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結婚する姉の着るウエディングドレスを手作りすることになった家族の物語家族小説です子供の自主性を大事にする祖母と良かれと思って口を出すし頑張りすぎてしまう母親が私のかつての家族と似ていると思ったり…登場人物は生活力のない父親に刺繍好きの弟など風変わりな人々ではあるけれど実はこの世界のどこにも「普通の家族」なんて存在しないのかもしれませんこの作家さんの小説はいつも文体が小気味よくてスッとします今回も早速…個性は大事、というようなことを人はよく言うが、学校以上に「個性を尊重すること、伸ばすこと」に向いていない場所は、たぶんない。…というセリフにグッときました無意識に男らしくとか女らしくとか押しつけあっている気がします私が高校生の頃は田舎だったこともあり女の子は高校までで十分だとか男の仕事は女の仕事とは大変さが違うとか...水を縫う🌼/寺地はるなを読みました。
新聞の紹介欄で知り読んでみました大阪の靱(うつぼ)公園前にある「ピクニック·バスケット」という開店3年目の手作りサンドイッチ店を姉妹で切り盛りするお話ですどこか懐かしい味で食べる人をほっとさせるサンドイッチなのですが…ひとつ目のお話ではたまごサンドを買って行った客が何故かひとくちも食べずに公園のゴミ箱に捨て行きその謎を追って話は進みます関東でたまごサンドと言うとマヨネーズで和えたものが主流ですが随分前に沖縄の空港のレストランでたまご焼き(オムレツ)のサンドイッチを初めていただきました😋🥪もうそれはびっくりの美味しさ!それから数年前に転勤で暮らした神戸から初めての帰省の時新幹線の待ち時間に新神戸の駅の喫茶室で食べたのがやはりたまご焼きのサンドイッチでしたそんなわけでたまご焼きのサンドイッチには個人的に思いいれがあ...「めぐり逢いサンドイッチ」🐈️を読みました。
【Web小説紹介・感想】汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず【鋼我/ババコンガ】【現代ダンジョン】
鋼我(ババコンガ)さんのWeb小説「汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず」の感想紹介を記事にしました。アウトロー感のある現代ダンジョンモノ。ダンジョンが発生した物件を押し付けられたサラリーマンが、厳しい法律のせいで脱サラしてコツコツダンジョン攻略+会社経営をやることになるお話。(・ω・)ノ
オオルリ流星群/伊与原新BSテレ東「あの本読みました?」で紹介されていて大滝詠一や松任谷由実の曲が出てくるとあり興味を持ったのと「宙わたる教室」がとても良かったので読んでみました舞台は秦野市高校時代の文化祭に空き缶でオオルリのタペストリーを作った仲間が45歳になり今度は天文学者の仲間のために秦野の山に天文台を作る話です「宙わたる教室」と同様科学と人間模様の融合が素晴らしくラストは爽やかで感動的!是非ともドラマ化されて欲しいです個人的には野鳥好きとしてオオルリが出てきたことも嬉しかったです♪読了後すぐ松任谷由実の「ジャコビミ流星群」を検索してYouTubeで拝聴しました家族にも薦めてみたら夢中で読んでいました♪ 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。6人の作家の猫に関する短編集荻原浩さんや標野凪さんが...オオルリ流星群/猫の短編小説
