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ダニエル・ピンク【THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める】要約レビュー
後悔がない人生を送りたい。 後悔が多すぎて夜も眠れない。 後悔がない選択をするにはどうすればいいのか? 忘れられない後悔があるから人生をやり直したいという人がいる一方で,後悔しないように慎重になりすぎて行動できない人もたくさんいます。 人は
藍色ちくちく ~魔女の菱刺し工房~高森美由紀ブログ仲間さんが紹介されていて興味を持ち読んでみました友人のお友達のブログでこぎん刺しは知っていましたが菱刺しという言葉自体初めて耳にするものでネットで検索かけたりしながら読み進めました素晴らしい伝統工芸だと思います青森県南に伝わる刺し子技法の一つ南部菱刺しの工房の先生であるより子さん(80代)を中心とした高校生から年配の方まで幅広い仲間達の日々の暮らしが綴られた手芸と再生の物語ですより子さんの子供の頃のことやお嫁入りした話なども載っており東北弁がいかされた素敵な小説ですそういえば東北弁の小説を読むのは初めてです方言っていいですよねその土地の人々の生活の手触りを感じることができて若い頃自分の出身地栃木県の訛りがどうも好きになれませんでしたが今では愛おしく思いま...菱刺し小説「藍色ちくちく」読みました。
【ラノベ感想】わけあり招喚士の婚約 冥府の迎えは拒否します (一迅社文庫アイリス)
わけあり招喚士の婚約 posted with ヨメレバ 紫月恵里 一迅社 2015年06月19日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto 【本の内容】 わたし、女だとばれたら死んでしまうらしいです――。幼い日に短命の神託を受けたファニーは、神様と契約&男として生きることでなんとか延命に成功! ――したものの、成長し契約の期限切れが迫ったところで提案されたのは、招喚士の青年貴族との婚姻で!?外の世界も知らないのにこのまま結婚なんて嫌!!婚約回避のため、ファニーは招喚士学院に男として入学することを決心。ところが入学早々、同室の男の先輩に女だとばれてしまって――!? 【…
甘い飲み物は苦手でココアは年に一度も飲まない私ですが楽しめました☕桜並木の外れにある🌸小さなカフェで働く青年と常連の「ココアさん」を軸に東京とシドニー(ココアさんのエアメールの相手が住んでいます)での色々な人々の思いが交錯する小説です主夫に家族を養うキャリアウーマン新人の幼稚園の先生サンドイッチ屋を開いた元銀行員金婚式の記念にシドニーを訪れた夫婦…冒頭からすんなり言葉が心に入ってきてニコニコしたりウルッとしたり…しながら読み進めました🕊️途中、「魔女」「前世」などの言葉が出てきてあらっ…と思いましたが(ファンタジーでしたらワクワクなのですがこの本はそうではないので)最終章ではなぜココアなのかが判明しそこからの流れがものすごくよくてもう口元が緩んで幸せな気持ちになりました🐱 大寒桜が見頃になりました…*別名を安行...木曜日にはココアを/青山美智子を読みました。
50代前半でほとんどの人は仕事への価値を見失う。転機と向き合って、それを乗り越える経験をする
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 坂本貴志さんの著書『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』。 働き続けることへの迷いや不安に、数々の示唆を与える書物です。 坂本貴志さんはリクルートワークス研究所研究員・アナリストです。 この本はシニアの働き方について、厚生労働省やリクルートワークス研究所の研究データを多数分析して、その実相に迫ろうという内容です。 なぜこの本を手に取ったかというと、僕はもうアラフィフで、シニアに片足突っ込んでいるとともに、仕事がしんどくてしんどくてたまらないからです。 これはいったいどういうことなのか? これを少しでも解明したくてこの本を読…
【あらすじ&ひとりごと】 伊岡瞬さんの作品を読むのは『奔流の海』に続いて2作品目ですが、とても読みやすい文章で、サクサク読みながらもストーリー展開が頭にスルスル入ってくる心地良さがあります。事件に迫ってくると、もう一気読み必至。 本作は、一見、仲の良い家庭を演じながらも、それぞれが自分勝手に生活している一家が崩壊していく様を描いたサスペンス小説です。 地方都市ではあるが、かつてはセレブタウンと言われた場所の高台に建つ中古の戸建てに転居した山岸家。 中学生の真佐也は、不登校となり部屋に引きこもるが、友人の純二が日中両親の不在のときに遊びに来る。 父・陽一は中堅ゼネコンに勤め、家を空けることが多く…
【ラノベ感想】相沢美月は今日も一途に恋をする (ビーズログ文庫アリス)
相沢美月は今日も一途に恋をする posted with ヨメレバ ゆずりは/堀泉 インコ KADOKAWA 2015年05月15日頃 楽天ブックス Amazon Kindle honto 【本の内容】 ミライショウセツ大賞《優秀賞》受賞作! この同居生活……誰にも言えない!! 美月は一世一代の告白に見事玉砕し、悲しみの淵にいた。そんなある日、父親が再婚することに。 しかもお相手は双子の桐島兄弟の母親……って、待って!私、弟の星也くんにフラれたんですけど!嬉し恥ずか死(?)の展開に慌てる美月。だが、初顔合わせで彼の≪禁断の秘密≫を知ってしまった。「握手とかマジ無理」「星也に何かあったら覚悟して」…
生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります 〜いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました〜
読書記録:■生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります 〜いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました〜 https://ncode.syosetu.com/n2346hw/魔法の名門と言われるアルタミラ伯爵家の当主が、平民に..
