道の標準です。実物は多分、発電機から直接マフラーを立ち上げていると思…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとブレーキ梃子

    走った儘、止まらないのでは困りますから、ブレーキ梃子を付けました。エアーブレーキ装備を強調するかのようなディテールです。 先ずは梃子受けから、これは動輪押さえ板に1ミリビスで止めます。手前がビス穴、奥の穴は真鍮線を通すズレ止です。 梃子はエアーブレーキが2本、右の長い物はハンドブレーキ用の梃子です。 よせば良いのに梃子にブレーキロッドをつなぐ金具を付けました。梃子の先に帯金を貼り付け、04真鍮線を通してボルトを表現しました。 梃子受けに梃子を付けました。こんな物が動輪押さえ板にハンダ付けされているのは、壊すに決まっているので、ネジ止にしたのです。(^^ゞ。 単式コンプレッサーを探していたら、挽…

  • 鉄道省7270の製作・ステップ、ステップ、ステップ!

    フラスコの断面風のステップが出来ました!。スケネクタディーの長靴で慣れたせいか、大渋滞にはなりませんでした。(^^ゞ。 上のステップ本体を05から、下の踏み板は03から切り出し、踏み板を曲げました。 踏み板を本体にハンダ付けしたら、04の穴を開け真鍮線を通してカシメました。 外枠は形に曲げて嵌め込もうとしたのですが、上手く行かず、本体に下のステップ部分をハンダ付けしてから、ウリャウリャと本体に合わせて曲げ、外側からクリップでギュウギュウ押さえてハンダ付けしました。腕力勝負です、(^^ゞ、垢抜けない作り方ですね。 テンダー床下に取り付けた台枠のアングルは、ステップ分を糸鋸で切り欠き、前はエンドビ…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとテンダー前部

    テンダーを始めてから大幅なペースダウンで、ゆるっと16番の名に恥じないノンビリぶりですが、(^^ゞ、長く楽しめると言うことで良しとします。ゆるゆる作る16番!ですね。 テンダー前部を作る段になって、そう言えば、けむりプロの鉄道讃歌に7270の写真があったよね?と思いシゲシゲと見たところ、テンダー前部にはキャブの床高に合わせたデッキが貼ってあるのに気付きました。スケネクタディーでは、キャブ床がテンダーに合わせて下げてある様式と真逆、要は鉄道省の制式蒸気機関車と同様のテンダー前部の床板様式なのでした。 石炭の取り出し口の様式はスケネクタディー同様の刺し板式として、床板を上げる為に、取り出し口と刺し…

  • 鉄道省7270の製作・間違い探し、その2。

    遅々として進まないので、毎日、間違い探し状態ですね~、これはイカンナ〜、(T_T)。 で、正解はカプラーが付きました。ブレーキシューが付きました。給水ハッチ?と炭庫の仕切り板?が付きました。(^^ゞ、だけです。 いちばん上はアダチ製作所D51ブレーキシュー、真ん中はボギー台車の取付板、手前は1軸台車の取付板です。ボギー台車は、リアビューで台車のシャフトが見えるので、後ろにだけ付けました。(^^ゞ。実物写真ではボギー台車のブレーキは目立たなかったので、なんて言い訳してます。 1軸台車の取付板は折り曲げて足を出してから、1ミリ厚の5ミリ✕9ミリのチャンネルから切り出した台座にハンダ付けして、チャン…

  • 鉄道省7270の製作・安楽マニアの汽車作り。

    昨日の画像と比較して、違いを探して下さい、って間違い探しのように進みませんが、(^^ゞ、工作は続けていたのでした。 違いは前後のエンドビームが付きました。床板下に縦通しのフレームが付きました。テンダー車体に縁取りとリベット付きの帯金を巻きました。そして間違えた1軸台車の位置を変更しました。でした〜、(^^)b。 1軸台車の位置変更をすると同時に、ボギー台車のボルスターを付けました。08をコの字に曲げ、更に05を貼り足して、高さを調整すると同時にネジ穴を補強しています。 縦通しのフレームは適当なアングルが無かったので、エコーモデルの客車列車用床下器具取付板から端を切出しました。真鍮客車にこのプレ…

  • 鉄道省7270の製作・ナメクジさんの歩み、(^^ゞ。

    足回りを進めていますが、ご覧の通り、1軸台車の位置を間違えました。もっと後ろですね~、ケガキをミスっちゃいました。(^^ゞ。 左上から05厚の1軸台車のフレーム?、下の下駄の連結は軸箱守の上部で1ミリ厚、右は08のボギー台車の枕梁です、何かインベーダーゲームのような、(^^ゞ。 1軸台車を組みました。ゴツいブルックス特有の台車です。担いバネはフレーム内側に付いているはずですが、写真で確認出来なかったので省略です、(^^ゞ。 1軸台車の取付状態です。床板に1,4ミリビスで止めています。1軸台車に取り付けた下駄の上端までテンダー台車のフレームが来る構造です。 ボギー台車を仮置きしてみました。これだ…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとテンダー台車

    やっとこさっとこテンダー台車の側板だけ出来ました〜、(^^ゞ。 車軸の穴を開けたら、08から切り出した側板がグニャグニャになってしまい慌てて上下のバーをハンダ付けしました。バーは1,5幅、04厚の帯金、谷川のスハ32か何かのウインドシルです。これは線材をプレスで潰した物で、鍛造じゃないですが硬い!、補強にはうってつけです。ハンダは流し過ぎですね~、鏝先を交換したばかりで調子が悪い?、のもありますが、下手くそですね、 右に散らばっているのは03板から作った軸箱守です、4個も作って寸足らずで、このあと作り直しました、(^^ゞ。 作り直した軸箱守をハンダ付けしたのが上、下は軸箱を付けました。良いでは…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとテンダーを組み立てました。

    アメリカ形古典機のテンダーも2回目なので、スケネクタディーで初体験した際よりはスムーズに組めました。 先ずはリベットですが、本来は炭庫の傾斜に合わせた斜めの細かいリベットがあるのですが、僕の腕前では汚くなりそうなので、スカッと省略する事にしました。縦に打っただけでも大したもんだ!!?。(^^ゞ。 手前は底板を囲んで側板の裏打板です。両サイド2枚ととエンド部分1枚を03から切り出しました。奥は上板と炭庫の凹みスペーサーの2ミリ角材が3本、03板の炭庫の底板です。 炭庫の底板を取付け、裏打板もハンダ付けしました。側板は裏打板の間にドライバーの軸をあてがってエンド部分を先に曲げ、底板に馴染ませてから…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとテンダー

    本体が形になって来たのでテンダーに取り掛かりました。 左から06厚の床板とエンドビーム、テンダー車体の08厚の底板と06厚の上板です。 底板と上板に側板を巻きつける工法を取るので、底板と上板は別に切り出してから、重ねて周囲をピッタリに仕上げました。 再び臼井さんと西尾さんの御本から、写真を拝借です。やはり漫画的な機関車ですね。 さて、ブルックスのテンダーはご覧のように、車体上部に後ろ上がりの飾り板が付いています。ナポレオン形と言うらしいですが厄介です。更に帯金が上部に入り、ナポレオンちゃんにも縁取りがあると言う凝った作りで、実用一点張りのアメリカ形にしては珍しいタイプです。これは手強い!(^^…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっと配管工。

    少し進んだので、眺めながらコーヒーなど嗜んでおりました。 キャブのデカさが気になるので、ボイラー周りにボリュームを付けるためにエアータンクを先ず作りました。5ミリパイプから切り出し、蓋は4ミリの丸棒をスライスしました。 右側面には逆転棒が付いているようなので04厚1,5ミリ幅の帯金から加工しました。キャブに突き込む部分は左端のように細くヤスリました。 逆転棒の取付状態です。こちら側は最初にサンドパイプ、次に煙室へのブロワー配管、逆転棒と取付けてから、最後に給水管を取り付けました。 給水管は形に曲げ、先に逆止め弁をボイラーに取り付けておき、配管を差し込んで固定します。画像は逆止め弁の取付けで、止…

  • 鉄道省7270の製作・サッパリ進みません!。

    フロントデッキの葺き替えで引っ掛かってしまいました。天賞堂Cタンクのフロントデッキの上に1ミリビスで止めたところですが、高過ぎます、どうしたものか?(^^ゞ。 ダイカストのフレームを荒目のヤスリで1ミリ近く削りました。ダイカストは押し削りして引きの際には削らなければ、ヤスリの目に噛み込んだりしません。ヤスるうちに、煙室サドルの取付プレートが煙室下部に付いてないよね~となり、端材に穴を開けて取付プレートを作る事にしました。画像は穴と煙室サドルの馴染み塩梅を見ているところです。 取付プレートにリベットを打ち出しました。ここは面倒でも真鍮線の埋め込みにすべきところでした。横から見た際に打ち出しでは立…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっと先台車

