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6月も終わってしまいますが、5月に行った東京都薬物植物園の記事です。ちまちま書いているので、なかなか終わりません。少しペースアップしないとこれは終わりませんね。セイヨウトチノキ(西洋栃木) Aesculus hippocastanumいわゆる「マロニエ」。交配種のベニバナトチノキば
最近の購入品をまだ植え替えていなかったので、植え替えてしまいます。5月に開催された五反田のビッグバザールと、GWに行った池袋の鶴仙園で購入した多肉植物たちです。ちなみに、今年の植え替えは今回で145鉢となりました。Adenia fruticosa今年の5月のビッグバザールの購入
5月に行った伊奈町制施行記公園のバラ園の記事の続きです。多肉植物の植え替えの時期なので、植え替えの記事ばかりでなかなかバラ園の記事が載せられませんでしたが、今回で最後です。なんだかんだで、1カ月も記事を引っ張る羽目に陥りました。Rokoko1987年にドイツで作出さ
なんだかんだであっという間に6月も終わってしまいそうです。そういえば、「本日の多肉植物」と言っていますが、違う日にバラバラに撮影したまとめ記事だったりするので、やや時期がズレていたりします。黄菖蒲が咲いています。花菖蒲も開花中。こちらは矮性品種で小輪です。
先日、堀切菖蒲園に行ってきましたが、本日はその続きというかオマケです。そういえば、日本ではアヤメ属(Iris Tourn ex. L., 1753)の植物と言えば、アヤメ(Iris sanguinea)、カキツバタ(Iris laevigata)、ハナショウブ(Iris ensata)を連想し、アヤメ属植物は水辺の植物をイ
最近、多肉植物のイベントでEuphorbia spannringiiという名前の花キリン苗が流通するようになりました。私は本格的に流通する前の先触れを、去年の秋にBBで入手しました。さて、私が驚いたのは、これが由来不明の塊根性花キリンである「フィッシュボーン」と呼ばれるものに見
梅雨入りしましたから、今年の植え替えもそろそろ一段落ですかね。ちなみに、今年の植え替えは今回で140鉢となりました。Euphorbia ankarensis丈夫で良く開花する花キリンです。アンカレンシスの名前で入手しましたが、葉に毛がないのでE. denisianaのような気がします。2023
5月に行ってきた東京都薬用植物園の記事の続きです。ナンジャモンジャの木がちょうど満開でした。セイヨウオキナグサ Pulsatilla vulgarisセイヨウオキナグサは花も美しいのですが、種子も面白い植物です。ヨーロッパに広く分布しますが、フィンランドやオランダでは絶滅して
6月に入りましたが、6月の花というと紫陽花か花菖蒲あたりになるようです。紫陽花はともかく、花菖蒲はあまり見かけないので見に行こうということになりました。千葉や茨城に巨大な菖蒲園があるようですが、かなり遠いため、近場の堀切菖蒲園へ行ってきました。北千住から浅
最近は植え替えをバリバリやっているせいで植え替えの記事が多く、東京都薬用植物園やら伊奈町町制施行記念公園のバラ園の記事が渋滞していてなかなか終わりません。しかし、先日なんと花菖蒲を見に堀切菖蒲園に行ってきたため、さらに記事が渋滞しそうです。まあ、菖蒲園の
6月はこれと言った多肉植物のイベントはなさそうです。とは言え、植え替えばかりではつまりません。また、そぞろに植物園に行きたくなりました。というわけで、今年の植え替えは今回で130鉢となりました。Euphorbia f. rubrifolia旧・フランコイシイ系のより葉が赤いタイプ。
5月に行った伊奈町制施行記念公園のバラ園の記事の続きです。400種5000株のバラが咲き乱れていましたから、どこを歩いてもどこを見ても一面のバラの花でした。Candia Meidiland2006年にフランスで作出された、S系統の花弁の裏が白いバラ。シンプルですが美しいですね。Summer
