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#メンタルウェルネス
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がんばった自分を信じて(2025年7月7日)
7月7日 メンタルウェルネス 一日一話 人間、生きておれば、うまくいかぬ日もあるものでございます。思うように事が運ばず、心細くなり、「自分はこれでええのやろか」と、不安に揺れることもあろうかと思います。 けれども、私はこう申し上げたいのであります――それでもなお、今日という一...
2025/07/07 08:43
メンタルウェルネス
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就職物語「フィードバックを活かす子」
就職物語 「フィードバックを活かす子」 インターン2日目、報告書を提出してきたリョウの資料を読んだ私は、率直にこう伝えた。 「丁寧だけど、ちょっと要点が見えづらいかな。図や箇条書きを使ってもいいかもしれないね」 彼は深くうなずき、ノートにメモを取っていた。 正直、その時は...
2025/07/07 08:22
就活におけるグループワーク)【第10話】気づける人が、空気を変える
【第10話】気づける人が、空気を変える 「じゃあ、誰から話す?」 司会の声に、視線が交差する。誰もが譲り合って沈黙するなか、片隅の優衣が、小さな声で言った。 「…○○さん、さっき何か言いかけてませんでした?」 指された男子学生は驚きながらも、「あ、うん…」と話し出した。そ...
就活におけるグループワーク)【第9話】「まとめる力」は、経験から生まれる
【第9話】「まとめる力」は、経験から生まれる 「えっと……じゃあ、まとめをお願いします」 突然振られた蒼太は、一瞬言葉に詰まった。全員の意見は出たが、収拾がついているとは言いがたい。 頭の中でぐるぐると思考が回る。何を拾って、どうつなげばいい? 沈黙のあと、蒼太はゆっくり...
就活におけるグループワーク)【第8話】沈黙の役割
【第8話】沈黙の役割 議論が盛り上がっている。誰かが意見を出すと、すぐに別の誰かが反応して、どんどん話が展開していく。 その中で、一言も話さずにうなずくだけの千佳。周囲から見れば、何もしていないように映っていたかもしれない。 でも── 「さっきの話、千佳さんがうなずいてた...
就活におけるグループワーク)【第7話】「それ、さっきも言ってたよ」
【第7話】「それ、さっきも言ってたよ」 「つまり、まとめると──」 慎也が話し出した瞬間、隣の葵がぽつりと言った。 「それ、さっきも言ってたよ」 空気が一瞬、凍った。 慎也の手が止まり、視線が泳ぐ。メンバーの誰かが、空のペットボトルを指でカラカラと転がした。 でも葵は...
2025/07/06 14:21
就活におけるグループワーク)【第6話】意見がぶつかるとき
【第6話】意見がぶつかるとき 「え、それはちょっと違うと思います」 真剣な表情でそう言ったのは、理沙だった。彼女の向かいに座る悠人が、少し言葉に詰まる。 空気がぴりっと緊張する。周囲の3人も一瞬黙りこくり、視線を下げた。 でも理沙は続けた。「たぶん私の視点がズレてるかもし...
就活におけるグループワーク)【第5話】笑ったら、うまくいった
【第5話】笑ったら、うまくいった 「制限時間、あと5分です」 焦りの気配が、テーブルの上にじわりと広がる。意見は出尽くし、結論がまとまらないまま、時間だけが過ぎていく。 そのとき、緊張でこわばっていた美優が、ふと苦笑いして言った。 「ごめん、ちょっと混乱してきた…!誰か、...
就活におけるグループワーク)【第4話】目立たない貢献
【第4話】目立たない貢献 「発表、誰がやる?」 議論が終わった直後、グループの空気が一瞬だけよどんだ。全員が視線をそらすなかで、和真は静かに言った。 「じゃあ、僕がやるよ」 その場では軽く受け流されたが、実は彼が、タイムキープも板書も、資料整理も黙々とやってくれていたこと...
2025/07/06 14:20
就活におけるグループワーク)【第3話】沈黙を破った一言
【第3話】沈黙を破った一言 議題は「理想の職場とは?」。ホワイトボードの前で5人が座るも、会話は止まったまま。 誰もが「正しいこと」を言おうとして、言葉を飲み込んでいた。 そのとき、静かだった康太がぽつりとつぶやいた。 「…昼休みに、ひとりになれる場所がある会社がいい」 ...
