メインカテゴリーを選択しなおす
久しぶりの読書記事です📚️ 去年秋〜2月にかけて読書熱が今までにないくらいあがったのですが、ここの所少し落ち着いています。 でも読みたい本はまだまだあって文…
作品紹介・あらすじ「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」虫も殺せぬ優男、結婚詐欺師……?77歳で孤独死した老人の、誰も知らない波瀾に満ちた意外な人生とは?『52ヘルツのクジラたち』町田そのこの新作は、一人の男と美しい花を巡る物語。読書備忘録早々と孫だとわかってしまう・・・素晴らしくやさしいひとだった。のね。進むにつれてどんどん引き込まれていった。そうだったのかが分かるたびに、感動していた。★★★★★本・町田そのこ「わたしの知る花」
今朝のベランダ気温3℃ みなきたウォークの川沿いの桜18日火曜はまだこんな感じ雪が舞う日もあったけどこれから気温高い日が続くらしいから蕾は膨らむかな~(*^-…
町田そのこ「コンビニ兄弟」最新刊4巻(新潮文庫)感想・レビュー
町田そのこさん著書の「コンビニ兄弟」の感想・レビューをお伝えします。面白いだけでなく、ほっこりする小説です。架空のコンビニ「テンダネス門司港こがね村店」が舞台です。テンダネスとは九州地区限定の架空のコンビニ。プロローグから始まる店長のエピソードに注目です。実写ドラマ化や映画化しても面白いではないでしょうか。
町田そのこさん著書の「星を掬う」の感想・レビューをお伝えします。「星を掬う」の読み方は「ほしをすくう」です。中公文庫で販売されています。主人公の千鶴はつらい現実を背負っていますが、結末は希望が見えてきます。文中名言が散りばめられており、心に響く1冊です。作者は「家族はやり直せる」と伝えたいのはないかと感じました。
「52ヘルツのクジラたち」(原作本・本屋大賞)感想・レビュー
町田そのこさん著書「52ヘルツのクジラたち」(原作本)の感想・レビューをお伝えします。2021年に本屋大賞受賞、2024年に杉咲花さん主演で映画化されました。文中に印象に残った言葉があります。「気持ち悪い」「嫌い」「辛い」「怖い」などと言われますが、著者が何を伝えたいのかをはっきりと理解できる作品です。
長靴ウォーキングの始まりと、『コンビニ兄弟 3』を読んだこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、‐3.0℃ 最高気温、3.0℃ ついに札幌も氷点下の気温となりま…
歯周ポケットぐりぐりの痛みに泣いたことと、『コンビニ兄弟 2』を読み終わったこと
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、0.0℃ 最高気温、3.4℃ 今朝はあたり一面、真っ白雪です、冬…
「わたしの知る花」の感想・レビューをお伝えしています。著者は2021年に本屋大賞を受賞し、映画化された「52ヘルツのクジラたち」や「コンビニ兄弟」「ぎょらん」で知られる町田そのこさんです。悲しくて優しい物語です。大事な人に想いを伝えること・人をいちぶの事実だけで判断してはいけなことを教えてくれます。
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 雨最低気温、7.8℃ 最高気温、11.8℃ 先日の父の3回忌には姪一家も来てく…
女子高生・安珠はある日、町で絵を描く老人・平と知りあう。が、彼は程なくして亡くなってしまう。彼はどんな人物だったのか?興味を抱いた安珠は彼のことを訊ねて回る。犯罪者、ヒモくずれ、頼りない、優しい…他人から見た平の印象はコロコロ変わる。彼の本
