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あらすじコロナ禍下、40歳を前に離婚した桐原まりえは、些細なきっかけと少しの興味から結婚相談所に登録する。そこで見聞きする世界は思いもよらないもので…。おとなの女性の幸福と結婚を巡る物語。読書備忘録マリエの夫の離婚したい理由が、なにそれ!私も母が勝手に結婚相談所に申し込んで、行かされたけれど、その時は夫になる人と秘密に付き合っていたからいやいや行ったけれど、なんか面白いこと言うなぁー、そんなんで結婚して上手くいくのかなーなんて思ったと記憶している。私の頃と時代が違うから、化石にならないようお勉強します。マキが面白いこと言いましたね。結婚しなかったのは離婚したくないから・・・お母さんは親より先に死んだら駄目よ。と・・・わかる~ホットワインって美味しいのだろうか?今度飲んでみたいと思った。面白かった。★★★★本・千早茜「マリエ」
リスキリングが叫ばれる昨今。 宇都宮市には豊富な蔵書数を誇る図書館がたくさんあります! 今ではスマートフォンやタブレットで本が読める「電子図書館」サービスや、インターネットから座席の予約ができるサービ
作品紹介・あらすじ遠い夜空を見上げると、そこには無数の星が見える。帰り道、仕事の合間、散歩中。それぞれの場所から夜空を見上げる人々を描き出すマンガ24編。天文台職員のコラム、天体イベントカレンダーも収録。読書備忘録子どもたちが小さい頃、TBSの秋山さんが乗ったソユーズを転勤先の庭から厚着をして眺めたのでした。流星群も観ていたから下の子はいつの間に覚えたの?ってくらい星のことを知っていて驚いたことがありました。森の家は、星を見るにはかぁなりいいところです。イーってガシガシしたくなるほど星だらけ・・・種子島・・・北欧でオーロラを見た後は、種子島でロケットみたい。と話していたけれど、なかなかね。なんて言っているうちに年取っちゃったもんで・・・★★★★★本・益田ミリ「夜空の下で」
作品紹介・あらすじいまだに優雅には書けません――。四十余年にわたり続く「書く暮らし」。新卒で入った広告代理店を半年で辞め、転職すること四回。本の雑誌社で経理事務として働いていたときに書評を依頼され、初めて原稿料をもらったのが二十五歳。以来、四十余年にわたり書き続けてきた著者が綴る、書きはじめの苦しみ、誹謗中傷のやり過ごし方、前期高齢者になってからの変化、そしてお金より大切なこと。読書備忘録群さんの作品は結構読んでいて、楽しませてもらっている。なので、本書に書いてあることでも以前のエッセイで知っていることもあったけれど、心情は今回初めて知ったこともあり、そうだったのね。四大出ても就職できないよ。と言われていた世代で、短大出は書かれているように腰掛で、面接のときに定年まで働きたいと言った人が落ちて、2~3年で...本・群ようこ「こんな感じで書いてます」
作品紹介・あらすじ頭の中はいつもトキメキでいっぱい。母校の理事長として、作家として、おしゃれも美食も美容も。毎日毎日、本当に忙しい私。前だって忙しかったけれども、母校の理事長に決まってからその忙しさが二倍になった。毎日とびまわって、いろんな会議に出たりいろんな人に会ったりする。今までは居職の常として、カジュアルでラクチンな服が多かったのであるが、毎日大学本部へ行くことになると、ジャケットが必要。コーディネイトを考え、アクセも決める。それも毎日……。などという生活はずーっと前に終わっていたのであるが、また始まるとは。しかしこれが新鮮で楽しい。おしゃれ度がアップしそう。anan人気連載「美女入門」Part21、待望の書籍化!今どきシルエット/幸せの着地点/ブラウス求めて八千歩/勤め人、リスタート!/そのパーマ...本・林真理子「いいこと考えた!美女入門21」
作品紹介・あらすじ1970年代、シンガーソングライターとして十代でデビューを飾った荒井由実。のちに日本最大の女性ポップスター、松任谷由実=ユーミンとなる煌めく才能はいかにして世に出たか――。八王子の裕福な呉服店に生まれ、ピアノに触れ、清元を学び、ミッション系の私立女子校に入学。グループ・サウンズが一世を風靡するなか、由実は高度経済成長期の東京を、好奇心いっぱいに回遊しはじめる。米軍基地、ジャズ喫茶、伝説のミュージカル『ヘアー』、大人の社交場キャンティetc.……次々に新しい扉を開けて、才能を開花させていく。少女・荒井由実のデビューまでの軌跡をノンフィクション・ノベルとして描き出す。名曲「ひこうき雲」が生まれるまでーー読書備忘録同世代と言うか、同級ですからね、そうそうがたくさんあって懐かしかった。八王子の呉...本・山内マリコ「すべてのことはメッセージ小説ユーミン」