一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。(帯より)著者の「お探し物は図書室まで」「ただいま神様当番」が大好きで新刊を楽しみにしていましたところが最新作は作家名がなければこの方の作品だとはおそらく気がつかなかったと思います「エスキース」とは下絵のことですがこの本の中では絵の依頼主がこれから思い描いていく未来への気持ちを込めて絵のタイトルにそう名付けました描かれるきっかけになった時から30年余り先までの物語なのですが…その中の1篇に漫画家さんの話が出てくるのですがその物語が思わず荻原浩さんの小説を読んでいるような錯覚に陥りました*あくまでも個人の感想ですこちらの作家さんも人を見る目の優しい温かな作風の方ですので(^_^)読み終えて人生が年を重ねてきたことが愛おしく感じられる素敵な物語だなと思いました(^○^) 赤と青とエスキース/青山美智子を読みました。
本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。 標野凪 新聞の広告で知った本です 舞台は札幌インクブルーの三角屋根が目印の 本を置かない絵本屋カフェメニューは季節のスープセットとコーヒーのみ30代男性店主が客の話に耳を傾け悩みに寄り添う絵本を探す6編からなる連作短編集です1作目からそうきたか~!とワクワク本の世界に入り込めました春夏秋冬と話は進んでゆき季節感たっぷりのスープが美味しそう紹介されてゆく実在の絵本もとても興味深くその都度どんな本なのかネットで検索かけながら楽しく読み進めました終章ももうすごく素敵な終わり方で図書館で借りた本ですが手元に置きたい本になりましたまた、この本の店主の彼女が福岡でカフェをやっているという設定になっており彼女さんが主人公の本が 「終電前のちょいごはん」というタイ...「本のない、絵本屋クッタラ」「いちじくのはなし」
「成瀬は天下を取りにいく」読了レビュー|“わかる”の連続で心をつかまれた一冊
滋賀県に行ったこともないのに、なぜこんなに共感できるの!?と思わせてくれた1冊。成瀬あかりの魅力と、自分なりの読みどころをまとめました。
一人ぼっちのつもりだった。だけど、そうじゃなかった。(帯より)7篇からなる短篇集またもや一作目で早くもうわぁこの本だいすきと思いましたほんとうにこの作家さんの文体は心地よくて心に響いてくるのにところどころにクスッとさせられる言葉が入っていて見方を変えると別の真実が見えてきたりああはなりたくないなぁ…と思っていた人が実は心動かされていた口笛を吹く人だったと分かったりもするタイムマシンに乗れないのは戻って来れなくなったら困るからやっかいだけどだいじな人がいてくれるから気持ちに寄り添ってくれる温かな一冊ですタイムマシンに乗れないぼくたち/寺地はるなを読みました。
私がこの本を手に取ったのは 沖縄が好きだったのと 庭に宮古馬が現れて…とあったので ファンタジーかな?と思ったからです 実際はファンタジーではありません 入館者をとらない郷土資料館で 資料整理とオンラインで世界中の知らない人達に向けて一対一のクイズを出題する 「孤独な業務従事者への 定期的な通信による精神的ケアと 知性の共有」というのが主人公の仕事で 特殊な環境…宇宙に 海底に 戦時中のシェルターに…いる方たちが対象です資料館が壊される前に最後のクイズとして 「にくじゃがまようからし」を出題します 本にはこの答えはありませんでしたが スマホによる検索で種明かしを見つけましたスマホの地図中のある場所を示すのに 3つの言葉でその場所を特定することができる……というものですwhat3wordsといいこのクイズの場合答...首里の馬🐴/高山羽根子を読みました。
月の立つ林で /青山美智子待ちに待った新刊はある男性のPodcast「ツキない話」のリスナーが月に関する語りに心を寄せながら新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく5章からなる小説ですそれぞれの物語のなかで他の章の登場人物が絡んでくるのですがその相関図を知っているのは読者だけ本人たちの知らないところで影響しあい大切な拠り所になっていたりするのが読んでいて心地良かったです読後感もとても良く前向きな気持ちになれました🌝 夜に星を放つ /窪美澄直木賞受賞作表紙が素敵だったのとタイトルに惹かれて図書館から借りました帯には「心の揺らぎが輝きを放つ短編集」とありバラエティに飛んだ内容になっていますが1作目の主人公に共感できなかったこともありあまり好きになれませんでしたネット検索では評価が高いようなので ただ単に好みの...月と星の小説2冊読みました。
