メインカテゴリーを選択しなおす
ちゃっちゃと直す予定が、長くかかりましたが、ようやっと完成の運びとなりました。 デデーンと12ー17テンダーです。今日はテンダー床下の配管と標識灯を取り付けました。 先ずは増炭囲いとテンダー台車の端梁、端梁の取付アームを切り出しました。 端梁の取付状態です。これが付くと後ろ姿ですテンダー車輪のシャフトが見えなくなりますから、玩具っぽさか払拭されます。 増炭囲いは珊瑚製のリベット付ウインドシルを補強に見立ててハンダ付けして、テンダー内側に帯金を伸ばして位置決めにしました。 増炭囲いが付いて、テンダーが更に勇壮になりました。 テンダーの床板には、機関士側にエアーブレーキの06通し配管、05電気の金…
後面に目途がついたので、前部に取り掛かりました。こちらは帯金と真鍮線細工とはいかず、パーツの切出しから始めました。 左のシュパーブライン12ー17テンダーと比較すると、宮沢製品は全く違う車体に見えます。先ずは不足しているパーツを揃えます。 デッキ下の櫛の歯は、帯金を並べるより確実だろうと05厚の板から切り出しました。例によって切屑の転用です。 左の後ろから石炭の取出し口、炭庫前部真ん中のへの字の板、石炭の掬い板、手前がデッキの足です。 取付は全てハンダ付けです。両サイドに手摺を追加、デッキの上にはコックをふたつ付けました。用具入れには止め金を植込み、フロントビームの上辺には帯金を貼付け、だらん…
大きな鉄道模型の発掘をしているうちに、錆びたナイフならぬ、テンダーが出てきました。エンドビーム交換などの手が入ってはいますが、間違いなく宮沢製品です。 手前は磐越西線仕様?に以前加工した宮沢テンダーです。奥が発掘したもの、どんな形にするか?先ずは基本部分から手を付けます。 えらくサッパリしていますが、リベットがミッシリ並んでいて、エッチングは素晴らしい製品です。左は加工したものですが、後端については同じようにすることにしました。 最初はカプラー。カプラーポケットがあるので、長柄のKD16番を組んであてがってみました。バッチリ決まって幸先が良いスタートです。 次に解放テコを付けました。エンドビー…
ひょんな事から始まったD50の修復ですが、本体は完成、それじゃあテンダーと探したところ、またもやおかしな方向に、(^^ゞ キャブ下に補助エアタンクを取付け、フロントデッキにはツカミ棒も付けました。 門鉄デフレクター付きは、覗き趣味を大いに満足させてくれます。 標識灯は頭を整形した丸釘と2ミリ真鍮パイプの組合せ、この後、パイプの中穴に03真鍮線をU字に曲げて差し込み、取手にしています。 宮沢の修復としては、今の僕の腕前では、このあたりが限界です。限界に挑戦して技術を上げるという向上心がカケラも無い、ゆるっと工作ですが、まぁ良いかと。(^^ゞ で、テンダーを探していたら、転げ出たのがコレ! 珊瑚B…
ようやくキャブ下まで辿り着きました。ちょちょいと終わらないところは、流石に大型機です。(^^ゞ。 機関助士側のキャブ下は、実物はウネウネとのたくった印象が強いのですが、横方向に平行に走る感じにまとめました。 前回製作のオイルポンプ箱、キャブの縦樋、ランボード下のエアー配管も追加しています。 機関士側には速度計を追加しました。動輪側はランボードから降りるステーを2ミリ丸棒と2ミリパイプで挟み込む構造にしてみましたが、少しゴツ過ぎです。ここでキャブ下の補助エアタンクが無い事に気がついて、 3ミリ丸棒に配管して、キャブ下に付けようというところで終了です。工作室はガレージ改造ですから、つま先が霜焼けに…
ランボード上、逆止め弁の前に新製したオイルポンプ箱を置いてみました。D50、C54あたりに見られたデカいタイプです。 切り出したパーツです。左上からキャブ前に置く補助オイルポンプ箱、その下はキャブの肘掛け、右上がオイルポンプ箱本体、下はオイルポンプ箱の上蓋と前蓋です。補助オイルポンプ箱は3ミリ角材から、オイルポンプ箱は5ミリ角材から整形しました。 肘掛けの取付はキャブの裏側をよく磨いておき、肘掛けをあてがってベークブロックで押え、木製の洗濯バサミで仮押さえして、外側からハンダ鏝を当てました。キャブの後妻板が付いていると、肘掛けの仮押さえが難しいので、裏側から角材で押し付けるしかありません。カツ…
