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不動ジャンク品とはいえ、なんと天賞堂!の9600足回りをバラしました。(^^ゞ 見たところぶっ壊しちゃいましたって雰囲気ですが、 9580型は6750と共に日本製として初めての過熱式蒸気機関車ですが、狭軌の板台枠の間に落とし込んだ火室が縦に長く成りすぎてしまった為に火室まわりの熱膨張による不具合が発生し短命に終わった残念な機関車です。しかし外観は低く構えたボイラーはドッシリとして貨物機としてなかなか男前ですし、8700、6750と続けて製作してダブルスライドバーの製作に慣れたところで片付けたい願望も湧いたのでした。(^^ゞ 一方で我家の9600はと言うと、エスキャブでフロントデッキに温め器を積…
エンドビームを取り付けたので漸く足回りが組み込めました。(^^ゞ エンドビームは最初から無かったような? 謎解きは後に回すとして、デフレクターの点検穴から覗く点検蓋と手摺は良いでしょう?(^^ゞ こんな覗き趣味でニヤニヤしているのは僕だけかな? キャプまわりを進めるに当たってキャブ屋根の違う位置に付いていたロストの吊環にハンダがこびりついていたので、除去しようとハンダ鏝を当ててビックリ!(^^ゞ 取付足を植え込まず、足をカットしてイモ付で付けられていました。ロストの吊環は安くないパーツだと思いますが、価格に見合った取り付け方の説明も無く売られていますから、購入者が失敗しても自己責任!でしょうか…
何とかデフレクターまで進めました。(^^ゞ 相変わらずのカメさんペースです。 デフレクターは片側が無い状態でしたので04から切り出しました。壊しやすい箇所ですから03では弱々しく、我が家向きではありません。(^^ゞ デフレクターは取付の際に点検穴があるとクリップをかけやすいので穴を開けました。C55やC57は穴無しが断然格好良いと思うのですが、楽な方に逃げてしまいます。(^^ゞ抜きカスは整形してバルブ点検蓋に活用します。 取手を植え込んで点検蓋いっちょう上がり!(^^ゞ こういうのは本当に楽しいです。 煙室脇にペタンと貼りました。デフレクターの点検穴から取手がチラリと見える覗き趣味向けのディテ…
毎晩恒例の間違い探しです!(^^ゞ 答えはハンドレールが両側と煙室扉に付きました。 安全弁と汽笛が付きました。煙室サドルに反射板ハンドルが付きました!です。ちっとも進みませんね!やる気あるのかよ〜(^^ゞ。 割ピンのハンドレールノッブについて、バラキット組を進めている方から、ノッブを飛ばして見つからないので詳しく説明して欲しいとのリクエスト?がありましたのでクドクド書いてみます。ンナのタリメーだろ!という方は読み飛ばしてください。(^^ゞ あくまで初心者向きのブログですので、 煙室扉にハンドレールを取付けます。煙室扉には06で穴を開けます。割ピンが差し込みづらいですがバカ穴にしてしまうと、ハン…
我が8700は中村精密C10ジャンク品の足回りを活用しています。その為、キレイさっぱりブレーキシューやらイコライザーは省略されており、大動輪と相まって足回りは隙間風が吹きまくる寂しさ。(^^ゞ 上回りが進んで来た?のでブレーキの取付に取り掛かりました。 さて足回りをひっくりかえしました。軸箱の無いダイカストのフレームに動物押え板のみのサッパリした構成です。(^^ゞ 我が家に集まった不動ジャンク品によく見られるのは、この押え板にプラ製ブレーキを無理くり取り付け、本当にブレーキがかかっちゃいました、と言う加工です。(^^ゞ シュパーブラインでは軸箱があり、動輪押え板もシューの取り付け部分がプレスで…
毎度おなじみ間違い探し状態です!(^^ゞ 答えはハンドレールが片側にだけ付きました。ブロワー配管を少し下に移設しました!です。(^^ゞ サッサと進めろっての!(^^ゞ 表題通り今日はステップから始めました!なんと下が幅広のステップが片側3箇所に付くので、こりゃ〜先に作っとかないと嫌になるな〜と取り掛かりました。手前がステップ本体で奥の直角に曲げた小片は2段目です。05厚から切り出しましたが、2段目は03厚で十分です。本体だけは引っ掛けやすい箇所なので頑丈に作ります。(^^ゞ 本体に2段目をハンダ付けします。すず50を使用して取り付け時にバラけないようにと考えましたが、カシメた方が良いですね、(…