【レビュー】『コンビニ人間』レビュー 「普通」を問う世界的ベストセラー作
2016年芥川賞受賞作、『コンビニ人間』のレビュー。普通とはなんだろうか。その問いの答えが出るわけではないが、読者に考えさせられる印象的1冊だ。
【Web小説紹介・感想】ロリサキュバスと同居生活してたらいつの間にか淫魔の王になっていた話【ラブコメ・伝奇・配信者】
自宅戦闘員さんのWeb小説「ロリサキュバスと同居生活してたらいつの間にか淫魔の王になっていた話」の感想紹介を記事にしました。グルメ系配信者学生キモデブがたまたま伝説のロリ淫魔と契約して、退魔士とかの戦いに巻き込まれたりラブコメハーレムしちゃうお話。(・ω・)ノ
【Web小説紹介・感想】貞操逆転ハードモード異世界を鋼メンタル冒険者が生き抜く【風見ひなた(TS団大首領)】
風見ひなた(TS団大首領)さんのWeb小説「貞操逆転ハードモード異世界を鋼メンタル冒険者が生き抜く」の感想紹介を記事にしました。貞操逆転世界で冒険者をする転生者が、実は異世界転生時にゲットした精神耐性スキルがヤベースキルだった事から周りを振り回してどんどん大惨事になっていくお話。(・ω・)ノ
作ってあげたい小江戸ごはん①~③勝手知ったる川越が舞台なので読んでみました川越の外れにある定食屋さんの物話です正直なところ個人的には「作ってみたい」ほどのメニューはありませんでしたが(ゴメンナサイ!)時の鐘のところの福呂屋さんのかき氷や亀屋のさつま芋シュー小江戸黒豚ソーセージ松本醤油店氷川神社などなど実在のお店や場所商品も出てくるので楽しめたのと…何と言ってもこの店で働く看板娘たまきちゃん(見た目は20歳の可愛い系の美人さんですが実は500歳の狸という説も!?)がチャーミングで大ファンになりました何度もほっこりとした笑いが♪3冊目の小江戸コッペ(さつま芋の肉じゃがを挟んだ商店街コラボ)の話がお気に入りですちなみにこちらの小説は漫画化もされていて 綺麗な作風で たまきちゃんも可愛いです🦝コッペパンといえば…🥖この...作ってあげたい小江戸ごはん🦝/高橋由太を読みました。
ネコシェフと海辺のお店標野凪裏表紙には「疲れた心にそっと寄り添う物語」とあります悩み多き人たちの前に俳句和歌に精通する博識の猫シェフが突如現れ食を振る舞ってくれる物語なのですが登場の仕方が楽しくて思わず笑ってしまうのです登場する人たちの悩みは深刻なのですがウィットに飛んでいて楽しく一気に読み終えてしまいました それから猫繋がりでもう1冊わすれていいから/大森裕子 赤ちゃん猫と赤ちゃんの時から 共に育った1匹と1人やがて 男の子が家を出てゆくまでが猫の目線で少ない言葉で 綴られた余韻の残る絵本 猫の表情もとても良くて好きです 私にも子供の頃から就職で家を出るまでずっと 一緒だった外猫の 三毛猫がいました 今の季節に読むのにぴったりな 素敵な絵本だと思います🐈ネコシェフと海辺のお店🐚と、猫絵本
【Web小説紹介・感想】TS転生者によるダンジョン配信攻略記【TS転生・ダンジョン配信・軍人】
三つ眼の荒木さんのWeb小説「TS転生者によるダンジョン配信攻略記」の感想紹介を記事にしました。2025/02連載開始の最近の作品。プロの軍人みたいに企業所属で高難度ダンジョンに潜っていたTS転生者が、余暇を利用して配信者を始めるお話。(・ω・)ノ
