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テンダー後部にハシゴと標識灯を付けました。これだけでも表情が変わります、(^^)。 ハシゴは、アダチ製作所のパーツの切れ端を見つけたので利用しました。テンダー車体から浮かせて付けるための足をL字に曲げ、上部はテンダー上面に突き立てる手すりに活用しました。 ハシゴを付けただけでも生き生きしています。汽車は本当に不思議です。 標識灯とエアーホースを付けました。標識灯はお馴染みの釘の頭を利用したもの、エアーホースも真鍮線の組み合わせです。意外にちゃんと見えるように思います。なんたって安上がり!(^^ゞ。 ロストパーツで使えるものを探せば、パーツを手作りするよりははるかに早く、細密な車両が作れるとは思…
鉄道省7270の製作・三児の魂、百まで、ガイドヨークとロッカーアーム
天賞堂Cタンクの足回り利用で、チャッチャと完成の予想が、遂に製作期間1か月を超えてしまいました〜(T_T)、なんてこったい!。で、シリンダーにガイドヨークとロッカーアームを追加しました! 最初にシリンダー弁室にバルブロッドを取付けました。根元に1,2ミリパイプを通した06線です。こうした追加のハンダ付けは、シリンダーブロックの各部を真鍮線電子串刺しにしているから、バラけさせずにすみます。 ガイドヨークは西尾さんの写真から判断すると、上のスライドバー附近から、ごく小さい物が付いてます。それならフレームに取り付けず、スライドバーに付ければ良いや、と安直に考え写真のように試しに切り出しました。右下の…
煙室サドルを作り、ピッタンコ組み合わさりました〜、良かった!(^^ゞ。だいたい自作の煙室サドルなんか合わないと相場が決まっている?(^^ゞ、なので今日は良いぞ〜と思いましたが、 サドルは05からロの字の外枠を作り、穴にコの字に曲げた側板を差し込み、前後に煙室下部に合わせて掻き取った前後板?を貼り付けました。こういうハンダ付けは保持が全てですから、ベーク板を使って固定して組み立てました。 フロントデッキ後端にサドルの外枠のロの字がピッタンコになるのを確かめてから、サドルの中心にネジ通しの穴を開けました。 上回りを乗せて塩梅を見ます、良いではないか〜(^^ゞ。さぁ、動輪を組み付けるぞ〜、 困ったの…
シリンダーに弁室を付けました!。たったそれだけか〜い!?、全くその通りで時間ばかりが無情に流れていく感じです。アメリカ型古典機のシリンダーって、こんなに手間暇がかかるんだ〜とビックリ!。前作スケネクタディのシリンダーは昔作っておいた奴を組み付けるだけだったので、砂糖菓子より甘く考えていました。(^^ゞ。時間をかけて作った事もケロリと忘れているゆるさ加減です。 弁室を乗せるに当たって、シリンダーの左右を繋ぐバー?が長手方向に短い事に気付きました、アホやな〜、(^^ゞ。とりあえず1ミリ板から切り出して長さを伸ばします。左手前が切り出した継ぎ足し分です。右の四角に穴が空いているのはシリンダーをフレー…
外寸で幅を両側1ミリつめたシリンダーを作り出しました。ずいぶんつめたつもりが、画像だとあまり変わりませんね、(^^ゞ。 シリンダーは8ミリ丸棒から削ります。前後蓋の境に糸鋸で切込みを入れ、ドリルレースします。シリンダーは外径7ミリまで削ろうと目論みました。(^^ゞ。 グルグル回したところ、偏芯があり、上手に削れませんでした、偏芯を矯正出来ないので、これ以上は無理とゆるっと判断して先に進みます。 ピストン棒の入る穴は2ミリで彫り込み、ピストン棒の先端が当たらないように深さを調整しました。この後、2ミリパイプをシリンダーの穴に埋め込みます。 2ミリパイプは約1ミリほど差し込んでハンダ付けしました。…
2段構成のスライドバー、ちょっと上のバーがゴツすぎますね、(^^ゞ。1ミリの洋銀線からダブルで作る予定を変更して、上段だけ1ミリの洋銀板から切り出したからです。とりあえずクロスヘッドがスライドするまで調整したので、後は気長にヤスリ修正いたしましょう。 最初にシリンダーの内側に付くブロックを5ミリの角材から整形しました。右は角材、左はシリンダーに合わせて削った物です。いざハンダ付けの際にクリップが外れて飛ばしてしまい、整形ミスを含めて4個も削りました。いやはや、飛ばした物は、作業終了後に洗浄用水のバケツの底にありました、(^^ゞ。次のシリンダーブロック製作に使えるから無駄にはなりませんが。 ブロ…