「読書メーター」読みたい本ランキング第1位 2021年「本屋大賞」 …と新聞広告で知りまた タイトルにも惹かれて 図書館で借りました 虐待拘束ジェンダー問題自殺 刃物沙汰…など これでもかとスキャンダラスな 出来事が続き読んでいて 心が痛くて折れそうになりましたボタンを掛け違うとひとはこんなにも残酷になりうるのだとヒリヒリしました 「52ヘルツ~」とは 周波数が高すぎて仲間に声が届かない クジラのことでした 主人公もそんな52ヘルツの存在 ある人物との出会いによって 辛い生活から救い出されるのですが 関わるひとの存在って 大きいものだなあとあらためて思いました 皆素知らぬ顔をして暮らしているけれど 内容や思いは違えど 52ヘルツの周波数のひとたちは たくさん存在するのだと思います 生きているだけで 生きて行くの...52ヘルツのクジラたち/町田そのこを読みました。
<ネタバレあり>夜空に泳ぐチョコレートグラミー /町田 そのこ
小さな水槽の中で、きれいな熱帯魚は快適に泳いでいる。でも、水が合わなかったり他の魚から除け者にされたり、狭い世界で生きていけない個体は必ずいる。だけど、苛められていた晴子は強い守護者であった祖母がいなくても孵化できた。恋人に何の前触れも、遺
母に「捨てられた」千鶴は早くに父親も病で亡くし、DV夫に搾取され、勤め先のパン工場の廃棄パンでなんとか生きていた。ラジオ番組へ投稿した母との思い出話が、母の今の娘、恵真の耳にとまり、再会へ。しかし母は若年性認知症を患っており…。もはや自身の
私事ですが、その昔、色々積み重なってやせ細っていた時期が一時ありました。そんな時、「生きるは食べる、食べるは生きる、だよ。」と私の両肩をガッシとつかみ、他人なのに温かいご飯を作ってくれたり、お惣菜を分けてくれたりした友人を思い出して泣きまし
コンビニの明るすぎる白い蛍光灯が苦手だけれど、「テンダネス門司港こがね村店」は照度低めの優しいオレンジ色の光に包まれている。重めな話が多めだけれど、語り口調が適度に軽く、更に各キャラの濃さ(ちょっと渋滞してる)で、漫画のような感覚で読めます
二巻から読む人はまずいないと思うけど、一巻から読むことを全力でお勧めします!フェロモン店長が跋扈する優しいコンビニ、「テンダネス」を舞台に、「他人を尊重する、自分を大事にする」ことの人生における重要さが切実に描かれている。と書くと重そうだけ
<ネタバレあり>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 読み終わって、ほのかな希望を感じた。それと同
作品紹介・あらすじ築21年の三階建て一軒家を購入し、一階部分を店舗用に改築。美容師の美保理にとって、これから夫の譲と暮らすこの家は、夢としあわせの象徴だった。朝、店先を通りかかった女性に「ここが『不幸の家』だって呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われるまでは――。わたしが不幸かどうかを決めるのは、他人ではない。『不幸の家』で自らのしあわせについて考えることになった五つの家族をふっくらと描く、傑作連作小説。第一章おわりの家第二章ままごとの家第三章さなぎの家第四章夢喰いの家第五章しあわせの家エピローグ読書備忘録順番に話が進んでいるのではなく、遡って前の住人の話に・・・なので「おわりの家」のその後がエピローグで語られていた。雨降って地固まるとか?・・・「ままごとの家」「さなぎの家」での話にひどいっ!と...本・町田そのこ「うつくしが丘の不幸の家」
「52ヘルツのクジラたち」は、町田そのこ氏の小説で、2021年に本屋大賞を受賞した作品です!!町田さんは、2022年に「星を掬う」、2023年「宙ごはん」と3年連続の本屋大賞ノミネートを果たしてます!あらすじ三島貴瑚(みしまきこ)は大分県の小さな町に一人で引っ
町田そのこ『夜明けのはざま』 レビュー。苦しみや悩みも絶対に無駄じゃない。生きることに前向きになれる1冊。
町田そのこ『夜明けのはざま』 レビュー。苦しみや悩みも絶対に無駄じゃない。生きることに前向きになれる1冊。
【シニアの本棚】『うつくしが丘の不幸の家』:でも、みんな不幸ではない
『うつくしが丘の不幸の家』 町田 そのこ 町田そのこさん、お初です。 物語の展開 海を見下ろす小高い丘に広がる住宅地に建つ築25年の3階建ての家。その家で暮らした5つの家族の物語が、時間を遡っていく形で描かれている。 おわりの家築25年の一
