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ゆるっと掴み棒って、もうタイトルから種切れっぽくなって来ましたが、生き残り古典機の面魂!を完成させるのにどうしても頑丈な掴み棒が必要だったのです。(^^ゞ 解放梃子受けは真ん中のふたつがフロントデッキ上面に付く初めての形態です。先ずはフロントビームに梃子受けを貼付け、デッキ上面ヘの貼付けに進み、梃子を差し込んで残りを付けました。 古典機は梃子を片側に付ける例が多いのですが、我が家では大活躍してもらおうと両側に伸びる梃子にしました。(^^ゞ ハンダのキサゲは加工が進むと削れなくなって来るので、都度、カリカリやっています。 梃子が両側ですからフロントステップも左右に付けます。材料はまたしても切屑で…
反対側にも放熱管を付けました。昨日よりは上手に出来ました。もう一度作って反対側を交換すれば良いのでしょうが、(^^ゞ。すれば良いのだ〜と思うだけ、(^^ゞ 昨日は放熱管を束ねる?ステーを型押しするのにキサゲを使いましたが、先端が太かったので、切れ味の落ちたデザインナイフで押してみました。昨日よりは上手に出来た!(^^ゞ 機関車の系譜図では左右の放熱管をつなぐ配管はハンドレールの外側を大きく回して反対側に来るのですが、保持が難しいのでハンドレールの下側を通し、煙室にも割りピンで止めました。またこちら側のキャブ前のランボードは間が抜けていましたから、火室に沿って逆転棒を、ランボード上には補助エアー…
コンプレッサー側だけ配管してみました。コンプレッサーまわりの取り回しは機関車の系譜図の大胆?な斜めに走らす配管にはせず、なるべく整然とした形にまとめました。(^^ゞ パイピングに入る前に宮沢の発電器を小さく成形し、ヘッドライトは4ミリパイプと3ミリ丸棒を組み合わせて作りました。 ヘッドライトは上下に穴を開け、上は放熱ダクトを差し込み、下側は1ミリのネジを切りました。 ヘッドライトと発電器は03厚真鍮板から切り出した脚付きの台にまとめました。奥に伸びた真鍮線は煙室ヘの取付け足、左側は放熱ダクトのつもりです、(^^ゞ。 発電器には排気管を06線で植込み、煙室手前に立ち上げました。ここなら引っ掛ける…
我ながら今回は凄いタイトルですが、その通りで全く進みません、(^^ゞ。でもキャブからの配管が2本付いたので良しとします! 逆止弁そのものはパイプと真鍮線の組み合わせで、我社の標準仕様!?(^^ゞです。ニワさんの立派なロストパーツもあるんですが、なんたってコンプレッサーが宮沢製ですので、おかしいだろ〜逆止弁だけ細密なのは〜とロストパーツの使用は諦めました。(^^ゞ 写真は左が2ミリパイプ、右は1ミリパイプで、1ミリパイプの先端に極小虫ピンのハンドルを付ければよいよね!とたいへん安直です。2ミリパイプのど真ん中に08真鍮線を差し込んで、これをボイラーヘの取付け足とします。長いまま加工しているのは小…
ハンドレールを付けて、配管に取り掛かろうと機関車の系譜図に掲載の写真を見てみると、給水の配管が無い!のでした。ボイラー周りにのたくるのはキャブからの給油管!(^^ゞ 機関車の系譜図の組立図には給水の拝観があるのに何処へ行った? まぁボイラー周りが寂しいから付けちゃいましょ!(^^ゞ こりゃ自由型ですね、 トースカンを使ってハンドレールノブの高さをケガきました、なんて楽チンなんだ〜、これなら制式蒸気機関車の空気作用管取付けなんか楽勝じゃん!(^^ゞ。苦労して位置出ししたのが馬鹿みたい、(T_T)。サッサと使えば良かった。 定盤代わりにはアクリル板でも良いですよ、とアドバイスを頂いたので3ミリ厚の…