この幅広のシリンダーは何とかならんか〜といじってみたら外れました!(^^)。それならシリンダーがらみクロスヘッドまで新製しちゃいましょ!。ブルックスはスライドバーは上に2本まとめたタイプですから、どのみち天賞堂Cタンクのまんまとは行きませんから。 早速05洋銀板から切出しました。真ん中が1ミリ洋銀線のピストン棒、外側のロの字形はチャンネル状に曲げてスライドバーを通したら良かろうと思ったのですが、折り曲げ細工中に破断してしまいました。やはり曲げ細工には真鍮板ですね~(^^ゞ。 クロスヘッド本体にはピストン棒をカシメる04穴と、メインロッドをとめる1ミリの穴を開けてから切出しました。 洋銀のチャン…
なんだ、フロントデッキを作っただけじゃん、と言わないで下さい。ここまで来ただけでも奇跡!みたいなもんですから。(^^ゞ。 カプラーの胴受けですが、真ん中のダミーカプラーが付いている余剰パーツから整形したのが手前のコの字。ケーディーカプラーをポケットがらみ付ければ良いや、と思っていたのですが、どうやら高さが低すぎるようで、胴受けを用意しました。カプラーそのものは上のケーディーの廉価版です。 エンドビームには、排障器ならぬスノウプラウの取付足みたいなゴツいアングルが付いてます。これはテンダーのフレームに利用したエコーモデルの客車用床下器具取付板から、またもや切出しました。実物は輸入当初はカウキャッ…
そりゃ、ハンドレールはつけるでしょ!?、って、よく見て下さい。煙室から煙室扉の脇まで引き回されてるハンドレールなんですよ〜、こんな造作は初めてです、(^^ゞ。 ハンドレールを付けるに当たって、ハンドレールノブは無いのである!。仕方なく05幅の帯金を割りピンに加工しました。ハンドレールそのものは煙室から煙室扉の脇に回り込むようにあらかじめ曲げました。 ヘッドライトは挽き物のパーツを使いました。08の穴を開け、1ミリのネジを切って台座にはネジ止めです。左上は1ミリネジ、その下がヘッドライトの台座です。台座は06板から切り出し、ついでにフロントステップと煙室サイドのステップも切りました。 全く不思議…
臼井さんと西尾さんの御本に載っていた写真の機関車は、エアータンクの上に歩み板があり、その板から放熱管を吊り下げているように見えました。こりゃまた面倒な、とは思いましたが、お二人に敬意を示す為も、その通りに製作してみました。 先にランボード下にエアー配管とキャブへの給水管を取り付けました。キャブサイドに配管吊りの割りピンが見えています。このキャブぎりぎりの穴開けには、キャブに02の帯金を置き、キャブ側面を傷付けないようにして06の穴を開け、05幅02厚の帯金を通しています。 放熱管自体は治具に巻き付けて形を整えます。真鍮線は05を使用。 きっちりセンターに06幅02厚の帯金をハンダ付けしました。…
葺き替えました!。ひょろンと長い煙突の後ろに、これまた、ひょろンと長いコンプレッサーの排気マフラーが続く、臼井さんと西尾さんの御本のブルックス7270。このひょろンが、製作意欲を掻き立てる要素のひとつだったので、不細工ですが、良しとしました。(^^ゞ。 煙突はチムニーキャップのエッジだけ整形し直し、ミニヤンキーバイスに咥えてスカートを煙室に合うようにヤスリました。煙室と同径のパイプの輪切りをあてがって、ヤスリ具合を見ています。 スカートは03の端材に2ミリの穴を開け、煙突にビスで締め付けてからハンダ付けしました。煙突にはナットを丸く整形してハンダ付けして、煙室への取り付けはビス止めにしました。…
走った儘、止まらないのでは困りますから、ブレーキ梃子を付けました。エアーブレーキ装備を強調するかのようなディテールです。 先ずは梃子受けから、これは動輪押さえ板に1ミリビスで止めます。手前がビス穴、奥の穴は真鍮線を通すズレ止です。 梃子はエアーブレーキが2本、右の長い物はハンドブレーキ用の梃子です。 よせば良いのに梃子にブレーキロッドをつなぐ金具を付けました。梃子の先に帯金を貼り付け、04真鍮線を通してボルトを表現しました。 梃子受けに梃子を付けました。こんな物が動輪押さえ板にハンダ付けされているのは、壊すに決まっているので、ネジ止にしたのです。(^^ゞ。 単式コンプレッサーを探していたら、挽…