就活におけるグループワーク)【第2話】話すことが得意じゃなくても
【第2話】話すことが得意じゃなくても 「進行役、誰かやりますか?」 その一言で、場が静まり返った。誰もが様子をうかがい合うなか、内心「無理だ」と思いながらも、春菜はおそるおそる手を挙げた。 話すのは苦手だ。でも、黙って終わるのはもっとイヤだった。 「じゃあ、まず意見を出し...
就活におけるグループワーク)【第1話】「何も言えなかった、あの日の自分へ」
【第1話】「何も言えなかった、あの日の自分へ」 「では、5人で10分間、自由に話し合ってください」 そう言われた瞬間、空気がぴんと張り詰めた。自己紹介が終わると、隣の斉藤がすぐに話し始め、他のメンバーも次々と意見を出す。 私は、口を開くタイミングを探し続けた。でも、気づけば...
就活物語「見えない仕事に気づける子」
就活物語 「見えない仕事に気づける子」 インターンの最終週、資料作成に追われていた私は、会議室の準備をすっかり忘れていた。開始5分前、慌てて会場に向かうと、すでに机が整えられ、プロジェクターの接続も済んでいた。 準備をしていたのは、リョウくんだった。声をかけると「たまたま近く...
就活物語「名前を覚える子」
就活物語 「名前を覚える子」 インターン初日の朝、オフィスの空気は少し緊張気味だった。そんな中、真っ先に私に挨拶をしてきたのが、ミホさんだった。「○○部の佐藤さんですよね? 今日からよろしくお願いします!」と名前を添えて言われた瞬間、私は驚いた。 インターン前に会社の組織図を...
履歴書・エントリーシートの作成)【第40話】たった一人に届けば、それでいい
【第40話】たった一人に届けば、それでいい 「こんな内容、誰が読むんだろう…」 夜遅く、志望動機を書きながら、真央はふと手を止めた。 自分の思いを一生懸命言葉にしたけれど、なんだか空回りしている気がする。企業は何百人、何千人と応募者を見る。その中の一枚が、果たしてちゃんと読...
履歴書・エントリーシートの作成)【第39話】書き直すたび、自分に近づいていく
【第39話】書き直すたび、自分に近づいていく 「また書き直しか…」 何度目かわからないエントリーシートの修正に、光は机に突っ伏しそうになった。 でも、よく考えてみたら、最初に書いた文章と今の文章では、まるで別物だ。 はじめは、表面的な言葉ばかりだった。誰かに褒められそうな...
履歴書・エントリーシートの作成)
【第38話】「誰かに見せる」ことで気づけること 「この文章、ちょっともったいないかも」 エントリーシートを見せた友人にそう言われて、涼太は少し驚いた。 「もっと自分の良さが出せると思うよ」と言われて、読み返してみる。たしかに、無難にまとめすぎていた。「変に目立たないように」...
履歴書・エントリーシートの作成)【第37話】他人の言葉に、自分を重ねすぎないで
【第37話】他人の言葉に、自分を重ねすぎないで 「こんなことでアピールになるのかな…」 志望動機を書いていた瑛太は、SNSで流れてきた「模範解答」を読んで落ち込んだ。 熱意あふれる言葉、具体的なエピソード、完璧な構成。自分の書いた文章が、急に幼く、頼りなく思えてくる。 で...
2025/07/06 14:19
履歴書・エントリーシートの作成)【第36話】たった一文が、道をひらいた
【第36話】たった一文が、道をひらいた 「自己PRに書けるようなこと、ないんです」 面談でそう言った美咲に、キャリアセンターの先生は笑いながら言った。 「じゃあ、今日ここに来て話してくれたこと、そのまま書いてみたら?」 帰り道、美咲はスマホにメモを開いて、話したことを思い...
履歴書・エントリーシートの作成)【第35話】書くことで、自分を知っていく
【第35話】書くことで、自分を知っていく 「どうしてこの仕事を選んだんだろう?」 エントリーシートの志望動機を書きながら、湊はふと手を止めた。 最初は、なんとなく「安定してそうだから」とか「知名度があるから」と思っていた。でも、それだけじゃ足りない気がして、調べて、考えて、...