ランボード上で動輪を覆うスプラッシャーを作りました。汽車会社のコピー機で行くと決めましたが、当時は溶接は使いませんから汽車会社でも沈頭式リベットを使い丹念に鋲打ちをしたのだろうと想像して、工員さんに対して愛おしさを感じました。鋼材も要所には輸入の鋼を使ったようですが、凄いなぁと感動しました。(^^)! 最初にボイラーをガッチリ円筒にするべく煙室とウォームギアの前の2箇所に繋ぎ板を入れました。完全に円筒にした事で火室の内壁がまたもやモーターに当たりましたので欠き取りを広げました。欠き取りが大きくなれば益々火室の外壁を付けるのが苦しくなります。(^^ゞ どうしたものか? モーターを固定している真鍮…
昨夜は煙室への嵌め込み部分であるタライ?を製作しましたので、続けて機関車の顔?である煙室扉を作りました。8700はツルンとした英国型の風情ですが、煙室前板の周囲にはニギニギしくボルトが並び、煙室扉自体は小径と言う不思議な顔をしています。妙ちきりんな機関車に対しても愛着を感じる我が鉄道としては、この顔部分がたいへん魅力的で、製作意欲を湧かせる部分でした。 左から昨晩製作のタライ、真ん中は03厚を切り抜いてリベットを打ち出した前板、右が1ミリ厚を切った扉です。 平素は扉を08から作りますが、良いサイズの端材を見つけたので1ミリ厚としました。 扉の周囲を丸く削り叩き出しましたが、08厚と異なり容易に…
8700の製作に当たっての難関のひとつがヘンテコな化粧煙突です。輸入当初は真っ当な煙突だったものが、葺き替えられて妙ちきりんな形になったようですが、(^^ゞ 8700の改造前に18900が登場して、その巨大な化粧煙突に影響されたのか? なんとも不思議な煙突をどうしたものか? ガラクタ入れから煙突やドームに使えそうなパーツを物色しました。右から珊瑚8620、2番目はカツミSLシリーズC51、2分割は鉄道模型社のC51エッチングキットからの分売パーツの煙突、左はイギリス形古典機のスチームドームです。(^^ゞ カツミC51は煙突をパイプに挿げ替え加工して出たもの、C51の戦前のパイプ煙突に傾斜デッキ…
間違い探し状態です!(^^ゞ ボイラーにバンド巻きました〜 でした。 スプラッシャーを床板にハンダ付けしました。キャブ前の半切りはひとつがバラバラになり、ハンダ鏝で捏ね回しました。(^^ゞ 煙室サドルは一体の儘、煙室下部にハンダ付け。左右バラバラに作ったら大汗をかくところでした。(^^ゞ 煙室サドルは糸鋸で余分を切り落とし、ボイラーのバンドを巻きました。ボイラー下部に穴を開けて帯金を差し込み、ボイラー内側から締め付けるオダマシ工法でハンダ付け。帯金にはハンダメッキをしてはみ出しが最小になるようにしましたが画像はキサゲで削った状態です!(^^ゞ 火室には挽物の洗缶栓を取付ました。 何じゃ〜このタ…
今夜あたりは3軸テンダーの床板でもやるかいなぁと考えていたのですが、8700の足回りに取り掛かっちゃいました!(^^ゞ なんという出たとこ勝負!!? でも良いんです楽しければ、(^^ゞ ゴソゴソとパーツ漁りをしていたら転げ出たのがトビー6760のシリンダー側板と前後板のセット。これは関内にトビー模型のショールームがあって、学校帰りに寄って漁ったパーツですから55年以上前の部品です。側板と前後板を組んでみると後板にはダブルのスライドバーの切欠きが!!こりゃ足回りを組みなさいとの啓示だと感じて中村C10不動!の足回りを引っ張りだしました。(^^ゞ ダイカストのフレームを切り欠いてネオジムマグネット…
はなから鳳凰デフレクターを付けると言っていたわけで、そりゃデフレクターも付くだろ〜(^^ゞ 当たり前な話なんですが、僕自身はデフが付いたよ〜と大喜び、(^^ゞ。苦手なんです、デフレクターの取付は。 コメントで汽笛の引き棒を付けると良いですよ!と御指摘をいただいていたので、ドームとキャブの間が殺風景だし、付けてみるかなぁと考えました。汽笛は挽き物で鼓吹レバーが付いていませんでしたので06線の端を潰して04穴を開け、引き棒を差し込んだのが画像です。(^^ゞ 引き棒の鼓吹コックはドームの汽笛の横ギリギリに穴を開けて取付ました。ドームの汽笛と加減弁を結ぶ線の中心には06線で取付ボルトを植え込みました。…