あらすじグラビアアイドルの露は、乳がんのためGカップの乳房を全摘出して…「あらわ」など、全8編を収録。「わたし」の体と生きづらさを見つめる短編小説集。読書備忘録こんなに言いたいことがたまっていたのね・・・溢れていた。ギョッとすることが書かれていたけれど、それがこの方なんだろうなー・・・関西弁は話している時は何とも感じないけれど、文字にするとなんとなく読みにくい。★★★☆☆「舟を編む」ドラマ始まっていますね。原作読んでいて映画も観ているけれど、ドラマもとても良い。まだ2話だけれど・・・静かに進んでいます。柴田恭兵さん出ています。大好き!本・西加奈子「わたしに会いたい」
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作品紹介・あらすじ☆2023年本屋大賞受賞作シリーズ最新作☆第20回本屋大賞受賞作にして、40万部突破のベストセラー『汝、星のごとく』のスピンオフストーリー。花火のように煌めいて、届かぬ星を見上げて、海のように見守って、いつでもそこには愛があった。「春に翔ぶ」瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原の秘められた過去。北原が病院で出会った女子高生・明日見奈々が抱えていた問題とは……?「星を編む」夜空に浮かぶ星を輝かせるために、自らをも燃やす編集者がいた。漫画原作者・作家となった櫂を担当した、編集者二人の物語。『汝、星のごとく』後日談。「波を渡る」燃え尽きるような愛を経て、北原とともに過ごす暁海の心に去来する感情は……。愛の果て、そして、その先を描く、新しい愛の物語。読書備忘録「汝、星のごとく」の...本・凪良ゆう「星を編む」
内容照子と瑠衣。ともに70歳。妻を見下す夫を捨て、老人マンションの陰湿な人間関係を見限った。新天地に来て、ストレスのない暮らしを手に入れたふたりは、自分の人生を取り戻していき…。『コフレ』連載に加筆、訂正。読書備忘録そ!老人マンションはね。なかなかどうして自分に合うところが見つかればいいけれど、そうじゃなければ在宅の方がいいと思う。そもそも本人次第で、いろいろ気にしちゃう人は生活しずらいと思うけれど、知識のない人は何処でも平気じゃないの?と聞いたことがある。施設もいろいろだから・・・瑠衣の居たところは、ほんとばかばかしいマンションだと思ったわ。照子さん!多少の下見はしていても行き当たりばったりだったと思っていたのが、そうではなくて瑠衣さんのね・・・そこんところすごいと思った。人んちの別荘で勝手に暮らしちゃ...本・井上荒野「照子と瑠衣」
作品紹介・あらすじ圧巻の書き下ろし最新長篇最高の人生永遠の快楽その、極北十字架を背負った女が、死にゆく男と交わした奇妙な約束――。衝撃のラスト4ページの先に、あなたは何を見るだろうか。介護に疲れて次々と男を買う女、妹の夫との際どい週末のひととき、両親・祖父母が遺した消えない禍根、忘れ得ぬ男との別離と心に刻まれた深い傷跡。そして、死にゆく男が示した奇妙な交換条件……。いくつもの人生が響き合い、絡み合う。そして物語は、衝撃のラストへ。人生と世界の営みの深淵を追い続ける作家が到達した、新たな極点読書備忘録なに?これ!・・・ってお話にちょっとおかしくはないですか?って読んでいたけれど、最後にぶっ飛んだ!そして、考えさせられた。私もそれに近い事するかもしれない。だって、先のことはわからないのだから、もしそうなったら...本・白石一文「投身」
作品紹介・あらすじ行く当てのない女達のため土から生まれた不動明王。悲劇に見舞われた少女の執念が生んだ家族を守る人形。描きたいものを自在に描ける不思議な筆。そして、人ならざる者たちの里で育った者が語る物語。恐ろしくも暖かい百物語に心を動かされ、富次郎は決意を固める──。第一話青瓜不動第二話だんだん人形第三話自在の筆第四話針雨の里読書備忘録おちかが産気づくのを待っている大変な時に語り手を迎えていいのか?と思っていたが、恐ろしい話、忌まわしい話を語るものではないという事で迎えたいのは、歳は若くはないが婆様でもない頃合い、で背中には・・・いねが話すお奈津のことに・・・「青瓜不動」のお話でした。このお話がいちばん好き!「自在の筆」は壮絶だった。おちかは無事母親になりお子は小梅と名付けられた。もうちょっと怖いのが好き...本・宮部みゆき「青瓜不動-三島屋変調百物語九之続」
図書館本この子どもが支援につながるということは、支援に繋がらなかった他の子が受けられたかもしれない支援の機会を奪ったということか。という問い。また、そうだとしたら、支援を受けて高校や大学に進学したり、安定した収入を得て幸せに生活できる人の絶対数は決まってしまっているということか。被災地の支援と似ているところがあって、誰かが手を差し伸べなければ回らなくなってしまうので、「誰か」が手を差し伸べるのだが...
