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フレームと来たら次はロッドだろ〜当たり前なんですが、(^^ゞ 気持ばかり先走ってなかなか進みません! エッチング板はさすがにデカい儘から切り出すのは無理!と判断してブレーキやらイコライザーやらとまとめて分割しました。(^^ゞ 先にブレーキシューとブレーキハンガーを切り出して、調子が整ったところで本丸のロッドに取り掛かります!(^^ゞ 糸鋸ちゃんはバック運転が苦手なイノシシ野郎なので一筆書きで切り抜きます。(^^ゞ 特に足回りのエッチング板は厚いので曲がりくねった溝をバックするのは不可能に近いです。にっちもさっちも行かなくなった場合は刃を弓から外して引き抜いた方が刃を折りません。(^^ゞ 最初に…
【FreeBSD13.4】ファイルサーバーのメンテ(12):CPUクーラーをロープロファイル用に改造
今回利用しているCPUに付属している”Wraith Stealth Cooler”のファンは上方排気になっています。このため、ロープロファイルのケースでは、ケースを閉じた時、ファンの排気が行えず、CPUの冷却が行えません。 そこで、”Virutal Box専用機”を組み上げ時と同じく[*1]、CPUクーラーのファンを交換します。【注*2】 1.交換用ファン 2.CPUクーラーファンの確認 3.スペーサー兼ネジ穴変換パーツの制作 4.ブロアファンの取り付け 5.動作確認 出典・引用・備考 1.交換用ファン ”Virutal Box専用機”を組み上げた時に利用したブロアファンが使い勝手他が良かった…
配当がいいです 応援よろしくお願いいたしますワン <a href="https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11185541" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/origin...
なんとかドアを貼り付けるところまで進めたものの、(^^ゞ なかなかの冷や汗ものでした。 先ずは窓枠材料03厚真鍮板を貼り付けました。最初に洗濯バサミで位置に押えて点付けし、ベーク板でビッチリ押し付けてハンダ付けしました。 窓抜きをしてから扉部分の裏打ち材05を貼り付けたのですが、両端のドア下の切り欠きを落とし忘れていました!(T_T)、また、やっちまった〜。 これです! こうしてから裏打ちしなきゃ駄目だろ〜(^^ゞ。 仕方がないので貼り付けた裏打ち材は多孔質セラミックなる銀ロー付け用具の上でハンダ鏝で温め、キリを差し込んで引っ剥がしました、(^^ゞ。やれやれ、こんな乱暴な作業が出来るのも真鍮板…
走った儘、止まらないのでは困りますから、ブレーキ梃子を付けました。エアーブレーキ装備を強調するかのようなディテールです。 先ずは梃子受けから、これは動輪押さえ板に1ミリビスで止めます。手前がビス穴、奥の穴は真鍮線を通すズレ止です。 梃子はエアーブレーキが2本、右の長い物はハンドブレーキ用の梃子です。 よせば良いのに梃子にブレーキロッドをつなぐ金具を付けました。梃子の先に帯金を貼り付け、04真鍮線を通してボルトを表現しました。 梃子受けに梃子を付けました。こんな物が動輪押さえ板にハンダ付けされているのは、壊すに決まっているので、ネジ止にしたのです。(^^ゞ。 単式コンプレッサーを探していたら、挽…
テンダーを始めてから大幅なペースダウンで、ゆるっと16番の名に恥じないノンビリぶりですが、(^^ゞ、長く楽しめると言うことで良しとします。ゆるゆる作る16番!ですね。 テンダー前部を作る段になって、そう言えば、けむりプロの鉄道讃歌に7270の写真があったよね?と思いシゲシゲと見たところ、テンダー前部にはキャブの床高に合わせたデッキが貼ってあるのに気付きました。スケネクタディーでは、キャブ床がテンダーに合わせて下げてある様式と真逆、要は鉄道省の制式蒸気機関車と同様のテンダー前部の床板様式なのでした。 石炭の取り出し口の様式はスケネクタディー同様の刺し板式として、床板を上げる為に、取り出し口と刺し…