履歴書・エントリーシートの作成)【第34話】空白を見つめる時間
【第34話】空白を見つめる時間 「趣味・特技」の欄が、ぽっかりと空いている。 椿は、ペンを握ったまま動けなくなっていた。 周りの友達はみんな、スポーツや資格の話を書いている。自分には、そんな立派なものなんてない。そう思うと、空欄がどんどん重たくなっていく。 だけど、椿は少...
履歴書・エントリーシートの作成)【第33話】「完璧な一文が書けた日のこと」
【第33話】「完璧な一文が書けた日のこと」 「これは…いいかも」 書いたばかりの自己PR文を見て、蓮は小さくうなずいた。 はじめは全然うまくいかなかった。「こんなのアピールにならない」「誰でも言いそう」と何度も消しては書き直した。 でも、ある時気づいた。「かっこよく」書こ...
履歴書・エントリーシートの作成)【第32話】「誤字脱字がこわくて」
【第32話】「誤字脱字がこわくて」 「もう5回は見直してるのに、まだ間違ってる気がする…」 麻衣はエントリーシートを握りしめたまま、動けずにいた。 「一字一句に責任を持つのが社会人ってこと?」そんなプレッシャーに押されて、言葉を修正するたびに自信も削られていく。 でも、ふ...
履歴書・エントリーシートの作成)【第31話】「書けない」じゃなくて「まだ言葉になっていない」だけ
【第31話】「書けない」じゃなくて「まだ言葉になっていない」だけ 履歴書の志望動機欄を前に、鉛筆をくるくる回しながら、佐々木はため息をついた。 「なぜこの会社なのか…なんでだっけ…?」 頭の中にはいろんな思いがあるのに、それを“書ける日本語”にするのがむずかしい。うまく言...
就活物語「聞く力のある子」
就活物語 「聞く力のある子」 今回のインターンで、私は一人の“聞き上手”に出会った。 ミサキ。最初は正直、目立たない学生だった。発言も控えめで、声も小さい。だがある日、担当社員が話しているとき、彼女が熱心に頷きながらメモを取っているのが目に入った。 ふと、話を終えた社員が彼...
就活物語「空気を変える力」
就活物語 「空気を変える力」 今回のインターンシップで、最も印象に残ったのはユウトだった。 彼は特別にプレゼンが上手かったわけでも、知識が抜きん出ていたわけでもない。ただ、一つだけ違ったのは「場の空気を変える力」を持っていたことだ。 グループワーク初日、どこかぎこちない空気...
2025/07/06 14:18
履歴書・エントリーシートの作成)【第30話】「伝えたいこと」がひとつに絞れない
【第30話】「伝えたいこと」がひとつに絞れない 自己PR欄に書きたいことが、いくつも頭に浮かぶ。 バイトで学んだ責任感、ゼミでの調査活動、サークルでのリーダー経験―― 全部伝えたい。でも、すべてを詰め込もうとするほど、言いたいことがぼやけていった。 「全部がんばってきたのに、...
履歴書・エントリーシートの作成)【第29話】「人と比べてばかり」の自分をやめたくて
【第29話】「人と比べてばかり」の自分をやめたくて SNSで見かけた、友達の「内定しました!」の投稿。 結菜はスマホを見つめたまま、しばらく動けなかった。 自分はまだ、エントリーシートを書いている途中。 「みんなすごいな」「どうして私は遅れてるんだろう」 そんな言葉が、心の中...
履歴書・エントリーシートの作成)【第28話】「なんとなく」で書いた志望動機
【第28話】「なんとなく」で書いた志望動機 「御社の企業理念に共感し……」 そんな書き出しで始めた志望動機。ネットの例文を見て、それっぽく整えたつもりだった。 でも、読み返すたびに胸の奥がざわつく。 本当にそう思ってる? なぜこの会社に惹かれたの? 心の中で何度も問い返すう...
