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9050型のロッカーアームをおさらいするつもりで、2個イチなんだから簡単じゃね?と不遜な動機で始めましたが、前作8620の修復より数段手強かったです。(^^ゞ ブログ自体はこれから16番の金属工作を始められる方向きに容易にまとまるように書いているつもり?(^^ゞなんですが、出たところ勝負の連続になってしまい、やはり2個イチは事前の図面検討が重要だと身に沁みました。良い子の皆さんには図面を納得行くまで描くことをお勧めします。(^^ゞ 今夜はキャブ回りから始めました。手前はキャブドアの枠で03厚から切り出しました。我が鉄道は東北ですので寒冷地仕様及び乗務員の転落防止の為に取付けます。 裏打して窓を…
フロントデッキに共通した雰囲気にリアエンドもまとめました。どうも電関じみたリアエンドが好きなようで、(^^ゞ 左からヘッドライトの台座、真ん中は05と03の重ね合わせのステップ、右の2枚は重ね合わせが糸鋸を使ううちにバラけたものです。(^^ゞ ステップを組みました。ここで取付ボルトを表現する真鍮線の植え込みをすべきでした。と言うのはエンドビームに貼り付けてからだと厚さが1,3ミリ厚となり、穴開けがたいへんだから諦めようとなりました。根性無しなので、(T_T) ヘッドライトは台座にビスで止めた後、妻板に取付ける部分を別材で長いままハンダ付けし、妻板に差し込む足を植え、手前に伸びた余分を切り落とし…
ゴツいステップに解放梃子が付いてアメリカの鉄道でも違和感が無い御面相となりました。と言うか、日本の生き残り古典機らしくない風貌ですが、天賞堂の立派なエンドビームを生かしたいので、まぁ良かろうと、(^^ゞ なんだ?このカトンボみたいな細工は? これはシリンダーの前に付くシリンダードレンのレバーです!(^^) パイプに線を突っ込んで何やってんだ?(^^ゞ実はこれ、掴み棒の製作途中です。右の線は虫ピン! 我家の定番の掴み棒製作工程、ピンバイスに咥えて先端のオダンゴを整形しています。 釘のアタマ利用の標識灯は下から09線を差し込み、デッキから出る部分を平たく整形してランプ掛けに見せる魂胆!(^^ゞ ド…
ブレーキシリンダーとステップを取付ました。本日完成!のつもりがサッパリ進みません。サボってはいないのですが、(^^ゞ ブレーキシリンダーはロストパーツ!を使用。(^^ゞ 梃子の取り付け部のフォーク状の部分を糸鋸で整形し、梃子には掻き取りを彫り込んで組合せました。 ロストのブレーキシリンダーはフレームに取付する面をテカテカにヤスリがけしてペースト使用のハンダ付けに備えました。 真鍮板で新製した後部フレームにハンダ付けで取付。昨日作成したブレーキ梃子とは繋がっていません。昨日作成分の梃子受けはモーター取付ビスの組み外しをする際に外さないとドライバーが入らないため、ネジ止めにしました。そこでブレーキ…
今回の機関車の最大の課題は9050で失敗したロッカーアームの作り方を会得することでした。ところがモーターを改造したり余計な手間暇が掛かってしまい、漸く課題に取り掛かったのですが、(^^ゞ ロッカーアームの前にガイドヨークだろ〜(^^ゞ。ガイドヨークの取付に邪魔になる集電ブラシの保持プレートを短縮してダイカストフレームに1,2ミリのネジを切り取付直しました。最初からよく考えろよ〜(^^ゞ ガイドヨークはサイドタンクに当たるのでバルブロッド上部を切り取りました。上は加工前の天賞堂オリジナルです。 ロッカーアームを駆動するシャフトがフレームから出てくる部分は左の05厚凸型パーツをフレームに取付てフレ…
思いつきで図面も書かずに始めた結果、いやはや難題続出で、思いもよらない加工を強いられました。(^^ゞ やはり2個イチと言えども図面検討は大切です。 集電ブラシは右下のベークの絶縁を使って取付けてありましたが、モーター交換で上下のスペースが潰れて使用不能となりました。(^^ゞ プラ板から取付台?を削り出し、第1動輪分はプラ板を貼り付けてフレームにビス止めすることにしました。 ブラシはプラ板に開けた穴にリン青銅線を差し込んだだけです。リン青銅線に直で配線すれば良いや!(^^ゞ ところがなんとしたことか!モーターがキャブの前妻板に当たって下回りが組み付けられません! ギアを調整してモーターが前進した…