フラスコの断面風のステップが出来ました!。スケネクタディーの長靴で慣れたせいか、大渋滞にはなりませんでした。(^^ゞ。 上のステップ本体を05から、下の踏み板は03から切り出し、踏み板を曲げました。 踏み板を本体にハンダ付けしたら、04の穴を開け真鍮線を通してカシメました。 外枠は形に曲げて嵌め込もうとしたのですが、上手く行かず、本体に下のステップ部分をハンダ付けしてから、ウリャウリャと本体に合わせて曲げ、外側からクリップでギュウギュウ押さえてハンダ付けしました。腕力勝負です、(^^ゞ、垢抜けない作り方ですね。 テンダー床下に取り付けた台枠のアングルは、ステップ分を糸鋸で切り欠き、前はエンドビ…
テンダーを始めてから大幅なペースダウンで、ゆるっと16番の名に恥じないノンビリぶりですが、(^^ゞ、長く楽しめると言うことで良しとします。ゆるゆる作る16番!ですね。 テンダー前部を作る段になって、そう言えば、けむりプロの鉄道讃歌に7270の写真があったよね?と思いシゲシゲと見たところ、テンダー前部にはキャブの床高に合わせたデッキが貼ってあるのに気付きました。スケネクタディーでは、キャブ床がテンダーに合わせて下げてある様式と真逆、要は鉄道省の制式蒸気機関車と同様のテンダー前部の床板様式なのでした。 石炭の取り出し口の様式はスケネクタディー同様の刺し板式として、床板を上げる為に、取り出し口と刺し…
遅々として進まないので、毎日、間違い探し状態ですね~、これはイカンナ〜、(T_T)。 で、正解はカプラーが付きました。ブレーキシューが付きました。給水ハッチ?と炭庫の仕切り板?が付きました。(^^ゞ、だけです。 いちばん上はアダチ製作所D51ブレーキシュー、真ん中はボギー台車の取付板、手前は1軸台車の取付板です。ボギー台車は、リアビューで台車のシャフトが見えるので、後ろにだけ付けました。(^^ゞ。実物写真ではボギー台車のブレーキは目立たなかったので、なんて言い訳してます。 1軸台車の取付板は折り曲げて足を出してから、1ミリ厚の5ミリ✕9ミリのチャンネルから切り出した台座にハンダ付けして、チャン…
昨日の画像と比較して、違いを探して下さい、って間違い探しのように進みませんが、(^^ゞ、工作は続けていたのでした。 違いは前後のエンドビームが付きました。床板下に縦通しのフレームが付きました。テンダー車体に縁取りとリベット付きの帯金を巻きました。そして間違えた1軸台車の位置を変更しました。でした〜、(^^)b。 1軸台車の位置変更をすると同時に、ボギー台車のボルスターを付けました。08をコの字に曲げ、更に05を貼り足して、高さを調整すると同時にネジ穴を補強しています。 縦通しのフレームは適当なアングルが無かったので、エコーモデルの客車列車用床下器具取付板から端を切出しました。真鍮客車にこのプレ…
足回りを進めていますが、ご覧の通り、1軸台車の位置を間違えました。もっと後ろですね~、ケガキをミスっちゃいました。(^^ゞ。 左上から05厚の1軸台車のフレーム?、下の下駄の連結は軸箱守の上部で1ミリ厚、右は08のボギー台車の枕梁です、何かインベーダーゲームのような、(^^ゞ。 1軸台車を組みました。ゴツいブルックス特有の台車です。担いバネはフレーム内側に付いているはずですが、写真で確認出来なかったので省略です、(^^ゞ。 1軸台車の取付状態です。床板に1,4ミリビスで止めています。1軸台車に取り付けた下駄の上端までテンダー台車のフレームが来る構造です。 ボギー台車を仮置きしてみました。これだ…
やっとこさっとこテンダー台車の側板だけ出来ました〜、(^^ゞ。 車軸の穴を開けたら、08から切り出した側板がグニャグニャになってしまい慌てて上下のバーをハンダ付けしました。バーは1,5幅、04厚の帯金、谷川のスハ32か何かのウインドシルです。これは線材をプレスで潰した物で、鍛造じゃないですが硬い!、補強にはうってつけです。ハンダは流し過ぎですね~、鏝先を交換したばかりで調子が悪い?、のもありますが、下手くそですね、 右に散らばっているのは03板から作った軸箱守です、4個も作って寸足らずで、このあと作り直しました、(^^ゞ。 作り直した軸箱守をハンダ付けしたのが上、下は軸箱を付けました。良いでは…
アメリカ形古典機のテンダーも2回目なので、スケネクタディーで初体験した際よりはスムーズに組めました。 先ずはリベットですが、本来は炭庫の傾斜に合わせた斜めの細かいリベットがあるのですが、僕の腕前では汚くなりそうなので、スカッと省略する事にしました。縦に打っただけでも大したもんだ!!?。(^^ゞ。 手前は底板を囲んで側板の裏打板です。両サイド2枚ととエンド部分1枚を03から切り出しました。奥は上板と炭庫の凹みスペーサーの2ミリ角材が3本、03板の炭庫の底板です。 炭庫の底板を取付け、裏打板もハンダ付けしました。側板は裏打板の間にドライバーの軸をあてがってエンド部分を先に曲げ、底板に馴染ませてから…