履歴書・エントリーシートの作成)【第27話】面接と同じくらい、送付状にも悩んだ
【第27話】面接と同じくらい、送付状にも悩んだ エントリーシートと履歴書を送り出す準備は整った。 でも最後に残ったのが、「送付状」だった。 メールやLINEなら得意だけど、改まったビジネス文書を書くのは初めてだった。 ネットで例文を探しても、「拝啓」「謹啓」「敬具」……よくわ...
自分の歩幅で進もう(2025年7月6日)
7月6日 メンタルウェルネス 一日一話 人間というものは、とかく他人の歩みに心を奪われがちでございます。「あの人はもうここまで来ている、自分はまだこんなところか」と、つい焦りを覚えることもあるでしょう。しかしながら、私はこう考えるのであります――人生というものは、各人各様。歩...
2025/07/06 14:17
不完全でも歩いてる(2025年7月5日)
7月5日 メンタルウェルネス 一日一話 人間というものは、完全無欠であろうとすればするほど、かえって己を責め、心を疲れさせてしまうことがございます。しかし私は思うのです。不完全であっても、迷いながらでも、今日という一日を懸命に歩んでおるならば、それは立派なことではないかと。 ...
自分の歩幅で進む(2025年7月4日)
7月4日 メンタルウェルネス 一日一話 人と比べて、つい心がざわつくこともある。しかしながら、人生というものは、決して他人との競争ではありません。それぞれに道があり、それぞれに歩幅というものがある。 あの人にはあの人の道があり、私には私の歩みがあります。速くなくても、華やかで...
小さな決意が背中を押す(2025年7月3日)
7月3日 メンタルウェルネス 一日一話 朝起きて、「今日はこれをやってみよう」と、ふと心に決めたこと。たとえ小さなことであっても、その決意は一日の始まりにおける大切な一歩であります。 うまくいくかどうかは二の次。途中で思い通りに運ばぬこともあるでしょう。しかしながら、「やって...
2025/07/06 14:16
ゆっくりでも、自分らしく(2025年7月2日)
7月2日 メンタルウェルネス 一日一話 人は生きておると、どうしても思うように事が運ばぬ日もございます。けれども、そうした日には「今日はひと息いれよう」と、あえて足を止めることもまた、立派な決断でありましょう。それは、己を信じるがゆえの姿勢であり、人間らしい柔軟さのあらわれでも...
昨日の自分に勝てた日
7月1日 メンタルウェルネス 一日一話 人というものは、つい他人と比べてしまいがちなものでございます。しかし、真に比ぶべきは、他人ではなく、昨日の自分でありましょう。 たとえ歩みが小さくとも、自分なりに努力を重ねておれば、それは紛れもない前進でございます。早く進むことも、立派...
わたしのペースで歩く(2025年6月30日)
6月30日 メンタルウェルネス 一日一話 人と比べて心が沈む日も、時にはあるものでございます。しかしながら、人には人の歩みがあり、己には己の歩みがある。大切なのは、その歩みの中で、何を見、何を感じるかということでございましょう。 たとえ進みが遅くとも、昨日よりも少しでも前へ進...
自分の歩幅で進もう(2025年6月29日)
6月29日 メンタルウェルネス 一日一話 人の目というものは、とかく気になるものでございます。けれども、人の目を気にしてばかりいては、本来自分がなすべきことに心が向かいません。大切なのは、自分の心の声にそっと耳を傾けること。 「こうしてみたい」「やってみよう」という思いがある...
自分の歩幅で進む(2025年6月28日)
6月28日 メンタルウェルネス 一日一話 人間というものは、どうしても人と自分を比べてしまいがちであります。しかしながら、それぞれに与えられた道は異なり、歩む速さもまた人それぞれでございます。無理に他と競う必要はありません。今日の自分にできることを、今日の自分の歩幅で、ただ素直...
履歴書・エントリーシートの作成)【第26話】書く前に手が止まる
【第26話】書く前に手が止まる パソコンの前に座ったものの、カーソルが点滅したまま、まったく進まない。 「書き出しは、何から始めればいいんだろう」 文字ひとつ打たないまま、10分が過ぎていた。 エントリーシート。書くべきことはわかっているつもりだった。 でも、頭の中が真っ白に...