やっとこさっとこテンダー台車の側板だけ出来ました〜、(^^ゞ。 車軸の穴を開けたら、08から切り出した側板がグニャグニャになってしまい慌てて上下のバーをハンダ付けしました。バーは1,5幅、04厚の帯金、谷川のスハ32か何かのウインドシルです。これは線材をプレスで潰した物で、鍛造じゃないですが硬い!、補強にはうってつけです。ハンダは流し過ぎですね~、鏝先を交換したばかりで調子が悪い?、のもありますが、下手くそですね、 右に散らばっているのは03板から作った軸箱守です、4個も作って寸足らずで、このあと作り直しました、(^^ゞ。 作り直した軸箱守をハンダ付けしたのが上、下は軸箱を付けました。良いでは…
鉄道省7270鋼製キャブ改造機の製作・ゆるっとドームを作りました。
ブルックスはドームに特徴のある機種が多く、7270は大人しいタイプとは言え、少しでも風味を出すべく工夫しました。 トップが緩い円錐状になっている、小さなサンドドームと寸胴鍋風で、本体に緩やかなテーパーの付いたスチームドームを作ります。先ずはドームの頭をインパクトドライバーに特大チャックを取付けて削りました。サンドドームは8ミリ、スチームドームは12ミリの丸棒です。 寸法より2ミリ弱くらい長く切り落としました。0番の糸鋸でノンビリ切りました。 プロクソンのミニボール盤でセンターに穴を開けました。ドリルが噛み込まない、また、垂直に穴が開くように、ワルツのリズムで、コリ、シュン、シュンと休み休み彫り…
えらく日数がかかりましたが、漸く完成しました〜。(^^ゞ。正直に言って、こんなにアレコレ考えさせられるとは思っていませんでしたが、アメリカ型古典機の勘所は少し掴めたような気がします。 テンダーのブレーキハンドルです。1ミリパイプに06真鍮線を差し込み、先端を潰して04真鍮線を差し込みました。左はブレーキハンドルの取付板で、テンダーの床板にではなく、ボディに取り付けました。床板からニョッキリとブレーキハンドルが立っていたのでは、分解組み立てに邪魔くさいからです。 取り付けはこんな具合です。給水コック等は想像出来なかったので、省略!。 床下には配管を吊りました。機関士側にエアー、助士側は電気の配線…
もうあらまし完成じゃないの?とおもっていましたが、なんとドローバーを作っていませんでした。エンドビーム周辺は狭いし、絶縁ブッシュをかます穴を開けるのも厳しいスペースなので、またまたインチキ工作発動です!(^^ゞ。 プラでドローバーを作ろうかいなぁとも思いましたが、適当なプラ板もなく、機関車側の取付部分だけプラにするオダマシ工法炸裂です。5ミリ角プラにスリットを彫り込み、右の08板を差し込んでネジ止めすれば良いや、とゆるっと考えました。手前は銅板からちょちょいと作ったラグ板で、これは真鍮のドローバーに1,4ビスで止めます。 機関車側は2ミリビスで止め、フレーム上面からナットで緩み止めを締め込みま…
放熱管が終わったので、フロントまわりを進めました。エンドビームが狭いのに、ハンダ付けが集中して、またもやハンダ鏝で捏ね回す事態に陥りました。(^^ゞ。段取りが悪すぎる〜。 先ずは標識灯とヘッドライトを作りました。ヘッドライトはパイプを丸棒で塞ぎ、台にネジで止める構造です。真上に放熱ベンチレーターの取付穴を06で、下には1ミリのネジを切るために08の穴を開けました。 右は2ミリパイプに穴を開けた標識灯本体と、真鍮釘から整形した標識灯のレンズです。 標識灯が出来ました。上はフロントデッキ用、下はテンダー用です。穴を開けて差し込んで取り付けられるパーツは、良いんですが、解放テコ受けとフロントステップ…
実物写真では、ランボード下に配管されていましたが、ランボードに長いエアータンクがデ〜ンと乗っている姿は見栄えが悪いので、エアータンク上部に取付ました。実物は61両もあり、たぶん、こんなスタイルの物もあったのではないか?とゆるっと妄想しております。 放熱管を取り付けると、他の配管がやりづらいので、先にコンプレッサーまでのスチーム配管と、発電機を付けることにしました。左は宮沢の挽物を小さく整形し、取付足とスチーム配管を取付けた発電機、真ん中は発電機の座金で、1,5厚の凸型の端材があったので、両脇にリブを切り込みました。中央はボイラーに合わせてヤスリで整形しました。右は2ミリパイプの排気マフラーです…
古典機独特の装備の製作から解放され、ようやっと空気制動の取付に入りました。ここからは8620あたりと変わりませんから、古巣に帰って来た気分です。 空気制動に先立って、ハンドレールを取付ました。カツミやアダチ製作所の挽物パーツを使い切ったので、サカツウのノブを使いました。これは現在の水準の細密なパーツで、04を通すノブの頭が06しか無いと言う、繊細なパーツで戸惑いました。取付穴も、今までは08でしたが、これは05です。 ノブを飛ばすと絶対に見つからないので、深いタッパーウェアの中で、真鍮線に通し、両端を曲げて抜けないようにしてから、ボイラーに取付ました。自作部分に対して、全くバランスが取れておら…