作品紹介・あらすじ思い出すことは、世界に出会い直すこと。最初の小説集『ここはとても速い川』が、キノベス!2022年10位、野間文芸新人賞受賞。注目の新鋭がはなつ、待望の第二小説集。幼い娘たちとよく一緒に過ごしたショッピングセンター。喪服売り場で働く「あなた」は、フードコートの常連の少女と知り合う。言葉にならない感情を呼び覚ましていく表題作「この世の喜びよ」をはじめとした作品集。ほかに、ハウスメーカーの建売住宅にひとり体験宿泊する主婦を描く「マイホーム」、父子連れのキャンプに叔父と参加した少年が主人公の「キャンプ」を収録。二人の目にはきっと、あなたの知らない景色が広がっている。あなたは頷いた。こうして分からなかった言葉があっても、聞き返さないようになっていく。(本書より)読書備忘録あなたは・・・で始まる。そ...本・井戸川射子「この世の喜びよ」
作品紹介市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれるのは、切実な悩みと気づいてもらいたい想い、そして、知られたくない秘密で…。ストレスフルな現代に贈る、あたたかなミステリー。『ジャーロ』掲載を単行本化。読書備忘録コロナウィルスには多かれ少なかれほとんどの人間が被害者になった。にっくき〇〇!大切な物を失った人はたくさんいたでしょ?こころの相談室には、臨床心理士の若い女性、晴川と、年配の男性、正木は見習いで、勉強しながら相談にのっています。なかなかすべて打ち明けるのってなかなかできない。でも寄り添ってしっかり聞いてくれる人がいたらどうだろう。きちんと話を聞いてくれる人がいるのってとても安心できる。病院ではなく市役所3階と言うこともあり気軽に行ってちょっと話を聞いてもらう。レモン色の巾着型フェルト...本・辻堂ゆめ「答えは市役所3階に2020心の相談室」
作品紹介・あらすじ四年ごとに開かれる会社の代表選挙。一回目の投票は票が散らばったため、上位二名による決選投票が行われることになった。現体制は手堅い保守層から支持を集め、二番手につく候補は吸収合併した会社のプロパー社員のリストラ等過激なスローガンを掲げる。接戦が予想される中、両陣営共に動向を窺うのは、一回目で三位につけた候補の支持者たちであった。運動員の送り込み、ハラスメント手前の圧力、上司からの探り…。社内政治の面倒臭さをリアルにコミカルに描く。読書備忘録なんかどうでもいい!話?ウサギのニコちゃんが亡くなった話は大事な事いつの間にか一人増えていた?三好さんの話していた人が消えた?なにそれ・・・昔OL時代に、あの人誰?が混ざっていたことがあった。うどんすき屋さんのことで、いつの間にか消えていた話を思い出した...本・津村記久子「うどん陣営の受難」
作品紹介・あらすじ新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説が。アドヴァンス・ヒルの住人は、悩みをカバヒコに打ち明ける。成績不振の高校生、ママ友と馴染めない元アパレル店員、駅伝が嫌な小学生、ストレスから休職中の女性、母との関係がこじれたままの雑誌編集長。みんなの痛みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。読書備忘録とてもいいお話占いは信じないけれど、こういうのは結構信じるというか・・・好き。サンライズ・クリーニングのおばあさんがいいわ。と読んでいたら・・・最後の和彦の目がとてもよかった。なかなか素直になれないのを、お嫁さんがね、いいお嫁さんで良かったわ。おばあさんがカバヒコかもしれないわ。リカバリーね...本・青山美智子「リカバリー・カバヒコ」
作品紹介・あらすじ若だんなが行方不明になり、長崎屋の不運が幕を開けた。最大の窮地を乗り越えられるの!?長崎屋から妖が消えた!最初は噺家の場久、次は火幻医師。彼らを探すため、影内に紛れ込んだ病弱若だんなは、すべて西から来た妖・以津真天の仕業だと知る。大事な友を救うため、果敢に悪夢に飛び込んだ若だんなだが、目覚めた先はなんと五年後の江戸。鍵を握るのは、以津真天なのか、それとももっと大きな力なのか……。読書備忘録おー・・・江戸の時代なのにすでにタイムスリップ!さすが江戸時代のタイムスリップは井戸です。場久がいるから、夢なんじゃないの?もしくは寝ぼけているとか?そんなこともないようで、回向院で目を覚ます。でもどうやら入ったのは広徳寺の井戸らしい・・・しかも5年もタイムスリップしていたみたい。あいかわらずどばたとし...本・畠中恵「いつまで」
作品紹介・あらすじ謎と秘密を乗せて、今、長い航海が始まる。撮影中の事故により三たび映像化が頓挫した“呪われた”小説『夜果つるところ』と、その著者・飯合梓の謎を追う小説家の蕗谷梢は、関係者が一堂に会するクルーズ旅行に夫・雅春とともに参加した。船上では、映画監督の角替、映画プロデューサーの進藤、編集者の島崎、漫画家ユニット・真鍋姉妹など、『夜~』にひとかたならぬ思いを持つ面々が、梢の取材に応えて語り出す。次々と現れる新事実と新解釈。旅の半ば、『夜~』を読み返した梢は、ある違和感を覚えて――読書備忘録クルーズ船の中で何か起こるのかしら?と思って読んでいたけれど、幽霊が?飯合梓の?・・・鏡に映った帽子の女がいたのか、いなかったのか?くらい・・・。二週間のクルーズとにかくお話がなっがぁ~いの。そりゃ、関わった人が死...本・恩田陸「鈍色幻視行」