『若きウェルテルの悩み』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 親友のいいなずけロッテに対するウェルテルのひたむきな愛とその破局を描いたこの書簡体小説には、ゲーテが味わった若き日の情感と陶酔、不安と絶望が類いまれな抒情の言葉をもって吐露されている。晩年、詩人は「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」と語った。 十八世紀におけるドイツ(神聖ローマ帝国)では、西ヨーロッパでの啓蒙主義の影響を強く受けていました。従来のキリスト教に基く封建的な考え方に対して反発するように起こったもので、人間の理性を重視して合理的な幸福社会を目指そうとするものでした。哲学者イマ…
『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』中野剛志 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 3年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、昨年は50冊。今年も50冊ペースですね。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は190冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。 bo…
『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ 新時代の「広め方」』永井竜之介 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 先日、『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ新時代の「広め方」』という本を読んでみました。 この本は、成長著しい中国のベンチャー企業がどういう方法論で事業を拡大していったかということが書かれています。 米国の巨大IT企業といえば「GAFA」が有名ですが、中国には「BAT」企業というのがあります。 Bは「バイドゥ」、Aは「アリババ」、Tは「テンセント」ですね。 バイドゥは中国で最大の検索サイトを運営しており、中国のGoogleといわれています。 アリババグループは企業間電子商取引や個人向け電子商取引(Tモール)などを運営。また「ア…
2023.12月の読書記録- NEKONOTE - 脱出ゲームアプリの制作をしています。ブログでは4コマ絵日記、webや日常に役立つ情報をまとめています。ゲーム制作/web制作/放送大学/英語学習
ねこのて日記『”ギリギリ消耗しない生き方”(US生活&旅行)を読んだ』
人気のYouTuber US生活&旅行さんの「ギリギリ消耗しない生き方」を読みました- NEKONOTE - 脱出ゲームアプリの制作をしています。ブログでは4コマ絵日記、webや日常に役立つ情報をまとめています。ゲーム制作/web制作/放送大学/英語学習
こんにちは。RIYOです。今回は書籍のご紹介です。 現代日本の社会において、組織の中に身を投じて働く人々は、少なからず月曜日(もしくは休み明け)を迎えることに憂鬱を感じる人が大多数であると言います。休みにしたいことが多すぎる、趣味の時間をもっと長く持ちたいなど、比較的前向きな悩みで休みを求める人は「憂鬱」とは少し違う不満の感情があると思います。そうではなく、仕事の日々が訪れることに対して「気が重くなる」という人々が本書の対象です。 本書では、仕事が「しんどい」と感じる大きな原因は「人間関係」にあると提言しています。競合や性格の不一致など、明確な不健全さによる息苦しい関係性は当然ではありますが、…
【シニアの本棚】『オール・ノット』:全部がダメなわけじゃない
『オール・ノット』柚木 麻子 物語の展開 友達もいない、恋人もいない、将来の希望なんてもっとない。貧困にあえぐ苦学生の真央が出会ったのは、かつて栄華を誇った山戸家の生き残り・四葉。「ちゃんとした人にはたった一回の失敗も許されないなんて、そん
◆第411位 『覇王の家』評価:065点/著者:司馬遼太郎/巻数:全1巻/ジャンル:日本史小説/1973年 ◆第412位 『ロシアについて』評価:065点/著…
「世界は経営でできている」岩尾俊兵、講談社現代新書、2024年1月世界は経営でできている(講談社現代新書)岩尾俊兵講談社熱血熱弁唾飛ばし系の准教授が令和冷笑系文体で勝負した人生経営指南エッセイ。「これまで読んだ中で最高のエッセイ。」・・・と、人を尊敬する練習として投稿しろと著者が言っています。貧乏、家庭、恋愛、勉強、虚栄ほか、15のお題を経営の視点で語っています。といっても「冷笑系」ですので、皮肉や自虐だらけです。本編と「おわりに」で文体がまったく異なり、「おわりに」は「熱弁系」です。著者が本書で言いたかったことは「おわりに」にあると解釈しました。節題は既存の作品・書籍等のパロディで、「おわりに」のさらに後に出典が記載されています。世界は経営でできている