宮沢C54テンダーと並べてみました、(^^ゞ 12・17テンダーと並べても迫力負けしない働き者風のテンダーです。 手強いのはハシゴなので最初に作りました。03厚をハンダ付けで貼り重ね、ケガいてからステップの穴を先に開け、切り出しました。 ハシゴのステップは最上段を最初にハンダ付けしてから木製の洗濯バサミで保持して一段ずつハンダ付けしました。この洗濯バサミはバネが弱いので03厚を潰さずに挟めます。 ステップ取付前に両側の手摺とステップの足?を取付け、ハンダは削り落としました。ごちゃごちゃ付くとキサゲが使えなくなりますので、(^^ゞ ハシゴに後部ライト、標識灯を取付け、生き残り古典機らしい雰囲気が…
ランボードを落として、グッと落ち着きました!(^^ゞ。しかしランボードの上には何も乗ってなかったのでしょうか?殺風景ですね~、(^^ゞ 油壺あたりも見当たりません。 バラしました。手直しする前は24両もあったんだからランボードの高い個体もあったのではなどとクヨクヨ考えましたが、(T_T)、どうにも気になるのでハンダ鏝を当ててランボード上の取付け金具から外していきました。 ボイラーの位置決めに利用した真鍮線の植込みは今回は止めて、ランボード下側にも取付け金具を付ける事にしました。右側の3個のヘの字の金具です。これはボイラーのサンドパイプやボイラーバンドを避けた位置にハンダ付けしました。 先に植え…
テンダーが進んで来たので本体と並べてみました、(^^)。こりゃ良いでわないか〜と自画自賛。早いとこ本体を直したいですね、(^^ゞ。 テンダー側板の縁取りは案外厚いものなので04厚05幅の真鍮帯金を使いました。クリップで押さえ真ん中をチョン付けしてから長さにハンダを回しました。 帯金を押さえるには手前の先端を内側に曲げたクリップを使い、帯金の切断には奥の喰い切りみたいなニッパーを使いました。ニッパーはホームセンターの見切り品コーナーで半額処分から拾いあげましたが、正価は4000円近い高級?工具です。今回は05幅の帯金を寸法に、しかも斜めに切断しなくてはならなかったので重宝しました。ボイラー内部に…
アメリカ型古典機のテンダー前部は詳しい形態が分からずに毎回でっち上げています。今回はちゃんと調べるつもりが、作業が始まってしまい、またもやでっち上げに、(^^ゞ。進歩がありません! 車体の組み上げに当たって炭庫の底板を付け忘れました!(T_T)。どうすんだ、これは〜と悩みましたが、バラす気力も湧かず、チリトリ状の底板を作って裏から押し付けてハンダ付けする事にしました。(^^ゞ。いつもの事ながら段取りが悪過ぎます。とりあえず曲げて作りゃ良いよね?と03厚から手前のチリトリ材料を切り出しました。 叩いて曲げてハンダ付けしました。チリトリと言うかテミですね、(^^ゞ。テンダー車体の底板に水抜きのデカ…
足回りの腰高を修正して車体を乗せてみました。こんな小ちゃなテンダーを引いて小径動輪のコンソリが走っていたんですね、(^^)。 ボギー台車の高過ぎたボルスターは1ミリ厚の4✕8チャンネルですが、高さをヤスリで調整して床板上部からネジで圧着してハンダ付けしました。 スケネクタディの長靴こと前部ステップは床板にスリットを糸鋸で切込み固定します。床下のフレームにハンダ付けでも付けられますが、ハンダ付けの最中にバラバラ事件は避けたいので嵌め込んでから床板上部からハンダ付けしました。(^^ゞ 1軸台車にもアーチバー台車にもブレーキシューが付くはずなんですが、(^^ゞ 作り方も取り付け方も思い浮かばないので…