キャブ下から、上回りの配管に移りました。キャブから、第1缶胴の逆止め弁まで、両側に配管が走ります。今夜もオダマシ工作インチキ技法が大炸裂しました。楽な方法に流されっ放しです!。(^^ゞ。 逆止め弁は2ミリのパイプに1ミリパイプを差し込み、2ミリパイプを06慎重線で串刺しにしてボイラーに止める事にしました。左に伸びているのが1ミリパイプです。1ミリパイプの先端には、給水配管終了時に虫ピンのコックを付けます。 キャブから突き出た給水管は08です。キャブから出て、直ぐにエルボがあり、ドレン管?が分岐しますので、これも2ミリパイプに横穴を開けて07のドレン管を付けました。逆止め弁で光って見えるのが虫ピ…
ブレーキシリンダーを削り出し、ブレーキ梃子を追加、キャブへの給水管を取り付けました。なんだぁ、それだけかい?なんですが、ブレーキ梃子は動輪押え板、ブレーキシリンダーはメインフレーム、給水管は上回りに付きますので、組み立てのクリアランスを取るのが面倒でした。(^^ゞ。 ブレーキシリンダーは、左右対称に削り出し、真ん中でカットしました。 ピストンロッドは06です。丸く小さいので、またもやプロクソンのヤンキーバイスの出番です。ガッチリ保持して穴を開けています。 ブレーキ梃子との位置出しをして後部フレームにハンダ付けしました。この後、このパーツには1ミリの穴を開け、フレーム本体にビス止めしました。 給…
当初積込んでいたモーターよりもひと回り小さいモーターが秋月電気商会さんから入荷したので、換装しました。キャブのお尻からのモーター後部の突き出しが、これで無くなります。 上は今まで使用していた物、下が換装用です。 12ボルトDC規格で、初めて使いますが、ひとつ200円と格安でした。モーターについては、入荷しては完売を繰り返しているようなので、チョコチョコ覗いて見ては、使えそうなものを求めています。このモーターなら中村精密のC56にもピッタンコだと思います。画像下の取付板は08から切り出しました。 取付台の下にフレームへの取付腕?をハンダ付けしました。ウオームの噛み合わせは、モーター取付板でモータ…
長靴片方出来ました~、で、お祝いに1杯呑んでました~、スケネクタディーの長靴、テンダーのステップです!。スケネクタディーを作る場合、二の足を踏む原因のひとつが、この長靴なのでした。 長靴に掛かる前に、縦台枠を作りました。ヤクオフで素材のまとめ売りに入っていた2,5✕1のチャンネルに、珊瑚のウインドシルを軸受とボルスター位置に貼りました。本来はスケール通りリベットを打ち出して貼るところですが、長靴に集中するために、ゆるっとインチキ工作発動です、(^^ゞ。 ウインドシルを貼ったところです。車輪の荷重が掛かるところを補強しました〜と言う感じにはなったと思います、(^^ゞ。 床板に台枠をハンダ付けして…
台車を床に取付けたところです!。って、台車が床に付くのは当たり前なんですが、なんたってボギー台車の枕梁もボルスターも無いんですよ!(^^ゞ。てなわけで先ずは枕梁を作りました。 枕梁を08から切り出して曲げました。幅広の前後に伸びた部分はブレーキシューの取付腕です。右の小片はブレーキシューの取り付け板、本来は枕梁と一体に切り出すべきなんですが、寸法間違いで、別板をハンダ付けすることになりました。(^^ゞ。ドジですね。 ブレーキシューそのものはアダチ製のD51!用です。使えるパーツがあった〜(^^ゞ。僕のような精度の無い工作にはショートしないプラのブレーキシューは救いの神です。 1軸軸受は真ん中か…
軸箱の削り出しには笑いましたが、形にはなりました。実物には無い、イコライザーの下の担いバネ守が目立ちますが、まぁ良いかと、ゆるっと合格です。 担いバネとイコライザーを切り出しました。担いバネは図面ではイコライザーに隠れて見えないのですが、これでは小さすぎました。 右は手持ちのドロップ製の担いバネです。これでは大きいので左右のバネ釣部分をカットして、バネに糸鋸で割りを入れ、バネ釣を真鍮線で加えたのが左です。 ようやく出来ました、立体感があり、それほどおかしくもない?のではないか、(^^ゞ、 あまり揃っていませんが、片ボギーなので両側を同時には見れませんから、良しとしました。(^^ゞ。 片ボギーの…