先台車も作りました。(^^ゞ。従台車で切り抜きに慣れたので楽勝!と思いましたが、先台車の方がスペースがきつくて時間を食いました。 本体は05真鍮板からの切り抜き曲げ細工です。左は3ミリ厚のブロックに05をハンダ付けした車軸押さえです。 動輪押さえ板の最前部の取付ビスを段ビスに変えて先台車を取り付けました。 600Rを手押しで走らせて当たりを確認しました。手押しも楽しいですね~(^^ゞ。 サイドロッド、メインロッドが逆さまですね、(^^ゞ 手押しテストの後、集電ブラシの工作に進む為にバラし、動輪絡みゴッソリ入れ替えました。 集電ブラシは天賞堂オリジナルを加工して動輪の全軸集電と考えていましたが、…
タイトルを3030型から自由型に変えました。臼井さんの写真集と睨めッこした結果、似てないよ〜(^^ゞ、いや、こっちの方が格好良いんじゃない? 自由型なら気楽に進められると思いましたが… 実物写真です。動輪は一回り大きい他、缶中心が低く、グッと重心が低い感じです。煙室延長は後年の改造でしょうか? これに似せるのは無理があるし、鉄道省の形式を持たなくても好ましいプレーリーになれば良いよね、(^^ゞ、とにかく簡単にチャッチャと終わらせるのだ〜、 とにかく上下を組み立てる仕組みとカプラーを解決しようとキャブ下を確認すると、フレーム後部の突起をコの字の金具で受ければ組み立ては出来るはずなのですが、カプラ…
コンソリに足回りを流用したトビー4030の上回りをそのまま活用してボールドウィンの1C1タンク機にでっち上げようと考えました。 今夜はゆるっとドローバー、9050遂に完成!と行きたかったのですが、(^^ゞ 9050のドローバーはタミヤのプラ角棒と08真鍮板の組み合わせで、機関車側のネジの絶縁をしない簡易方式です。左の穴がドローバーの取付ネジ穴、小さい穴はプラ角棒と真鍮板を組み付ける1,2ミリビス穴です。 ドローバー板にモーターから直に配線。線バネは03リン青銅線です。 取付けました!さ〜試運転だぁ、(^^ゞ、 アラララ、なんとしたことか、ぎっこんバッタンとしか動きません!なんじゃこりゃ〜(T_…
妻板を作り四角に組んで床板の押えを付けました。下回りに乗せてようやく車両らしくなって来ました。こうして機関車とつなぐと、少し車体長を詰めてショーティにしたほうが可愛らしかったかな?と思います。まァ作らないと分からない事が多いですね、(^^ゞ。 昨日に続いて残りの側板に扉を取付ました。 妻板を切り出し、窓枠材料も03から切り出しました。 昨日、初めて使った穴開きセラミック板は熱が逃げなくてたいへん良い物でした。ベーク板で窓枠材料をギュウギュウ押えてハンダ付けしました。ハンダがスイスイ流れて気持ちが良いです。(^^)! 窓枠を抜いて漸く側板と妻板が揃いました。ここまで長かった〜(^^ゞ。 側板をワ…
機関車を作りながら、コイツラに何を引かせよう?と考えてアレコレ引っ掻き回したところ、マジックトレインのなれの果てみたいな客車の残骸が出て来ました。(^^ゞ。手直ししてもさすがにこれは使えません。(T_T)。 で、取り出したのがエンドーのブリキ貨車。このシリーズは沢山ストックがあり、16番のまま使えないような車両もあります。そこで最も改造が楽そうなチをいじってみる事にしました。 先ずはカプラーですが、画像左のビッグヘッド?KDが余っているので使います。カプラーポケット無しの廉価版です。 このカプラーには首振り用のヒゲ状のスプリングが付いているので、段ビスでシャーシに止めれば良いだけなんですが、1…
シングルスライドバーに合わせてクロスヘッドを作りました!!(^^ゞ。なんだよ〜これだけかい?、(T_T)。 洋銀03厚から切り出して、上の03厚に貼り付けます。 貼付けました!、ここで再び穴を開けます。スライドバーのガイドが04ミリ、メインロッド取付穴は06ミリです。 スライドバーの上側ガイドとして真鍮の1ミリ角線をハンダ付けして、またもや穴開け。ここで頑張ってくれた04ドリルは切れ病んで交換!(T_T)。お疲れ様でした〜。 04洋銀線を通して角線を挟んで2枚を、更に表側のスライドバーガイド部分に03板を追加してハンダ付け。 スライドバーガイドの下部の穴には洋銀線を通しただけです。この状態でス…