デデーンと煙室扉を付けました!(^^) いっぺんで機関車らしくなりました。良かった〜。 何を今更D51の煙室扉とも思いますが、ダイカストの煙室扉を付けたジャンク品がまだまだ出品されていますから、お役に立つかとも思います。勿論、顔無しジャンク品の再生にも!(^^ゞ 先ずは円盤を3枚切り出しました。丸くケガいて糸鋸でシコシコやりました。左は03厚で煙室に嵌め込む部分。真ん中が05厚で扉の枠、右は08厚で扉になります。 扉は縁を薄く削ってから左の丸穴の開いた木にあてがってドライバーのお尻でコツコツ気長に叩きました。ゴツンとやると歪みます。また全体が膨らむように少しずつズラして叩きました。(^^ゞ 嵌…
デフレクターを含めたフロントに掛かる前にキャブまわり繋がりで給水側の配管まで進めました。(^^ゞ 先ずはキャブ屋根に暖房安全弁、発煙筒、発電機の排気を取り付けました。暖房安全弁は真鍮釘の頭に段を付け、2ミリパイプから切り出したフランジを履かせただけです。発煙筒は08パイプ。発電機のマフラーは2ミリの真鍮パイプです。 発電機の排気管にも割ピンを使って固定金具を表現しました。もうキャブはこれで良いや!(^^ゞ キャブ下の配管に掛かる前に下回りを組み付け、配管の位置を確認しました。従台車と一体に首を振る後部台枠が曲者で、これを避けないとカーブを走れない機関車になってしまいます。(^^ゞ 最初に缶洗浄…
屋根を乗せました!!って当たり前だろ〜なんですが、(^^ゞ これが合わなくて泡を喰いました。 剥離したところ、ズレて取付けられていた屋根なんですが、こりゃズラして付けたくもなるよ〜くらい合いませんでした。(^^ゞ なんとか正規の位置に取り付けましたが、ピッタリ合わせる為には一気にザックリ修正しないのが味噌で、何回も合わせを繰り返し舐めるように修正を繰り返しました。さてその結果は、(^^ゞ 窓の両脇に高さの異なる穴が2つ!!吊環のロストパーツが付いていた穴です。なんで段違いなんだよ〜。こりゃどうしたものか?(^^ゞ 考えが浮かばず、ベンチレーターを組み直し、雨樋を取付けたのが画像です。(^^ゞ …
落下モノを再生するにあたって、C55は片側のデフレクターが無く、D51も激しく歪んでいたので、手持ちのパーツを探したところ御召列車用のデフレクターと小倉工場の、世に言う門デフが出て来たので準備しました。 聖しこの夜の最初の作業はまたもや吊り掛け式です。立派なシュパーブラインD51下回りを改造する事にしました。見ての通り太いビニールチューブでギアボックスの暴れを防ぐ構造です。このままシリコンチューブで繋ぐとギアボックスが暴れて騒音が出たり、前後進で調子が異なる走りになります。だからといって硬いチューブを使う気にもなれません。 モーターは神戸の友人で凄腕モデラーの方から譲られたアメリカ型ディーゼル…
そりゃ回るだろ〜市販品なんだから〜(^^ゞ。全くその通りなんですが、今回は青くなったり、赤くなったり、注意!信号が灯ったり、なかなか面白い夜でした。 フレーム交換後、やややと困ったのは、こりゃロッドが当たっているよりブレーキがかかってるよね!?(^^ゞ 動輪押さえ板に直でネジ止めじゃ駄目じゃワイとブレーキシュー取付板を1ミリ厚から切り出したのが手前の1枚です。 さぁどうだ! 回りません!(T_T) なんじゃコリャ? 動輪押さえ板だけにしてみても転がりません、(^^ゞ。何だかな〜??? なんと軸箱箱が軸バネに押されて外側に広がり、動輪の内側に擦れていたのでした。(T_T) 軸バネをひと山ずつカッ…
真鍮鋳物のギアボックスを活用して吊り掛け式に改造しました!(^^) モーターはキャブ後端ギリギリになりますが、工作は簡単!(^^ゞ ストックの中から強力ネオジムマグネットモーターを選択、勿論フレーム間には落とし込めませんが、何とか行けそうです! 08板から帯金を切り出し、ギアボックス上部の給油穴?に1,4ネジを切ってモーターに這わせるように曲げました。 モーターには取付ビス穴がありませんでしたので、03真鍮板を形に曲げてブラケットとしました。 08真鍮板から手前の帯金を切り出し、1,2ミリ穴を1枚に開けて、モーターを締め付けるネジ取付板とします。 08帯金をブラケットにハンダ付してからバイスプ…
キャブドアのHゴムを削り落とし窓枠を入れました。ようやくキャブ後ろ妻板を入れて破風を付けて仕上げました。 奥はHゴムのままの旧作ですが、たいして変わり映えがしませんね、(^^ゞ 奥はドアを撤去した前作、やっぱり面倒がらずに抜いちゃえば良かったなぁと反省。 右はボイラーをかち割っていない旧作です、全く違う形式に見えます。(^^ゞ キャブドアどころか、今まで触った宮沢C58をやり直して全てボイラーをかち割るのか? そりゃ無理だろ〜(T_T) と言う事で、旧作のキャブドアは ゆるっと諦めることにしました。拙いながらも、昔よりは少しいじれるようになったんでしょう、今のレベルに合わせて見劣りする機関車を…
