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以前ちょっと言ってた、 http://eastwind.sblo.jp/article/191077609.html フェリシモさんのポイントプログラム…メリーポイントの引きかえ。 気になっていたモノ、やっぱり、交換しちゃいました♪ 『刃の長さが調節できるカッターみたいな木工のこ…
長靴片方出来ました~、で、お祝いに1杯呑んでました~、スケネクタディーの長靴、テンダーのステップです!。スケネクタディーを作る場合、二の足を踏む原因のひとつが、この長靴なのでした。 長靴に掛かる前に、縦台枠を作りました。ヤクオフで素材のまとめ売りに入っていた2,5✕1のチャンネルに、珊瑚のウインドシルを軸受とボルスター位置に貼りました。本来はスケール通りリベットを打ち出して貼るところですが、長靴に集中するために、ゆるっとインチキ工作発動です、(^^ゞ。 ウインドシルを貼ったところです。車輪の荷重が掛かるところを補強しました〜と言う感じにはなったと思います、(^^ゞ。 床板に台枠をハンダ付けして…
台車を床に取付けたところです!。って、台車が床に付くのは当たり前なんですが、なんたってボギー台車の枕梁もボルスターも無いんですよ!(^^ゞ。てなわけで先ずは枕梁を作りました。 枕梁を08から切り出して曲げました。幅広の前後に伸びた部分はブレーキシューの取付腕です。右の小片はブレーキシューの取り付け板、本来は枕梁と一体に切り出すべきなんですが、寸法間違いで、別板をハンダ付けすることになりました。(^^ゞ。ドジですね。 ブレーキシューそのものはアダチ製のD51!用です。使えるパーツがあった〜(^^ゞ。僕のような精度の無い工作にはショートしないプラのブレーキシューは救いの神です。 1軸軸受は真ん中か…
軸箱の削り出しには笑いましたが、形にはなりました。実物には無い、イコライザーの下の担いバネ守が目立ちますが、まぁ良いかと、ゆるっと合格です。 担いバネとイコライザーを切り出しました。担いバネは図面ではイコライザーに隠れて見えないのですが、これでは小さすぎました。 右は手持ちのドロップ製の担いバネです。これでは大きいので左右のバネ釣部分をカットして、バネに糸鋸で割りを入れ、バネ釣を真鍮線で加えたのが左です。 ようやく出来ました、立体感があり、それほどおかしくもない?のではないか、(^^ゞ、 あまり揃っていませんが、片ボギーなので両側を同時には見れませんから、良しとしました。(^^ゞ。 片ボギーの…
旋盤を持たない僕にとって、古典機のドームは最難関のひとつです。インチキ工法を連発しますが、やはり上手には出来ません。(^^ゞ インパクトドライバーに特大のチャックを取付け12ミリの丸棒を咥えたところです。ドーム先端を荒削りします。右手にインパクトドライバー、左手は軍手を履いて回る丸棒を持ち、膝に置き、左肘で押さえた大ヤスリに押し付ける、なかなか大雑把な作業です。ヤスリは中目と細目を段階的に使い分けます。 荒削りを終えたところです。右はサンドドームの10ミリ丸棒です。真鍮などの金属専門店から通販で20年くらい前に買いました。 ドーム中心に2ミリの穴を貫通させます。こういった厚物の穴開けはボール盤…
キャブに思いの外、時間を食われてしまい、ようやく丸物に取り掛かりました。 ボイラーは03から切り出しました。煙室部分には打ちやすい範囲の細かさでリベットを打ち出しました。 丸棒を芯にしてゴロゴロ丸めます。裾は木槌でコンコン叩いて整形しました。 煙室の下に、シリンダーを貫通しての下回り取付ネジをねじ込む板を08板をエイヤっと曲げて取り付けます。画像はキレイに曲がった部分だけを切り取って使おうとカットするところです。 煙室の下側には煙突の直下に掻き取りを付けておき、08板に開けた穴を合わせてハンダ付けします。 丸めたボイラーは煙室扉にピッタンコと合うように裾部分をヤスリで修正して直径を合わせました…
ナメクジにも抜かれそうなペースで進んでいます。気持ちは、興味が他所に向かいうちに作らねばと焦るのですが、進みません!。 妻板と側板をガチガチに固めて直角にハンダ付けします。 ハンダ付けは、パーツの固定さえ出来れば、ハンダは勝手に流れてくれるの簡単なのですが、(^^ゞ。 屋根は03厚の銅板から切り出しました。沢山あるのと、曲げが戻りづらいからです。全体を緩やかに曲げ、両端を万力に挟んでキツく絞りました。 屋根を裏からハンダ付けして固定します。 屋根と側板の結合部には、嬉しい事に雨樋が付きます、助かった〜。1ミリ幅04厚のガッチリした帯金をハンダ付け、このあと、窓下にウンドシルを、後部窓に庇を付け…
