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こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 家産の傾いた牧師館の娘として生まれ、家庭教師をすることになったアグネス。しかしその屋敷は、あまりに乱暴な子供たちと、子を溺愛し勝手なことばかり言うモンスター・ペアレンツの魔の巣窟だった!孤軍奮闘するアグネスは、客観的な審美眼で人々を観察し、時に軽蔑し、時に尊敬の念や恋心を抱く。 アン・ブロンテ(1820-1849)は、イングランド北部に位置するヨークシャーで牧師を務める父親のもとに生まれました。四人の姉と一人の兄を持つ六人きょうだいの末っ子でした。アンが産まれて間もなく母は体調を崩し、闘病の末に亡くなります。叔母エリザベスは、義務感と使命感か…
道尾秀介「いけない」徹底レビュー|何度も読み返したくなる2度読み必須の読者体験型ミステリ
道尾秀介「いけない」を徹底レビュー。何度も読み返したくなる2度読み必須の読者体験型ミステリの魅力、イラストの仕掛け、短編の巧妙な繋がりを詳しく解説。ミステリ好き必読の革新的作品。
Read a book/「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」を読みました
三國万里子さんの「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」を読みました ブロ友さんのおすすめのエッセイ集ですが、ある意味自分の分身を見せられたかのように…
歴史人「ここが変わった!日本史の教科書70」!戦国のはじまりも秀吉の出自も鉄砲伝来も…
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、歴史人「ここが変わった!日本史の教科書70」!戦国のはじまりも秀吉の出自も鉄砲伝来も…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌など
サブタイトルは美味しくて不思議な41の話 特にドーナツに思い入れがあるわけではないのになぜこの本を図書館に予約したのか思い出せませんでした(^_^;)おそらく先日読んだ行司千絵さんの著書を検索して見つけたからだったと思います色々な作家さんや編集者さんによるドーナツにまつわるエッセイや詩物語やレシピが満載の一冊ですその中の一人に行司千絵さんがいらっしゃいました「魔女の宅急便」の角野栄子さんやイラストレーターの田村セツコさんも興味深いところですドーナツと言うと、わたしはおからドーナツ!🍩行動範囲に、お水が良いので美味しいお豆腐屋さんが何軒かありそちらのおからドーナツが一時期マイブームになっていましたそれからさかのぼること数十年ダンキンドーナツで、当時イラストレーターの俣野温子さんのマグカップが頂けるイベントがあり近...なんたってドーナツ🍩/早川茉莉編を読みました。
銀行屋と小間使い猫/廣嶋玲子大好きなファンタジー小説「十年屋」シリーズ特別編最新刊です「十年屋」の最新刊(昨年夏刊行)で登場した小さな可愛らしい執事猫見習いのミツと魔法使いの銀行屋ギラトの暮らしぶりが描かれた1冊ですただいまNHKで放送中のアニメ「銭天堂」の原作者による魔法街の住人たちの物語で児童書ですがわたしはとても好きです文字が大きいのも老眼の身には嬉しいです(笑) 婚活食堂/山口恵以子 この作家さんの作品は数年前に「食堂のおばちゃん」を1冊読んだきりでしたが先日偶々この方の原作のテレビドラマ「婚活食堂」を見たらとても良かったので原作を読んでみようと思いました埼玉ですとBSテレビ東京土曜日の深夜12時からの連続ドラマなのですが菊池桃子さんが割烹着姿で季節のお料理とおでんと美味しいお酒の店を切り盛りす...ファンタジーと婚活食堂🍻
今更ですが読みました🎃 ずっと気になっていた映画の方を先日やっとWOWOWで観ました🌛芦田愛菜さん窪田正孝さん父ちゃん役の志の輔さんの 声もぴったりでしたしすごく綺麗だし物語も素敵だし素晴らしかったですそんなわけで絵本の方も図書館で借りましたお笑いとしてのキングコングさんは興味もないしなんとなくとんがっていそうな西野さんへの勝手なイメージもありどうなんだろうと思っていましたが読んで観て本当に良かったです(^o^)/ 大切なのは自分を信じ抜く勇気だ!4月後半に下書きしたままになっていた記事です 一昨日にコロナワクチン3度目を接種し昨日は1日布団の中でした(^_^;)「えんとつ町のプペル」観ました、読みました。