スケネクタディの長靴さえ出来れば後は組むだけじゃ〜ん、(^^ゞ。とばかりゆるっと組立を始めました。 アーチバー台車が出来たって1軸台車が無きゃ駄目だよね〜と言うことでツボミ堂の貨車軸受みたいな軸受を05板から作りました。この外側に軸箱守を貼り付ける算段です。 軸箱守は03厚から左右対称にちょいちょいと切り出しました。軸箱はドリル作業の下板にしていた檜材の穴ボコに押し込んで車軸の穴を開けました。 右の2枚の帯金がテンダーのアンダーフレームです。左の真ん中はテンダー車体の底板で、下回り製作にあたってはテンダー車体取付のビス穴に干渉しないように気を付けました。 アンダーフレームは帯金をアングルに加工…
スケネクタディの長靴と呼ばれる、テンダーのフロントステップを製作しました。長靴のベースは床板やエンドビームと一緒に切り出しておいたので、真ん中のステップを取付け、周囲をグルリッと巻いて完成!(^^) 右の03厚の端材が真ん中に取付けるステップになります。左右を一緒にケガき、カシメ用の04穴を開けてから切り離しました。 真ん中のステップは曲げてハンダ付けした後、04穴を貫通させ真鍮線を通してハンダ付けしてからカシメました。これでグルリと縁取りをした際にバラバラにならずに済みます!(^^ゞ 縁取りは先に端をベークブロックに押し付けてハンダ付けしました。 周囲に回した縁取りはヤットコで曲げてはハンダ…
台車が走る?のが嬉しくて、右にコロコロ、左にコロコロ、(^^ゞ。幼児さながらに遊んでしまいました〜。しかしホイールベースは短いですね!16番のガニ股が目立ちます! 板バネは端に蝶番が付いているようなので、蝶番は真鍮線と割りピンで表現するとして05板に筋引して割りピン用の06穴を開けました。 06線に割りピンを通しました。実際はUの字に曲げた02厚05幅の帯金を06線に巻き付けてヤットコで締めました。 真鍮板のど真ん中に割りピンを裏からハンダ付けしました。 板バネ状に真鍮板を曲げました。真鍮線の付いた中央部ギリギリを両側からヤットコで挟み、ウリャっとくの字に曲げ、あとは昨日製作した枕梁端部とバネ…
枕梁端部を乗せて俄然、台車らしくなって来ました。(^^ゞ。このあたりがパーツ製作の楽しみです。 枕梁端部は板バネを囲っている枠と一緒に1ミリ厚から切り出しました。画像は切り出しが終わってからヤスリ代わりに糸鋸を通したところです。左右2枚を一枚板から切り出し、穴を仕上げるまでは保持が楽なように切り取らずに穴の成形をしました。 だいたい形が整いました。さ〜切り取るぞ〜(^^ゞ。 枕梁端部と板バネの枠を一体で切り出しているので、左右を分割する前に板バネのサイド部分を薄くヤスリました。バネ下の部分は1ミリ厚のままです。ここで枕梁端部両脇をどうやって削るか悩みました。ヤスリじゃ無理だよね〜これは?(^^…
久々の工作で、なんだよ〜たったこれだけか〜い?!、(^^ゞ、全くその通りです! これだけの手間暇を考えると、チグハグは承知でロストパーツを使うべきだったかもしれません!(^^ゞ。いやいやパーツに見合った自作部分とするべきなんでしょうね、(T_T)。 とりあえず3ミリ真鍮角棒を4ミリに切り出しました。軸箱の蓋の突起部分を削り出すために1ミリ間隔で縦にケガキ線を入れてあります。こういった小片は切り出し時には素材の長い方を保持し、平面と縦面に切込みを入れ歪まないように回しながらノンビリ切りました。切断直前に素材を持ち替え、切り離す方を糸鋸台に押さえつけていれば飛ばさずに切断できます。3ミリ✕4ミリ角…