2冊とも新聞の紹介で知ったお洋服関連のエッセイと小説ですピクニック部/嶽本野ばら著書の小説は以前たくさん読んでいるし映画化された「下妻物語」も大好きです新聞の本の紹介のページで大絶賛されていたので即図書館にリクエスト程なく読むことができました表題作と2つの短編が入っています私は表題作には今一つ共感できず60歳でロリータファッションに目覚める瞬間を描き出した「こんにちはアルルカン」という短編がいいなと思いましたロリータではありませんが私は若い頃いわゆる年相応なファッションが苦手でした人に迷惑をかけるわけではないのだから好きな服を着ていたっていいじゃない!と思っていた人間なので野ばらさんの小説は好きだしロリータファッションも見ている分には大好きですいとしい服ようふくとわたしのはなし おーなり由子漫画家さんだ...野ばらと由子さん🎀洋服の本
20代の頃は時代小説が好きで、様々な作家のものを読み漁っていたことがあります。けれども、気が付けば読書からも遠ざかる日々。そんな私が久しぶりに手に取った時代小説が、西條奈加の『まるまるの毬(いが)』(
【本】村田紗耶香『世界99』~歪に変容していく、憂鬱な未来~
1、作品の概要 『世界99』は、村田紗耶香の長編小説。 2025年3月5日に集英社より刊行された。 上下巻合わせて857ページ。 すばる2020年11月号~2024年6月号に連載された。 「自分」がない空っぽな空子の視点から、歪に変容していく世界を描いた。 2、あらすじ 如月空子は、空っぽな人間ロボット。 周囲の人間に「呼応」と「トレース」を繰り返しながら、過去のない街・クリーンタウンで生活していた。 数種類の動物の遺伝子を掛け合わせた究極の愛玩動物・ピョコルン。 突然変異で出現する、優秀なラロリリン人。 変わっていく世界に合わせて、それぞれの立場は変化し、社会や家族の在り方まで変えてしまう。…
【Web小説紹介・感想】クトゥルフな世界に転生しちゃったけど、ノリで生きてます【複数転生・掲示板・TS】
どくいもさんのWeb小説「クトゥルフな世界に転生しちゃったけど、ノリで生きてます」の感想紹介を記事にしました。どくいもさんの新作小説だぞい。今回も深き者どもに街を浸食されたとある掲示板の住人の事件を契機に、街が大変なことになります。(・ω・)ノ
人魚が逃げた/青山美智子今イチオシの作家青山美智子さんの本屋大賞ノミネート作ですついプロローグとエピローグを真っ先に読んでしまいうわーこれきっと大好きな世界!と読み始めたのですが…第1章の主人公が見栄張るくんで全く感情移入できずただロブ秋山という情報番組を担当している芸人が出てくるのですがこれってもしかしてモデルはロバート秋山?なんて思いながら読み進めて…実在する銀座の歩行者天国と虚構の世界を楽しみながら途中から物語にすっかり入り込んでそしてそしてえーっ!?と思ってもいなかったラストへこれはもう一度最初から読み直さなければです!!第1章に出てきた主人公のことも見直し読後感はとても良かったですそしてやっぱりエピローグが最高ですところでだいぶ前に陶芸で人魚姫を拵えたことを思い出しせっかくなのでご披露したいと...人魚が逃げた🐬青山美智子
【Web小説紹介・感想】ソシャゲ世界って結局中堅勢力が一番良い空気吸ってる【ソシャゲ転生・異能】
しゅないだーさんのWeb小説「ソシャゲ世界って結局中堅勢力が一番良い空気吸ってる」の感想紹介を記事にしました。ケモノが徘徊し世界が崩壊気味の異能者たちのディストピアみたいな架空のソシャゲ世界に転生した主人公が、美人姉妹運営の中堅勢力でパシリになるお話。(・ω・)ノ
【Web小説紹介・感想】グリーンだけどレッドに勝てない【ポケモン・性別改変・原作知識】
ぐりーんさんのWeb小説「グリーンだけどレッドに勝てない」の感想紹介を記事にしました。2025年2月連載開始の初代ポケットモンスターの二次創作。前世というか地球のゲームポケモンの知識を突然インストールされた幼少期のグリーンが、記憶の中で自分を倒すレッドにキレて勝負を挑むお話。(・ω・)ノ
