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三淵嘉子 日本法曹界に女性活躍の道を拓いた「トラママ」感想・レビュー
2024年朝ドラ「虎に翼」は女性初の弁護士となり、後に判事・家庭裁判所長となった三淵嘉子さんがモデルです。弁論好きで明るい彼女の性格は弁護士に向いていると言ってもよさそうです。朝ドラモデルになったせいか、関連本がいくつか出版されています。その中の一冊の感想・レビューをお伝えします。ドラマ予習に最適な本です。
もくじ1 ミトコンドリア脳筋症の父が亡くなりました。2 貧困の子供時代の記憶が蘇る3 益田ミリさんの『永遠のおでかけ』を再読。 ミトコンドリア脳筋症の父が亡くなりました。 2月の末に、父が亡くなりました。 80歳でした。...
にしおかすみこ「ポンコツ一家」(介護エッセイ) 感想・レビュー
にしおかすみこさん著書の「ポンコツ一家」の感想・レビューをお伝えします。一言で言うと「介護エッセイ」です。大変な状況なのですが、笑えるところがいっぱいなのは、にしおかすみこさんだからこそ、なのかもしれません。「身につまされそうで、この手の本は読めない・・・」方にこそ、おすすめしたい一冊です。
「ぼくはあと何回、満月を見るだろう 坂本龍一著 感想・レビュー
坂本龍一さん著書の「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読みました。本の感想・レビューを紹介します。たくさんの映画音楽を作られましたよね。「戦場のメリークリスマス」「ラスト・エンペラー」「energy flow」などが有名です。この本を読んで、知らなかった一面を理解できました。
週末、続巻を楽しみにしていた髙田郁さんの幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下)ずいぶん前に楽天ブックスで予約していました本編では、試練が次々と降りかかりやきもきしましたが特別巻は主要な登場人物ひとりひとりに光を当てて本編のその後がそれ
【読書】アッシャー家の崩壊をプライムビデオ視聴→オーディオブックを聴いてみた
アッシャー家の崩壊をプライムビデオで視聴→オーディオブックで再読 今回は、何かの拍子にエドガー・アラン・ポーの名前を聞いて、ふと プライムビデオでポー原作の映画を見られないものか? と思ったのがきっかけで、1960年版の映画版を視聴 さらにAudiobook.jpでオーディオブックを聴いた感想を書いていきたいと思います
本の要約「Summary ONLINE(サマリーオンライン)」の使い方
本の要約専門サイト「Summary ONLINE(サマリーオンライン)」を使ってみました。 このサ
第153回芥川賞受賞作羽田 圭介さんのスクラップアンドビルド を読みました羽田さんの本を読むのは初めてあらすじも読まずに読み始めたんですが最後まで読むことができませんでした。。要介護の祖父と孫二言目には死にたいという祖父とその祖父に若者らし
さて。以前から何度も紹介してるこちらの本。リンクこねくり回しながら2周目読了したので私なりの感想を書いてみようかなぁと思います。まず、読みやすさは抜群です!合間合間にマンガがあるし、イラスト解説も多い(というか文とイラストの割合ほぼ5対5)から普段あ
散歩に行ったとき、ふらっと新古書店に入った。 年明けに新刊文庫3冊を買ったばかりで、ちょっと節約しようかな、と思って。 文庫の文字が辛くなってきつつあるので、単行本コーナーを見るも、ぴんとくるものはなく。 ふと児童書コーナーに。 先日の「手ぶくろを買いに」の影響かも。 あ、大好きな安房直子さんの本がある。 以前から気になっていた「夏の庭」も。 どちらも、とてもきれい。まるで新品。 そして安い。 いい本見つけた。 大事に読もう。 もしかしたら、児童書にはまるかも。 「これからしたいこと」が見つかるって嬉しい。 みつかったら、できる範囲ですぐにしたい。 自由に動ける時間は、無限ではないのだから。 …
【読書】毎年繰り返して読むチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』
チャールズ・ディケンズの『 クリスマス・キャロル』を何故繰り返し読むのか? クリスマスが近づくこの時期、私は毎年のように手元にあるチャールズ・ディケンズの『 クリスマス・キャロル』を紐解きます
【読書】夏目漱石の『坊っちゃん』をAudibleで聴いてみた
Audibleで坊っちゃん( 夏目漱石)を聴いてみた 前回に引き続き、人間力を高める野望のために、Audibleで古典文学を聴いてみました
Franny and Zooey – J. D. Salinger
ライ麦畑でつかまえてを書いたJ. D. Salingerのもう1つの代表作であり名著とのこと。また、Zooey Deschanelの名前はこの本に出てくるZooeyかららしいです!
