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作品紹介・あらすじ「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時~12時までで、そして亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった。乙葉は「夜の図書館」で予想外の事件に遭遇しながら、「働くこと」について考えていく。すべてをさらけださなくてもいい。ちょうどよい距離感で、美味しいご飯を食べながら、語り合いたい夜がある。読書備忘録何か・・・もしかしてこの人、オーナーだったりして!とか、この人が本当はオーナーだったりしてとか・・・ひとりは当たった。も...本・原田ひ香「図書館のお夜食」
本・川上弘美 「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」
作品紹介・あらすじあ、また時間に捕まえられる、と思った。捕まえられるままに、しておいた。小説家のわたし、離婚と手術を経たアン、そして作詞家のカズ。カリフォルニアのアパートメンツで子ども時代を過ごした友人たちは、半世紀ほどの後、東京で再会した。積み重なった時間、経験、恋の思い出。それぞれの人生が、あらたに交わり、移ろっていく。じわり、たゆたうように心に届く大人の愛の物語。読書備忘録前半、商社勤務のカズの家はパーティーにに招かれなかった。ふーんと退屈だったけれど、きっと何か始まるんだろうな?と読んでいた。大人になってからは面白かった。三人の会、三つの願い以前行ったすし屋に予約なしで行った所、すし屋は店じまいしていた。その時にカズの事好きなのかな?と自分に訊ねたってところの、自分の中で、その問いが小さく響く。が...本・川上弘美「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」
作品紹介・あらすじ「俳句」という僅か17音で作られた世界の奥にはどんな物語が潜んでいるのか。社会派からホラー、SFに至るまで、あらゆるジャンルに足跡を残してきた宮部文学の新たなる挑戦。繊細で彩り豊かに輝く12編の物語。枯れ向日葵呼んで振り向く奴がいる鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす散ることは実るためなり桃の花異国より訪れし婿墓洗う月隠るついさっきまで人だった窓際のゴーヤカーテン実は二つ山降りる旅駅ごとに花ひらき薄闇や苔むす墓石に蜥蜴の子薔薇落つる丑三つの刻誰ぞいぬ冬晴れの遠出の先の野辺送り同じ飯同じ菜を食ふ春日和読書備忘録同世代に人たちと15名でボケ防止カラオケを略して「BBK」という会をつくったそうで、そのメンバーを誘って俳句・・・楽しそうです。そのメンバーの皆さ...本・宮部みゆき「ぼんぼん彩句」
作品紹介読書備忘録父が断続的な腰痛を訴え検査を受けたところ、がんが発覚。急遽入院となるが、もはや打つ手はなく余命は1年と告げられる。けれど予想を遙かに超えるスピードでがんは父を蝕み…。別れの日を前にした人々の思いが胸を打つ物語。余命が1年と聞いていたのに、ものすごい速さで進行し半年になり・・・結局36日で・・・腹水溜まったり下顎呼吸になったり、これはもう・・・と家族になったかのように読んでいた。ひとりになった妻の慶子は、子どもに頼らない。子どもは、家での暮らしが手に余るようになった親のためにいるのではない。そうなった時は、自分で暮らしを変えるのだ。社会福祉はそのためにある。そう決めたのね。私もなるべくならそうしたいと思う。そのために貯えだけはしてある。癌は子ども孝行というのは聞いたことはあるし、そう思う。...本・乾ルカ「花ざかりを待たず」
作品紹介・あらすじ夫・桑田佳祐と過ごす日々のほか、ソロライブ、テレビや映画の主題歌、東日本大震災についてなど、身近に起きた出来事をほのぼのとつづる。口絵写真のほか、書き下ろしコラムなども特別収録。『娘心にブルースを』以来のエッセイ集。読書備忘録帯状疱疹後遺症でなかなかまとまった睡眠がとれなくなってから、FMを聞いている。まとまった睡眠が取れないだけで、合計するとまぁまぁの睡眠はとれているから特に支障はないのだけれど、おかげでFMの面白い番組が聴け桑田さんの番組も聞いている。ちょっと何言ってるかわからない時もあり、すいませんもう一度お願いします。と思いながら・・・そんななか原さんのこともたまにお話されていて、いい夫婦よねと・・・思っていた。エッセイ2冊目読みました。オーロラ見に行ったんだ。イエローナイフに・...本・原由子「あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~」
