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嬉しい! 激推し小説の一つ柚木麻子さんの長編「BUTTER」(新潮社)が、英国推理作家協会のダガー賞(翻訳小説部門)の最終候補に選ばれたとのニュースが飛び込んできました。news.yahoo.co.jp 作品のモチーフとなっているのは、首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗死刑囚。昨年(2024年)に英訳版が刊行されていました。最終候補は6作で、受賞作は現地時間の7月3日に発表されるそう。 全世界に広がるバター醤油かけご飯の妙味!前祝いとして今日の晩御飯はバター醤油かけご飯(ネギと卵焼きトッピング)と洒落込みました。受賞を祈りながら発表日まで粛々とご飯を炊きたいと思います。 晴れてめでたく受賞となった…
【読書】併読しすぎて1冊も読み終わらない件【最近読んでいる本紹介】
みなさんは本を読むとき、1冊ずつ読み進めますか?それとも、複数の本を同時進行で読み進めますか? 私は後者、つまり併読する
今回はこちらの本。 『真犯人』翔田寛 『霧をはらう 上・下』雫井脩介『真犯人』翔田寛✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟感想とか思ったこと関わった人たち全員の人生が狂ってしまう悲しい事件だ...
新潟遠征のお供。現代社会にある貧困、虐待、過重労働といった問題が西ワールド全開で表現されている。 深く、重く書き切った一冊。読み切った後の余韻が物凄い…。
今朝のベランダ気温17℃曇り空 白い花シリーズコミノネズミモチ アジア地域に拡がる常緑樹花言葉:「信頼」「不屈の精神」 通勤途中のマンションの植え込みで発…
柑橘香る風に🍋窓の外に広がる温暖な瀬戸内の海 部屋からも直接お散歩に行ける ここは もたいまさこさんのような 代表が営むホスピス…その島がこの小説の舞台です *著者のインタビュー記事で 映像としてもたいまさこさんと 書かれていました 毎週日曜日には🍮入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる おやつの時間があって 運が良ければ それをいただくことができるのです 生きていれば苦手な人も大嫌いな人もいるけれど そんな人たちもひっくるめて この本を読んで命というものが愛おしくなりました 老衰で眠るように あちらの世界に行くのが理想ですが そうじゃないのなら このようなホスピスが🏥ほんとうにあったなら…と思います 主人公が現実とあの世を 行き来している場面の描写に 臨場感がありました 思い出のおやつ…私だ...ライオンのおやつ🍋/小川糸を読みました。
『ラジオ・ガガガ』 原田ひ香 深夜ラジオって何であんなに刺さるのか? いや、刺さるんじゃなくて・・・自分の中のもやもやした形も正体もわからないものをやわやわと暴き出し、何であんなにもぴったりと埋めてくれるのか? 私は特に熱心なラジオリスナーではないけれど、10代の半ばから20代の初め頃、深夜ラジオを聴いていた時間は今も私…
「あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる」ひすいこたろう
「あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる」 ひすいこたろう。 作家・幸せの翻訳家・天才コピーライターの ひすいこたろうさんの本です。 ひすいさんの事は昨年はじめて知りました。 ユーチューブを拝見し、感銘を受けて ひすいさんの2025年度の手帳も昨年購入。 この本は、 ・...
最近の読書記録 町田そのこさんの 夜明けのはざま 家族葬専門の葬儀場を舞台に 身近な人の死を通して 自分らしく生きることについて考えるきっかけになる本。 町田そのこさんの
久しぶりにフィクションも良いなと思っていたところ、本屋大賞を受賞した作品として紹介されていたことからこの作品を読みました。 講談社ウェブサイトから ☆2025年本屋大賞受賞作☆ …
久しぶりに本の紹介です。 以前本屋さんで立ち読みしてたら、面白くてつい買った本です。 有吉佐和子さんの「青い壺」 一つの青い壺が次から次へと人の手に渡っていきます。 渡っていった先での出来事がリレー形式で13話の話になっています。 一話一話は繋がっていないのですが、青い壺がひょっこり話しに出てきます。 スペインまで渡った時はさすがに最後かなと思っていましたが、スペインの骨董屋で買ったとかで、日本に戻ってきたのです。 特に面白かった所は、50年間勤続無遅刻無欠勤のご主人が定年退職となり家にずっといる様子を、妻が愚痴っている所です。 本より抜粋 「夫は家の中ではガスに火をつけることも出来ない役たた…
残酷物語 - ヴィリエ・ド・リラダン 田上竜也訳 (水声社)
文庫本、真夏の死の巻末に、三島由紀夫が「雨の中の噴水」の解説で次のように書いています。 「雨の中の噴水」(1963年)の少年少女は、これとはちがってごくふつうの少年少女である。私にはこういう可愛らしく見えるコントに対する好みがあり、そしていつもこの種のものの私の理想は、リラダンのあの意地悪な「ヴィニジニーとポール」なのだ。 三島の理想とな。それならば読んでみますか、と図書館で借りてきましたよ、オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン。 リラダンは19世紀後半に活動したフランスの作家。ナポレオン三世の第二帝政が終わり、第三共和政の頃です。 書名が残酷物語とありまずが、グロな残酷さではなく、運命的な残…
湘南ベルマーレは、背番号48の安嶋さんの特集。あの素晴らしいピッチコンディションはチーム芝の皆さんの素晴らしい活躍があってこそ。当たり前の環境ではないから...
