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◆読んだ本◆ ・書名:ともぐい ・著者:河﨑秋子 ・初版出版社:新潮社 ・初版発行日:2023/11/20 ◆おすすめ度◆ ・マタギと熊の壮絶な戦い度:★★★★ ・自然の中で生きるマタギが獣そのもの度:★★★★ ・猟師であることを見失った主人公の死に様度:★★★ ◆感想◆ 先日、第170回直木賞を受賞した「ともぐい」。 厳しい自然や、それを具現化したようなヒグマが登場する、けっこうハードなマタギ小説です。 ...
こんにちは、トレリです。今回は、芥川賞&直木賞受賞作品をピックアップ!どんな作品が受賞されているか見ていきましょう。一度チェックしてみてください。 にほんブログ村!ポチお願いします。 芥川賞&直木賞ピックアップ! 芥川賞(正式名称は芥川龍之
第163回直木賞受賞作。傷付いた人々に寄りそう犬の物語。アンダーグラウンドやハードボイルドでもないので馳星周っぽくないような気もするんだけど、引き込まれた...
時代小説を避けていた人にもぜひ読んで欲しい *当ブログではアフィリエイト広告を利用しています* こんばんは!erizaです(^^♪ 今のこの興奮をそのまま、綴ってみたいと思います。 直木賞&山本周五郎賞をW受賞した作品、【木挽町のあだ討ち】を読み終わりました。 今年になって、図書館での借りる順番(去年の秋に順番待ち登録して12?番目だった) が回ってきて読み始めたのですが、まあとにかく惹き込まれるったら。 寝不足状態になりつつ、でも続きが気になって気になって・・・という日々を久しぶり に過ごしました。 ただ、最初のうちは時代小説特有のべらんめえ口調に慣れずに違和感を感じることがあ りました。読…
万城目学「八月の御所グラウンド」!真夏の白球が灯すやさしい奇跡の物語
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、万城目学「八月の御所グラウンド」!真夏の白球が灯すやさしい奇跡の物語です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころ
芥川賞の九段理江さん「ぐらぐらしている小説」「5%くらい生成AIの文章」…「完成度高く稀有」と評され(YomiuriOnline)1月17日、第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が行われ、以下のようになりました。芥川賞・九段理江さん(33)『東京都同情塔』直木賞・河崎秋子さん(44)『ともぐい』万城目学さん(47)『八月の御所グラウンド』とのことです。というか、万城目先生、既にもらっておられるかと思いましたら、今回だったんですね。拙僧が勘違いした理由は、ノミネート6回目だったとのこと。それで、話題になっているのが、九段先生の作品で、作中に主人公が人工知能(AI)と対話する場面が出てくるそうで、実際に生成AIを使い、全体の5%程度はAIの文章を採用されたとのこと。或る意味、使い方の優秀さと...第170回芥川賞・直木賞が決まる
九段理江氏『東京都同情塔』第170回「芥川賞・直木賞」を獲得 出身大学・高校、年齢、出身地などを調べてみた
第170回「芥川賞・直木賞」 「芥川賞」は九段理江氏の『東京都同情塔』が選ばれた。九段理江氏はこれまでも、2021年、「悪い音楽」で第126回文学界新人賞を受賞しデビュー以来、数々のタイトルを獲得している。 略歴 誕生1990年9月27日(
【最新情報】芥川賞・直木賞の違いはなに?発表はいつ?[第170回]
芥川賞・直木賞の発表はいつ?芥川賞と直木賞は、なにが違うの? 芥川賞・直木賞の発表は年に2回、7月(上半期)と翌年1月(下半期)に行われます。 2023年7月(上半期)【第169回】芥川
島本理生さんの『ファーストラヴ』を読みました。 ファーストラヴ (文春文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} テレビ局ア…
今村翔吾「塞王の楯」!"最強の楯"と"至高の矛" 勝利はどちらの手に?
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、今村翔吾「塞王の楯」!"最強の楯"と"至高の矛" 勝利はどちらの手に?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読み
また小説を読むようになった。今読んでいるのは宮部みゆき氏の「クロスファイヤ」。読んでいるうちに物語に引き込まれる感じで、なかなか面白いと思う。宮部みゆき氏は他にも「小暮写真館」とかも読んだ。他には、村上春樹氏や東野圭吾氏あたりも好きで読んで
あの銀行を撃ち落とせ!謎の老投資家が選んだ復讐のパートナーはフリーターのおれだった。マーケットのAtoZを叩き込まれた青年と老人のコンビが挑むのは、預金量第3位の大都市銀行。知力の限りを尽くした「秋のディール」のゆくえ ...