下回りを一段落させたら、デフレクターを付けたくなり、取付ました。本当は上回りを完成させてから付けるべきなんですが、(^^ゞ ご覧の通り、助士側のキャブ下などは未着手です、加工するのにデフレクターは邪魔なんですが、(^^ゞ 従台車が終わったのでブレーキシュー取付板を08から切出しました、左の部品は先台車のイコライザーです。押え板に切込みを入れて取付ます。 こんな具合で、先台車の首振りに干渉しないように、且つ、下回りがスケスケにならないようにするだけの、ゆるっと工作です。 先台車は左の通り、かわいそうなくらいシンプルなので、5ミリ角材から、車軸の目隠しを切り出し、前から車軸が見えないように塞ぎます…
従台車だけで5日間を費やしましたが、パーツが手に入らない、パーツがあっても高くて手が出ない!(^^ゞ 場合は自作するしか手がないわけですが、これはこれで楽しめます!ただし出来の悪さに落胆しない事が前提ですが、 本体に組み付けました。水平や曲線通過への対応も合格です。良かった〜 (^^ゞ。 後部フレームに並ぶボルトの表現は、別の04板にリベットを強めに打って貼り付けます。本体に穴を開けて真鍮線を埋め込んでも良いのですが、小径のドリル刃は高いので、お安くあげる方法を取りました。 イコライザーのブラケットには溝を切り込んでリブを嵌め込みました。ブロックから削り出しならではの細工です。 担いバネ守りは…
16番の日本型蒸気機関車にとって、1軸従台車は悩みの種です。とにかく簡単に、且つ宮沢模型D50ペッタンコ従台車を越える表現を目指します。 取付具合を確かめます。これでは尻上りで駄目ですね~、フレームの取付も検討しながら進めます。 インナーフレームのパーツです。左からフレーム取付部、内側フレーム、ウエイト兼車軸押さえ板取付部、車軸押え板となります。シュパーブラインのように従台車の外枠でウエイトを稼げないので、内側フレームは厚板加工としました。 できる限りネジ止めで組んでいきます。 内枠だけをフレームに組み付けて塩梅を見ます。 従輪は11,5 日光モデルのピボット軸です。 内枠に外枠をハンダ付けし…
チョチョイと簡単に作るつもりが、技術はないわ、計画は悪いわ、楽しんでいます! ドロップの台車枠から切り出した軸箱と担いバネを付けました。板バネが厚すぎますね~。(^^ゞ 板バネには両端にバネ吊りを通す穴を開けました。厚物に細いドリルは、保持が悪いとドリルを折ったり、噛み込んだりしますから、ヤンキーバイスで固定しました。 軸箱の軸穴と、台枠の軸穴を合わせてハンダ付けしました。 後部のバネ吊りは1,5幅、1ミリ厚の端材からL字の金具を曲げ細工で製作し、バネ吊り、板バネ、フレームの順にハンダ付けしました。 軸箱の両側にはフレーム補強用のリブが付いているので、1ミリ幅の帯金の曲げ細工で製作しました。 …
今回のジャンクには、宮沢模型製の従台車は入っていませんでした、上回りのキャブ下などを仕上げるには、従台車と当たりの確認は必須なので、なんとかしなくてはなりません! 前作では、宮沢模型のドロップ製の従台車を加工しました。 イコライザー、イコライザー受け、担いバネ、軸箱などを追加しています。 宮沢模型製の従台車は内側フレームで車輪を保持していましたが、改造後は、軸箱部分に穴を開けて、車軸を入れています。我ながら良くやった!(^^ゞ。 今回は改造するにも、モトネタがないので、自作新製することにします。 後部台枠と従台車枠は一体として05板から切り出し、従台車枠を本体にネジ止めする内梁は1ミリ厚、車軸…