スプラッシャーとガイドヨークで疲れ果てたので、疲労回復のために煙室扉を作りました。ちょっと時間が余ったのでキャブの側板まで作りました。 周囲にリベットの並んだアメリカ型の煙室前板、等間隔にリベットを打つために、中心に08穴を開け、2ミリ幅の帯金を回しながらリベットの位置をケガキました。こりゃ楽じゃわい!(^^ゞ。ゆるっとインチキ工法炸裂です。 リベット打ちはお手製の打ち出し器を使用しました。そろそろ更新予定なので、この機関車が最期の務めになるのか?。打ち出し側の千枚通し?の先を研いでダマシダマシ使っています。 左から煙室にはめ込む1ミリ厚の円盤、05厚の煙室前板、1ミリ厚の煙室前板の膨らみ部分…
前後の妻板を製作しました、前妻の窓が小さくて、どうなることかと心配しましたが、形にはなりました。 前妻、後妻板ともに、開口部を切り落とさず、重ねて強度が上がってから開けることにしました。03板なので、ちょっと引っ掛けただけでヒョゴヒョゴになるからです。裏打ち板は側板の厚さ分だけ小さく仕上げています。(^^ゞ。 右上は屋根の後端に付ける水切り板?です。実物は?ですが、屋根の後端は曲げやすいので補強しておきます。 後妻板は、屋根の庇部分が側板は2枚重ねですから、厚さ分をかき取りました。こういう逃げの小細工をしておくのも、頭の体操で楽しいものです。 キャブの構成パーツを裏から見たところです。 全ての…
前作7850が物凄い腕前の僕には予想以上にタフでしたので、今夜はユッタリとスケネクタディー8550の足回りをいじりました。画像は自作のシリンダーブロックにスライドバーを取り付け、クロスヘッドのスライド具合を見ているところです。スイスイ前後しないことには走る機関車にはなりませんから。 ネタは中村精密のC型下回りとエコーモデルのクロスヘッド、3年前に自作したシリンダーブロック。今夜は先ずはメインロッドを1ミリ厚の洋銀板から切り出しました。洋銀は刃物に対しての摩擦がたいそう強いので、0番のヘラクレス刃で3ストロークで1ミリ以下のゆったりしたペースで切り込みました。 シリンダーブロックは丸棒から前後板…
フロントビームにステップ、煙突の前にヘッドライト。テンダーには給水ハッチと炭庫後部に補強リブを追加して終了です。長かった〜。 ステップを05から切り出します。画像上部から切り込み、切ったあとをヤスリで均し、次の切り込みをしてヤスるの繰り返しになります。切り出した後は、糸鋸台の最奥部に橋渡しにして、上から下に優しくヤスリがけしました。とにかくグニャリと曲げないようにユックリと進めました。 続いてヘッドライトの取付台を岬の灯台のような形に切り出します。取付台は足が2本のタイプにしました。B6に装着した例があり、これも作ってみたかったのでチャレンジしました。05板は他のパーツを切り出した残り物を活用…
自動連結器に解放梃子、電気式標識灯が付いて、いよいよ生き残り古典機の風格が出て来ました。(^^)。 今日は最初に機関士側の放熱管を取り付けました。配管が増えて、ツボミ堂Bテンダー風味が消えてしまい、ちょっと残念。(^^ゞ。 サイドタンク上部に付くハンドレールは割りピンで取付けました。ピンバイスに真鍮線を噛ませ、帯金をピンバイスに押し付けながら絞ると、必要な割りピンが簡単に作れます。帯金は05幅、02厚を多用しています。 ハンドレールノブと異り、割りピンは高さが一定しないので、アルミのスペーサーを噛ましてハンダ付けしました。ハンドレールノブも手持ちが切れてきたので、割りピン使用が増えそうです。 …
お手製の出来の悪いブレーキシリンダーが目立たないように、うまくキャブ下に収めたい!という不純な動機で進めましたが、どうやら目立たなく取付出来ました。(^^ゞ。 フレームに押さえてあるのがブレーキシリンダー取付板で、1ミリビスで止めるために穴を開けているところです。下手にケガくよりはピッタリ合わせられるので、ここも現物合わせです。真ん中に05から切り出した梃子、右が昨日作ったブレーキシリンダーです。 組み立ててフレームにネジ止めしました。ネジ止めにしたのは、キャブ下の配管時に何らかの追加があるかも?、と考えたからです。梃子はフレームに梃子受けが付いていたので、08真鍮線を通し、梃子とブレーキシリ…