【小学5年生】娘が、1ヶ月に読む本の数 本大好き娘、1ヶ月に読む本の数を計算してみたら…驚愕!!小学5年生 反抗期娘 最悪だった実家『【小学5年生】反抗期娘…
作品紹介・あらすじ今度の柚木麻子は何か違う。著者の描く3歩先の未来にあるのは、ちょっとの希望とささやかな絆。~~~~友達もいない、恋人もいない、将来の希望なんてもっとない。貧困にあえぐ苦学生の真央が出会ったのは、かつて栄華を誇った山戸家の生き残り・四葉。「ちゃんとした人にはたった一回の失敗も許されないなんて、そんなのおかしい」彼女に託された一つの宝石箱が、真央の人生を変えていく。「大丈夫だよ。オール・ノットの真珠にすれば。あんたみたいながさつな子も。これは絶対に切れない、そういうつなぎ方をしているんだよ」「え、オール・ノットって、全部ダメだって意味じゃなかったっけ?」「全部ダメって意味もあるけど、全部ダメってわけでもない、っていう意味もあるんだよ。そうだよ。全部ダメってわけじゃないんだよ。なにごとも」読書...本・柚木麻子「オール・ノット」
作品紹介・あらすじ芥川賞受賞第一作。公私共にわたしは「いい子」。人よりもすこし先に気づくタイプ。わざとやってるんじゃなくて、いいことも、にこにこしちゃうのも、しちゃうから、しちゃうだけ。でも、歩きスマホをしてぶつかってくる人を除けてあげ続けるのは、なぜいつもわたしだけ?「割りに合わなさ」を訴える女性を描いた表題作(「いい子のあくび」)。郷里の友人が結婚することになったので式に出て欲しいという。祝福したい気持ちは本当だけど、わたしは結婚式が嫌いだ。バージンロードを父親の腕に手を添えて歩き、その先に待つ新郎に引き渡される新婦の姿を見て「物」みたいだと思ったから。「じんしんばいばい」と感じたから。友人には欠席の真意を伝えられずにいて……結婚の形式、幸せとは何かを問う(「末永い幸せ」)ほか、社会に適応しつつも、常...本・高瀬隼子「いい子のあくび」
作品紹介・あらすじ女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説!幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――「約束は守ったよ、褒めて」吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。【編集担当からのおすすめ情報】ベストセラー『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』に連なる一年ぶりの長編!「自分の作品のなかで、犯罪というものを一番掘り下げた作品です。執筆中、辛くてなんども書けなくなりました。こんなに苦しかった作品ははじめて...本・柚月裕子「教誨」
図書館からまた、予約本の用意ができている旨のメールが入ったからお散歩がてらぷらぷら出かけた。ずいぶん待っていた本達だったからうれしくなって、ミスドに寄ろうと行ったら、何と!朝っぱらから長蛇の列!あーね・・・私もそうです、ゴディバのチョコドーナツね。そんなもんで諦めて、先日食べたばかりのいちご大福を買って帰ろう!と、寄り道・・・豆大福もあったから欲張って両方買った。本日中にお召し上がりください。まだ10時ちょっとですからね、ぜ~んぜん平気!と、本を読みながらエアロバイクにまたがり・・・今朝は大目に歩いてみました。図書館本と大福🍵
作品紹介・あらすじその物件、購入して大丈夫ですか?賃貸に住み家賃を払い続けるのか、ローンを組んで終の棲家となるマンションを購入するのか、決断一つで人生の転機が訪れる。「借金をして家を買おう」。37歳、独身、小説家・猪瀬藍は、中古マンションの購入を決意。夫婦と娘2人の4人家族が暮らす物件を内見し、理想的なマンションに出会えたと契約を結ぶことに。新居での新生活に心躍らす藍。しかし、その先に思いもがけない展開が待ち受けていた・・・・・。マンション購入はその物件だけではなく周りの環境まるごとが自分の世界になるということ。藍の身に衝撃の結末が訪れる。果たして、その物件に手を出してはいけなかったのか・・・・・芥川賞作家が挑む異色のマイホームミステリー。【編集担当からのおすすめ情報】小説家・青山七恵さんが描く、ある小説...本・青山七恵「前の家族」
本・エドワード・ゴーリー 「薄紫のレオタード-あるいは、年がら年中ニューヨーク・シティ・バレエを観に行くこと」