少し進んだので、眺めながらコーヒーなど嗜んでおりました。 キャブのデカさが気になるので、ボイラー周りにボリュームを付けるためにエアータンクを先ず作りました。5ミリパイプから切り出し、蓋は4ミリの丸棒をスライスしました。 右側面には逆転棒が付いているようなので04厚1,5ミリ幅の帯金から加工しました。キャブに突き込む部分は左端のように細くヤスリました。 逆転棒の取付状態です。こちら側は最初にサンドパイプ、次に煙室へのブロワー配管、逆転棒と取付けてから、最後に給水管を取り付けました。 給水管は形に曲げ、先に逆止め弁をボイラーに取り付けておき、配管を差し込んで固定します。画像は逆止め弁の取付けで、止…
フロントデッキの葺き替えで引っ掛かってしまいました。天賞堂Cタンクのフロントデッキの上に1ミリビスで止めたところですが、高過ぎます、どうしたものか?(^^ゞ。 ダイカストのフレームを荒目のヤスリで1ミリ近く削りました。ダイカストは押し削りして引きの際には削らなければ、ヤスリの目に噛み込んだりしません。ヤスるうちに、煙室サドルの取付プレートが煙室下部に付いてないよね~となり、端材に穴を開けて取付プレートを作る事にしました。画像は穴と煙室サドルの馴染み塩梅を見ているところです。 取付プレートにリベットを打ち出しました。ここは面倒でも真鍮線の埋め込みにすべきところでした。横から見た際に打ち出しでは立…
フロントデッキに取り掛かる前に、先台車を作りました。画像は屋根とドームを仮置きから固定したところです。ドームはボイラー内からネジ止め、キャブ屋根は床板の穴から無理くりハンダ付けしました。(^^ゞ。 手前右から08厚の先台車本体、ウエイト兼車軸押さえのブロック、車軸押え板、1ミリ厚の先台車取付スペーサーです。先台車本体には、上回り取付ビスを締めるドライバーの通し穴を開けました。ブロックに1,4のネジを切り、ハンダ付けした先輪の押え板をネジ止めします。先輪はスポークが手に入れば交換出来るようにするためです。スペーサーは1,2ミリビスで動輪押え板にネジ止めしました。 先台車の取付用の段付きビスには適…
鉄道省7270鋼製キャブ改造機の製作・ゆるっとドームを作りました。
ブルックスはドームに特徴のある機種が多く、7270は大人しいタイプとは言え、少しでも風味を出すべく工夫しました。 トップが緩い円錐状になっている、小さなサンドドームと寸胴鍋風で、本体に緩やかなテーパーの付いたスチームドームを作ります。先ずはドームの頭をインパクトドライバーに特大チャックを取付けて削りました。サンドドームは8ミリ、スチームドームは12ミリの丸棒です。 寸法より2ミリ弱くらい長く切り落としました。0番の糸鋸でノンビリ切りました。 プロクソンのミニボール盤でセンターに穴を開けました。ドリルが噛み込まない、また、垂直に穴が開くように、ワルツのリズムで、コリ、シュン、シュンと休み休み彫り…
鉄道省7270鋼製キャブ改装機の製作・キャブが乗りました〜。
とにかくキャブを組み付けない事には、ワゴントップボイラーの位置決めも出来ないので、組んでしまいました。高さ調整をするつもりだったのですが、前妻板に火室の取付け穴を開けたところ、垂れ目のキャブ前面扉と干渉して調整不能となり、ビッグキャブのまま続行となりました。まぁ良いか?(^^ゞ。 前妻板に火室の穴を開けました。垂れ目の扉とギリギリです。妻板の下をカットして高さを下げるのは不可能でした。 煙室下部に下回りの取付け板を入れ、ボイラーに帯を巻いたところです。ワゴントップボイラーはハンダ付けの際に熱を奪われやすく、単板のボイラーに比べ、帯巻きはたいそう困難でした。仕方なく火室下部に帯金の先を引っ掛けて…
アメリカ型古典機を製作する際に二の足を踏む原因のひとつ、ワゴントップボイラーをまたまたインチキ工法ででっち上げました。一発でうまくいかないだろうな、何回か作らなきゃ駄目だろうなぁ、と取り掛かる前は考えましたが、これをやり直すのか?これで良いやと、これまた赤点合格とします。(^^ゞ。 ボイラーは板厚を間違えて04を使っちゃいました。このあたりから今日は無茶苦茶です。丸く整形を考えたら作り直すべきでした。デゴイチのボイラーくらい太ければ04でも良いでしょうが、直径16ミリですから。ボイラーにはハンドレールの位置とセンターにケガキ線を入れ、リベットを打ち出しました。 火室部分が太いワゴントップボイラ…
