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何かやってると見せかけて何も動いてない就活の現状を変えるため、今日は目をつけた会社が見学可能かハロワで確認してもらった。『採用担当者が社長』というのは零細あるあるだろうか。 窓口のいつもの人が昼前に電話したところ、社長まで繋がったがめちゃくちゃ忙しそうにしていた。ある程度の話はしてもらったが「携帯の番号を教えるのでまた後で」と言われ、結局自分が13時頃に直接電話をした。いきなり社長に直通とか超緊張ですわよ。 こちらは終始声が震えていたが、社長の声色は割とはきはきしていた。ホームページで顔を知っているのでダンディなヒゲに合う声だったと思う。(偏見) とりあえず現状を伝え、来週の月曜に見学する流れ…
①年、採用活動の場において、『サイレントお祈り』という言葉を耳にする機会が増えました。サイレントお祈りとは、応募書類選考や面接後に、不採用者に対して企業側から…
快晴でハロワ日和だけど収穫の無い日が続くと焦りが募りますわよ。 前回目をつけた零細企業について親に聞いてみたが、やはり零細という部分だけでかなり不安があるらしい。 確かに記載されている福利厚生や待遇は良好だが、人が少ないということは有休を取りづらいのは容易に想像ができる。多少なりとも規模が大きい所になれば求人票にも有休に関する細かい表記があるし、入社何か月目から何日付与されて社員が年間平均で何日使用できているかもしっかり書かれている。(内容が本当かは置いといて) ただでさえ体力面に不安を抱える自分は前職でも翌年に持ち越さないレベルで有休を利用していたため、その辺りは正直怖い。会社側も年間5日の…
先週末は次男の誕生日祝いと内定のお祝いを兼ねて京都までいってきましたなにかと口実をつくっては、子どものところに遊びにいってます(笑)お昼だったのであらかじめ予約してた京野菜のフレンチへ。フレンチといっても京野菜中心でいわゆる生クリームたっぷり・・ていうので
障害者雇用でブラック企業を避けるための方法:後悔しない就職・転職のために知っておきたいポイント
障害者雇用枠での就職活動。雇用の安定や社会参加のために大切な一歩ですが、残念ながらすべての企業が障害者にとって働きやすい環境を整えているとは限りません。 中には、法定雇用率の達成だけが目的で、実質的に配慮のない“ブラック企業”も存在します。 では、どうすればそうした企業を避け、安心して長く働ける職場を見つけられるのでしょうか?
風の強い日は天気が全く読めなくて洗濯物を取り込むタイミングを掴めない無職である。 今朝は親が半額シールにつられて買ったチョココロネを食べたが、小さいサイズでもチョコが非常に重くてきつかった。 今となっては甘い菓子パンの殆どが入らなくなり、逆流性食道炎によって年齢以上の衰えを感じさせる。かつて銀チョコ大好きだった自分が遠い存在のようだ。 現在はカフェオレの頻度を減らすために朝も米を食べるようにしている。油断してパンとカフェオレの日が増えると2週間後ぐらいにきつくなるので、この辺は自律が必要だ。 とはいえ親が半額シールに負けてパンを買ってくる日がそれなりにあるので運ゲーである。 日課のハロワ更新で…
世の会社もすなるMBTI診断といふものを、無職もしてみむとてするなり。(土佐日記) 数年前からそんな性格診断が流行っているらしい。どこが発祥なのか知らないけれど、血液型診断然り星座占い然り、本当に日本人は自分や他人をカテゴライズするのが好きなのね。B型を怒らせるだけの血液型診断なんて大っ嫌いだチクショーめ。 「人間がたった数種類に分けられるなら苦労しないよ」という思いもあるが、最近は採用面接や新人教育にMBTI診断を取り入れる会社もあると聞く。いつこの話が出るか分からないので、会話のネタとして調べておくことにした。 とりあえず検索結果で出た一番上のサイトを訪問。「深く考えず直感的に答えてくださ…
先日の記事で面接で大切なことを努力値のアピールだと書きました。様々な努力値のアピール方法はありますが履歴書で見てすぐわかるところをまず書いていきます。①学歴高学歴が企業で好まれるのは周知の事実ですがなぜ、高学歴が好まれるのか頭が良いという点もあるかと思いますが何より勉強という努力をし続けなければ高学歴にはなりません。何年にも渡って努力し続けたという努力に企業は惹かれます。学歴が高い方は、自信を持って努力したアピールをしてください。逆に大学中退は企業は嫌います。やむを得ない家庭の金銭事情等であれば全く問題ないですが出席日数が足らなくて単位を落としてしまった等の中退を企業は嫌う傾向にあります。やら…
春から少しずつ就活していた次男。インターンもろくにうけず、ある意味行き当たりばったりのような状態で、面接に挑んでいました。1次面接すらすすめない企業もあり、どうなることかと、本当に心配していましたが、少し前にようやく一社内定をいただくことができました本人も
【アリ?ナシ?】就活でユニクロの「3WAYバッグ」はいいの?
