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朱川湊人さんの『花まんま』は、第133回直木賞を受賞した全六篇からなる短編集で、舞台は昭和30~40年代の大阪の下町です。物語は、子どもだった主人公たちが体験する不思議で少し怖い出来事を描いており、日常の中に潜む不気味さや、家族との絆、そして心に残るほろ苦い思い出が丁寧に綴られています。読み終えた後には、静かな余韻が残る作品です。 2025年4月25日には、この小説が映画化され、全国公開されます。映画では、兄・俊樹役を鈴木亮平さん、妹・フミ子役を有村架純さんが演じ、原作には描かれていなかった大人になった兄妹の姿も新たに描かれるそうです。 花まんま (文春文庫) 作者:朱川 湊人 文藝春秋 Am…
【アニメ】直木賞作家・今村翔吾の人気小説『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』のアニメ化決定!
直木賞受賞作がアニメ化されるとは、本当に嬉しいニュースですね。『火喰鳥羽州ぼろ鳶組』のキャラクターたちがどのように動くのか、声を持つのかを想像するだけでワクワクします!これからの情報も見逃せません。<
「文豪社長になる」芥川賞・直木賞創設者菊池寛 感想・レビュー
「文藝春秋」の創設者でもある菊池寛の生涯を描いた本「文豪社長になる」の感想・レビューをお伝えします。菊池寛が何をした人か、どんな人柄だったのかが理解できます。「芥川賞」「直木賞」を創設した人も菊池寛です。雑誌の「文藝春秋」と「週刊文春」の違いもお伝えしています。どちらも株式会社文藝春秋の雑誌で、内容に違いがあります。
芥川賞と直木賞の違いとは?対象作家・選考基準・作品のジャンルを簡単解説
芥川賞と直木賞は、日本文学界を代表する二大文学賞として多くの人々に知られていますよね。 しかし、「具体的にどう
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 廓遊びを知り尽くしたお大尽を相手に一歩も引かず、本気にさせた若き花魁葛城。十年に一度、五丁町一を謳われ全盛を誇ったそのとき、葛城の姿が忽然と消えた。一体何が起こったのか?失踪事件の謎を追いながら、吉原そのものを鮮やかに描き出した時代ミステリーの傑作。選考委員絶賛の第一三七回直木賞受賞作、待望の文庫化。 1600年、豊臣秀吉没後に起こった政権争いにより繰り広げられた関ヶ原の合戦において、毛利輝元を総大将とした西軍に対して、東軍を率いた徳川家康が勝利を収めました。この勝利は、家康に大きな権力を掌握させることになり、新たな統治が国内に広められました…
毒舌家の今東光さんの本が、100円で入手することが出来ました。毒舌日本史ふらっと立ち寄った戸越銀座の小川書店さんで。けっこういい本が、安く手に入るときがあります。小川書店https://www.ogawashoten.com/blog/index.php?cid=0#topこの本も100円で購入。マックス・ヴェーバー入門 ↓↓絶版になった本なんかも手に入るので古本屋さんって好きですね、私は。そうそう毒舌日本史。買ったばかりでまだ読んでないんですけど期待は裏...
米澤穂信「黒牢城」!囚われの軍師官兵衛と孤高の城主村重が戦国の謎を解き明かす
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、米澤穂信「黒牢城」!囚われの軍師官兵衛と孤高の城主村重が戦国の謎を解き明かす…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や
「ツミデミック」は、2024年上期直木賞受賞作品です。単行本を読みました。「ツミデミック」の感想・レビューをお伝えします。とても面白い本です。直木賞作品ですが、難しい内容ではありません。著者はBL(ボーイズラブ)作品をたくさん執筆された大阪出身の一穂ミチさんです。「ツミデミック」とはどんな意味かも説明しています。
「ロマンス☆(ツミデミックより)・一穂ミチ」//デリバーの男に心惹かれた主婦
ツミデミック 作者:一穂 ミチ 光文社 Amazon あらすじ 新型コロナ感染のなかどこへも行けずほぼ家の中で過ごす主婦百合 一度街中で目に付いたデリバリーの男に惹かれ何度もこのデリバリーを注文する 夫が日中不在なことを良いことにしてあらゆる飲食品を注文するが、意中の男性以外が常に配達に来る 読後感想 夫からいつもは見ないクレジット明細からデリバリー注文が半端でないことがわかり叱られる それでも発注を続けるが意中の男性は配達に来ない 仕舞いには望んだ男性が来ないことを理由にいつも来る男性を殺してしまう コロナで家に閉じこもり、その男性ばかりを追い続け精神的にイカレタのか 百合は殺した後もそのデ…
「違う羽の鳥(ツミデミックより)・一穂ミチ//夜の町で偶然出会った女は昔自殺したはず
ツミデミック 作者:一穂 ミチ 光文社 Amazon あらすじ 大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた大阪弁の女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗ったが――「違う羽の鳥」 読後感想 夢の中か騙されて店に引き込まれたのか 悠斗は話しかけられた女性に誘われ居酒屋で食事をすることにした 身の上話しを聞く内、中学時代に列車にひかれて自殺した佐々木であるらしい 当時自殺した踏切付近に夜な夜な幽霊になって現れると聞いて悠斗ら同級生が確認しに行くが母親が夜な夜な現れたのがその幽霊という噂 冒頭に戻り、悠斗が佐々木から話を聞くにつれ、彼女は佐々木では無くそ…
ツミデミック 作者:一穂 ミチ 光文社 Amazon あらすじ 短編6作品集です 日常の出来事を捉えてるとは言え、摩訶不思議な現象やミステリーとは言えないまでも集団自殺を妨げた出来事 無いようであり得るパンデミック状態の日々 題名は「罪で」と「パンデミック」のゴロを合わせたのか? 大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた大阪弁の女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗ったが――「違う羽の鳥」 失業中で家に籠もりがちな恭一。ある日小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。近隣の一軒家に住む老人にもらったというそ…
芥川賞・直木賞とは?違いをわかりやすく!本屋大賞との違いとは?