今回は手持のロストパーツを活用?して進めました。ロストパーツの取付は余り楽しくないのですが、在庫処分です(^^ゞ。 最初にデッキ短縮で使えなくなったカプラーを交換しました。上が短縮前のカプラーで、先台車に干渉するので下に置いたプラ製品の胴受けに柄が途中で折れたKD6番に1ミリのネジを切って使いました。車体への取付は1,2ミリビスです。胴受けの取付け穴がデカい為、当板を03厚からチマチマと作って追加しました。 先台車との干渉はクリアしました。良かった!(^^) 右のステップはニワ製品、エアーホースが2本入りで160円! 何年前のパーツなんだ?(^^ゞ デフレクターにステーと手摺を追加、エンドビー…
今夜のスタートはキャブのHゴム支持の変な窓を何とかするつもりだったのですが、(^^ゞ宮沢C58改?は我家の支線の主力で6両もあります。2両はキャブドアを取っ払ったので良しとしても、残りはどうする?(^^ゞ すっかり頭を抱えちゃいました。こりゃうんと簡単なやり方を考えねば! 左が今回のC58、右はカチワリボイラー小顔改造でドア無しです、ちょっと簡単なやり方を考えてから取り掛かる事にしました。 その間に安価に調達した落下物でも直すかな〜(^^ゞ 塗装を剥離する間に足回りの修理と改造でもすれば良いやと棚を探ったら顔なしデフレクター潰れシュパーブラインD51がありました。 アダチ製バラキット組の人気の…
C59型のお召し機が付けていたデフレクターを付けちゃいました!(^^ゞ 最初から落下物C58でデフレクターが無く、C58も今回で6両目なので変わった機関車も良かろ〜とのゆるい発想です。(^^ゞ 御召列車にこだわらず、観光列車火の鳥号なんてのも良いんじゃないでしょうか? ネタはエッチンク板、蒸気用ジャンクパーツひと山なんぼ!と言うまとめ売りの中に入っていました。当初C11用で済ます予定が切リ出してはあてがって見ると寸足らずだったのでC59用となりました。(^^ゞ デフレクターをあてがってみて、どうもおかしい?(^^ゞ こんなにデフレクターの前にデッキがあるはず無いよ〜と測ってみたら、最初に加工し…
空気作用管を簡単に取付ました。食後の腹ごなしにちょうど良い工作です。簡単な取付方法は宮沢製品は勿論、カツミのシュパーブライン、ダイアモンドシリーズ、SLシリーズまで活用していただけると思います。細密にはほど遠いつくり方ですが、御笑覧ください。(^^ゞ 最初に作用管を取付ける金具を03厚真鍮板から切り出しました。金具ひとつに04穴を2つ開けてから必要個数以上を切り出しておきます。作業中に飛ばすと見つからないので、床を這う無駄手間を考えるなら余計に作っておいた方が早いです。(^^ゞ 切り出しには糸鋸台の最奥部を使いました。最奥部は台の切り込み幅が1ミリ以下にしてありますので、微細なパーツの切り出し…
配管にかかる前にエアータンクとコンプレッサーを取付ました。(^^) ランボードに穴を開けたり、切欠きを広げたりの荒療治が必要な分を先に決めてしまいます。(^^ゞ 最初に洗缶栓の取付け穴を火室に開けました。1,8ミリ径です。シュパーブライン風に見える?ように安達製パーツを埋め込みます。(^^ゞ キャブ前妻には配管の穴を全て内側から開けました。機関士側は空気作用管用に2つとコンプレッサーのスチーム管。丸窓の間には発電機とコンプレッサーのスチーム管です。 キャブ前妻の角はアールが付いているように見せる為にヤスリました。今までは平ヤスリで気長にコリコリやりましたが、今回はルーターのダイアモンドヤスリで…
写真用に煙室扉ハンドルを付ければ良かったですね、(^^ゞ 昨日の記事について、ボイラーをかち割って位置が下がったランボードを、煙室部分で持ち上げて付け直した場合、煙室はどうされますか?とコメントをいただきました。本来なら火室までランボードを持ち上げるべきだからです。(^^ゞ 横からの画像で分かる通り、火室側は何もしていません!火室に向けてランボードが下がって行く、もしくはランボードに対して火室が上がっていく状態になっています。この辺は完全なインチキです。(^^ゞ 駄目だ〜こんなのは!と許せない場合は全部バラしてキャブ前妻板の火室取り付け位置を下げて直せば限りなくスケールに近くなります。 斜め前…