空制改造機の真骨頂、エアータンクの取付と放熱管にかかりました。相変わらずのズッコケ工作です。 先ずはエアータンクにバンドと足を兼用する帯金を巻きました。1ミリ幅04厚の帯金をタンクに巻き付く部分だけ02厚物近くまで削って巻きました。実物は、取付架台とバンドは別に付いています。相変わらずのインチキお騙し工作です。(^^ゞ。 エアータンクの両側に蓋を入れますが、真鍮の張りが少しでもあると全く入りません。パイプ内側を少しずつテーパーリーマーで削り嵌め込み、画像真ん中に見える05厚の真鍮クズをあてがって、木槌で打ち込みました。雑なやり方ですが、案外上手く行きます。 エアータンクの取付足はランボードに穴…
7850空制改造機の製作・ようやくエアー配管が始まりました〜。
うねる放熱管の取り付けに入る前に、下準備の配管を行いました。助士側サイドタンクを2本走るエアー配管などなどです。放熱管を取り付けると、壊れやすいので、取付は最終作業としました。 まずは発電機ですが、カツミ製の挽き物を使い切ってしまい、ロストパーツ出はC59用しか手持ちがなく、なんと宮沢C58の部品を削り直して使いました。 タービンハウジングをそれらしく角を落とすと、形態は改善?されたような、(^^ゞ、取付台は05板をコの字に曲げて、真ん中に取付足用の穴を開けました。この足をボイラーまで貫通させて位置出しをします。 発電機の取付状態です。排気管にマフラーを固定するのを忘れていますね、(^^ゞ。サ…
テンダー後面にハシゴと標識灯、手すりを付けました。今日は日中の庭仕事で疲れてしまい、工作台に座っても、眠いし、節々は痛むし、ハナは垂れるで、全くヤル気が出ませんでした。こんな日は、これから使うパーツでも作ろう、と最初に標識灯を作りました。 例によって、尾灯と円盤?は真鍮釘から削り出し、標識灯のボディ?は2ミリの真鍮パイプです。釘は太いので08まで直径も削り落としました。 上部のハンドルは03リン青銅線です。本体には04の穴をひとつだけ開けて片側だけを通してあります。長く伸ばして妻板に取り付ける際の位置出しに利用します。なかなか垂直に付いてくれないので、(^^ゞ。 左はニワ製品の単式コンプレッサ…
テンダー前部で、あっかんべ~の舌を出したように見えるのが、キャブとの渡り板です。この板の上で機関助士は石炭を掬って焚べていたわけで、労働安全衛生法は完全に無視した世界ですね~、(^^ゞ。 ともあれ、無い事には始まらないので、作ってみました。 下が渡り板で、助士さんの足元を少しでも良くしようと網目板を使いました。真ん中は、テンダー前部の床板で、上の石炭取り出し口が付いた板に取り付けます。取り出し板の下部を曲げ加工しておくべきでした。床板には、ブレーキハンドルや検水コックの取付穴を開けておきました。 検水コック、渡り板、ブレーキハンドルを取り付けたところです。渡り板は、網目板の端に04洋銀線をハン…
テンダー前部に風除け板と増炭囲いを付けました。風除け板は、関西で使用した機関車では、オリジナルの風防?が取り払われたようですが、東北に転属した設定なので付けました。これがないと、覗いた際にモーターがまるだしなので、(^^ゞ。 先ずは増炭囲い、テンダー底板、風除け板、テンダーの前部ディティール取付板を切り出しました。全て03厚です。 増炭囲いにはリベット付の帯金を貼り付けました。この機関車のキャブ改造時期は大正と思われますから、改造箇所にはリベットが多用されたはずですが、今まで省略してしまったので、少し残念です。 テンダー前妻には、ディティール取付板をネジ止めすることにしました。テンダー車体の作…
明治のフレア付のテンダー、これは僕の腕前では無理でした!。無理くり角を合わせたので、キレイな曲線で上広がりになるところが、ヒョゴヒョゴに、(T_T)。 初めてなんだから、まぁ良いか〜の許容範囲を超えた駄目さ加減です。どうしましょう?。 側板と前後の妻板を切り出したところです。フレアの曲げをキレイに出す為に、角には曲げしろを付けてカットしました。これでも考えているんです!(^^ゞ。 曲げ初めのラインに2ミリ幅の帯金をハンダ付け。用意周到。さぁ後は曲げ細工だ。 曲げに合わせて妻板のフレアに対応する曲線も修正しました。真ん中の逆さキノコ風の板は、石炭庫の後部の仕切り板です。後ろ妻板と側板の角のフレア…