みとりねこ/有川ひろ福士蒼汰さん主演で映画化もされた「旅猫リポート」の外伝2編含む全7編からなる猫による短編集です帯に時間は有限。出逢いは無限。とあり名言だと思いました思わず笑ってしまうお話や切ないお話猫が愛おしくなるお話がバランスよく入り温かな気持ちになりました出逢えて本当に良かったと思える本です猫好きさんには絶対おすすめですこの小説を読んでいて思い出したのがこちらの絵本わすれていいから/大森裕子感想は3月29日の記事に載せていますのではしょりますがこちらもおすすめです🐈 きょうはベランダの朝顔が31輪も咲きましたそれから夏椿を見つけました(^ー^)みとりねこ/有川ひろを読みました。
にほんブログ村 「味覚人飛行物体」 と呼ばれる人がいらっしゃいます。 小泉武夫さん(1943〜)です。 現・東京農業大学名誉教授で、発酵医学、醸造学、食文化論が専門の農学博士です。 色に対して非常に
新川帆立さん著書「ひまわり」の感想・レビューをお伝えします。あらすじは、交通事故のために脊髄損傷をした女性が、勤めていた会社を辞め、弁護士になる物語です。同じ経歴を経て弁護士になった男性が実在します。新川帆立さんは弁護として働いた経歴をお持ちです。なので弁護士になるまでの過程を知ることもできる小説です。
マーク・T・サリヴァン「リトル・クロウは舞いおりた」を読みました。 リトル・クロウは舞いおりた (文春文庫 サ 6-1) 文藝春秋 本 面白かったー! ダイアナは、閉ざされた雪山で行われるハンティングツアーに参加する。 腕の立つハンターばかりが参加したが、次々と参加者が殺さ...
【書評】誰もが感じるSOSのハードル。依存症は依存できない病?「『助けて』が言えない」を読む
あなたは、自分が困っているときに「助けて」と言えますか? かつて、メンタルヘルスに関する講演会に参加したときのことです。対人支援の現場で働く人びとを対象としたその講演会では、カウンセラーや保健師などたくさんの専門職の方が参加していました。
【書評】音楽・美術の天才たちの日常とは!?「最後の秘境 東京藝大」を読む
疲れたときに心を癒してくれる音楽や絵画。美術館、博物館という空間には不思議な居心地の良さがありますよね。コンサート会場で耳にする生の音楽は、イヤホンを通して聴くのとは違った厚みがあり、圧倒されてしまいます。 演奏者や制作者の方は、こうした場
【書評】若い世代に贈るお金の教科書。村上世彰氏の「いま君に伝えたいお金の話」を読む
2025年初めに大きく報じられた著名人のトラブルに端を発したフジテレビの騒動。一連の報道を見て、「そういえば、20年くらい前にも連日フジテレビに関する報道がなされていたような…」と過去を思い出した方も少なくないことでしょう。 2006年、ラ
【書評】解剖学者と訪問診療医が語る死への向き合い方とは?「死を受け入れること」を読む
身近な人の死に触れたとき、皆さんは何を思いますか? 私はここ2~3年のあいだに、知人やペットを含む家族の死が4回、新たな命の誕生が1回、訪れました。実は、それまでの人生ではほとんど生死の場面に出会うことがありませんでした。そのため、人の一生
【書評】私たちは暴力に抵抗する。心理職必読の「家族と国家は共謀する」を読む
いつからか浸透しつつあるフェミニズムの流れにある程度関心を持ち、その内容に時に共感したり、憤りを覚えるという方は少なくないのではないでしょうか。フェミニズム運動が始まった当初は主に女性がその活動の担い手でしたが、最近では男性の理解も進みつつ
【書評】2000軒を見て気づいた法則!「『お金持ち』が知っている いつも片づく部屋づくり」を読む
「いつも時間に追われていて、やりたいことができない…」と悩むことはありませんか? 情報量が多い現代においては、一つのことに集中して何かに取り組むということが誰にとっても難しいことなのかもしれませんね。 こういうときは、忙しい日々に疲れてしま
『ひとはなぜ戦争をするのか』アルベルト・アインシュタイン/ジークムント・フロイト
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 一九三二年、国際連盟がアインシュタインに依頼した。「今の文明においてもっとも大事だと思われる事柄を、いちばん意見を交換したい相手と書簡を交わしてください」。選んだ相手はフロイト、テーマは「戦争」だった──。宇宙と心、二つの闇に理を見出した二人が、人間の本性について真摯に語り合う。ひとは戦争をなくせるのか? 1932年、国際連盟はアルベルト・アインシュタイン(1879年-1955年)に、「今の文明で最も大事だと思われる事柄を取り上げ、一番意見を交換したい相手と書簡を交わすこと」を依頼しました。アインシュタインはジークムント・フロイト(1856-…