いつの間にら6月になってしまいました。そろそろ植え替えも終わりたいのですが、なかなか終わりません。ちなみに、今年の植え替えは今回で125鉢となりました。Pachypodium horombense花が特徴的なホロンベンセですが、なかなか開花しません。ちなみに、2021年の秋に鶴仙園に
今年の5月に東京都薬用植物園に行きましたが、その記事の続きです。薬用植物がメインですから、基本的に地味であまり見栄えしませんが、図鑑でしか見たことがないような植物が沢山見られます。ヒュウガトウキ(日向当帰) Angelica furcijuga九州原産のセリ科植物。絶滅危惧II
ソテツ類の新芽がふき始めています。ソテツは基本的に年に1回しか葉を出しませんから、特別な時期です。花キリンの美しい花とともに、我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。Dioon spinulosumの新葉が展開中です。遅ればせながら、D. eduleもフラッシュの気配があります。
相変わらず多肉植物の植え替えの日々です。まあ、特に何もありません。ちなみに、今年の植え替えは今回で120鉢となりました。Euphorbia venefica猛毒三兄弟のヴェネフィカを植え替えます。ちなみに、2023年の春の木更津C & Sフェアにて購入しました。根に問題は無さそうです
5月に行った東京都薬用植物園の記事の続きです。お目当てのご禁制品(ケシ)の花はすでに見たわけですが、とにかく気になる植物が沢山あります。かつて図鑑でみたあの植物が…! という感動で写真を撮りまくりました。フジバカマ(藤袴) Eupatorium fortuneiよく聞く植物ですが
5月に行った伊奈町制施行記念公園の記事の続きです。相変わらず写真をひたすらに並べます。Grafin Diana2012年にドイツで作出されたHT系統のダマスクローズ。Cl. Yves Piaget1988年にフランスで作出されたHT系統の強香バラ。ダマスク。Lavender Dream1986年にオランダで作出
いつの間にやら6月になってしまいました。相変わらず植え替えに勤しんでいます。今のところ、これと言った多肉植物のイベントはなさそうなので、植物園や見頃な花を見に行ければと考えています。それはそうと、本日も植え替えをします。今回で植え替えは115鉢になりました。H
6月に入りすっかり暖かくなり、多肉植物も元気です。久しぶりに最近の多肉植物たちの様子を見てみましょう。野ざらしにしてある平鉢の士童たちも元気そうです。遮光もしていませんが、雑草が生えて自然と遮光されます。もう、10年以上植え替えていませんが、自然更新して代替
神代植物公園の大温室の続き。まだ、ラン室。Epidendrumの交配種。エピデンドラムは花茎が伸びて、花が固まって咲くので目立ちます。Bulbophyllum arfakianum蛇の様な模様。Dendrobium cuthbertsonii非常にかわいらしいデンドロビウム。確か夏の暑さにかなり弱かった様な…
神代植物公園の大温室の続き。ラン室の次はベゴニアの部屋。すごい種類がありますが、詳しくないので解説出来ません。花を水に浮かべてあります。葉も美しい垂れ下がるタイプ。細かいフリンジがあるタイプ。こういう原種系が好きだったりします。これは華やかで良いですね。
神代植物公園の大温室の続きです。睡蓮池と小笠原ゾーンです。温室内の睡蓮は、熱帯睡蓮です。これは"Midnight"。"King of Siam"Nymphaea colorataこの色彩で原種とは…西アフリカ原産。そういえば、池の中にグッピーらしき小魚がちらほらいました。よく見ると、壁にパイナ
神代植物公園の大温室もいよいよ大詰め。最後の多肉植物ゾーンです。トックリランこのサイズですよ。さすが地植え。Kalanchoe baharensisうねるような幹を見ると何だかわかりませんが、これはカランコエです。見上げると見覚えのある葉が見えます。こんな巨大株ははじめて見
神代植物公園の大温室の続きです。いよいよこれがラスト。Echinocactus grusonii地植え温室につきものの巨大な金鯱。Copiapoa dealbata黒士冠の大群生株。Carnegiea giganteaいわゆる弁慶柱です。採取が禁止されており、生長が遅いため、このサイズは植物公園ならでは。Sten