ヘンテコなタイトルにしましたが、テンダーの機関士側に、大きなステップを付けました! というのは、フェイスブックに画像を掲載されている上手な方が、専用線のキューロクをジャンク再生で製作されていて、テンダーにビッグサイズのステップを付けられていたのです。これこれ!こりゃ良いなぁと感動したので、簡略化してパクりました。(^^ゞ。 とにかく台車をなんとかしないと進まないので、ひたすら担いバネをヤスリ整形しました。4個目ともなると慣れて、万力に咥えて大ヤスリでガシガシ削ります。古いドロップパーツの常で、角が甘くなっている部分もカチッと整形しました。 松の穴開け用の板で保持して、担いバネ釣りを通していると…
片側だけ、イコライザーと担いバネを仮置きしてみました。ショートホイールベースで、さながらトラムの台車のようです。思いつくのは簡単ですが、いざ作るとなると、やり直しの連続で、如何に頭を使っていないかが証明されてしまいました。(^^ゞ。 先ずはボギー台車の枕梁を切り出しました。手前の小片は、台車の側枠間を調整するプレートです。側枠に取付、ネジを切る事で、ネジ山の強度アップにもなります。 ボギー台車のボルスターは古い1ミリ厚の端材から作りました。真ん中の板に妙な切り欠きがあるのは、端材にこんなものがあったので利用しただけです。昔、何を思って切り込んだのか?、記憶はございません。床板には左の長方形をネ…
本体が組み上がったので、楽しく配管と行きたいところですが、本体のディテールを作り込んでから、テンダー製作となると、まぁ、当面は7800からテンダーを借りて動かせは良いや、なんて逃げ口上が出そうなので、先にテンダーに取り掛かりました。 ひたすら切りまくり、上は真ん中が1軸の軸受と床下への取付金具、右は前後のエンドビーム。下は左からテンダー車体の底板、テンダーの床下縁取り、2軸台車の側枠、2軸台車の枕梁です。 と簡単に説明しましたが、片ボギーのテンダーは初めて作るし、1軸の軸受、ボギー台車も自作するのは初めてという初めて尽くしです、(^^ゞ。こんな感じで完成するのか?、疑問だらけですが、珊瑚のパー…
なんとなく愛着が湧く、サイドタンク付きテンダー機です、実はツボミ堂のBテンダーが連想されるんですね~、欲しかったのに買えなかったBテンダー、(^^ゞ。Bタンクより高かったので、 キャブのベンチレーターを作った余勢で、切り出したサンドボックスが右に見えます。曲げる上のパーツは03から、下の妻板?は05から切り出しました。 キャブ、サイドタンクの取り付け前に、動輪を入れて当たりを見ました。ガッチリ組んでから、当たってショートでは泣けてくるので、慎重に進めます。 続いてスプラッシャーを作ります。これも半月板?は05厚、曲げる部分は03です。後ろは組み立て済のサンドボックス。このサンドボックスは、ぶっ…
キャブに屋根が付きました!、バックプレートは付けられないので、バックプレートの上辺?だけを作り、加減弁と圧力計を付けましたが、覗いてもほとんど見えませんでした、残念、(^^ゞ。 バックプレート上辺?は、05厚の端材からちょこちょこ切り出しました。左は圧力計の取付板です。2つを重ねて火室の裏側から1ミリのビス止めにします。1ミリビスはすぐに馬鹿穴になるので、05を2枚重ねでネジ穴の強度を上げる算段です。 メーターは虫ピン、加減弁と水面計は05真鍮線で、割りピンで保持しています。模型のライブスティームより簡素ですね~。(^^ゞ。 付け忘れの窓枠は06真鍮線を、コツコツ叩いて平たくしました。3センチ…
7800に比べ、長さが短い7850のフレーム。7800がキャブ内で投炭したのに対して、7850はテンダーとの渡り板が足場だったためと思われます。面倒くさいですが、ここは慎重に進めました。 5ミリ強、フレームを切落し、右のドローバー兼エンドビーム取付板も切断して、おのおの整形しました。フレームへのハンダ付けは床板にフレームを取付けて位置出しをしました。 下回りは走りに直接影響しますから、うりゃ〜と勢い任せに加工しない事が大切です。いじくり壊したら勿体ないので、(^^ゞ。 続けてベークライトブロックを駆使?してキャブを組み立てました。立体が出来て来るとワクワクしますが、慌てずに直角をキチンと出しま…