ポーターの特徴のひとつ、傾斜したシリンダーを作ろうと意気込んだものの、さほど違いは無いような、(^^ゞ。 左手前から左右のシリンダーをつなぐブロックを4ミリ厚から切り出しました。左真ん中は2ミリ厚のスライドバルブ弁室、上は05厚の弁室蓋、右の上はピストン棒受けで2ミリパイプ、そして1ミリ洋銀線を叩いたスライドバーです。 組み付けては全てハンダ付け!!(^^ゞ。当初はシリンダーから弁室蓋までを串刺しにと考えましたが、面倒になり、なんとかならんかな〜と始めたら組めました。最初に中間ブロックを付け、ガイドにしてシリンダーを取り付け、弁室は鉛40%の低融ハンダを使いましたが、たまたま出来ただけだと思い…
上回りを放り出して下回りの追加工作を始めました。走らせて遊ぶ場合には、こんなコチャコチャしたパーツの追加は不要と思いますが、(^^ゞ。 左奥は梃子のベース板で動輪押え板に取付けます。横の小片は梃子の軸受で共に08板から切り出しました。左手前はブレーキシリンダーの取付ベース。左のコの字の切り欠きはモーター取付板のネジを避ける為です。ブレーキシリンダーは7ミリ丸棒からドリルレース、06真鍮線のブレーキロッドを差し込みました。右は梃子で05板から切り出しました。 梃子の軸受をハンダ付けしますが、一応鉛50%を使用して、梃子の取付時にバラバラにならないようにと考えましたが、このあたりは気休めです、(^…
仙北鉄道3号機には付いていない自動連結器を採用しましたから解放テコを付けました、また、ビッグサイズのヘッドライトに見合った発電機も追加しました。我、小糸軽便鉄道の標準装備です。(^^ゞ。 左から排気管を付けた発電機、手前は発電機の台座、真ん中の小片は解放テコ受け、奥の丸物はシンダー清掃窓、右のロの字はキャブのステップです。台座とステップは05真鍮板から切り出しました。 本体への取付け前にシンダー清掃窓にはハンドル?、発電機には台座とボイラーへの取付け足を付けました。シンダー清掃窓のハンドルも窓のセンターを貫通させて煙室に差し込んで取付けます。 各々のパーツを取付けました。煙室まわりはまだまだガ…
フロントデッキを新製しました、と言っても天賞堂オリジナルのデッキに被せただけです。とはいえ、顔のイメージはガラッと変わった!と自画自賛。(^^ゞ。 天賞堂のフロントデッキを真っ平らに削り、新製のデッキを貼り付けます。T字の上板は05厚真鍮板、フロントビーム部分は両端を曲げるので03厚としました。上板の穴は前はフロントカプラーの取り付けビスを逃げる穴で、シリンダーのサドル側の穴はシンダー落とし管の取り付け用です。 フロントビームのカプラーを差し込む穴は、カプラーが首を振り、且つカプラー高さが保てるようにヤスリで調整しました。 シンダー落とし管の付け根には2ミリのナットをハンダ付けしてから2ミリの…
軽便蒸気機関車にはツバ付きのライトが良いですよ!と楽しいアドバイスをいただいたので、生まれて初めて作ってみました。ツバが付いただけで、なんとなくかったるい雰囲気になります、(^^ゞ。 真鍮パイプにレンズ枠を表現する溝を掘ってから、糸鋸でツバ部分を残して先端を切り落としました。 ツバ部分だけを出して咥え直し、ツバだけを薄くヤスリでノンビリ削りました。 ライトの取付台は08板の端材から切り出しました。ライトには1,2のネジを切りました。取付台には最終的にハンダ付けしますが、組み付け中にバラバラにならないようにする為です。(^^ゞ。 ライトのテッペンには放熱ダクト?を1ミリ厚の小片で取付けますが、こ…
毎日、間違い探し状態です。(^^ゞ。正解はキャブからスチームドームへの給水管、サンドボックスの砂撒きレバーの引き手、サイドタンクに給水口と油箱が付きました、(^^ゞ、です。 軽便蒸気機関車もなかなかディテールは賑やかですね。(^^ゞ。 スチームドームの給水管の引き込み口には逆止め弁らしき物が付いていますから、2ミリパイプから加工しました。パイプに貫通しているのは1ミリ洋銀線で、これがドームに入ります。2ミリパイプには洋銀線と直角に08の穴を開けて、キャブからの給水管を通します。今日は微小パーツを飛ばさないように洋銀線を通してから寸法に切りました。(^^ゞ。 先に砂撒きレバーの引き棒を付けてから…
ゆるっと簡単に汽車を作る・筈なのにデンデン虫の歩み(^^ゞ。
やっちまった対策の翌日だと言うのに間違い探し状態です、(T_T)。ゆるっと簡単に出来る筈なのに、なんたる渋滞!!、誇大宣伝で訴えられそうですね。(^^ゞ 渋滞の先頭はドームの裾の成形でした。中ぐりが足りないのでほとんどブットイ丸棒を削る事態となりました。 最終調整はサンドペーパーをパイプに巻いて擦り合せました。 シャリシャリ擦り付けるのに飽きたので、煙室下部のサドル取付けプレートを製作。05銅板から寸法に切り出し、ボルト植込み用に08の穴を開けました。よく根気が続くね~と言われますが、短気で飽きっぽい性格です、(^^ゞ。気晴らしに糸鋸を! サドル取付けプレートの位置出しの為、シリンダーを煙室に…