作品紹介・あらすじ原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。雨の中で踊る/Dahlia/太陽/獣の夜スワン-『ラン』番外編-/ポコ/あした天気に読書備忘録面白かった。太陽・・・歯医者さんの話。風間先生がいい!代替ペインかぁー!内服薬の袋に入っていたのは・・・獣の夜・・・ジビエね!あらら・・・あした天気に・・・てるてる坊主って晴れを願うものかと思った。ら、雨も降らせてくれた。仲良し三人組は女の子と男の子ふたり・・・ある日一人の男の子が死んじゃった。ずーっと引きずっていたのだけれど、あら?・・・三つのお願い事を叶えてくれるて...本・森絵都「獣の夜」
内容紹介一家心中を決意した家族の間に通い合うやさしさを描いた表題作など、人生の断面を彫琢を極めた文章で鮮やかに捉えた珠玉の13編。事業に失敗した一家が、服毒心中を決意するが、冷たい雨のそぼ降る決行の宵、それぞれの心に悲壮な覚悟をひそめながらも、やさしくかばい合う、その心情を描いた『青梅雨』。肉親の絆のはかなさ、もろさというものを巧みに暗示した『冬の日』。他に『枯芝』『一個』など繊細な感覚で、鋭利に切り取られた人生の断面を彫琢を極めた文章で鮮やかに捉えた永井文学の精髄を収める。【目次】狐そばやまで枯芝名刺電報私の眼快晴灯蜜柑一個しりとりあそび冬の日青梅雨読書備忘録あらやだ、狐になっちゃったの?と言うか狐にしちゃったの?ちょっと勝手。短編集の一作目の「狐」からずっと映像が現れ映画を観ているようだった。「枯芝」...本・永井龍男「青梅雨」
作品紹介・あらすじ世の中にすでに存在する写真に文を添えることでまったくあたらしい物語が生まれた――道尾秀介による危険な悪戯写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。読み返すほど深まる――写真と連動する新感覚のミステリー。読書備忘録なんかよくわからないや!に始まり私には無理だわ!とあきらめようかとも思いつつ読んでいたら・・・手紙にウルッとして、世界平和に、実は私も宇宙人だったのね?子供の頃!と思ったり、どちらかに、あら大変。などと、案外楽しく読めちゃった。ただ・・・私ね、田舎がないから、そういう部屋のないところで育ったのね、だから、たまに仏間があってずら~と写真がある家があるじゃない?とても苦手です。最後のページ!私は怖かった。で、ミステリーなのですよ。と・・・その前のページでほっこりしたのに怖かっ...本・道尾秀介「フォトミステリー」
作品紹介同世代がリタイアする歳を迎えた今、自分のお金をどう使うか、真剣に考えるときがやってきた。いくらあれば安心できるのかがわからないこのご時世に、本当に大切なものは何なのか。群ようこの書き下ろしエッセイ。読書備忘録お母様と弟さんの話は他のエッセイにも書かれていて読んでいたけれど、より詳しく書かれていて、何この人たち!何で?間に人に入ってもらえばいいのに!と思って読んでいたところ、やはり最後はそうしましたね。「姉弟の場合の弟はあぶない」に、わかる~・・・共同名義はだめです。に、え?そうなの?弁さんに、今はそれがいい方法だと言われ、そうしたんだけれど・・・うちは亡くなった弟のお嫁さんが、成人してふたりとも国家資格を持って立派な大人になっている子供たちの代理で出てきてややこしくしてくれたから・・・弁さんにお願...本・群ようこ「老いとお金」
内容紹介横浜の天ぷら屋の娘として生まれ、肥満児でいじめられた小学生時代、バンド活動、サザンオールスターズ結成、そして結婚、育児の話など、これまでの人生を振り返り、いろいろな人や音楽との出会い、思い出を語る。読書備忘録いつもニコニコして、おっとりな印象だけど、子供の頃は相当なおてんばだったのね。フェリスに入るくだりは面白かったわ。サザンになるまでの話がまっすぐに書かれていて、好かれるのがわかる。声も好き!エッセイ出ているって知って読んでみました。ちょっと私の方がお姉さんだけれど、あのポジティブは見習おう!楽しかったです。★★★★☆本・原由子「娘心にブルースを」