凪良ゆうさんの「流浪の月」を図書館から借りてきました 登場人物の関係性が異常なんですがテーマが「普通とは何か?」「優しさとは何か?」なので通常感情移入し難い…
徒然日記20240314/🇯🇵【読書】百田尚樹・有本香/日本保守党
2023年10月に結党記者会見が開かれ、半年足らずで公式アカウントのフォロアーは30万人を超え、党員数も6万人を超えた、ベストセラー作家の百田尚樹さんとジャーナリスト/編集者の有本香さんが立ち…
◆第411位 『覇王の家』評価:065点/著者:司馬遼太郎/巻数:全1巻/ジャンル:日本史小説/1973年 ◆第412位 『ロシアについて』評価:065点/著…
南伸坊「おじいさんになったね」(海竜社) 部屋でごろごろしていて、「無聊をかこつ」という古いいい方がありますが、こういうのを言うのでしょうかね。 チッチキ夫人もお出かけで、外のお天気
川上弘美「水声」(文春文庫) 久しぶりに川上弘美を読みました。「水声」(文春文庫)です。Suiseiと表紙にルビがあります。「すいせい」と読めばいいようです。2015年の読売文学賞受賞作です。
こんにちは。 先日、図書館でふと目に止まったこちらの本を読んでみました。 紙に特化した片付け本って珍しい!と思い読んでみました。 2022年4月に出版された本です。 6つの章に分かれ
『1%の努力』ひろゆき 著 「サボる才能」を磨き「レールを外れる人生」を練習する
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 さて2年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、昨年は50冊。今年も50冊ペースですね。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は180冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。 …
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 さて2年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。 当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、昨年は50冊。今年も50冊ペースですね。 それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。 休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は180冊くらいになりました。 これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。 読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。 …
『あの戦争になぜ負けたのか』(文春新書)近衛文麿とルーズベルトの首脳会談
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕は戦史の専門家ではありませんが、あくまで趣味の範囲で、個人的な観点でライフワークとして1945年の敗戦に至る真相を究明したいと思っています。 その方法論として、これまでの15回のレポートで極東国際軍事裁判(東京裁判)の被告人やGHQの戦争犯罪人リストからさかのぼって、軍人をピックアップして焦点を当てる。また、時系列に並べた事件に焦点を当てる。こういうことをやってきました。 もう一つ、上と矛盾するようですが「敗戦」「戦犯」といった「歴史的結果」から事件や人物を極力評価しないこと。軍人を性悪説で見ないこと。これを話の前提にして書いてきたつ…
最近の読書記録 順番待ちをしていた本が 絶妙なタイミングで 同時に貸し出し^^ 大慌てで読み進めました! 楽しみにしていた本を読む時は本当にワ
吉本隆明「佃渡しで」(「吉本隆明代表詩選」(思潮社)」 「佃大橋から勝鬨橋を臨む」 「佃大橋」 東京の月島に住む友人が歩いて「佃大橋」を渡っています。ぼくには
徒然日記20240311/🇯🇵【読書】島田洋一・飯山陽/日本の国際報道はウソだらけ
報道しない自由を駆使する現代メディア(マスゴミとも言います)が、絶対に報道しない(能力がないからできない? イデオロギーや利権のためにしない?)国際関連のトピックが満載で、興味深くか…
『夫よ、死んでくれないか』【読書感想】と#ケチに見えるかもしれない節約
もう着なくなった服は、切ってウェスにして使う。 ん?皆さん既にやってるのか? 基本がケチなので、何がケチなのかがわかんない。 本日ご紹介する本は。タ…
村田沙耶香『コンビニ人間』あらすじ・感想をネタバレなしで解説!
本記事では、村田沙耶香著「コンビニ人間」を、ネタバレ無しであらすじや感想、レビューを紹介していきます。 まずは一言、今作 考えさせられる... というのも今作、 「社会的にこうあるべき」というものを取り扱っていて、そんな中で、改めて自分にとっての幸せとはなんだろう?と考えさせられるような作品した。
【湊かなえ】小説『告白』あらすじ・感想をネタバレ無しで解説!
