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ふでモグラの気ままな日常 https://fudemogura.com/

読書をこよなく好む内向的な元公務員が発信するブログです。 子どもたちの育成を長年担うが早期退職し、第2の人生をスタート。 読んだすべての本の紹介を中心に、旅行やグルメ、日頃気付いたことや感じたことなどをお届けします♪♪

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2022/01/30

1件〜100件

  • 【読書】『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦 著

    朝日文庫(2016) 【あらすじ&ひとりごと】 森見登美彦さんの作品は初読みです。 ファンタジー作家さんであることだけは知っていました。読後に本書について調べてみたら、各作品に繋がりあって、本作品を読む前に『有頂天家族』『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいたほうがさらに楽しめたようです。 でも、とても独特なワールドでした。なかなか馴染むのに時間がかかりましたが、少しずつ免疫がつき始めると楽しくなってきました。 主人公・社会人2年目の小和田君は、仕事が終われば独身寮での夜更かしを楽しみ、休日は「グウタラ」に過ごす怠け者。 ある日、狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」との出会いから、京都祇園祭の宵山を舞…

  • 【読書】『ピエタ』大島真寿美 著

    ポプラ社(2011) 【あらすじ&ひとりごと】 大島真寿美さんの『ピエタ』。 18世紀絢爛の水の都ヴェネツィアを舞台にした、とても美しい作品でした。 『ピエタ』というタイトルからは、ミケランジェロの彫刻像を私は最初に思い出す。 イタリア語で「哀れみ、慈悲」。 ページを開くと、それが孤児を養育する「ピエタ慈善院」であることに気付きます。 物語は、ピエタ慈善院で育ったエミーリアという女性の視点で描かれる。 ピエタで音楽の才能に秀でた女性だけで構成する「合奏・合唱の娘たち」を指導していた『四季』の作曲家であるヴィヴァルディの訃報がエミーリアに届くところから始まっていく。 そして、教え子であるエミーリ…

  • 【読書】グリム童話『夜うぐいすとめくらとかげの話』『うまい商売』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その5 『夜うぐいすとめくらとかげの話』〈KHM6〉 【あらすじ&ひとりごと】 昔、目玉を一つずつしか持たない「夜うぐいす」と「めくらとかげ」が仲良く暮らしていました。 ある時、うぐいすは婚礼に呼ばれますが、自分の目が一つしかないことが気になり、とかげに明日返すから一日だけ目を貸してほしいと頼みます。 とかげは承諾し、自分の目をうぐいすに貸しますが、うぐいすは両側を一度に見られることがうれしくなり、翌日になってもとかげに目を返しません。 そのため、2匹は仲違いし、とかげはうぐいすに、子どもたち、そしてその子どもたち、そのまた子どもたちに仕返しをするから覚えて…

  • 【読書】『ひと』小野寺史宜 著

    【あらすじ&ひとりごと】 小野寺史宜さんの本を初めて読みましたが、とても素敵な作品でした。 先行き不安で悲しい現実を突きつけられているのに、なぜかニンマリと微笑ましくストーリーが進んでいく。 鳥取から上京し私大に進学した主人公・柏木聖輔20歳。 しかし、両親を亡くし一人となった聖輔は大学を中退する。 仕事を探そうと思いつつも動き出せない日々が続くが、ある日、空腹から揚げ物の匂いに吸い寄せられ、砂町銀座商店街へと歩くと「おかずの田野倉」にたどり着く。 最後に残った50円のコロッケを買おうとするが、見知らぬお婆さんに譲る。 そこから新たな出会いと自身の未来への再生が始まる。 聖輔の誠実さと優しさが…

  • 【読書】『火のないところに煙は』 芦沢央 著

    【あらすじ&ひとりごと】 芦沢央さんの本は初めてです。作風も知らず、予備知識もなく手にした本、『火のないところに煙は』。 本書はホラー作品なのか、怪談の実話なのか。 ストーリーは、小説新潮から作家(私)に「神楽坂を舞台にした怪談」の執筆依頼がくることから始まる。 「私」は迷いつつも過去の悲劇について執筆を始める。 6話の短編を語るように綴られていて、ホラーとかミステリ小説というよりか、体験談を淡々と話しているような、なんかドキュメンタリーっぽさを感じる。 そんな疑問を持ちながら、読み進めました。 これは芦沢さんが体験(聴いた)したことなのか、あとがきも何もない。 すべて文章が「私」となっている…

  • 【読書】グリム童話『狼と七匹の子やぎ』『忠臣ヨハネス』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その4 『狼と七ひきの子やぎ』<KHM5> 【あらすじ&ひとりごと】 お母さんやぎと7ひきの子やぎがいました。 ある日、お母さんやぎが森へ食べ物をとりにいくため、7ひきの子やぎを呼び寄せ言い聞かせました。 「お母さんは森へ行くから狼に気を付けるんだよ。うちに入ってきたらみんな食べられてしまう。狼は形を変えてくるけど、声はしゃがれ、足は真っ黒。すぐに見分けがつきますよ」と。 子やぎたちも「気を付けるから心配しないで」というので、お母さんやぎは安心して出かけました。 するといくらもたたないうちに、戸を叩くものが来て、「母さんですよ。お土産をもってきたよ、開けてお…

  • 【読書】『晴天の迷いクジラ』 窪美澄 著

    【あらすじ&ひとりごと】 窪美澄さんの10年程前の作品です。 先日、ある中古本の書店からの送信メールを見ていたら、書店ランキングされた過去の作品の記事があって、気になった作品10冊を購入しました。 そのうちの1冊がこの『晴天の迷いクジラ』。 窪さんと言えば『ふがいない僕は空を見た』という程度のことしか私は知らなくて、今回初めて読みました。 この作品は、心に深い傷を持ち、生きる希望を失った主人公3人が、ある出会いによって生きることへの希望に気づき、歩み始める物語です。 由人はデザイン会社に勤務するが失恋と激務で鬱になる。 そしてその社長・野乃花は過去を捨て、がむしゃらに働いてきたが倒産する会社と…

  • 【読書】『素敵な日本人』 東野圭吾 著

    光文社(2017) 【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの九編からなる短編集です。一編がどれも30頁程度で、隙間の時間を利用して気軽に読むことができました。 東野さんのミステリーは、読み落としがないよう心して読まねばという意識を強く持ちます。 でも、一編目「正月の決意」からゆっくりと読み進めると、ミステリー仕立てでミステリーではない、思わずニヤリとしてしまうほのぼのとした作品から始まっていて、少しいつもの東野さんではないような不思議な感覚がありました。 一編一編の順番もリラックスして読めるようになっていて、キリリとしたミステリー、またほのぼのとしたストーリーと、肩の力を抜いてくれる順序もうれ…

  • 【読書】グリム童話『こわがることをおぼえるために旅にでかけた男の話』<KHM4>

    『完訳グリム童話集(一) 金田鬼一 訳』その3 『こわがることをおぼえるために旅にでかけた男の話』<KHM4> 【あらすじ&ひとりごと】 父親と息子二人の家族がいました。兄は賢くて気が利き何でもできましたが、弟は何もできません。 人々は弟を見ると、父親の厄介者だと言いました。何かすることがあればいつも兄がやることになります。 父親が夜更けになって上の息子にお使いを頼むと、行く道に墓地があり気味が悪くてぞっとするからごめんだと言います。 それを聞いた下の息子は何のことなのかわからないため、ぞっとすることはどういうことかを覚えたいと言い出しました。 下の息子は、お寺で幽霊のふりをしたお坊さんにもぞ…