作品紹介50シーズン分のニューヨーク・シティ・バレエを観たというゴーリー。「全面的に架空の」小さな甥っ子・姪っ子とのバレエ団訪問とダンサーとの交流を、精密なモノクロ線画とテキストで描く。読書備忘録毎度、柴田さんの訳者あとがきに助けられているが、今作品はバレエを知らない日舞派の私にとって、へぇがたくさんありました。1950年代のなかばから70年代末にかけてニューヨーク・シティ・バレエをほぼ全公演観たゴーリーいつものようにあとがきを読んで、また初めからじっくり観る。最後のページには・・・ほかのカンパニーは、バレエをやるだけ。あたしたちはね、踊るのよ。と・・・★★★★☆本・エドワード・ゴーリー「薄紫のレオタード-あるいは、年がら年中ニューヨーク・シティ・バレエを観に行くこと」
作品紹介・あらすじ実直なホテルマンは奔放な書家と文字に魅せられていく。書下ろし長篇小説!都内の老舗ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。AmazonのAudible(朗読)との共同企画、配信開始ですでに大人気の書き下ろし長篇小説。読書備忘録遠田薫は「役者のようにいい男」だと、書いてあるにもかかわらず、最後までサンクチュアリの一ノ瀬さんで読んでいた。こういうの好きなのね。きっと・・・だからイッキヨミ!読ませる、三浦しをん!家族なんて家族の数だけ形があってみんな違うけれど・・・ちょっと!お母さんっ!と思ってしまう。いい大人に出会ってよかったよ。★★★★★本・三浦しをん「墨のゆらめき」
作品紹介・あらすじ読めば心が躍り出す。ほっこり&胸キュン全十篇の物語!宝塚オタク、宝塚OGが読んでも沼る!どこから読んでも面白い!もはや『沼の種』!有川先生、あなたは天才ですか?!――紅ゆずる(女優/元宝塚歌劇団星組トップスター)第一話SNSの猫SNSで目にした保護猫に心を鷲づかみにされた主人公。ある日、事件が起きて……。第二話レンゲ赤いか黄色いか、丸は誰ぞや祖母を亡くした妻、父を亡くした旦那。二人の会話から見えてきたのは……?第三話胡瓜と白菜、柚子を一添え静岡生まれの旦那の実家にて、高知生まれの妻は何を思う?第四話我らを救い給いしもの中学の社会の時間にクラスメイトが発したある意見に、主人公は痺れた。第五話ぷっくりおてて小学生の夏休みに祖父の家に預けられた主人公の、ほのぼのハッピーな成長譚。第六話Mr.ブ...本・有川ひろ「物語の種」
作品紹介・あらすじ昭和~令和へ壮大なスケールで描く人間賛歌人類の歴史は百万年。だが、子どもと女性の人権の歴史は、まだ百年に満たない。舞台は、令和と昭和の、とある出版社。コロナ蔓延の社会で、世の中も閉塞感と暗いムードの中、意に沿わない異動でやる気をなくしている明日花(28歳)。そんな折、自分の会社文林館が出版する児童向けの学年誌100年の歴史を調べるうちに、今は認知症になっている祖母が、戦中、学年誌の編集に関わっていたことを知る。世界に例を見ない学年別学年誌百年の歴史は、子ども文化史を映す鏡でもあった。なぜ祖母は、これまでこのことを自分に話してくれなかったのか。その秘密を紐解くうちに、明日花は、子どもの人権、文化、心と真剣に対峙し格闘する、先人たちの姿を発見してゆくことになる。子どもの人権を真剣に考える大人...本・古内一絵「百年の子」
作品紹介身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた18歳の理佐と8歳の律。たどり着いた町で出会った、しゃべる鳥<ネネ>に見守られ、人生が変転し…。人々が織りなす希望と再生の物語。『毎日新聞』連載を加筆修正。読書備忘録理佐が8歳の律を連れて家を出たのは18歳の時母親は頑張ってひとりで育ててくれていたけれど、やっぱり男の人に頼りたかったのね。うどん屋の面接を受け、鳥の世話もするということで住まいも提供され働き出します。周りの大人がみ~んないい人!ひとりでもいい大人に出会えればと思うけれど、みんないい人。人じゃないけれどしゃべる鳥ヨームのネネも・・・ときどきうるうるしては、よく頑張りましたね。と・・・482ページ・・・あたたかくて優しくて・・・ありがとう★★★★★本・津村記久子「水車小屋のネネ」
作品紹介・あらすじ2020年本屋大賞受賞作あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。読書備忘録父親が亡くなったあと、まさか母親が男と出て行っちゃうとは!しかもニュースにまでなっているのに母親からは何の連絡もないなんて!更紗はやさしいのね。もしかしたら母親は海外にいるのかも?と・・・なるほど彼女ならそうかもしれない。梨花の母親もね。だいたい男と旅行に行くから預かってって自分の子供が邪魔なのか...本・凪良ゆう「流浪の月」
作品紹介・あらすじ「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時~12時までで、そして亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった。乙葉は「夜の図書館」で予想外の事件に遭遇しながら、「働くこと」について考えていく。すべてをさらけださなくてもいい。ちょうどよい距離感で、美味しいご飯を食べながら、語り合いたい夜がある。読書備忘録何か・・・もしかしてこの人、オーナーだったりして!とか、この人が本当はオーナーだったりしてとか・・・ひとりは当たった。も...本・原田ひ香「図書館のお夜食」