作品紹介・あらすじ人生はあっという間と言うけれど、走馬灯に映し出される色とりどりの絵のごとく、たくさんの喜怒哀楽があり、これまで生きていきた年月は、実は長いのだと、このエッセイは教えてくれる。70篇どれも「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つこと必至!垣谷節が炸裂する著者初のエッセイ集。読書備忘録ブクログでみたら垣谷美雨さん、20冊読んでいました。とても好きな作品が多かった。初エッセイとあって楽しみにしていた。なんかねぇー・・・似ている。なので、そうそう!がたくさんあった。アベノマスクは捨てました・・・自分の財布から出さないとなれば、こんなにもいい加減な金銭感覚になってしまうのだろうか。そう思う事多いです。嘘じゃありません、本当にわたしがやったんです・・・そう、Aさんみたいな人いました。ヒ県の人で、殆ど...本・垣谷美雨「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」
本・犬丸一郎 「軽井沢伝説 避暑地・軽井沢に集った名士たちとの半世紀」
作品紹介・あらすじ白洲次郎のゴルフ倶楽部、美智子さまのテニスコート、ジョン・レノンの定宿…帝国ホテル元社長が明かす、軽井沢の歴史を彩る伝説の秘話と名士たちの素顔。読書備忘録住んでいる世界が全く違うから、それはそれで知らない世界を見せてもらえた。会社の先輩がそういう所にお嫁に行った。ものすごい玉の輿ですね。なんてご飯を食べながら言っていたけれど、相当苦労されたと聞いていたのがわかったような気がした。部内結婚だったから相手も知っているわけで、あの人はずっと大切に守ってくれたのかな?同期は帝国ホテルの盛大な披露宴に出席したから、どうでした?って聞いたら、まずヒェー!と言っておく。ってことだった。・・・と、読んでいて思い出した。軽井沢は会社の保養所があったり、プリンスコテージに泊まってわいわいテニスをしに行ったり...本・犬丸一郎「軽井沢伝説避暑地・軽井沢に集った名士たちとの半世紀」
作品紹介・あらすじ年明け早々、38年ぶりの書き下ろし小説『奇跡』が大ヒット。コロナの間隙を縫って行われた3年ぶりの桃見の会も大盛況。今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや……世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。なんと母校日本大学の理事長に電撃就任!大学の「マッチョな体質」を変えるための最初の一歩を踏み出したのだった。昼間は理事長室に通い、夜には原稿、そして週末は全国を飛び回る。理事長になっても我らのマリコは止まらない。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに34巻!読書備忘録週刊文春のエッセイ・・・だからか、ダイエットとかお買い物とか旅行とかより、時事の話にへぇーそうなんだ。が多かった。勉強になりました。そして林さんが干支がまるでわからない。というのにちょっと驚いた。いったいみんなはいつ覚え...本・林真理子「マリコ、東奔西走」
作品紹介・あらすじ受刑者の精神的救済を行う教誨師・保阪宗佑は、実の娘・北川由亜を暴漢に殺された。妊娠中で幸せな生活を送っていた由亜を含む三人を惨殺し、死刑執行を望む犯人。彼は裁判で、自分の唯一の楽しみは「若い女をいたぶりながら殺すこと」と笑い交じりに話した。激しい復讐心に駆られた宗佑は、由亜の育ての親から「犯人に生きたいと思わせることで由亜の無念を晴らしてほしい」と頼まれた。希望どおり犯人の教誨を担当するようになった宗佑だが、彼の変化を感じて葛藤に苛まれる――。最後の1ページまで先が読めない長編サスペンス!読書備忘録教誨師の話は何度か読んでいるけれど、これは・・・!保阪に復讐なんかできないと思って読んでいた。もっとも保坂も自分で手を下したわけではないけれど、随分ひどいことをしたのよね。なんて人だと思いまし...本・薬丸岳「最後の祈り」
内容紹介生活保護大家族から逃げてきたキャバ嬢は、不動産投資家の綾小路光子と知り合った。数年後、訳あり老人が長逗留する古びたビジネスホテルにひっそり暮らす光子と再会し、生きるノウハウを学ぶことになるが…。読書備忘録天使は七人兄弟の末っ子。仕事をやめた父親と四人の子を産んだ母親は生活保護で生活していた。五人目は福祉事務所の担当職員から四人目が学校に入ったのだからそろそろ少し働いてもいいのではないか。と、言われたから生んだ。らしい。働けと言われるのが嫌で六人目七人目を生んだ。それでずっと生活保護。それを受けるようになって30年両親は働いていないし、その気もない。天使の親族は親子三代生活保護!そんな環境で育った天使は、一般常識にやや欠けていて、いや、相当欠けていてそんなことも知らないのかい?と言われるほど。親のよ...本・原田ひ香「老人ホテル」