昨晩は丸物を仮置して、もうあらまし完成した気分でいましたが、さあボイラーを固定しようとしたところ、やっちまった事に気付きました、(T_T)。 これです、(^^ゞ。ボイラーを切り欠き過ぎてフレームを組み付けたら寸足らずになっていました。(T_T)。どーすんだ、これは〜。 確か機関車の系譜図に掲載された淡路鉄道のポーターには、ボイラーからサイドタンク前面にサイドタンク固定用のゴツい金具が付いていたような?(^^ゞ。仙北鉄道3号機も水タンクの増設をする前には、そんな造作があったろう!?、いや、そうに違いないと勝手に決めつけました。(^^ゞ。 ボイラーを切り欠いた端材から、サイドタンクを保持する金具の…
煙突とドームを仮に乗せてみました。蛸入道の塩梅は悪くはないような、(^^ゞ。 サンドボックスは12ミリの丸棒から作りますが、裾の段差部分に噛ませるパイプが良いものが無く、13ミリの真鍮パイプを使いました。このパイプは厚さが1ミリありますから内径は11ミリ。やむなくドームの裾を削り、パイプの内側もテーパーリーマーで肉を削ぎ落として組み合わせました、(^^ゞ。 煙突はテーパーが付く厄介な代物。6ミリパイプに5ミリの丸棒をはめ込み、ドリルレースでパイプが破れないようにしました。 それでもテーパーは極わずかしか付けられません。(^^ゞ。僕の腕前と手持ち材料の限界なので諦めて進みます。(T_T)。 煙突…
ゆるっと簡単に汽車を作る・ボイラーを丸めました〜、(^^ゞ。
蒸気機関車の製作の最も楽しい所、ボイラーに取り掛かりました。(^^)!。 煙室の下にネジを切って、フレームと上回りを止める構造ですから、ボイラーに取り掛かる前に、キャブ下の床を張り煙室のネジ位置を決めなくてはなりません。(^^ゞ。丸めたい〜気持ちを抑えて床板とリアのエンドビームを切り出しました。 床板を貼り付けてエンドビームの内側にはカプラーの取付座も付けました。部材は全て08厚真鍮板です。 ドア下と窓下で段差がある為、窓下には別材をハンダ付けしました。窓下の床材には集電ブラシを避ける切欠きと、フレームに取り付ける為のネジ穴を開けました。 ドア下と窓下の段差の塞ぎは03厚の端材から画像の金具を…
ようやくキャブを組み立てました。ここまで来るとようやく機関車らしくなって来て嬉しくなります。 キャブ側板の間に置いたのはサイドタンク側板の裏打ち板で05厚から切り出しました。キャブとサイドタンクはハンドクレーンでグワシと掴む機会が多いので、頑丈一点張りに作っておきます。また、ここは最初からキャブ側板の裏打ち板をサイドタンクまで延長して切るべきでした。(^^ゞ。考えが足りないのは常です!。失敗を肥やしにするのだ。 側板と妻板はベークブロックで直角を出し、クリップで固めて先ずはチョンとハンダを流し、ズレを確かめてから十分にハンダを流しました。 キャブの後妻板も同様に組み、窓上の幕板とコールバンカー…
四角四面をパタパタと組めばキャブは完成!と行きたいところですが、木造キャブならではの構造があり、滞っております。(^^ゞ。今回は、真鍮細工を始める方の参考になるように、クドクドと説明しますので、中級者以上の方には退屈だと思いますが、やり方が不味い箇所をコメントしていただけると助かります。 最初に仕掛の部品を図面に乗せて、これからどう作るか?を検討しました。 ドアーの内張を切り出しました。キャブ前方に内張を突き出させ、サイドタンク取付けの糊代にすれば丈夫だよね~(^^ゞ、と考えました。 ハンダ付けはクリップで密着させた箇所を先にハンダ付けします。 クリップだけでは面が密着しない箇所を後からベーク…
足回りが走るのが確認出来たのでキャブを作りました。なんたって四角の箱を作ればので、簡単に作れ、更に汽車のイメージも湧いてきます。 ゆるっと図面を描きましたが、図面はいまいちイメージが掴みづらいので、作りながら修正していきます。 キャブ側板は05厚から切り出しました。ポーターの木造キャブのゴツい感じを出す為です。 窓抜きは抜く枠に糸鋸を通す穴を開け、一筆書きか、一を切り、コの字を切るようにして、なるべく刃をバックさせずに切ります。今回使用の刃はヘラクレス3・0番ですが、前作のボールドウィンから連続して使用しています。素材さえガッチリ押さえ、刃をこじらなければ3・0以上の刃なら折れません。 抜いた…
