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今夜は動輪押え板だけです! 町内会の集まりで昼酒をしこたま呑んでしまい、夜の9時までひたすら寝てしまう、テイタラクでした。呑まずに帰って図面描きをする予定が、浦霞蔵出し生酒にすっかりやられてしまいました。(^^ゞ。 上は製品のダイカストの押え板、下の鍵穴風が1ミリ厚から切り出した押え板です。後方に長く伸ばし、ブレーキ梃子受けを付けたら良かろうと考えました。ギアの形に抜いた鍵穴の抜きカスは、先台車のベースに使えそうです。 ウオームの丸穴は直径6ミリくらいですが、太いドリルは使わず糸鋸で抜いています。大径ドリルをつかうと柔らかい真鍮板は歪みやすいからです。そして、ヘンテコな形の抜きカスは様々なパー…
えらく日数がかかりましたが、漸く完成しました〜。(^^ゞ。正直に言って、こんなにアレコレ考えさせられるとは思っていませんでしたが、アメリカ型古典機の勘所は少し掴めたような気がします。 テンダーのブレーキハンドルです。1ミリパイプに06真鍮線を差し込み、先端を潰して04真鍮線を差し込みました。左はブレーキハンドルの取付板で、テンダーの床板にではなく、ボディに取り付けました。床板からニョッキリとブレーキハンドルが立っていたのでは、分解組み立てに邪魔くさいからです。 取り付けはこんな具合です。給水コック等は想像出来なかったので、省略!。 床下には配管を吊りました。機関士側にエアー、助士側は電気の配線…
もうあらまし完成じゃないの?とおもっていましたが、なんとドローバーを作っていませんでした。エンドビーム周辺は狭いし、絶縁ブッシュをかます穴を開けるのも厳しいスペースなので、またまたインチキ工作発動です!(^^ゞ。 プラでドローバーを作ろうかいなぁとも思いましたが、適当なプラ板もなく、機関車側の取付部分だけプラにするオダマシ工法炸裂です。5ミリ角プラにスリットを彫り込み、右の08板を差し込んでネジ止めすれば良いや、とゆるっと考えました。手前は銅板からちょちょいと作ったラグ板で、これは真鍮のドローバーに1,4ビスで止めます。 機関車側は2ミリビスで止め、フレーム上面からナットで緩み止めを締め込みま…
放熱管が終わったので、フロントまわりを進めました。エンドビームが狭いのに、ハンダ付けが集中して、またもやハンダ鏝で捏ね回す事態に陥りました。(^^ゞ。段取りが悪すぎる〜。 先ずは標識灯とヘッドライトを作りました。ヘッドライトはパイプを丸棒で塞ぎ、台にネジで止める構造です。真上に放熱ベンチレーターの取付穴を06で、下には1ミリのネジを切るために08の穴を開けました。 右は2ミリパイプに穴を開けた標識灯本体と、真鍮釘から整形した標識灯のレンズです。 標識灯が出来ました。上はフロントデッキ用、下はテンダー用です。穴を開けて差し込んで取り付けられるパーツは、良いんですが、解放テコ受けとフロントステップ…
実物写真では、ランボード下に配管されていましたが、ランボードに長いエアータンクがデ〜ンと乗っている姿は見栄えが悪いので、エアータンク上部に取付ました。実物は61両もあり、たぶん、こんなスタイルの物もあったのではないか?とゆるっと妄想しております。 放熱管を取り付けると、他の配管がやりづらいので、先にコンプレッサーまでのスチーム配管と、発電機を付けることにしました。左は宮沢の挽物を小さく整形し、取付足とスチーム配管を取付けた発電機、真ん中は発電機の座金で、1,5厚の凸型の端材があったので、両脇にリブを切り込みました。中央はボイラーに合わせてヤスリで整形しました。右は2ミリパイプの排気マフラーです…
古典機独特の装備の製作から解放され、ようやっと空気制動の取付に入りました。ここからは8620あたりと変わりませんから、古巣に帰って来た気分です。 空気制動に先立って、ハンドレールを取付ました。カツミやアダチ製作所の挽物パーツを使い切ったので、サカツウのノブを使いました。これは現在の水準の細密なパーツで、04を通すノブの頭が06しか無いと言う、繊細なパーツで戸惑いました。取付穴も、今までは08でしたが、これは05です。 ノブを飛ばすと絶対に見つからないので、深いタッパーウェアの中で、真鍮線に通し、両端を曲げて抜けないようにしてから、ボイラーに取付ました。自作部分に対して、全くバランスが取れておら…