    フロントデッキに取り掛かる前に、先台車を作りました。画像は屋根とドームを仮置きから固定したところです。ドームはボイラー内からネジ止め、キャブ屋根は床板の穴から無理くりハンダ付けしました。(^^ゞ。 手前右から08厚の先台車本体、ウエイト兼車軸押さえのブロック、車軸押え板、1ミリ厚の先台車取付スペーサーです。先台車本体には、上回り取付ビスを締めるドライバーの通し穴を開けました。ブロックに1,4のネジを切り、ハンダ付けした先輪の押え板をネジ止めします。先輪はスポークが手に入れば交換出来るようにするためです。スペーサーは1,2ミリビスで動輪押え板にネジ止めしました。 先台車の取付用の段付きビスには適…

  • 鉄道省7270鋼製キャブ改造機の製作・ゆるっとドームを作りました。

    ブルックスはドームに特徴のある機種が多く、7270は大人しいタイプとは言え、少しでも風味を出すべく工夫しました。 トップが緩い円錐状になっている、小さなサンドドームと寸胴鍋風で、本体に緩やかなテーパーの付いたスチームドームを作ります。先ずはドームの頭をインパクトドライバーに特大チャックを取付けて削りました。サンドドームは8ミリ、スチームドームは12ミリの丸棒です。 寸法より2ミリ弱くらい長く切り落としました。0番の糸鋸でノンビリ切りました。 プロクソンのミニボール盤でセンターに穴を開けました。ドリルが噛み込まない、また、垂直に穴が開くように、ワルツのリズムで、コリ、シュン、シュンと休み休み彫り…

  • 鉄道省7270鋼製キャブ改装機の製作・キャブが乗りました〜。

    とにかくキャブを組み付けない事には、ワゴントップボイラーの位置決めも出来ないので、組んでしまいました。高さ調整をするつもりだったのですが、前妻板に火室の取付け穴を開けたところ、垂れ目のキャブ前面扉と干渉して調整不能となり、ビッグキャブのまま続行となりました。まぁ良いか?(^^ゞ。 前妻板に火室の穴を開けました。垂れ目の扉とギリギリです。妻板の下をカットして高さを下げるのは不可能でした。 煙室下部に下回りの取付け板を入れ、ボイラーに帯を巻いたところです。ワゴントップボイラーはハンダ付けの際に熱を奪われやすく、単板のボイラーに比べ、帯巻きはたいそう困難でした。仕方なく火室下部に帯金の先を引っ掛けて…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとワゴントップボイラー

    アメリカ型古典機を製作する際に二の足を踏む原因のひとつ、ワゴントップボイラーをまたまたインチキ工法ででっち上げました。一発でうまくいかないだろうな、何回か作らなきゃ駄目だろうなぁ、と取り掛かる前は考えましたが、これをやり直すのか?これで良いやと、これまた赤点合格とします。(^^ゞ。 ボイラーは板厚を間違えて04を使っちゃいました。このあたりから今日は無茶苦茶です。丸く整形を考えたら作り直すべきでした。デゴイチのボイラーくらい太ければ04でも良いでしょうが、直径16ミリですから。ボイラーにはハンドレールの位置とセンターにケガキ線を入れ、リベットを打ち出しました。 火室部分が太いワゴントップボイラ…

  • 鉄道省7270の製作・キャブ前妻板をやり直しました!。

    ブルックス7270のキャブ前妻板は、三つ目が通る!、のようなので作り直しました。右が本日製作分です。 切直した前妻板が右です。この後、裏打ちして窓の桟を抜きました。 写真集の空制改造機の画像では、前妻は影になっていますが、真ん中にガラスの輝きがあるように見えました。待てよ〜ブルックスって三つ目族のキャブ妻板を持った機関車があったよなぁ、と臼井さんの機関車の系譜図を見ると、テンダーでもタンク機関車でも三つ目族が確かにいます。7270の原型では、前妻の屋根からパラペット状にせり出した部分に窓がありました。で、作り直しましたが、 けむりプロの鉄道讃歌にも7270の写真があり、それは臼井さん西尾さんの…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっとキャブ妻板。

    本日製作の妻板と昨日製作の側板を並べてみました。キャブがデカくて、Sゲージで軽便を作ってるように錯覚しちゃいます、(^^ゞ。でもこれがブルックスなんですね。 とりあえず、妻板2枚と窓枠兼裏打ち板を03から切り出しました。外形の切り出しはヘラクレス3・0番ノコ刃を使用しました。 窓抜き中です。03板は直ぐに歪むので、窓抜きにはスーパーパイク5・0番を使いました。今まで、プツンと折ってしまっていたので、張りの調整を加減しました。赤いツマミを素手で目一杯締め込んで刃を取付け、張りの調整は、締め付けた刃が抜けない程度にする事で、プツンは無くなりました。(^^ゞ。今までは張り過ぎだったんですね、 抜きま…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっと十字窓。

    とりあえず下手くそな図面を描きました。 並行定規の上に置いたのは、臼井さんの蒸気機関車形式図集成です。臼井さんの研究と西尾さんの写真が無かったら、この機関車は無かったろうと思います。ひたすら感謝。 図面に乗せてみて、行ける行ける〜!(^^ゞ。 モーターの収納塩梅が肝心ですから、ランボードを先ずは08から切り出しました。 エンドビームは製品のフレームの突起が収まるように、ホゾ穴?を開けてあります。 ランボードはまだ1枚板で、ガイドヨークが収まるスリットも開けてあります。 続いてキャブですが、デカい窓の縁取りを02板から切り出して、03の側板に貼付け、内側を抜きます。 左端は窓の桟を抜く03の内張…

  • 鉄道省7270の製作・ゆるっと動輪押え板

    今夜は動輪押え板だけです! 町内会の集まりで昼酒をしこたま呑んでしまい、夜の9時までひたすら寝てしまう、テイタラクでした。呑まずに帰って図面描きをする予定が、浦霞蔵出し生酒にすっかりやられてしまいました。(^^ゞ。 上は製品のダイカストの押え板、下の鍵穴風が1ミリ厚から切り出した押え板です。後方に長く伸ばし、ブレーキ梃子受けを付けたら良かろうと考えました。ギアの形に抜いた鍵穴の抜きカスは、先台車のベースに使えそうです。 ウオームの丸穴は直径6ミリくらいですが、太いドリルは使わず糸鋸で抜いています。大径ドリルをつかうと柔らかい真鍮板は歪みやすいからです。そして、ヘンテコな形の抜きカスは様々なパー…

  • 初めにジャンクありき、(^^ゞ。

    次に何を作るかな〜とツラツラ、手持ちのジャンクを眺めていて、最初に取り出したのは、トビー8620未塗装キット途中挫折パーツ欠品あり、と言うものでした。九州のファンが撮影した、大型の門デフが格好良かったなぁと思ったものの、 どうにも、力が入らず、やっぱり古典機だよねぇ、と引っ張り出したのが、冒頭の画像で、トビー4030の足回りでした。狙うのは、スケネクタディー風味が溢れるアルコ・ピッツバーグ工場の9050。 これです!。輸入された24両全てが、中国大陸に送られ、未帰還になっているのも、日本が歩んだ悲劇的歴史の証人として希少じゃなかろうか?、何より形が格好良いし、と言うことで、とりあえず缶モーター…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっと完成〜。

    えらく日数がかかりましたが、漸く完成しました〜。(^^ゞ。正直に言って、こんなにアレコレ考えさせられるとは思っていませんでしたが、アメリカ型古典機の勘所は少し掴めたような気がします。 テンダーのブレーキハンドルです。1ミリパイプに06真鍮線を差し込み、先端を潰して04真鍮線を差し込みました。左はブレーキハンドルの取付板で、テンダーの床板にではなく、ボディに取り付けました。床板からニョッキリとブレーキハンドルが立っていたのでは、分解組み立てに邪魔くさいからです。 取り付けはこんな具合です。給水コック等は想像出来なかったので、省略!。 床下には配管を吊りました。機関士側にエアー、助士側は電気の配線…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっとドローバー。

