メインカテゴリーを選択しなおす
おそらくは北海道へと渡ってから延長されたと思われる屋根は長いので、こりゃベンチレーターひとつじゃあ寂しかろう?!とふたつ乗せました。(^^ゞ またキャブ屋根には珍しく取手が付き、更に大振りの吊りフックも付いていたようです。台枠に落とし込んだ狭火室の長い火床によって進行方向への熱膨張が激しく、火室まわりに亀裂が生じたと記録にありますから、他の形式よりはキャブを外しての整備が多かったのでしょう。配属された機関区や苗穂工場の苦労が偲ばれます。(^^ゞ ベンチレーターはスライド式とバッテンの補強が付いたハッチ式のふたつにしました。左はスライド式でリベットを打ち出した天板、スライド部となるチャンネル、1…
洗缶栓を付けるつもりが、釘の頭の整形を失敗して、さりとて釘の手持ちは尽きていたので、、逆転棒の製作となりました。(^^ゞ ついでにサンドパイプを付けちゃおうと始めたものの、9580独特の砂撒き装置の元栓で大混乱!(^^ゞ またもやインチキ工作炸裂となりました。 逆転棒もなかなか珍しいタイプでランボードに沿って低く走り、加減リンクカバーの部分でエイヤ!っと立ち上がっています。ここは1ミリ角棒を形に曲げ、棒自体はあらましエアータンクの陰になりますから気楽なスタートです。 逆転棒先端を切り欠いてから04穴を開け、逆転レバーを端材からチョチョイと切り出して真鍮線を通して固定し、レバー先端を直角に曲げて…
鉄道省9580の製作・バルブ点検蓋と先台車点検蓋を作りました。
フロントデッキにバルブ点検蓋と先台車点検蓋を作りました。蓋を付けることでデッキが生き生き見えるようになったと自画自賛!(^^ゞ 性懲りも無い自己満足野郎ですね〜。 先台車点検蓋はリベットを打ち出した03厚にハッチ部分を05厚で貼り重ね、ハッチのノブに見せかけた06真鍮線を植え込んで、デッキに貫通させて裏側からハンダ付けすれば良かろうと、(^^ゞ バルブ点検蓋はピストンバルブの前蓋をここから組み外しするので、サイズを考えながら03厚を切って腕力!で曲げ、取手用に04穴を開けました。 取り付け前はデッキ真ん中に穴が空いた情けない姿でした。 真ん中の穴埋めをしようとは思っていましたが、バルブ点検蓋は…
加減リンクとラジアスロッドの吊りリンクをカバーする覆いを作りました。おそらく原型には付いていない後付けの覆いで、ラジアスロッドや加減リンクを煤や雪から守る?為に機関区か工場で装備したのだと思います。とにかくデカいので、間延びすると思い側面に点検窓、上部にハッチを付けてみました。(^^ゞ 先ずは印象を確かめるためにブロックを仮置きしてみます。これでは高さが足りないよね〜(^^ゞ 側板は05厚からコの字型は03厚から切出して曲げ、側面の丸い点検窓は4ミリ丸棒をスライスしました。このあたりはランボード が低い8620型も参考にしています。 ベークブロックを組み合わせてワニ口で固定し、パーツを押し付け…
やっとこさっとこフロントデッキが付いて、顎が外れたような情けない姿から脱却しました〜(^^ゞ。9580の空気制動改造後の形式写真は前照灯が未装備な為に間が抜けたような雰囲気なんですが、この機関車は絶対に前照灯を付けたら格好良くなる!と直感していました。ここまで作ったら、狙い通り格好良いです!良かった〜(^^ゞ 天賞堂9600のフロントデッキをあてがってどれだけカットしたら良いかを最初に確かめました。シリンダー前板の上端も切り詰めているので相当詰めなくてはなりません、まぁしゃあないなぁ、と覚悟しました。(^^ゞ ところが、ややや!(^^ゞ ヘビーウエイト先台車なんて浮かれていたので、KDカプラー…