本日製作の妻板と昨日製作の側板を並べてみました。キャブがデカくて、Sゲージで軽便を作ってるように錯覚しちゃいます、(^^ゞ。でもこれがブルックスなんですね。 とりあえず、妻板2枚と窓枠兼裏打ち板を03から切り出しました。外形の切り出しはヘラクレス3・0番ノコ刃を使用しました。 窓抜き中です。03板は直ぐに歪むので、窓抜きにはスーパーパイク5・0番を使いました。今まで、プツンと折ってしまっていたので、張りの調整を加減しました。赤いツマミを素手で目一杯締め込んで刃を取付け、張りの調整は、締め付けた刃が抜けない程度にする事で、プツンは無くなりました。(^^ゞ。今までは張り過ぎだったんですね、 抜きま…
えらく日数がかかりましたが、漸く完成しました〜。(^^ゞ。正直に言って、こんなにアレコレ考えさせられるとは思っていませんでしたが、アメリカ型古典機の勘所は少し掴めたような気がします。 テンダーのブレーキハンドルです。1ミリパイプに06真鍮線を差し込み、先端を潰して04真鍮線を差し込みました。左はブレーキハンドルの取付板で、テンダーの床板にではなく、ボディに取り付けました。床板からニョッキリとブレーキハンドルが立っていたのでは、分解組み立てに邪魔くさいからです。 取り付けはこんな具合です。給水コック等は想像出来なかったので、省略!。 床下には配管を吊りました。機関士側にエアー、助士側は電気の配線…
実物写真では、ランボード下に配管されていましたが、ランボードに長いエアータンクがデ〜ンと乗っている姿は見栄えが悪いので、エアータンク上部に取付ました。実物は61両もあり、たぶん、こんなスタイルの物もあったのではないか?とゆるっと妄想しております。 放熱管を取り付けると、他の配管がやりづらいので、先にコンプレッサーまでのスチーム配管と、発電機を付けることにしました。左は宮沢の挽物を小さく整形し、取付足とスチーム配管を取付けた発電機、真ん中は発電機の座金で、1,5厚の凸型の端材があったので、両脇にリブを切り込みました。中央はボイラーに合わせてヤスリで整形しました。右は2ミリパイプの排気マフラーです…
古典機独特の装備の製作から解放され、ようやっと空気制動の取付に入りました。ここからは8620あたりと変わりませんから、古巣に帰って来た気分です。 空気制動に先立って、ハンドレールを取付ました。カツミやアダチ製作所の挽物パーツを使い切ったので、サカツウのノブを使いました。これは現在の水準の細密なパーツで、04を通すノブの頭が06しか無いと言う、繊細なパーツで戸惑いました。取付穴も、今までは08でしたが、これは05です。 ノブを飛ばすと絶対に見つからないので、深いタッパーウェアの中で、真鍮線に通し、両端を曲げて抜けないようにしてから、ボイラーに取付ました。自作部分に対して、全くバランスが取れておら…
ブレーキシリンダーを削り出し、ブレーキ梃子を追加、キャブへの給水管を取り付けました。なんだぁ、それだけかい?なんですが、ブレーキ梃子は動輪押え板、ブレーキシリンダーはメインフレーム、給水管は上回りに付きますので、組み立てのクリアランスを取るのが面倒でした。(^^ゞ。 ブレーキシリンダーは、左右対称に削り出し、真ん中でカットしました。 ピストンロッドは06です。丸く小さいので、またもやプロクソンのヤンキーバイスの出番です。ガッチリ保持して穴を開けています。 ブレーキ梃子との位置出しをして後部フレームにハンダ付けしました。この後、このパーツには1ミリの穴を開け、フレーム本体にビス止めしました。 給…
難関の長靴をクリアして、一気に完成!と行きたいところですが、とりあえずエンドビームを完成させました。 長靴と呼ばれるステップは、作り方のコツさえ解れば何とかオダマシ工作で作れました。ステップの足を長く伸ばしておき、床板にハンダ付けする際に、長靴の細工を溶かさなければ、楽に取り付け出来ます。片ボギーに長靴風ステップでスケネクタディー風味が盛り上がります?(^^ゞ。 エンドビームは、先ずカプラーの取付座金を床板に取付け、カプラー胴受けを取付けました。何と言ってもカプラーが大切です。 画像は解放テコの取付けですが、1ミリ幅の帯金を長さ6ミリにケガき、端に05の穴を開け、切り離して90度ひねって、エン…