    もうあらまし完成じゃないの?とおもっていましたが、なんとドローバーを作っていませんでした。エンドビーム周辺は狭いし、絶縁ブッシュをかます穴を開けるのも厳しいスペースなので、またまたインチキ工作発動です!(^^ゞ。 プラでドローバーを作ろうかいなぁとも思いましたが、適当なプラ板もなく、機関車側の取付部分だけプラにするオダマシ工法炸裂です。5ミリ角プラにスリットを彫り込み、右の08板を差し込んでネジ止めすれば良いや、とゆるっと考えました。手前は銅板からちょちょいと作ったラグ板で、これは真鍮のドローバーに1,4ビスで止めます。 機関車側は2ミリビスで止め、フレーム上面からナットで緩み止めを締め込みま…

  • 鉄道省8550の製作・生き残り古典機のツラダマシイ。

    放熱管が終わったので、フロントまわりを進めました。エンドビームが狭いのに、ハンダ付けが集中して、またもやハンダ鏝で捏ね回す事態に陥りました。(^^ゞ。段取りが悪すぎる〜。 先ずは標識灯とヘッドライトを作りました。ヘッドライトはパイプを丸棒で塞ぎ、台にネジで止める構造です。真上に放熱ベンチレーターの取付穴を06で、下には1ミリのネジを切るために08の穴を開けました。 右は2ミリパイプに穴を開けた標識灯本体と、真鍮釘から整形した標識灯のレンズです。 標識灯が出来ました。上はフロントデッキ用、下はテンダー用です。穴を開けて差し込んで取り付けられるパーツは、良いんですが、解放テコ受けとフロントステップ…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっと放熱管

    実物写真では、ランボード下に配管されていましたが、ランボードに長いエアータンクがデ〜ンと乗っている姿は見栄えが悪いので、エアータンク上部に取付ました。実物は61両もあり、たぶん、こんなスタイルの物もあったのではないか?とゆるっと妄想しております。 放熱管を取り付けると、他の配管がやりづらいので、先にコンプレッサーまでのスチーム配管と、発電機を付けることにしました。左は宮沢の挽物を小さく整形し、取付足とスチーム配管を取付けた発電機、真ん中は発電機の座金で、1,5厚の凸型の端材があったので、両脇にリブを切り込みました。中央はボイラーに合わせてヤスリで整形しました。右は2ミリパイプの排気マフラーです…

  • 鉄道省8550の製作・コンプレッサーの取付

    古典機独特の装備の製作から解放され、ようやっと空気制動の取付に入りました。ここからは8620あたりと変わりませんから、古巣に帰って来た気分です。 空気制動に先立って、ハンドレールを取付ました。カツミやアダチ製作所の挽物パーツを使い切ったので、サカツウのノブを使いました。これは現在の水準の細密なパーツで、04を通すノブの頭が06しか無いと言う、繊細なパーツで戸惑いました。取付穴も、今までは08でしたが、これは05です。 ノブを飛ばすと絶対に見つからないので、深いタッパーウェアの中で、真鍮線に通し、両端を曲げて抜けないようにしてから、ボイラーに取付ました。自作部分に対して、全くバランスが取れておら…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっと給水配管

    キャブ下から、上回りの配管に移りました。キャブから、第1缶胴の逆止め弁まで、両側に配管が走ります。今夜もオダマシ工作インチキ技法が大炸裂しました。楽な方法に流されっ放しです!。(^^ゞ。 逆止め弁は2ミリのパイプに1ミリパイプを差し込み、2ミリパイプを06慎重線で串刺しにしてボイラーに止める事にしました。左に伸びているのが1ミリパイプです。1ミリパイプの先端には、給水配管終了時に虫ピンのコックを付けます。 キャブから突き出た給水管は08です。キャブから出て、直ぐにエルボがあり、ドレン管?が分岐しますので、これも2ミリパイプに横穴を開けて07のドレン管を付けました。逆止め弁で光って見えるのが虫ピ…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっとキャブ下

    ブレーキシリンダーを削り出し、ブレーキ梃子を追加、キャブへの給水管を取り付けました。なんだぁ、それだけかい?なんですが、ブレーキ梃子は動輪押え板、ブレーキシリンダーはメインフレーム、給水管は上回りに付きますので、組み立てのクリアランスを取るのが面倒でした。(^^ゞ。 ブレーキシリンダーは、左右対称に削り出し、真ん中でカットしました。 ピストンロッドは06です。丸く小さいので、またもやプロクソンのヤンキーバイスの出番です。ガッチリ保持して穴を開けています。 ブレーキ梃子との位置出しをして後部フレームにハンダ付けしました。この後、このパーツには1ミリの穴を開け、フレーム本体にビス止めしました。 給…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっとモーター換装

    当初積込んでいたモーターよりもひと回り小さいモーターが秋月電気商会さんから入荷したので、換装しました。キャブのお尻からのモーター後部の突き出しが、これで無くなります。 上は今まで使用していた物、下が換装用です。 12ボルトDC規格で、初めて使いますが、ひとつ200円と格安でした。モーターについては、入荷しては完売を繰り返しているようなので、チョコチョコ覗いて見ては、使えそうなものを求めています。このモーターなら中村精密のC56にもピッタンコだと思います。画像下の取付板は08から切り出しました。 取付台の下にフレームへの取付腕?をハンダ付けしました。ウオームの噛み合わせは、モーター取付板でモータ…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっとエンドビーム。

    難関の長靴をクリアして、一気に完成!と行きたいところですが、とりあえずエンドビームを完成させました。 長靴と呼ばれるステップは、作り方のコツさえ解れば何とかオダマシ工作で作れました。ステップの足を長く伸ばしておき、床板にハンダ付けする際に、長靴の細工を溶かさなければ、楽に取り付け出来ます。片ボギーに長靴風ステップでスケネクタディー風味が盛り上がります?(^^ゞ。 エンドビームは、先ずカプラーの取付座金を床板に取付け、カプラー胴受けを取付けました。何と言ってもカプラーが大切です。 画像は解放テコの取付けですが、1ミリ幅の帯金を長さ6ミリにケガき、端に05の穴を開け、切り離して90度ひねって、エン…

  • スケネクタディーの長靴を作る!

    長靴片方出来ました~、で、お祝いに1杯呑んでました~、スケネクタディーの長靴、テンダーのステップです!。スケネクタディーを作る場合、二の足を踏む原因のひとつが、この長靴なのでした。 長靴に掛かる前に、縦台枠を作りました。ヤクオフで素材のまとめ売りに入っていた2,5✕1のチャンネルに、珊瑚のウインドシルを軸受とボルスター位置に貼りました。本来はスケール通りリベットを打ち出して貼るところですが、長靴に集中するために、ゆるっとインチキ工作発動です、(^^ゞ。 ウインドシルを貼ったところです。車輪の荷重が掛かるところを補強しました〜と言う感じにはなったと思います、(^^ゞ。 床板に台枠をハンダ付けして…

  • 鉄道省8550の製作・台車を床に取り付けました!

    台車を床に取付けたところです!。って、台車が床に付くのは当たり前なんですが、なんたってボギー台車の枕梁もボルスターも無いんですよ!(^^ゞ。てなわけで先ずは枕梁を作りました。 枕梁を08から切り出して曲げました。幅広の前後に伸びた部分はブレーキシューの取付腕です。右の小片はブレーキシューの取り付け板、本来は枕梁と一体に切り出すべきなんですが、寸法間違いで、別板をハンダ付けすることになりました。(^^ゞ。ドジですね。 ブレーキシューそのものはアダチ製のD51!用です。使えるパーツがあった〜(^^ゞ。僕のような精度の無い工作にはショートしないプラのブレーキシューは救いの神です。 1軸軸受は真ん中か…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっとテンダー台車

    軸箱の削り出しには笑いましたが、形にはなりました。実物には無い、イコライザーの下の担いバネ守が目立ちますが、まぁ良いかと、ゆるっと合格です。 担いバネとイコライザーを切り出しました。担いバネは図面ではイコライザーに隠れて見えないのですが、これでは小さすぎました。 右は手持ちのドロップ製の担いバネです。これでは大きいので左右のバネ釣部分をカットして、バネに糸鋸で割りを入れ、バネ釣を真鍮線で加えたのが左です。 ようやく出来ました、立体感があり、それほどおかしくもない?のではないか、(^^ゞ、 あまり揃っていませんが、片ボギーなので両側を同時には見れませんから、良しとしました。(^^ゞ。 片ボギーの…

  • 鉄道省8550の製作・大笑いテンダー台車。

    部品の無さは凄まじいもので、テンダー台車に関しては16番草創期の技法復活です!。いよいよ、ゆるっとの枠を超えて、お笑い系の領域に突入したようです。 上回りで残っていた石炭取り出し口を作りました。なんでも指し板を外しながら掬ったようだとの話から、ご覧のような箪笥の引き出し状の造作をしました。取っ手の高さを揃えるためにアルミ板を噛ませています。 指し板は真ん中で分割して外せば良かろうと稽えて真ん中に柱を建て、指し板の下部には石炭のこぼれ止めを付けました。 よっしゃーテンダー台車にかかるぞ〜と、試しに1枚、1ミリ厚から切り出しました。実物はアーチバー台車のようなバーフレームにイコライザーを追加した構…