先のTOCビッグバザールで購入したユーフォルビア・スバポダが開花しました。植え替えしたにも関わらず、ノーダメージみたいです。Euphorbia subapoda実は埋まっていてわかりませんが、地中に塊根があります。一般的に塊根は埋めておいたほうが早く太ります。ですから、まだ塊
コエルマニオルムは南アフリカ原産のハウォルチアの仲間です。生長が遅いせいかわかりませんが、基本的にかなりお高いです。私はたまたまビニールポット植えの小苗だったので、安く買えましたが…一見して地味に見えますが、上面はすべて透明の窓。水やりの時に、非常に美し
ユーフォルビア・ボンゴラベンシスはマダガスカル原産の乾燥地に生える高さ1mほどになる低木です。亜乾性林に生えますが、それほど乾燥に強いタイプではないようです。強光線も嫌うようですから、真夏は遮光したほうが安全でしょう。Euphorbia bongolavensis節からのみ分岐す
2月にある程度まとめて多肉植物、主にハウォルチア中心に植え替えたのですが、何かと忙しくまだ植え替えをしていない鉢が結構ありました。2020年に植え替えた鉢は、さすがに植え替えないと根詰まりしかねないので、すべては無理ですが植え替えしました。根の状態は健康のバ
多肉植物の植え替えの続きです。ユーフォルビアばかりですが。Euphorbia stellatum(左)Euphorbia leistneri(中央)Euphorbia polygona var. horrida(右)植え替え後。レイストネリの根張りは良い感じでしたが、他の2つは問題ありでした。ホリダは2株セットの片割れですが、何
カンガルーポケットはマレーシアからオーストラリア原産のツル植物です。葉は多肉質で乾燥に耐性があります。乾燥への耐性は、着生植物の特徴です。着生植物は樹木の幹に根で張り付いて育ちます。注意が必要なのは、着生植物は寄生しているわけではないので、樹木から栄養を
稚児キリンは南アフリカ原産のユーフォルビアです。玉鱗宝Euphorbia globosaと似ているので、pseudoglobosaという学名です。pseudo-とは、「偽の」という意味です。Euphorbia pseudoglobosa稚児キリンの様なくびれを重ねて育つタイプのユーフォルビアは、非常に徒長しやすく
今年は多肉植物の植え替えラッシュで、すでに90鉢以上の植え替えをしています。正直、疲れましたがまだ植え替えなければならない鉢が沢山あります。まあ、やれるときにやっておいた方が後々楽になることはわかっていますし、植え替えなくて枯れたりして後悔しても取り返しが
ユーフォルビアの植え替えの続き。以前の植え替えから2年以上たつものは、すべて植え替えます。しかし、鉢が足りなくなったので、急いでシマムラ園芸に安いプラ鉢を買いに走りました。数年で駄目になりそうなペラペラの鉢ですが、安いので使い捨てします。私が育てている多
引き続きユーフォルビアの植え替え。サボテンも植え替え。白樺キリン Euphorbia mammillaris cv.(左奥)鯨髭キリン Euphorbia polyacantha(右奥)Euphorbia debilispina(左手前)Euphorbia polygona(右手前)デビリスピナは意外にも塊根状。植え替え後。全体的に根張りが良かっ
緑の太鼓(Green drum)はマダガスカル原産のツル植物です。葉が多肉質でコインの様な形をしており、Silver Dollar PlantとかDollar vineなどと呼ばれています。ツルが増えて鉢が明らかに小さいので、植え替えました。ツルが暴れています。鉢が小さいのでバランスが悪く、風が
ミルクトロンと呼ばれる白いユーフォルビアを、最近よく見ます。白樺キリンとも呼ばれますが、いったい何者なのでしょうか。白樺キリン(ミルクトロン)Euphorbia mammillaris cv. Variegata白樺キリンは鱗宝の突然変異で生まれた斑入りの白化個体といわれています。鱗宝の学名