近所の書店に行ったところ、サボテンについて書かれた新刊が出ていたので購入しました。この手の本は趣味家か生産者さんが書いたりしがちですが、珍しく本書は研究者が書いたサボテンの本です。どうも、現在日本ではサボテンの研究者は著者位しかいないみたいです。それはそ
2019年発行でやや古い本なんだけど(苦笑)WBSSの決勝でドネアと戦う前のタイミングで発売。防衛回数を重ねるより誰と戦い勝ったのか。リスクを取り続ける姿...
「新しい読書スタイル」昨日のジムトレーニングが効いている。9時間寝てもまだ疲労&筋肉痛。もちろんランニングが出来る状態ではない。そこで毛布を持ち出し、台所にヨ…
お前は前世、メモ帳と離れ離れになって悲しい思いをしたんか? と、自分に突っ込みたくなるくらい、私はメモ帳と一緒に過ごしている。 メモ魔なのである。 ポケットには常にメモ帳、出掛ける際もバッグには必ずメモ帳を忍ばせ、寝るときも枕元にメモ帳を置いている。 思いついたこと、切れたストック、思いついた料理のレシピ、掃除中にひらめいた推理小説のトリック、誰が言ったか忘れたけれど急に思い出してしまった名言(後で誰のものか調べておきたい)、来週までに提出しなければいけない資料の締切日、銀座結びってどう結うんだっけ?、後で切り抜きたい新聞記事の日付と紙面番号… はっと頭に浮かんだことを、とにかく
・ヒア・カムズ・ザ・サン(有川浩)・所轄刑事・麻生龍太郎(柴田よしき)・六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)・悪徳の輪舞曲(中山七里)・復讐の協奏曲(中山七里)4月は5冊読みました。中山七里さんの2冊はどちらも御子柴シリーズ。めちゃくちゃ面白か...
今朝のベランダ気温 白い花シリーズギボウシ 花言葉は「沈静」「落ち着き」いろいろ花言葉を調べていると何で?と思うものがあるのですがこのギボウシの花言葉を見た時…
いつでも君のそばにいる/リト☘️素敵な本見つけました(^o^)
いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界 リト@葉っぱ切り絵 テレビ番組で偶然知った葉っぱの切り絵作家さん初の作品集が出版されると知り即書店に予約を入れた本が手元に届きました🍃本の右側は初版本限定の栞です本によりますとトウネズミモチやサンゴジュ時にはモミジやイチョウアイビー、アオキを使って作品を作られるそうです🍁物語性があり絵本を見ているようなとても素敵な作品ばかり…☘️私は物を処分するのが苦手なので本も増える一方そんなわけでよほどでない限り図書館ですますのですがこの本は絶対ぜったい手元に置いておきたいと思いました都内で作品展も開かれているそうですがこのご時世ゆえ我慢の子!いつかぜひぜひ実物の作品を拝見したいと夢見ています(^o^) 朝ツバメの雛をアップしていますよろしければ可愛いお顔に会ってやっ...いつでも君のそばにいる/リト☘️素敵な本見つけました(^o^)
85歳のひとり暮らし/田村セツコこどもの頃「いちご新聞」で著者を知ってその明るい女の子の想像力の塊のような絵&言葉が大好きになったわたし現在も活躍されている田村セツコさんどこまでもポジティブシンキング好奇心の塊!元気がもらえますエッセイですがご自宅のお写真も挟まれており玄関やキッチンお風呂の壁トイレなどにご本人の絵が直接描かれていて楽しい暮らしぶりが伝わってきますもうこの辺で歳を重ねるのは…と思っていた身には人生の大先輩からの応援団のような本でした自分が85歳になった時にこの本を読んだらどう思うかしらすぐそばでお友達が元気づけてくれているような1冊に感じられるんじゃないかな出逢えてよかった本ですいちご新聞現在もあるみたいですねこどもの頃母がお土産に買ってきてくれるのが嬉しかったなぁ… *おまけの1枚*頂...田村セツコ·小川糸さんのエッセイ☘️読みました。
【シニアの本棚】『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』|もがきながら、楽しんで生きる
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』 小原 晩この作品は『あの本、読みました?』で紹介されていて、その場で図書館に予約したのだった。どういうふうに紹介されていたのか、なぜすぐに読みたいと思ったのかは忘れてしまったけど。内容紹介伝説的ヒッ...