  • 鉄道省8550の製作・テンダーその2。

    なんの工夫もなく、腕力に頼って、うりゃっと作ってしまいました。テンダー上部を賑やかにして、その他のヘンテコリンな部分に目が行かないように!(^^ゞ。 床板に合わせてウリャウリャ曲げて、曲げたそばからハンダ付け!。腕力細工炸裂です。クリップで裏打ち板を挟んでいます。これがなかったらグニャグニャでオシャカだったでしょう。 底板に合わせて曲げたあと、上板をなじませています。上板は底板と重ねて整形しているのでピッタンコ合うはずなのですが、僕の手曲げでは合いません!(^^ゞ。周囲から優しく木片で叩いてなじませます。 フロントも曲げ込みました。こうして書いていて、どうやったかが説明出来ません、(^^ゞ、必…

  • 鉄道省8550・ゆるっとテンダー。

    とりあえず本日製作分を並べてみました。奥からテンダー側板、側板の裏打ち板、手前は左がテンダーの底板、テンダーの上板です。 テンダーは難物のテンダー台車から作る予定が、雪掻きでヘロヘロになり、やりたくない病が発生したため、単純にバカバカ切れば良いテンダー車体から開始しました。左はテンダーの床板とエンドビーム前後、底板、上板、炭庫の壁にする2ミリ角材、炭庫底板です。底板と上板で御覧の通り、テンダー側板は1枚がグルリと曲げ細工で、前面から周囲を回る構造です、これは、どうするんだ?しかも、またもや側板の上部は上広がりで、角には大好きな?(^^ゞ、フレアーまで付いています。まいったな〜、 側板の曲げ加工…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっとフロントデッキ

    今回くらいタイトルにピッタリの投稿はちょっと無いかと思います。インチキ工法連発でここまで漕ぎ着けましたが、まぁ、いんじゃね〜と言う、究極のゆるっと造作をしてしまいました。と言うのは、アメリカ古典機のフロントデッキは、本来はフレームの先端に乗り、フレーム間に煤落とし管が通るんですが、煙室からフロントデッキに伸びるステーをデッキに固定したいばかりに、煙室サドルにフロントデッキを取付けてしまったからです。 これです!、本来なら右側のサドルとデッキの間にフレームが入る筈なのに、フロントデッキを延長してサドルに直接取付けてしましいました。画像はフロントビームを取り付けているところです。 フロントビームで…

  • 鉄道省8550の製作・ゆるっと丸物

    ドームにスカートを付け、ボイラーに取り付けました。煙突から安全弁座まで全てネジ止めとして、後から、やっぱりすげ替えだ〜と言う場合に備えています。 ドームの尖り過ぎの天辺は削り落とし、ドリルレースで修正しました。 スカートは端材にネジ切りしてドームのてっぺんからネジで締め、ハンダ付けしてから、裾をカットしました。 煙突は5ミリパイプの本体に基部と先端のリングが付きますが、ピッタリのパイプが無かったので、5ミリパイプからリングを切り、御覧のような、丸ヤットコ?でギュウギュウ広げ、無理くりはめ込み、ドリルレース。 まぁ、これくらいしか出来ないので、ゆるっと合格とします、 安全弁座は壊れた標準プラグを…

  • 鉄道省8550の製作・やはりドームは難しい。

    旋盤を持たない僕にとって、古典機のドームは最難関のひとつです。インチキ工法を連発しますが、やはり上手には出来ません。(^^ゞ インパクトドライバーに特大のチャックを取付け12ミリの丸棒を咥えたところです。ドーム先端を荒削りします。右手にインパクトドライバー、左手は軍手を履いて回る丸棒を持ち、膝に置き、左肘で押さえた大ヤスリに押し付ける、なかなか大雑把な作業です。ヤスリは中目と細目を段階的に使い分けます。 荒削りを終えたところです。右はサンドドームの10ミリ丸棒です。真鍮などの金属専門店から通販で20年くらい前に買いました。 ドーム中心に2ミリの穴を貫通させます。こういった厚物の穴開けはボール盤…

  • 8550の製作・ゆるっとボイラー

    キャブに思いの外、時間を食われてしまい、ようやく丸物に取り掛かりました。 ボイラーは03から切り出しました。煙室部分には打ちやすい範囲の細かさでリベットを打ち出しました。 丸棒を芯にしてゴロゴロ丸めます。裾は木槌でコンコン叩いて整形しました。 煙室の下に、シリンダーを貫通しての下回り取付ネジをねじ込む板を08板をエイヤっと曲げて取り付けます。画像はキレイに曲がった部分だけを切り取って使おうとカットするところです。 煙室の下側には煙突の直下に掻き取りを付けておき、08板に開けた穴を合わせてハンダ付けします。 丸めたボイラーは煙室扉にピッタンコと合うように裾部分をヤスリで修正して直径を合わせました…

  • 鉄道省8550の製作・キャブを組み立てました。

    ナメクジにも抜かれそうなペースで進んでいます。気持ちは、興味が他所に向かいうちに作らねばと焦るのですが、進みません!。 妻板と側板をガチガチに固めて直角にハンダ付けします。 ハンダ付けは、パーツの固定さえ出来れば、ハンダは勝手に流れてくれるの簡単なのですが、(^^ゞ。 屋根は03厚の銅板から切り出しました。沢山あるのと、曲げが戻りづらいからです。全体を緩やかに曲げ、両端を万力に挟んでキツく絞りました。 屋根を裏からハンダ付けして固定します。 屋根と側板の結合部には、嬉しい事に雨樋が付きます、助かった〜。1ミリ幅04厚のガッチリした帯金をハンダ付け、このあと、窓下にウンドシルを、後部窓に庇を付け…

  • スケネクタディー8550の製作・キャブの妻板

    前後の妻板を製作しました、前妻の窓が小さくて、どうなることかと心配しましたが、形にはなりました。 前妻、後妻板ともに、開口部を切り落とさず、重ねて強度が上がってから開けることにしました。03板なので、ちょっと引っ掛けただけでヒョゴヒョゴになるからです。裏打ち板は側板の厚さ分だけ小さく仕上げています。(^^ゞ。 右上は屋根の後端に付ける水切り板?です。実物は?ですが、屋根の後端は曲げやすいので補強しておきます。 後妻板は、屋根の庇部分が側板は2枚重ねですから、厚さ分をかき取りました。こういう逃げの小細工をしておくのも、頭の体操で楽しいものです。 キャブの構成パーツを裏から見たところです。 全ての…

  • ゆるっと煙室扉、でんでん虫の歩みです。

    スプラッシャーとガイドヨークで疲れ果てたので、疲労回復のために煙室扉を作りました。ちょっと時間が余ったのでキャブの側板まで作りました。 周囲にリベットの並んだアメリカ型の煙室前板、等間隔にリベットを打つために、中心に08穴を開け、2ミリ幅の帯金を回しながらリベットの位置をケガキました。こりゃ楽じゃわい!(^^ゞ。ゆるっとインチキ工法炸裂です。 リベット打ちはお手製の打ち出し器を使用しました。そろそろ更新予定なので、この機関車が最期の務めになるのか?。打ち出し側の千枚通し?の先を研いでダマシダマシ使っています。 左から煙室にはめ込む1ミリ厚の円盤、05厚の煙室前板、1ミリ厚の煙室前板の膨らみ部分…

  • ゆるっとガイドヨーク・出来は赤点です!。

    アメリカ型の古典機の難しいところがこんなにあるとは!、ちょっと僕の腕前には荷が重い事が益々分かってきました、(^^ゞ。一応、スプラッシャーとガイドヨークは付けて見たものの、不様です。(T_T)。 スプラッシャーはフレームに直に付けず、スプラッシャー取付板をフレームにネジ止めしようと考えましたが、てんで無理でした。仕方なくフレームに取り付けているところです。治具のようなものをあてがってハンダ付けしました。 クリップやら逆ピンセットでガチガチに押さえて取り付けています。なんでスプラッシャーなんか付いてんだ〜、(^^ゞ。 スプラッシャーは動輪を入れてクリアランスのチェックをしました。また、フレームに…