テンダー製作にあたっての難関のひとつ、テンダー台車に取り掛かりました。最初はKKC事務局からお譲りいただいたロストパーツを使うつもりでしたが、(^^ゞ これです!こんな素晴らしいパーツで足回りを固めたら、上回りとのバランスが取れません!(T_T)。 ダボシャツにステテコ姿でブランドものの革靴を履いたようにチグハグになるのは必定なので、使用はゆるっと諦めました、(^^ゞ。 使えそうだと考えていた左はダイカスト、右はドロップのアーチバー台車は共に軸距が長く、これも却下!(^^ゞ どーすんだよ〜と自作に踏み切った物が右側手前のパーツです。 作り方は帯金をハンダで組み立てるか、厚板から抜くかですが、帯…
カットされ1段上げられたランボード下にドンとつ下げられたエアータンク。空制改造された9050の魅力が凝縮された部分ですが、あれ?、足回りを組み付けたらタンクの位置が高すぎる?、(^^ゞ タンク本体は5ミリパイプ、穴を開けた円盤は4ミリ丸棒を切ったタンクの蓋、ランボードは08から切ってバンドを通す穴を開けました。 タンクの蓋はパイプの端より05引っ込み、センターには放熱管を配管する1,2ミリパイプを取り付けました。 ボイラーにはランボードを乗せる06真鍮線を取付足として植込みました。ハンドクレーンがグワシと掴みやすい箇所なので頑丈に作ります。 取付足はエアータンクを避けて短くしてあります。 タン…
回り回ってようやくドームの取付に漕ぎ着けました。ドーム裾は我鉄道標準の円盤スカートです、(^^ゞ。 03厚の切屑の中からスカートになりそうな端材を選びました。キャブ前妻板の火室部分の抜きかすのようです。真ん中に穴を開け2ミリのネジを切り、パイプに巻き付けて曲げました。 ドームの頭からビスを通しスカート部分をドーム本体に圧着させました。 充分に熱してハンダを回しました。ドーム本体は中を浚ってあるのでビスにはハンダは流れません。 スカートは大まかに糸鋸で切り落とし、ヤスリで外周を成形しました。03厚のスカート断面はキサゲで削り、薄くしてあります。 ボイラー下面にはドライバーが丁度入る穴を開け、ボイ…
切り出したパーツを組み上げました。これで全体像からドーム高さを判断できます。(^^ゞ デッキの組み上げは少量のハンダをシッカリ流し、且つ、組み上げた部分を溶かさない作業となりました。剥がれづらい面で接合する部分を先に付け、デッキとフロントビーム、デッキ上面のフレームを最後に付けました。画像はデッキ上にベークブロックの小片をクリップで固定し、ベークブロックにフレームを選択バサミで押さえたところです。はみ出したハンダはキサゲで削り落としました。 ボルトの植込みは大の苦手です。今までは本数を全て差し込み、一気にハンダを流して失敗していたので、(^^ゞ、今回は2本ずつ線材を鉛のウエイトで押さえ裏側から…
今月は催しが多く工作台に座る時間が取れず、久々に製作しました。休むと何をするのか忘れてしまって乗りが悪いですね、(^^ゞ 宿題の屋根のネジ止め固定は屋根裏に横梁をネジで取付け、キャブに嵌め込んでから横梁をハンダ付けしようと考えました。 キャブに横梁を入れたところ、丁度良い塩梅に横梁が屋根の固定用の糊代にかかったので今日はハンダ付けしませんでした、(^^ゞ。この仕組みはピノチオが客車のバラキットを発売した時に床板を止めるために使った構造に似ています。ピノチオ製品は窓枠がプレスされていて、床板も薄かった為に軽量で良いキットでした。 フロントデッキで最初に手を付けたのはデッキ板に上回り取付用の2ミリ…