本日終了時の姿です。ようやく形になって来ました。側板やサイドタンクは仮置きです。キャブがサイドタンクから出っ張った独特の姿はなんとか再現出来そうです。良かった。 キャブの前妻は、新しい資料を見たところ、何の変哲も無い四角窓になっていましたので、新しく作り直しました。丸窓の方が楽しいのに残念です。 床板には、煙室に貫通する組み立てボルトの穴と、煙室下部から突き出す、シンダーの排出管を通す穴を開けました。シンダー排出管とは文字通り、シンダーを下に落とす為のパイプで、煙室側面の覗き窓からシンダー掻き出しの用具を差し込んで、下に落とします。フレームにはシンダーを溜める箱があったそうです。 ここで、休憩…
サイドタンクです。なかおさんの作例では、縦型モーター・カワイL5を搭載するため、サイドタンクは左右が一体で、ツボミ堂のBタンク方式でしたが、ただいま製作中の珊瑚7800のパーツ利用の場合、モーターによるサイドタンクの規制はありませんから、左右独立で、ボイラーとサイドタンクの間に隙間がある様式にしました。 先ずは材料を切り出します。両端の小片は給水用の蓋。08厚のサイドタンクの内壁?、03厚のタンク本体、手前は05厚のタンク前板です。 長方形の給水蓋は珍しいタイプですね、(^^)!。 本体を叩き曲げて、前板をカッチリとハンダ付けします。05厚ですと保持は楽々です。 続いて、中抜きをしてある内壁?…
いやぁ、楽しいですね~、板金は。(^^ゞ。これはやめられません!。 後妻板から製作開始。先ずは窓を抜いて、糸鋸台に乗せてヤスリがけ。溝に跨がせて、ユックリかければ03でも歪みません!。後部の開口は、窓枠を貼り付けて、強度が上がってから落とします。爺さんの知恵?ですね。 窓枠を貼り付けて開口を抜き、側板と床板との接合を確認します。慎重にケガいていますが、自分の技術なんか信用出来ません!(^^ゞ。組んでからあっと驚かないように、何度も確認しています。 前妻板です。外形を切り抜き、窓の穴を開けました。いきなり6ミリのドリルを使わず、ポンチを打ったら2ミリで穴を開け、位置確認してから5ミリのドリルを使…
7850空制改造機の特徴のひとつ、キャブの側板を作りました!。奥行が短く、横桟の入った窓枠と、ちょっとおどけた雰囲気が魅力です。 今夜は最初にランボードの裏打ちをしました。歪みが出ないように、また、ハンダが良く回るようにガチガチにクリップで押さえ込んでシッカリとハンダ付け、かなりがっしりしました。 続いて前後のエンドビームを05から切り出しました。左の小片はフロントエンドビームに付く装飾を兼ねた支えです。 フロントのエンドビームを取り付けているところです。ランボードは03から新たに切り出しましたが、縁取りとはエンドビームの厚さ分、縁取りを後退させて貼り付けましたから、段差部分にきっちり押し付け…
ブレーキシュー取付終了後の足回り。(^^ゞ。ブレーキシューはアダチ製のD51を流用しました。無いよりマシというゆるい発想です。 先ずはシリンダーにスライドバーを取付けました。スライドバーは1ミリ厚洋銀板を幅08に切り、厚さをスライドバーの縦幅にし たところ、整形はうんと楽になりました。(^^ゞ。 フレームに組み込んでシャラシャラ回るところまで調整しました。クロスヘッドとメインロッドの連結用の1ミリビスが緩みやすく、何らかの固定が必要です。 続いて缶モーターの固定プレートをフレームのモーター台に1,4ミリビスで取付けます。先ずは固定プレートに06の穴を開け、モーター台に貫通させて探り針代わりとし…
ランボードの縁取りを切り出しました。厚さは08真鍮板、仙台つばさ模型店で買った板だと思います。閉店は本当に残念でした。 昨日、切り出した床板の下に付く縁取りですが、縁に帯金を回すだけでは強度不足なので厚板を貼り重ねます。初めに外形を切出し、床板と合わせて外周を仕上げます。中を抜いてから外周をヤスルのは御法度です。 左端から切り込んで、中を抜いています。こうした糸鋸作業は、切り出したら一気にグルグル切ってしまうのが、糸鋸の刃を折らない秘訣です。というのは、進めた糸鋸を戻す際に刃を噛み込んで折ってしまう事が多いからです。シコシコ進めるだけなら、戻す手間も省けます。今回は端から切り込んでいるので休み…