キャブ下から、上回りの配管に移りました。キャブから、第1缶胴の逆止め弁まで、両側に配管が走ります。今夜もオダマシ工作インチキ技法が大炸裂しました。楽な方法に流されっ放しです!。(^^ゞ。 逆止め弁は2ミリのパイプに1ミリパイプを差し込み、2ミリパイプを06慎重線で串刺しにしてボイラーに止める事にしました。左に伸びているのが1ミリパイプです。1ミリパイプの先端には、給水配管終了時に虫ピンのコックを付けます。 キャブから突き出た給水管は08です。キャブから出て、直ぐにエルボがあり、ドレン管?が分岐しますので、これも2ミリパイプに横穴を開けて07のドレン管を付けました。逆止め弁で光って見えるのが虫ピ…
ブレーキシリンダーを削り出し、ブレーキ梃子を追加、キャブへの給水管を取り付けました。なんだぁ、それだけかい?なんですが、ブレーキ梃子は動輪押え板、ブレーキシリンダーはメインフレーム、給水管は上回りに付きますので、組み立てのクリアランスを取るのが面倒でした。(^^ゞ。 ブレーキシリンダーは、左右対称に削り出し、真ん中でカットしました。 ピストンロッドは06です。丸く小さいので、またもやプロクソンのヤンキーバイスの出番です。ガッチリ保持して穴を開けています。 ブレーキ梃子との位置出しをして後部フレームにハンダ付けしました。この後、このパーツには1ミリの穴を開け、フレーム本体にビス止めしました。 給…
難関の長靴をクリアして、一気に完成!と行きたいところですが、とりあえずエンドビームを完成させました。 長靴と呼ばれるステップは、作り方のコツさえ解れば何とかオダマシ工作で作れました。ステップの足を長く伸ばしておき、床板にハンダ付けする際に、長靴の細工を溶かさなければ、楽に取り付け出来ます。片ボギーに長靴風ステップでスケネクタディー風味が盛り上がります?(^^ゞ。 エンドビームは、先ずカプラーの取付座金を床板に取付け、カプラー胴受けを取付けました。何と言ってもカプラーが大切です。 画像は解放テコの取付けですが、1ミリ幅の帯金を長さ6ミリにケガき、端に05の穴を開け、切り離して90度ひねって、エン…
長靴片方出来ました~、で、お祝いに1杯呑んでました~、スケネクタディーの長靴、テンダーのステップです!。スケネクタディーを作る場合、二の足を踏む原因のひとつが、この長靴なのでした。 長靴に掛かる前に、縦台枠を作りました。ヤクオフで素材のまとめ売りに入っていた2,5✕1のチャンネルに、珊瑚のウインドシルを軸受とボルスター位置に貼りました。本来はスケール通りリベットを打ち出して貼るところですが、長靴に集中するために、ゆるっとインチキ工作発動です、(^^ゞ。 ウインドシルを貼ったところです。車輪の荷重が掛かるところを補強しました〜と言う感じにはなったと思います、(^^ゞ。 床板に台枠をハンダ付けして…
台車を床に取付けたところです!。って、台車が床に付くのは当たり前なんですが、なんたってボギー台車の枕梁もボルスターも無いんですよ!(^^ゞ。てなわけで先ずは枕梁を作りました。 枕梁を08から切り出して曲げました。幅広の前後に伸びた部分はブレーキシューの取付腕です。右の小片はブレーキシューの取り付け板、本来は枕梁と一体に切り出すべきなんですが、寸法間違いで、別板をハンダ付けすることになりました。(^^ゞ。ドジですね。 ブレーキシューそのものはアダチ製のD51!用です。使えるパーツがあった〜(^^ゞ。僕のような精度の無い工作にはショートしないプラのブレーキシューは救いの神です。 1軸軸受は真ん中か…
軸箱の削り出しには笑いましたが、形にはなりました。実物には無い、イコライザーの下の担いバネ守が目立ちますが、まぁ良いかと、ゆるっと合格です。 担いバネとイコライザーを切り出しました。担いバネは図面ではイコライザーに隠れて見えないのですが、これでは小さすぎました。 右は手持ちのドロップ製の担いバネです。これでは大きいので左右のバネ釣部分をカットして、バネに糸鋸で割りを入れ、バネ釣を真鍮線で加えたのが左です。 ようやく出来ました、立体感があり、それほどおかしくもない?のではないか、(^^ゞ、 あまり揃っていませんが、片ボギーなので両側を同時には見れませんから、良しとしました。(^^ゞ。 片ボギーの…