すこぶるノンビリしたペースでしか進んでいません、(^^ゞ。サッサと作って次の機関車へ進む予定が、どうするんですかね〜、(^^ゞ。 ゴミみたいな真鍮板の切屑に命を吹き込みます!(^^ゞ。手前は08厚、奥は03厚です。08はベンチレーターの下枠?になります。 下枠は帯金細工でも作れそうですが、ハンダ付けが下手くそなので、ロの字に切り出せば良いよね?、とばかりにシコシコ切りました。(^^ゞ。 左から03厚にリベットを打ち出した上蓋?、ロの字形の下枠?、右は03厚をチャンネル状に曲げた蓋枠?です。 こういう小物パーツをノンビリ作るのは寛げるので大好きです、(^^)。 キャブに乗せてみました。まぁこんな…
やっぱり屋根が乗らないとドーム高さの判定?が出来ないよね〜(^^ゞ、と言うことで屋根を乗せちゃいました! 03厚から糸鋸で寸法に切り出し、コツンコツンとリベットを打ち出しました。屋根のリベットは側板の窓枠上部にビッシリ並んでいましたが、そんな造作は僕には不可能!(^^ゞなので、側板に繋ぐ折れ目の内側に打ちました。またもやインチキ工作発動です!、ゆるすぎる!っとスケールモデルマニアからは叱られそうです、(T_T)。 作品展に出すような車両は一生無理!(^^ゞ。 屋根の幅は03の帯金をキャブ妻板に合わせて曲げてみて寸法を出しました。 側板とのつなぎを1ミリ弱万力に咥えて、角材をあてがい、ウリャっと…
図面の寸法通り?に削っては見たものの、なんとなくしっくり来ません。一葉の写真と設計図から古典機を作る難しさに悩むのも、また格別の楽しみです、(^^ゞ。 スチームドームは裾で1ミリ強は高かったので、糸鋸で円弧状に切り落としてから、ノンビリ半丸ヤスリでシコシコ削りました。プロクソンのヤンキーバイスはギュウギュウ締め付けても真鍮に傷が付かないので重宝です。本格的な鉄製のバイスと比較すると頼りないですが、(^^ゞ。 削るうちに中ぐり?が無くなって来たのでルーターで更に彫り込みました。ルーターは便利ですが切削粉が飛び散りますから防護メガネは必須です。(^^ゞ。かく言う僕も真鍮粉が目に入って難儀しました。…
丸い物をふたつ並べて呑んじゃいました。ドリルレースで削るのは半分運任せで、どうやらサンドドームはいささか削りすぎたかもしれません。(^^ゞ。 スチームドームは13ミリ、サンドドームは10ミリ丸棒から糸鋸で切りました。ケガキには左のパイプカッターで円周に傷を付けました。糸鋸は0番で切り込んでは丸棒を回し、また切り進む呑気な作業です。 センター出しには円形定規を被せて十字にケガき、さらに45度回してケガキ線の交点にポンチを打ちました。 中心には上下から2ミリドリルで彫り込んで穴を貫通させました。片側から貫通させると穴が途中で曲がってしまう事があり、そうなるとまた切り直しになるので、面倒ですが中心を…
ようやく工作台に復帰したので、9050の製作を再開しました。先ずは動力を確かめて、よく回る!事からパワーをいただきました。この辺が鉄道模型の良いところです。 キャブブラケットには両端に真鍮線を植え込みました。1ミリ厚に04で穴を開けます。 小径ドリルの穴開けには東洋アソシエイツのミニドリルを使っています。我が家で唯一の高級工具?ですが、エコーモデルさんでもイモンさんでも扱いがあり、回転軸にブレが少なく、信頼感のある工具です。 洋銀線を通しました。古典機らしい作りで嬉しくなります、(^^ゞ! ボイラーの帯は02厚1ミリ幅の帯金を巻きました。ハンダメッキなどはせず、少量のハンダを流しましたが、ボイ…