Read a book/「京都友禅あだしの染め処」を読みました
ブロ友さんからいただいた柏てんさんの「京都友禅あだしの染め処」を読みました 期待どおりにめちやくちゃ面白かったです笑 主人公の料理人の三輪真澄は急に失業して…
バカバカしいほど小さな行動を毎日積み重ねていく大切さ『小さな習慣』 読書感想文
若いころは自分の意志・意欲を高めるために自己啓発本を読むことも結構ありました。 しかし...30代後半くらいからは、自己啓発系の本を若干胡散臭いと感じたり、「賢いアテクシが上から教えてあげるザマス」みたいな雰囲気を感じることが多々あったので、ちょっと苦手意識がありました。 でも、こちらの本は装丁がとってもかわいかったので手に取ってみました。 結果、この本はとても読みやすく参考になりました。 小さな習慣 感想 「BOOK」データベースより 小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶…
徳川家康(26)立命往生の巻!家康死す…天下泰平への思いは命尽きるまで
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(26)立命往生の巻!家康死す…天下泰平への思いは命尽きるまで…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みど
「たまごのはなし」「いちじくのはなし」のしおたにまみこさんの絵本先の2冊はちょっと偉そうな(そこがいい味出しているのですが)卵とイチジクの話でしたがさかなくんは素直に可愛らしい主人公です小学生のさかなくんはガラスのヘルメットをかぶってなんと地上の学校に通っています同級生は種族を超えて色々な動物たちに小鳥のエナガちゃんもいたりしますとにかく絵が緻密で綺麗で隅々までたくさんの発見がありしかも突拍子もないお話でもう~わくわく以外ありませんついに関東地方も昨日梅雨入りもう鬱陶しいことこの上なくやたらと眠たいし気持ちも沈みそうですがこうなったらさかなくんの世界に行ったつもりでどっぷり想像力で楽しんじゃおうこちらも読みました「メダカ姫」の感想については昨日メダカの記事とともに一緒に載せていますのでよろしければそちらを...さかなくん~素敵な絵本見つけた♪~
読書歴2年、年50冊読む筆者の実体験をもとに、読書初心者向けの本の選び方を解説。ジャケ買いのコツ、時間がかかった本との向き合い方、書店での本との出会い方まで、リアルな体験談で初心者の悩みを解決。
今週のワンピース感想 – 第1151話「もういいわかった!!!」
ワンピース1151話感想|もういいわかった!キリンガム人獣型登場、ギャバン救出、ルフィ戦力集結の熱い展開を詳しくレビュー。週刊少年ジャンプ28号掲載の最新話感想記事。
ミステリ好きの僕が厳選!初心者でも絶対楽しめる国内ミステリ5選
読書歴2年、ミステリー好きの筆者が実際に読んで感動した国内ミステリー5選を紹介。初心者でも読みやすく面白い作品を実体験をもとに厳選。相沢沙呼、乾くるみ、殊能将之など、思わず読み返したくなる名作を詳しく解説。
←クリックで大きくなりますタイトルからしてほっこり系しっとり系かと思いきやとんだ誤算いい意味で、ですお話は4つ+エピローグ1話目ではいきなり偏屈な婆さんが出てきたと思ったら…テンポよく吸引力のある文体でもう先が気になって気になって謎解きの要素もありあっという間に読み終えてしまいましたひとは案外誰しも 思わぬところの思ってもいないひとに気にかけてもらっていたりとかするものなのかもしれないな~と思いましたエピローグの母と娘の話では自分と照らし合わせ考えさせられました著者はこの本で初めて知りましたが気持ちのいい文体なので他の本も手に取ってみたいです泣かせよう泣かせようという感動の押し売りでも押し付けでも説教でもなく爽やかで前向きな気持ちになれるほんとうに読んで良かったと心から思える1冊ですシリーズ2冊め こちら...天国からの宅配便🌠柊サナカ