藍色ちくちく ~魔女の菱刺し工房~高森美由紀ブログ仲間さんが紹介されていて興味を持ち読んでみました友人のお友達のブログでこぎん刺しは知っていましたが菱刺しという言葉自体初めて耳にするものでネットで検索かけたりしながら読み進めました素晴らしい伝統工芸だと思います青森県南に伝わる刺し子技法の一つ南部菱刺しの工房の先生であるより子さん(80代)を中心とした高校生から年配の方まで幅広い仲間達の日々の暮らしが綴られた手芸と再生の物語ですより子さんの子供の頃のことやお嫁入りした話なども載っており東北弁がいかされた素敵な小説ですそういえば東北弁の小説を読むのは初めてです方言っていいですよねその土地の人々の生活の手触りを感じることができて若い頃自分の出身地栃木県の訛りがどうも好きになれませんでしたが今では愛おしく思いま...菱刺し小説「藍色ちくちく」読みました。
甘い飲み物は苦手でココアは年に一度も飲まない私ですが楽しめました☕桜並木の外れにある🌸小さなカフェで働く青年と常連の「ココアさん」を軸に東京とシドニー(ココアさんのエアメールの相手が住んでいます)での色々な人々の思いが交錯する小説です主夫に家族を養うキャリアウーマン新人の幼稚園の先生サンドイッチ屋を開いた元銀行員金婚式の記念にシドニーを訪れた夫婦…冒頭からすんなり言葉が心に入ってきてニコニコしたりウルッとしたり…しながら読み進めました🕊️途中、「魔女」「前世」などの言葉が出てきてあらっ…と思いましたが(ファンタジーでしたらワクワクなのですがこの本はそうではないので)最終章ではなぜココアなのかが判明しそこからの流れがものすごくよくてもう口元が緩んで幸せな気持ちになりました🐱 大寒桜が見頃になりました…*別名を安行...木曜日にはココアを/青山美智子を読みました。
【Web小説紹介・感想】カードゲームで世界が滅ぶ世界に転生してカードショップを開店したら、周囲から前作主人公だと思われている【カードバトル・最強・勘違い】
今回の冬色工房の記事はWeb小説の紹介になります。 最近読んだ作品から昔のおすすめの小説の感想・紹介。 好みのWeb小説を探して居る人の一助になれば幸いです。 (・ω・)ノ ※この記事は本日一つ目の記事になります。 ↓二 ...
【Web小説紹介・感想】TS転生者、娯楽に餓えて強さを求め、天衣無縫の修羅と化す
シーケンさんのWeb小説「TS転生者、娯楽に餓えて強さを求め、天衣無縫の修羅と化す」の感想紹介を記事にしました。ファンタジー世界へのTS異世界転生モノ。剣士たちの暮らす里にTS転生した主人公が、娯楽が無かったことから剣の道へドハマりして剣術無双。周りから剣の鬼扱いされちゃうお話。(・ω・)ノ
【Web小説紹介・感想】ジオン兵に転生するって知ってたら、もっと真面目にガンダム見てたのに!【ジオンサイド転生】
じおじおさんのWeb小説「ジオン兵に転生するって知ってたら、もっと真面目にガンダム見てたのに!」の感想紹介を記事にしました。番外編要素盛沢山な機動戦士ガンダムの二次創作。ジオンに転生してしまった主人公が周りに足を引っ張られながらも、エースパイロットとして無双して出世していくお話。(・ω・)ノ
【Web小説紹介・感想】白いドレスの少女モドキ【モンハンワイルズ・TS転生・人外化】
外道カヤノさんのWeb小説「白いドレスの少女モドキ」の感想紹介を記事にしました。モンスターハンターワイルズの二次創作。モンスターハンターワイルズの過去世界に生まれたTS転生者が、今回の元凶となる都市で自分を人外娘に改造しちゃうお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】化け物の方が本体なタイプの美少女傀儡遣い【ファンタジー・人外転生】
どこかの誰かさんのWeb小説「化け物の方が本体なタイプの美少女傀儡遣い」の感想紹介を記事にしました。直視したらSAN値直葬されそうなモンスターに異世界転生した主人公が、人と交流するために自分のスキルを活かして可愛い女の子の人形を作って人間社会に紛れようとするお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】殺人ピエロは連邦生徒会長を狩りたい……♠︎【ブルアカ・ヒソカ・オリ主・原作改変】