温め器のまわりの配管がひと段落したので、キャブ前面から火室まわりに進みました。9ミリの蒸気機関車ですら、フルディテールに近い現在、ある程度の追加工作は必要だろうと考えていますが、懐具合と相談しながら、腕前に見合った、ゆるっと加工を続けています。 着手前のキャブ前面です、ロストの発電機座金がついていますが、発電機の取付足は短く切り詰めてあり、裏側から固定することが出来ません。そこで配管を使って固定する、オダマシ工作を発動しました。 発電機にキャブの前妻板から出ているスチーム管を取付け、これを位置決めに使って、発電機を付けてしまえと安直に考えました。 発電機は上手く固定出来たのですが、発電機の前に…
覗き趣味の悪癖のために泥沼化しましたが、後は楽しい配管工!とばかりニヤニヤ始めましたが、パイピングの知恵の輪についてはC51に匹敵する、たいへん楽しめる機関車です。 デッキ上部を保持する枠の中に、考えた末、担いバネを追加しました。ドロップのパーツ、おそらく中学生時代に横浜市関内のトビーで買い込んだパーツが、なんと50年以上のデッドストックに終止符を打ち、ついに日の目を見たのです。右のリングは配管の継ぎ手を2ミリパイプから切り出した物、左はシリンダーからの排気の形状に曲げた真鍮線です。 給水ポンプから伸びる給水管とポンプの排気管をハンドレールに帯金で吊りました。帯金をU字に曲げて配管を抱き込んで…
覗き趣味を満たすために門鉄デフレクターに改装しましたが、これはなかなか厄介です、というのは、D50はデッキまわりがゴチャついていて、省略しづらいのです。覗き趣味は辛いよ!になって来ました。(^^ゞ 煙室扉の前、温め器の上にのる網目板を追加したところです。ただ乗せただけに見えますが、 横から見るとこのように四角のデッキ支えの枠を追加しました。要は門鉄デフレクターに改装しなければ、省略出来たディテールが、シリンダーのバルブ点検箱以外にもあった!というオソマツ。(^^ゞ。気楽に門鉄デフレクターにしようなんて決める浅はかさを痛感しましたが、時すでに遅し、もうやるしか無い! 先ずは切屑から、枠のコの字を…
自作エアータンクをランボードに取付けます。今まではタンクにバンドを付けてからランボードに取り付ける→バンドが緩む。ランボードにバンド通しの穴を開け、エアータンクを締め付けてランボードに固定→正確な位置に付けづらい。今回は正確な位置に、エアー配管を利用して仮止めして、バンドを巻く工程としました。(^^ゞ 先ずはエアータンク両端にエアー配管用の穴を開け、エアータンク本体には水抜き穴を開けました。これはフラックスを内部に残さないようにするためです。 両端とも、内側に引っ込んだ位置にハンダ付けするため、コテ先の細い物を使いました。 goot製品で黄色のボタンを押すとハイパワーと言うものです。ボタンを長…
今回のジャンクD50はパーツの欠落が多く、パーツ作りに時間を取られましたが、逆にディテールの組付けの段取りを考える事が出来ました。何事もプラスの面はあるものです。 主要パーツが揃ったので、今日は放熱管を付けるところまで進みました。 今日の最初の作業はデフレクターの切出しです。ハンダ付けを始めると糸鋸作業への切替が億劫なので最初に切りました。 TМS別冊のスタイルブックに置いて見ると、何かヘンテコです。蒸気機関車の角度で門鉄デフの写真を見てみると、大きいデフレクターが付いています。なるほど〜と納得して、また切出しです。 これこれ!と喜んで、デフレクターの足をケガキして切出しました。 切り出しは写…
雑用に追われて工作台に座る時間が取れず、進みませんが、少しばかりボイラーまわりのパーツを作りました。 先ずはシリンダーのバルブ点検箱です。今回は門鉄デフレクター装備と決めているので、大鉄デフレクター機のように簡略化出来ず、4段重ねのややこしい作り方をしました。もちろんロストパーツを使えば、取付けて終りなんですが、お安くあげるには作るしかありません。 右にパラパラ置いたのが素材です。箱本体は3✕9ミリの角材、残りは端材を積み重ね、03の取手を付けました。左のホワイトメタルみたいな物が積み重ねた点検箱です。 ハンダ付けは例によって放熱クリップを利用して位置決めをしました。ひとつ目はハンダを流しすぎ…