就職活動を控える皆さん、バッグ選びに悩んでいませんか?「ビジネスバッグは高いし、普段使いできるものがいいな…」「ユニクロのバッグって、就活でも使えるのかな?」そんな疑問を抱えている方もいるかもしれません。本記事ではユニクロの3WAYバッグが就活でアリなのか、ナシなのかを解説します。
【データから見る】就活の早期化はおかしい?就活生が今できること
近年、就職活動の早期化が叫ばれるようになり、「就活はもう始まっている」という言葉を聞く機会も増えました。しかし、本当に就活は早期化しているのでしょうか?本記事では就活早期化の実態をデータに基づいて解説し、背景にある企業側の事情、メリット・デメリットを解説していきます。
がんばりすぎないで、自分の「得意」をさがしましょう ADHD(注意欠如・多動症)と聞くと、まじめな人ほど「私はちゃんとできていない」と思ってしまうことがあります。 忘れ物が多い。落ち着かない。話を最後まで聞けない。そんな自分を責めたことは、ありませんか? でも、私はこう思うのです。ADHDは、だめなことの名前ではありません。むしろ、「ちょっと変わった頭の動き方」なのです。
息子の就活スタート話の続きです😊 erieringi.hatenablog.com 私も夫も、彼の 頭は良いのかもしれないけれど、人としてどうなんだろう… 😨みたいな残念な部分を知っているので、就活は楽観していないんですよね。 とりあえず、大学のありがたいネームバリューで最初はどこかに引っかかってくれるだろう、とは思うのですが。 働き始めたら、ど忘れとうっかりが多過ぎるし空気を読んで行動もできないので、長く続くのかなぁ…………、と今からちょっと疑っているというか…😓 変なプライドの高さも無いし、病気は多いけど体力はあるし、人に嫌なことをしたり言ったりするタイプではないしと、悪いところばかりでは…
布団やパジャマを夏仕様にしたはいいが、朝は結構寒くて尿意で目が覚める。 それでいて日中は車に乗るとエアコンをつけたくなる程度には暑くなる。一日の気温差が平気で15℃ぐらいあると身体がついていけないですわよ。 年間を通して17~23℃を推移するぐらいの一日が理想だが、それだと上手く成長しない農産物もあるだろうからワガママは言えない。不安定な大自然に対応した品種を作る人間の技術力恐るべし。 今日は新しく作った眼鏡が時間経過でずれるため、改めて眼鏡市場へ行った。何度訪ねてもお客がいないんだけども売上は大丈夫なのかしら…。家のすぐ近くなので、撤退されると正直困る。 対応したスタッフに状況を説明して調整…
今週のお題「最近いちばん笑ったこと」 しっかりと企業が騙されてくれると良いと思っている 春から院に通っている息子なのですが、もう就活が始まったようです。 ぼんやりふわっとした息子らしく、まだとりたてて これをやって生きていきたいとか この研究が面白いからずっとやっていきたい とか全くなさそうです。ʅ(◞‿◟)ʃ たまにテレビで見かける同じ大学のシャキッとしてやる気に満ちた皆さんとだいぶ違うなぁ、と思います🙄 今やってる研究方面に進むというわけでもなさそうだし。 一体どんなところに就職になるのやら……。 一応息子のアゲもしておこう✨ 母の日のプレゼント💓 まあ夫がつぶやいて思い出させたようですが…
こんにちは前回の仕事を無理やり辞めてから2ヶ月以上経ちそろそろ仕事を始めないとやりたい美容もできないので派遣のお仕事のメールでオファーが来たらエントリーして…
就活アドバイス10話(第7話)「評価は『参考』、答えは自分の中に」
就活に臨む学生さんへ 就活アドバイス10話 第7話「評価は『参考』、答えは自分の中に」 「どんな評価を受けたか」で、気分が上下することはありませんか? もちろん、評価は気になるし、大事です。 でも、それがすべてではありません。 他人の評価は、あくまで“参考”のひとつ。 大事な...
