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YasZone > やすなべ > 今週のお言葉 > カズオイシグロ「クララとお日さま」
私の仕事は季節性が強く、繁忙期は休みなく朝から晩まで働くのに対し、閑散期は午後からのスタートとなります。その代わり終業は23時過ぎですがね。
クララとお日さま (ハヤカワepi文庫)AF(人口親友)として開発されたロボット クララ。この物語はそのクララの目線で語られています。心の機微まではわからないであろうロボット目線で語られては、単調な物語になりはしないかという心配は無用。クララのいる時代は、どうやら
5月に図書館へ予約していた本、やっと順番がきました 分厚くて次の予約者がいるので延長できなくて読み終わるのか 焦りました~ クララとお日さま カズオ・イ…
『クララとお日さま』を読み始めた。ノーベル文学賞を受賞されたカズオ・イシグロ氏による受賞後の第1作目。そして、私にとってはイシグロの作品を知る第1作目でもある。去年単行本として翻訳版が出版され購入したものの 1年積んであった。隙間時間を利用して読み始め
「クララとお日さま」の感想ー美しき純粋な心ー※ネタバレ含む※
もし、「負の感情」がなければ、どれほど幸せだろうと、いつも思います。失う恐怖、執着心、軽蔑、怒り、嫉妬、孤独への恐れ、非難、否定、劣等感、復讐心・・・人間が不幸になるのは、これらの負の感情で心がいっぱいのときです。ここから先は、ノーベル文学