  • 【読書】『魔女たちは眠りを守る』 村山早紀 著

    KADOKAWA(2020) 【あらすじ&ひとりごと】 村山早紀さんらしい優しいタッチで、絵本のようで童話のようで、子どもの頃に読み聞かせをしてもらったことがあるような、温かい気分にさせてくれる作品でした。 本作品は、人の地にひっそりと暮らす魔女が、人々にそっと寄り添い見守り、傷ついた人に優しくおまじないをかけ、一つの望みを叶えてくれる物語です。 この作品に登場する魔女は、もちろん鷲鼻で黒いローブを着る老婆ではなく、見た目は高校生くらいの可愛らしい赤毛の少女と、銀髪が素敵な美しい高齢の女性。 それぞれが過去から現在まで出会った人たちの心に灯りをともしていく連作短編集です。 どの話も悲しみがあっ…

  • 【読書】グリム童話『猫とねずみとお友だち』<KHM2> 『マリアの子ども』<KHM3>

    『完訳グリム童話集(一) 金田鬼一 訳』その2 完訳グリム童話集 金田鬼一訳 『猫とねずみとお友だち』<KHM2> 【あらすじ&ひとりごと】 猫がハツカネズミと知り合いになって一緒に暮らすことになります。 猫とネズミは冬に備え、小さい壺に入ったフェット(牛脂)を買い、教会に隠すが必要なときまでは手をつけずにすることにします。 ところが、猫は我慢ができなくなり、「叔母からいとこの名付け親になってほしいと頼まれた」と嘘の理由で外出し、ネズミに内緒でフェットを舐めに教会へ行くようになります。 ネズミは、油の多い上皮の部分を舐めてケロリと帰ってきた猫に、いとこの名はどんな名前を付けたのか聞くと、「カワ…

  • 【読書】『くじら島のナミ』 浜口倫太郎 著

    【あらすじ&ひとりごと】 子どもの頃にあまり読書をしなかったせいか、私は児童書を読むことが好きです。書店では必ず児童書コーナーに行きます。 優しい世界観が心の清涼剤になるのかもしれません。 浜口倫太郎さんの『くじら島のナミ』は、文字や頁の体裁がまるで教科書を手にとっているようでした。 その中には夢があり希望があり、生きる力があふれていて、現実的にはあり得ないけど、今の子どもたちに必要なことがたくさん詰まっていました。 物語は、嵐によって客船が沈没するシーンから始まる。 救命ボートに主人公ナミ(赤ちゃん)と両親が乗り込むが、荒波と冷たい海水で両親は助からないことを悟り、自身の命を諦め、ナミだけは…

  • 【読書】グリム童話『蛙の王様 鉄のハインリヒ』<KHM1>

    『完訳 グリム童話集1 金田鬼一 訳』その1 以前から『グリム童話』をもう一度読み直してみたいと思っていました。 子どもの頃、代表的な物語は読んだことがありますが、いったいどのくらいの物語があるのか。 実際、岩波書店さんの『完訳グリム童話集』を購入してみると全5冊、初版本から省かれた物語や遺稿、断編を合わせると計248編もの作品があり、その中で私が知っていたのはごく一部でした。 『グリム童話』は、皆さんご存知のとおり、グリム兄弟がつむぐドイツの古いお伽噺(メルヒェン)。 正式名称は、『子供と家庭の童話集』(ドイツ語でKinder-und Husmarchen)というそうで、一話一話のタイトルに…

  • 【読書】『食堂かたつむり』 小川糸 著

    【あらすじ&ひとりごと】 小川糸さんの作品は『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ライオンのおやつ』を読みましたが、『食堂かたつむり』はそれ以前(2008年)に刊行されたもので、イタリアの文学賞バンカレッラ賞料理部門賞を受賞した作品です。 今回も温かい人間愛が描かれています。 本作品は、映画化されています。 同棲する恋人に家財道具一式を持ち逃げされたショックから失語症となった主人公・倫子は、嫌いな母親のいる田舎に帰り、「食堂かたつむり」を開く。 客は一日一組。ここでの料理を食べた客には奇跡が起き、願いが叶う食堂と噂が広がる。 かたつむりの殻の中で自分の世界と料理の世界に引きこもるが、ある日、倫子…

  • 【読書】『真夜中のたずねびと』 恒川光太郎 著

    【あらすじ&ひとりごと】 恒川光太郎さんの『真夜中のたずねびと』を読みました。 本作品は、「ずっと昔、あなたと二人で」「母の肖像」「やがて夕暮れが夜に」「さまよえる絵描きが、森へ」「真夜中の秘密」の5篇からなる短編ホラーです。 本の帯には「忍び寄る足音に、背筋が寒くなる連作集」とありますが、登場人物がリンクする部分や、恒川さん作品によくある同じ時間軸の上で各編が展開されているだけで、それぞれのストーリーは独立しています。 各編に共通していることは、主人公を理不尽な不幸が襲うが、結末は闇へと消えていく曖昧な世界。 人が生きているから話しているのか、死んでいるのに話しているのか、そして本当にあった…

  • 【読書】『少年と犬』 馳星周 著

    【あらすじ&ひとりごと】 馳星周さんの作品『少年と犬』を読みました。直木賞受賞作です。 馳さんの作品を読むのは久しぶりで、かれこれ20数年ぶりになるかと思います。 馳さんの作品といえば、いくつか読んだ中でもやはり「不夜城」 新宿歌舞伎町を根城とした中国人たちの勢力争いを描くストーリーが未だに強く残っていてダークな印象が強い。 そんな馳さんの印象からイメージがわかず、本作品に手を伸ばせずにいたのですが、遅くなりながらも読んでよかったです。 人間と犬との共生がこんなにも優しく切なく描かれ、感動しました。 本作品は、一匹の犬(名は多聞)が生きることに傷つき悩み苦しむ人間に温もりを与え、生きることへの…

  • 【日帰り旅】五千頭の龍が昇る聖天宮

    このゴールデンウィークに埼玉県坂戸市にある台湾の神社「五千頭の龍が昇る聖天宮」に行ってきました。 その名のとおり龍が建物や壁、絨毯などに描かれ、その数は五千頭。 この坂戸市にある台湾の神社のほかに、横浜などにもあるそうですが、ここが一番古いそうです。 この聖天宮は、中国台湾三大宗教(道教、儒教、仏教)のひとつ「道教」のお宮です。 開祖は台湾出身の康國典大法師で、お告げによって生国の台湾ではなく、日本国の何もないこの雑木林の地に台湾の一流宮大工を呼び寄せ、15年掛けて建てられました。 入口から見る天門 この天門の左右に一対の獅子がいます。右が雄、左が雌。 一石から彫られた獅子一対で、雄は「陽」、…

  • 【読書】『罪人の選択』 貴志祐介 著

    【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの『罪人の選択』を読みました。 本作品は短編集です。 「夜の記憶」「呪文」「罪人の選択」「赤い雨」の4編が収録され、連作ではありません。 表題作である「罪人の選択」以外の3編は、遠い未来で異星人に侵略された地球人が、肉体は滅びながらも過去の記憶をチップに埋め込まれ、地球での過去を思い出すストリー(夜の記憶)や、神を呪うことで災厄を回避しようとする不思議な惑星の調査をするが、神による落雷でその惑星の民が亡くなるストーリー(呪文)など、近未来を描いているというより、SFの作品でとても難解でした。 表題作の「罪人の選択」は、自分の選択によって「生」か「死」に直面…