就活アドバイス10話(第8話)「条件ではなく『日々の時間』で考える」
就活に臨む学生さんへ 就活アドバイス10話 第8話「条件ではなく『日々の時間』で考える」 「安定」「年収」「ネームバリュー」… 就活中は、どうしても条件が気になってしまいます。 でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。 一番大事なのは、“自分がどんな時間を過ごしたいか”...
就活アドバイス10話(第9話)「人と比べないで、自分を見て」
就活に臨む学生さんへ 就活アドバイス10話 第9話「人と比べないで、自分を見て」 「〇〇さんはもう内定が出たらしい」 「自分だけ遅れている気がする」 そんな思いに、心がざわつくこともあるでしょう。 でも、就活には「あなたの時間」があります。 誰かのスピードと比べなくても大丈夫...
就活アドバイス10話(最終話)「未来への扉をノックし続けるということ」
就活に臨む学生さんへ 就活アドバイス10話 最終話「未来への扉をノックし続けるということ」 「就職活動って、なんだか空回りしている気がする」 「頑張っても頑張っても、うまくいかない」 そんな思いを抱えている人も多いかもしれません。 とくに、何社もエントリーして、不採用が続い...
【第1話】服装のこと 「スーツは着てるけど、なぜか落ち着かない」 大学生のアカリは、初めての説明会の日、鏡の前でブラウスの襟を直していた。 清潔感はあるけれど、靴が少し汚れていることに気づき、慌てて磨く。 「服装自由」と書かれていたとしても、“自由”の裏にある「社会人としての意識...
会社説明会に参加する)【第2話】開始時間の15分前には到着を
【第2話】開始時間の15分前には到着を ユウタは家を出るとき「ギリギリ間に合うだろう」と思っていた。 しかし、乗り換えで遅延。説明会会場に着いたのは開始2分前。 焦ったまま受付を済ませたが、落ち着かないまま終わってしまった。 「早く行けば、会場の雰囲気も掴めたし、気持ちを整える時...
会社説明会に参加する)【第3話】「とりあえず参加」で得るもの
【第3話】「とりあえず参加」で得るもの 「この企業、あんまり興味ないけど…」 そう思いながら参加したミナ。ところが話を聞くうちに、 「こんな考え方の会社もあるんだ」と世界が広がっていくのを感じた。 自分の“想定外”に出会えるのも、説明会の醍醐味。 ときには、興味がなかった企業が...
会社説明会に参加する)【第4話】メモをとるのは“記録”だけじゃない
【第4話】メモをとるのは“記録”だけじゃない ケントは説明会中、スマホでメモを取っていた。 だが、画面を見つめる姿に、社員は「話を聞いてないのかな」と感じてしまったという。 あとから見返すだけでなく、“聞く姿勢”もまた評価される。 ペンを動かす音と、真剣なまなざしは、誠実さを伝え...
会社説明会に参加する) 【第5話】質問は“自分を見せるチャンス”
【第5話】質問は“自分を見せるチャンス” 「何か質問ありますか?」と言われて、カズキは迷った。 質問なんて思いつかない――でも、他の学生が自分の視点から鋭い質問をしているのを見て、 「そうか、質問って“理解度”だけじゃなくて、“関心”を示す手段なんだ」と気づいた。 気になったこ...
会社説明会に参加する)【第6話】会社説明会は“選ばれる場”ではない
【第6話】会社説明会は“選ばれる場”ではない リサはずっと「ここに入れるかな」と考えていた。 でもある時、「自分がこの会社を選ぶ立場でもあるんだ」と気づいた。 説明会は企業がアピールする場でもある。 学生だって、会社の姿勢や雰囲気を見て、自分に合うかどうかを見極めていい。 “評価...
【第7話】社員の表情に注目してみよう 説明会で話していた社員が、とても自然に笑っていた。 「この人、ほんとにこの会社が好きなんだな」――ユリはそう思った。 一方で、どこか義務的に話している社員もいた。 会社の雰囲気は、言葉より“空気”にあらわれることもある。 どんな人が働いている...
会社説明会に参加する)【第8話】会社説明会は比較の場ではない
【第8話】会社説明会は比較の場ではない 「みんなすごい…自分なんて…」 会場で周りの学生がどんどん質問し、積極的にメモをとっているのを見て、 タカシは焦りを感じた。 でも説明会は「他人と競う場」ではなく、「自分と向き合う場」。 どんな情報が気になったか、何が印象に残ったか―― そ...