パーツを作り溜めていたので、ボイラーを巻けば一気に進みます。 奥が03厚のボイラー用、手前左は煙室サドルのフランジ、手前右はサドル用のパーツで前後板を05から側板?は03から切りました。 サドルを組み、フランジは煙室下部にハンダ付けしました。サドルは高さを調整してから取り付けます。(^^ゞ。 ボイラーの端はゴムハンマー代わりの松材の切れ端を使ってコツコツ叩いて曲げました。 煙室への取付けはステンレス針金でグリグリ縛り圧着! ピッタリ嵌まった状態でボイラー側からハンダ鏝を入れハンダ付けしました。これには愛用しているセラミックヒーター使用の細身のハンダ鏝を使いましたが、すっぽりボイラーに入れられた…
ブレーキ梃子からいきなり煙室です!(^^ゞ 9050はボイラーの外被が煙室より一段太い形状なので、先ずは煙室を組み上げてボイラーを巻きつけようと考えました。 リベットはやや大き目のリベットになるのを承知の上で、打ち出し機をそのまま使いました。ブツブツとリベットが並ぶ煙室を強調したかったからです。(^^ゞ。 リベットのケガキにはハセガワのリベット用の治具を使いました。真鍮板にケガキ線を深く入れ、治具の切れ込みの頂点にケガキ線を合わせ、ケガキ針でプツプツ押し、リベット打ち出し機の雄をケガキ針を突き立てた凹みに合わせ打ち出しました。ハセガワの治具は2ミリ、1,5ミリ、1ミリの3種があり、規則正しい間…
フレームを抜いたついでにブレーキ梃子を新製しました。 いつもならブレーキ梃子受けのあるところまで動輪押え板を長く作るのに、今回は種車のフレームに立派な梃子受けが付いていたので、ウォームホィールのところまでしか押え板を作リませんでした。仕方なく押え板にネジ止めする延長部分を08から切り出しました。左手前が延長部分の梃子受けの取付けベース、奥はブレーキシリンダーの取付け板08厚とトビーのブレーキシリンダー。手前真ん中が梃子受け、右は梃子で共に05厚です。 梃子受けを取付け板にハンダ付けしてから梃子を付けました。 押え板への取付けはコの字の先端の穴にネジを通し、押え板に1,2ネジで取り付けます。 ブ…
今夜は側板1枚だけです!開き直っているわけではないのですが、進んでいません、(^^ゞ。 キャブ側板と窓枠板を03厚から切り出しました。窓枠板は長さを妻板が嵌まり込む分だけ短く、高さは屋根を取付ける糊代分だけ長く切ってみました。糊代は初めての試みです。 窓を抜いてからお手製のリベット打ち出し機?でコツコツとリベットを打ち出しました。 上の真鍮ボルトに開けた穴に手前に置いたキサゲの先端を鋭く砥いだ雄型を通し、下の鉄ボルトに掘った穴をメス型としております。今回は雄型を尖らせましたが、メス型が酷使がたたって崩れており、ゴツいリベットになってしまいました。(^^ゞ。リベットの間隔は側板裏に深くケガキ線を…
そりゃあ一晩かければ抜くだろ〜、もう日没も早いんだし、(^^ゞ。全くその通りです!でもね、前妻板だけでも6箇所もあるんですよ。(^^ゞ 窓抜きは切れ止んだ3・0番、火室と後部の切り欠きは切れる3・0番と使い分けました。切れ止みちゃんは03の垂直切りでも掛からなくなっていますから、折らないように酷使を避けています!(^^ゞ フレーム後部からフレームにハンダ付けしてあったブレーキ梃子受けや1,4ネジをバーナーで炙って外しました。以前は灰皿の上で作業して不安定でしたが多孔質セラミック板のおかげで楽々外せました。 バーナーは墓参りの線香点火用の写真の様な安価な物を使用しています。こんな小さなパーツを外…