一晩がかりでタコ坊主を揃えました。(^^ゞ 蒸気機関車は手間暇が掛かります。しかし、世話の焼ける機関車はだんだん可愛くなって来ますから、それで良いのだ〜。(^^ゞ 昨夜の反省を踏まえて先に右に置いたサンドドームを削りました。頂点の位置を糸鋸で彫り込んで高さを出しました。いやはや昨日のミス品の高いこと、(^^ゞ スチームドームはまたもや頭を輪切りにして高さを落としました。センターの2ミリビスを旋盤に咥えての加工なのでダマシダマシ糸鋸を当て、天パネ!(^^ゞ 切り落とした右のテッペン部分は小型機の煙室扉に使えそうです!(^^ゞ これは楽しみ。 タコ坊主がふたつ並んで咲いている〜。(^^ゞなんとか形…
9580型には珍しい造形?がありまして、煙室サドルもまた直線基調の曲線を多用したランボードやらデッキからすると赤の他人みたいな形です。ウネウネと曲げられると製作は難しいので、助かりましたが、取り付けてみると違和感が凄いです!ヘンナの!(^^ゞ 煙室サドルは左右を下部でつないで05厚から切り出しました。バラバラに切るより左右対称が確認出来て楽に進められます。(^^ゞ 外形を整えてから05厚の板にハンダで貼り付け、2枚目を切り出しました。ケガキを終えた段階で貼り付け、2枚重ねで切るよりは曲線切りや直角ターンが楽です。(^^ゞ バラして 組み立てました。組み立てには専用治具は作らず、ベークブロックに…
昨日からほとんど変化が無いように見えますが、エンドビームを改造して後部で1ミリランボードを下げました。(^^ゞ あと05は下げたい感じですが… 昨日までは後部フレーム上にランボードを乗せていましたので、画像のエンドビームの両端を落とし、ランボード後部のキャブ床の真ん中を切り取って後部フレームとランボード後部をツライチにしてシャコタンにしようと考えました。(^^ゞ 何を今更〜 ランボード後部は切り離し、左の08厚から切り出したエンドビームでつなぐ事にしました。(^^ゞ 泥縄式炸裂! エンドビームの取り付けビス穴は最初に新製したエンドビームに06の穴を開け、フレームに組み付けた状態でフレーム後部に…
雰囲気を確かめたくて急ぎ天賞堂9600をバラしてボイラーを転用してみたものの、9600の扁平なドームを乗せたマンマでは9600の出来損ないにしか見えませんね〜(^^ゞ 今夜は、ゆるっとランボードと言うことで、網目板を切り出し、ランボード下地板のキャブ下のS字部分も切り欠きました。これで苦手な曲げ細工も楽勝!!?(^^ゞ マジですか? キャブ側板の裾に合わせて腕力で曲げちゃいました。(^^ゞ ランボーですね、 組み立てでは、ハンダは低きに流れやすいので、網目板の表面にドバ~っと流さないように気を付けながら下地板に貼り付けました。(^^ゞ 下回りに被せて位置を確認しキャブ側の余分を切り落としてラン…
本日は雨降りで工作がススム君かと思いきや、大雨警報となって別棟の模型小屋に籠もるのが憚られた為にランボードを切っただけです。(^^ゞ しかし真鍮板をゴシゴシ切ったりヤスったりは抜群の癒し効果です。08厚から切り出しましたが、真鍮板も調達しないと材料が足りなくなりそうです。(^^ゞ ランボードはシリンダー上部で35ミリ幅、キャブで34ミリ幅としてキャブの断面を少しでも狭くなるようにインチキをしています。欠けたお月様状態のシリンダー後蓋といい、16番の苦しいところですが、キャブで33ミリ幅としても良かったかと思います。(^^ゞ ランボード自体はキャブ下の曲げの部分まで1枚で切り、シリンダー中心に2…