書名 塞王の楯 [ 今村 翔吾 ] 感想 第166回直木賞受賞作。 いやあ、これ面白かった〜!! 552頁と分厚いのだけど、後半もう一気に読んじゃった。 タイトルから、私はてっきり「中国の三国志的な時代の
小川哲さんの直木賞受賞作「地図と拳」を図書館から借りてきました。 日清戦争の直後、中国東北部の覇権を争う日本とロシアと主権と安寧を求める中国人たちの物語。 …
地図と拳 [ 小川 哲 ]→通常の書籍3冊分はあるから腰を据えてかかってくだせえ!
内容紹介(出版社より)【第168回直木賞受賞作】【第13回山田風太郎賞受賞作】 「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。 ひとつの都市が現われ、そして消えた。日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。 【著者紹介】…
【感想】青山文平『つまをめとらば』女に翻弄される男たちの物語
今回は第154回直木賞を受賞した青山文平さんの作品『つまをめとらば』を紹介します。 タイトルからわかるように、
Yaszone > memorandums > 文系の方への大いなる尊敬
最近読んだ直木賞作品「極楽征夷大将軍」でありますが、登場人物がやたらと多いいわゆる歴史群像劇でありまして、読者が元々日本史的素養を持っている前提で書かれているものですから、さあ大変。文系の方への大いなる尊敬を感じつつも、タブレットやパソコンを開きっぱなしにして、人物や役職や背景などを調べつつ読み進め、結果、新書など4冊も読む羽目になっちまいました。
【感想】直木賞・山本周五郎賞受賞作『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子
第36回山本周五郎賞、第169回直木賞を受賞した永井沙耶子さんの作品「木挽町のあだ討ち」を読んでみました。 私
恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読みました。 蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン) 蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)…
蜜蜂と遠雷小説のあらすじ感想とレビュー 蜜蜂と遠雷の意味とは?
シンカ こんにちは、シンカです。 今回は、第156回直木賞と、第14回本屋大賞をダブル受賞した『蜜蜂と遠雷』を読んだのでその感想を書きます。 初めて読んだ作家さんでしたが読みやすく、単行本【500ページ2段 […]
その他一般館へようこそ!館長です。物書きの芥川賞、直木賞がきまったよう。どちらかは忘れたが、難病者みたい。書いてみます。クリックありがとうございます。↓↓↓↓↓↓ロリポップ!ムームードメイン詳しく病気やなんかはわからないが、共感できるとこは
出版界の春の風物詩となった本屋大賞。今年20回の節目を迎えた。作家や評論家でなく、全国の書店員が「いちばん!売りたい本」を投票して選ぶ。当初は直木賞と比較された。アンチ直木賞的な立場だったからだ。「直木賞は、本当に取るべ ...