2025/06/27 21:05
履歴書・エントリーシートの作成)【第25話】手書きか、パソコンかで悩んだ日
【第25話】手書きか、パソコンかで悩んだ日 「履歴書は、手書きの方が気持ちが伝わる」 そんな声を聞いて、奏太は迷っていた。 パソコンなら誤字も修正も簡単。でも、なんとなく“本気度”が足りないように見られないか、心配だった。 一方で、手書きにすれば、丁寧に書き上げるぶん時間も...
履歴書・エントリーシートの作成)【第24話】「誤字」に気づいた瞬間
【第24話】「誤字」に気づいた瞬間 「よし、これで完成……」 エントリーシートを印刷して、明里は深呼吸をした。 でも、ホチキスでとめる前にもう一度だけ、と読み返したとき。 ――目に飛び込んできたのは、「志望動機」の中にあった一文字の誤字だった。 “経験”が“軽減”になってい...
履歴書・エントリーシートの作成)【第23話】「資格」の欄が空白のままで
【第23話】「資格」の欄が空白のままで 履歴書の「資格・免許」欄に、何も書くことがなかった。 普通自動車免許すら持っていない。空欄のまま提出するのが、なんだか怖く感じた。 「やっぱり、何か持ってた方がいいんじゃないか」 周囲がTOEICや簿記などを書いているのを見て、焦りだけ...
履歴書・エントリーシートの作成)【第22話】書いた自分を信じきれない
【第22話】書いた自分を信じきれない エントリーシートを書き終えたのに、「これでいいのかな」と何度も見返してしまう。 自分の言葉なのに、自信が持てない。 「もっと立派な経験を書いた方がいいんじゃないか」 「誰かに添削してもらった方がいいのかな」 迷いの声が、心の中でぐるぐると...
履歴書・エントリーシートの作成)【第21話】フォーマットを崩せなかった夜
【第21話】フォーマットを崩せなかった夜 エントリーシートのフォーマット欄、上から下まで、びっしりと文字を埋めた。 それでも千尋は、どこか納得できずにいた。 「これって、読みにくくないかな……」 行間が詰まりすぎて、伝えたいことが伝わらないような気がしてくる。けれど、空欄があ...
就活物語「名脇役の光」
就活物語 「名脇役の光」 インターン最終日の成果発表。五人のチームがプレゼンを行う中、どうしても目が引かれる学生がいた。 それがユイだった。 彼女は発表のメイン担当ではなかった。プレゼン中も後方で控えめに立っていた。だが、資料作成のとき、誰よりも遅くまで残って構成を整えて...
就活物語「失敗を糧にする子」
就活物語 「失敗を糧にする子」 五日間のインターンシップの中で、たった一度のミスが、その学生の印象を大きく変えた。 彼の名前はヒロト。素直で明るく、初日から社内にもすぐ溶け込んだ。だが三日目、提出物のデータ形式を間違え、チーム全体の進行が一時止まってしまった。正直、現場から...
履歴書・エントリーシートの作成)【第20話】「自己PR」と「志望動機」の境目がわからない
【第20話】「自己PR」と「志望動機」の境目がわからない エントリーシートを見つめながら、香織は首をかしげた。「自己PR」と「志望動機」、似ているようで、何を書けばいいのか分からない。 どちらも「自分をアピールする」ものなのに、違いがぼんやりしていた。何度書いても、似たような...
履歴書・エントリーシートの作成)【第19話】志望企業の“名前”を間違えた日
【第19話】志望企業の“名前”を間違えた日 「御社の〇〇という理念に共感し……」 提出直後、画面を見返して、亮太は青ざめた。 志望企業の名前が、前に応募した別の会社名のままになっていたのだ。急いで書いて、下書きからコピーしたまま気づかなかった。 「これは、完全にアウトだ……...
履歴書・エントリーシートの作成)【第18話】「書き終えたあと」がスタートだった
【第18話】「書き終えたあと」がスタートだった 提出ボタンを押した瞬間、どっと肩の力が抜けた。 「やっと終わった……!」 そう思ったのも束の間、すぐにスマホに通知が届いた。 「書類選考を通過された方には、今後のご連絡をいたします」 なんだか、ゴールだと思っていたものが、じつ...
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