宮沢D50を直していて感じるのは、上回りのエッチング部品はたいへん正確で、リベットなどもシッカリ表現されている優れた製品だと言う事です。宮沢D50は今回で3回目ですが、ようやく気付く呑気ものです。 放熱管はこれまでヤットコでクネクネ作っていましたが、治具のような物を作りました。5✕1の1ミリ厚アングルに真鍮の小釘を取付、巻き付けたら良いさ〜と、昨夜、布団の中で考えました。 グネグネと巻き付け試作しています。真鍮線は百均仕入ですから、お気楽に作れます。 いくつか作りました。真面目な人なら、こんなもん使えねえ!となるのでしょうが、そこはゆるっと、コリャ〜行ける!としました。治具が釘なので、両端の曲…
今回のジャンクは、宮沢製のバラキット、途中放棄でした、ここまで作られた方が、僕より遥かに上手な方だったようで、あまりヘンテコリンには仕上げられないと、プレッシャーを感じながら触っています。 フロントデッキを取付け、給水ポンプまで付けました。本体は化粧煙突がロストに葺き替えられています、これは活かさない手はありません。 着手前です。宮沢D50はランボードにデフレクターの切欠きがあり、このままでは宮沢のデフレクターを使わざるを得ません。今回は門デフにしたいので、先ずは切欠きを埋めなくてはなりません。 谷川の客車キットのウインドシルを使って長いままハンダ付けしました。この帯金で位置決めをしてデッキを…
多角経営と観光の集客で奮闘する大井川鉄道ですが、こうした鉄道を社会的なインフラと考えられない国は、貧しいと言うか?、大丈夫なのかな?と感じます。 歴史物の録画でロケにたびたび使われる大井川鉄道。国鉄の無煙化に合せて蒸気機関車の動態保存にチャレンジしました。ヨーロッパの蒸気鉄道の保存の状態の仕方を見ると、蒸気鉄道の持つ文明資産に価値を見出だせない日本国に、浮かれやすく、忘れっぽい国民性を感じざるを得ません。そんな中で、今も動態保存を続けている大井川鉄道には、心から応援のエールを送りたいです。 今は日本工業大学で動態保存されているダブス製のB6。日露戦争に向けた輸送力強化に大量動員された、非常に歴…
上回りで残っていたフロントまわりを仕上げました。 先ずはフロントまわりに取付ける部品を作ります。標識灯は2ミリパイプと真鍮釘の組合せ、ヘッドライトは5ミリパイプ、ヘッドライトの台は05板から切出しました。 標識灯の足は09真鍮線を叩いて板にしました、鍛造で剛性を出します。 ハンダで組んでから、足の先を08の取り付け穴に合わせてヤスリ整形しました。標識灯のハンドルは02燐青銅線、空気作用管の端材です。 作ってあった煙室扉とパイプを整形したヘッドライト、03燐青銅線、ハンドレールノブ。ハンドレールノブは挽物パーツが入手困難で、どうしたものかと悩んでいます。 ヘッドライトのパイプには06ドリルを貫通…
シリンダーが解決したのでブレーキシューに進みました。あると無いとでは大違いなので 宮沢模型ベースを余り感じさせない雰囲気になって来ました。 軸箱無しフレームなので、取付板を動輪押さえ板から浮かすスペーサーを1・5ミリから切出しました。ブレーキ取付板は08です。これ以下の厚さでは、ネジ山が直ぐに馬鹿になるので スペーサーを動輪押さえ板にハンダ付け。ブレーキ取付板は、第3動輪の車軸付近のスペーサーにネジを切って取付けます。 下回りを仮組みしました。先台車が貧弱で、前から見ると先輪の車軸が見えるのも興ざめですので、先台車もシュパーブライン風味に改造します。 先ずは車軸のカバー?を本体上部に、車軸押え…