「芥川賞」と「直木賞」は、年2回ノミネート作品が決まり、受賞作が決まります。この2つの違いはご存知でしょうか。同時に取り上げられることが多く、違いまで理解していませんよね。両者の違いを説明しています。最近は「本屋大賞」もよく聞きますよね。これは何なのでしょう。「芥川賞」「直木賞」「本屋大賞」の違いを説明しています。
芥川賞・直木賞、ノーベル文学賞をめぐる作家の人間模様。死をも招く因縁?!
1.芥川賞と直木賞(1)対象者・対象分野が異なるだけで位置づけは同等「芥川賞」と言えば、2015年にタレントの又吉直樹さんが受賞したことで大変話題になりましたね。元々、「芥川(龍之介)賞」は「純文学の新人に与えられる賞」、「直木(三十五)賞
木挽町の仇討を目撃した人々は木挽町で生業を営む人々、つまり、当時の木挽町のあった芝居小屋で働く殺陣師、衣装係、小道具職人、筋書、木戸芸者達です。彼らの話を通じて仇討の真相が詳らかにされます。 この小説は肩肘を張らずにあなたの隙間時間に読めますので、お勧めです。
◆読んだ本◆ ・書名:ともぐい ・著者:河﨑秋子 ・初版出版社:新潮社 ・初版発行日:2023/11/20 ◆おすすめ度◆ ・マタギと熊の壮絶な戦い度:★★★★ ・自然の中で生きるマタギが獣そのもの度:★★★★ ・猟師であることを見失った主人公の死に様度:★★★ ◆感想◆ 先日、第170回直木賞を受賞した「ともぐい」。 厳しい自然や、それを具現化したようなヒグマが登場する、けっこうハードなマタギ小説です。 ...
こんにちは、トレリです。今回は、芥川賞&直木賞受賞作品をピックアップ!どんな作品が受賞されているか見ていきましょう。一度チェックしてみてください。 にほんブログ村!ポチお願いします。 芥川賞&直木賞ピックアップ! 芥川賞(正式名称は芥川龍之
第163回直木賞受賞作。傷付いた人々に寄りそう犬の物語。アンダーグラウンドやハードボイルドでもないので馳星周っぽくないような気もするんだけど、引き込まれた...