部品の無さは凄まじいもので、テンダー台車に関しては16番草創期の技法復活です!。いよいよ、ゆるっとの枠を超えて、お笑い系の領域に突入したようです。 上回りで残っていた石炭取り出し口を作りました。なんでも指し板を外しながら掬ったようだとの話から、ご覧のような箪笥の引き出し状の造作をしました。取っ手の高さを揃えるためにアルミ板を噛ませています。 指し板は真ん中で分割して外せば良かろうと稽えて真ん中に柱を建て、指し板の下部には石炭のこぼれ止めを付けました。 よっしゃーテンダー台車にかかるぞ〜と、試しに1枚、1ミリ厚から切り出しました。実物はアーチバー台車のようなバーフレームにイコライザーを追加した構…
なんの工夫もなく、腕力に頼って、うりゃっと作ってしまいました。テンダー上部を賑やかにして、その他のヘンテコリンな部分に目が行かないように!(^^ゞ。 床板に合わせてウリャウリャ曲げて、曲げたそばからハンダ付け!。腕力細工炸裂です。クリップで裏打ち板を挟んでいます。これがなかったらグニャグニャでオシャカだったでしょう。 底板に合わせて曲げたあと、上板をなじませています。上板は底板と重ねて整形しているのでピッタンコ合うはずなのですが、僕の手曲げでは合いません!(^^ゞ。周囲から優しく木片で叩いてなじませます。 フロントも曲げ込みました。こうして書いていて、どうやったかが説明出来ません、(^^ゞ、必…
とりあえず本日製作分を並べてみました。奥からテンダー側板、側板の裏打ち板、手前は左がテンダーの底板、テンダーの上板です。 テンダーは難物のテンダー台車から作る予定が、雪掻きでヘロヘロになり、やりたくない病が発生したため、単純にバカバカ切れば良いテンダー車体から開始しました。左はテンダーの床板とエンドビーム前後、底板、上板、炭庫の壁にする2ミリ角材、炭庫底板です。底板と上板で御覧の通り、テンダー側板は1枚がグルリと曲げ細工で、前面から周囲を回る構造です、これは、どうするんだ?しかも、またもや側板の上部は上広がりで、角には大好きな?(^^ゞ、フレアーまで付いています。まいったな〜、 側板の曲げ加工…
ドームにスカートを付け、ボイラーに取り付けました。煙突から安全弁座まで全てネジ止めとして、後から、やっぱりすげ替えだ〜と言う場合に備えています。 ドームの尖り過ぎの天辺は削り落とし、ドリルレースで修正しました。 スカートは端材にネジ切りしてドームのてっぺんからネジで締め、ハンダ付けしてから、裾をカットしました。 煙突は5ミリパイプの本体に基部と先端のリングが付きますが、ピッタリのパイプが無かったので、5ミリパイプからリングを切り、御覧のような、丸ヤットコ?でギュウギュウ広げ、無理くりはめ込み、ドリルレース。 まぁ、これくらいしか出来ないので、ゆるっと合格とします、 安全弁座は壊れた標準プラグを…
旋盤を持たない僕にとって、古典機のドームは最難関のひとつです。インチキ工法を連発しますが、やはり上手には出来ません。(^^ゞ インパクトドライバーに特大のチャックを取付け12ミリの丸棒を咥えたところです。ドーム先端を荒削りします。右手にインパクトドライバー、左手は軍手を履いて回る丸棒を持ち、膝に置き、左肘で押さえた大ヤスリに押し付ける、なかなか大雑把な作業です。ヤスリは中目と細目を段階的に使い分けます。 荒削りを終えたところです。右はサンドドームの10ミリ丸棒です。真鍮などの金属専門店から通販で20年くらい前に買いました。 ドーム中心に2ミリの穴を貫通させます。こういった厚物の穴開けはボール盤…
ナメクジにも抜かれそうなペースで進んでいます。気持ちは、興味が他所に向かいうちに作らねばと焦るのですが、進みません!。 妻板と側板をガチガチに固めて直角にハンダ付けします。 ハンダ付けは、パーツの固定さえ出来れば、ハンダは勝手に流れてくれるの簡単なのですが、(^^ゞ。 屋根は03厚の銅板から切り出しました。沢山あるのと、曲げが戻りづらいからです。全体を緩やかに曲げ、両端を万力に挟んでキツく絞りました。 屋根を裏からハンダ付けして固定します。 屋根と側板の結合部には、嬉しい事に雨樋が付きます、助かった〜。1ミリ幅04厚のガッチリした帯金をハンダ付け、このあと、窓下にウンドシルを、後部窓に庇を付け…