GT(EW版)さんのWeb小説「殺人ピエロは連邦生徒会長を狩りたい……♠︎」の感想紹介を記事にしました。ブルアカに中身のヒソカなオリ主(♀)投入モノ。原作だと行方不明な連邦生徒会長にご執心の中味ヒソカなツヨツヨオリ生徒を投入したブルーアーカイブの二次創作です。(・ω・)ノ
女子高時代にキャラクターをつくられ 3人組の少女バンドとして メジャーデビューを果たした過去を持つ彼女達の30代半ばの物語でした バンド時代を誇りに思っていたり 恥ずかしい過去としていたりと 三者三様ですが日々の焦燥やもがき自立母娘の葛藤など 読んでいて ヒリヒリした気持ちになりました 作家さん自体が この物語を書いたことを忘れていて 14年もの間 埋もれていた小説とのことですそんなわけでスマホも出てこず メールはパソコンでやりとりされており 小説とは関係のないところで 時代の変化に驚かされたりしました とはいえ心の有り様は 時代で変わるものではありません あとがきに 彼女たちの「いま」を書いてみたい気持ちがちょっとだけある旨ありましたので 楽しみに待ってみたいと思いました 銀の夜/角田光代を読みました。
著者の「マカン·マラン」シリーズが大好きです待ちに待った新刊はまず宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思わせる表紙にグッと惹きつけられました読み終えて他の方のレビューを検索すると美味しそうな料理食べてみたいこんなホテルに宿泊してみたいなどでてきましたがわたしはとてもそうは思えませんこんなコワいところどんなに料理が魅力的でも行きたくありませんそうです!猫さんの活躍するダークファンタジーなのです読んでいるぶんには物語に入り込みましたがそれだけで充分です(^o^;) 「あんたの眼に映ってるものが、俺の眼に同じように映るわけじゃないんだから。みんな違う眼で物事を見てるんだしさ」「誰からどう思われようが、知ったことじゃないよ。 要は自分がどうしたいかさ」 というセリフが心に残りました美味しいものをいただくのなら山亭ミアキスよ...山亭ミアキス/古内一絵と映画の猫のこと。
【小説紹介・感想】星渡りの少女~TS転生したポンコツ美少女天使は故郷と地球の架け橋となる~【TS転生・惑星間交易】
イワシロ&マリモさんのWeb小説「星渡りの少女~TS転生したポンコツ美少女天使は故郷と地球の架け橋となる~」の感想紹介を記事にしました。閉鎖的な天使みたいな見た目の魔法使いの惑星にTS転生した主人公が、ヤベー戦闘機械たちと戦いスペースオペラしながら地球と交易するお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】転生したので、たった一人で地球と貿易してみる ~ゲーム好き魔術少女の冒険譚~【魔法惑星TS転生・完結済み】
あかいさんのWeb小説「転生したので、たった一人で地球と貿易してみる ~ゲーム好き魔術少女の冒険譚~」の感想紹介を記事にしました。魔法使いたちが住む惑星にTS美少女転生した元地球人が、地球と魔法使いの星で貿易するお話。(・ω・)ノ
(クリックで大きくなります)2月15日放送のNHK「ひるまえほっと」作者インタビューで知った本です内陸部では全国で唯一水産科のある県立高校の生徒たちの物語実際に栃木県の馬頭高校には海なし県で唯一の水産科があり作者はそちらで取材して小説を書かれたとのこと栃木県出身の私ですがそのような高校があることは全く知らず身内に釣りをする者もいないので舞台となる那珂川にも出かけたことはありませんがワクワクしながら図書館に予約しました生徒たちが全国区の「ご当地おいしい!甲子園」を目指すことになるお話ですがこちらも実際に「ご当地!絶品うまいもん甲子園」というものが行われていたようです作者は食べ歩きブロガーでライブドア「ベストグルメブロガー賞」受賞者でもありちょっと変わった美味しそうなメニューがたくさん出てきます小説には生徒た...ナカスイ!海なし県の水産高校