モーションプレートが解決したので、シリンダーブロックを再開しました。 カツミ製の古いシリンダーカバーを使用したので、一発でイメージが変わりました。 先ずは手直ししたモーションプレートと、バルブガイドの当たりを確かめるために、シリンダーブロック後板を仮置きしてみました。しめしめ当たらないぞ〜、バルブガイドも全体を05くらいはヤスリ整形して小型化してあります。 バルブ前蓋とシリンダー前蓋を共にドリルレースで整形して、オリジナルのオシャブリ風の外観を整えました。 シリンダー前後板を組み付け、フレームに固定する内部フレームは05を折り曲げて製作。左は試作で、06ミリ前後方向に長かったので、作り直したの…
バルブガイドを作成する前に、怪しげなモーションプレートを見てみました。 本日の作業終了後の画像です。追加は左右のラジアスロッドの釣りリンクのみです。 バルブガイド作成前に点検したモーションプレートです。モーションプレート前方のフレームに取り付ける腕?がバルブガイドに当たるのを避けようと、グニャグニャ曲げて逃げようとした形跡がありました。更に機関士側のラジアスロッドのハンダ付けが外れています。更に、モーションプレートの外枠の前方は、加減リンクの厚さを逃げるため、なんと?!、モーションプレートの内側枠にとめられていませんでした。ビックリ! とりあえず、モーションプレート外枠を内枠にハンダ付け。加減…
時間が取れず進みません、 画像も悪いですが、シリンダー後蓋、バルブガイド、スライドバーだけは付けました。 ここでクロスヘッドとピストン棒の当たりを確認したのですが、なんとモーションプレートとバルブガイドが干渉することが判明しました。 足回りをバラした時に、モーションプレートとフレームの間に厚手の絶縁ワッシャがかましてあり、これじゃあモーションプレートの位置が高すぎるよ~と不思議に思いましたが、オーバースケールのバルブガイドを避ける為に噛ましてあったんですね~。なかなかやるな~。 これはバルブガイドも新たに作りなさい!との啓示なのかもしれないぞ!と気付いたところで時間切れでした。 どうやらシリン…
晩御飯を終えると工作タイム!この時間が待ち遠しいのは嬉しい限りなんですが、なかなか完成しませんね~。 発電機はカツミの挽物パーツに台座を入れて交換。ATS発電機はアメリカ型用ロストパーツひと山ナンボという安売りパーツを使用。砂箱蓋と汽笛はストックのロストパーツです。キャブ前には缶洗浄箱を自作して追加しました。 洗浄箱のパーツを揃えたところです。本体は8☓4の1ミリ厚チャンネルから削り出し、蓋は真鍮釘からドリルレースで整形、コックは虫ピン、ランボード下に付くタンクは3ミリ丸棒から切出しました。これもオーバーフロー管?を割ピンで取付けます。 ハンダ付けでチョイチョイと組み立て。ランボードに穴を開け…
昨日に引き続き、機関助士側を配管しました。キャブ下は何回も実物も見に行ってますが、さっぱり分かりません! 二子三方コックは単なる板にリベットを打っただけ、給水管と暖房の配管をそれらしく付けただけです。エアー配管は05、給水管と暖房管は1ミリです。エンドビームを新製したので楽に作業は出来ました。給水ポンプは古いカツミ製品です。 ランボードに沿って給水ポンプの排気と温め器に向う給水管を走らせました。ハンドレールの下にブロアー?管を07で追加。この配管は個体差があり細かったり太かったり、この機関車では太いタイプとしました。 この角度から見るとデフレクターの点検穴から、バルブ点検蓋が覗けるのでニヤニヤ…
なかなか進みませんが、まったりゆるっと楽しんでいます。 宮沢模型オリジナルの放熱管は取去り、シリンダー直後まで伸びるタイプに付替えました。太さも07から05に落としました。コンプレッサーの吸気、排気は06で取付。 加減弁梃子は途中のクランクを新設、スチームドームから出る作用レバーにはステーを追加してドームから離しました。安全弁には弁の座金を追加。砂撒管元栓、ボイラーステップを追加、サンドボックス前の踏板は交換。逆転棒にはコンプレッサー前に支持金具取付、逆転ネジボックス前にはリベット付きの帯金とバーを追加。逆転棒カバーは角材から整形して追加しました。 逆転棒カバーを削り出しているところです。糸鋸…