シリンダーブロックを作り直ししました!というのは、前回も触れた、なかおさんの設計の妙を見事に見落としたからです。(^^ゞ。よもや、第1動輪のクランクピンの頭を切り落として、ギリギリ幅を詰めている事に気が付かず、TMS別冊の寸法を鵜呑みにして作った結果、当たり前ですが、クランクピンとクロスヘッドが当たりました〜。(T_T)!?。 先ずはフレームにシリンダー取付板を追加して、シリンダーにも上板?を付けました。順調な滑り出しです、(^^ゞ。 続いてシリンダーの外被を03厚の銅板から曲げ加工して取付けました。 スライドバーを取り付け、スムーズに動くまで、念入りに調整しました。頭の中はすでに快調に走るダ…
よく走る足回りが出来なければ、機関車としては意味がない!と言う事でシリンダーブロックに取り掛かりました。左は1ミリ厚からは切り出した前後板、下は6ミリ丸棒から切り出したシリンダー前蓋と後蓋、ともに2ミリの坑を中心に開けて、2ミリパイプを貫通させる算段です。クロスヘッドも無かったのでエコーモデルの1本棒用クロスヘッドを利用することにしました。これはアメリカ型なのですが、自作は困難なのでゆるっと利用です。(^^ゞ。 クロスヘッドは溝があるだけで、スライドバーを通す穴になっていないので裏側に帯金をハンダ付けして完成させます。ハンダで穴を塞がないように慎重に付けました。なんとかなれ〜の心境です、(^^…
妙ちきりんなタイトルにしましたが、手元にあるのは写真の通り、ボイラー、フレーム、動輪にロッドだけ、(^^ゞ。素直に7800にするにも、自作部分が沢山出るのは必定、ならば関西鉄道から国有化で7850となったモーガルが良いなぁ、と気ままに思いました。 オリジナルを空制化し、キャブの幅を拡張した姿を本で見つけて、サイドに出っ張ったキャブがなんとも愉快と思って見ていた機関車です。京都で入換機として稼働していた時代の貴重な写真で、後付の四角の砂箱や、サイドタンク前の物々しい動力逆転機にもビックリです。 写真が掲載差れていた本は高田隆雄さんの追憶の汽車電車です。読んで気に入って、関西の友達にも買って差し上…
ボールドウィンの短命であったDタンクですが、いじるうちに魅力に引き込まれるような機関車です。これだから汽車いじりは楽しいんですね! リアエンドにも自作の点灯式ヘッドライトを付けました。キャブの妻板との間に隙間があるところが気に入りました。(^^ゞ。標識灯は釘の頭を利用、解放テコはコールバンカーに取付け、エアホースからはエアー配管を伸ばしました。 キャブ下からサイドタンクの下に、エアー配管をダブルで吊りました。リアエンドにエアータンクを吊りましたから、フロントへと走るエアー配管は両側で3本は最低限必要になります。 上回りは賑やかにリベットが並ぶサイドビューに比較して、キャブ屋根が寂しい感じです。…
そろそろ完成!と行きたいところですが、前作のネルソン、前々作のB6で保留していた点灯式ヘッドライトをようやく作ってみました。パイプにチップLEDを仕込めば良かろうと言うだけですが、小さいものですし、このボールドウィンでもB6でも2つずつ必要になりますから、簡単確実な作り方を検討しました。 ヘッドライトケースは4ミリパイプに、レンズを押さえるリング部分に溝と段をドリルレースで付け、ケース上部の放熱ダクト取付穴と、ケース下部にステーの取付穴を開けました。 ケース下部には1ミリのネジを切ります、これは忽ちネジ穴が馬鹿になるので、下穴は06で開け、上に見えるキリ状のテーパーリーマでタップの食付きを良く…
実物には無かったであろう、キャブドアを付けてしまいました。ステップで参考にした北海道のボールドウィンに木製ドアが付いていたので、九州ならドア無しも良かろうが、東北の我が鉄道では、乗務員が辛かろうとの発想です。(^^ゞ。この数日は寒く降雪もありましたから付けましたが、夏場に加工していたら、果たしてどうだったか?。 キャブドアの前に、コロンと落ちてしまったスライドバーを修復しました。というのは、スライドバーが根本から折れたからです。1ミリ角の洋銀角棒は無かったので、1ミリ厚からスライドバーを切出しましたが、こんなトラブルが付きものなのが不動!です。おそらく、クロスヘッドとクランクピンの干渉に気づか…
妙ちきりんなタイトルですが、今夜はステップだけです!。(^^ゞ。さて、そのステップですが、 分厚いエンドビームを見て、これに解放テコとステップを合計6箇所、ハンダ付けするのはイヤだ!と思いました。解放テコはコールバンカーに付けよう!とゆるっと考えたのですが、そうすると上回りを外した際に、解放テコが車体を支える事になり、無理!。ですので、キャブの乗り口にステップを頑丈に付けよう!となりました。そこで写真を見ると原型では、リベット組のひょろひょろしたハシゴが付いていました。こんなんじゃ駄目だ! ボールドウィンの他の機関車に良さそうなステップは無いか?探したところ北海道で活躍したCタンクに、足が2本…
