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有蓋車、とりあえず2両目を組みました。扉周りの手摺などのディテールはまだですが、2両目はやはり格段に早く組めました。慣れろ!って事ですね、(^^ゞ。 機関車をつないで軽便列車の出来上がり!。全盛期の軽便鉄道では、こんな貨車4両なんて短編成は無かったでしょうが、Оナローですから貨車と言っても重量感たっぷりで意外に不自然さは感じないのでした。 無蓋車と有蓋車がこの倍くらいあれば、構内の賑わいは出るんじゃ無かろうか?と感じます。足回りにはブレーキシューと梃子あたりがシルエットで見えれば僕には十分ですので、あとから追加します。 それよりも16番の製作中のレイアウトに間借りしているんじゃ駄目なので、もう…
有蓋車の2台目にかかりました。最初に四角に組んだほうが木造貨車はまごつかない事だけは試作1台目で学びました(^^ゞ。 とにかく切れ切れ~、妻板、幕板は03厚、ドアの枠と屋根のカンバス折返しは05厚、エンドビームと側板下の縦梁は08厚から切りました。 側板とアングルは03から切りました。アングルはケガキ針で折れ目に溝を掘り万力に咥えて金槌で叩きました。アングルは市販品もありそうですが探すより作ったほうが早いです。(^^ゞ。右手前の短いアングルは側板と妻板の継ぎ補強、左は側板の補強と下回りの取付用です。 切れ切れ〜で側板に貼る柱を切り出しました。2ミリ幅3ミリ幅4ミリ幅で全て05厚からです。これも…
屋根を乗せたらなかなか立派になりました。 妻板には縦に柱が建ちます。エンドビームに重なる部分は糸鋸で欠き取り、幕板部分はヤスリで削りました。 妻板1枚に柱は4本ですから手早く加工するためにヤスリ掛けは万力を活用して大ヤスリでゴシゴシ削りました。糸鋸刃は2ミリ角も3・0番で素材が歪んで刃が捕まらないようにしました。 柱はクリップで押えられなかったので、アルミ板で介して固定しています。 糸鋸刃に関してお問合せをいただきました。真っ直ぐに切る方法です。手前は屋根の端のカンバスの折込を切ったところですが、05厚にケガいた線ギリギリを切っています。こんな細いパーツはヤスリ掛けをしたくないのでギリギリを切…
ようやくキャブを組み立てました。ここまで来るとようやく機関車らしくなって来て嬉しくなります。 キャブ側板の間に置いたのはサイドタンク側板の裏打ち板で05厚から切り出しました。キャブとサイドタンクはハンドクレーンでグワシと掴む機会が多いので、頑丈一点張りに作っておきます。また、ここは最初からキャブ側板の裏打ち板をサイドタンクまで延長して切るべきでした。(^^ゞ。考えが足りないのは常です!。失敗を肥やしにするのだ。 側板と妻板はベークブロックで直角を出し、クリップで固めて先ずはチョンとハンダを流し、ズレを確かめてから十分にハンダを流しました。 キャブの後妻板も同様に組み、窓上の幕板とコールバンカー…
現存する希少な軽便蒸気機関車のひとつをじっくり見てみようと小坂鉄道を訪れました。 日本で屈指の規模の銅山であっただけに、軽便といえども、車両は大ぶりで、寂れた感じ、ナヨナヨした頼りない感じは無い機関車です。丸瀬布の動態保存機と並ぶ、雨宮製作所後期の製品で見所は満点でした。 フロントビームは小坂鉄道で2号機から投入されたボールドウィンの仕様を踏襲したアメリカンタイプで、小振りな自動連結器が付いています。解放梃子はシンプルですが、左右両側に伸びています。煙室下部にはシンダー落としの配管があり、その横にはシリンダドレンの作用ロッドらしきものが、サイドタンクの下側からリンクされて伸びていました。 弁装…