ブログに足回りまでの記事を載せて、突然違う機関車の製作に入ったような記憶がありますが、次の機関車にかかる前の骨安めにC58型を仕上げる事にしました。 奥はアダチ製パーツを活用して組み上げだ下回りで、立派に吊掛式にした上にドローバーまで仕上げてありました。一方、上回りは凄い状態で、多分、落下物フロントデッキ潰れジャンク品だと思います。上回りに使う煙室扉だけは用意してありました。 左が宮沢の煙室扉、右は8620用かと思いますが、直径はC58にピッタリです。宮沢C58はスケールよりもボイラーが直径で2ミリ太く、高さを抑えるためにか?ドームの高さを低くしてあるので、デカい面をしたC58とは違う印象の機…
皆様からのアドバイスを活かして漸くシャラシャラ回った足回りに先台車とブレーキシューを取付けました。コンソリですからね、ブレーキは大切でしょ!(^^ゞってお気楽に進めた結果、また回らなくなりました〜、(T_T)。 とりあえず4ミリナットで取付けていたシリンダーの固定方法を変更します。フレーム下側から1,2ミリビスで締め付けたら良かろうと、(^^ゞ シリンダーブロックに乗せる上板を08厚から切り出し、フレームにも穴を開けました。この上板に煙室サドルを載せる構造にします。 うりゃっとネジ止めして見事に完了!1,2ミリビスはあまり分解しない箇所には便利です!(^^)。 ブレーキシューはアダチ製作所のD…
リンク式の足回りが目立つかどうかが気になって、急ぎ車体を被せてみました。気になると言えば気になりますが、(^^ゞ。 シャリシャリと糸鋸で床板、妻板、側板を05から切り出し、エンドビームは1,5厚から切りました。 床板の縁には1ミリ角線を貼付け、エンドビームをハンダ付けしました。 エンドーのチはピッタンコ入りました。 側板と妻板はベークブロックで直角を出しハンダのイモ付でロの字に組みます。 床板に乗せて妻板をハンダ付けし、足回りに組み付けてみます。この視点からだと全く足回りは気になりません! 見えないから当たり前ですね、(^^ゞ。 側板に貼り付ける板を03厚から切り出しています。リベット位置をケ…
ポーターの特徴のひとつ、傾斜したシリンダーを作ろうと意気込んだものの、さほど違いは無いような、(^^ゞ。 左手前から左右のシリンダーをつなぐブロックを4ミリ厚から切り出しました。左真ん中は2ミリ厚のスライドバルブ弁室、上は05厚の弁室蓋、右の上はピストン棒受けで2ミリパイプ、そして1ミリ洋銀線を叩いたスライドバーです。 組み付けては全てハンダ付け!!(^^ゞ。当初はシリンダーから弁室蓋までを串刺しにと考えましたが、面倒になり、なんとかならんかな〜と始めたら組めました。最初に中間ブロックを付け、ガイドにしてシリンダーを取り付け、弁室は鉛40%の低融ハンダを使いましたが、たまたま出来ただけだと思い…
フロントデッキを新製しました、と言っても天賞堂オリジナルのデッキに被せただけです。とはいえ、顔のイメージはガラッと変わった!と自画自賛。(^^ゞ。 天賞堂のフロントデッキを真っ平らに削り、新製のデッキを貼り付けます。T字の上板は05厚真鍮板、フロントビーム部分は両端を曲げるので03厚としました。上板の穴は前はフロントカプラーの取り付けビスを逃げる穴で、シリンダーのサドル側の穴はシンダー落とし管の取り付け用です。 フロントビームのカプラーを差し込む穴は、カプラーが首を振り、且つカプラー高さが保てるようにヤスリで調整しました。 シンダー落とし管の付け根には2ミリのナットをハンダ付けしてから2ミリの…
なんだ、フロントデッキを作っただけじゃん、と言わないで下さい。ここまで来ただけでも奇跡!みたいなもんですから。(^^ゞ。 カプラーの胴受けですが、真ん中のダミーカプラーが付いている余剰パーツから整形したのが手前のコの字。ケーディーカプラーをポケットがらみ付ければ良いや、と思っていたのですが、どうやら高さが低すぎるようで、胴受けを用意しました。カプラーそのものは上のケーディーの廉価版です。 エンドビームには、排障器ならぬスノウプラウの取付足みたいなゴツいアングルが付いてます。これはテンダーのフレームに利用したエコーモデルの客車用床下器具取付板から、またもや切出しました。実物は輸入当初はカウキャッ…