よせばよいのに、フロントデッキとエンドビームを追加しました。何故?、ひとつは上回りに付いている煙室から伸びるステーを固定すること、もうひとつは、古いアメリカ型の機関車を自動連結器にする際に、エンドビームの上に連結器の胴受が出っ張っているのを表現したかったからなんですが、これは予想以上に難物でした。(^^ゞ。 加工前です、煙室から伸びたステーは下回りに取り付けられたフロントデッキに乗るだけの構造で、引掛けやすく、なんとかしたいと考えました。フロントデッキに補強の板を貼り付け、それに自連の胴受けを付けたら良かろうと安直に考えたのですが、、、 左からエンドビーム、フロントデッキ補強板?、連結器胴受け…
空気制動装置を装備する前に廃車となった4030ですから、資料を調べて模型化するわけには行きません。アメリカ型のタンク機関車は空気制動を取り付けた機関車が少なく、ピッツバーグ3400ではサイドタンクの上に取り付けていて、ちょっと派手すぎるので二の足を踏みます。フェイスブックの作例では、キャブ下に上手く収めた例を拝見しましたが、挽き物の美しいブレーキシリンダが隠れてしまうのは勿体なく、スペースの空いているコールバンカー下に装着することにしました。(^^ゞ。 先ずは真鍮パイプを並べて、何とか入る事を確認しました。ただ、上回りの取り付けビスが締められなくなります。そこで、 モーター取り付け板に、コール…
格好良いDタンク、鉄道国有化前に九州の鉄道で輸入された機関車です。サイズから見て軸重10トン程度のタンク機に小径の動輪4対が不思議ですが、想像すると、網の目のように広がった炭鉱専用線には、軌道の弱い箇所が多く、そういったクネクネしたレールの上を、ちいちゃな動輪をクリクリ回して、2軸のセやらセムを集めて歩いていたのでしょう。これは何としても修復するしか無い! とりあえず、ブレーキシュー無しでは幾ら低速でも危険なので、08から動輪押え板兼ブレーキシュー取付板を切出しました。ブレーキシューはD51用のプラ製品を流用する、ゆるっとお気楽工作です。 ブレーキをひとつずつ取付け、具合を見ますが、やはり第1…
取付けてあった中華モーターが、ショートして動かなくなり、ストックの中から缶モーターを探し、取り付けました。 探し出したモーターと以前自作した取付ベースです。ベースはなんと1,5ミリ厚です。昔はファイトがあったのか、酔っ払ってガシガシ切りたかったのか?。今なら08厚で作ります。(^^ゞ。動輪のフランジに当たる部分をヤスリで削ってあります。 モーターはオシャカにするとストックがないので、ケースの穴をビニールテープで塞ぎました。このあと全体をチリ紙で包んでシャフトを切りました。 シャフトの切断にはルーターにカッティングディスクを取付け、モーターのシャフトを万力に咥えて切断しました。このディスクはこじ…
エンドビームにステップなどを取付け、床下の縁にパイピング、後妻板には標識灯などを付けて完成となりました。 ステップにはあらかじめ暖房ホースと、真鍮線のステップを付けておき、裏側に突き出た真鍮線を取付の補強にしました。よく壊す箇所なので頑丈一点張りです。(^^ゞ。 標識灯は真鍮パイプと真鍮釘の組み合わせに03真鍮線のハンドルを追加し、妻板に真鍮釘を突き刺して位置出しをしました。 付けました。この後、側枠に穴を開け、両サイドに配管を吊りました。 機関士側にはATSの配管が2本走ります。これは前妻に立ち上がる配管に繋がるようですが、床板と炭庫の切り離しが出来なくなるので、接続していません。(^^ゞ。…
レイアウトを手直ししたりで、工作台に向う時間が取れず、さっぱり進みませんが、テンダー台車に端梁を取り付けました。これは、取付けは面倒ですが、テンダー後部の見栄えを劇的に改善するので、やらざるを得ない加工です。 端梁そのものは、どこぞのメーカーのプレス抜きパーツをヤクオフで落札したものです。キレイに揃った小孔を並べるのは難しいので、右の取付け腕だけを08から切りましたが、これは05を使うべきでした。真鍮板を仕入れなくてはいけませんね、(^^ゞ。 ハンダ付けは保持さえしっかりしていれば容易です、ベークライト板とアルミスペーサーを組み合わせ、何とか形にしました。 テンダー車体の後部には、解放テコを割…