長靴片方出来ました~、で、お祝いに1杯呑んでました~、スケネクタディーの長靴、テンダーのステップです!。スケネクタディーを作る場合、二の足を踏む原因のひとつが、この長靴なのでした。 長靴に掛かる前に、縦台枠を作りました。ヤクオフで素材のまとめ売りに入っていた2,5✕1のチャンネルに、珊瑚のウインドシルを軸受とボルスター位置に貼りました。本来はスケール通りリベットを打ち出して貼るところですが、長靴に集中するために、ゆるっとインチキ工作発動です、(^^ゞ。 ウインドシルを貼ったところです。車輪の荷重が掛かるところを補強しました〜と言う感じにはなったと思います、(^^ゞ。 床板に台枠をハンダ付けして…
台車を床に取付けたところです!。って、台車が床に付くのは当たり前なんですが、なんたってボギー台車の枕梁もボルスターも無いんですよ!(^^ゞ。てなわけで先ずは枕梁を作りました。 枕梁を08から切り出して曲げました。幅広の前後に伸びた部分はブレーキシューの取付腕です。右の小片はブレーキシューの取り付け板、本来は枕梁と一体に切り出すべきなんですが、寸法間違いで、別板をハンダ付けすることになりました。(^^ゞ。ドジですね。 ブレーキシューそのものはアダチ製のD51!用です。使えるパーツがあった〜(^^ゞ。僕のような精度の無い工作にはショートしないプラのブレーキシューは救いの神です。 1軸軸受は真ん中か…
軸箱の削り出しには笑いましたが、形にはなりました。実物には無い、イコライザーの下の担いバネ守が目立ちますが、まぁ良いかと、ゆるっと合格です。 担いバネとイコライザーを切り出しました。担いバネは図面ではイコライザーに隠れて見えないのですが、これでは小さすぎました。 右は手持ちのドロップ製の担いバネです。これでは大きいので左右のバネ釣部分をカットして、バネに糸鋸で割りを入れ、バネ釣を真鍮線で加えたのが左です。 ようやく出来ました、立体感があり、それほどおかしくもない?のではないか、(^^ゞ、 あまり揃っていませんが、片ボギーなので両側を同時には見れませんから、良しとしました。(^^ゞ。 片ボギーの…
部品の無さは凄まじいもので、テンダー台車に関しては16番草創期の技法復活です!。いよいよ、ゆるっとの枠を超えて、お笑い系の領域に突入したようです。 上回りで残っていた石炭取り出し口を作りました。なんでも指し板を外しながら掬ったようだとの話から、ご覧のような箪笥の引き出し状の造作をしました。取っ手の高さを揃えるためにアルミ板を噛ませています。 指し板は真ん中で分割して外せば良かろうと稽えて真ん中に柱を建て、指し板の下部には石炭のこぼれ止めを付けました。 よっしゃーテンダー台車にかかるぞ〜と、試しに1枚、1ミリ厚から切り出しました。実物はアーチバー台車のようなバーフレームにイコライザーを追加した構…
今回くらいタイトルにピッタリの投稿はちょっと無いかと思います。インチキ工法連発でここまで漕ぎ着けましたが、まぁ、いんじゃね〜と言う、究極のゆるっと造作をしてしまいました。と言うのは、アメリカ古典機のフロントデッキは、本来はフレームの先端に乗り、フレーム間に煤落とし管が通るんですが、煙室からフロントデッキに伸びるステーをデッキに固定したいばかりに、煙室サドルにフロントデッキを取付けてしまったからです。 これです!、本来なら右側のサドルとデッキの間にフレームが入る筈なのに、フロントデッキを延長してサドルに直接取付けてしましいました。画像はフロントビームを取り付けているところです。 フロントビームで…
ドームにスカートを付け、ボイラーに取り付けました。煙突から安全弁座まで全てネジ止めとして、後から、やっぱりすげ替えだ〜と言う場合に備えています。 ドームの尖り過ぎの天辺は削り落とし、ドリルレースで修正しました。 スカートは端材にネジ切りしてドームのてっぺんからネジで締め、ハンダ付けしてから、裾をカットしました。 煙突は5ミリパイプの本体に基部と先端のリングが付きますが、ピッタリのパイプが無かったので、5ミリパイプからリングを切り、御覧のような、丸ヤットコ?でギュウギュウ広げ、無理くりはめ込み、ドリルレース。 まぁ、これくらいしか出来ないので、ゆるっと合格とします、 安全弁座は壊れた標準プラグを…