そりゃ、ハンドレールはつけるでしょ!?、って、よく見て下さい。煙室から煙室扉の脇まで引き回されてるハンドレールなんですよ〜、こんな造作は初めてです、(^^ゞ。 ハンドレールを付けるに当たって、ハンドレールノブは無いのである!。仕方なく05幅の帯金を割りピンに加工しました。ハンドレールそのものは煙室から煙室扉の脇に回り込むようにあらかじめ曲げました。 ヘッドライトは挽き物のパーツを使いました。08の穴を開け、1ミリのネジを切って台座にはネジ止めです。左上は1ミリネジ、その下がヘッドライトの台座です。台座は06板から切り出し、ついでにフロントステップと煙室サイドのステップも切りました。 全く不思議…
葺き替えました!。ひょろンと長い煙突の後ろに、これまた、ひょろンと長いコンプレッサーの排気マフラーが続く、臼井さんと西尾さんの御本のブルックス7270。このひょろンが、製作意欲を掻き立てる要素のひとつだったので、不細工ですが、良しとしました。(^^ゞ。 煙突はチムニーキャップのエッジだけ整形し直し、ミニヤンキーバイスに咥えてスカートを煙室に合うようにヤスリました。煙室と同径のパイプの輪切りをあてがって、ヤスリ具合を見ています。 スカートは03の端材に2ミリの穴を開け、煙突にビスで締め付けてからハンダ付けしました。煙突にはナットを丸く整形してハンダ付けして、煙室への取り付けはビス止めにしました。…
走った儘、止まらないのでは困りますから、ブレーキ梃子を付けました。エアーブレーキ装備を強調するかのようなディテールです。 先ずは梃子受けから、これは動輪押さえ板に1ミリビスで止めます。手前がビス穴、奥の穴は真鍮線を通すズレ止です。 梃子はエアーブレーキが2本、右の長い物はハンドブレーキ用の梃子です。 よせば良いのに梃子にブレーキロッドをつなぐ金具を付けました。梃子の先に帯金を貼り付け、04真鍮線を通してボルトを表現しました。 梃子受けに梃子を付けました。こんな物が動輪押さえ板にハンダ付けされているのは、壊すに決まっているので、ネジ止にしたのです。(^^ゞ。 単式コンプレッサーを探していたら、挽…
ここに来て足踏みが続いていますが、ちっとも進まないな〜と腐らずに工作台に向かうしかありません。別に納期があるわけじゃなし、気楽なものさ~と開き直ります。(^^ゞ。 本体の配管前に取り出したパーツがこれ!。宮沢C58から外したコンプレッサーと発電機。発電機は小さく削り直し、左のエの字型の台に1ミリビスで止め、台をボイラーにハンダ付けします。 発電機を取付ました。参考にした実物はグチャグチャ配管されていましたが、なるべく格好良く見えるように整理して配管しています。発電機の排気管にマフラーを付け、キャブ屋根にまで引き回すのは、我が鉄道の標準です。実物は多分、発電機から直接マフラーを立ち上げていると思…
テンダーを始めてから大幅なペースダウンで、ゆるっと16番の名に恥じないノンビリぶりですが、(^^ゞ、長く楽しめると言うことで良しとします。ゆるゆる作る16番!ですね。 テンダー前部を作る段になって、そう言えば、けむりプロの鉄道讃歌に7270の写真があったよね?と思いシゲシゲと見たところ、テンダー前部にはキャブの床高に合わせたデッキが貼ってあるのに気付きました。スケネクタディーでは、キャブ床がテンダーに合わせて下げてある様式と真逆、要は鉄道省の制式蒸気機関車と同様のテンダー前部の床板様式なのでした。 石炭の取り出し口の様式はスケネクタディー同様の刺し板式として、床板を上げる為に、取り出し口と刺し…
遅々として進まないので、毎日、間違い探し状態ですね~、これはイカンナ〜、(T_T)。 で、正解はカプラーが付きました。ブレーキシューが付きました。給水ハッチ?と炭庫の仕切り板?が付きました。(^^ゞ、だけです。 いちばん上はアダチ製作所D51ブレーキシュー、真ん中はボギー台車の取付板、手前は1軸台車の取付板です。ボギー台車は、リアビューで台車のシャフトが見えるので、後ろにだけ付けました。(^^ゞ。実物写真ではボギー台車のブレーキは目立たなかったので、なんて言い訳してます。 1軸台車の取付板は折り曲げて足を出してから、1ミリ厚の5ミリ✕9ミリのチャンネルから切り出した台座にハンダ付けして、チャン…
昨日の画像と比較して、違いを探して下さい、って間違い探しのように進みませんが、(^^ゞ、工作は続けていたのでした。 違いは前後のエンドビームが付きました。床板下に縦通しのフレームが付きました。テンダー車体に縁取りとリベット付きの帯金を巻きました。そして間違えた1軸台車の位置を変更しました。でした〜、(^^)b。 1軸台車の位置変更をすると同時に、ボギー台車のボルスターを付けました。08をコの字に曲げ、更に05を貼り足して、高さを調整すると同時にネジ穴を補強しています。 縦通しのフレームは適当なアングルが無かったので、エコーモデルの客車列車用床下器具取付板から端を切出しました。真鍮客車にこのプレ…