ゆるっと簡単に!天賞堂Cタンクの足回りをOナローに(^^)b。
またしても16番から離れたタイトルですが、(^^ゞ、取り敢えず誰でも簡単にモーターを積替え、全軸充電に出来ますよ~と言う話です。 種車は天賞堂Cタンク、これにミスミの強力缶モーターを積込みます。天賞堂Cタンクは中古がいつでもヤクオフに出ている名機ですが、今回の不動は動輪は真鍮地肌が出ていて、走行歴ありと判断しましたが、さいわいな事にベークのウォームホイールは摩耗しておらず、密閉式のギアケースによって潤滑が保たれたのだろうと思いました。不動の原因は集電ブラシが無し!(^^ゞ。 動輪押さえ板を外し、グリスを拭って転がりテストをしてから、ダイカストのフレームにモーター取付板をネジ止めする穴を開けまし…
Oナローのボールドウィン風とHOナローの頸城鉄道のコッペルを並べてみました。 コッペルはシーライオンワークスの代表様から、ご参考までにと拝借している車両です。アラン式弁装置付きで、このサイズで細密工作をするのは本当に並大抵の努力では出来ないな~と、(^^ゞ。いつから鉄道模型はこんなに難しくなったんだろう?。とてもじゃないがナローで9ミリ軌間の機関車を作るなんて無理!だとしみじみ分かりました。 ゆるっと軽便蒸気機関車を作るならOナローだなぁと種車を引張り出してみました。奥はフライシュマンのモーガルとCタンク。手前はカワイのC11スタイルです。こういう模型は安値で落札出来ましたからザクザクあります…
祝杯、やってました〜(^^)!。Oナローはすこぶる良いです。 煙室からフロントデッキに伸びるステーは1ミリ洋銀線を叩いてつぶし、06の穴を開けてボルトを表現しようと考えました。でも待てよ〜、分解する時にステーはどっちに付ける?(^^ゞ。 ええい!!面倒くせ〜、フロントデッキは分割して上側だけ煙室に付けちまえ!(^^ゞ。 このあたりはまだ素面です、念の為。 で08真鍮板からデッキの上板を切り出しました。上板の上に見えるのはシンダー落とし管の2ミリパイプ、デッキに取付ける2ミリナット、1,4ネジ。煙室下部のシンダ落とし管の取付部に1,4のネジを切りました。 デッキ上板を煙室にネジ止めして、ステーを…
アメリカ型のスティンブンスン弁装置に付き物の難題、ガイドヨークとロッカーアームを製作しました。 本日最初の工作はサイドタンクの給水穴でした。岩手軽便を見るとリベットの並んだ給水穴まわりが印象的だったので、03真鍮板にリベットを打ち、丸く切り抜いたのが手前のリングです。給水蓋は5ミリ丸棒から削り出し、虫ピンのツマミを串刺しにし、ダイカストの本体に穴を開けて差し込めば良かろうと考えました。 さてここまで作るといよいよダイカストのボイラーまわりに接着剤での取付けとなりますから、接着前に塗装の剥離を行いました。ペイントリムーバーに漬け込みましたから、上回りの工作を続けられなくなり、ロッカーアームを作る…
仕掛のキャブに雨樋と手摺を付けました。線材の太さなど、16番の規格が頭にあるので戸惑いながら進めました。 十数年前に製作したキャブですが、後部妻板に両開きの引き戸をスライドするように作ってありました。なかなか気合?が入っていますが建付けが悪く、だいたい窓ガラスを入れることを考えていないのでした。(^^ゞ。 ここは簡単に固定として早く完成させる事にします。リベットの打ち出しも雑ですが仕方無し!(^^ゞ。 側板は窓とドアの上部が弧を描いていて、面倒な細工をしたものだと呆れました、(^^ゞ。屋根下に庇を野暮ったく付けたいのですが、せっかくの曲線が隠れてしまうので、屋根に雨樋を付けることにしました。 …
モーターを積換えて怪しげに走り出しましたが、停まらないのは困るだろ〜と言う事でブレーキ装置を製作しました。 08真鍮板から切り出した動輪押さえ板に別に切り出した梃子を取り付けたところです。梃子はキャブ下で目立つように押さえ板の幅より広く作りました。 小径動輪の為、ブレーキシューは押さえ板に直接取付けて丁度良い位置に収まりました。(^^ゞ。 梃子自体は05板から切り出して、梃子の支点をペタンと押さえ板にハンダ付けしただけです。梃子のシャフトには太さが08の虫ピンを利用しました。 ブレーキシューは古い天賞堂製品です、(^^ゞ。C59あたりのパーツかと思いますが、加工無しで転用しました。真面目にOナ…