薄っぺらい印象の火室に少しばかり奥行を付けました。 火室外被に05を貼付け、更に裏から火室前方部分に1ミリ角線を追加して、外被の先端を斜めにヤスって見ました。ペラッペラの火室の印象は薄らいだと思います。 角線は長いまま切込を入れくの字に曲げて位置を決めてハンダ付け。後から余分を切落しました。 宮沢オリジナルの泥溜は、ブロクソンの玩具みたいなヤンキーバイスに挟んで、取付足と吸気管、ドレイン管の穴を開け、差込んだ真鍮線も長いままハンダ付けしました。勿論、ハンダ付けの際はヤンキーバイスからは外します。 火室の角線の裏打が終わりました。泥溜も取付てあります。火室外被はもっとRを付けても良かったのではな…
平板な宮沢模型C58の火室を何とか立体的にと試みたものの、 もとの火室に05から切出した火室下部外被を貼り重ねまし、火格子ダンパー?らしきものをちょいちょいと追加しましたが、あまり変化がありません。火室下部の洗浄栓?を追加しましたが、あまり効果は無いようです。昨夜はここまでで終了。 切出したパーツです。火室下部外被のような複雑?なパーツは、ケガいて切出しても全然合わないので、まず片側を作り、現物合せで修正した段階で、型紙として反対側のパーツのケガきに利用すると言う、ゆるっと工作です。外被の下はダンパーですが、これも様々なパーツを切出した後の真鍮端材から整形して、直角に曲げてからヤスリで寸法を整…
上回りの強度アップを図るためにデフレクターを取付けようと考え、先ずは温め器周りの配管をしました。 前から給水管、シリンダー排気管、シリンダー排気と合流するコンプレッサーと給水ポンプの排気管、逆止め弁へと伸びる給水管です。逆止め弁や配管の継手には真鍮パイプを加工して作りました。 デフレクターの点検窓からの覗き趣味?を満足させるために、火室サイドのカバーとバルブ点検蓋を付けました。 本日スタート前の状態。温め器の真鍮バンドの部分は逆に溝が掘ってあるのでバンドを巻きました。 デフレクターには点検窓を開け、手摺を追加しました。デフレクターはたいへん薄く、歪みが出てしまい修正しきれませんでした。 デフレ…
キャブドアを撤去したばかりに床板の新製に続いてエンドビームまで新製する羽目に陥りました。 新製した床板とエンドビームです。簡単な細工に見えますが、機関車の前後方向の水平に関わるので、何度も高さの確認しました。 床板は05から凹型に切出し、万力に挟んで曲げ、直角に叩きました。万力の錆は何とかしないといけませんね! 叩き過ぎて玄能の跡が付きましたが、床板なので気にしない事にします。ゆるっと加工です。 エンドビームも05から切出しました。床板にはネジ止めにします。配管すると外れなくなるのでハンダ付けでも良いのですが、水平出しが狂った時にスペーサーで調整出来るようにと考えました。 これも曲げ加工しまし…
宮沢製C58の太過ぎるボイラーをどうするか?と言う問題。 今夜作った煙室扉が左、右の宮沢製パーツが直径21ミリに対して19ミリです。シンダー除けのエプロンも一体に切り出しました。 糸鋸細工は一気に、右はキャブ後部妻板の窓枠部材で03、左の煙室扉は05から、惑惑はザックリと丸窓の入る部分をかき取りました。 キャブ後部妻板に真鍮パイプを嵌め込んだところ、キッチリ入るサイズに妻板側の穴を調整しました。この後、厚さ08くらいのリングに切り出しました。 窓枠を切抜き、パイプを嵌め込み完成! なんとなく変ですが、誰も気にしないから良しとします!。 キャブにはピタリと合いました!良かった〜。 本日は時間切れ…
宮沢模型の動輪は位相だけは正確と信じていたのでショックでした。 どうにも回らず、不安になって走るC58から足回りを借りて組み込んでみると、自作フレームもどきでもクルクル回る! ノギスで 測りながら少しずつ寸法出しをしたんだから、こんなインチキな工作でも回るんです。ところが自信が無いから、どこかに間違いがあるんだろうと疑いまくる悲しさ、この辺が経験の無さですね~、と言うのも、これが自作フレームの2作目なんですから、 今夜の作業は、昨日切り出したフレームもどきの軸穴を仕上げ、内径2ミリパイプを11ミリに切り、2ミリビスを通して仮組みしました。軸穴は3ミリシャフトに対して01の余裕だけに留めました。…