部品の無さは凄まじいもので、テンダー台車に関しては16番草創期の技法復活です!。いよいよ、ゆるっとの枠を超えて、お笑い系の領域に突入したようです。 上回りで残っていた石炭取り出し口を作りました。なんでも指し板を外しながら掬ったようだとの話から、ご覧のような箪笥の引き出し状の造作をしました。取っ手の高さを揃えるためにアルミ板を噛ませています。 指し板は真ん中で分割して外せば良かろうと稽えて真ん中に柱を建て、指し板の下部には石炭のこぼれ止めを付けました。 よっしゃーテンダー台車にかかるぞ〜と、試しに1枚、1ミリ厚から切り出しました。実物はアーチバー台車のようなバーフレームにイコライザーを追加した構…
なんの工夫もなく、腕力に頼って、うりゃっと作ってしまいました。テンダー上部を賑やかにして、その他のヘンテコリンな部分に目が行かないように!(^^ゞ。 床板に合わせてウリャウリャ曲げて、曲げたそばからハンダ付け!。腕力細工炸裂です。クリップで裏打ち板を挟んでいます。これがなかったらグニャグニャでオシャカだったでしょう。 底板に合わせて曲げたあと、上板をなじませています。上板は底板と重ねて整形しているのでピッタンコ合うはずなのですが、僕の手曲げでは合いません!(^^ゞ。周囲から優しく木片で叩いてなじませます。 フロントも曲げ込みました。こうして書いていて、どうやったかが説明出来ません、(^^ゞ、必…
とりあえず本日製作分を並べてみました。奥からテンダー側板、側板の裏打ち板、手前は左がテンダーの底板、テンダーの上板です。 テンダーは難物のテンダー台車から作る予定が、雪掻きでヘロヘロになり、やりたくない病が発生したため、単純にバカバカ切れば良いテンダー車体から開始しました。左はテンダーの床板とエンドビーム前後、底板、上板、炭庫の壁にする2ミリ角材、炭庫底板です。底板と上板で御覧の通り、テンダー側板は1枚がグルリと曲げ細工で、前面から周囲を回る構造です、これは、どうするんだ?しかも、またもや側板の上部は上広がりで、角には大好きな?(^^ゞ、フレアーまで付いています。まいったな〜、 側板の曲げ加工…
旋盤を持たない僕にとって、古典機のドームは最難関のひとつです。インチキ工法を連発しますが、やはり上手には出来ません。(^^ゞ インパクトドライバーに特大のチャックを取付け12ミリの丸棒を咥えたところです。ドーム先端を荒削りします。右手にインパクトドライバー、左手は軍手を履いて回る丸棒を持ち、膝に置き、左肘で押さえた大ヤスリに押し付ける、なかなか大雑把な作業です。ヤスリは中目と細目を段階的に使い分けます。 荒削りを終えたところです。右はサンドドームの10ミリ丸棒です。真鍮などの金属専門店から通販で20年くらい前に買いました。 ドーム中心に2ミリの穴を貫通させます。こういった厚物の穴開けはボール盤…
アメリカ型の古典機の難しいところがこんなにあるとは!、ちょっと僕の腕前には荷が重い事が益々分かってきました、(^^ゞ。一応、スプラッシャーとガイドヨークは付けて見たものの、不様です。(T_T)。 スプラッシャーはフレームに直に付けず、スプラッシャー取付板をフレームにネジ止めしようと考えましたが、てんで無理でした。仕方なくフレームに取り付けているところです。治具のようなものをあてがってハンダ付けしました。 クリップやら逆ピンセットでガチガチに押さえて取り付けています。なんでスプラッシャーなんか付いてんだ〜、(^^ゞ。 スプラッシャーは動輪を入れてクリアランスのチェックをしました。また、フレームに…
サクサクっと簡単に作るつもりが進みません。更には下回りにスプラッシャーとガイドヨークという、またまた製作未体験のパーツが付くことに、今頃気付いて慌てる始末、間抜けだなぁ、と呆れつつ、今日は慣れているブレーキシュー取付板と先台車を作りました。 ブレーキシュー自体は、使い慣れたアダチ製のC型用をゆるっと転用するのですが、先台車の取付とブレーキ梃子の梃子受けを取付けるべく新製しました。上は製品の動輪押え板、真ん中が1ミリ厚から切り出したブレーキシュー取付板、左は梃子受け、右は先台車の取付座金です。 梃子受けには08真鍮線を通し、ブレーキシリンダーからのプッシュロッドを受ける梃子だけを付けました。先台…