天賞堂の縦型モーターから缶モーターに積換えました。ついでにヘッドライトを点灯式にしてみましたが、これは仮設で米粒球を入れて点灯してみたところです、(^^ゞ。 作業開始前はこの状態です、(^^ゞ。縦型モーターが駄目なわけでもないのですが、磁力は落ちているし、音はうるさいし、缶モーターもあるので、(^^ゞ、交換しました。 モーターは秋月電子通商さん扱いの12ボルトモーター。確かひとつ100円だったような、(^^ゞ。安物は大好きなので沢山買いました。 キャブを取り外して収まり具合を確認しました。自作のキャブはサイドタンクと前妻板の間に糸鋸で彫り込んだ溝にはまっているだけです、(^^ゞ。しめしめピッタ…
進めました~(^^ゞ、何が?どこが?って、ドームのテッペンに蓋と汽笛が付きました!。 昨日の画像、サンドボックスにもスチームドームにも頭には何も乗っていません!(^^ゞ。で、サンドボックスは高過ぎたのでした。 先ずはサンドボックスの裾を削り、高さを1ミリ弱は下げました。裾にサンドパイプを取付け、蓋は銅釘を利用します。(^^)。 蓋にはテッペンに取手代わりの握りを虫ピンで付けました、ここらあたりがボールドウィンの特徴のひとつです。(^^)b。また、砂を落とすレバーをサンドパイプの横に植込みました。空気作用管はありませんから。 軽便蒸気機関車についてはわからないことばかりなので参考書と首っ引きです…
突然ですが、仕掛で放置されていたOナローのCタンクの仕上げにかかりました。フェイスブックで参加している大きな鉄道模型を楽しむグループに、素晴らしく可愛らしい単端式が投稿されたのに刺激されて、やったる〜と、(^^ゞ。 作業開始前の状況です、スチームドームが未着手だったので、取り掛かりましたが、このドームの長さではドリルのチャックに噛ませられないのでした、(^^ゞ。 とりあえず、ドーム先端に嵌めた丸棒を長い真鍮パイプにハンダ付けして、チャックに噛ませようと考えました。 インパクトドライバーに特大のチャックを噛ませて、ヤスリに押し付けゴリゴリと、(^^ゞ。 やっちまった〜、テッペンが尖って気に入らず…
我が工作室には、こんなガラクタじみた足回りが散乱しています。いずれも不動、ジャンクと銘打たれて値が付かなかったヤクオフ仕入れ品ばかり。(^^ゞ。これを使ってあれこれ妄想する時間は至福のひとつです。 画像は奥から中村C10、真ん中は天賞堂Cタンク、手前はトビー4030です。 種車探しは、この御本。1960年に刊行されていますから、昔の蒸気機関車マニアも相当研究熱心だったのですね、(^^ゞ。 まず、中村C10足回りから妄想したのが、8700テンホイラー。非常に格好の良い機関車で、TMS別冊に平野さんの模型化設計図もあり、製作記事がありますから、取り組みやすい機関車です。 この機関車での難点は妙な形…
前作スケネクタディ8550と並べたブルックス。小さいなりに個性豊かな機関車です。 先ずは気になっていた大径の先輪を中村Cタンクの先輪に交換しました。心向棒も短かったので、先台車を新製したのが左のものです。ところが今度は心向棒が長過ぎて、シリンダーの前に妙な空間が生じました!どうすんだよ、これ?。(^^ゞ?。 改めて作り直す気力は勿論ありませんから、オダマシ工作発動です。先台車は2つに分割、下の長さ調整板でピッタンコの長さに合わせましょ!と、またもや安易な方法を採用。(^^ゞ。 調整板にネジを切り、心向棒のネジ穴を長穴にして位置を合わせました。長さが決まったらハンダで固定して終了〜。(^^ゞ。 …
ブルックステンダーの前部、2段張りのデッキに手を入れました。ついでに手すりも追加、楽しいテンダーです、(^^)。 2段張りデッキの構成パーツを切り出しました。下の櫛状の板が今までの2段デッキの下に入り、右の網目板は上張りになります。 テンダーのハンドブレーキは1,2パイプに08真鍮線を通し、端を潰して04を通しました。テンダー前面を引き締める効果があり、横から見た際の覗き趣味にも向いている追加です。(^^ゞ。 網目板にハンダを流してしまうとキサゲで掻き取れないので裏からハンダ付けしました。表に流れ出なくて助かった〜、(^^)。 テンダーのリアエンドには梯子の反対側に手すりを追加しました。テンダ…
鉄道省7270の製作・三児の魂、百まで、ガイドヨークとロッカーアーム