お安く出回っている不動のチャンピオンは宮沢C58、ライバルはカツミダイアモンドシリーズくらい、お安く汽車を楽しむには欠かせない機関車でもあります。 強烈な個性を持った宮沢のC58、逆に宮沢臭を消すのが改造の要点になります。フロントデッキの短縮とパーツの追加で、カトーのトラやワムを引いてもおかしくない程度にまで手を入れました。太過ぎるボイラーはかち割って細くしたいところですが、これはオリジナルボイラーのままです。シゴハチスタイルですね。空気作用管とATSを追加するかと考えましたが、ゴチャゴチャしすぎるのではと保留しています。 C54は製品によってドーム位置がフロントに3ミリ近く寄っていて、実物の…
いやはやなんとも、時間がかかりました。ロストパーツを使わないからなんですが、 今日の細工は、助士席側に暖房配管、機関士側にATS配管を各々台枠に取付け、テンダー台車に端梁を付けただけです。この端梁取付けが難物でした。 端梁の取付は05板からコの字型の取付ビームを切り出して、ピノチオ製品のエッチング抜きの端梁を付けただけなんですが、杜撰な工作がたたって何回もやり直しました。ただ台車端梁は効果はテキメンで、特にシゴハチやデゴイチには付けたくなります。 宮沢C58未塗装完成勢揃い。C58は佐倉機関区のようにC57や8620と配置されていたり、陸羽東線のようにC58ばかり集中配置されていたり、いずれに…
宮沢C58!フレーム砕けちまった!とRCサクセションの替歌を歌ってますが、 事の起こりは、KKCの今野先生のブログに、ウォームギアはそもそも無音、とあったので、騒音の激しい宮沢C58を無音化加工しようと思い立ったんですが、ストックのジャンクを引っ張り出したところ、全く動きません! 動輪はメッキが残り、ほとんど未走行のようです。ここでフレーム前方のカプラー取付け部分が砕けて無くなっている事に気付くべきでした。軽い気持ちでドンドンバラしたところ、嫌な感触があり、 リアフレームがコロリ!やっちまった〜。雨上がりの夜空の替歌を歌ってももとには戻らず、 仕方なく1ミリ厚からフレームを作ることにしました。…
レイアウト配線作業の疲れは汽車いじりです癒やす。やっぱり汽車いじりは楽しい! 粉を吹いてますが、17年前に未塗装完成とした宮沢C58です。温め器周りの配管間違いとATS発電機の取付け、キャブ吊環と空気作用管の追加をしてみます。 給水ポンプとコンプレッサーからの排気管を追加、ATS発電機、キャブ吊環を追加、砂箱の蓋は釘の頭だったので止具を帯金で付けました。キャブはドアを撤去したタイプにしてありました。 空気作用管は02燐青銅線を05幅、03厚の洋銀帯金で押さえただけ、お気軽工作です。砂撒き管元栓は真鍮線のサンドパイプに百均で買った銅線を巻いただけですが、まぁ雰囲気は出てるんじゃないかと思ってます…
残りの車両も速やかに…KATO&宮沢 165系なのはな号 冷房装置入替作業 の巻
本日から6月1日・・・3500品目以上のモノが値上げ・・・そんな中、物価高対策はそっちのけ自身の支持率上昇を最優先、バカ息子を更迭する大バカ総理・・・この国の政治家は終わっていると思う さくら でございます。。。m((_ _))m さて、だいぶ前にはなりますが、1
取外した冷房装置はこちらに…宮沢模型 165系なのはな 冷房装置交換作業 の巻
国民の声がまったく届かず、議員どもが国民を軽視しているからこんなヤカラが現れるのかな?と思う さくら でございます・・・私利私欲に満ちたアホ議員しかおらんような。。。m((_ _))m さて先般、ラウンドハウス 167系田町アコモ色から取外したネットタイプのAU13EN、今回