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 十八世紀末イギリスの田舎町。ベネット家の五人の子は女ばかりで、母親は娘に良縁を探すべく奮闘中。舞踏会で、長女ジェインは青年ビングリーと惹かれ合い、次女エリザベスも資産家ダーシーと出逢う。彼を高慢だとみなしたエリザベスだが、それは偏見に過ぎぬのか?世界文学屈指の名ラブストーリー。 十八世紀後半のイギリスでは産業革命が国全体の特色となり、営利追求の姿勢が民衆に根付いたことで代々続く各家庭の階級にも大きく変化を見せるようになりました。土地の有無が重要であった当時の階級社会では、地主貴族が最も権力と資産を有しており、確固たる地位を示していました。また…
タラヨウの樹がある神社そこでの不思議な体験から幸せへと導かれてゆく…タラヨウは葉書の木葉の裏に引っ掻いて文字を書くと手紙になるのです切手を貼れば送れますミクジと呼ばれるハチワレの黒猫が現れてタラヨウの葉にその人にしか見えない文字でお告げを与えてくれるこの本はお告げをもらえた幸運な7人のお話です読んでいるとあれ?この人どこかで会ってる!むむ…この方は、もしや!?そうだこの作家さんの「お探し物は図書室まで」「木曜日にはココアを」とリンクしているんだ♪もう一度読み直さなきゃ!と、ワクワクのおまけ付き(^o^)読み始めてすぐにわぁ★この本大好き!とまたもや思いましたどのお話もよかったけれど苔好きの小学生の男の子のお話が一番好きです小学生なのに苔好きですから渋い趣味すぎてクラスメイトには馬鹿にされたりするのですが気持ちを...猫のお告げは樹の下で🌳/青山美智子を読みました。
デビュー作からかなりの数を読んできましたが前作の「川のほとりに立つものは」からちょっと何かが変わったように思いますただ寄り添ってくれる目線は同じです今回の本を読んで思い出したのが著者の「わたしの良い子」「彼女が天使でなくなる日」です都合の良い子にさせられてしまう怖さ著者の作品を読むといつも「普通」って何だろう…と考えさせられます普通という価値観に縛られてしまう苦しさそんなものただの幻想にすぎないのに 「良い子は天国へ行く。 悪い子はどこへでも行ける」 帯にも書かれていた主人公が高校の先生から得た言葉です自由には判断力怖さなど多くの危険もいっぱい付いてくるけれど自分を押し殺したまま現世を過ごし死んでから天国へ行けてもそんなの幸せではないと思います本の中で主人公は辛いことばかりですが最後に明るい方へ行けてよか...白ゆき紅ばら/寺地はるな🌹読書記
今週のワンピース感想 – 第1150話「黒転支配(ドミ・リバーシ)」
ワンピース1150話感想|黒転支配の衝撃展開!イム様の能力披露、ドリー・ブロギーの運命、ギャバン冥界落下など注目ポイントを詳しく解説。週刊少年ジャンプ27号掲載の最新話レビュー。
隣人は信じられる?芦沢央『嘘と隣人』が描く元刑事の複雑な引退生活
芦沢央『嘘と隣人』の書評・感想。元刑事が主人公の短編集で、隠居したいのに次々事件に巻き込まれる展開が秀逸。各話にどんでん返しあり、日常に潜む問題をリアルに描いた傑作ミステリー。初読み体験をもとに魅力を徹底解説。
「ダイヤのA actⅡ」!"それなら競り合える""絶対力になってやる"青道野球部アツい夏へ
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、「ダイヤのA actⅡ」!"それなら競り合える""絶対力になってやる"青道野球部アツい夏へ…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑
ふるびた墓石には蜘蛛が巣をはり、透明な糸にからまった雨粒がサンキャッチャーのように木漏れ日を弾いていました。 福島市内にある巨大な共同墓地。このほど、〝伝説のサブカル誌“BUBKAの創刊編集長で、昨年5月に60歳で亡くなった寺島知裕さんのお墓参りに行ってきました。 きっかけは5月下旬に発売されたばかりの評伝。寺島さんの元部下で小説家の樋口毅宏さんが、40人以上の関係者にインタビューを重ねて書き下ろした奇書です▽ 樋口毅宏著『凡夫 寺島知裕。「BUBKA 」を作った男』(清談社Publico ) 「嫌な上司」ってどこの職場にも一定の割合で生息しているものと推察するけれど、死屍となり骨となり埋葬さ…
朝刊の書籍コーナーで知り図書館に予約を入れました本職は新聞記者さんでお母様やお知り合いの方たちにオリジナルデザインの服を手作りされ作品展も開催された方の本ですてっきり作品集かと思ったらエッセイでした作者の子供の頃の、またお母様おばあ様の手作りの作品も掲載されていて物を大切に慈しんでこられたのが伝わってきます私が小学生のころ母が家でミシンの仕事をしていましたしまた親戚のおばから刺繍の本と上等な刺繍糸をたくさん頂いたりしましたので子供なりにも手芸を楽しんでいました初めてぬいぐるみを作ったのは小学生の時でしたしまれに母が留守にする時には必ずリカちゃん人形の服をかぎ針で編んだりした自作のものを決まった場所においてくれていたり祖母にも人形の着物や木の取っ手に浴衣地を使った手提げ袋などを手縫いしてもらったり…と身近に手作り...服のはなし/行司千絵を読みました。