52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫)前から気になっていた本でしたが、虐待の話が出てくるのは辛いので、躊躇してました。確かに辛い場面もありましたが、軽いタッチで描かれているので、そう重くならず読めました。主人公貴瑚(きこ)が、海辺の町に引っ越してきた理
「ぎょらん(著者:町田その子)」僕が小説を好きになったきっかけになった大好きな方です。
「ぎょらん(著者:町田その子)」僕が小説を好きになったきっかけになった大好きな方です。
町田その子『ぎょらん』-レビュー|優しい世界と温かい言葉でネガティブな印象を包み込む優しい物語。
町田その子『ぎょらん』-レビュー|優しい世界と温かい言葉でネガティブな印象を包み込む優しい物語。
【あらすじ&ひとりごと】 町田そのこさんの『星を掬う』を読みました。 家族、親子って、どうあるべきなのか。分かり合える正しい繋がり方って何だろう。そんなことを考えさせられる作品でした。 芳野千鶴は、小学1年の夏休みに出掛けた母親との二人旅の直後に捨てられ、父と祖母に育てられるが、二人の肉親も亡くし、ひとりとなる。 高校卒業後就職し、同じ会社の男性と結婚するが、DVで離婚。その後も元夫からは逃げられず、暴力を振るわれ続け、金を取られるという不幸な生活が続く。 しかし、賞金欲しさに「夏の思い出」をラジオ番組に投稿したことで、千鶴の人生が変化していく。 その投稿は母親との夏の旅の思い出。それを聞いて…
電車の中で読んでいたら、夢中になりすぎて一駅乗り過ごしてしまった(苦笑)確か、川崎Fの瀬川選手も読んでいたような気が…。愛されてこなかった2人の愛の溢れる...
【今ある幸せに気づける本】日常に感謝できるようになる小説3選
いつも不満ばかり口にしていませんか? 他人はよく見えてしまうもの。 人間は些細なことでくよくよしてしまうし、気
【無料あり】2023本屋大賞ノミネート全14作品一覧|お得に読む方法も解説!
この記事では、2023年本屋大賞ノミネート全14作品の一覧とおすすめ本、そして未読の方に向けてお得に読む方法を詳しく解説します。
書名 あなたはここにいなくとも [ 町田 そのこ ] 目次 おつやのよる ばばあのマーチ 入道雲が生まれるころ くろい穴 先を生くひと 感想 『52ヘルツのクジラたち』(2021年本屋大賞)の町田さんの
町田そのこさんの「宙ごはん」を借りてきました! 叔母に育てられていた宙(そら)は叔母の夫の海外赴任を機に実母のカノと暮らし始めます。カノは子どもとの関わり方…
『52ヘルツのくじらたち / 町田そのこ』を読んだ感想。【2021年 本屋大賞】届かない声なんてない!
こんにちは。 ヘルツとは何ぞや?「単位時間あたりの波の数を表す単位」で、人の耳で聴こえるのは一般的には 20Hz~20,
2023年の本屋大賞ノミネート作、町田そのこさんの『宙ごはん』を読みました。主人公の宙(そら)が”ママ”と呼ぶ育ての母と”カノさん”と呼ぶ産みの母。小学校入学を機にカノさんと暮らし始めた宙の成長を描いた小説です。
1、作品の概要 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』は2017年に刊行された、町田そのこの短編小説集。 5編からなる連作短編小説。 デビュー作の『カメルーンの青い魚』が収録されている。 同作で「女による女のためのR-18文学賞」の大賞を受賞。 2、あらすじ ①カメルーンの青い魚 母親に見捨てられて祖母と二人暮らしだったサキコは、児童施設にいたりゅうちゃんと付き合っていたが、ずっと音信不通だった。 12年ぶりに偶然再会したりゅうちゃんと一緒に街の商店街をあるくサキコ。 彼に一緒に暮らしいてる啓太の話をするが・・・。 ②夜空に泳ぐチョコレートグラミー 夏の間だけ新聞配達のアルバイトをしている啓太には…
【町田そのこ】どれから読む?おすすめの順番&新刊から文庫本まで全9作品を徹底解説!