作品紹介・あらすじ世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。読書備忘録「ときどき旅に出るカフェ」の続編・・・コロナ禍で旅に出られなくなり、お店も閉めなくてはなかったが、ようやく少しずつ・・・あの時は、またねー!と言って別れると次ががなかなか難しかった。そうこうしているうちに生活も変わった。行きつけのカフェがあるっていいな!もともと会社の同僚だった円のお店カフェ・ルーズの店内は静かでそれがまたいい。色々な国のお料理や飲み物が出て来るお店は楽しそう。いろんなお客さんが来るけれど、恐いのもいた。手の込んだことをして!同...本・近藤史恵「それでも旅に出るカフェ」
10月13日 整体院に行くのを忘れるところでした💦 銀行ATMで驚いた出来事が‼️ 図書館往復で疲れすぎたようです
10月13日 金曜日 晴爽やかな朝になりました。今朝のpostおはようございます☀日の出が6:07になりました。布団の温もりから離れられず朝の散歩はお休み。😓午前中に図書館まで歩いて挽回しようっと!21歳の藤井聡太さんが将棋8冠を制覇のニュース、平和な話題にホッとします
本・エドワード・ゴーリー 「鉄分強壮薬 あるいは、寂しい谷間の冬の午後」
作品紹介灰色ホテルに住む人は老いた人あり病める人あり。社交を避ける者たちは毛布を被り横たうルーフ…。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画が特徴のエドワード・ゴーリーによる絵本。読書備忘録彫像が軒先に倒れていて、哀れだったり、埋まるほどの雪に邪魔されたりでたどり着いたのに、読むに能わずやはり気味の悪いことに、勇猛な鳥は大きいし、石だけが残った。いらないのに!って・・・怖いでしょ?そして鉄分強壮薬はと言うと・・・★★★★☆本・エドワード・ゴーリー「鉄分強壮薬あるいは、寂しい谷間の冬の午後」
また図書館本が重なったことと、ご飯は150gと決めたオットのこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、9.0℃ 最高気温、20.9℃ 気持ちよく晴れ渡り10月も中旬なの…
作品紹介・あらすじ直木賞受賞、累計290万部の人気シリーズ17年ぶりに復活!低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?コメンテーター・ラジオ体操第2・うっかり億万長者・ピアノ・レッスン・パレード読書備忘録ひさしぶりっ!どらどら、又始まるのね?と、わくわく読み始めた。ちょっとやり過ぎじゃないの?と思っていても結果が良い。藪医者と言うなかれ・・・ただお話聞いているだけじゃなくて、ってお話聞いていたっけ?自分も参加しての治療だから、何が楽しいって先生がいちばん楽しんでいたのよね。それにしても霊安室がありそうな...本・奥田英朗「コメンテーター」
。.。:+*゚゜゚*ciao!よく晴れて、涼しくて気持ちがいい日でした。なので、”歩幅を広く”を意識して歩きましたよ。そうしたら、歩数が減ってしまって。あたりまえか!予約本は2冊。書架をブラウジングして3冊。適当な負荷もかかって、骨にもいい運動になったかな。えほん遠野物語。”ほんや”絵本。「華氏451度」を漫画で。創作おにぎり。lalaにとっては、レシピというより写真集です。うふふお彼岸が過ぎ、日没の時間も早くなりましたが、沈日に日に日に日に変わっていきます。にほんブログ村10月1回目の図書活
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、12.2℃ 最高気温、21.6℃ 夏の頃は毎日のようにお庭で朝活日…
作品紹介・あらすじこの身体こそ、文明の最後の利器。29歳、女性、独身、地方出身、非正規労働者。子宮・自由・尊厳を赤の他人に差し出し、東京で「代理母」となった彼女に、失うものなどあるはずがなかった――。北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、ためらいながらもアメリカの生殖医療専門クリニック「プランテ」の日本支部に赴くと、国内では認められていない〈代理母出産〉を持ち掛けられ……。『OUT』から25年、女性たちの困窮と憤怒を捉えつづける作家による、予言的ディストピア。読書備忘録すすめたテルの親も奨学金を生活費として使い、それをテルに返させたり、テルにお金を借りに来る返す気もない彼氏とか、リキは...本・桐野夏生「燕は戻ってこない」