会社説明会に参加する)【第9話】終了後こそ、本番かもしれない
【第9話】終了後こそ、本番かもしれない 説明会が終わった後、サナは帰ろうとしたが、 ふと立ち止まって社員に一言だけ声をかけた。 「とても分かりやすいお話でした、ありがとうございます」 その一言に、社員の表情がやわらいだ。 「名前、覚えたよ」――そんなふうに後日、言われたことがある...
会社説明会に参加する)【第10話】“なんとなく良かった”で終わらせない
【第10話】“なんとなく良かった”で終わらせない 「雰囲気よかったなぁ…」 そう思ったハルカは、帰りの電車でノートを開いた。 「雰囲気」って、具体的にどう感じた? 社員の笑顔?話し方?質問の受け答え? その曖昧な“なんとなく”を言葉にしていくことが、自己分析の一歩になる。 言語化...
就活物語 「六十社目の春」 春の終わり、大学の就活掲示板にひとりの学生がそっと手紙を貼った。 「この度、ようやく内定をいただきました。実は、これが60社目の応募でした。」 彼の名はタクミ。真面目で口下手な青年。最初の頃は、数社の不合格通知に心が折れかけた。周りの友人が次々と内定を...
就活物語 「読みたくなる履歴書」 人事部で採用を担当して十年。春になると、デスクの上に山のような履歴書が届く。新卒採用の時期だ。会社説明会では、毎回一生懸命に話す。会社の強み、働く魅力、求める人物像——。それでも、いざ提出された履歴書を見ると、心が沈む。 正直に言おう。届いた履...
会社説明会に参加する)【第11話】会社の“理念”に耳をすませる
【第11話】会社の“理念”に耳をすませる 説明会の冒頭、少し堅苦しく聞こえる“企業理念”。 けれど、マナはそれを聞き流さずにメモを取っていた。 帰宅後、その理念が自分の価値観と驚くほど近いことに気づいた。 「ここなら、自分の考えと同じ方向を向けるかもしれない」 企業理念は、会社の...
会社説明会に参加する)【第12話】「なんでもいい」は通用しない
【第12話】「なんでもいい」は通用しない 「業界は特に絞っていません」 説明会後の質問タイムでそう答えたユウは、社員の反応が一瞬止まるのを感じた。 “なんでもいい”というのは、“多くのことに興味を持っている”とは違う。 せめて「今は迷っているけれど、この会社に関心を持った理由」を...
会社説明会に参加する)【第13話】社風は「言葉」では伝わらない
【第13話】社風は「言葉」では伝わらない 「風通しのよい職場です」 「若手にもチャンスがあります」 説明会で何度も聞く言葉だけれど、カオルは思った。 「本当にそうなのかは、雰囲気を見ないと分からないな」 社員同士の距離感、先輩後輩のやりとり、質疑応答の雰囲気… 言葉の裏にある“空...
会社説明会に参加する)【第14話】オンライン説明会も“見られている”
【第14話】オンライン説明会も“見られている” ユイは家で受けるオンライン説明会なら気楽だと思っていた。 でも、画面越しでも、表情や反応の差ははっきり伝わる。 顔が映らないからとスマホをいじったり、他のことをしたりしていると、案外バレるもの。 オンラインでも「一人の社会人としてど...
会社説明会に参加する)【第15話】「その場で選考予約」には注意
【第15話】「その場で選考予約」には注意 説明会の最後、「このまま選考予約できますよ」と促されたユウト。 勢いで申し込みをしてしまったが、帰りの電車でふと不安に。 「よく考えてないのに、エントリーしてよかったのかな…」 説明会の印象がよくても、その場で決めるのが正解とは限らない。...
会社説明会に参加する)【第16話】自分の“違和感”を見逃さない
【第16話】自分の“違和感”を見逃さない エリカは説明会中、社員の言葉に小さな違和感を覚えた。 でも、「考えすぎかな」とスルーしてしまった。 後日、その会社の口コミを調べてみると、自分が感じたのと同じ点に言及している人が何人もいた。 “感じたこと”は、あなたの感性が教えてくれるサ...
【第17話】先輩社員の登場に注目せよ 説明会の途中、入社2年目の先輩社員が登場した。 まだ社会人経験の浅いその人の言葉に、ハルは妙なリアリティを感じた。 "実際は...っていう話が聞けてよかった」 若手の話には、飾られていない"生の声"が宿る。 その言葉に耳をすませることで、働く...