ランボードの曲げを決めるためにキャブを先に作る!なんて格好つけましたが進んでません!まぁ楽しみに作ってるんですから慌てる必要も無いんですが、(^^ゞ 6750では野暮ったいキャブになってしまったので今回は少しはマシに作りたい! 後部妻板に先ずは窓枠を付けました。03厚の端材を大きめに貼り付けて開口部の大きな後部妻板の補強を兼ねれば良いよね?!ウン、それそれ!なんて端材入れを掻き回してあてがったところです!(^^ゞ 後部妻板の幕板部分まで2枚重ねになるようにしました。みっともないですね!(^^ゞ 窓枠を抜きました。後部出入り口部分は窓枠を抜く際に強度を持たせるため、最後に抜きます。 鋸刃を休み穴…
足回りに何とか目処が立ったのでキャブに取り掛かりました。キャブを仕上げてからランボードのキャブ裾のS字曲線曲げをやっつけようとの悪巧みです。(^^ゞ 妻板は04厚から3・0番の糸鋸で切り出しました。鋸刃はエッチング板キットを切りまくったので切れ病んでしまい新刃に交換!切れる切れる〜(^^ゞ ケチ臭く交換しないのは駄目ですね! 妻板に貼り付けるドアは03厚から外形だけを切り出し、ハンダ付けて2枚合わせにしてから窓を抜きました。03厚からゆがませないように気をつけて抜くより2枚合わせはガッチリしていて断然楽でした。(^^ゞ 扉をハンダ付けすると9850のとぼけた雰囲気が出て来てニヤニヤ、(^^ゞ …
先台車の圧着と復元を考えましたが妙案は浮かばず、先台車は自重で、復元はイコライザーの内側にリン青銅線を付けりゃ良いや〜なんてまたもや怪しげな加工となりました。(^^ゞ 奥が天賞堂のオリジナルの先台車です。これで良く脱線しないものだと不思議に思いましたが、線バネもコイルバネも付いていた形跡はありません。何か仕掛けがあったのかなぁ?(^^ゞ 取り敢えず手前左から08厚の排障器付き下板?、真ん中は5ミリ角材、右は1ミリ厚の9✕5ミリチャンネルでヘビーウェイト仕様にしようと言う魂胆!(^^ゞ フロントには03厚にリベットを打ち出した目隠し板?を追加 心向棒に穴を開け、真鍮ブロックに1,4ミリのネジを切…
多少、足回りにガタツキがありますが、まずまず回りました。(^^ゞ 古い製品が種車ですし多走行の不動!でしたので、回って良かった〜 バルブギアの当たりの解決はモーションプレートから、(^^ゞ 加減リンクとメインロッドの接触を解消すべくモーションプレートの幅を広げます。継板を1ミリ厚から切り出したのが右手前です。 モーションプレートは左右と真ん中の取り付け部に3分割して絆いで広げますが、加減リンクの支点部分がハンダ付けしてありますのでバラバラにならないように瞬間的にハンダを流しました。支点部分には熱を逃がす為にペーストを塗っておきましたが、おまじないです、(^^ゞ ハラハラどきどきの作業! これで…
格好良い足回りです!!ただし動きません!各部のスムーズな作動は充分確認したのに〜組んだらアウト!!(^^ゞ こいつは笑うしかないか〜(^^ゞ ラジアスロッドをモーションプレートに虫ピンで取り付けました。1ミリビスが無くなっていたのに補充していないおそ松くんでした。先が思いやられますが、(^^ゞ 虫ピンはこちら!沢山入って安くて助かります〜(^^ゞ。まぁ遠路仙台の北まで走って買いに行くので既に一生使う分以上に確保はしています。(^^ゞ メインロッドを取り付けて、前後に動かし、ヨッシャ〜!!(^^) このまま順調に行けそうなウキウキ気分を味わいましたが、甘いな〜(^^ゞ 加減リンクは薄板1枚の打抜…
今回は生まれて初めて作る初体験シリーズが続いちゃいました!(^^ゞ こうしてガイドヨークを配置してみると9600との形態の差が分かります。9600は画期的な機関車だったのですね。(^^ゞ ラジアスロッドそのものは05厚洋銀板からサクサク切り出し幸先の良いスタートです。シャラシャラ足回りを回すところまで今夜は行けるかな〜(^^ゞ 飴玉より甘い予測は相変わらずです。甘ちゃんだな〜。 9580はガイドヨークにモーションプレートが付きますから、ここは鉄道模型社6760のガイドヨークをコンソリデーション用にアレンジすれば良いんじゃね?(^^ゞ すこぶる簡単に考える浅はかさ、(^^ゞ なんと言ってもオッチ…