ナメクジにも抜かれそうなペースで進んでいます。気持ちは、興味が他所に向かいうちに作らねばと焦るのですが、進みません!。 妻板と側板をガチガチに固めて直角にハンダ付けします。 ハンダ付けは、パーツの固定さえ出来れば、ハンダは勝手に流れてくれるの簡単なのですが、(^^ゞ。 屋根は03厚の銅板から切り出しました。沢山あるのと、曲げが戻りづらいからです。全体を緩やかに曲げ、両端を万力に挟んでキツく絞りました。 屋根を裏からハンダ付けして固定します。 屋根と側板の結合部には、嬉しい事に雨樋が付きます、助かった〜。1ミリ幅04厚のガッチリした帯金をハンダ付け、このあと、窓下にウンドシルを、後部窓に庇を付け…
スプラッシャーとガイドヨークで疲れ果てたので、疲労回復のために煙室扉を作りました。ちょっと時間が余ったのでキャブの側板まで作りました。 周囲にリベットの並んだアメリカ型の煙室前板、等間隔にリベットを打つために、中心に08穴を開け、2ミリ幅の帯金を回しながらリベットの位置をケガキました。こりゃ楽じゃわい!(^^ゞ。ゆるっとインチキ工法炸裂です。 リベット打ちはお手製の打ち出し器を使用しました。そろそろ更新予定なので、この機関車が最期の務めになるのか?。打ち出し側の千枚通し?の先を研いでダマシダマシ使っています。 左から煙室にはめ込む1ミリ厚の円盤、05厚の煙室前板、1ミリ厚の煙室前板の膨らみ部分…
前後の妻板を製作しました、前妻の窓が小さくて、どうなることかと心配しましたが、形にはなりました。 前妻、後妻板ともに、開口部を切り落とさず、重ねて強度が上がってから開けることにしました。03板なので、ちょっと引っ掛けただけでヒョゴヒョゴになるからです。裏打ち板は側板の厚さ分だけ小さく仕上げています。(^^ゞ。 右上は屋根の後端に付ける水切り板?です。実物は?ですが、屋根の後端は曲げやすいので補強しておきます。 後妻板は、屋根の庇部分が側板は2枚重ねですから、厚さ分をかき取りました。こういう逃げの小細工をしておくのも、頭の体操で楽しいものです。 キャブの構成パーツを裏から見たところです。 全ての…
アメリカ型の古典機の難しいところがこんなにあるとは!、ちょっと僕の腕前には荷が重い事が益々分かってきました、(^^ゞ。一応、スプラッシャーとガイドヨークは付けて見たものの、不様です。(T_T)。 スプラッシャーはフレームに直に付けず、スプラッシャー取付板をフレームにネジ止めしようと考えましたが、てんで無理でした。仕方なくフレームに取り付けているところです。治具のようなものをあてがってハンダ付けしました。 クリップやら逆ピンセットでガチガチに押さえて取り付けています。なんでスプラッシャーなんか付いてんだ〜、(^^ゞ。 スプラッシャーは動輪を入れてクリアランスのチェックをしました。また、フレームに…
サクサクっと簡単に作るつもりが進みません。更には下回りにスプラッシャーとガイドヨークという、またまた製作未体験のパーツが付くことに、今頃気付いて慌てる始末、間抜けだなぁ、と呆れつつ、今日は慣れているブレーキシュー取付板と先台車を作りました。 ブレーキシュー自体は、使い慣れたアダチ製のC型用をゆるっと転用するのですが、先台車の取付とブレーキ梃子の梃子受けを取付けるべく新製しました。上は製品の動輪押え板、真ん中が1ミリ厚から切り出したブレーキシュー取付板、左は梃子受け、右は先台車の取付座金です。 梃子受けには08真鍮線を通し、ブレーキシリンダーからのプッシュロッドを受ける梃子だけを付けました。先台…
スライドバーをシリンダーに取付け、クロスヘッドの滑りを十分に調整してから、フレームに組み付けました。で、回りません!。(^^ゞ。昔のTMSにあった名言?、意地で作ればロッドが当たる!、この言葉がワンワンと頭の中を走り回りました。確認すると、ピストン棒の高さが、動輪の中心より下にあり、こりゃ駄目だろ〜とシリンダー取付の見直しをしました。 いったんすべてを取り外した中村Cタンクのフレームです、動輪とセットで3千円くらいで落札した品物です。がっちり組まれていて精度も良いので、有用なパーツです。さて、シリンダーの位置を上げるために、先端のシリンダー取付金具をバッサリ切り落とします。 ついでに集電ブラシ…
前作7850が物凄い腕前の僕には予想以上にタフでしたので、今夜はユッタリとスケネクタディー8550の足回りをいじりました。画像は自作のシリンダーブロックにスライドバーを取り付け、クロスヘッドのスライド具合を見ているところです。スイスイ前後しないことには走る機関車にはなりませんから。 ネタは中村精密のC型下回りとエコーモデルのクロスヘッド、3年前に自作したシリンダーブロック。今夜は先ずはメインロッドを1ミリ厚の洋銀板から切り出しました。洋銀は刃物に対しての摩擦がたいそう強いので、0番のヘラクレス刃で3ストロークで1ミリ以下のゆったりしたペースで切り込みました。 シリンダーブロックは丸棒から前後板…