時代小説を避けていた人にもぜひ読んで欲しい *当ブログではアフィリエイト広告を利用しています* こんばんは!erizaです(^^♪ 今のこの興奮をそのまま、綴ってみたいと思います。 直木賞&山本周五郎賞をW受賞した作品、【木挽町のあだ討ち】を読み終わりました。 今年になって、図書館での借りる順番(去年の秋に順番待ち登録して12?番目だった) が回ってきて読み始めたのですが、まあとにかく惹き込まれるったら。 寝不足状態になりつつ、でも続きが気になって気になって・・・という日々を久しぶり に過ごしました。 ただ、最初のうちは時代小説特有のべらんめえ口調に慣れずに違和感を感じることがあ りました。読…
万城目学「八月の御所グラウンド」!真夏の白球が灯すやさしい奇跡の物語
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、万城目学「八月の御所グラウンド」!真夏の白球が灯すやさしい奇跡の物語です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころ
芥川賞の九段理江さん「ぐらぐらしている小説」「5%くらい生成AIの文章」…「完成度高く稀有」と評され(YomiuriOnline)1月17日、第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が行われ、以下のようになりました。芥川賞・九段理江さん(33)『東京都同情塔』直木賞・河崎秋子さん(44)『ともぐい』万城目学さん(47)『八月の御所グラウンド』とのことです。というか、万城目先生、既にもらっておられるかと思いましたら、今回だったんですね。拙僧が勘違いした理由は、ノミネート6回目だったとのこと。それで、話題になっているのが、九段先生の作品で、作中に主人公が人工知能(AI)と対話する場面が出てくるそうで、実際に生成AIを使い、全体の5%程度はAIの文章を採用されたとのこと。或る意味、使い方の優秀さと...第170回芥川賞・直木賞が決まる
九段理江氏『東京都同情塔』第170回「芥川賞・直木賞」を獲得 出身大学・高校、年齢、出身地などを調べてみた
第170回「芥川賞・直木賞」 「芥川賞」は九段理江氏の『東京都同情塔』が選ばれた。九段理江氏はこれまでも、2021年、「悪い音楽」で第126回文学界新人賞を受賞しデビュー以来、数々のタイトルを獲得している。 略歴 誕生1990年9月27日(
【最新情報】芥川賞・直木賞の違いはなに?発表はいつ?[第170回]
芥川賞・直木賞の発表はいつ?芥川賞と直木賞は、なにが違うの? 芥川賞・直木賞の発表は年に2回、7月(上半期)と翌年1月(下半期)に行われます。 2023年7月(上半期)【第169回】芥川
今村翔吾「塞王の楯」!"最強の楯"と"至高の矛" 勝利はどちらの手に?
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、今村翔吾「塞王の楯」!"最強の楯"と"至高の矛" 勝利はどちらの手に?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読み
また小説を読むようになった。今読んでいるのは宮部みゆき氏の「クロスファイヤ」。読んでいるうちに物語に引き込まれる感じで、なかなか面白いと思う。宮部みゆき氏は他にも「小暮写真館」とかも読んだ。他には、村上春樹氏や東野圭吾氏あたりも好きで読んで
あの銀行を撃ち落とせ!謎の老投資家が選んだ復讐のパートナーはフリーターのおれだった。マーケットのAtoZを叩き込まれた青年と老人のコンビが挑むのは、預金量第3位の大都市銀行。知力の限りを尽くした「秋のディール」のゆくえ ...
書名 塞王の楯 [ 今村 翔吾 ] 感想 第166回直木賞受賞作。 いやあ、これ面白かった〜!! 552頁と分厚いのだけど、後半もう一気に読んじゃった。 タイトルから、私はてっきり「中国の三国志的な時代の
小川哲さんの直木賞受賞作「地図と拳」を図書館から借りてきました。 日清戦争の直後、中国東北部の覇権を争う日本とロシアと主権と安寧を求める中国人たちの物語。 …
地図と拳 [ 小川 哲 ]→通常の書籍3冊分はあるから腰を据えてかかってくだせえ!
内容紹介(出版社より)【第168回直木賞受賞作】【第13回山田風太郎賞受賞作】 「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。 ひとつの都市が現われ、そして消えた。日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。 【著者紹介】…
【感想】青山文平『つまをめとらば』女に翻弄される男たちの物語
今回は第154回直木賞を受賞した青山文平さんの作品『つまをめとらば』を紹介します。 タイトルからわかるように、
Yaszone > memorandums > 文系の方への大いなる尊敬
最近読んだ直木賞作品「極楽征夷大将軍」でありますが、登場人物がやたらと多いいわゆる歴史群像劇でありまして、読者が元々日本史的素養を持っている前提で書かれているものですから、さあ大変。文系の方への大いなる尊敬を感じつつも、タブレットやパソコンを開きっぱなしにして、人物や役職や背景などを調べつつ読み進め、結果、新書など4冊も読む羽目になっちまいました。
【感想】直木賞・山本周五郎賞受賞作『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子
第36回山本周五郎賞、第169回直木賞を受賞した永井沙耶子さんの作品「木挽町のあだ討ち」を読んでみました。 私
蜜蜂と遠雷小説のあらすじ感想とレビュー 蜜蜂と遠雷の意味とは?
シンカ こんにちは、シンカです。 今回は、第156回直木賞と、第14回本屋大賞をダブル受賞した『蜜蜂と遠雷』を読んだのでその感想を書きます。 初めて読んだ作家さんでしたが読みやすく、単行本【500ページ2段 […]
その他一般館へようこそ!館長です。物書きの芥川賞、直木賞がきまったよう。どちらかは忘れたが、難病者みたい。書いてみます。クリックありがとうございます。↓↓↓↓↓↓ロリポップ!ムームードメイン詳しく病気やなんかはわからないが、共感できるとこは
出版界の春の風物詩となった本屋大賞。今年20回の節目を迎えた。作家や評論家でなく、全国の書店員が「いちばん!売りたい本」を投票して選ぶ。当初は直木賞と比較された。アンチ直木賞的な立場だったからだ。「直木賞は、本当に取るべ ...