会社説明会に参加する)【第18話】説明会は「調べたことを確かめる場」
【第18話】説明会は「調べたことを確かめる場」 カナは企業研究をしっかりしてから説明会に臨んだ。 「聞いたことある話ばかりだったけど、それが逆に安心した」 ネットで調べた情報と、実際の説明内容が一致しているか。 それを確かめるだけでも意味がある。 説明会は情報を得る場でもあり、“...
会社説明会に参加する)【第19話】メモは“書いたまま”にしない
【第19話】メモは“書いたまま”にしない トモヤは説明会でびっしりメモをとった。 でも、見返さないまま次の選考に進み、「何が印象的だったか」と聞かれて言葉に詰まった。 メモは“記録”ではなく“対話”の道具。 あとで読み返し、そこから何を思ったか、自分の言葉に置き換えてみることが大...
会社説明会に参加する)【第20話】「感じたこと」を言葉にしよう
【第20話】「感じたこと」を言葉にしよう ミクは説明会で感動した。でもそれを「良かった」としか表現できなかった。 でも帰宅後、友人に語るうちに、少しずつ言葉になってきた。 「誠実な社風だと感じたのは、社員の対応が自然で丁寧だったからかも」 そうやって、感じたことを具体化していく力...
就活物語 「目を見て話せなかった僕へ」 面接を終えたアユムは、駅に向かう道すがら、何とも言えない違和感を抱えていた。 面接官の表情が、途中から曇っていた。最初は笑顔だったのに、次第に目線を外され、話が早々に切り上げられた。 そして後日届いた結果は「不合格」。その理由には、「やる気...
就活物語 「惹かれるか、引っ張るか」 人事部で採用を担当している私は、今日もまた何通もの履歴書に目を通していた。 今年も「御社の安定した業績に惹かれました」という言葉が並ぶ。 それは、ありがたい。私たちが積み重ねてきた努力が、学生たちに届いているということだ。 だが、どこか引っか...
会社説明会に参加する)【第21話】“企業規模”にとらわれすぎない
【第21話】“企業規模”にとらわれすぎない 大手志向だったタケルは、たまたま参加した中堅企業の説明会で驚いた。 社員が生き生きと話し、仕事の裁量が大きいことに惹かれたのだ。 「企業の魅力って、規模だけじゃ測れない」 ブランドではなく、自分が輝ける場所を探す。 それに気づいた瞬間、...
【第22話】“裏話”にこそ真実がある サオリは説明会中の何気ない雑談に耳を傾けていた。 先輩社員が話す「失敗談」や「入社後のギャップ」。 そこには、会社パンフレットには載っていないリアルが詰まっていた。 一見、余談に見える話こそ、会社の素顔を映している。 気になる言葉があれば、そ...
会社説明会に参加する)【第23話】自分だけの“興味の切り口”を探す
【第23話】自分だけの“興味の切り口”を探す ミナトは「どこに興味を持っていいか分からない」と悩んでいた。 でも、説明会で「福利厚生」について詳しく質問している学生がいて気づいた。 「興味って、職種だけじゃないんだ」 人それぞれ、気になるポイントは違っていい。 “自分だけの入り口...
会社説明会に参加する)【第24話】声のトーンに注目してみよう
【第24話】声のトーンに注目してみよう 社員の話は丁寧だったけど、どこか熱量を感じなかった―― そんな感覚を、アヤは無視できなかった。 言葉よりも、語り口や表情にこそ、その人の“本音”がにじむことがある。 ワクワクして話しているのか、ルールで話しているのか。 声の温度から、会社の...
会社説明会に参加する)【第25話】「知るだけ」で終わらせない
【第25話】「知るだけ」で終わらせない ショウは説明会で感心した。 でも感心して終わっただけで、気持ちが続かなかった。 理由は、自分にどうつながるか考えていなかったから。 企業情報は“知る”だけでは意味がない。 「この会社で、どんな自分になれるか」 それを想像することが、次の一歩...
会社説明会に参加する)【第26話】「誰と働くか」に敏感になろう
【第26話】「誰と働くか」に敏感になろう 「仕事内容」ばかり見ていたユイナは、ある説明会でこう思った。 「この先輩と一緒に働けたら楽しそう」 仕事内容よりも、“誰と”働くかの方が、案外モチベーションに直結する。 人の雰囲気、話し方、考え方…それらが自分と合うかどうか。 説明会は、...