  • 【読書】『マーダーハウス』 五十嵐貴久 著

    【あらすじ&ひとりごと】 コロナワクチン副反応の呪縛からやっと解放されました。 その間、休み休み、五十嵐貴久さんのサイコミステリー『マーダーハウス』を読みました。『リカ』シリーズ以来です。 そのタイトルのとおり、「殺人の家」 発熱で発汗と朦朧とする中、震撼のサイコミステリーは逆によかったのかもしれません。 藤崎理佐は、鎌倉にある希望の大学に合格し、引っ越し先を探していた。偶然にもネットで「サニーハウス鎌倉」というシェアハウスを見つける。 そこは、街なかから外れた別荘のような豪邸で、設備も充実しているのに家賃は45,000円という破格の金額で好条件ばかり。しかもシェアする人たちは、20~30代の…

  • コロナワクチン接種しました💉

    きょうの午前中にやっと3回目のワクチンを接種しました。 今回は、かかりつけ医ではなく、モデルナを採用している集団接種会場に行きました。 というのも、2回目までがファイザーでしたので、3回目は交互接種をしたかったためです。 よくわかりませんが、交互接種は同一接種メーカーよりも効果があるそうですね。 発熱や倦怠感、頭痛などの副反応も交互接種のほうが高くなる反面、抗体値が10倍以上も上がっているようです。 でも副反応は嫌ですね。 3回目は2回目と比較して、発熱や疲労などの症状が少ないと言われているようですが、私の周囲では、2日間熱が下がらなかった人も多くいます。 2回目の接種後は、私は幸いにも副反応…

  • 【読書】『危険なビーナス』 東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの『危険なビーナス』を読みました。 本作品は、妻夫木聡さんの主演でドラマ化されているのですね。観ていませんが、妻夫木さんがあまりに爽やかなので、原作からは想像がつきませんでした。 でも妻夫木さんならきっとドラマはドラマで素敵でしょうね。 主人公である独身の獣医・手島伯朗にかかってきた一本の電話から事件が始まる。 その電話の主は、伯朗の異父弟の明人と最近結婚したという楓という女性からで、明人が失踪したため、調査の手助けをしてほしいという。 明人の失踪の原因は、莫大な遺産の相続人であることなのか、伯朗は楓とともに調べていくが、16年前に母・禎子が事故死したこと…

  • 【読書】『ムゲンのi』 知念実希人 著

    【あらすじ&ひとりごと】 現役医師の知念実希人さんの作品を読むのは、これで6作目です。上下巻でしたが、今までとは違っていて、とても興味深くさらっと読むことができました。 本作品は、ファンタジーの世界に医療が加わり、さらに推理小説となっています。 知念さんの医師でありながら医療を超えた創造力のすごさに、いったいどこまで進化するのかなあと思います。 若き女医・識名愛衣は、眠りから覚めない謎の病気、通称「イレス」という難病患者3人を担当することになる。 「ユタ」と言われる霊能力者である祖母の助言により、患者を目覚めさせるには、「マブイグミ」という魂の救済をする方法しかないと聞かされる。 愛衣は祖母か…

  • 【旅】石垣島から離島へ、そして沖縄本島を満喫

    石垣島に滞在し、西表島、竹富島を満喫、その後、昨日から沖縄本島を訪れています。 きょうは、万座毛、ナゴパイナップルパーク、古宇利島、美ら海水族館、御菓子御殿に行きました。 万座毛 恩納村の岬でコバルトブルーの海が広がり、とてもきれいでした。「万人を座するに足る毛」ということから、名づけられたそうです。(毛とは原っぱという意味) 象形岩 ナゴパイナップルパーク パイナップルの栽培について聞きました。 パイナップルは、沖縄本島の中でも北部(山原・ヤンバル)だけが栽培していて、中部、南部はできないそうです。石垣島にもありますが、宮古島では栽培できないそうです。 それは、土壌が赤土(酸性土壌)が栽培に…

  • 【旅】石垣島から西表島、竹富島に行きました

    昨日から沖縄を訪れています。 仕事を退職し、今時間がとれるときに思い切って遠方へ出掛けてみました。 関東も暑いようですが、沖縄はとても暑いです。皆さん、半袖短パンの服装です。 昨日は石垣島の海を満喫しました。 石垣島・川平湾 20代のときは、好んで海に入っていましたが、今はこの景色を見るだけで十分ですね。気持ちが安らぎます。 きょうは、西表島、竹富島を訪れました。 西表島は石垣島から船で約40分。晴れていても雲の流れで軽いスコールがたびたびあります。 仲間川のマングローブ 西表島といえば、やはりイリオモテヤマネコ。現在、100匹程度しか生息していないそうです。個体を増やすには島の面積では足りな…

  • 【読書】『心淋し川』西條奈加 著

    【あらすじ&ひとりごと】 西條奈加さんの直木賞受賞作品『心淋し川』(うらさびしがわ)を読みました。 本作品は、表題作である「心淋し川」のほか「閨仏」(ねやぼとけ)「はじめましょ」「冬虫夏草」「明けぬ里」「灰の男」の全6編からなる連作短編で、江戸の片隅・心町(うらまち)と呼ばれる訳ありの町を舞台に人間模様を描く時代小説です。 舞台となるこの町には、心淋し川という流れることのないどぶ川があり、この川の名前から心町と名付けられたという。そして、その川の行き詰まりには、長屋が建ち並び、そこには人生に行き詰った人たちが暮らしている。 でも、そこは人情に溢れ、過去を背負う人たちが人生をやり直す場でもある。…

  • 【読書】『八月の銀の雪』 伊与原 新 著

    【あらすじ&ひとりごと】 伊与原 新さんの『八月の銀の雪』を読みました。 伊与原さんの作品は初めてです。 本作品は、表題作の「八月の銀の雪」のほか、「海へ還る日」「アルノーと檸檬」「玻璃を拾う」「十万年の西風」の全5作から構成される短編集です。 1作が5~60ページ程度なので時間の合間合間で読むことができます。 短編ごとにストーリーのつながりはありません。 「八月の銀の雪」は、就活中の理系大学生・堀川と、コンビニでバイトをするが不愛想で手際が悪い、地震を研究する大学院の奨学生・グエンが出会うことから始まる。 堀川はグエンから、地球の中には内核があり、それは銀色に輝いているもう一つの星で、その星…

  • モグラの散歩道⑦今年の桜

    【お散歩】 久しぶりにきのう、きょう、散歩をしました。曇っていて午後から雨模様の予報。 いつもの散歩コースには、「袋川」という小さな川があり、その土手にはたくさんの桜が咲いています。 このまちでは、袋川の桜は名所になっていて、以前は出店が並び賑わっていましたが、地元商店組合の負担もあり、数年前からなくなってしまいました。かつて昔は、この川には屋形船もあったそうです。 でも、桜の美しさは変わりませんので多くの方が訪れ、楽しんでいます。 私も毎年見ていますが、違った自分が違った目で見ているような穏やかな気持ちで今年の桜を見ることができました。 春の暖かさと、儚さ。この花からはきれいさだけではなく、…

  • 【読書】『オルタネート』 加藤シゲアキ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 ジャニーズ 「NEWS」の加藤シゲアキさんの作品『オルタネート』を読みました。 読み終わるまで少し時間がかかってしまいました。 というのも、昨日、私は勤め先を退職したことと、年度末もあり3月はなかなか本を読む時間がとれませんでした。 でも、子どもたちの育成を長年仕事として担ってきた私が、今このときに読んでいたのが加藤さんの『オルタネート』で、偶然にもとても清々しい気持ちにさせてもらいました。 デビュー作の『ピンクとグレー』も気にはなっていたのですが、著者がアイドルということもあり、なかなか手に取れずに今となってしまいました。 でも、私の認識違いで、読後はとてもさわやか…