  • ゆるっと先台車

    サクサクっと簡単に作るつもりが進みません。更には下回りにスプラッシャーとガイドヨークという、またまた製作未体験のパーツが付くことに、今頃気付いて慌てる始末、間抜けだなぁ、と呆れつつ、今日は慣れているブレーキシュー取付板と先台車を作りました。 ブレーキシュー自体は、使い慣れたアダチ製のC型用をゆるっと転用するのですが、先台車の取付とブレーキ梃子の梃子受けを取付けるべく新製しました。上は製品の動輪押え板、真ん中が1ミリ厚から切り出したブレーキシュー取付板、左は梃子受け、右は先台車の取付座金です。 梃子受けには08真鍮線を通し、ブレーキシリンダーからのプッシュロッドを受ける梃子だけを付けました。先台…

  • ゆるっと作ればロッドが当たる!。

    スライドバーをシリンダーに取付け、クロスヘッドの滑りを十分に調整してから、フレームに組み付けました。で、回りません!。(^^ゞ。昔のTMSにあった名言?、意地で作ればロッドが当たる!、この言葉がワンワンと頭の中を走り回りました。確認すると、ピストン棒の高さが、動輪の中心より下にあり、こりゃ駄目だろ〜とシリンダー取付の見直しをしました。 いったんすべてを取り外した中村Cタンクのフレームです、動輪とセットで3千円くらいで落札した品物です。がっちり組まれていて精度も良いので、有用なパーツです。さて、シリンダーの位置を上げるために、先端のシリンダー取付金具をバッサリ切り落とします。 ついでに集電ブラシ…

  • ゆるっとスライドバー・スケネクタディー8550

    前作7850が物凄い腕前の僕には予想以上にタフでしたので、今夜はユッタリとスケネクタディー8550の足回りをいじりました。画像は自作のシリンダーブロックにスライドバーを取り付け、クロスヘッドのスライド具合を見ているところです。スイスイ前後しないことには走る機関車にはなりませんから。 ネタは中村精密のC型下回りとエコーモデルのクロスヘッド、3年前に自作したシリンダーブロック。今夜は先ずはメインロッドを1ミリ厚の洋銀板から切り出しました。洋銀は刃物に対しての摩擦がたいそう強いので、0番のヘラクレス刃で3ストロークで1ミリ以下のゆったりしたペースで切り込みました。 シリンダーブロックは丸棒から前後板…

  • 7850空制改造機・ゆるっと完成!。

    フロントビームにステップ、煙突の前にヘッドライト。テンダーには給水ハッチと炭庫後部に補強リブを追加して終了です。長かった〜。 ステップを05から切り出します。画像上部から切り込み、切ったあとをヤスリで均し、次の切り込みをしてヤスるの繰り返しになります。切り出した後は、糸鋸台の最奥部に橋渡しにして、上から下に優しくヤスリがけしました。とにかくグニャリと曲げないようにユックリと進めました。 続いてヘッドライトの取付台を岬の灯台のような形に切り出します。取付台は足が2本のタイプにしました。B6に装着した例があり、これも作ってみたかったのでチャレンジしました。05板は他のパーツを切り出した残り物を活用…

  • 7850ゆるっと空制改造機・生き残り古典機の面魂

    自動連結器に解放梃子、電気式標識灯が付いて、いよいよ生き残り古典機の風格が出て来ました。(^^)。 今日は最初に機関士側の放熱管を取り付けました。配管が増えて、ツボミ堂Bテンダー風味が消えてしまい、ちょっと残念。(^^ゞ。 サイドタンク上部に付くハンドレールは割りピンで取付けました。ピンバイスに真鍮線を噛ませ、帯金をピンバイスに押し付けながら絞ると、必要な割りピンが簡単に作れます。帯金は05幅、02厚を多用しています。 ハンドレールノブと異り、割りピンは高さが一定しないので、アルミのスペーサーを噛ましてハンダ付けしました。ハンドレールノブも手持ちが切れてきたので、割りピン使用が増えそうです。 …

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっと放熱管

    空制改造機の真骨頂、エアータンクの取付と放熱管にかかりました。相変わらずのズッコケ工作です。 先ずはエアータンクにバンドと足を兼用する帯金を巻きました。1ミリ幅04厚の帯金をタンクに巻き付く部分だけ02厚物近くまで削って巻きました。実物は、取付架台とバンドは別に付いています。相変わらずのインチキお騙し工作です。(^^ゞ。 エアータンクの両側に蓋を入れますが、真鍮の張りが少しでもあると全く入りません。パイプ内側を少しずつテーパーリーマーで削り嵌め込み、画像真ん中に見える05厚の真鍮クズをあてがって、木槌で打ち込みました。雑なやり方ですが、案外上手く行きます。 エアータンクの取付足はランボードに穴…

  • 7850空制改造機の製作・ようやくエアー配管が始まりました〜。

    うねる放熱管の取り付けに入る前に、下準備の配管を行いました。助士側サイドタンクを2本走るエアー配管などなどです。放熱管を取り付けると、壊れやすいので、取付は最終作業としました。 まずは発電機ですが、カツミ製の挽き物を使い切ってしまい、ロストパーツ出はC59用しか手持ちがなく、なんと宮沢C58の部品を削り直して使いました。 タービンハウジングをそれらしく角を落とすと、形態は改善?されたような、(^^ゞ、取付台は05板をコの字に曲げて、真ん中に取付足用の穴を開けました。この足をボイラーまで貫通させて位置出しをします。 発電機の取付状態です。排気管にマフラーを固定するのを忘れていますね、(^^ゞ。サ…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとブレーキ梃子

    お手製の出来の悪いブレーキシリンダーが目立たないように、うまくキャブ下に収めたい!という不純な動機で進めましたが、どうやら目立たなく取付出来ました。(^^ゞ。 フレームに押さえてあるのがブレーキシリンダー取付板で、1ミリビスで止めるために穴を開けているところです。下手にケガくよりはピッタリ合わせられるので、ここも現物合わせです。真ん中に05から切り出した梃子、右が昨日作ったブレーキシリンダーです。 組み立ててフレームにネジ止めしました。ネジ止めにしたのは、キャブ下の配管時に何らかの追加があるかも?、と考えたからです。梃子はフレームに梃子受けが付いていたので、08真鍮線を通し、梃子とブレーキシリ…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとパーツの製作

    テンダー後面にハシゴと標識灯、手すりを付けました。今日は日中の庭仕事で疲れてしまい、工作台に座っても、眠いし、節々は痛むし、ハナは垂れるで、全くヤル気が出ませんでした。こんな日は、これから使うパーツでも作ろう、と最初に標識灯を作りました。 例によって、尾灯と円盤?は真鍮釘から削り出し、標識灯のボディ?は2ミリの真鍮パイプです。釘は太いので08まで直径も削り落としました。 上部のハンドルは03リン青銅線です。本体には04の穴をひとつだけ開けて片側だけを通してあります。長く伸ばして妻板に取り付ける際の位置出しに利用します。なかなか垂直に付いてくれないので、(^^ゞ。 左はニワ製品の単式コンプレッサ…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっと渡り板。

    テンダー前部で、あっかんべ~の舌を出したように見えるのが、キャブとの渡り板です。この板の上で機関助士は石炭を掬って焚べていたわけで、労働安全衛生法は完全に無視した世界ですね~、(^^ゞ。 ともあれ、無い事には始まらないので、作ってみました。 下が渡り板で、助士さんの足元を少しでも良くしようと網目板を使いました。真ん中は、テンダー前部の床板で、上の石炭取り出し口が付いた板に取り付けます。取り出し板の下部を曲げ加工しておくべきでした。床板には、ブレーキハンドルや検水コックの取付穴を開けておきました。 検水コック、渡り板、ブレーキハンドルを取り付けたところです。渡り板は、網目板の端に04洋銀線をハン…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとテンダー前部。

    テンダー前部に風除け板と増炭囲いを付けました。風除け板は、関西で使用した機関車では、オリジナルの風防?が取り払われたようですが、東北に転属した設定なので付けました。これがないと、覗いた際にモーターがまるだしなので、(^^ゞ。 先ずは増炭囲い、テンダー底板、風除け板、テンダーの前部ディティール取付板を切り出しました。全て03厚です。 増炭囲いにはリベット付の帯金を貼り付けました。この機関車のキャブ改造時期は大正と思われますから、改造箇所にはリベットが多用されたはずですが、今まで省略してしまったので、少し残念です。 テンダー前妻には、ディティール取付板をネジ止めすることにしました。テンダー車体の作…

  • 7855空制改造機の製作・テンダーのフレアに討ち死に!