町田そのこさんの作品を読むおすすめの順番や、新刊から文庫本まで全9作品の魅力を徹底解説。この記事を読むと、あなたにぴったりな一冊が見つかります!
タイトル:宙ごはん(そらごはん) 作者:町田そのこ ページ数:365ページ 2022年6月1月 初版 第1話 WEBきらら 2021年12月号~2022年1月号 第2話 WEBきらら 2022年2月号~4月号 第3話~第5話 書き下ろし満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆あらすじ 宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいるのは「さいこーにしあわせ」 宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と…
【どちらがオススメ】『宙ごはん』と『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ代表2作品
本屋大賞に3年連続ノミネートしている町田その子さん。今回紹介するのはその中でも、2023年作品「宙ごはん」2021年大賞「52ヘルツのくじらたち」 どちらも読んで希望と感動を与えてくれる一冊。ネタバレ無しで紹介をしていますので、読む前に参考になるように紹介をしています。
こんにちは。フユ子です。今日もお立ち寄りくださり、ありがとうございます。にほんブログ村庭の仕事で忙しかったので読んだのはこの3冊だけですがどれも読みごたえがありました。「宙ごはん」町田そのこおいしい料理が出てくる小説って最近とても多いですよね。シリーズ化されているものも本当にたくさんあります。そのくらい「食事」というものは人を幸せにする力があるということ。複雑な家庭環境に悩む宙(そら)を支えてくれ...
最近読んだ本を紹介します。こちらの小説です↓『あなたはここにいなくとも』 作者は、町田そのこさん。表紙のカラー&帯の言葉に惹かれ、買ってみました。(しょっちゅ…
【本】『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ~声なき叫びを聴いて!!生き直しの物語~
1、作品の概要 2020年4月に刊行した町田そのこ初めての長編小説。 書き下ろし。 2021年本屋大賞ノミネート、『王様のブランチ』本屋大賞1位、読者メーターOF THE YEAR2020 1位、ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 4位に輝いた作品。 虐待という重いテーマを扱いながら、心に傷を持った者同士の深く優しい触れ合いを描いた物語。 2、あらすじ 都会の街から1人で大分県の海辺の町にやってきたキナコ。 彼女は、過去に自分を虐待の地獄から救い出してくれたアンさんの声なき想いを感じることができずに失ってしまい、愛してくれた主税を粗暴な男へと豹変させてしまったとという重い過去をひき…
今回は、町田そのこさんが書かれた『52ヘルツのクジラたち』という本の感想やら名言やらをご紹介!町田そのこさん、素敵な時間をありがとうございました!
1、作品の概要 町田そのこの書き下ろし長編小説。 『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞受賞作後の第1作。 離れ離れになった母娘の絆の再生を描いた作品。 2、あらすじ 千鶴は幼い頃に母に捨てられ、父と義母に育てられたが、父が早逝したことで義母と経済的に苦しい中成長していった。 職場で出会った夫の弥一には、離婚後も付きまとわれて暴力を振るわれてお金も取り上げられる始末。 思いつめた千鶴はひょんなことから、自分を捨てた母・聖子が住むさざめきハイツに転がり込み4人での不思議な共同生活を始めることになる。 心身共に傷を負った千鶴は他者との触れ合いの中で、自らを見つめ直し少しずつ母と向き合うようになってい…
【本】オンライン読書会に参加してみた!!「食欲の秋!料理・食事の描写が印象的な小説」について♪
☆読書会に初参加!!そしてZOOMの利用も初だった件☆ ツィッターでフォローさせて頂いている方がオンライン読書会を企画されるということで参加させて頂きました。 テーマは、「食欲の秋!料理・食事の描写が印象的な小説」で、天高くヒロ肥える秋にピッタリなテーマでした!! 小説の中には「食」がテーマになっているものも多く、非常に興味をそそられました。 開催日は10/28の10:30~12:00で、なんとかお休みは取れたものの休日出勤のため半分ぐらいの参加に・・・。 うーん、残念。 初めての読書会でどんな流れになるのかドキドキでしたが、もうひとつ初めてZOOMを使用するというのが不安でした。 ちょっと前…