天賞堂Cタンクの足回り利用で、チャッチャと完成の予想が、遂に製作期間1か月を超えてしまいました〜(T_T)、なんてこったい!。で、シリンダーにガイドヨークとロッカーアームを追加しました! 最初にシリンダー弁室にバルブロッドを取付けました。根元に1,2ミリパイプを通した06線です。こうした追加のハンダ付けは、シリンダーブロックの各部を真鍮線電子串刺しにしているから、バラけさせずにすみます。 ガイドヨークは西尾さんの写真から判断すると、上のスライドバー附近から、ごく小さい物が付いてます。それならフレームに取り付けず、スライドバーに付ければ良いや、と安直に考え写真のように試しに切り出しました。右下の…
煙室サドルを作り、ピッタンコ組み合わさりました〜、良かった!(^^ゞ。だいたい自作の煙室サドルなんか合わないと相場が決まっている?(^^ゞ、なので今日は良いぞ〜と思いましたが、 サドルは05からロの字の外枠を作り、穴にコの字に曲げた側板を差し込み、前後に煙室下部に合わせて掻き取った前後板?を貼り付けました。こういうハンダ付けは保持が全てですから、ベーク板を使って固定して組み立てました。 フロントデッキ後端にサドルの外枠のロの字がピッタンコになるのを確かめてから、サドルの中心にネジ通しの穴を開けました。 上回りを乗せて塩梅を見ます、良いではないか〜(^^ゞ。さぁ、動輪を組み付けるぞ〜、 困ったの…
シリンダーに弁室を付けました!。たったそれだけか〜い!?、全くその通りで時間ばかりが無情に流れていく感じです。アメリカ型古典機のシリンダーって、こんなに手間暇がかかるんだ〜とビックリ!。前作スケネクタディのシリンダーは昔作っておいた奴を組み付けるだけだったので、砂糖菓子より甘く考えていました。(^^ゞ。時間をかけて作った事もケロリと忘れているゆるさ加減です。 弁室を乗せるに当たって、シリンダーの左右を繋ぐバー?が長手方向に短い事に気付きました、アホやな〜、(^^ゞ。とりあえず1ミリ板から切り出して長さを伸ばします。左手前が切り出した継ぎ足し分です。右の四角に穴が空いているのはシリンダーをフレー…
外寸で幅を両側1ミリつめたシリンダーを作り出しました。ずいぶんつめたつもりが、画像だとあまり変わりませんね、(^^ゞ。 シリンダーは8ミリ丸棒から削ります。前後蓋の境に糸鋸で切込みを入れ、ドリルレースします。シリンダーは外径7ミリまで削ろうと目論みました。(^^ゞ。 グルグル回したところ、偏芯があり、上手に削れませんでした、偏芯を矯正出来ないので、これ以上は無理とゆるっと判断して先に進みます。 ピストン棒の入る穴は2ミリで彫り込み、ピストン棒の先端が当たらないように深さを調整しました。この後、2ミリパイプをシリンダーの穴に埋め込みます。 2ミリパイプは約1ミリほど差し込んでハンダ付けしました。…
2段構成のスライドバー、ちょっと上のバーがゴツすぎますね、(^^ゞ。1ミリの洋銀線からダブルで作る予定を変更して、上段だけ1ミリの洋銀板から切り出したからです。とりあえずクロスヘッドがスライドするまで調整したので、後は気長にヤスリ修正いたしましょう。 最初にシリンダーの内側に付くブロックを5ミリの角材から整形しました。右は角材、左はシリンダーに合わせて削った物です。いざハンダ付けの際にクリップが外れて飛ばしてしまい、整形ミスを含めて4個も削りました。いやはや、飛ばした物は、作業終了後に洗浄用水のバケツの底にありました、(^^ゞ。次のシリンダーブロック製作に使えるから無駄にはなりませんが。 ブロ…
この幅広のシリンダーは何とかならんか〜といじってみたら外れました!(^^)。それならシリンダーがらみクロスヘッドまで新製しちゃいましょ!。ブルックスはスライドバーは上に2本まとめたタイプですから、どのみち天賞堂Cタンクのまんまとは行きませんから。 早速05洋銀板から切出しました。真ん中が1ミリ洋銀線のピストン棒、外側のロの字形はチャンネル状に曲げてスライドバーを通したら良かろうと思ったのですが、折り曲げ細工中に破断してしまいました。やはり曲げ細工には真鍮板ですね~(^^ゞ。 クロスヘッド本体にはピストン棒をカシメる04穴と、メインロッドをとめる1ミリの穴を開けてから切出しました。 洋銀のチャン…
なんだ、フロントデッキを作っただけじゃん、と言わないで下さい。ここまで来ただけでも奇跡!みたいなもんですから。(^^ゞ。 カプラーの胴受けですが、真ん中のダミーカプラーが付いている余剰パーツから整形したのが手前のコの字。ケーディーカプラーをポケットがらみ付ければ良いや、と思っていたのですが、どうやら高さが低すぎるようで、胴受けを用意しました。カプラーそのものは上のケーディーの廉価版です。 エンドビームには、排障器ならぬスノウプラウの取付足みたいなゴツいアングルが付いてます。これはテンダーのフレームに利用したエコーモデルの客車用床下器具取付板から、またもや切出しました。実物は輸入当初はカウキャッ…