    明治のフレア付のテンダー、これは僕の腕前では無理でした!。無理くり角を合わせたので、キレイな曲線で上広がりになるところが、ヒョゴヒョゴに、(T_T)。 初めてなんだから、まぁ良いか〜の許容範囲を超えた駄目さ加減です。どうしましょう?。 側板と前後の妻板を切り出したところです。フレアの曲げをキレイに出す為に、角には曲げしろを付けてカットしました。これでも考えているんです!(^^ゞ。 曲げ初めのラインに2ミリ幅の帯金をハンダ付け。用意周到。さぁ後は曲げ細工だ。 曲げに合わせて妻板のフレアに対応する曲線も修正しました。真ん中の逆さキノコ風の板は、石炭庫の後部の仕切り板です。後ろ妻板と側板の角のフレア…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとビッグサイズステップ!

    ヘンテコなタイトルにしましたが、テンダーの機関士側に、大きなステップを付けました! というのは、フェイスブックに画像を掲載されている上手な方が、専用線のキューロクをジャンク再生で製作されていて、テンダーにビッグサイズのステップを付けられていたのです。これこれ!こりゃ良いなぁと感動したので、簡略化してパクりました。(^^ゞ。 とにかく台車をなんとかしないと進まないので、ひたすら担いバネをヤスリ整形しました。4個目ともなると慣れて、万力に咥えて大ヤスリでガシガシ削ります。古いドロップパーツの常で、角が甘くなっている部分もカチッと整形しました。 松の穴開け用の板で保持して、担いバネ釣りを通していると…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとテンダー台車

    片側だけ、イコライザーと担いバネを仮置きしてみました。ショートホイールベースで、さながらトラムの台車のようです。思いつくのは簡単ですが、いざ作るとなると、やり直しの連続で、如何に頭を使っていないかが証明されてしまいました。(^^ゞ。 先ずはボギー台車の枕梁を切り出しました。手前の小片は、台車の側枠間を調整するプレートです。側枠に取付、ネジを切る事で、ネジ山の強度アップにもなります。 ボギー台車のボルスターは古い1ミリ厚の端材から作りました。真ん中の板に妙な切り欠きがあるのは、端材にこんなものがあったので利用しただけです。昔、何を思って切り込んだのか?、記憶はございません。床板には左の長方形をネ…

  • 7850の製作・ゆるっとテンダー

    本体が組み上がったので、楽しく配管と行きたいところですが、本体のディテールを作り込んでから、テンダー製作となると、まぁ、当面は7800からテンダーを借りて動かせは良いや、なんて逃げ口上が出そうなので、先にテンダーに取り掛かりました。 ひたすら切りまくり、上は真ん中が1軸の軸受と床下への取付金具、右は前後のエンドビーム。下は左からテンダー車体の底板、テンダーの床下縁取り、2軸台車の側枠、2軸台車の枕梁です。 と簡単に説明しましたが、片ボギーのテンダーは初めて作るし、1軸の軸受、ボギー台車も自作するのは初めてという初めて尽くしです、(^^ゞ。こんな感じで完成するのか?、疑問だらけですが、珊瑚のパー…

  • 7850空制改造機・ゆるっとサンドボックス。

    なんとなく愛着が湧く、サイドタンク付きテンダー機です、実はツボミ堂のBテンダーが連想されるんですね~、欲しかったのに買えなかったBテンダー、(^^ゞ。Bタンクより高かったので、 キャブのベンチレーターを作った余勢で、切り出したサンドボックスが右に見えます。曲げる上のパーツは03から、下の妻板?は05から切り出しました。 キャブ、サイドタンクの取り付け前に、動輪を入れて当たりを見ました。ガッチリ組んでから、当たってショートでは泣けてくるので、慎重に進めます。 続いてスプラッシャーを作ります。これも半月板?は05厚、曲げる部分は03です。後ろは組み立て済のサンドボックス。このサンドボックスは、ぶっ…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとキャブ周り。

    キャブに屋根が付きました!、バックプレートは付けられないので、バックプレートの上辺?だけを作り、加減弁と圧力計を付けましたが、覗いてもほとんど見えませんでした、残念、(^^ゞ。 バックプレート上辺?は、05厚の端材からちょこちょこ切り出しました。左は圧力計の取付板です。2つを重ねて火室の裏側から1ミリのビス止めにします。1ミリビスはすぐに馬鹿穴になるので、05を2枚重ねでネジ穴の強度を上げる算段です。 メーターは虫ピン、加減弁と水面計は05真鍮線で、割りピンで保持しています。模型のライブスティームより簡素ですね~。(^^ゞ。 付け忘れの窓枠は06真鍮線を、コツコツ叩いて平たくしました。3センチ…

  • 7850空制改造機の製作・フレームの短縮。

    7800に比べ、長さが短い7850のフレーム。7800がキャブ内で投炭したのに対して、7850はテンダーとの渡り板が足場だったためと思われます。面倒くさいですが、ここは慎重に進めました。 5ミリ強、フレームを切落し、右のドローバー兼エンドビーム取付板も切断して、おのおの整形しました。フレームへのハンダ付けは床板にフレームを取付けて位置出しをしました。 下回りは走りに直接影響しますから、うりゃ〜と勢い任せに加工しない事が大切です。いじくり壊したら勿体ないので、(^^ゞ。 続けてベークライトブロックを駆使?してキャブを組み立てました。立体が出来て来るとワクワクしますが、慌てずに直角をキチンと出しま…

  • 7850空制改造機の製作・ボイラー延長。

    本日終了時の姿です。ようやく形になって来ました。側板やサイドタンクは仮置きです。キャブがサイドタンクから出っ張った独特の姿はなんとか再現出来そうです。良かった。 キャブの前妻は、新しい資料を見たところ、何の変哲も無い四角窓になっていましたので、新しく作り直しました。丸窓の方が楽しいのに残念です。 床板には、煙室に貫通する組み立てボルトの穴と、煙室下部から突き出す、シンダーの排出管を通す穴を開けました。シンダー排出管とは文字通り、シンダーを下に落とす為のパイプで、煙室側面の覗き窓からシンダー掻き出しの用具を差し込んで、下に落とします。フレームにはシンダーを溜める箱があったそうです。 ここで、休憩…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとサイドタンク

    サイドタンクです。なかおさんの作例では、縦型モーター・カワイL5を搭載するため、サイドタンクは左右が一体で、ツボミ堂のBタンク方式でしたが、ただいま製作中の珊瑚7800のパーツ利用の場合、モーターによるサイドタンクの規制はありませんから、左右独立で、ボイラーとサイドタンクの間に隙間がある様式にしました。 先ずは材料を切り出します。両端の小片は給水用の蓋。08厚のサイドタンクの内壁?、03厚のタンク本体、手前は05厚のタンク前板です。 長方形の給水蓋は珍しいタイプですね、(^^)!。 本体を叩き曲げて、前板をカッチリとハンダ付けします。05厚ですと保持は楽々です。 続いて、中抜きをしてある内壁?…

  • 7850空制改造機の製作・ゆるっとキャブ妻板。

    いやぁ、楽しいですね~、板金は。(^^ゞ。これはやめられません!。 後妻板から製作開始。先ずは窓を抜いて、糸鋸台に乗せてヤスリがけ。溝に跨がせて、ユックリかければ03でも歪みません!。後部の開口は、窓枠を貼り付けて、強度が上がってから落とします。爺さんの知恵?ですね。 窓枠を貼り付けて開口を抜き、側板と床板との接合を確認します。慎重にケガいていますが、自分の技術なんか信用出来ません!(^^ゞ。組んでからあっと驚かないように、何度も確認しています。 前妻板です。外形を切り抜き、窓の穴を開けました。いきなり6ミリのドリルを使わず、ポンチを打ったら2ミリで穴を開け、位置確認してから5ミリのドリルを使…

  • 7850の製作・ゆるっとキャブ側板

    7850空制改造機の特徴のひとつ、キャブの側板を作りました!。奥行が短く、横桟の入った窓枠と、ちょっとおどけた雰囲気が魅力です。 今夜は最初にランボードの裏打ちをしました。歪みが出ないように、また、ハンダが良く回るようにガチガチにクリップで押さえ込んでシッカリとハンダ付け、かなりがっしりしました。 続いて前後のエンドビームを05から切り出しました。左の小片はフロントエンドビームに付く装飾を兼ねた支えです。 フロントのエンドビームを取り付けているところです。ランボードは03から新たに切り出しましたが、縁取りとはエンドビームの厚さ分、縁取りを後退させて貼り付けましたから、段差部分にきっちり押し付け…