足回りを進めていますが、ご覧の通り、1軸台車の位置を間違えました。もっと後ろですね~、ケガキをミスっちゃいました。(^^ゞ。 左上から05厚の1軸台車のフレーム?、下の下駄の連結は軸箱守の上部で1ミリ厚、右は08のボギー台車の枕梁です、何かインベーダーゲームのような、(^^ゞ。 1軸台車を組みました。ゴツいブルックス特有の台車です。担いバネはフレーム内側に付いているはずですが、写真で確認出来なかったので省略です、(^^ゞ。 1軸台車の取付状態です。床板に1,4ミリビスで止めています。1軸台車に取り付けた下駄の上端までテンダー台車のフレームが来る構造です。 ボギー台車を仮置きしてみました。これだ…
アメリカ形古典機のテンダーも2回目なので、スケネクタディーで初体験した際よりはスムーズに組めました。 先ずはリベットですが、本来は炭庫の傾斜に合わせた斜めの細かいリベットがあるのですが、僕の腕前では汚くなりそうなので、スカッと省略する事にしました。縦に打っただけでも大したもんだ!!?。(^^ゞ。 手前は底板を囲んで側板の裏打板です。両サイド2枚ととエンド部分1枚を03から切り出しました。奥は上板と炭庫の凹みスペーサーの2ミリ角材が3本、03板の炭庫の底板です。 炭庫の底板を取付け、裏打板もハンダ付けしました。側板は裏打板の間にドライバーの軸をあてがってエンド部分を先に曲げ、底板に馴染ませてから…
本体が形になって来たのでテンダーに取り掛かりました。 左から06厚の床板とエンドビーム、テンダー車体の08厚の底板と06厚の上板です。 底板と上板に側板を巻きつける工法を取るので、底板と上板は別に切り出してから、重ねて周囲をピッタリに仕上げました。 再び臼井さんと西尾さんの御本から、写真を拝借です。やはり漫画的な機関車ですね。 さて、ブルックスのテンダーはご覧のように、車体上部に後ろ上がりの飾り板が付いています。ナポレオン形と言うらしいですが厄介です。更に帯金が上部に入り、ナポレオンちゃんにも縁取りがあると言う凝った作りで、実用一点張りのアメリカ形にしては珍しいタイプです。これは手強い!(^^…
少し進んだので、眺めながらコーヒーなど嗜んでおりました。 キャブのデカさが気になるので、ボイラー周りにボリュームを付けるためにエアータンクを先ず作りました。5ミリパイプから切り出し、蓋は4ミリの丸棒をスライスしました。 右側面には逆転棒が付いているようなので04厚1,5ミリ幅の帯金から加工しました。キャブに突き込む部分は左端のように細くヤスリました。 逆転棒の取付状態です。こちら側は最初にサンドパイプ、次に煙室へのブロワー配管、逆転棒と取付けてから、最後に給水管を取り付けました。 給水管は形に曲げ、先に逆止め弁をボイラーに取り付けておき、配管を差し込んで固定します。画像は逆止め弁の取付けで、止…
フロントデッキの葺き替えで引っ掛かってしまいました。天賞堂Cタンクのフロントデッキの上に1ミリビスで止めたところですが、高過ぎます、どうしたものか?(^^ゞ。 ダイカストのフレームを荒目のヤスリで1ミリ近く削りました。ダイカストは押し削りして引きの際には削らなければ、ヤスリの目に噛み込んだりしません。ヤスるうちに、煙室サドルの取付プレートが煙室下部に付いてないよね~となり、端材に穴を開けて取付プレートを作る事にしました。画像は穴と煙室サドルの馴染み塩梅を見ているところです。 取付プレートにリベットを打ち出しました。ここは面倒でも真鍮線の埋め込みにすべきところでした。横から見た際に打ち出しでは立…
フロントデッキに取り掛かる前に、先台車を作りました。画像は屋根とドームを仮置きから固定したところです。ドームはボイラー内からネジ止め、キャブ屋根は床板の穴から無理くりハンダ付けしました。(^^ゞ。 手前右から08厚の先台車本体、ウエイト兼車軸押さえのブロック、車軸押え板、1ミリ厚の先台車取付スペーサーです。先台車本体には、上回り取付ビスを締めるドライバーの通し穴を開けました。ブロックに1,4のネジを切り、ハンダ付けした先輪の押え板をネジ止めします。先輪はスポークが手に入れば交換出来るようにするためです。スペーサーは1,2ミリビスで動輪押え板にネジ止めしました。 先台車の取付用の段付きビスには適…