  • 【読書】『ミステリークロック』 貴志祐介 著

    【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの作品は、ときどき目に留まると出版順に購入し読んでいるつもりでしたが、この作品はシリーズ4作品目だということを知りませんでした。 このシリーズを初めて読みました。 本作は、表題作『ミステリークロック』のほか、『ゆるやかな殺人』、『鏡の国の殺人』、『コロッサスの鉤爪』の4つの事件(作品)が収録されています。 探偵・榎本と女性弁護士・青砥が密室トリックを解く頭脳戦のミステリーです。 とは言え、榎本のほうは、防犯コンサルタントの肩書(鍵屋で裏稼業は泥棒なのかな)を持ち、頭脳戦で中心的にトリックを解明していくが、その反面、青砥は弁護士とは思えないほど抜けている。 …

  • 【読書】『未来』 湊かなえ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 湊かなえさんの『未来』を読みました。 湊さんの作品には心して読むようにしていますが、今回も強く気持ちを揺さぶられます。 本作品は、どこにも居場所がない10歳の少女が自分に届いた手紙を支えに生きていく物語で、そんな子どもたちの未来を明るい未来へと導くために訴えている作品だと思います。 こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです ある日、父を亡くしたばかりの10歳の少女・章子に届いた一通の手紙。 送り主は、20年後の未来の自分。 作者特有の読後感の悪…

  • 【読書】『レフトハンド・ブラザーフッド』 知念実希人 著

    【あらすじ&ひとりごと】 まとめ買いした知念実希人さんの作品を前回に続いて読みました。 本作品は、医療ミステリーではありませんでした。 タイトルから何となく推測することができました。 知念さんの作品は、どれも人が人を思うことの大切さが描かれていて、心温まります。 双子の兄弟の海斗と岳史。 岳史の左手には、事故で亡くなった兄の海斗が宿る。 岳史には海斗の声が聞こえ、左手は自分の意思とは関係なく動かされるが、誰からも信用されない。 ついには、精神病院に入院させられそうになり、岳史は家を出る。 その後、殺人事件に巻き込まれ、容疑者として追われることに。 そして、濡れ衣を晴らすため岳史と海斗は奔放する…

  • 【読書】『ひとつむぎの手』 知念実希人 著

    【あらすじ&ひとりごと】 現役医師である知念実希人さんの医療ミステリーです。 タイトルの意味を思いながら読みました。 期待どおりでした。 大学病院で過酷な勤務に耐える心臓外科医を目指す平良祐介は、医局の最高権力者である赤石教授から、研修医3人の指導医を任され、医局に入局させれば念願の心臓外科医への道を約束される。 そして、赤石を告発する怪文書が出回り、祐介はその犯人捜しも命じられる。 真相を探る中、個性的な研修医は祐介の医師としての姿勢、患者に寄り添う姿勢を見て、しだいに心を寄せ成長し始める。 医局の政治争いを描くミステリーでありながら、患者と向き合う誠実な医師のヒューマンドラマに心が温まりま…

  • 【読書】『この本を盗む者は』 深緑野分 著

    【あらすじ&ひとりごと】 深緑野分さんの作品を読むのは、本作品がはじめてです。 実は数年前、『ベルリンは晴れているか』を書店で手にして、清々しい名前の方だなと思いながら、冒頭を流し読みしたことがあります。 結局購入しなかったのですが、それが深緑さんという作家さんをはじめて知ったときでした。 作家さんの文体や表現はそれぞれで、それが自分の頭にサクサク入ってくる作家さんを好んで読み、なかなか入ってこないものは、ページが進まず敬遠しがちで、読まず嫌いの悪い癖が私にはあります。 これが私の読書の幅を狭めているのでしょう。本作品を読んでそう思いました。 本作品は、本の町と呼ばれる「読長町」を舞台に、町の…

  • 【読書】『ライオンのおやつ』 小川 糸 著

    【あらすじ&ひとりごと】 小川糸さんの作品を読むのは、『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』に続いて3冊目です。 小川糸さんの作品は、描かれる人と人との温かさが何ともほのぼのとしていて、気持ちを落ち着かせてくれます。 本作は、若くして余命を告げられ、残りの日々を瀬戸内の島にあるホスピスで過ごすことを決めた主人公・雫が、悲しい現実を受け入れ、穏やかに最期のときを過ごしていく物語です。 「ライオンの家」というホスピスでは、毎週日曜日にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる。 とても明るい描写が、ことさら心を締め付けられました。 私なら最後のおやつに何をリクエストするだろう・・・。 子どもの頃…

  • 【読書】『人魚の眠る家』 東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの作家デビュー30周年記念作品です。 映画化にもされました。 脳死と臓器提供に関わる家族の思いを深く綴った物語です。 東野さんが私たちに投げかける、深く悲しいけど温かい作品です。 夫の浮気で別居状態にある夫婦・播磨和昌と薫子。 娘の瑞穂の私立小学校受験が終わったら、離婚するつもりでいた。 しかしある日、瑞穂がプールで溺れ、集中治療室に運ばれるが、医師からは脳死状態であることを告げられ、厳しい選択を迫られる。 残酷な運命に苦悩する母親の狂気なまでの愛情と奇跡を信じる気持ちに心が苦しくなります。 「愛」と「狂気」は、紙一重のところがあるかもしれませんが、愛の強…

  • 【読書】『草祭』 恒川光太郎 著

    【あらすじ&ひとりごと】 恒川光太郎さんの日本ホラー小説大賞受賞作『夜市』を読んでから、恒川さんの独特の幻想的なファンタジーにハマったときがあり、その後『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』も読みました。 久々、本屋さんで本作が目に留まり購入しました。 本作は五編から構成される短編集です。 収録作品は、「けものはら」「屋根猩猩」「くさのゆめものがたり」「天化の宿」「朝の朧町」。 ストーリーにつながりはなく、共通点は場所だけで、いずれも「美奥」という名前の田舎町を舞台に描かれています。 団地の奥から用水路をたどっていくと、そこは見たこともない野原で、「美奥」という不思議な土地があり、消えたクラスメー…

  • 【読書】『かがみの孤城』 辻村深月 著

    【あらすじ&ひとりごと】 辻村深月さんの2018年本屋大賞受賞作品です。 中高生が抱える心の痛みを辻村さんは的確に描き、いつも読者の一人として私は心をえぐられるような気持ちになりますが、読後はいつもすべてをやさしく包み込んでくれるような温かさに浸らせてくれます。 主人公の中学1年生の「こころ」は、同級生から受けた仕打ちが原因で不登校となる。 支援教室に申し込むが、通うこともできず部屋に引きこもる生活が続いていた。 ある日、自分の部屋の鏡が光り、鏡に飛び込むと向こうにはお城があり、自分に似た境遇を持つ中学生6人と出会い、彼らとともに冒険をしながら互いの気持ちが通じ合っていく。 そして、現実の世界…

  • 【読書】『祈りのカルテ』 知念実希人 著

    【あらすじ&ひとりごと】 知念実希人さんの作品を読むのは、本作が3冊目です。 六編が収録された心温まる医療ミステリーです。 コロナ渦が続く中、肉体的・精神的にも疲弊する厳しい状況に置かれながらも、日夜自身の使命を全うする医療関係者を思いながら読みました。 そんな医療現場で働く研修医の物語です。 研修医・諏訪野は、初期臨床研修のため内科、小児科など様々な科を回っている。 そんなあるとき、睡眠薬を大量摂取した女性が緊急搬送される。 女性は、睡眠薬の過剰摂取を繰り返し搬送されるが、毎月5日に退院できるよう入院することに、諏訪野は違和感を覚える。 そのほか、胃がんの内視鏡手術を拒否し開腹手術を希望する…