スプラッシャーとガイドヨークで疲れ果てたので、疲労回復のために煙室扉を作りました。ちょっと時間が余ったのでキャブの側板まで作りました。 周囲にリベットの並んだアメリカ型の煙室前板、等間隔にリベットを打つために、中心に08穴を開け、2ミリ幅の帯金を回しながらリベットの位置をケガキました。こりゃ楽じゃわい!(^^ゞ。ゆるっとインチキ工法炸裂です。 リベット打ちはお手製の打ち出し器を使用しました。そろそろ更新予定なので、この機関車が最期の務めになるのか?。打ち出し側の千枚通し?の先を研いでダマシダマシ使っています。 左から煙室にはめ込む1ミリ厚の円盤、05厚の煙室前板、1ミリ厚の煙室前板の膨らみ部分…
前後の妻板を製作しました、前妻の窓が小さくて、どうなることかと心配しましたが、形にはなりました。 前妻、後妻板ともに、開口部を切り落とさず、重ねて強度が上がってから開けることにしました。03板なので、ちょっと引っ掛けただけでヒョゴヒョゴになるからです。裏打ち板は側板の厚さ分だけ小さく仕上げています。(^^ゞ。 右上は屋根の後端に付ける水切り板?です。実物は?ですが、屋根の後端は曲げやすいので補強しておきます。 後妻板は、屋根の庇部分が側板は2枚重ねですから、厚さ分をかき取りました。こういう逃げの小細工をしておくのも、頭の体操で楽しいものです。 キャブの構成パーツを裏から見たところです。 全ての…
サクサクっと簡単に作るつもりが進みません。更には下回りにスプラッシャーとガイドヨークという、またまた製作未体験のパーツが付くことに、今頃気付いて慌てる始末、間抜けだなぁ、と呆れつつ、今日は慣れているブレーキシュー取付板と先台車を作りました。 ブレーキシュー自体は、使い慣れたアダチ製のC型用をゆるっと転用するのですが、先台車の取付とブレーキ梃子の梃子受けを取付けるべく新製しました。上は製品の動輪押え板、真ん中が1ミリ厚から切り出したブレーキシュー取付板、左は梃子受け、右は先台車の取付座金です。 梃子受けには08真鍮線を通し、ブレーキシリンダーからのプッシュロッドを受ける梃子だけを付けました。先台…
前作7850が物凄い腕前の僕には予想以上にタフでしたので、今夜はユッタリとスケネクタディー8550の足回りをいじりました。画像は自作のシリンダーブロックにスライドバーを取り付け、クロスヘッドのスライド具合を見ているところです。スイスイ前後しないことには走る機関車にはなりませんから。 ネタは中村精密のC型下回りとエコーモデルのクロスヘッド、3年前に自作したシリンダーブロック。今夜は先ずはメインロッドを1ミリ厚の洋銀板から切り出しました。洋銀は刃物に対しての摩擦がたいそう強いので、0番のヘラクレス刃で3ストロークで1ミリ以下のゆったりしたペースで切り込みました。 シリンダーブロックは丸棒から前後板…
フロントビームにステップ、煙突の前にヘッドライト。テンダーには給水ハッチと炭庫後部に補強リブを追加して終了です。長かった〜。 ステップを05から切り出します。画像上部から切り込み、切ったあとをヤスリで均し、次の切り込みをしてヤスるの繰り返しになります。切り出した後は、糸鋸台の最奥部に橋渡しにして、上から下に優しくヤスリがけしました。とにかくグニャリと曲げないようにユックリと進めました。 続いてヘッドライトの取付台を岬の灯台のような形に切り出します。取付台は足が2本のタイプにしました。B6に装着した例があり、これも作ってみたかったのでチャレンジしました。05板は他のパーツを切り出した残り物を活用…
自動連結器に解放梃子、電気式標識灯が付いて、いよいよ生き残り古典機の風格が出て来ました。(^^)。 今日は最初に機関士側の放熱管を取り付けました。配管が増えて、ツボミ堂Bテンダー風味が消えてしまい、ちょっと残念。(^^ゞ。 サイドタンク上部に付くハンドレールは割りピンで取付けました。ピンバイスに真鍮線を噛ませ、帯金をピンバイスに押し付けながら絞ると、必要な割りピンが簡単に作れます。帯金は05幅、02厚を多用しています。 ハンドレールノブと異り、割りピンは高さが一定しないので、アルミのスペーサーを噛ましてハンダ付けしました。ハンドレールノブも手持ちが切れてきたので、割りピン使用が増えそうです。 …