キャブ妻板って出来てないじゃん!?(^^ゞ。全くその通りで外板を抜いただけで今日は終わっちゃいました〜、(^^ゞ。 奥が外板、手前は窓枠板です。ともに03厚から切り出しました。窓枠板は幅で08狭めてあり、側板が嵌まり込む構造です。 抜きの最中です。休み穴は1ミリ径で材料を左手で保持するのが容易な位置に開けてあります。一文字を切り、糸鋸の刃を戻してコの字に切る我家流の窓抜きです。直線切りは糸鋸を15度から25度程度前傾させ直線を出しやすく切り、直角に曲げる際は糸鋸刃は垂直にして優しくユルユル糸鋸を回しております。(^^ゞ。 ヤスリ掛けは糸鋸台のヤスリ掛け用の切込みを使い、歪みづらい箇所だけ上から…
コンソリと言っても可愛らしい煙室扉です。機関車のイメージが湧いてきて楽しくなります。(^^)! 今日は左端の1,5厚の嵌め込み部分の円盤の切り出しから始めました。こんな厚板加工は糸鋸刃を戻さない一筆書きに限ります。力任せにゲシゲシ切ると摩擦熱で刃が傷みますから、3ストロークで1ミリ進むくらいのゆったりペースが良いです。刃は0番を使用しました。細かい刃だと進みません。 煙室扉と前板の膨らみ部分には2ミリのネジを切り、ナットで締付けてドリルレースしました。以前は2ミリの穴を開けてダブルナットをかけていたのですが、ナットを締め込むのは面倒だし、やはり緩みやすいのでパーツにネジを切るようにしました。 …
皆様からのアドバイスを活かして漸くシャラシャラ回った足回りに先台車とブレーキシューを取付けました。コンソリですからね、ブレーキは大切でしょ!(^^ゞってお気楽に進めた結果、また回らなくなりました〜、(T_T)。 とりあえず4ミリナットで取付けていたシリンダーの固定方法を変更します。フレーム下側から1,2ミリビスで締め付けたら良かろうと、(^^ゞ シリンダーブロックに乗せる上板を08厚から切り出し、フレームにも穴を開けました。この上板に煙室サドルを載せる構造にします。 うりゃっとネジ止めして見事に完了!1,2ミリビスはあまり分解しない箇所には便利です!(^^)。 ブレーキシューはアダチ製作所のD…
ひと晩かがりでこれだけか〜い!(^^ゞ。いやいやまだまだ完成はしておりません! 今までは洋銀線を組み合わせて製作して来たスライドバーですが、今回は1ミリ厚洋銀板から切り出しました。 最初にダブルバーの真ん中を切り、直線を仕上げてから周囲を切り抜きました。 溝?の仕上げには1ミリ角線を入れてスライドさせ、当たりが無いように糸鋸で削りました。 スライドバーを万力に噛ませ、さぁ仕上げだ〜と言う段階で、ご覧のように手持ちのヤスリで最も薄い半丸をあてがったところ、全く溝に入りません!(^^ゞ。どうやって平滑に仕上げんだよ〜(T_T)。 仕方なく糸鋸を入れて斜めに走らせ、仕上げには耐水ペーパーを差し込んで…
16番に戻りました!、Оナローを製作し続けるには真鍮板が乏しくなって来たのもありますが、この9050と言う機関車は、作りたい機関車の中でも最上位の機関車のひとつです。 臼井茂信さんの名著、機関車の系譜図2巻に掲載された写真です。日中戦争で中国大陸に渡り、24両全てが未帰還と言う悲劇の機関車です。日本のコンソリデーションの中ではスカッとした形態で愛らしい、魅力的な形態です。また製造所はアルコ・ピッツバーグ工場ですが、デザインはテンダーのアーチバー台車以外は、スケネクタディ丸出しで、スケネクタディ好きにはたまらない機関車です。機関車の系譜図を買い込んで、この写真を見て依頼、なんとかならんか〜、と長…