本・川上弘美 「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」
作品紹介・あらすじあ、また時間に捕まえられる、と思った。捕まえられるままに、しておいた。小説家のわたし、離婚と手術を経たアン、そして作詞家のカズ。カリフォルニアのアパートメンツで子ども時代を過ごした友人たちは、半世紀ほどの後、東京で再会した。積み重なった時間、経験、恋の思い出。それぞれの人生が、あらたに交わり、移ろっていく。じわり、たゆたうように心に届く大人の愛の物語。読書備忘録前半、商社勤務のカズの家はパーティーにに招かれなかった。ふーんと退屈だったけれど、きっと何か始まるんだろうな?と読んでいた。大人になってからは面白かった。三人の会、三つの願い以前行ったすし屋に予約なしで行った所、すし屋は店じまいしていた。その時にカズの事好きなのかな?と自分に訊ねたってところの、自分の中で、その問いが小さく響く。が...本・川上弘美「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」
作品紹介・あらすじ「俳句」という僅か17音で作られた世界の奥にはどんな物語が潜んでいるのか。社会派からホラー、SFに至るまで、あらゆるジャンルに足跡を残してきた宮部文学の新たなる挑戦。繊細で彩り豊かに輝く12編の物語。枯れ向日葵呼んで振り向く奴がいる鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす散ることは実るためなり桃の花異国より訪れし婿墓洗う月隠るついさっきまで人だった窓際のゴーヤカーテン実は二つ山降りる旅駅ごとに花ひらき薄闇や苔むす墓石に蜥蜴の子薔薇落つる丑三つの刻誰ぞいぬ冬晴れの遠出の先の野辺送り同じ飯同じ菜を食ふ春日和読書備忘録同世代に人たちと15名でボケ防止カラオケを略して「BBK」という会をつくったそうで、そのメンバーを誘って俳句・・・楽しそうです。そのメンバーの皆さ...本・宮部みゆき「ぼんぼん彩句」
作品紹介読書備忘録父が断続的な腰痛を訴え検査を受けたところ、がんが発覚。急遽入院となるが、もはや打つ手はなく余命は1年と告げられる。けれど予想を遙かに超えるスピードでがんは父を蝕み…。別れの日を前にした人々の思いが胸を打つ物語。余命が1年と聞いていたのに、ものすごい速さで進行し半年になり・・・結局36日で・・・腹水溜まったり下顎呼吸になったり、これはもう・・・と家族になったかのように読んでいた。ひとりになった妻の慶子は、子どもに頼らない。子どもは、家での暮らしが手に余るようになった親のためにいるのではない。そうなった時は、自分で暮らしを変えるのだ。社会福祉はそのためにある。そう決めたのね。私もなるべくならそうしたいと思う。そのために貯えだけはしてある。癌は子ども孝行というのは聞いたことはあるし、そう思う。...本・乾ルカ「花ざかりを待たず」
作品紹介・あらすじ夫・桑田佳祐と過ごす日々のほか、ソロライブ、テレビや映画の主題歌、東日本大震災についてなど、身近に起きた出来事をほのぼのとつづる。口絵写真のほか、書き下ろしコラムなども特別収録。『娘心にブルースを』以来のエッセイ集。読書備忘録帯状疱疹後遺症でなかなかまとまった睡眠がとれなくなってから、FMを聞いている。まとまった睡眠が取れないだけで、合計するとまぁまぁの睡眠はとれているから特に支障はないのだけれど、おかげでFMの面白い番組が聴け桑田さんの番組も聞いている。ちょっと何言ってるかわからない時もあり、すいませんもう一度お願いします。と思いながら・・・そんななか原さんのこともたまにお話されていて、いい夫婦よねと・・・思っていた。エッセイ2冊目読みました。オーロラ見に行ったんだ。イエローナイフに・...本・原由子「あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~」
作品紹介・あらすじ原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。雨の中で踊る/Dahlia/太陽/獣の夜スワン-『ラン』番外編-/ポコ/あした天気に読書備忘録面白かった。太陽・・・歯医者さんの話。風間先生がいい!代替ペインかぁー!内服薬の袋に入っていたのは・・・獣の夜・・・ジビエね!あらら・・・あした天気に・・・てるてる坊主って晴れを願うものかと思った。ら、雨も降らせてくれた。仲良し三人組は女の子と男の子ふたり・・・ある日一人の男の子が死んじゃった。ずーっと引きずっていたのだけれど、あら?・・・三つのお願い事を叶えてくれるて...本・森絵都「獣の夜」