  • 7850の製作・ゆるっと糸鋸細工

    ランボードの縁取りを切り出しました。厚さは08真鍮板、仙台つばさ模型店で買った板だと思います。閉店は本当に残念でした。 昨日、切り出した床板の下に付く縁取りですが、縁に帯金を回すだけでは強度不足なので厚板を貼り重ねます。初めに外形を切出し、床板と合わせて外周を仕上げます。中を抜いてから外周をヤスルのは御法度です。 左端から切り込んで、中を抜いています。こうした糸鋸作業は、切り出したら一気にグルグル切ってしまうのが、糸鋸の刃を折らない秘訣です。というのは、進めた糸鋸を戻す際に刃を噛み込んで折ってしまう事が多いからです。シコシコ進めるだけなら、戻す手間も省けます。今回は端から切り込んでいるので休み…

  • 珊瑚パーツ流用7850・足回りは完成しました〜。

    ブレーキシュー取付終了後の足回り。(^^ゞ。ブレーキシューはアダチ製のD51を流用しました。無いよりマシというゆるい発想です。 先ずはシリンダーにスライドバーを取付けました。スライドバーは1ミリ厚洋銀板を幅08に切り、厚さをスライドバーの縦幅にし たところ、整形はうんと楽になりました。(^^ゞ。 フレームに組み込んでシャラシャラ回るところまで調整しました。クロスヘッドとメインロッドの連結用の1ミリビスが緩みやすく、何らかの固定が必要です。 続いて缶モーターの固定プレートをフレームのモーター台に1,4ミリビスで取付けます。先ずは固定プレートに06の穴を開け、モーター台に貫通させて探り針代わりとし…

  • 7850のシリンダーブロック・ゆるっとやり直し、(^^ゞ。

    シリンダーブロックを作り直ししました!というのは、前回も触れた、なかおさんの設計の妙を見事に見落としたからです。(^^ゞ。よもや、第1動輪のクランクピンの頭を切り落として、ギリギリ幅を詰めている事に気が付かず、TMS別冊の寸法を鵜呑みにして作った結果、当たり前ですが、クランクピンとクロスヘッドが当たりました〜。(T_T)!?。 先ずはフレームにシリンダー取付板を追加して、シリンダーにも上板?を付けました。順調な滑り出しです、(^^ゞ。 続いてシリンダーの外被を03厚の銅板から曲げ加工して取付けました。 スライドバーを取り付け、スムーズに動くまで、念入りに調整しました。頭の中はすでに快調に走るダ…

  • 函館本線、大動脈を支えた蒸気機関車

    函館駅は蒸気鉄道時代、青函連絡船で本州とつながる、北海道最大の玄関口でした。蒸気機関車時代の末期には、千歳空港に旅客が集中し、札幌が鉄道旅客輸送の拠点になり始めていましたが、C62が東海道本線から函館本線に転用になった頃は、道内の各地に函館発の急行列車が組まれ、蒸気機関車が大活躍したのでした。 複線の線路に分厚い道床を敷き、直線が多い区間でこそ、C62型の連続高速性能は遺憾無く発揮されます。東海本線の電化の進捗によってC62型は、函館本線、東北本線、常磐線に転用されましたが、列車単位と輸送密度から、函館本線はまさにうってつけの活躍の場でした。 東北本線の電化が進むに連れて、余剰となるD52型、…

  • ゆるっと7850・シリンダーブロックに取り掛かりました。

    よく走る足回りが出来なければ、機関車としては意味がない!と言う事でシリンダーブロックに取り掛かりました。左は1ミリ厚からは切り出した前後板、下は6ミリ丸棒から切り出したシリンダー前蓋と後蓋、ともに2ミリの坑を中心に開けて、2ミリパイプを貫通させる算段です。クロスヘッドも無かったのでエコーモデルの1本棒用クロスヘッドを利用することにしました。これはアメリカ型なのですが、自作は困難なのでゆるっと利用です。(^^ゞ。 クロスヘッドは溝があるだけで、スライドバーを通す穴になっていないので裏側に帯金をハンダ付けして完成させます。ハンダで穴を塞がないように慎重に付けました。なんとかなれ〜の心境です、(^^…

  • 珊瑚7800から7850を作れるのか?

    妙ちきりんなタイトルにしましたが、手元にあるのは写真の通り、ボイラー、フレーム、動輪にロッドだけ、(^^ゞ。素直に7800にするにも、自作部分が沢山出るのは必定、ならば関西鉄道から国有化で7850となったモーガルが良いなぁ、と気ままに思いました。 オリジナルを空制化し、キャブの幅を拡張した姿を本で見つけて、サイドに出っ張ったキャブがなんとも愉快と思って見ていた機関車です。京都で入換機として稼働していた時代の貴重な写真で、後付の四角の砂箱や、サイドタンク前の物々しい動力逆転機にもビックリです。 写真が掲載差れていた本は高田隆雄さんの追憶の汽車電車です。読んで気に入って、関西の友達にも買って差し上…

  • トビー4030空制化改造・ゆるっと完成

    ボールドウィンの短命であったDタンクですが、いじるうちに魅力に引き込まれるような機関車です。これだから汽車いじりは楽しいんですね! リアエンドにも自作の点灯式ヘッドライトを付けました。キャブの妻板との間に隙間があるところが気に入りました。(^^ゞ。標識灯は釘の頭を利用、解放テコはコールバンカーに取付け、エアホースからはエアー配管を伸ばしました。 キャブ下からサイドタンクの下に、エアー配管をダブルで吊りました。リアエンドにエアータンクを吊りましたから、フロントへと走るエアー配管は両側で3本は最低限必要になります。 上回りは賑やかにリベットが並ぶサイドビューに比較して、キャブ屋根が寂しい感じです。…

  • トビー4030の空制改造・ゆるっとヘッドライト

    そろそろ完成!と行きたいところですが、前作のネルソン、前々作のB6で保留していた点灯式ヘッドライトをようやく作ってみました。パイプにチップLEDを仕込めば良かろうと言うだけですが、小さいものですし、このボールドウィンでもB6でも2つずつ必要になりますから、簡単確実な作り方を検討しました。 ヘッドライトケースは4ミリパイプに、レンズを押さえるリング部分に溝と段をドリルレースで付け、ケース上部の放熱ダクト取付穴と、ケース下部にステーの取付穴を開けました。 ケース下部には1ミリのネジを切ります、これは忽ちネジ穴が馬鹿になるので、下穴は06で開け、上に見えるキリ状のテーパーリーマでタップの食付きを良く…

  • トビー4030空気制動改装・ゆるっとキャブドア。

    実物には無かったであろう、キャブドアを付けてしまいました。ステップで参考にした北海道のボールドウィンに木製ドアが付いていたので、九州ならドア無しも良かろうが、東北の我が鉄道では、乗務員が辛かろうとの発想です。(^^ゞ。この数日は寒く降雪もありましたから付けましたが、夏場に加工していたら、果たしてどうだったか?。 キャブドアの前に、コロンと落ちてしまったスライドバーを修復しました。というのは、スライドバーが根本から折れたからです。1ミリ角の洋銀角棒は無かったので、1ミリ厚からスライドバーを切出しましたが、こんなトラブルが付きものなのが不動!です。おそらく、クロスヘッドとクランクピンの干渉に気づか…

  • トビー4030の空気制動改装・ステップ、ステップ、ステップ

    妙ちきりんなタイトルですが、今夜はステップだけです!。(^^ゞ。さて、そのステップですが、 分厚いエンドビームを見て、これに解放テコとステップを合計6箇所、ハンダ付けするのはイヤだ!と思いました。解放テコはコールバンカーに付けよう!とゆるっと考えたのですが、そうすると上回りを外した際に、解放テコが車体を支える事になり、無理!。ですので、キャブの乗り口にステップを頑丈に付けよう!となりました。そこで写真を見ると原型では、リベット組のひょろひょろしたハシゴが付いていました。こんなんじゃ駄目だ! ボールドウィンの他の機関車に良さそうなステップは無いか?探したところ北海道で活躍したCタンクに、足が2本…

  • トビー製4030・ゆるっとフロントデッキ

    よせばよいのに、フロントデッキとエンドビームを追加しました。何故?、ひとつは上回りに付いている煙室から伸びるステーを固定すること、もうひとつは、古いアメリカ型の機関車を自動連結器にする際に、エンドビームの上に連結器の胴受が出っ張っているのを表現したかったからなんですが、これは予想以上に難物でした。(^^ゞ。 加工前です、煙室から伸びたステーは下回りに取り付けられたフロントデッキに乗るだけの構造で、引掛けやすく、なんとかしたいと考えました。フロントデッキに補強の板を貼り付け、それに自連の胴受けを付けたら良かろうと安直に考えたのですが、、、 左からエンドビーム、フロントデッキ補強板?、連結器胴受け…