そりゃ、ハンドレールはつけるでしょ!?、って、よく見て下さい。煙室から煙室扉の脇まで引き回されてるハンドレールなんですよ〜、こんな造作は初めてです、(^^ゞ。 ハンドレールを付けるに当たって、ハンドレールノブは無いのである!。仕方なく05幅の帯金を割りピンに加工しました。ハンドレールそのものは煙室から煙室扉の脇に回り込むようにあらかじめ曲げました。 ヘッドライトは挽き物のパーツを使いました。08の穴を開け、1ミリのネジを切って台座にはネジ止めです。左上は1ミリネジ、その下がヘッドライトの台座です。台座は06板から切り出し、ついでにフロントステップと煙室サイドのステップも切りました。 全く不思議…
葺き替えました!。ひょろンと長い煙突の後ろに、これまた、ひょろンと長いコンプレッサーの排気マフラーが続く、臼井さんと西尾さんの御本のブルックス7270。このひょろンが、製作意欲を掻き立てる要素のひとつだったので、不細工ですが、良しとしました。(^^ゞ。 煙突はチムニーキャップのエッジだけ整形し直し、ミニヤンキーバイスに咥えてスカートを煙室に合うようにヤスリました。煙室と同径のパイプの輪切りをあてがって、ヤスリ具合を見ています。 スカートは03の端材に2ミリの穴を開け、煙突にビスで締め付けてからハンダ付けしました。煙突にはナットを丸く整形してハンダ付けして、煙室への取り付けはビス止めにしました。…
走った儘、止まらないのでは困りますから、ブレーキ梃子を付けました。エアーブレーキ装備を強調するかのようなディテールです。 先ずは梃子受けから、これは動輪押さえ板に1ミリビスで止めます。手前がビス穴、奥の穴は真鍮線を通すズレ止です。 梃子はエアーブレーキが2本、右の長い物はハンドブレーキ用の梃子です。 よせば良いのに梃子にブレーキロッドをつなぐ金具を付けました。梃子の先に帯金を貼り付け、04真鍮線を通してボルトを表現しました。 梃子受けに梃子を付けました。こんな物が動輪押さえ板にハンダ付けされているのは、壊すに決まっているので、ネジ止にしたのです。(^^ゞ。 単式コンプレッサーを探していたら、挽…
ここに来て足踏みが続いていますが、ちっとも進まないな〜と腐らずに工作台に向かうしかありません。別に納期があるわけじゃなし、気楽なものさ~と開き直ります。(^^ゞ。 本体の配管前に取り出したパーツがこれ!。宮沢C58から外したコンプレッサーと発電機。発電機は小さく削り直し、左のエの字型の台に1ミリビスで止め、台をボイラーにハンダ付けします。 発電機を取付ました。参考にした実物はグチャグチャ配管されていましたが、なるべく格好良く見えるように整理して配管しています。発電機の排気管にマフラーを付け、キャブ屋根にまで引き回すのは、我が鉄道の標準です。実物は多分、発電機から直接マフラーを立ち上げていると思…
アメリカ形古典機のテンダーも2回目なので、スケネクタディーで初体験した際よりはスムーズに組めました。 先ずはリベットですが、本来は炭庫の傾斜に合わせた斜めの細かいリベットがあるのですが、僕の腕前では汚くなりそうなので、スカッと省略する事にしました。縦に打っただけでも大したもんだ!!?。(^^ゞ。 手前は底板を囲んで側板の裏打板です。両サイド2枚ととエンド部分1枚を03から切り出しました。奥は上板と炭庫の凹みスペーサーの2ミリ角材が3本、03板の炭庫の底板です。 炭庫の底板を取付け、裏打板もハンダ付けしました。側板は裏打板の間にドライバーの軸をあてがってエンド部分を先に曲げ、底板に馴染ませてから…
本体が形になって来たのでテンダーに取り掛かりました。 左から06厚の床板とエンドビーム、テンダー車体の08厚の底板と06厚の上板です。 底板と上板に側板を巻きつける工法を取るので、底板と上板は別に切り出してから、重ねて周囲をピッタリに仕上げました。 再び臼井さんと西尾さんの御本から、写真を拝借です。やはり漫画的な機関車ですね。 さて、ブルックスのテンダーはご覧のように、車体上部に後ろ上がりの飾り板が付いています。ナポレオン形と言うらしいですが厄介です。更に帯金が上部に入り、ナポレオンちゃんにも縁取りがあると言う凝った作りで、実用一点張りのアメリカ形にしては珍しいタイプです。これは手強い!(^^…