内容紹介一家心中を決意した家族の間に通い合うやさしさを描いた表題作など、人生の断面を彫琢を極めた文章で鮮やかに捉えた珠玉の13編。事業に失敗した一家が、服毒心中を決意するが、冷たい雨のそぼ降る決行の宵、それぞれの心に悲壮な覚悟をひそめながらも、やさしくかばい合う、その心情を描いた『青梅雨』。肉親の絆のはかなさ、もろさというものを巧みに暗示した『冬の日』。他に『枯芝』『一個』など繊細な感覚で、鋭利に切り取られた人生の断面を彫琢を極めた文章で鮮やかに捉えた永井文学の精髄を収める。【目次】狐そばやまで枯芝名刺電報私の眼快晴灯蜜柑一個しりとりあそび冬の日青梅雨読書備忘録あらやだ、狐になっちゃったの?と言うか狐にしちゃったの?ちょっと勝手。短編集の一作目の「狐」からずっと映像が現れ映画を観ているようだった。「枯芝」...本・永井龍男「青梅雨」
作品紹介・あらすじ世の中にすでに存在する写真に文を添えることでまったくあたらしい物語が生まれた――道尾秀介による危険な悪戯写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。読み返すほど深まる――写真と連動する新感覚のミステリー。読書備忘録なんかよくわからないや!に始まり私には無理だわ!とあきらめようかとも思いつつ読んでいたら・・・手紙にウルッとして、世界平和に、実は私も宇宙人だったのね?子供の頃!と思ったり、どちらかに、あら大変。などと、案外楽しく読めちゃった。ただ・・・私ね、田舎がないから、そういう部屋のないところで育ったのね、だから、たまに仏間があってずら~と写真がある家があるじゃない?とても苦手です。最後のページ!私は怖かった。で、ミステリーなのですよ。と・・・その前のページでほっこりしたのに怖かっ...本・道尾秀介「フォトミステリー」
作品紹介同世代がリタイアする歳を迎えた今、自分のお金をどう使うか、真剣に考えるときがやってきた。いくらあれば安心できるのかがわからないこのご時世に、本当に大切なものは何なのか。群ようこの書き下ろしエッセイ。読書備忘録お母様と弟さんの話は他のエッセイにも書かれていて読んでいたけれど、より詳しく書かれていて、何この人たち!何で?間に人に入ってもらえばいいのに!と思って読んでいたところ、やはり最後はそうしましたね。「姉弟の場合の弟はあぶない」に、わかる~・・・共同名義はだめです。に、え?そうなの?弁さんに、今はそれがいい方法だと言われ、そうしたんだけれど・・・うちは亡くなった弟のお嫁さんが、成人してふたりとも国家資格を持って立派な大人になっている子供たちの代理で出てきてややこしくしてくれたから・・・弁さんにお願...本・群ようこ「老いとお金」
内容紹介横浜の天ぷら屋の娘として生まれ、肥満児でいじめられた小学生時代、バンド活動、サザンオールスターズ結成、そして結婚、育児の話など、これまでの人生を振り返り、いろいろな人や音楽との出会い、思い出を語る。読書備忘録いつもニコニコして、おっとりな印象だけど、子供の頃は相当なおてんばだったのね。フェリスに入るくだりは面白かったわ。サザンになるまでの話がまっすぐに書かれていて、好かれるのがわかる。声も好き!エッセイ出ているって知って読んでみました。ちょっと私の方がお姉さんだけれど、あのポジティブは見習おう!楽しかったです。★★★★☆本・原由子「娘心にブルースを」
作品紹介・あらすじ人生はあっという間と言うけれど、走馬灯に映し出される色とりどりの絵のごとく、たくさんの喜怒哀楽があり、これまで生きていきた年月は、実は長いのだと、このエッセイは教えてくれる。70篇どれも「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つこと必至!垣谷節が炸裂する著者初のエッセイ集。読書備忘録ブクログでみたら垣谷美雨さん、20冊読んでいました。とても好きな作品が多かった。初エッセイとあって楽しみにしていた。なんかねぇー・・・似ている。なので、そうそう!がたくさんあった。アベノマスクは捨てました・・・自分の財布から出さないとなれば、こんなにもいい加減な金銭感覚になってしまうのだろうか。そう思う事多いです。嘘じゃありません、本当にわたしがやったんです・・・そう、Aさんみたいな人いました。ヒ県の人で、殆ど...本・垣谷美雨「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」
本・犬丸一郎 「軽井沢伝説 避暑地・軽井沢に集った名士たちとの半世紀」
作品紹介・あらすじ白洲次郎のゴルフ倶楽部、美智子さまのテニスコート、ジョン・レノンの定宿…帝国ホテル元社長が明かす、軽井沢の歴史を彩る伝説の秘話と名士たちの素顔。読書備忘録住んでいる世界が全く違うから、それはそれで知らない世界を見せてもらえた。会社の先輩がそういう所にお嫁に行った。ものすごい玉の輿ですね。なんてご飯を食べながら言っていたけれど、相当苦労されたと聞いていたのがわかったような気がした。部内結婚だったから相手も知っているわけで、あの人はずっと大切に守ってくれたのかな?同期は帝国ホテルの盛大な披露宴に出席したから、どうでした?って聞いたら、まずヒェー!と言っておく。ってことだった。・・・と、読んでいて思い出した。軽井沢は会社の保養所があったり、プリンスコテージに泊まってわいわいテニスをしに行ったり...本・犬丸一郎「軽井沢伝説避暑地・軽井沢に集った名士たちとの半世紀」