たまごのはなし/しおたにまみこ2021年のMOE絵本大賞2位ということで興味を持って読んでみました これは面白い!長いことキッチンに置かれたままだった卵がヒヨコちゃんではなく卵のまま哲学者のような意志を持ち 袋に入ったマシュマロに呼びかけて 話をしたりともに帽子を編んで散歩に出たり… かといってメルヘンチックとは違いシュールというか ブラックユーモアというか 思わずクスッと笑ってしまったりもしますが哲学的なキャラなのです 子供が読んでも面白いのかもしれませんがむしろ大人にオススメしたい絵本です 雨の日に アールグレイなんか飲みながら読んだらぴったりな感じです☕️18枚のポートレイト/柏葉幸子小品集ひとつのお話につき10ページ程度の不思議なお話が詰まっています 沼がっぱ鬼山の人ならざるもの 桜🌸…などのモチ...たまごのはなし🥚と18枚のポートレイトを読みました。
本が好き、読書が好き。 家には両親や祖父母が読んだ本がたくさんあり、小さい頃から読書は「遊び」と同じ感覚で向き合うものだった。 普段読むのは小説ばかりではないのだが、素敵なハッシュタグを見かけたので自分の人生を振り返りながら小説だけを選んでみた。 羅生門・鼻 芥川龍之介 初めて自分で購入した、芥川龍之介の本。 「鼻」と「芋粥」が特に好きで友人にも勧めたのだが、理解されなかった(ちょっと悲しかった)。 人間の良いところもダメなところも剥き出しにする、芥川龍之介の文章が堪らなく好きである。 一時期、本当に好きで常に通学バッグに入れて持ち歩いていた。 同じ本が既に家にあったのだが(
恩田陸「不連続の世界」を読みました。 不連続の世界 幻冬舎 Digital Ebook Purchas 多聞シリーズ第2弾。 第1弾は、「月の裏側」 ↓ 先月、多聞シリーズ最新刊の「珈琲怪談」が発売されました。 珈琲怪談 (幻冬舎単行本) 幻冬舎 Digital Ebook...
新川帆立さん著書の「女の国会」を読みました。この本の感想・レビューをお伝えします。第38回山本周五郎賞受賞作品です。新川帆立さんは、「元彼の遺言状」で「このミステリーがすごい!大賞」を受賞されました。他にも「競争の番人」など、デビュー直後からテレビドラマ化された作品が多くあります。
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 9・11以降の、〝テロとの戦い〟は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう……彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こず〝虐殺の器官〟とは? 1921年に人類学者であり言語学者のエドワード・サピアが、「言語は用いる人間の思考に影響する」という言説を発表しました。その後、サピアの下で言語学を研究していたベンジャミン・ウォーフは、この言説をさらに発展…
にほんブログ村 古書店それは戦前、戦後、昭和、平成、令和の今日においても、本好きにとって色褪せない魅力を持つお店のジャンルです。 そして、それを経営している人たちには独特のこだわりを持つ人も少なく
嬉しい! 激推し小説の一つ柚木麻子さんの長編「BUTTER」(新潮社)が、英国推理作家協会のダガー賞(翻訳小説部門)の最終候補に選ばれたとのニュースが飛び込んできました。news.yahoo.co.jp 作品のモチーフとなっているのは、首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗死刑囚。昨年(2024年)に英訳版が刊行されていました。最終候補は6作で、受賞作は現地時間の7月3日に発表されるそう。 全世界に広がるバター醤油かけご飯の妙味!前祝いとして今日の晩御飯はバター醤油かけご飯(ネギと卵焼きトッピング)と洒落込みました。受賞を祈りながら発表日まで粛々とご飯を炊きたいと思います。 晴れてめでたく受賞となった…
今回はこちらの本。 『真犯人』翔田寛 『霧をはらう 上・下』雫井脩介『真犯人』翔田寛✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟感想とか思ったこと関わった人たち全員の人生が狂ってしまう悲しい事件だ...