『沈黙』(遠藤周作)のあらすじと考察|信仰と神の沈黙が問いかけるもの
遠藤周作の『沈黙』は、信仰と人間の弱さを描いた名作。本記事では、神の沈黙の意味や主人公ロドリゴの葛藤、日本と西洋の価値観の違いについて深掘りします。信仰とは何か? 読後に残る問いを考察します。
【小説紹介・感想】学園最強の腰巾着【異世界転生・学園・最強ヒロイン】
相川さんさんのWeb小説「学園最強の腰巾着」の感想紹介を記事にしました。孤高の最強ヒロインが主人公にだけ心を開いている系の異世界転生×学園ファンタジー。異世界転生した主人公が入学するだけで一目置かれる学園に入学し、最強だけどボッチだったヒロインと交流して学園を二人一緒にすごすお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】【悲報】ワイ、デスゲームの主催者に転生してしまう……
今空掻揚さんのWeb小説「【悲報】ワイ、デスゲームの主催者に転生してしまう……」の感想紹介を記事にしました。神様転生で神様から直接デスゲーム開催と主役ポジ兼主人公の幼馴染の少年を勝たせる依頼を受けたTS転生者が、少年が成長して勝利できるよう頑張って暗躍するお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】意味深な事ばっかり言ってたら1000年後の未来に跳ぶ100人の英傑に選ばれた男
まだ早いさんのWeb小説「意味深な事ばっかり言ってたら1000年後の未来に跳ぶ100人の英傑に選ばれた男」の感想紹介を記事にしました。滅びゆく世界から記憶を消した英傑を新世界に送り出すはずが、意味深キャラを演じていた主人公が記憶を保持したままへ新世界へ行ってしまうお話。(・ω・)ノ
閉鎖的な村で育った小説家になりたい女の子と東京から転校してきた村の有力者の孫娘イケメン君の中学生3人を軸にしたお話です20歳になったら読みあおうと約束して自分以外の2人に手紙を書きますがそれが叶うのが30歳になった時その時道で出くわした中学時代の同級生に三十路で独身なのを揶揄されたかつての女の子がかばってくれたイケメン君に*他人に「しっかりしなきゃダメだよ」とか「この歳にもなってなにやってるの」とか言うのは、すごく気持ちいいことなんだよ。手軽な優越感に浸るのが趣味の人もいるんだから邪魔しちゃだめだよ*と言うセリフがスカッとしましたアンジェラ・アキさんの「十五の君へ」という曲が流行った時すでにいい歳の大人だった私ですがこの曲が好きではありませんでした15歳だった自分のなりたかった自分とは程遠い私だったからです真面...どうしてわたしはあの子じゃないの/寺地はるな読書記📖
【小説紹介・感想】風属性TS魔術師のちょうどよく生きたい異世界ライフ【異世界TS転生・冒険者】
風風亭さんのWeb小説「風属性TS魔術師のちょうどよく生きたい異世界ライフ」の感想紹介を記事にしました。日刊ランキング1位ゲットの人気作品。ファンタジーな世界にTS転生した主人公が、天才風魔法使いの冒険者としてゆるーく生活したり冒険したりする日常のお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】ジェネリック藍染が生き足掻く話【BLEACH】【転生憑依・勘違い・掲示板】
榛眞さんのWeb小説「ジェネリック藍染が生き足掻く話」の感想紹介を記事にしました。少年ジャンプの人気作品BLEACHの二次創作。ビジュアルが似ている事からジェネリック藍染呼ばわりされる、原作だとすぐ死ぬモブ死神可城丸秀朝へ転生して原作改変していくお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】陰陽師だけど美少女タイプの妖怪がめっちゃ猫被ってるんだが