  • 【読書】『ラプラスの魔女』 東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 東野圭吾さんの作家デビュー30周年記念作品です。 櫻井翔さん主演で映画化されました。 温泉地で発生した2件の硫化水素中毒事故から解き明かすミステリー。 遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が発生し、研究者である大学教授の青江は、検証に赴いた際、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する。 円華には不思議な力が備わっていると疑い始める。 科学の進歩と人が幸せになるバランスをミステリーの中に見出し、人として考えさせられるメッセージが本作からも感じることができました。 科学が進んで計算によって未来を予測できるのであれば、こんな楽なことはないけど、果たして人が人らしく生きる…

  • 【読書】『島はぼくらと』 辻村深月 著

    【あらすじ&ひとりごと】 辻村深月さんの作品は、ホラーもあり、青春小説もありで、ジャンルが幅広い。 高校生を主人公にした作品も多く、思春期の心を繊細にあらわす言葉が切ないながらも、気持ちを軽くしていく。 本作は、その高校生が主人公で、島暮らしの高校生の日常を軸に、島暮らしゆえの困難さなどが描かれ、心とともに大きく成長し巣立っていく物語です。 瀬戸内海の小さな島、冴島を舞台に島で暮らす高校生4人が、大人たちが暮らしていく中での覚悟を見ながら、巣立っていきます。 友人たちと卒業するまでに一緒にいようと約束する、母と祖母の三人で暮らす朱里、美人で気が強い網元の一人娘・衣花、東京から移住してきた源樹、…

  • 【読書】『 i 』 西 加奈子 著

    【あらすじ&ひとりごと】 西加奈子さんの作品を初めて読んだのは、直木賞を受賞した『サラバ』でした。そのときは、とても衝撃を受けました。 西さんの文章の深さと重さを本作からも感じました。 アメリカ同時多発テロやシリアの内戦、そこを逃れる難民男児の溺死など、世界各国で起こった事件を背景に人間のアイデンティティを問い続ける物語です。 主人公・ワイルド曽田アイは、アメリカ人の父と日本人の母との間に養子として育てられる。 「アイ」という名は、「愛」と「Ⅰ(自分)」の意味を込めて名付けられた。 アイは、聡明で繊細がゆえに、自分の生まれた境遇に罪悪感を抱きながら育つ。 アイは世界で起きた悲惨な事件の犠牲者の…

  • 【読書】『ダークゾーン』 貴志祐介 著

    【あらすじ&ひとりごと】 貴志祐介さんの作品は、日本ホラー小説大賞を受賞した『黒い家』から読み続けていますが、本作『ダークゾーン』、長編でもあり期待して手に取りました。 長崎市の端島、通称・軍艦島を舞台に、仲間とともに場所も状況もわからないまま、仲間とのバトルロワイアルが始まる、悪夢の世界を描く物語です。 日本将棋連盟奨励会のプロ棋士の卵である塚田は、闇の中で目覚め、17名の仲間とともに人間が異形した駒となり、場所や状況がわからぬまま、将棋のような七番勝負の闘いが始まる。 闘いの中、死んだら敵軍の駒として生き返り、敵駒を殺すことで昇格、強化する、奇妙な戦術ルールが存在する。 塚田は、現実世界の…

  • 【読書】『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手 ー桜風堂ものがたりー 』 村山早紀 著

    【あらすじ&ひとりごと】 村山早紀さんの『百貨の魔法』を読んでとてもよかったので、その続編の『桜風堂ものがたり』、『星をつなぐ手 ー桜風堂ものがたりー』を続けて読みました。 前作に続いて、心を温かく、豊かにしてくれました。 前作の『百貨の魔法』では、「星野百貨店」を舞台に、社員それぞれの視点からの物語でしたが、今回の続編の2冊は、視点が変わり、百貨店内の書店員を主人公とした物語です。 主人公・月原一整は、人付き合いが苦手だが、名作を見つけ出し、光を当てることに優れ、周囲から信頼されていた。 しかし、万引き事件がきっかけでその書店を辞めることになる。 そして、彼に思いがけない出会いが待ち受ける。…

  • 【読書】『みかづき』 森 絵都 著

    【あらすじ&ひとりごと】 森絵都さんの作品をはじめて読みました。 教育への一途さに圧倒されました。 戦後のベビーブームと経済成長を背景に、昭和から平成の塾業界を舞台にした物語です。 日本における学習塾の変遷、そして教育論、とてもスケールの大きな小説でした。 小学校の用務員・大島吾郎は、教員免許はないが、学習を教える才能があり、子どもたちに補習を行っていた。 そんなとき、児童の赤坂蕗子の母・千明が現れ、自分の立ち上げる学習塾に来てほしいと依頼される。 吾郎は、女手ひとつで蕗子を育てる千明と結婚し、ともに塾を立ち上げ、家族の奮闘により、塾を順調に成長させていく。 しかし、ふたりの教育論がしだいに分…

  • 【読書】『リバース』 湊かなえ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 湊かなえさんの放つ毒が、体からだいぶ抜けてきたのかもしれません。 選択する本棚に積まれた次の作品は、迷わず湊さんの『リバース』でした。 主人公・深瀬和久は平凡なサラリーマン。 趣味はおいしいコーヒーを淹れること。 深瀬は、自宅近くのコーヒー店に通い、そこで越智美穂子と出会う。 その後、何度か店で彼女と会ううち、交際するようになる。 あるとき、美穂子に告発文が届く。 そこには、「深瀬和久は人殺しだ」というもの。 深瀬は、人には隠していた過去があった。 それは大学時代にゼミ仲間同士で旅行に行ったときのことである。 遅れて到着するひとりのメンバーを迎えにいくため、飲酒してい…

  • 【読書】『元彼の遺言状』 新川帆立 著

    【あらすじ&ひとりごと】 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品です。 とてもコミカルなミステリーで、主人公の弁護士・剣持麗子の個性が、それを助長するように愉快に描かれています。 最近、医師や弁護士の作家さんが増え、自身の携わる仕事に関わる作品をよく見かけます。 私も何人か、医師である作家さんの作品をいくつか好んで読んでいますが、この作品は、弁護士ならではの遺産相続を事件としたストーリーでしたが、法律を難しく出していないところに、さらっと楽しく読むことができました。 大手製薬会社の御曹司・森川栄治が「僕の財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残し亡くなったところから始まる。 栄治…

  • 【読書】『滅びの前のシャングリラ』 凪良ゆう 著

    【あらすじ&ひとりごと】 凪良ゆうさんの作品を読むのは2作目です。 はじめて読んだ作品が『流浪の月』で、心の動きを表現する文章に衝撃を受けました。 『一ヶ月後、小惑星が地球に衝突します』突然の人類滅亡の宣告。 学校でいじめを受ける江那友樹17歳、やくざの組長を殺した目力信士40歳、恋人から逃げ出した元ドヤンキーの友樹の母静香、友樹の同級生の美少女藤森雪絵。 自分の人生を思うように生きられずにいる4人が、世界が荒廃し、人類滅亡を前にして繋がりあい、どう生きていくのか。 毎日、何気なく過ごす中で、見過ごしてしまうことばかりだと思います。 人は命の残りを知ったときに大切なことに気付き始めるのでしょう…