床下のど真ん中に付いているブレーキ梃子とATS車上子を作りました。床下覗き趣味は無いので、ササッと簡略化しています。(^^ゞ。 左からATS車上子の櫓の取付板、櫓、手前が車上子。右はブレーキ梃子の支柱と梃子です。櫓は08から切り抜きましたが、適当なハシゴでも流用したいところです。車上子は05、梃子の支柱は03からの切出しです。ともにテンダー床板に1,4のネジを切り、ネジ止めとしました。 ハンダ付けで組み上げたところです。床板のネジ穴は、これから現物合せで位置決めします。 こんな具合で横から覗き、まぁ良かろ〜と。(^^ゞ。無いよりましのディテールですが、真鍮板の切れ端からチョコチョコ部品を作るの…
上回りで残っていたフロントまわりを仕上げました。 先ずはフロントまわりに取付ける部品を作ります。標識灯は2ミリパイプと真鍮釘の組合せ、ヘッドライトは5ミリパイプ、ヘッドライトの台は05板から切出しました。 標識灯の足は09真鍮線を叩いて板にしました、鍛造で剛性を出します。 ハンダで組んでから、足の先を08の取り付け穴に合わせてヤスリ整形しました。標識灯のハンドルは02燐青銅線、空気作用管の端材です。 作ってあった煙室扉とパイプを整形したヘッドライト、03燐青銅線、ハンドレールノブ。ハンドレールノブは挽物パーツが入手困難で、どうしたものかと悩んでいます。 ヘッドライトのパイプには06ドリルを貫通…
時間が取れず進みません、 画像も悪いですが、シリンダー後蓋、バルブガイド、スライドバーだけは付けました。 ここでクロスヘッドとピストン棒の当たりを確認したのですが、なんとモーションプレートとバルブガイドが干渉することが判明しました。 足回りをバラした時に、モーションプレートとフレームの間に厚手の絶縁ワッシャがかましてあり、これじゃあモーションプレートの位置が高すぎるよ~と不思議に思いましたが、オーバースケールのバルブガイドを避ける為に噛ましてあったんですね~。なかなかやるな~。 これはバルブガイドも新たに作りなさい!との啓示なのかもしれないぞ!と気付いたところで時間切れでした。 どうやらシリン…
宮沢模型C58の足回りの問題点のひとつ、シリンダーブロック。今回は新製交換で対応しようと考えました。 当初は、宮沢模型オリジナルのソフトメタルを改造のつもりでいましたが、小顔改造でランボード幅が狭くなり、大幅にはみ出すので、オリジナルをヤスリ整形する計画は中止しました。幸いカツミシュパーブラインのシリンダーカバーがあったので前後板を作れば良いやと切出したのがこの画像です。ボイラーとフレームの欠き取り箇所が細いので08真鍮板から0番の糸鋸でシャリシャリ切り出しました。右のリア側のシリンダー蓋取付穴が長円形なのは、採寸ミスで正規の位置まで穴を広げたからで、ただドジなだけです。 オリジナルと重ねて見…
昨日に引き続き、機関助士側を配管しました。キャブ下は何回も実物も見に行ってますが、さっぱり分かりません! 二子三方コックは単なる板にリベットを打っただけ、給水管と暖房の配管をそれらしく付けただけです。エアー配管は05、給水管と暖房管は1ミリです。エンドビームを新製したので楽に作業は出来ました。給水ポンプは古いカツミ製品です。 ランボードに沿って給水ポンプの排気と温め器に向う給水管を走らせました。ハンドレールの下にブロアー?管を07で追加。この配管は個体差があり細かったり太かったり、この機関車では太いタイプとしました。 この角度から見るとデフレクターの点検穴から、バルブ点検蓋が覗けるのでニヤニヤ…
薄っぺらい印象の火室に少しばかり奥行を付けました。 火室外被に05を貼付け、更に裏から火室前方部分に1ミリ角線を追加して、外被の先端を斜めにヤスって見ました。ペラッペラの火室の印象は薄らいだと思います。 角線は長いまま切込を入れくの字に曲げて位置を決めてハンダ付け。後から余分を切落しました。 宮沢オリジナルの泥溜は、ブロクソンの玩具みたいなヤンキーバイスに挟んで、取付足と吸気管、ドレイン管の穴を開け、差込んだ真鍮線も長いままハンダ付けしました。勿論、ハンダ付けの際はヤンキーバイスからは外します。 火室の角線の裏打が終わりました。泥溜も取付てあります。火室外被はもっとRを付けても良かったのではな…