作品紹介・あらすじ年明け早々、38年ぶりの書き下ろし小説『奇跡』が大ヒット。コロナの間隙を縫って行われた3年ぶりの桃見の会も大盛況。今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや……世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。なんと母校日本大学の理事長に電撃就任!大学の「マッチョな体質」を変えるための最初の一歩を踏み出したのだった。昼間は理事長室に通い、夜には原稿、そして週末は全国を飛び回る。理事長になっても我らのマリコは止まらない。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに34巻!読書備忘録週刊文春のエッセイ・・・だからか、ダイエットとかお買い物とか旅行とかより、時事の話にへぇーそうなんだ。が多かった。勉強になりました。そして林さんが干支がまるでわからない。というのにちょっと驚いた。いったいみんなはいつ覚え...本・林真理子「マリコ、東奔西走」
作品紹介・あらすじ受刑者の精神的救済を行う教誨師・保阪宗佑は、実の娘・北川由亜を暴漢に殺された。妊娠中で幸せな生活を送っていた由亜を含む三人を惨殺し、死刑執行を望む犯人。彼は裁判で、自分の唯一の楽しみは「若い女をいたぶりながら殺すこと」と笑い交じりに話した。激しい復讐心に駆られた宗佑は、由亜の育ての親から「犯人に生きたいと思わせることで由亜の無念を晴らしてほしい」と頼まれた。希望どおり犯人の教誨を担当するようになった宗佑だが、彼の変化を感じて葛藤に苛まれる――。最後の1ページまで先が読めない長編サスペンス!読書備忘録教誨師の話は何度か読んでいるけれど、これは・・・!保阪に復讐なんかできないと思って読んでいた。もっとも保坂も自分で手を下したわけではないけれど、随分ひどいことをしたのよね。なんて人だと思いまし...本・薬丸岳「最後の祈り」
内容紹介生活保護大家族から逃げてきたキャバ嬢は、不動産投資家の綾小路光子と知り合った。数年後、訳あり老人が長逗留する古びたビジネスホテルにひっそり暮らす光子と再会し、生きるノウハウを学ぶことになるが…。読書備忘録天使は七人兄弟の末っ子。仕事をやめた父親と四人の子を産んだ母親は生活保護で生活していた。五人目は福祉事務所の担当職員から四人目が学校に入ったのだからそろそろ少し働いてもいいのではないか。と、言われたから生んだ。らしい。働けと言われるのが嫌で六人目七人目を生んだ。それでずっと生活保護。それを受けるようになって30年両親は働いていないし、その気もない。天使の親族は親子三代生活保護!そんな環境で育った天使は、一般常識にやや欠けていて、いや、相当欠けていてそんなことも知らないのかい?と言われるほど。親のよ...本・原田ひ香「老人ホテル」
作品紹介・あらすじ世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。読書備忘録「ときどき旅に出るカフェ」の続編・・・コロナ禍で旅に出られなくなり、お店も閉めなくてはなかったが、ようやく少しずつ・・・あの時は、またねー!と言って別れると次ががなかなか難しかった。そうこうしているうちに生活も変わった。行きつけのカフェがあるっていいな!もともと会社の同僚だった円のお店カフェ・ルーズの店内は静かでそれがまたいい。色々な国のお料理や飲み物が出て来るお店は楽しそう。いろんなお客さんが来るけれど、恐いのもいた。手の込んだことをして!同...本・近藤史恵「それでも旅に出るカフェ」
10月13日 整体院に行くのを忘れるところでした💦 銀行ATMで驚いた出来事が‼️ 図書館往復で疲れすぎたようです
10月13日 金曜日 晴爽やかな朝になりました。今朝のpostおはようございます☀日の出が6:07になりました。布団の温もりから離れられず朝の散歩はお休み。😓午前中に図書館まで歩いて挽回しようっと!21歳の藤井聡太さんが将棋8冠を制覇のニュース、平和な話題にホッとします
本・エドワード・ゴーリー 「鉄分強壮薬 あるいは、寂しい谷間の冬の午後」
作品紹介灰色ホテルに住む人は老いた人あり病める人あり。社交を避ける者たちは毛布を被り横たうルーフ…。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画が特徴のエドワード・ゴーリーによる絵本。読書備忘録彫像が軒先に倒れていて、哀れだったり、埋まるほどの雪に邪魔されたりでたどり着いたのに、読むに能わずやはり気味の悪いことに、勇猛な鳥は大きいし、石だけが残った。いらないのに!って・・・怖いでしょ?そして鉄分強壮薬はと言うと・・・★★★★☆本・エドワード・ゴーリー「鉄分強壮薬あるいは、寂しい谷間の冬の午後」