  • 【読書】『お見世出し』 森山 東 著

    【あらすじ&ひとりごと】 森山東さんの作品をはじめて読みました。 本作は、2004年に日本ホラー小説大賞の短編賞を受賞しています。 当時私は、毎年同賞の受賞作を好んで読んでいましたが、森山さん(当時のペンネームh大和王子さん)の作品には気付きませんでした。 森山東さんは、2020年に亡くなっているのですが、受賞後から18年が過ぎる今、本作を読むきっかけとなったのが、私の家族が森山さんと仕事上の知人であり、京都でこの週末に共通の仲間と墓参りをする予定から、供養に読んでほしいと本棚から出されたものでした。 本作は、京都の花街で修業を積む少女が舞妓としてデビューし、30年前に起きたお茶屋での出来事と…

  • モグラの散歩道⑦まち並みから思うこと

    きょうも暖かいです。まだまだ風は冷たいですが。 休日の久々の散歩です。お決まりコースの自然観察。 先週、人間ドックを受検し、まだ結果は出ていませんが、明らかに体重が増えていました。 正月太りと、平日は仕事から帰れば読書。休日は、ゴロゴロ読書、ときどき気分転換にゲーム。 という訳で、気分を変え散歩に出ました。 私の住むまちは、中心に川が流れ、南北を分断しています。 市内に架かる橋は、全部で11あるとのこと。 その土手を歩いていきます。 その土手には、疑問を前にも書きましたが、大根が一面に植わっていて、きょう見るとその大根の根から、菜の花らしき花が出ていました。 大根の花は確か白かったような、、。…

  • 【読書】『52ヘルツのクジラたち』 町田そのこ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 町田そのこさんの2021年本屋大賞受賞作品です。 自分の人生を家族からも奪われ、過去を断ち切るためキナコ(三島貴湖)は、かつて祖母が住んでいた大分の海辺のまちに移住する。 そこで虐待を受ける13歳の「ムシ」と呼ばれる少年と出会い、かつての自身の姿と少年を重ね、少年を救い出すことを試みる。 52ヘルツのクジラとは、世界で一番孤独と言われているクジラ。 他のクジラとは周波数が違うためその声は届かない。 現代のとても大きな社会問題で、虐げられる人々の声なき声を感じずにはいられない。 どうすれば彼らを受け止め、声の周波数を合わせられるのか改めて考えさせられました。 中央公論新…

  • 【読書】『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』 小川 糸 著

    【あらすじ&ひとりごと】 小川糸さんの作品を初めて読みました。 本作は、多部未華子さんの主演でドラマ化されたでしょうか。(確かNHKだったような⁉) 『ツバキ文具店』 鎌倉を舞台とした物語です。 小さな古い文房具屋さんの「ツバキ文具店」を経営し、あらゆる代書の依頼を請け負う女性の物語です。 店先で主人の鳩子が手紙の代書や祝儀袋の名前書き、絶縁状など、あらゆることを文字にしてくれます。 言いたかったけど言えなかった、ありがとうやごめんなさい。 伝えられなかった大切な人への思いを、あなたに代わってお届けする。 とても素敵な仕事だなと思いました。 やさしさが伝わる物語です。 『キラキラ共和国』 『ツ…

  • 【読書】『よるのばけもの』 住野よる 著

    【あらすじ&ひとりごと】 中学生の「僕」は、夜になると化け物になる。 それは突然、深夜にやってくる。 ある日、化け物になった「僕」は、夜の校舎に侵入した。 だれもいないと思っていた教室に、いじめを受けているクラスメイトの矢野さん(女子)がなぜかいる。 社会では、たいていの人が表と裏を上手に使い分けて生きていると思います。 中学生という狭い社会の中でも同様に、見て見ぬふりをしたり、自分を殺し、弱い者は強い者に従い合わせる、時代が変わってもいつでもあるような気がします。 「化け物になる」とは、そういう意味だったのかと気付かされます。 真っ直ぐな気持ちをもって生きたいです。 ぜひ中学生に読んでほしい…

  • 【読書】『虚ろな十字架』 東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 映画化された作品です。 過去の事件からやり直すため、脱サラし、ペット葬儀屋を営む中原。 そこに中原とは旧知である刑事・佐山に、中原の別れた妻・小夜子が何者かに殺されたと告げられる。 中原と小夜子は、かつて幼い娘を殺された被害者であり、佐山はその事件当時の捜査担当者だった。 子を殺されたら、犯人に何を望みますか。 遺族にとっては、「死刑」以外の刑は、「刑」「償い」とは言えないのでしょう。 人である以上、「総論」と「各論」はいつまでも平行線なのかもしれません。 罪を償うとはどうすればよいのか、どうすれば家族は救われるのか。 昨今の報道からも考えさせられます。 【単行本】光…

  • 【読書】『蜜蜂と遠雷』 恩田 陸 著

    【あらすじ&ひとりごと】 恩田陸さんの直木賞と本屋大賞の史上初ダブル受賞作品です。 映画化にもされた長編小説です。 さすがにすばらしい作品でした。 ページが2段書きで500頁を超える長編でも、結果が早く知りたくて、あっという間に読んでしまいました。 ピアノコンクールを舞台に、音楽の世界で人の才能や運命を描く作品です。 登場人物が何とも魅力的で、養蜂家の父親とともに各地を転々とし、ピアノを持たない風間塵15歳。 かつての天才少女として国内外でコンクールを制覇しながらも、母の死によって長くピアノから離れていた栄伝亜夜20歳。 楽器店勤務サラリーマンの高島明石28歳。 優勝候補とされる、栄伝亜夜の幼…

  • 【読書】『ノースライト』 横山秀夫 著

    【あらすじ&ひとりごと】 主人公・建築士の青瀬稔は、依頼人・吉野陶太から「あなた自身が住みたい家を建ててください」とY邸の依頼注文を託される。 建築予定地は信濃追分。 建築費用は3,000万円。 青瀬は、バブル崩壊後、赤坂の建築事務所を辞め、妻ゆかりとも離婚するが、同級生の岡嶋設計事務所の所長・岡嶋に拾われる。 Y邸建築の依頼は、青瀬にとってまたとない建築士としての再生の機会となった。 青瀬は、自身の最高傑作「平成すまい200選」に掲載されるY邸を完成させた。 しかし、吉野陶太が引っ越しをしていないことがわかる。 Y邸には、ブルーノ・タウトの椅子だけが残され、青瀬は吉野の失踪について調べる。 …

  • 【読書】『百貨の魔法』 村山早紀 著

    【あらすじ&ひとりごと】 風早のまちにある星野百貨店。 古くから地元の人々に愛される老舗の百貨店を守ろうとする人たちの物語です。 エレベーターガールの松浦いさな、百田靴店の咲子、贈答用フロア責任者の佐藤健吾、ドアマン、資料室社員などが、それぞれの視点から百貨店に起きる「不思議」を語っていきます。 この百貨店には魔法の猫がいて、その姿を見ることができると、見たその人に奇跡が起きるという。 そんなメルヘンチックでファンタジーなところと、社員の皆さんがお客様と百貨店を大切に思う気落ちが心を温めてくれます。 とてもこの作品が好きです。 【単行本】ポプラ社

  • 【読書】『始まりの木』 夏川草介 著

    【あらすじ&ひとりごと】 不思議な物語でした。 変わり者の民族学者と院生の教え子が研究にために日本各地を旅する物語です。 はじめは、偏屈な民族学者に疑問を抱きながらも、徐々に読み進めるうち、寡黙の中に筋の通った人間性に惹かれていきました。 こんな素敵な人に師事できるのであれば、学力だけでなく、人としての心も育てられるのだろうと感じました。 教え子とウイスキーを飲む場面は、弟子としてすでに認めながらも、このとき完全に互いの師弟としての気持ちが繋がったような気がしました。 読後感がさわやかです。 【単行本】小学館