作品紹介40代は可能性マックス。仕事だって遊びだって、結婚だって、出産だって、なんでもできる。まずは、なにか面白いことをしたいと思うこと-。2022年最終回までの、約3年間の『STORY』連載エッセイをまとめて書籍化。読書備忘録STORYの読者に向けたエッセイその年代はとうに過ぎているけれど、おもしろい。ファッションの話ね。子育て中だったから、もし仕事をしていたら?なんてことも思ったりして読んでいた。嫌いな人とは極力会いません。・・・そうよね、それでいいのよね。楽しい中に一人いてもイヤですものね。はっきり言って大嫌いでした。おかげさまで数年前から周りに嫌いな人はいません。お着物の件・・・義母のとてもお高い着物(と本人が言っておりました)は、買ったときの値段を聞いて、うっそぉーそんなにしたの?騙されてたんじ...本・林真理子「四十雀、跳べ!」
内容紹介ある日ヘンテコな鳥がやってきて男の家に住み着いた。一緒に楽器を演奏し、庭で紅茶を飲み、沈む太陽を眺める日々。かくして時は過ぎ…。奇妙な愛と友情が優しく胸を打つ美しい物語絵本。1970年刊行のゴーリーの真骨頂。読書備忘録あら、仲いいじゃない!と、思いきや・・・そういうこともあるでしょ?そしてまたずっと一緒・・・なのに、なのに・・・心が変わるのに数か月元気でね!楽しみしている訳者のあとがきもちゃんとあとに読みました。★★★★★本・エドワード・ゴーリー「オズビック鳥」
想定外に図書館本が貯まってしまったことと、「二つ目の月」を読んだこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 曇最低気温、18.0℃ 最高気温、23.5℃ 珍しく、9月は何かとイベントが多く…
秋バラがとてもきれいに咲いています ご近所にもバラ好きさんがいて 参考にしたり励みにしています 話し掛ける勇気はまだ無くて・・。 先週重い案件が重なり 職場から出たら仕事は引きずらない習慣が 身に付いたつもりが ずっしり脳に重くて土日は結果的に 家の中で過ごしました 今日は...
。.。:+*゚゜゚*ciao!図書館に返却に。今月5回目の図書活です。図書館に着けば涼めるので、お散歩は図書館方面になります。ご近所では、オリーブに青い実が大きくなっていて、芙蓉の花が風に揺れて、ああ、秋だなぁ。暑いけど。書架をブラウジング(browsing)。ファッションのブラウジングではありませんよ。「ぎょ!おどろきのしんかいぎょ」「月でたんじょうパーティーをひらいたら」深海も月も興味あるlalaです。「枕草子いとめでたし!」こういうブログ記事が書きたいなあ。それに、来年の大河は「紫式部」。ライバルが清少納言ですよねぇ。「声に出し読みたい日本語」音読は前頭前野を鍛えるらしいの!ウフフフフ夕日の沈む位置がずいぶん変わってきました。「秋」ですねぇにほんブログ村図書館へと夕日に
作品紹介新小岩の路地裏にある居酒屋・米屋。気の利いたつまみとおかみの人柄で悩みを抱えたお客も癒されるのだが、じつはとんでもない秘密があって…。温かくてちょっと不思議な居酒屋ストーリー。時短レシピ集も収録。読書備忘録あるかもしれないね。きっとある。ゆうれいといっても、え?と後で気が付くから怖くないでしょ?この人ゆうれいなんですよ!とか、私ゆうれいなんです。なんてこと言われたら怖いとは思うけれど・・・お話を聞いてくれて、そっか!とまた来ますねと帰るけれど、残念だけれど又はない。今時のことはわからないけれど、ちょっと昔のことはね。だって、止まっちゃっているんですもん。ゆうれいでもいいよね。女将さんの秋穂がいい!こういう人になれたらいいわーと、読んでいた。お料理も手抜きではなく時短で出すための下ごしらをして冷凍に...本・山口恵以子「ゆうれい居酒屋」
作品紹介・あらすじ雑誌「ゆうゆう」に5年間にわたり、現在も連載中の「羊のところへはもどれない」に加筆し、時系列に1冊にまとめる。執筆活動を続けるなか、著者自身が、50代になって変化した体調、かわらぬ旅やグルメへの好奇心、コロナ禍で変わった自宅での過ごし方、親との関係性など、小説では味わえない、作家の素顔が垣間見える本に。中島ファンだけでなく、ゆらぎやすい40代以上のこころを軽くしてくれる本。タイトルの「小日向(こひなた)」は、この連載中に、著者が住んでいた自宅があった文京区の地名。体やこころに不調があったとしても、「小さくとも、日向の明るいほうを向いて」生きるきっかけをくれる。読書備忘録小日向に住んでいたのね・・・下から見上げたあの小日向ね。住んでみたいわぁーと散歩している時に思った場所!いきなり脳の老化...本・中島京子「小日向でお茶を」