空制改造機の真骨頂、エアータンクの取付と放熱管にかかりました。相変わらずのズッコケ工作です。 先ずはエアータンクにバンドと足を兼用する帯金を巻きました。1ミリ幅04厚の帯金をタンクに巻き付く部分だけ02厚物近くまで削って巻きました。実物は、取付架台とバンドは別に付いています。相変わらずのインチキお騙し工作です。(^^ゞ。 エアータンクの両側に蓋を入れますが、真鍮の張りが少しでもあると全く入りません。パイプ内側を少しずつテーパーリーマーで削り嵌め込み、画像真ん中に見える05厚の真鍮クズをあてがって、木槌で打ち込みました。雑なやり方ですが、案外上手く行きます。 エアータンクの取付足はランボードに穴…
7850空制改造機の製作・ようやくエアー配管が始まりました〜。
うねる放熱管の取り付けに入る前に、下準備の配管を行いました。助士側サイドタンクを2本走るエアー配管などなどです。放熱管を取り付けると、壊れやすいので、取付は最終作業としました。 まずは発電機ですが、カツミ製の挽き物を使い切ってしまい、ロストパーツ出はC59用しか手持ちがなく、なんと宮沢C58の部品を削り直して使いました。 タービンハウジングをそれらしく角を落とすと、形態は改善?されたような、(^^ゞ、取付台は05板をコの字に曲げて、真ん中に取付足用の穴を開けました。この足をボイラーまで貫通させて位置出しをします。 発電機の取付状態です。排気管にマフラーを固定するのを忘れていますね、(^^ゞ。サ…
テンダー後面にハシゴと標識灯、手すりを付けました。今日は日中の庭仕事で疲れてしまい、工作台に座っても、眠いし、節々は痛むし、ハナは垂れるで、全くヤル気が出ませんでした。こんな日は、これから使うパーツでも作ろう、と最初に標識灯を作りました。 例によって、尾灯と円盤?は真鍮釘から削り出し、標識灯のボディ?は2ミリの真鍮パイプです。釘は太いので08まで直径も削り落としました。 上部のハンドルは03リン青銅線です。本体には04の穴をひとつだけ開けて片側だけを通してあります。長く伸ばして妻板に取り付ける際の位置出しに利用します。なかなか垂直に付いてくれないので、(^^ゞ。 左はニワ製品の単式コンプレッサ…
テンダー前部で、あっかんべ~の舌を出したように見えるのが、キャブとの渡り板です。この板の上で機関助士は石炭を掬って焚べていたわけで、労働安全衛生法は完全に無視した世界ですね~、(^^ゞ。 ともあれ、無い事には始まらないので、作ってみました。 下が渡り板で、助士さんの足元を少しでも良くしようと網目板を使いました。真ん中は、テンダー前部の床板で、上の石炭取り出し口が付いた板に取り付けます。取り出し板の下部を曲げ加工しておくべきでした。床板には、ブレーキハンドルや検水コックの取付穴を開けておきました。 検水コック、渡り板、ブレーキハンドルを取り付けたところです。渡り板は、網目板の端に04洋銀線をハン…
テンダー前部に風除け板と増炭囲いを付けました。風除け板は、関西で使用した機関車では、オリジナルの風防?が取り払われたようですが、東北に転属した設定なので付けました。これがないと、覗いた際にモーターがまるだしなので、(^^ゞ。 先ずは増炭囲い、テンダー底板、風除け板、テンダーの前部ディティール取付板を切り出しました。全て03厚です。 増炭囲いにはリベット付の帯金を貼り付けました。この機関車のキャブ改造時期は大正と思われますから、改造箇所にはリベットが多用されたはずですが、今まで省略してしまったので、少し残念です。 テンダー前妻には、ディティール取付板をネジ止めすることにしました。テンダー車体の作…
ヘンテコなタイトルにしましたが、テンダーの機関士側に、大きなステップを付けました! というのは、フェイスブックに画像を掲載されている上手な方が、専用線のキューロクをジャンク再生で製作されていて、テンダーにビッグサイズのステップを付けられていたのです。これこれ!こりゃ良いなぁと感動したので、簡略化してパクりました。(^^ゞ。 とにかく台車をなんとかしないと進まないので、ひたすら担いバネをヤスリ整形しました。4個目ともなると慣れて、万力に咥えて大ヤスリでガシガシ削ります。古いドロップパーツの常で、角が甘くなっている部分もカチッと整形しました。 松の穴開け用の板で保持して、担いバネ釣りを通していると…