主人公の小森はじめは、ひどい腰痛に悩まされています。 ある日、通りすがりの薬屋から、不思議な湿布を渡されます。それは「パスパス」という名で、「背中に貼ってはがすだけで、あらゆる病気や怪我を取り除ける」のだそうです。 半信半疑ではありながら帰宅したはじめは、その湿布を母親に貼ってもらいます。湿布の色が変化したところではがしてもらうと、腰の痛みはすっかりなくなっていました。 しかしこの湿布薬に…
※前回の続きです。 まさに私はWEB上や人前で お行儀が良くなりがちなタイプなので 色々グッときました。 イケハヤさんの分析力、スピード感、 継続力、人を引きつける吸引力、 批判を恐れないストレートで鋭い文章、 ブログに対する情熱、、 どれもとても素敵。。 具体的な収益方法...
今年に入って読書習慣を継続することができています。 ネルソンの図書館の場合、貸出期間は4週間。 本を返却するときに本棚をのぞいて、読みたい本があれば借りる というのを繰り返して今に至ります。 以前、1月~3月に借りた本を紹介しました↓ maplenelson.hatenablog.com 今日はそれ以降に借りた本を紹介します。 4月に借りた本。 (タイトルをクリックするとレビューサイトに飛びます。) ・沈黙のパレード - 東野圭吾 ・ことり - 小川洋子 ・民王 シベリアの陰謀 - 池井戸潤 ・The Final Curtain - Keigo Higashino (祈りの幕が下りる時 - 東…
「武器としての書く技術」イケダハヤト。 だいぶ前に購入したイケハヤさんの本です。 イケハヤさんの本の中では 「まだ東京で消耗してるの? 」が1番好きなのですが、この本もとても良かったです♡ ウェブ時代=大海原を生き抜くための 新時代の書く技術について 様々な角度から書かれて...
一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編『ホテルローヤル』 読書感想文
第149回(2013年上半期)直木賞受賞作です。 この作品の舞台は、廃墟となった「ホテルローヤル」という名のラブホテル。 作者 桜木紫乃さんのご実家が営まれていたラブホテルと同じ名前です。 ホテルローヤル 感想 「BOOK」データベースより ささやかな昂揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。人生の一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編。 7つの連作短編集。進み方が非常に好みで一気読みでした。 舞台がラブホテルなので、多少の性描写ありますが、過激な表現はありません。 作者が描く情事は時に優しく...時に哀しい。 全てのお話がグレーというか、白黒の世界でした。 湿った埃っぽい悲しい物語。 …
ずっと助手席専門で車に無知だった私。 そんな私が初めて買った車の情報誌が こちらの本のシリーズです。 車の知識や情報が満載なのは勿論の事、 各車に対する独自の細かな評価も 中立的で分かりやすく参考になる。 オールカラーで見やすい^^ こちらはDHCのサプリメント、 アスタ...
Read a book/「京都伏見のあやかし甘味帖2」を読みました
柏てんさんの「京都伏見のあやかし甘味帖2」を図書館からお借りしました 主人公の小薄れんげと家主の和菓子オタクの虎太郎と騙し討ち?でれんげに取りついた子狐の不…
アネモネの姉妹リコリスの兄弟 /古内一絵 #花言葉診断をクリックして自分の名前を打ち込むと自分にとって一番必要な言葉が表示されるという花言葉をモチーフにした連作短編集でタイトルにある通り姉妹兄弟などの関係が軸になっています同じ環境で育てられても反発しあったり影響を受けあったりある意味兄弟姉妹って最初のライバルですよね親は長子には厳しいのに次男次女には甘々だったり昭和の田舎では女の子は高校まででたくさんだとか男の仕事は大変だとか(これは今でも思っている人いそうですが)母親って絶対娘より息子を可愛がるように思います(個人の感想だったらごめんなさい)著者の「マカン·マラン」シリーズが大好きなので借りてみましたがその要素はなくただ内面を描くのがとても上手な作家さんなので感情移入しやすくサクサクと読み進めました最終話は...「アネモネの姉妹リコリスの兄弟」を読みました。
まさか、前田日明とターザン山本の対談が読めるとは…。この号を持って、KAMINOGEは季刊発行へ。毎月楽しみにしていたので残念だけど、パワーアップして戻っ...