姫キリンは学名をEuphorbia submamillarisとされるユーフォルビアです。一般的に自然に自生しない園芸品種あるいは交配種とされます。しかし、それは本当なのでしょうか? 姫キリン Euphorbia submamillaris姫キリンの学名は1907年(publ. 1906)に命名された、Euphorbia subm
ソテツの仲間は、一年に1回しか新芽を出しません。場合によっては新芽が出ない年もあると聞きます。ですから、ソテツが新芽を吹く今の時期は、ソテツファンにとっては最も喜ばしいのです。そこで、ソテツ業界ではソテツが新芽を吹くことを、"フラッシュ"と呼んで祝福するので
地むぐり花キリン(プリムリフォリア)の変種ベガルディイは、マダガスカル原産のユーフォルビアです。プリムリフォリアはいわゆるプリムラ、つまりサクラソウ属Primulaのような葉という意味です。プリムリフォリアは白花ですが、変種ベガルディイの花はピンク色です。2020年4
サキュレンタムPachypodium succulentumは南アフリカ原産のパキポディウムです。天馬空という名前もあります。パキポディウムはマダガスカル原産の種類が多く、デンシフロルムPachypodium densiflorum、恵比寿笑いPachypodium brevicaule、ロスラツムPachypodium rosulatum、
怪魔玉は交配により生まれたユーフォルビアです。丈夫で育てやすいおすすめの入門種です。2020年1月ホームセンターで購入。2022年5月2年たって大分大きくなりました。根元の細い部分が購入時の太さですから、かなり太くなりました。怪魔玉は鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)
今年は多肉植物の植え替えを一度にやってしまおうということで、100鉢以上をちまちま植え替えしてきました。とはいっても、植え替えるのは2年以上植え替えていない鉢と、窮屈そうな鉢のみですが…。しかし、ようやく今日でそれも終了です。一鉢二鉢の植え替えは基本的に記事
私のメインとしてそだてている多肉植物のユーフォルビア属は、1753年にCarl von Linneが命名しました。つまりは、Euphorbia L.です。現在の二名式学名は1753年にリンネが「Species Plantarum」を出版し提唱しました。ですから、その1753年に命名されたユーフォルビア属は実に
我が家のソテツでは、ザミア・フルフラケアが今年初のフラッシュを開始しています。そして、ザミア・フルフラケアに続いて、ディオーン・スピヌロスムがフラッシュを開始しました。ディオーン・スピヌロスムはメキシコ原産のソテツの一種です。Giant dioonという英語名が示
チビ花キリンはマダガスカル原産のユーフォルビアです。ユーフォルビア・デカリーの名前で売られていることが多いようです。以前書いた生長記録の記事はこちら。チビ花キリンは本来は塊根を持つコーデックスとされていますが、売られているチビ花キリンには塊根はありません
すっかり暖かく、というよりは暑くなってきました。しかし、早朝は少し肌寒い感じがしたりして、こういう寒暖の差がある時に多肉植物はよく生長します。ようやく室内から出した多肉植物が戸外に馴化して、植え替えた多肉植物も落ち着いてきた頃合いです。そんな多肉植物の具
植物は葉緑体を持ち光合成をします。光合成は植物の基本的なエネルギー獲得システムであり、植物の緑色や赤色は葉緑体に含まれる光合成色素の色が現れたものです。そんな植物の中でも、乾燥地に生える多肉植物は、特別な光合成システムを獲得しています。簡単に解説して行き
最近、何かと急用が入り勝ちで、鶴仙園へ行っていません。本当に久しぶりの鶴仙園で、3月に行ったきりでしたから、非常に楽しみにしていました。今月は26日にTOCで行われる夏のサボテン・多肉植物のビッグバザールがありますから、軍資金に手をつけたくないのですが、我慢出
海外ではコーデックスとして扱われている植物が、日本ではコーデックスとして扱われていなかったりします。その代表例がミラビリス・ヤラパです。ミラビリス・ヤラパ Mirabilis jalapaミラビリス・ヤラパとは何かというと、ただのオシロイバナのことです。実は地下に大きな塊