静謐な 部屋に入れば 独特の 匂い漂う ここは図書館 ★ このところ、読書意欲が減退して遠ざかっていた図書館に、通りがかった市立図書館に久しぶりに行ってきました。 ★ 入館すると、静
。.。:+*゚゜゚*ciao!雨が上がったようなので9月3回目の図書館に。予約本を受取りにね、で書架をぶらり。「トカラ列島」地震速報で目にしますが、どの辺なのだろう。「風立ちぬ」二郎と菜穂子が出会ったのは、なんと関東大震災の日だった!。借りて読むことにしました。「若返りリンパケア」「体幹おじぎ」日本古来のおじぎで体幹が鍛えられる!?朝方まで降っていた雨の雫エノコログサにサルスベリに偶然に買ひ得し一書白露の日高田風人子にほんブログ村図書館へ雨の雫
作品紹介・あらすじ私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから-。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。号泣するほどの悲しみが不意におとずれても、きっと大丈夫、切り抜けられる…。そう囁いてくれる直木賞受賞短篇集。読書備忘録やっぱり華やかが雰囲気があり、そのうちわさわさ・・・たばこを遠慮なく吸う時代があったのだわ。無免許で運転していたり、車なのにウイスキー飲んじゃったり、今じゃちょっと考えられない。男の子の好む香水はフィジーかジョイで、ムスクでは遊び人に思われる。・・・そうなの?フィジーもジョイも持っていた、ムスクはどこへ行っても売り切れで、...本・江國香織「号泣する準備はできていた」
作品紹介・あらすじ魂は身体の細部にこそ宿る隠された美を掬い取り、やわらかに照らし出す。極上の随筆16篇。イチローの肩、羽生善治の震える中指、ゴリラの背中、髙橋大輔の魅惑的な首、ハダカデバネズミのたっぷりとした皮膚のたるみ、貴ノ花のふくらはぎ、赤ん坊の握りこぶし――身体は秘密に満ちている。「文藝春秋」大好評連載を書籍化。読書備忘録目次外野手の肩ミュージカル俳優の声棋士の中指ゴリラの背中バレリーナの爪先卓球選手の視線フィギュアスケーターの首ハダカデバネズミの皮膚力士のふくらはぎシロナガスクジラの骨文楽人形遣いの腕ボート選手の太ももハードル選手の足の裏レース編みをする人の指先カタツムリの殻赤ん坊の握りこぶしこんなに観察されたらはずかしくなりそう。ハダカデバネズミの皮膚・・・モグちゃんではないのね、目が見えるから...本・小川洋子「からだの美」
作品紹介・あらすじ過ぎてみれば、全部、どうってことなかった――日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。生と死、そして性を描き、人生を謳いあげる短編集。名手がつむぐ至高の7作。読書備忘録ゾッとするホラー作品もあったりで、どれも好きな作品だった。なかでも「微笑み」再会できてよかった。マスク越しで残念でしたが。それと、表題の「日暮れのあと」が特によかった。自分の作品”森のくまさん”を話を聞かせてくれた植木職人の恋人に・・・その恋人と雪乃のセリフがそっくりだと。過ぎてみれば、全部、どうってことなかった。古いことはそうなっているけれど、新しいことはまだその域に達していない。いつかはきっとそ...本・小池真理子「日暮れのあと」
作品紹介・あらすじ60歳を超えたら、いやでも考える自分の最期のこと。今の暮らしから「終の棲家」を考えるには、お金の問題、体力的な問題、家族と手軽に会える場所かどうかなど迷いどころがいっぱい。マンションを購入するのがいいのか、最期は自宅?今話題のシルバーマンションってどうなの?そこで素敵な人が選んだ終の棲家を見せてもらいました。人生の重大選択を徹底取材!心の財産を増やすヒントもたくさん掲載しています。読書備忘録素敵なサ高住を見つけたから案内を取り寄せた。が・・・待機者がいるほどの人気物件!そんなこともあって、ちょっと真面目に取り組んでみようかと、とりあえず図書館でこちらを借りた。ただ出版が2020年なので情報もやや古い感がある。それはおいといても、やはり資金が一番の問題で、自分にどれだけの貯えがあるかで振り...本・(TJMOOK)「素敵な人の終の棲家」