そりゃぐもさんのWeb小説「陰陽師だけど美少女タイプの妖怪がめっちゃ猫被ってるんだが」の感想紹介を記事にしました。陰陽師に異世界転生したショタ転生者が使い魔召喚でヤベーネコミミおねえさんを召喚したことから始まる、お姉さんに振り回される人外ラブコメ。(・ω・)ノ
【書籍小説紹介・感想】捕食者系魔法少女 02巻【異世界転生・魔法少女・終末世界】
バショウ科バショウ属さんの「捕食者系魔法少女」の02巻の感想紹介を記事にしました。内容はWeb版+追加書下ろし。邪悪な企みを企てるインクプスにシルバーロータスに接触しようとする魔法少女達第三勢力。そして相変わらずステルスしつつ敵を殲滅するシルバーロータスのお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】転生者は自分がソシャゲプレイヤーの脳みそを焼き払ってた事を知らない【凡人主人公・ソシャゲ転生】
音々さんのWeb小説「転生者は自分がソシャゲプレイヤーの脳みそを焼き払ってた事を知らない」の感想紹介を記事にしました。たぶん女性向けのソシャゲに異世界転生しちゃった主人公が、窮地を助けてくれた女の子から転生先がソシャゲ世界である事と「あなた推しなんです!」とプッシュされちゃうお話。(・ω・)ノ
【書籍小説紹介・感想】佐々木とピーちゃん 10巻【ぶんころり(金髪ロリ文庫)】【 MF文庫J】
ぶんころり(金髪ロリ文庫)さんの小説「佐々木とピーちゃん」10巻の感想紹介を記事にしました。今回のアメリカで接待を受ける佐々木一家ですが、一人任務に赴いた佐々木は色々と勘違いしたままなぜか中華系お嬢様と一緒にマフィアとしてのし上がってしまいます。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
【小説・コミック紹介・感想】侯爵嫡男好色物語【R18・異世界貴族転生・コミカライズ】
ALさんの「侯爵嫡男好色物語」の感想紹介を記事にしました。コミカライズ済みのノクターンノベルズのWeb小説。タイトル通り異世界の侯爵嫡男に転生した主人公が、他の弱わ弱わ雄を差し置いて女の子をガンガン食べながら魔力チートで戦乱を乗り切るお話。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】世界の為に推しとの恋愛を諦めようとしたらヤンデレ化された件【現代ファンタジー・ヤンデレ】
赤坂緑さんのWeb小説「世界の為に推しとの恋愛を諦めようとしたらヤンデレ化された件」の感想紹介を記事にしました。架空のゲームへ転生して原作知識を思い出したら既に原作ブレイクしていた主人公が、彼女にしてしまっていたメインヒロインをリカバーするつもりで振ったらヤンデレ化しちゃうお話。(・ω・)ノ
椿ノ恋文/小川糸「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」の続編をやっと読むことができました(こちらの2冊の感想は以前のブログ「どんぐりうさぎのタンポポ野原」の方に載せています)今回の作品は全国的にいろんな新聞で連載されていたようですが私は機会に恵まれず全くの初読書となりました前作から随分時が流れて鳩子は反抗期真っ盛りのQPちゃん含む3人のお母さんになっていました何と言っても読み所は先代の秘めた恋!それに加え伊豆大島への旅もあり読み応えがありました今回も鎌倉に実在するお店がたくさん出てくるのでその都度スマホで検索をかけて世界に浸りました本の写真に添えたのは一度だけ購入したことのあるマリアージュのマルコポーロの紅茶缶物語の最初の方に出てくるのです伊豆大島の方では明日葉クサヤべっ甲にぎり寿司も伊豆大島へは出かけたこと...椿ノ恋文/小川糸を読みました。