私のことだま漂流記山田詠美著 好きな作家山田詠美さんの自伝エッセイです。私のことだま漂流記Amazon(アマゾン)1,716円私は山田詠美ファンなのでこちらの…
以前、直木賞だか芥川賞だかを取られ、その前も後もとても人気のある作家さんがテレビに出ていた。今度、今まで書いたことのないノンフィクション系のものを書かれ、出版…
出題したお題「おススメの小説は?」を自ら投稿!【直木賞&山田風太郎賞W受賞作】
←応援お願いします! こんにちは『ちゃちゃ丸です』 (*'ω'*)っ”ф” 「はてなブログのお題」を出題したので、まず自分で投稿してみる。 .*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*.*・.*◦. みな様も、もし気が向いたらぜひ!ぜひ!! 本のタイトルだけでも嬉しいです♪ (๑❛ᴗ❛๑)✧˖ お題「ジャンルを問わず、面白かった“おススメの小説”はなんですか?」 .*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*・.*◦.*.*・.*◦. さてさて、本題に入ろう。 自分の出したお題に答えるのは変な感じがするが、ちょっと楽しい♫ けして本の虫ではないが、読書は好きだ。 といいながら、ここ最近はもっ…
第162回直木賞には人気ミステリ作家さんがノミネート いよいよ、2020年1月15日に第162回直木三十五賞が発表されますね。受賞予想の前に、第162回のノミネート作品を振り返ってみます。 第162回直木賞には人気ミステリ作家さんがノミネート 第162回直木賞ノミネート作品 『嘘と正典』小川哲 『熱源』川越宗一 『スワン』呉勝浩 『背中の蜘蛛』誉田哲也 『落日』湊かなえ 注目は湊かなえさん 直木三十五賞の関連リンクはこちら 第162回直木賞ノミネート作品 2020年上半期は、5作品がノミネートしています。 『嘘と正典』小川哲 タイムトラベルで過去を訪れる6つの物語が小川哲さんの『嘘と正典』。マ…
小説が大衆文学と純文学に分けられる理由 芥川賞や直木賞が近づくと、本好きとしては純文学と大衆文学の違いが気になったりします。小説が身近ではない方にとっては、ちょっとわかりづらい小説の分け方でもあります。今回は、2つの分け方はいつから始まったのかをテーマにお話をさせていただきますね。 小説が大衆文学と純文学に分けられる理由 芥川賞は純文学、直木三十五賞は大衆文学、具体的な分け方は? 純文学と大衆文学の違いは文学賞の選考基準? 文学は明治から大正にかけて純文学と大衆文学に分けられた 純文学の確立 大衆文学の確立 純文学と大衆文学は作風の違い 現代では曖昧な純文学と大衆文学の垣根 なぜ残っているのだ…
第162回直木賞予想! いよいよ1月15日に第162回直木賞が発表されます。恒例の受賞作予想では、湊かなえさんの『落日』が受賞されると予想しますよ。ちなみに、読書家 花水由宇(hanami yuu)の受賞予想の的中率は………。 第162回直木賞予想! 2019年第162回直木賞受賞作は…湊かなえさんの『落日』を予想 的中率0%!当たらない直木賞予想 今回はシンプルに「私が面白いと思った作品」を選びました 直木三十五賞の関連リンクはこちら 2019年第162回直木賞受賞作は…湊かなえさんの『落日』を予想 『落日』は、15年前に起こった家族間の殺人事件「笹塚町一家殺害事件」を巡るミステリ作品。脚本…
第162回直木三十五賞は『熱源』川越宗一が受賞 2020年1月15日、第162回直木三十五賞が東京築地・新喜楽で発表されました。令和2年に話題になる作品は…川越宗一さんの『熱源』にきまりました。 『熱源』川越宗一 サハリンは、日本にとって未開の土地でもあり、ロシアにとっては流刑の地でもあった。明治維新から第1次世界大戦にかけて、故郷を終われたアイヌ民族の山辺安之助とロシアで政治犯として裁かれたブロニスワフ・ピウスツキ。サハリンで出会った2人が守りたかった熱い思いとは………直木賞ノミネート初の作家 川越宗一さんも注目ですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …
『無人島の2人 120日以上生きなくちゃ日記』山本文緒著を読みました。
山本文緒著無人島の2人120日以上生きなくちゃ日記 山本文緒さんは2021年に膵臓がんで58歳の若さで亡くなった直木賞作家の方です。 無人島のふたり―120…
第164回直木賞候補作 2020年最初の文学賞、第164回芥川賞と直木賞は2020年1月20日水曜日に発表されます。 第164回直木賞候補作 第164回直木賞候補6作品 『汚れた手をそこで拭かない』芹沢央 『八月の銀の雪』伊与原新 『オルタネート』加藤シゲアキ 『心淋し川』西條奈加 『インビジブル』坂上泉 『アンダードッグス』長浦京 注目は『オルタネート』 芥川賞と直木賞にまつわるお話 第164回直木賞候補6作品 2021年1月20日に発表される第164回直木賞には、タレント活動でもファンの多い加藤シゲアキさんの作品も含めて6作品がノミネートされています。 『汚れた手をそこで拭かない』芹沢央 …