生きたいから生きづらいと死にたくなるんだよ『精神科ナースになったわけ』 読書感想文
精神科ナース、精神科医、医療施設や団体など、著者の水谷緑さんが様々なところに取材をしてまとめたコミックエッセイです。 精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描いています。 精神科ナースになったわけ 感想 「BOOK」データベースより 看護師の資格を取り、「精神科」で働くことを決意。 しかし身体のケガや病気のように目で見て明らかではない精神の病を抱える患者たちとの日々は想像以上に大変で忍耐力のいることだった。 何度も何度も読んでしまう本。 そして、何度読んでも同じところで同じように胸が痛くなります。 精神科には統合失調症や境界性人格障害、認知症...様々な病気の方が入院されています。 私は仕事…
柑橘香る風に🍋窓の外に広がる温暖な瀬戸内の海 部屋からも直接お散歩に行ける ここは もたいまさこさんのような 代表が営むホスピス…その島がこの小説の舞台です *著者のインタビュー記事で 映像としてもたいまさこさんと 書かれていました 毎週日曜日には🍮入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる おやつの時間があって 運が良ければ それをいただくことができるのです 生きていれば苦手な人も大嫌いな人もいるけれど そんな人たちもひっくるめて この本を読んで命というものが愛おしくなりました 老衰で眠るように あちらの世界に行くのが理想ですが そうじゃないのなら このようなホスピスが🏥ほんとうにあったなら…と思います 主人公が現実とあの世を 行き来している場面の描写に 臨場感がありました 思い出のおやつ…私だ...ライオンのおやつ🍋/小川糸を読みました。
旅の手帖「大人の沖縄 行くならどこ?」!首里城とグスク旅、沖縄そば旅も!
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、旅の手帖「大人の沖縄 行くならどこ?」!首里城とグスク旅、沖縄そば旅も!です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みど
はじめに:あの頃の魔法を再び あらすじ(ネタバレなし):魔法の世界への招待状 本書の魅力:子供から大人まで惹きつける理由 魅力的なキャラクターたち 想像力を掻き立てる魔法の世界 友情と勇気のメッセージ 再読して:新たな発見と感動 この本をおすすめしたい人 おわりに:あなたもホグワーツへ! はじめに:あの頃の魔法を再び ページをめくるたびにドキドキワクワクが止まらなかった『ハリー・ポッターと賢者の石』。J.K.ローリングが生み出した魔法の世界は、私たちの想像力を無限に広げてくれました。改めて読み返してみると、気づかなかった魅力や感動がそこにはありました。この記事では、そんな不朽の名作の魅力を改め…
いつでも君のそばにいる/リト☘️素敵な本見つけました(^o^)
いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界 リト@葉っぱ切り絵 テレビ番組で偶然知った葉っぱの切り絵作家さん初の作品集が出版されると知り即書店に予約を入れた本が手元に届きました🍃本の右側は初版本限定の栞です本によりますとトウネズミモチやサンゴジュ時にはモミジやイチョウアイビー、アオキを使って作品を作られるそうです🍁物語性があり絵本を見ているようなとても素敵な作品ばかり…☘️私は物を処分するのが苦手なので本も増える一方そんなわけでよほどでない限り図書館ですますのですがこの本は絶対ぜったい手元に置いておきたいと思いました都内で作品展も開かれているそうですがこのご時世ゆえ我慢の子!いつかぜひぜひ実物の作品を拝見したいと夢見ています(^o^) 朝ツバメの雛をアップしていますよろしければ可愛いお顔に会ってやっ...いつでも君のそばにいる/リト☘️素敵な本見つけました(^o^)