【5月に読んだ本】韓国発ベストセラーとKALDIで買ったもの
韓国発のドラマはたまに見るけど本は発信が少ないのであまり読んだことないけど2024年本屋大賞の翻訳部門で3位と知り不便なコンビニ 読んでみました。5月に読んだ本 不便なコンビニソウルの下町。亡き夫の遺産で建てたコンビニ「Always」を細々...
小説『方舟』感想・考察|犯人は誰?密室で繰り広げられる衝撃の心理ゲーム【夕木春央】
📘 イントロダクション 夕木春央の『方舟』は、2022年に講談社から刊行されたミステリー小説で、閉鎖空間での極限状況と人間心理を巧みに描いています。本作は「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位や「MRC大賞2022」第1位など、多く
彬子女王著『赤と青のガウン』:皇室のプリンセスが挑んだオックスフォード留学記から学ぶ、知性と人間力
はじめに:皇室のプリンセスによる留学記という驚き 『赤と青のガウン』の概要:知的好奇心と真摯な学びの記録 留学生活のリアル:苦悩と喜び、そして成長 彬子女王の視点:日本と異文化への深い洞察 本書から得られる学び:知性と人間力の両輪 おわりに:私たち自身の学びへと繋がる一冊 はじめに:皇室のプリンセスによる留学記という驚き 彬子女王殿下による『赤と青のガウン オックスフォード留学記』。タイトルにある「ガウン」という言葉と、皇室のプリンセスである彬子女王という著者名に、まず知的好奇心を惹かれるのではないでしょうか。私たち一般人には遠い存在である皇室の方々が、どのような環境で学び、どのような視点を持…
魔法の靴が導く冒険の旅!大人になって再読する『オズの魔法使い』の魅力
はじめに:不朽の名作『オズの魔法使い』との出会い 本の紹介・あらすじ:ドロシーと仲間たちが繰り広げる奇想天外な冒険 感想:大人になって改めて気づく物語の深さと普遍性 心に残ったキャラクターたち:それぞれの願いと成長 物語のメッセージ:子供から大人まで楽しめる理由 まとめ はじめに:不朽の名作『オズの魔法使い』との出会い 小さい頃に映画で見て以来、その鮮やかな色彩とファンタジー溢れる世界観に魅了され続けてきた『オズの魔法使い』。大人になった今、改めて原作であるライマン・フランク・ボームの小説を手に取り、その魅力を再発見しました。今回は、この不朽の名作の魅力をご紹介したいと思います。 本の紹介・あ…
【シニアの本棚】『月収』|自分のためだけに生きるには、一生は長すぎる
『月収』 原田 ひ香原田ひ香さんのお金に関する小説は興味深い。月収4万円から300万円までのいろいろな女性の人生が描かれている。物語の展開月収4万の年金生活者 乙部響子夫と離婚した際に得たお金で家は買ったものの、収入は年金の4万円のみ。仕事...