  • 【読書】ツナグ  (続編)ツナグ 想い人の心得 辻村深月 著

    【あらすじ&ひとりごと】 辻村さんの作品が好きで、この作品のページを何気に目繰り返すと、最後まで読んでしまいました。 この本は、10年くらい前の作品で、吉川英治文学新人賞受賞作品、映画化にもなりました。 一生に一度だけ死者が望めば、願いを叶えてくれる「ツナグ(使者)」。 急死したアイドルが心の支えだったOL、亡くなった母に癌の告知ができなかった息子などなど、、、 心に後悔をもった人々が、偶然にツナグ(使者)と結び合い、仲介のもと生きる者と死んだ者が一夜のみ再会することができます。 誰もが伝えられなかったことがたくさんあると思います。 この世にいなくなってしまったからこそ、そう思うのかもしれませ…

  • 【読書】『平場の月』 朝倉かすみ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 朝倉かすみ氏の山本周五郎賞作品。 主人公・青砥健将は50歳。 父親が亡くなったことを機に、老いた母親を看るため地元に戻るが、妻子とも別れ、実家で一人暮らし。 そんな中、検査で訪れた病院の売店で働く、中学の同級生・須藤葉子と再会し、2人の交流が始まる。 大人の恋愛小説です。 物語は、須藤の訃報を耳にするところから始まります。 青砥の献身的な優しさ、須藤の発するひとつひとつのことばが深くて胸に響きます。 青砥の覚悟を須藤は理解しつつも、青砥へ心を委ねる資格がないと自分を責める気持ちが悲しく伝わります。 人それぞれ愛情の表し方は違いますが、二人の恋愛に後悔はなかったのか。 …

  • 【読書】『夢幻花』 東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 花を愛し育てる余生を送っていた老人・秋山が殺される。 第一発見者はその孫娘・梨乃。 庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、その花についてブログにアップすると、事件は意外な展開へと進んでいく。 アサガオに黄色い花はないそうです。 小学生のとき、アサガオを摘むと雨が降ると言われましたが、確かに黄色いアサガオは見たことはないかもしれません。 さておき、この作品、2つのプロローグから始まり、登場人物が微妙に絡み合い、最後は線となり、つながっていくミステリーです。 点がどこから線になっていくのか、東野作品ならではの興味に惹きつけられながらページを繰りました。 【単行本】PHP

  • 【読書】『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う』 青柳碧人 著

    【あらすじ&ひとりごと】 『むかしむかしあるところに、死体がありました』に続き、今作は西洋童話ミステリーです。 今作は、タイトルのとおり、赤ずきんが主人公です。 シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、マッチ売りの少女。 トリックが満載で、わくわくします。 これは、はっきり言って、前作を超えています。 名探偵赤ずきんの天才的な推理に脱帽。 ぜひ第1作から読んでほしいと思います。 fudemogura.com 【単行本】双葉社

  • 【読書】『凍りのくじら』 辻村深月 著

    【あらすじ&ひとりごと】 高校2年生の芦沢理帆子は、自分を取り巻くどんな相手にもあわせ、その個性に名前をつける。 ドラえもんの作者 藤子・F・不二雄のつくるSF(少し 不思議)の世界。 あの子は「少し 不安」「少し 不満」、そして理帆子自身は「少し 不在」。 理帆子の父は藤子・F・不二雄を敬愛する写真家であるが、5年前に失踪、母は病床。 ひとりでいても誰かといても息苦しいと感じる。 理帆子は暗く冷たい深海で静かに見悶えているクジラなのであろう。 その海の底に沈んだクジラに光を照らす。 誰かが誰かに光を灯す。必ずどんな人にも気持ちを傾けてくれる人がいることに人は気付いてほしいと思います。 これは…

  • 【謹賀新年】2022年初日の出🌅

    【2022年謹賀新年🎍】 今年は、転機の1年。 しっかり前を向いて進みます。 皆さんにとっても幸多い一年でありますように!

  • 【読書】『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 あらゆ悩みの相談に乗る不思議な雑貨店と、そこに集う人生の岐路に立つ人たちの心ふるわす、時空を超えた奇蹟の物語です。 人生の岐路に立つ人たちが、想いを手紙に綴り、過去と現在を超え、その想いが奇跡のように繋がり合う。 とても心が温まります。 人のつながりは大切にしたいと思いました。 東野作品の中でもとても好きな作品です。 【単行本】角川書店

  • 【読書】『崩れる脳を抱きしめて』 知念実希人 著

    【あらすじ&ひとりごと】 恋愛とミステリーの融合する作品です。 研修医の碓氷は、脳腫瘍を患うユカリと出会う。 互いに心に傷をもつ二人は、しだいに心を通わせる。 しかし、碓氷が実習を終え、田舎へ帰るが、そこにユカリの死が知らされる。 ミステリーが恋愛を引き立て、とても心に残ります。 ミステリーの伏線がわかりやすいので、恋愛を邪魔せず、とても清々しいです。 ラストの展開にぐっときます。 ぜひおすすめです。 【単行本】実業之日本社

  • 【読書】『また、同じ夢を見た』 住野よる 著

    【あらすじ&ひとりごと】 住野よる氏の第二作です。 小学生の小柳奈ノ花は、とても賢く、同級生のほとんどを馬鹿だと思っており、学校には友達がいない。 「人生とは…」が口癖で、おませな女の子。 友達は、「彼女」と呼ぶ、ちぎれたしっぽの猫、「彼女」を介抱してくれたことで知り合った「アバズレさん」、ひとり暮らしの「おばあちゃん」、そして高校生の「南さん」。 奈ノ花は、学校からの帰り道に毎日訪ね、学校での悩み事を相談しアドバイスをもらいます。 奈ノ花は、その言葉を受け止め、気が付きます。 すると、3人の友達はいなくなります。 とても素敵な一冊です。 きっと誰にでもやり直したいことがたくさんあると思います…

  • モグラの散歩道⑥ハイキングコース

    【お散歩】 きょうもいい天気です☀️ 強い寒気で大雪になっている地域があるのに、ありがたいことです。 今朝は、おなじみの散歩コースを変更し、近くのハイキングコースを歩きました。 まずスタートは、鳥居をくぐり、階段を上り、頂上は「雷電神社」という神社です。 およそ15分くらいです。 神社まではすべて階段です。 距離は短いですが、300段の階段はなかなかよい運動になります。 頂上の雷電神社からは、市内のまち並みを一望できます。 来年もよい年が迎えられるようお参りしました。 やはり、朝の散歩は気持ちがいいです。

  • 【読書】『線は、僕を描く』 砥上裕將 著

    【あらすじ&ひとりごと】 水墨画家である砥上裕將氏の作品です。 両親を交通事故で亡くし、大学生の青山霜介は、喪失感の中、アルバイト先の水墨画展覧会場で巨匠篠田湖山と出会い、その場で内弟子にされてしまいます。 湖山の孫である千瑛もまた弟子であり、お互い切磋琢磨し、霜介は戸惑いながらも水墨画に魅了され、線を描くことで徐々に心を開いていきます。 霜介が湖山先生と最後に会話するくだりは感動しました。 先生は、霜介と若かりしときの自分を重ねあわせ、すべてをわかっていたうえで、生きる意味を与えてくれていたことに。 私のとてもお気に入りの作品です。 【単行本】講談社

  • 佐野ラーメン「神楽」のラーメン🍜と餃子🥟

    佐野ラーメン「神楽」を訪れました。 きょうから仕事休みですが、時間が早かったせいか、すぐ入店できました。 席に案内されると、紙コップでお水が出てきました。割り箸も個包装になっています。 とても衛生的です。 注文は、ラーメンと餃子(3ケ)です。 先に餃子が出てきました。 餃子にはニンニクが入っていないそうで、ニンニク醤油をお好みで出してくれます。 餡はザーサイの香りと酸味が微かにあり、挽肉がしっかり入っていておいしいです。 その後待たずにラーメンが出てきました。 スープはあっさりしていて飲みやすいです。 チャーシューは2枚入っていて、ボリュームがあります。 麺は、うどんのような太麺でもちもちして…