2021年の芥川賞・直木賞受賞予想を考える 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。第164回芥川賞と直木賞、発表は2021年1月20日に迫っています。読者の皆さまの中には、花水(hanami)の文学賞予想を少しだけ、楽しみにされている方もいらっしゃるかもしれません。 2021年の芥川賞・直木賞受賞予想を考える 文学賞予想と本を読み歩く読書取材 すぐに読める直木賞ノミネート作品 2021年は直木賞受賞予想に決定! 芥川賞と直木賞にまつわるお話 文学賞予想と本を読み歩く読書取材 文学賞の予想では、ノミネート作品を全て購入しているわけではな…
第164回の直木賞予想〜レビュー数 第164回直木賞の受賞予想、当てるためにはどんな取り組みが必要なのでしょう。以前、本屋大賞の受賞予想で2位と3位が当たった際のやり方を取り入れてみることにします。まずは、作品の人気を通販サイトのレビュー数で順位付けしてみますね。 第164回の直木賞予想〜レビュー数 直木賞候補作のAmazonレビュー数 『オルタネート』加藤シゲアキ 『汚れた手をそこで拭かない』芹沢央 『アンダードッグス』長浦京 『インビジブル』坂上泉 『八月の銀の雪』伊与原新 『心淋し川』西條奈加 レビュー数上位3作品でTwitterアンケートを開催 芥川賞と直木賞にまつわるお話 直木賞候補…
第164回直木賞受賞予想Twitterアンケートの結果発表!
第164回直木賞予想〜Twitterアンケート 第164回直木賞受賞予想。レビュー数上位3作品のTwitterアンケート結果を報告させていただきますね。ご協力いただきました87名の投票者の皆さま、RTいただいた皆さまに感謝申し上げます。 第164回直木賞予想〜Twitterアンケート レビュー数上位3作品のTwitterアンケート 『オルタネート』加藤シゲアキ 『汚れた手をそこで拭かない』芹沢央 『アンダードッグス』長浦京 花水ポイント 芥川賞と直木賞にまつわるお話 レビュー数上位3作品のTwitterアンケート 第164回直木賞ノミネート作品、Twitterアンケートで多くの票を獲得されたの…
第164回直木賞受賞に芹沢央さんの『汚れた手をそこで拭かない』を予想!
ノミネート2作品で迷う 第164回直木賞受賞予想ですが、今まで取り上げさせていただいた中から、1作品だけ選ばせていただきます。それは、加藤シゲアキさんの『オルタネート』、芹沢央さんの『汚れた手をそこで拭かない』から1つだけ選ばせていただきます。 ノミネート2作品で迷う 加藤シゲアキさんと芹沢央さん 『オルタネート』加藤シゲアキ 『汚れた手をそこで拭かない』芹沢央 加藤シゲアキさんと芹沢央さんの経歴 加藤シゲアキ 芹沢央 第164回直木賞は芹沢央さんの『汚れた手をそこで拭かない』を予想 芥川賞と直木賞にまつわるお話 加藤シゲアキさんと芹沢央さん 第164回直木賞受賞予想、最後の選び方で迷っている…
【速報】2021年の第164回直木賞は西條奈加さんの『心淋し川』が受賞!
2021年1月20日に発表された第164回直木賞に、西條奈加さんの『心淋し川』が選ばれました。 西條奈加『心淋し川』 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 第164回直木賞のお話はこちらもどうぞ www.yu-hanami.com www.yu-hanami.com www.yu-hanami.com www.yu-hanami.com www.yu-hanami.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({});
第164回直木賞予想が外れた後は…?吉川英治文学新人賞と本屋大賞
直木賞受賞予想が外れました… 1月末のことですが、花水(hanami)はまたまた文学賞の受賞予想を外してしまいました…。 直木賞受賞予想が外れました… 西條奈加さんの『心淋し川』が第164回直木賞を受賞 受賞予想にあった少しだけの自信 芥川賞受賞予想なら当たっていたかも……… 西條奈加さんの『心淋し川』が第164回直木賞を受賞 2021年初の文学賞 第164回直木賞は西條奈加さんの『心淋し川』が受賞されました。www.yu-hanami.com西條奈加さんの作品は、レビュー数の順位付けの段階で予想から外させていただいており、花水(hanami)としては予想外の結果でしたよ。 (adsbygoo…
【書評】感動の直木賞受賞作!犬を愛する人に読んでほしい「少年と犬」を読む
動物と暮らすというのは、心が安らぐものです。私は、生まれたときから先代犬のシーズーとの生活を開始し、その後いろいろな犬との出会いと別れを経験しながらも、長い時間を犬と過ごしてきました。今回ご紹介するのは、第163回直木賞受賞作「少年と犬」で
第165回直木三十五賞候補作品 2021年7月14日に発表される直木三十五賞。青春小説やミステリ小説から時代小説まで、広いジャンルの作品が候補に選ばれる文学賞です。2021年上半期の直木賞には、5作品がノミネートしています。見事、速報で発表される作品と作家さんはどなたなのでしょうか? 第165回直木三十五賞候補作品 第165回直木三十五賞候補の5作品 『スモールワールズ』一穂ミチ 『おれたちの歌をうたえ』呉 勝浩 『テスカトリポカ』佐藤究 『星落ちて、なお』澤田 瞳子 『高瀬庄左衛門御留書』砂原浩太朗 注目と予想は? 芥川賞と直木賞にまつわるお話 第165回直木三十五賞候補の5作品 今回の第1…
2021年第165回直木三十五賞は呉勝浩さんの『おれたちの歌をうたえ』を予想!