片側だけ、イコライザーと担いバネを仮置きしてみました。ショートホイールベースで、さながらトラムの台車のようです。思いつくのは簡単ですが、いざ作るとなると、やり直しの連続で、如何に頭を使っていないかが証明されてしまいました。(^^ゞ。 先ずはボギー台車の枕梁を切り出しました。手前の小片は、台車の側枠間を調整するプレートです。側枠に取付、ネジを切る事で、ネジ山の強度アップにもなります。 ボギー台車のボルスターは古い1ミリ厚の端材から作りました。真ん中の板に妙な切り欠きがあるのは、端材にこんなものがあったので利用しただけです。昔、何を思って切り込んだのか?、記憶はございません。床板には左の長方形をネ…
本体が組み上がったので、楽しく配管と行きたいところですが、本体のディテールを作り込んでから、テンダー製作となると、まぁ、当面は7800からテンダーを借りて動かせは良いや、なんて逃げ口上が出そうなので、先にテンダーに取り掛かりました。 ひたすら切りまくり、上は真ん中が1軸の軸受と床下への取付金具、右は前後のエンドビーム。下は左からテンダー車体の底板、テンダーの床下縁取り、2軸台車の側枠、2軸台車の枕梁です。 と簡単に説明しましたが、片ボギーのテンダーは初めて作るし、1軸の軸受、ボギー台車も自作するのは初めてという初めて尽くしです、(^^ゞ。こんな感じで完成するのか?、疑問だらけですが、珊瑚のパー…
なんとなく愛着が湧く、サイドタンク付きテンダー機です、実はツボミ堂のBテンダーが連想されるんですね~、欲しかったのに買えなかったBテンダー、(^^ゞ。Bタンクより高かったので、 キャブのベンチレーターを作った余勢で、切り出したサンドボックスが右に見えます。曲げる上のパーツは03から、下の妻板?は05から切り出しました。 キャブ、サイドタンクの取り付け前に、動輪を入れて当たりを見ました。ガッチリ組んでから、当たってショートでは泣けてくるので、慎重に進めます。 続いてスプラッシャーを作ります。これも半月板?は05厚、曲げる部分は03です。後ろは組み立て済のサンドボックス。このサンドボックスは、ぶっ…
キャブに屋根が付きました!、バックプレートは付けられないので、バックプレートの上辺?だけを作り、加減弁と圧力計を付けましたが、覗いてもほとんど見えませんでした、残念、(^^ゞ。 バックプレート上辺?は、05厚の端材からちょこちょこ切り出しました。左は圧力計の取付板です。2つを重ねて火室の裏側から1ミリのビス止めにします。1ミリビスはすぐに馬鹿穴になるので、05を2枚重ねでネジ穴の強度を上げる算段です。 メーターは虫ピン、加減弁と水面計は05真鍮線で、割りピンで保持しています。模型のライブスティームより簡素ですね~。(^^ゞ。 付け忘れの窓枠は06真鍮線を、コツコツ叩いて平たくしました。3センチ…
7800に比べ、長さが短い7850のフレーム。7800がキャブ内で投炭したのに対して、7850はテンダーとの渡り板が足場だったためと思われます。面倒くさいですが、ここは慎重に進めました。 5ミリ強、フレームを切落し、右のドローバー兼エンドビーム取付板も切断して、おのおの整形しました。フレームへのハンダ付けは床板にフレームを取付けて位置出しをしました。 下回りは走りに直接影響しますから、うりゃ〜と勢い任せに加工しない事が大切です。いじくり壊したら勿体ないので、(^^ゞ。 続けてベークライトブロックを駆使?してキャブを組み立てました。立体が出来て来るとワクワクしますが、慌てずに直角をキチンと出しま…
本日終了時の姿です。ようやく形になって来ました。側板やサイドタンクは仮置きです。キャブがサイドタンクから出っ張った独特の姿はなんとか再現出来そうです。良かった。 キャブの前妻は、新しい資料を見たところ、何の変哲も無い四角窓になっていましたので、新しく作り直しました。丸窓の方が楽しいのに残念です。 床板には、煙室に貫通する組み立てボルトの穴と、煙室下部から突き出す、シンダーの排出管を通す穴を開けました。シンダー排出管とは文字通り、シンダーを下に落とす為のパイプで、煙室側面の覗き窓からシンダー掻き出しの用具を差し込んで、下に落とします。フレームにはシンダーを溜める箱があったそうです。 ここで、休憩…
サイドタンクです。なかおさんの作例では、縦型モーター・カワイL5を搭載するため、サイドタンクは左右が一体で、ツボミ堂のBタンク方式でしたが、ただいま製作中の珊瑚7800のパーツ利用の場合、モーターによるサイドタンクの規制はありませんから、左右独立で、ボイラーとサイドタンクの間に隙間がある様式にしました。 先ずは材料を切り出します。両端の小片は給水用の蓋。08厚のサイドタンクの内壁?、03厚のタンク本体、手前は05厚のタンク前板です。 長方形の給水蓋は珍しいタイプですね、(^^)!。 本体を叩き曲げて、前板をカッチリとハンダ付けします。05厚ですと保持は楽々です。 続いて、中抜きをしてある内壁?…