  • 佐野ラーメン「麺屋ブラス」に行きました❗️

    栃木県佐野市にある佐野ラーメン 「麺屋ブラス」に行ってきました。 もともと秋田県の方で、佐野ラーメン学校で勉強され、今月開店されたばかりだとか。(読売新聞による) 平日にも関わらず、お昼時は並んでいました。 店内に入ると、流れている音楽はやはり「ブラスバンド」の演奏。 店名どおりです。 ご主人と奥様がブラスバンド部で出会ったのがネーミングとのこと。(これも読売新聞より) 順番がきて、4人席に案内されました。 私はひとりでしたので、カウンターが空くまで待ちますから、次のお客さんにどうぞと奥様に話しましたが、「大丈夫ですよ」と明るく返ってきました。 とても感じがよいです。 佐野ラーメンの大盛を注文…

  • 【読書】『かか』 宇佐見りん 著

    【あらすじ&ひとりごと】 三島賞を史上最年少の21歳で受賞した宇佐見りん氏の作品です。 19歳の浪人生うーちゃんは、心を病み酒を飲んでは暴れるようになった、かか(母)を救うため、熊野へ旅に出ます。 物語はうーちゃんが、弟(おまい)に語りかける形で進んでいきます。 独特の方言の文章で進むため、読み始めは自分の中に入り込むまでに抵抗はありましたが、徐々にその方言だからこそ、人の気持ちの動きが、驚くほど正確に表れてくるのだろうと感じました。 100ページ少しですので、読みやすいです。おすすめです。 【単行本】河出書房新社

  • モグラの散歩道⑤【こども見守りのまち】

    【お散歩】 今日も朝の散歩です。雨上がりで暖かいです。 曇っている空から太陽が見え始め、少しずつ青空が出てきました。 一日最低5,000歩を目標にしていますが、クリアできるのは、最近は休日くらいしかありません。 いつもの散歩道には、「こども見守りのまち」ステッカーを自宅玄関に貼って、見守りにご協力をいただいている家庭を何件か見かけました。 最近は不審者が多いため、ありがたいです。雨や暑さなどでも、登下校時、子どもたちが困っていることにご協力いただけるものと思います。 子どもたちが安心して暮らせるまち。 大人たちの役割に終わりはありません。 そんなことを考えながら、今日は5,000歩を達成しまし…

  • 【ひとりごと】勤め先に退職願を提出しました(´-ω-`)

    勤め先に退職願を提出し、受理された。 数年考えた上でのことだが、事が進むと、急に4月以降が不安になり、退職する大きな理由が何だったのか、自分自身の中で不透明になっていく。 退職すれば、ときには後悔することもあるかもしれない。 でも、一方では、ここで退職しなければ、さらに後悔する気持ちが強いと感じている。 過去から現在を省みると、果たして自分は物事を完結したことがあったのか疑問に思う。 そう考えると、途中で終わりにしたことがいくつも頭の中に浮かぶ。 次の新たな未完は、長年勤めた仕事。 退職する理由は、「やりたいことがある」と、表向きはそう説明してきた。 確かにやりたいことはあるが、それは夢であり…

  • 【読書】『黒い家』 貴志祐介 著

    【あらすじ&ひとりごと】 これは、貴志祐介さんの25年前くらいの作品です。 第4回日本ホラー小説大賞受賞作。 人間の狂気に恐怖する作品。 ジワリジワリとボディブローのような恐怖に追い詰められます。 最後まで心臓がバクバクしっぱなしです。 この貴志作品を初めて読み、魅せられました。 それ以来、私が追い続ける好きなホラー、ミステリー作家の一人です。 「十三番目の人格」「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」「青の炎」「硝子のハンマー」「新世界より」「悪の教典」、どれもおもしろくおすすめです。 【単行本】角川書店

  • 【読書】『medium』 相澤沙呼 著

    【あらすじ&ひとりごと】 相澤沙呼さんのミステリー三冠獲得作品。 警察に捜査の協力依頼をされる推理作家の香月は、女性霊媒師の城塚翡翠と出会う。 彼女は、霊媒として降霊し、死者の言葉を伝えることができ、香月と事件捜査に協力していくが、それには証拠能力がないため、香月との推理を合わせながら、事件に立ち向かっていく。 そして、連続殺人鬼の魔の手が、翡翠へと迫っていく。 まんまと手のひらの上で転がされてしまった感じです。 ずっと信じて終盤まで読み続けて、いきなり谷底に落とされ失望しながらも、これは想像のくだりで嘘でしょ?って思いながら読んでいました。 私には初めての展開のミステリー。 先が知りたくて、…

  • 【読書】『告白』 湊かなえ 著

    【あらすじ&ひとりごと】 湊かなえ氏のデビュー作です。 映画化されました。 シングルマザーの中学校教師・森口は、終業式後のホームルームで、わたしの娘は死んだ。 警察は事故死と判断したが、事故死ではない、クラスの生徒に殺されたと、語りだす。 一人娘が、自分のクラスの生徒に殺され、その犯人を告発し、復讐を仕掛けたと残し、森口は去っていく。 湊氏特有の「毒」の原点がここにあります。 【単行本】双葉社

  • 【読書】『店長がバカすぎて』 早見和真 著

    【あらすじ&ひとりごと】 本が好きで独身の28歳、谷原京子は、武蔵野書店の契約社員として働いている。 人を苛立たせることに長けた店長の山本の下で、尻ぬぐいをしながらも文芸書の担当として日々忙しく働くが薄給。 お客のクレームも多い。 そんな中、心の支えは先輩書店員である小柳の存在である。 毎日辞めてやると思いながらも、仕事を愛し、本を愛する書店員の物語です。 書店での様々なトラブルをコミカルに描かれ、テンポがいいのでとても楽しく読めます。 京子が店長に振り回され、「ガンバレ」と私自身がイライラしながらも、ポンコツな店長が少しずつ憎めなくなってきます。 書店の仕事にとても憧れを感じていますが、その…

  • 【読書】『夜のピクニック』 恩田 陸 著

    吉川英治文学新人賞、本屋大賞受賞作品です。 映画にもなりました。 全校生徒が、夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。 3年生の甲田貴子は、この日に、一度も話したことのないクラスメイトの西脇融に声を掛けるという、密かな誓いを胸に抱いて参加し、わだかまりの思いを清算しようとする高校生のストーリーです。 とてもノスタルジックな気分に浸されました。 さわやかな読後感です。

  • モグラの散歩道④ 怪力のおじいさんpart2遭遇

    朝の散歩に出掛けました。 今日は、風が冷たいですが、天気がいいので暖かく感じます。 お決まりの散歩コースの橋からは、今日は富士山がよく見えました。 相変わらず、河川敷の土手には、大根がいっぱいです。 おじさんが、境界杭を打っていましたが、栽培しているのか聞けませんでした。 ここは、春には菜の花でいっぱいになりますが、冬は大根なのか。 収穫する雰囲気はないので、景観なのか。疑問は解決しません。 久しぶりに「怪力のおじいさん」に遭遇しました。 「きょうは、風が冷たいね〜。でも家の中にいると暖房代がかかるから、外でウロウロしながら日に当たってるんだよ。 ぼくは、86歳で一人暮らし、腰も曲がらず、シャ…

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