Audibleで聴いた本を3つ紹介します アラフォーに入って今更ながら自らの人間力を高めたい そんな野望を持ち、古典文学を読み出しました
【本】宇佐見りん『くるまの娘』~家族という終わりのない地獄~
1、作品の概要 『くるまの娘』は宇佐見りんの長編小説。 2022年5月に刊行された。 『文藝』2022年春季号に掲載。 160ページ。 野間文芸新人賞候補作。 暴力的な父と脳梗塞の後遺症を患うアル中の母の影響でバラバラになってしまったある家族の姿を描いた。 2、あらすじ 暴力的で自分の理想からはみ出す子供たちに冷徹な父と、脳梗塞の後遺症を患い感情のコントロールができなくなってしまった母。 兄と弟は家を出たが、17歳のかんこは家にとどまり苦しみながらも生き続けていた。 果たして家族の愛情とはどういうものなのか? 家族を捨てて、逃げ出すことが正解なのか? 祖母の葬儀で久しぶりに集まった5人の家族。…
少し前まで暑い暑いと言っていたのに気づけば金木犀が香る秋。10月も終わろうとしています。1年ほんとに早いなー。軽く風邪をひいているようで微熱が出る、平熱になるを繰り返しています。日常生活に支障のない範囲ですが体温計で熱を測り微熱があると途端
日々の綴方(つづりかた)とは。私の新しい作文サイトです。綴方とは、昔の言葉でいう作文のこと。思ったことをつらつらと書いた作文をまとめています。ブログの断捨離もともと、2005年からブログを書いています。しかし、長年続けていると、文章とととに
【読書日記】 派遣会社あすみの家計簿|会社の飲み会で思ったこと
やっとやっと涼しくなってきましたね。今年の夏はホントに暑くてこんなに秋が待ち遠しいのははじめてでした。年々暑くなってますが、来年、5年、10年後どうなってるんでしょ。。派遣社員あすみの家計簿著者は「これは経費で落ちません」の青木祐子Kind
『5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった 究極の疲れない脳』
5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった 究極の疲れない脳 たぶんこの本を読もうと思うくらいに脳疲労の自覚のあるみのりさんです(苦笑 タイトルに惹かれて読んでみました。 が、これまで […]
ベストセラー小説『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ著を読み終えました。 ある殺人事件をめぐる謎と、家族に見捨てられノースカロライナの湿地帯で…
「HSPだけど、読書すると疲れすぎる」「読書をするとストレス発散効果があるって本当?」「本の選び方がわからない」 このような悩みをお持ちではありませんか? HSPは共感力が高いので、読書をすると登場人物に感情移入しすぎてしまい、疲れたり感情
久しぶりの読了は、大好きな作家・湊かなえさんの『落日』でした。まとまった時間がいる映画鑑賞と、読もうと思えば隙間時間でも可能な読書。どうしても映画の方を優...
【本】李龍徳『死にたくなったら電話して』~2人は破滅へと突き進む~
1、作品の概要 『死にたくなったら電話して』は、李龍徳(イ・ヨンドク)のデビュー作の長編小説。 『文藝』2014年冬号に掲載されて、2014年11月に単行本化された。 第51回文藝賞を受賞。 単行本で256ページ。 大学受験を2度失敗している徳山は、圧倒的な美貌を持ったキャバ嬢の初美と出会い付き合うようになるが、やがて2人は破滅へと突き進んでいく。 2、あらすじ 居酒屋のバイトをしながら大学受験勉強中の3浪生の徳山。 彼は容姿に恵まれ裕福な家で育ちながら、エリート志向が強い家族の中で馴染めず、出来損ないのレッテルを貼られて劣等感を抱えながら生きていた。 徳山はバイトの先輩と行ったキャバクラで、…
間もなくの富士登山。図書館で借りた本をガンガン読んでます。YouTube動画もガンガン見て富士宮ルートのシミュレーションをしてます。読まにゃー。( ^ω^ )
「富士見」の謎 田代博著 祥伝社新書富士登山前に図書館で富士山関連の本を借りて読んでるが、この本のマニア度は最強かも。基本的に首都圏に住んでいる人は富士山が見…
1、作品の概要 『伊豆の踊子』は川端康成の短編小説。 初期の代表作で、新潮文庫版だけで338万部売り上げた。 1926年に『文藝時代』1月号、2月号に掲載され、翌年1927年に刊行された。 校正を梶井基次郎が担当した。 6度映画化され、NHK連続テレビ小説などでテレビドラマ化された。 『湯ヶ島での思ひ出』がもとになった。 20歳の学生である「わたし」と、踊子をはじめとする旅芸人の一座との爽やかな交流を描いた。 ほかに『温泉宿』『抒情歌』『禽獣』の3編が収録されている。 2、あらすじ ①『伊豆の踊子』 20歳の学生である「わたし」は1人伊豆の旅へと出て、旅芸人の一座と出会う。 彼らと旅を共にする…