空いた時間に本を読む 4月には町田そのこ 「ドヴォルザークに染まるころ」を読んだ その後 窪美澄 「 朔が満ちる 」 これも親と子の関係を書いた本で やめれないくらい 面白かった 町田そのこも 垣谷美雨も制覇しちゃったので 今度は 窪美澄 にハマりそうだ しかし 友達がくれた本 垣谷美雨の 「夫…
あずかりやさん まぼろしチャーハン / 大山淳子 を読みました。
あずかりやさんシリーズ4冊目ですブログ仲間さんの記事で新刊が出ていることを知り即図書館に予約を入れましたどんなものでも1日100円で預かるあずかりやさんをしている店主のお話ですが語り手が古いトランクだったり誇り高い盆栽(!)だったりするのが興味深くまた今回は登場人物に高倉健緒形拳石原裕次郎に浅丘ルリ子まで出てきて(もちろんご本人ではありません)めちゃめちゃ楽しかったです(^_^)v先が読めずにワクワクしてあっという間に読破しましたタイトルに入っている「まぼろしチャーハン」は5編収録されている中でわずか数ページの短いお話ですがひとっていいな…と思える温かな1編でした1冊目2冊目は転勤して程なくまだ図書館の利用ができない状態ではじめての本屋さんに行き帯で惹かれるものがあり最初に購入した本ですそんなわけで個人的に思い...あずかりやさんまぼろしチャーハン/大山淳子を読みました。
遊園地ぐるぐるめ青山美智子田中達也帯にもあるように青山美智子さんの新刊であり田中達也さんとのコラボ本になっていますとある遊園地を訪ねるのはこの日が初デートの若いふたり女の子の2人組老夫婦家族連れお仕事で訪ねる会社員などなどそれにいい味出してる遊園地で働くお料理もするピエロさん♪タイトルのぐるぐるめってピエロさんの作るお料理がグルメなのかしら?なんて思いながら読み進めましたがぐるぐるめの意味はネタバレになってしまうので秘密です㊙️もう1作目からすごくよくって絶対絶対おすすめの本です❤️青山美智子さんの小説だけでも素敵なのに田中達也さんの見立て遊具の中に主人公たちがどこにいるのか探してみたり(青山美智子さん田中達也さんの姿も見つけたよ♪)わくわくの時間がプラスされて最高に素敵なひと時を持つことができました図...遊園地ぐるぐるめ*そういえば最近
自分はなにになりたいのか、 どう生きたいのかを考えるきっかけに...『おとなになるのび太たちへ』 読書感想文
私が今の子供たちに対して「羨ましいなぁ~」と思うことの1つとして、幼いころからたくさんの職業を”知る”ことができること。 憧れる職業があれば、その職業に就くためにはどうしたらいいかを、ネットで簡単に調べることが出来るなんて夢のようです。 特に子供の頃は、憧れる職業や将来の夢がたくさんあるので、その全てを調べたり、実際にその職業についている人の話したyoutubeで聞けたり最高だなって思います。 本書は、eスポーツプレーヤー、声優、YouTuber、俳優、小説家、宇宙飛行士...などなど、子供たちが興味を持つような職業の方々がドラえもんの1話を選び、そのマンガの後に子供たちへのメッセージが綴られ…
【読書感想3冊】『刑事のまなざし』『荒神』『夜明けのすべて』
今回はこの3冊。 『刑事のまなざし』薬丸岳 『荒神』宮部みゆき 『夜明けのすべて』瀬尾まいこ『刑事のまなざし』薬丸岳✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟🌟感想とか思ったことせつない事件しかな...
今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。 標野凪著者の「本のない、絵本屋クッタラ」が素敵だったので借りてみたこちらの2冊特に2冊目がお気に入りです🌳住宅地の奥でひっそりと営業している楡や楓の樹木に囲まれた庭のあるおひとりさま専用のカフェ喫茶ドードーそこに集うひとたちの物語悩みを抱えたひとたちが喫茶ドードーで癒されてゆく食べ物も美味しそうだけれど店主がまたいい味出してます最終章も清々しく読後感がとても良かったもう~この方の小説は安心してひたれる気がしますこんなカフェがあったらお邪魔してみたいなぁ喫茶ドードーの物語2冊を読みました。
【読書記録】東京大学 気候と社会連携研究機構「天候変動と・・・」
こんにちは★あるいは★こんばんはご覧いただきありがとうございます。 「気候変動と社会 基礎から学ぶ地球温暖化問題気になってた東大 渡部雅浩教授の本 昨日…
久しぶりの読書キロク。ですが、あまり最近は読めていません...(;´д`)*「ドヴォルザークに染まるころ」町田そのこ光文社廃校が決まった小学校を舞台にした...
Read a book/「ドゥリトル先生のブックカフェ」を読みました
賀十つばささんの「ドゥリトル先生のブックカフェ」を読みました 実はこの本、去年から図書館に予約をいれていたんですが全然借りられなくて、買おうかなと考えていた…
『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その49 『青ひげ』 あらすじ(要約) 昔、森の中に一人の男が暮らしていました。男は息子を3人、美しい娘を1人持っていました。 ある時、黄金の馬車が家の前にとまると、王様が降り立ち、お前の娘をわしの妻にくれないかと頼みました。 家の主人は、幸運が舞いこんだと喜び、お受けしました。この婿は、真っ青の髭が生えているだけが玉にきずで、何一つ欠点がありませんでした。ですが、この髭は何回見ても恐ろしくなるのです。 娘も青い髭を怖がり、嫁になるのは嫌だと駄々をこねましたが、父親に説き伏せられ、嫁に行くことになったのです。けれども、やはり薄気味悪いので、出掛ける前に3人の…