本記事では、湊かなえ著「告白」を、ネタバレ無しであらすじや感想、レビューを紹介していきます。 まずは一言、今作 面白すぎる...! 今作で私は湊かなえさんの小説は3冊目なのですが、こんなに先が気になる小説を描ける人がいるんだとびっくりしました。 あまりにも没入してしまい、2日で読んでしまいました
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その32 『靴はき猫』 【あらすじ(要約)】 粉ひき男が息子3人、粉ひき場、驢馬、牡猫を持っていました。 粉ひきが死ぬと財産を分けました。長男は粉ひき場、次男は驢馬、三男は牡猫。 三男は「ぼくがもらったものが一番悪い」と言いました。 「聞いてください」と牡猫が口をききました。「私に編上げの靴を一足ください」と。 三男は、猫が言うのはおかしいと思い、靴屋に猫の靴の寸法をとってもらいました。 靴が出来上がると牡猫は靴を履き、袋に麦を入れ、郊外へ出て行きました。 その頃の王様は、シャコという鳥が好物でしたが、手に入りません。森にはシャコが多くいるのですが、怖くて狩…
2023年に読んだ本のまとめとおすすめ10選【読書好きのおすすめ】
シンカ こんにちは、元司書のシンカです。 今年は喪中のため新年の挨拶は控えさせて頂きます 2023年は読書アプリのブクログで読書記録をしていたため、年間の読書量が計算できました。 小説は大体月7冊ほど、1年 […]
・ ・119冊 📖『禁色』 三島由紀夫著 昭和39年4月30日発行 令和2年5月15日88刷 令和2年11月1日新版発行 令和3年12月20日4刷 687ページ 図書 『禁色』の第一部は昭和26年1月から […]
「100days100bookcovers no30-4」(30日目その4) 上田岳弘『ニムロッド』(講談社) 5、5冊目が上田岳弘の小説『ニムロッド』(講談社)です。 KOBAYASIさんは、現実世界に周辺=地理的フロンティア
『プリズン・ドクター』塀の向こうで奮闘する日々を綴ったエッセイ
テレビのコメンテーターでもおなじみの医師、おおたわ史絵さん。 華やかな女性医師...きっと多くの方が彼女に抱いているであろう印象。 例にもれず私もそう思っていました。 しかし『母を捨てるということ』で彼女の過去を知り、彼女に対する印象がガラッと変わることになります。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q [])…
女嫌いの王子殿下と、男装令嬢の私が婚約をする事になりそうな件
読書記録:■女嫌いの王子殿下と、男装令嬢の私が婚約をする事になりそうな件 https://ncode.syosetu.com/n1838he/メロジア公爵家の令嬢リンファは、表向きはメロジア家の次男という形で、リンドブルグ王国が第二王..
『春風伝』 葉室麟 「今年も梅の花の香る季節になったなぁ・・・」と、ふと思った二月の中頃に読み始めたのだけど、思いのほか頁が進まず、読み終えるのに随分暇がかかってしまった。 高杉晋作モノはなかなか評伝を超える作品に出合うのが難しい。 「春風伝」・・・春を呼ぶ風。まさに春雷のような晋作の姿に胸わななかせたい・・・と…
永田和宏「歌に私は泣くだろう」(新潮文庫) 歌人で科学者の永田和宏の「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)を偶然読んで読書案内に書きました。 「スゴイで、アッケラカンやで、おくさんい
リクエストして長いこと順番待ちした本が次々と届いているのですが、とにかく読んでいる時間がないないない。なぜこのタイミング...(怒)。私の後にも大勢順番待ちしている本は2週間で返却。多分ほぼ読めないままになりそうなので、とにかく記録しておき
2024年2月に読んだ12冊、2024年『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』に備えてや、読書目標”とにかく読了 ギリシア悲劇”の理解を深めるためのギリシア神…
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 インド古典中もっとも有名な本書はヒンドゥー教が世界に誇る珠玉の聖典であり、古来宗派を超えて愛誦されてきた。表題は「神の歌」の意。ひとは社会人たることを放棄することなく現世の義務を果たしつつも窮極の境地に達することが可能である、と説く。サンスクリット原典による読みやすい新訳に懇切な注と解説をくわえた。 紀元前後に編纂された壮大な叙事詩『マハーバーラタ』は、バラタ王族に起こった同族戦争を描いたもので、世界最古の戦記とも言われています。このなかの一章を抜粋したものが本作『バガヴァッド・ギーター』です。「神の詩」という意味が込められ、神クリシュナと王…