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小川哲 (おがわさとし) の 2017年書き下ろし小説「ゲームの王国 (早川書房) 」を読みました。ごく最近まで、私は、この作家の名前も知らなかったのですが、直木賞を含む各種文学賞を受賞している若手有望作家の一人との事です。本作は、1970年代半ばの悪名高きポル・ポ
本の感想「君が手にするはずだった黄金について」小川哲さんの小説 本屋さん大賞ノミネート
こんにんちは。 40代独女のMOMOです。(プロフィールはこちら) * * * * * 小川哲さんの小説「君が手にするはずだった黄金について」のご紹介です。 著者の作家・小川哲さん自身が主人公の小説です。 「君が手にするはずだった黄金につい
小川哲さんの『君のクイズ』を読みました。 君のクイズAmazon(アマゾン) 生放送のクイズ番組『Q-1グランプリ』。7点先取の決勝戦は6対6で最終問題にも…
【2024本屋大賞】ノミネート候補10作品を大予想|選出理由も詳しく語ります!
この記事では、年間200冊読了したブックキュレーターのるきが、2024年本屋大賞にノミネートされそうな候補10作品を予想するとともに、その選出理由も一人インタビュー形式(?)で詳しく語ります。
YasZone > やすなべ > 今週のお言葉 > 小川哲「地図と拳」
先日、犬のこむぎと散歩をしておりましたら、多摩動物公園近くの程久保川で、小学校低学年と覚しき男の子と、その父親と思われる男性が会話をしているところに出くわしました。格好や雰囲気が、何とも云えず垢抜けた感じが致します。おそらく彼らは、都心から動物園に遊びに来たのでしょう。
小川哲さんの直木賞受賞作「地図と拳」を図書館から借りてきました。 日清戦争の直後、中国東北部の覇権を争う日本とロシアと主権と安寧を求める中国人たちの物語。 …
書名 君のクイズ [ 小川哲 ] 引用 クイズに答えているとき、自分という金網を使って、世界をすくいあげているような気分になることがある。僕たちが生きるということは、金網を大きく、目を細かくしていくこ
2023年5月に読んだ面白い小説は、村上春樹、奥田英朗、村田紗耶香、小川哲、安壇美緒、他 でした。〇街とその不確かな壁 村上春樹これは買ってしまいました!村上春樹の長編新作。通勤電車で読む本ではないな、静かな場所で思いにふけりながら読みたい、と、家や公園で、ち
地図と拳 [ 小川 哲 ]価格:2,420円(2023/3/14 09:55時点)感想(6件) 「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」 日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。 ひとつの都市が現われ、そして消えた。 日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新..
君のクイズ [ 小川哲 ]価格:1,540円(2023/3/12 10:51時点)感想(5件) 生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになりーー。 ブロトピ:ブログ更新通知をどうぞ! ブロトピ:ブログ更新しました! ブロトピ:アクセスアップのお手伝い!ブロサーあ..
今日は「完売です」という言葉を二度聞いた。 中学の同窓FBページに卒業生が直木賞をとったとの情報が流れてきた。36歳とある。 経歴を調べてみると高校は娘の一学年上らしい。その旨を娘に伝え
以前王様のブランチのブックコーナーで紹介されていて面白そうだったので購入してみました。 【あらすじ】 生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。 クイズをテーマとしたミステリー作品。 しかも焦点となるのは、一文字も問題が読まれぬうちに回答して正解した優勝者は『ヤラセだったのか?』と言うもの。なぜ優勝者は正答できたのか? 踏み込んだ内容は記載しませんが、読み終わった時には、読者はクイズの奥深さを感じられると思います。めちゃくちゃ面白いです。 競技としての『クイズ』には、様々な角度から正答に辿り着くテクニックがある事を知る事ができ、読み物としても面白いだけでなく、クイズの魅力も同時に伝えてくれる素晴らしい作品でした。 ミステリー好きな方は絶対読むべき作品だと思います。