いやぁ、楽しいですね~、板金は。(^^ゞ。これはやめられません!。 後妻板から製作開始。先ずは窓を抜いて、糸鋸台に乗せてヤスリがけ。溝に跨がせて、ユックリかければ03でも歪みません!。後部の開口は、窓枠を貼り付けて、強度が上がってから落とします。爺さんの知恵?ですね。 窓枠を貼り付けて開口を抜き、側板と床板との接合を確認します。慎重にケガいていますが、自分の技術なんか信用出来ません!(^^ゞ。組んでからあっと驚かないように、何度も確認しています。 前妻板です。外形を切り抜き、窓の穴を開けました。いきなり6ミリのドリルを使わず、ポンチを打ったら2ミリで穴を開け、位置確認してから5ミリのドリルを使…
7850空制改造機の特徴のひとつ、キャブの側板を作りました!。奥行が短く、横桟の入った窓枠と、ちょっとおどけた雰囲気が魅力です。 今夜は最初にランボードの裏打ちをしました。歪みが出ないように、また、ハンダが良く回るようにガチガチにクリップで押さえ込んでシッカリとハンダ付け、かなりがっしりしました。 続いて前後のエンドビームを05から切り出しました。左の小片はフロントエンドビームに付く装飾を兼ねた支えです。 フロントのエンドビームを取り付けているところです。ランボードは03から新たに切り出しましたが、縁取りとはエンドビームの厚さ分、縁取りを後退させて貼り付けましたから、段差部分にきっちり押し付け…
ブレーキシュー取付終了後の足回り。(^^ゞ。ブレーキシューはアダチ製のD51を流用しました。無いよりマシというゆるい発想です。 先ずはシリンダーにスライドバーを取付けました。スライドバーは1ミリ厚洋銀板を幅08に切り、厚さをスライドバーの縦幅にし たところ、整形はうんと楽になりました。(^^ゞ。 フレームに組み込んでシャラシャラ回るところまで調整しました。クロスヘッドとメインロッドの連結用の1ミリビスが緩みやすく、何らかの固定が必要です。 続いて缶モーターの固定プレートをフレームのモーター台に1,4ミリビスで取付けます。先ずは固定プレートに06の穴を開け、モーター台に貫通させて探り針代わりとし…
ランボードの縁取りを切り出しました。厚さは08真鍮板、仙台つばさ模型店で買った板だと思います。閉店は本当に残念でした。 昨日、切り出した床板の下に付く縁取りですが、縁に帯金を回すだけでは強度不足なので厚板を貼り重ねます。初めに外形を切出し、床板と合わせて外周を仕上げます。中を抜いてから外周をヤスルのは御法度です。 左端から切り込んで、中を抜いています。こうした糸鋸作業は、切り出したら一気にグルグル切ってしまうのが、糸鋸の刃を折らない秘訣です。というのは、進めた糸鋸を戻す際に刃を噛み込んで折ってしまう事が多いからです。シコシコ進めるだけなら、戻す手間も省けます。今回は端から切り込んでいるので休み…
シリンダーブロックを作り直ししました!というのは、前回も触れた、なかおさんの設計の妙を見事に見落としたからです。(^^ゞ。よもや、第1動輪のクランクピンの頭を切り落として、ギリギリ幅を詰めている事に気が付かず、TMS別冊の寸法を鵜呑みにして作った結果、当たり前ですが、クランクピンとクロスヘッドが当たりました〜。(T_T)!?。 先ずはフレームにシリンダー取付板を追加して、シリンダーにも上板?を付けました。順調な滑り出しです、(^^ゞ。 続いてシリンダーの外被を03厚の銅板から曲げ加工して取付けました。 スライドバーを取り付け、スムーズに動くまで、念入りに調整しました。頭の中はすでに快調に走るダ…
ボールドウィンの短命であったDタンクですが、いじるうちに魅力に引き込まれるような機関車です。これだから汽車いじりは楽しいんですね! リアエンドにも自作の点灯式ヘッドライトを付けました。キャブの妻板との間に隙間があるところが気に入りました。(^^ゞ。標識灯は釘の頭を利用、解放テコはコールバンカーに取付け、エアホースからはエアー配管を伸ばしました。 キャブ下からサイドタンクの下に、エアー配管をダブルで吊りました。リアエンドにエアータンクを吊りましたから、フロントへと走るエアー配管は両側で3本は最低限必要になります。 上回りは賑やかにリベットが並ぶサイドビューに比較して、キャブ屋根が寂しい感じです。…