作品紹介・あらすじある街にひっそりたたずむ、椎木夫妻が営むメンタルクリニック。仕事、恋愛、友人……。さまざまな悩みを抱えて訪れる人に対して、夫婦は優しく寄り添っていく。ふたりにも過去に背負った傷があって……。キャンベルのスープ缶・パイプを持つ少年・アリスの眠りエデンの園のエヴァ・夜のカフェテラス・ゆりかごエピローグ読書備忘録生きていればいろいろある。いろいろあり過ぎるほどある。それでも何とか折り合いをつけて生きている。ただそれがうまくいかないこともある。そういう時にこうして寄り添ってくれる人がいればどんだけいいだろう。ある医者はろくに話も聞かないで薬をどっさり出す。そんなところに行っていてもなかなか良くならない。と思うのは仕方のない事。椎木さんが医者になったわけ、奥さんと一緒にメンタルクリニックを始めたわ...本・窪美澄「夜空に浮かぶ欠けた月たち」
作品紹介・あらすじホームレスの女性が、公園で殺害されているのが発見された。犯人も動機も不明。彼女はなぜ、殺されたのか?事件に興味をもったフリーターの女性が、不思議な縁で、被害者の人生に潜む嘘をひとつひとつ暴き、真実に近づいていく。巧妙な罠と高速で展開するストーリーに、いつの間にか目が離せなくなる。そして、ある瞬間に気づく。#さっちゃんはあなただったかもしれない#さっちゃんはわたしだったかもしれない読書備忘録そうそう、いつの間にか目が離せなくなってイッキヨミした。「さっちゃんが、死んだよ」裕子と書いてさちこと読む叔母のこと、だけど、「さっちゃんは、なぜ死んだのか?」のさっちゃんは、公賀沙知・・・とても不思議なつながりが繰り広げられ、次から次へと縁のあった人が現れる。さっちゃんが転落したのは、アルバイト情報誌...本・真梨幸子「さっちゃんは、なぜ死んだのか?」
小川糸さんの 「これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条」を図書館で借りてきました。(2015年発行)こちらは楽天ブックス。紙書籍。電子書籍。この本は、小川糸さんの話したことをライターさんが聞き書きしたものだそう。読んで印象に残ったところを書いてみ
作品紹介・あらすじ天才調香師は、人の「欲望」を「香り」に変える――。直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編!「君からはいつも強い怒りの匂いがした」カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていたのだ。朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。香りを文学へと昇華した、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマティックな長編小説。読書備忘録そっか、施設でね・・・小川朔はね、視えるんじゃなくて匂いでわかる・・・嘘も、怒りも!虫歯まで・・・...本・千早茜「赤い月の香り」
作品紹介・あらすじ「ほんの少しの起きている時間で、パン一枚だけ食べて、書かなくちゃならない原稿だけ死ぬ思いで書いて、猫の世話だけは何とかやって、あとはとにかく臥せっているしかありませんでした」望んだ再婚生活なのに、心と身体がついてゆかない。数回の入院生活と自宅療養、うつ病をわずらった作家が全快するまでの全記録。克明な日記の、2年2ヶ月の空白期。書けない時期に何があったのか-。文庫化にあたり60枚を加え、重症期の闘病を明かす。読書備忘録「無人島のふたり」を図書館で予約したらいつになったら順番回って来るんだろう?で、他の作品も読んでみようと何冊か予約したなかの一冊・・・うつ病まで患っていたの?作家さんの日記だから、読みやすい。明るく書いてあり、喫茶店で自分の作品を読んでいた人に声をかけ、サインまでして嬉しかっ...本・山本文緒「再婚生活私のうつ闘病日記」
作品紹介・あらすじいろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあった――16万部超のベストセラー『東京百景』から10年。又吉直樹の新作エッセイ集が待望の発売!読書備忘録怒らないのね。理由があって納得している。ちょっと見習おう。矢沢永吉のシャワーの話「俺、キミの仕事一生断らないから」すっごい人だなぁーカレーの話、お母さんとドッジボールで鼻血の話、二歳からの記憶があるとか、ひとり言かるたとか、レコード針と言うコンビに、居ないんかい!と突っ込んだり、覗き穴から見る配達員にこれ最高!と喜んだり・・・なんかいいなぁー・・・と読んでいた。そうそう相方帰って来るんでしたね。★★★★☆本・又吉直樹「月と散文」