呉勝浩さんの『おれたちの歌をうたえ』第165回直木三十五賞に予想 第165回直木賞を予想させていただくコーナーが始まりました。読書家 花水由宇(hanami yu)の予想が当たる確率は……0%。花水(hanami)が予想すると受賞の本命と注目されている作家さんも、受賞を逃してしまうほどです。ですが、今回も予想させていただきますね。※文学賞予想をさせていただいた作家さんのファンの方には、不快な思いをさせてしまうことをご了承願います。 呉勝浩さんの『おれたちの歌をうたえ』第165回直木三十五賞に予想 『おれたちの歌をうたえ』呉勝浩 歴代文学賞を総取りした呉勝浩さん 「時間」と「場所」が交差する世界…
【速報】2021年第165回直木賞は佐藤究さん、澤田瞳子さんの2名が受賞
第165回直木賞は2名が受賞 第165回直木賞が7月14日発表され、佐藤究さんの『テスカトリポカ』、澤田瞳子さんの『星落ちて、なお』が受賞されました。同じく石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』と、李琴峰さんの『彼岸花が咲く島』の2作品が選ばれました。直木賞と芥川賞はどちらも異例の2名受賞、明るいニュースは盛り上がりますよね。ちなみに、花水(hanami)の予想はまたしても外れてしまいました。 『テスカトリポカ』佐藤究 少ない執筆数ながら、江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞受賞と確かな実績を残している佐藤究さん。今回の『テスカトリポカ』は、海外の密売組織に巻き込まれる日本の少年が主人公…
第166回直木三十五賞ノミネート作品 今年最初の読書のイベントは、なんと言っても第166回芥川龍之介賞と直木三十五賞です。今回は、書籍として出版されている直木三十五賞ノミネート作品を取り上げてみましたよ。 第166回直木三十五賞ノミネート作品 第166回直木賞ノミネート作品と5人の作家 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 『新しい星』彩瀬まる 『塞王(さいおう)の楯(たて)』今村翔吾 『ミカエルの鼓動』柚月裕子 『黒牢城(こくろうじょう)』米澤穂信 第166回直木賞選考委員(五十音順) 今村翔吾さんが受賞濃厚? 第166回直木賞ノミネート作品と5人の作家 2022年最初の読書のイベント、第166…
2022年上半期 第166回直木三十五賞候補作品を比べてみます
第166回直木三十五賞ノミネート作品 第166回芥川龍之介賞と直木三十五賞は、1週間後の1月19日に発表されます。2022年の上半期は、直木三十五賞の受賞予想をさせていただきます。今回は、予想を前にノミネート5作品をレビュー数と作家さんの受賞歴で比べてみますね。 第166回直木三十五賞ノミネート作品 第166回直木三十五賞ノミネート作品のジャンルとレビュー数(2022/1/10時点) 1位『黒牢城(こくろうじょう)』米澤穂信 2位『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 3位『ミカエルの鼓動』柚月裕子 4位『塞王(さいおう)の楯(たて)』今村翔吾 5位『新しい星』彩瀬まる 第166回直木三十五賞ノミネ…