苦節2時間!!コンビネーションレバーを作りました〜(^^ゞ 晩御飯の後、爆睡してしまい、ヤバイよ〜作らないと〜(^^ゞ 慌てて工作台に向かいました。(^^ゞ 晩御飯の食べ過ぎに注意しましょう! 昨夜に続いてユニオンリンクから作りました。画像は糸鋸で切り欠いているところです。鋸刃は3・0番でユックリユックリ切りましたがヤスリ成形よりは格段に早いです。 切り欠いた残りの1,2ミリ角線を見て、ボンヤリした頭に灯りがボ〜っと灯りました!(^^ゞ 切り欠きに穴を開けてラジアスロッドを取付ける!角線にバカ穴を開けてバルブスピンドルを通したらコンビネーションレバー出来んじゃね?(^^ゞ またもやオダマシ工法…
ダブルスライドバーのシリンダーブロックが出来ました!(^^ゞってスライドバーを足しただけだろ〜。 そうなんですけど、まぁ色々です。(^^ゞ 9600のシリンダーブロックには側板に膨らみがありますが、9580はシリンダー直径が細いため膨らみが無いので、シリンダー前後蓋を外して前後板の膨らみをカットしました。(^^ゞ シリンダー側板もじわじわヤットコで曲げ直しました。(^^ゞ 腕力勝負!! カットした前後板に合わせて後蓋を欠けたお月様に整形しちゃいます。シリンダー直径を詰めるとややこしい事になりますから、インチキ工法炸裂!!(^^ゞ 欠けたお月様にするのは後蓋だけです。前蓋は内側にズラして取り付け…
不動ジャンク品とはいえ、なんと天賞堂!の9600足回りをバラしました。(^^ゞ 見たところぶっ壊しちゃいましたって雰囲気ですが、 9580型は6750と共に日本製として初めての過熱式蒸気機関車ですが、狭軌の板台枠の間に落とし込んだ火室が縦に長く成りすぎてしまった為に火室まわりの熱膨張による不具合が発生し短命に終わった残念な機関車です。しかし外観は低く構えたボイラーはドッシリとして貨物機としてなかなか男前ですし、8700、6750と続けて製作してダブルスライドバーの製作に慣れたところで片付けたい願望も湧いたのでした。(^^ゞ 一方で我家の9600はと言うと、エスキャブでフロントデッキに温め器を積…
ハンダ付けで組み立てました!って部品が揃ったんだから組むだろ〜(^^ゞ。全くその通りなんですが、3軸固定とせず、中央の軸箱だけは可動としました。軸バネ可動では無く軸箱可動です。さてその顛末は?(^^ゞ 例えばトビー製の8620の3軸のテンダー台車では真ん中の車軸穴を縦長にして遊ばせて脱線に備えています。今回は立派?なロスト製の軸箱なので真ん中だけは05ミリほど上下の遊びを持たせ、車軸を擦る集電ブラシで圧着すれば、脱線しづらくなるのでは?と考えました。(^^ゞ とにかく真ん中の軸箱守を取付けて遊びを作ってみようとハンダ付けしたのが画像です。 仕上げヤスリで少しずつ調整して可動範囲は出来ましたが、…
またもやヘンテコなタイトルになりましたが、ご覧のようにテンダー台車を製作し始めました。(^^ゞ 以前に釣り掛け式に改造した9600の足回りです。 狙っているのは9580、もしくは8700です。8700はミズノで製品化されていますが、高くて高くて(^^ゞ。ゆるっと気軽に落札出来るようなシロモノではありません。一方で9580はと言うと、奥行きの長い狭火室が不評で戦後早くに廃車になったようですが、これを16番で考えたら、火床面積も増やせるし、火室内部の熱対策も出来て低重心の良い機関車になるのじゃないか?(^^ゞ 8700は中村精密のC10を転用すれば動輪径はピッタンコだし、9580には釣り掛け式にし…