(画像は記事とは関係はありません。マンションの向日葵です。)7月1日読了。ずさんな家計を整えました。ずぼらさんのためのお金安心塾(コミックエッセイ)上大岡トメKADOKAWAこれ、「コミックエッセイ」と言うもので、開いてみたら漫画と文で綴られたエッセイでした。主に漫画だったので、あっという間に読み終わり、最初の感想も「もっと若い時に読みたかった本だな。」と言うものでした。要するに、ライフプランからお金を考えると言うものが印象に残ったからだと思います。子供の進学や夫の一回目のリタイアなど、かなり過ぎてきてしまいました。また、私の方が作者よりも少々と言うか、かなり年上ですでに学んできてしまった事が多かったからともいえるでしょう。これは、本の感想ではなく、私の事ですが、家計簿をスーパー主婦の様につけ続けると言う...上大岡トメ「ずさんな家計を整えました」
(トップ画像は記事には関係ないです。8月2日の空です。)7月に読んだ本の感想です。この本を「ツイッター」の「ツイート」で教えてもらいました。教えて戴いた時には、なんか今の悪の秘密結社のような名前ではなく「ツイッター」でしたのでそのまま書きますね。この本を教えて戴けて、「ありがとう~ツイッター」と私は言いたくなってしまいました。この作者の名倉有里さんは1982年生まれ。私は、そんなところにふと本の内容とは、少し違う感想を持ってしまうのでした。もしも私の最初の子供が普通に生まれてきていたならば、この人と同じ学年だったのではないかー。私は40代半ばの頃、何か特別なことをしたわけではありませんでしたが、ふつふつと心の底から沸き起こってきた感情がありました。それは「とうとう我らが時代が来た。」と言うものだったような...名倉有里「夕暮れに夜明けの歌を文学を探しにロシアに行く」
図書館には書店とも古本屋ともamazonとも違う本が沢山ある
「図書館には書店とも古本屋ともamazonとも違う本が沢山ある」本って何となくどこでも手に入るか見られるような感じがあると思う。特にネット時代になってからは、…
1、作品の概要 『なつのひかり』は江國香織の書下ろし長編小説。 1995年に刊行された。 文庫で336ページ。 わたしと兄をめぐる、ひと夏の冒険ファンタジー。 2、あらすじ ある夏の朝、逃げたやどかりを探しに、マンションの隣に住む男の子・薫平が訪ねてきた。 20歳の栞は、やどかりを探しながら、兄・幸裕をめぐる奇妙な物語に巻き込まれていく。 書置きを残していなくなった兄の妻・遥子さん、愛人の順子さん、裕幸(?)の妻を名乗るめぐみ・・・。 やがて兄も栞の前から姿を消してしまい、キャラメルの箱から彼の途切れ途切れのメッセージが届くようになる。 少しずつ現実は融解し、夏の幻想に吞み込まれていき、栞は兄…
トレーニングの終わりはストレッチ。しかし最近は直ぐにマットはしまわない。エアコンの冷気が床近くに溜まるため意外に快適。そこで座布団やら図書館の本を持ち出してゴ…
ガリレオシリーズは一気読みしたかったんですが・・・ 中古でちょこまかと購入しているので、その中にどうしてもガリレオが混ざるのと、本が手にあるのに読まないわけにはいかない!と、順番は...
「新しい夏の読書スタイル( ^ω^ )」ストレッチの後、ふと気が付いた。ヨガマットの上に寝転んだまま、枕を使って扇風機をかけて読書が凄い快適。冷たい空気は床近…
書名 飽きっぽいから、愛っぽい [ 岸田 奈美 ] 感想 2023年149冊目 ★★★ 岸田奈美さんを、映画「かもめ食堂」などのフードスタイリストの方だと思っていた。 最近はテレビにも出てはるし、エッセイも書
「図書館で借りるのが結局一番読む(^ν^)」久しぶりに図書館に行った。chocoZAPに行く途中にあるため、今後重宝しそう。アート生活からトレーニング生活に移…
2023年上半期に読んだおススメ本ベスト3!「複利で伸びる1つの習慣」「ブレイン・ルール」「夢と金」
今年もあっという間に半分が過ぎてしまいました。早いですねぇ。本は大好きなんだけど、欲するほどあまり読めてないち
「走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド 完全版」
「走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド 完全版」金哲彦著。高橋書店。新型コロナ後遺症により下半身がヤバい事態に。ランニングを基本から見直す。うっ…
書名 60歳は人生の衣替え [ 地曳 いく子 ] 目次 第1章 「今」を生きるおしゃれをしよう 人生の衣替え4カ条 今こそクロゼット総点検。さよならすべき服はこれ! 第2章 昭和のおしゃれルールが抜けきらない