鉄道省7270鋼製キャブ改造機の製作・ゆるっとドームを作りました。
ブルックスはドームに特徴のある機種が多く、7270は大人しいタイプとは言え、少しでも風味を出すべく工夫しました。 トップが緩い円錐状になっている、小さなサンドドームと寸胴鍋風で、本体に緩やかなテーパーの付いたスチームドームを作ります。先ずはドームの頭をインパクトドライバーに特大チャックを取付けて削りました。サンドドームは8ミリ、スチームドームは12ミリの丸棒です。 寸法より2ミリ弱くらい長く切り落としました。0番の糸鋸でノンビリ切りました。 プロクソンのミニボール盤でセンターに穴を開けました。ドリルが噛み込まない、また、垂直に穴が開くように、ワルツのリズムで、コリ、シュン、シュンと休み休み彫り…
鉄道省7270鋼製キャブ改装機の製作・キャブが乗りました〜。
とにかくキャブを組み付けない事には、ワゴントップボイラーの位置決めも出来ないので、組んでしまいました。高さ調整をするつもりだったのですが、前妻板に火室の取付け穴を開けたところ、垂れ目のキャブ前面扉と干渉して調整不能となり、ビッグキャブのまま続行となりました。まぁ良いか?(^^ゞ。 前妻板に火室の穴を開けました。垂れ目の扉とギリギリです。妻板の下をカットして高さを下げるのは不可能でした。 煙室下部に下回りの取付け板を入れ、ボイラーに帯を巻いたところです。ワゴントップボイラーはハンダ付けの際に熱を奪われやすく、単板のボイラーに比べ、帯巻きはたいそう困難でした。仕方なく火室下部に帯金の先を引っ掛けて…
アメリカ型古典機を製作する際に二の足を踏む原因のひとつ、ワゴントップボイラーをまたまたインチキ工法ででっち上げました。一発でうまくいかないだろうな、何回か作らなきゃ駄目だろうなぁ、と取り掛かる前は考えましたが、これをやり直すのか?これで良いやと、これまた赤点合格とします。(^^ゞ。 ボイラーは板厚を間違えて04を使っちゃいました。このあたりから今日は無茶苦茶です。丸く整形を考えたら作り直すべきでした。デゴイチのボイラーくらい太ければ04でも良いでしょうが、直径16ミリですから。ボイラーにはハンドレールの位置とセンターにケガキ線を入れ、リベットを打ち出しました。 火室部分が太いワゴントップボイラ…
ブルックス7270のキャブ前妻板は、三つ目が通る!、のようなので作り直しました。右が本日製作分です。 切直した前妻板が右です。この後、裏打ちして窓の桟を抜きました。 写真集の空制改造機の画像では、前妻は影になっていますが、真ん中にガラスの輝きがあるように見えました。待てよ〜ブルックスって三つ目族のキャブ妻板を持った機関車があったよなぁ、と臼井さんの機関車の系譜図を見ると、テンダーでもタンク機関車でも三つ目族が確かにいます。7270の原型では、前妻の屋根からパラペット状にせり出した部分に窓がありました。で、作り直しましたが、 けむりプロの鉄道讃歌にも7270の写真があり、それは臼井さん西尾さんの…
本日製作の妻板と昨日製作の側板を並べてみました。キャブがデカくて、Sゲージで軽便を作ってるように錯覚しちゃいます、(^^ゞ。でもこれがブルックスなんですね。 とりあえず、妻板2枚と窓枠兼裏打ち板を03から切り出しました。外形の切り出しはヘラクレス3・0番ノコ刃を使用しました。 窓抜き中です。03板は直ぐに歪むので、窓抜きにはスーパーパイク5・0番を使いました。今まで、プツンと折ってしまっていたので、張りの調整を加減しました。赤いツマミを素手で目一杯締め込んで刃を取付け、張りの調整は、締め付けた刃が抜けない程度にする事で、プツンは無くなりました。(^^ゞ。今までは張り過ぎだったんですね、 抜きま…
とりあえず下手くそな図面を描きました。 並行定規の上に置いたのは、臼井さんの蒸気機関車形式図集成です。臼井さんの研究と西尾さんの写真が無かったら、この機関車は無かったろうと思います。ひたすら感謝。 図面に乗せてみて、行ける行ける〜!(^^ゞ。 モーターの収納塩梅が肝心ですから、ランボードを先ずは08から切り出しました。 エンドビームは製品のフレームの突起が収まるように、ホゾ穴?を開けてあります。 ランボードはまだ1枚板で、ガイドヨークが収まるスリットも開けてあります。 続いてキャブですが、デカい窓の縁取りを02板から切り出して、03の側板に貼付け、内側を抜きます。 左端は窓の桟を抜く03の内張…