私のことだま漂流記山田詠美著 好きな作家山田詠美さんの自伝エッセイです。私のことだま漂流記Amazon(アマゾン)1,716円私は山田詠美ファンなのでこちらの…
以前、直木賞だか芥川賞だかを取られ、その前も後もとても人気のある作家さんがテレビに出ていた。今度、今まで書いたことのないノンフィクション系のものを書かれ、出版…
出題したお題「おススメの小説は?」を自ら投稿!【直木賞&山田風太郎賞W受賞作】
←応援お願いします! こんにちは『ちゃちゃ丸です』 (*'ω'*)っ”ф” 「はてなブログのお題」を出題したので、まず自分で投稿してみる。 .*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*.*・.*◦. みな様も、もし気が向いたらぜひ!ぜひ!! 本のタイトルだけでも嬉しいです♪ (๑❛ᴗ❛๑)✧˖ お題「ジャンルを問わず、面白かった“おススメの小説”はなんですか?」 .*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*.*・.*◦. さてさて、本題に入ろう。 自分の出したお題に答えるのは変な感じがするが、ちょっと楽しい♫ けして本の虫ではないが、読書は好きだ。 といいながら、ここ最近はもっ…
第162回直木賞には人気ミステリ作家さんがノミネート いよいよ、2020年1月15日に第162回直木三十五賞が発表されますね。受賞予想の前に、第162回のノミネート作品を振り返ってみます。 第162回直木賞には人気ミステリ作家さんがノミネート 第162回直木賞ノミネート作品 『嘘と正典』小川哲 『熱源』川越宗一 『スワン』呉勝浩 『背中の蜘蛛』誉田哲也 『落日』湊かなえ 注目は湊かなえさん 直木三十五賞の関連リンクはこちら 第162回直木賞ノミネート作品 2020年上半期は、5作品がノミネートしています。 『嘘と正典』小川哲 タイムトラベルで過去を訪れる6つの物語が小川哲さんの『嘘と正典』。マ…
小説が大衆文学と純文学に分けられる理由 芥川賞や直木賞が近づくと、本好きとしては純文学と大衆文学の違いが気になったりします。小説が身近ではない方にとっては、ちょっとわかりづらい小説の分け方でもあります。今回は、2つの分け方はいつから始まったのかをテーマにお話をさせていただきますね。 小説が大衆文学と純文学に分けられる理由 芥川賞は純文学、直木三十五賞は大衆文学、具体的な分け方は? 純文学と大衆文学の違いは文学賞の選考基準? 文学は明治から大正にかけて純文学と大衆文学に分けられた 純文学の確立 大衆文学の確立 純文学と大衆文学は作風の違い 現代では曖昧な純文学と大衆文学の垣根 なぜ残っているのだ…
第162回直木賞予想! いよいよ1月15日に第162回直木賞が発表されます。恒例の受賞作予想では、湊かなえさんの『落日』が受賞されると予想しますよ。ちなみに、読書家 花水由宇(hanami yuu)の受賞予想の的中率は………。 第162回直木賞予想! 2019年第162回直木賞受賞作は…湊かなえさんの『落日』を予想 的中率0%!当たらない直木賞予想 今回はシンプルに「私が面白いと思った作品」を選びました 直木三十五賞の関連リンクはこちら 2019年第162回直木賞受賞作は…湊かなえさんの『落日』を予想 『落日』は、15年前に起こった家族間の殺人事件「笹塚町一家殺害事件」を巡るミステリ作品。脚本…
第162回直木三十五賞は『熱源』川越宗一が受賞 2020年1月15日、第162回直木三十五賞が東京築地・新喜楽で発表されました。令和2年に話題になる作品は…川越宗一さんの『熱源』にきまりました。 『熱源』川越宗一 サハリンは、日本にとって未開の土地でもあり、ロシアにとっては流刑の地でもあった。明治維新から第1次世界大戦にかけて、故郷を終われたアイヌ民族の山辺安之助とロシアで政治犯として裁かれたブロニスワフ・ピウスツキ。サハリンで出会った2人が守りたかった熱い思いとは………直木賞ノミネート初の作家 川越宗一さんも注目ですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …
『無人島の2人 120日以上生きなくちゃ日記』山本文緒著を読みました。
山本文緒著無人島の2人120日以上生きなくちゃ日記 山本文緒さんは2021年に膵臓がんで58歳の若さで亡くなった直木賞作家の方です。 無人島のふたり―120…