  • トビー製4030・ゆるっとエアータンク

    空気制動装置を装備する前に廃車となった4030ですから、資料を調べて模型化するわけには行きません。アメリカ型のタンク機関車は空気制動を取り付けた機関車が少なく、ピッツバーグ3400ではサイドタンクの上に取り付けていて、ちょっと派手すぎるので二の足を踏みます。フェイスブックの作例では、キャブ下に上手く収めた例を拝見しましたが、挽き物の美しいブレーキシリンダが隠れてしまうのは勿体なく、スペースの空いているコールバンカー下に装着することにしました。(^^ゞ。 先ずは真鍮パイプを並べて、何とか入る事を確認しました。ただ、上回りの取り付けビスが締められなくなります。そこで、 モーター取り付け板に、コール…

  • トビー製4030・ゆるっとモーター換装

    取付けてあった中華モーターが、ショートして動かなくなり、ストックの中から缶モーターを探し、取り付けました。 探し出したモーターと以前自作した取付ベースです。ベースはなんと1,5ミリ厚です。昔はファイトがあったのか、酔っ払ってガシガシ切りたかったのか?。今なら08厚で作ります。(^^ゞ。動輪のフランジに当たる部分をヤスリで削ってあります。 モーターはオシャカにするとストックがないので、ケースの穴をビニールテープで塞ぎました。このあと全体をチリ紙で包んでシャフトを切りました。 シャフトの切断にはルーターにカッティングディスクを取付け、モーターのシャフトを万力に咥えて切断しました。このディスクはこじ…

  • トビー製4030の修復・ブレーキシューの取付

    格好良いDタンク、鉄道国有化前に九州の鉄道で輸入された機関車です。サイズから見て軸重10トン程度のタンク機に小径の動輪4対が不思議ですが、想像すると、網の目のように広がった炭鉱専用線には、軌道の弱い箇所が多く、そういったクネクネしたレールの上を、ちいちゃな動輪をクリクリ回して、2軸のセやらセムを集めて歩いていたのでしょう。これは何としても修復するしか無い! とりあえず、ブレーキシュー無しでは幾ら低速でも危険なので、08から動輪押え板兼ブレーキシュー取付板を切出しました。ブレーキシューはD51用のプラ製品を流用する、ゆるっとお気楽工作です。 ブレーキをひとつずつ取付け、具合を見ますが、やはり第1…

  • C55流改テンダー・ゆるっと完成!

    エンドビームにステップなどを取付け、床下の縁にパイピング、後妻板には標識灯などを付けて完成となりました。 ステップにはあらかじめ暖房ホースと、真鍮線のステップを付けておき、裏側に突き出た真鍮線を取付の補強にしました。よく壊す箇所なので頑丈一点張りです。(^^ゞ。 標識灯は真鍮パイプと真鍮釘の組み合わせに03真鍮線のハンドルを追加し、妻板に真鍮釘を突き刺して位置出しをしました。 付けました。この後、側枠に穴を開け、両サイドに配管を吊りました。 機関士側にはATSの配管が2本走ります。これは前妻に立ち上がる配管に繋がるようですが、床板と炭庫の切り離しが出来なくなるので、接続していません。(^^ゞ。…

  • C55流改テンダー・ゆるっとテンダー台車端梁

    レイアウトを手直ししたりで、工作台に向う時間が取れず、さっぱり進みませんが、テンダー台車に端梁を取り付けました。これは、取付けは面倒ですが、テンダー後部の見栄えを劇的に改善するので、やらざるを得ない加工です。 端梁そのものは、どこぞのメーカーのプレス抜きパーツをヤクオフで落札したものです。キレイに揃った小孔を並べるのは難しいので、右の取付け腕だけを08から切りましたが、これは05を使うべきでした。真鍮板を仕入れなくてはいけませんね、(^^ゞ。 ハンダ付けは保持さえしっかりしていれば容易です、ベークライト板とアルミスペーサーを組み合わせ、何とか形にしました。 テンダー車体の後部には、解放テコを割…

  • C55流改テンダー・ゆるっとブレーキ梃子

    床下のど真ん中に付いているブレーキ梃子とATS車上子を作りました。床下覗き趣味は無いので、ササッと簡略化しています。(^^ゞ。 左からATS車上子の櫓の取付板、櫓、手前が車上子。右はブレーキ梃子の支柱と梃子です。櫓は08から切り抜きましたが、適当なハシゴでも流用したいところです。車上子は05、梃子の支柱は03からの切出しです。ともにテンダー床板に1,4のネジを切り、ネジ止めとしました。 ハンダ付けで組み上げたところです。床板のネジ穴は、これから現物合せで位置決めします。 こんな具合で横から覗き、まぁ良かろ〜と。(^^ゞ。無いよりましのディテールですが、真鍮板の切れ端からチョコチョコ部品を作るの…

  • C55流改テンダー・ゆるっと水槽上蓋?

    妙なタイトルですが、炭庫の底板?でしょうか?(^^ゞ。 とりあえず、後妻板に手を入れる前に蓋を作りました。 水槽上蓋と炭庫の後板、支えのリブ、給水口を切り出しました。 給水口は宮沢C58から外したエアータンクから加工しました。玩具のヤンキーバイスを重宝に使っています。(^^ゞ。中心に穴を開け、位置決めに使います。 定位置に直角に付けるために、ベークライトブロックをフルに活用しました。 リブは1ミリのハンダしろをクリップで押さえて付けましたが、クリップはこの場合、手前のように先端をわずかに内側に曲げ、一点に力が集中するように加工して使っています。 本体に嵌め込んで具合を見ています。ゆるっと合格!…

  • C55流改テンダー・ゆるっとテンダー前面。

    テンダー前面を覗いた時に何かある!程度に作り込みしました。ディテールのレベルとしては、シュパーブラインよりも少しは付いている程度です。真鍮板をゴシゴシ切り出す作業を続けた後からの真鍮コチャコチャは面倒くさいですが、運転本位の簡素な車両で、こんな事をしている輩もいると、御笑覧ください。(^^ゞ。 最初に、石炭の取り出しシャッター?、物入れのハッチなど、平たいパーツを取付け、配管は、中央から外に向かって取付けて行きました。順番を違えると、このレベルの配管でもハンダ鏝が入らなくなります。配管の支えは05幅、02厚の帯金で割ピンを作り、06穴に差し込んでハンダ付けしました。 ブレーキハンドルだけはエッ…

  • C55流改テンダー、炭庫前部。

    背が高く豪快な流改テンダーですが、フロントの前妻はシンプルです。しかし炭庫の前部分はボリュームたっぷり。 足回りが決まらないと、上下の組み合わせが分からないので、先ずはボルスターと縦梁を取付けました。縦梁はKDカプラーのポケット部分を糸鋸で欠き取りました。 エンドビームを取付けました。ベークライト板が汚れ過ぎですね、(^^ゞ。 側枠も同様にハンダ付けしました。 上回りと組んでみました。ボルスターの両端は曲げ、カプラー取付け穴にもネジを切りました。 炭庫の前部のパーツを切り出します。左から炭庫前部底板、炭庫の前板、炭庫の上部の石炭取り出し枠、枠に収まる石炭シャッター?、石炭取出し口、機関士側の物…

  • C55流改のテンダーを作る、

    出来栄えの悪い自作キャブに合わせて、具合を見ています。自分の技術で出来る範囲で製作を続ける、高望みはしません。出来ないものは出来ない、ゆるっと楽しむ鉄道模型作りです。 先ずはボディ裏にスペーサーを取付けました。裾からは05上げて底板を嵌め込む構造です。 妻板を先に底板に取付け、妻板の外側に側板を付けます。 弁当箱になって来ました。リアエンドの手摺等の穴はハンダで塞がりますから、再度、ドリルを通しました。 底板は側板からはみ出す部分をアールに仕上げてから、ハンダ付けしました。底板の穴は、内側からのハンダ付けに備え、且つ、洗いやすくするためです。 足回りは縦梁に2ミリ角線を並べ、台車をネジ止めする…

  • ゆるっとテンダーを作る。

    画像は昨年製作のC60テンダーです。キャブ側が1段下がった、市販品には少ないタイプを製作し、カツミダイアモンドシリーズの本体を修復して組み合わせました。テンダーは、リベット無しのタイプなら弁当箱を作るようなもので、僕のような物凄い腕前の初心者でも作れます。(^^ゞ。 C55流改のテンダーの側板と妻板を切り出しました。近代機の側板から妻板を1枚で曲げ加工するタイプとは違う箱作りです。真ん中の底板は05だけ側板からズラして取付け、側板下部の段差を表現します。 続いて、側板と妻板の裏打ち板を05銅板から切り出しました。銅板は余っていたので在庫の消化です。裏打ちは側板下の段差を正確に出すためのガイドで…

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