作品紹介・あらすじ絶品の山菜料理、りんごケーキ、手作り石けん、自分流の年越しなど。12ヶ月に沿って、季節を愛おしみ、旬を味わう暮らしを、等身大に綴る小川糸の歳時記エッセイ。心ゆたかに暮らす知恵が詰まった1冊です。糸さんの季節を楽しむ料理のレシピ付き。読書備忘録丁寧に暮らすというのは、こういうことを言うのでしょうね。糸さんのエッセイを読むといつも思う事ベルリン引き上げて八ヶ岳にお家を建てたんですね。音楽堂ってあそこかな?写真入りレシピのあとは・・・出羽屋さんのお話山形に行くことがあったら行ってみたい。★★★☆☆本・小川糸「糸暦」
作品紹介・あらすじ東京から父の郷里・ハヤブサ地区に移住した売れない作家の三馬太郎。田舎暮らしを楽しむはずが、地元の消防団入りした彼を待ち受けていたのは連続放火事件だった。息もつかせぬ展開の、池井戸潤まさかの“田園"ミステリ!?読書備忘録テンポもよく、おもしろすぎて474ページイッキヨミ!と言っても2日かかったけど・・・太陽光発電が増えて、美しい山村の景観が失われていく。そこに絡む新興宗教・・・絶望したり虚無感に浸ることなどあるけれど、そんなと時に、やさしく手を差し伸べ、あなたは神の子としての価値があるだの言われ、住民がハマってしまう。が、その宗教はとんでもない事をしていたのね。作家三馬太郎の作家の目で大活躍・・・同じ移住者のちょっと怪しい彩と一緒に・・・その彩に、ハヤブサで起きた一連の事件のことを三馬が主...本・池井戸潤「ハヤブサ消防団」
作品紹介・あらすじ連続ドラマ化決定!『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『元彼の遺言状』のヒロイン再び!弁護士・剣持麗子は今夜も徹夜で謎解き――寝不足必至のミステリー短編集亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。都内の大手法律事務所で忙しく働くかたわら、業務の合間(主に深夜)に一般民事の相談にも乗る羽目になり……。次々に舞い込む難題を、麗子は朝までに解決できるのか!?法律相談に運動会(?)に、剣持麗子は今日も眠れない!第一話家守の理由不動産屋の主人が何者かに殺害された。麗子は「武田信玄」と名乗る第一発見者の男に呼び出されるが、男は本名も住所も明かそうとせず……。第二話手練手管を使う者はバーでホストの「信長」が殺された。状況からすると店で寝ていたという「光秀」が怪しいが、彼は無...本・新川帆立「剣持麗子のワンナイト推理」
間もなくの富士登山。図書館で借りた本をガンガン読んでます。YouTube動画もガンガン見て富士宮ルートのシミュレーションをしてます。読まにゃー。( ^ω^ )
「富士見」の謎 田代博著 祥伝社新書富士登山前に図書館で富士山関連の本を借りて読んでるが、この本のマニア度は最強かも。基本的に首都圏に住んでいる人は富士山が見…
作品紹介・あらすじシングルマザーとして奮闘してきたカヤノは、70代の今、都会から移住した「サ高住」で気ままに暮らしていたが……。個性的な住人たちとのやりとり、娘や息子との関係、予期せぬトラブル、ときめく出会い。風光明媚な丘陵地の「サ高住」を舞台に、いまどきシニアの日常生活を軽妙なタッチで描いた物語。月刊「パンプキン」連載時から話題を集めた小説の単行本化!読書備忘録サ高住はヤダなぁーと思っていたけれど、ここならいいわ!と、調べてみたらあったんですね。那須に・・・先に調べてしまったから、なんとなく見学しているような読み方をしてしまい、いろんな人がいるからいろいろあって当たり前・・・静かに距離を取って生活する人、べたべたな人、人様の家庭の事に首突っ込んじゃって、面倒なことになったりする人などで面白かった。子供の...本・久田恵「ここが終の住処かもね」
作品紹介・あらすじカナダで、がんになった-。2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から寛解までの約8ケ月間を克明に描く。祈りと決意に満ちた初のノンフィクション。読書備忘録よく泣いていたけれど、助けてくれる友達や知り合いが何人もいた。術後は当日帰される。がんなのに・・・そんなときもお友達がいる。チーム加奈子!戦っているのは本人。当たり前だけれど誰も代わってはくれない。ご主人とお子さんが遊んでいる声を聞いている。カナダの医者や看護師があっけらかんとしていたり、西さんもいろんな場面で笑っちゃったり、関西弁で突っ込んでいる様が頑張っているんだなぁー・・・こういう時、べらんめぇより関西弁だなぁー、もっとももともとの性格ってのもあるんだろうなぁーくもは蜘蛛だったのね・・...本・西加奈子「くもをさがす」