フロントビームにステップ、煙突の前にヘッドライト。テンダーには給水ハッチと炭庫後部に補強リブを追加して終了です。長かった〜。 ステップを05から切り出します。画像上部から切り込み、切ったあとをヤスリで均し、次の切り込みをしてヤスるの繰り返しになります。切り出した後は、糸鋸台の最奥部に橋渡しにして、上から下に優しくヤスリがけしました。とにかくグニャリと曲げないようにユックリと進めました。 続いてヘッドライトの取付台を岬の灯台のような形に切り出します。取付台は足が2本のタイプにしました。B6に装着した例があり、これも作ってみたかったのでチャレンジしました。05板は他のパーツを切り出した残り物を活用…
自動連結器に解放梃子、電気式標識灯が付いて、いよいよ生き残り古典機の風格が出て来ました。(^^)。 今日は最初に機関士側の放熱管を取り付けました。配管が増えて、ツボミ堂Bテンダー風味が消えてしまい、ちょっと残念。(^^ゞ。 サイドタンク上部に付くハンドレールは割りピンで取付けました。ピンバイスに真鍮線を噛ませ、帯金をピンバイスに押し付けながら絞ると、必要な割りピンが簡単に作れます。帯金は05幅、02厚を多用しています。 ハンドレールノブと異り、割りピンは高さが一定しないので、アルミのスペーサーを噛ましてハンダ付けしました。ハンドレールノブも手持ちが切れてきたので、割りピン使用が増えそうです。 …
お手製の出来の悪いブレーキシリンダーが目立たないように、うまくキャブ下に収めたい!という不純な動機で進めましたが、どうやら目立たなく取付出来ました。(^^ゞ。 フレームに押さえてあるのがブレーキシリンダー取付板で、1ミリビスで止めるために穴を開けているところです。下手にケガくよりはピッタリ合わせられるので、ここも現物合わせです。真ん中に05から切り出した梃子、右が昨日作ったブレーキシリンダーです。 組み立ててフレームにネジ止めしました。ネジ止めにしたのは、キャブ下の配管時に何らかの追加があるかも?、と考えたからです。梃子はフレームに梃子受けが付いていたので、08真鍮線を通し、梃子とブレーキシリ…
空制改造機の真骨頂、エアータンクの取付と放熱管にかかりました。相変わらずのズッコケ工作です。 先ずはエアータンクにバンドと足を兼用する帯金を巻きました。1ミリ幅04厚の帯金をタンクに巻き付く部分だけ02厚物近くまで削って巻きました。実物は、取付架台とバンドは別に付いています。相変わらずのインチキお騙し工作です。(^^ゞ。 エアータンクの両側に蓋を入れますが、真鍮の張りが少しでもあると全く入りません。パイプ内側を少しずつテーパーリーマーで削り嵌め込み、画像真ん中に見える05厚の真鍮クズをあてがって、木槌で打ち込みました。雑なやり方ですが、案外上手く行きます。 エアータンクの取付足はランボードに穴…
7850空制改造機の製作・ようやくエアー配管が始まりました〜。
うねる放熱管の取り付けに入る前に、下準備の配管を行いました。助士側サイドタンクを2本走るエアー配管などなどです。放熱管を取り付けると、壊れやすいので、取付は最終作業としました。 まずは発電機ですが、カツミ製の挽き物を使い切ってしまい、ロストパーツ出はC59用しか手持ちがなく、なんと宮沢C58の部品を削り直して使いました。 タービンハウジングをそれらしく角を落とすと、形態は改善?されたような、(^^ゞ、取付台は05板をコの字に曲げて、真ん中に取付足用の穴を開けました。この足をボイラーまで貫通させて位置出しをします。 発電機の取付状態です。排気管にマフラーを固定するのを忘れていますね、(^^ゞ。サ…
(知ってる?)金属元素Bi(ビスマス)電子回路とドラマVIVANT紛争ネタ鉱石からの次世代電池開発状況
本日朝放映された「がっちりマンデー」番組からの既に実用や将来が期待される技術紹介です。 (本論) (1)融解温度が80度以下のはんだ付け ネット検索でのはんだ付けの融点は、 >鉛入りのハンダの一般的な融点は183℃です。 融点というのは、ハンダが溶け始める温度ですので、実際にハンダ付けする場合は、融点よりも40℃~50℃ぐらい高い温度が作業性が良いと言われています。 …