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チャーリー·マッケジー著を川村元気さんが訳した絵本新聞で話題になっていたもので図書館の予約数が多くだいぶ待ちました大切なことがたくさん書かれた絵本でそういう意味では星の王子さまみたいな感じでしょうかちょっと…だいぶ違うか(^_^;)ぼくとモグラとキツネと馬とのやりとりが1冊になっています例えば…「いちばんの時間のむだって、なんだとおもう?」「じぶんをだれかとくらべることだね」…こんな感じ比べる事が好きな母親に育てられたのでこれだけで私はグっときてしまいました(´-`*)お守りみたいな本です(^_^)*オブジェの馬は20年くらい前陶芸を習い始めたころ先生の作風を真似して拵えたものです* それから…こっそりもう1冊紹介させてください★ 古いぬいぐるみのはなし/田村ふみ湖ぬいぐるみとその持ち主の言葉を寄せた写真集です...「ぼくモグラキツネ馬」🐴を読みました。
夕方が一日でいちばんいい時間なんだ――カズオ・イシグロ『日の名残り』(土屋政雄訳)
平凡で、真面目で、ロマンチストで…自らの執事としての「品格」を疑うことなく生きてきたスティーブンス。きっと第二次世界大戦以前の、大英帝国がまだ栄華を誇っていた時代であれば、そのまま何の疑問も抱かずに生き抜くことができたのでしょう。でも、戦争の終結とともに社会構造が大きく変わり、変わりゆく時代について
結婚する姉の着るウエディングドレスを手作りすることになった家族の物語家族小説です子供の自主性を大事にする祖母と良かれと思って口を出すし頑張りすぎてしまう母親が私のかつての家族と似ていると思ったり…登場人物は生活力のない父親に刺繍好きの弟など風変わりな人々ではあるけれど実はこの世界のどこにも「普通の家族」なんて存在しないのかもしれませんこの作家さんの小説はいつも文体が小気味よくてスッとします今回も早速…個性は大事、というようなことを人はよく言うが、学校以上に「個性を尊重すること、伸ばすこと」に向いていない場所は、たぶんない。…というセリフにグッときました無意識に男らしくとか女らしくとか押しつけあっている気がします私が高校生の頃は田舎だったこともあり女の子は高校までで十分だとか男の仕事は女の仕事とは大変さが違うとか...水を縫う🌼/寺地はるなを読みました。
新聞の紹介欄で知り読んでみました大阪の靱(うつぼ)公園前にある「ピクニック·バスケット」という開店3年目の手作りサンドイッチ店を姉妹で切り盛りするお話ですどこか懐かしい味で食べる人をほっとさせるサンドイッチなのですが…ひとつ目のお話ではたまごサンドを買って行った客が何故かひとくちも食べずに公園のゴミ箱に捨て行きその謎を追って話は進みます関東でたまごサンドと言うとマヨネーズで和えたものが主流ですが随分前に沖縄の空港のレストランでたまご焼き(オムレツ)のサンドイッチを初めていただきました😋🥪もうそれはびっくりの美味しさ!それから数年前に転勤で暮らした神戸から初めての帰省の時新幹線の待ち時間に新神戸の駅の喫茶室で食べたのがやはりたまご焼きのサンドイッチでしたそんなわけでたまご焼きのサンドイッチには個人的に思いいれがあ...「めぐり逢いサンドイッチ」🐈️を読みました。
一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。(帯より)著者の「お探し物は図書室まで」「ただいま神様当番」が大好きで新刊を楽しみにしていましたところが最新作は作家名がなければこの方の作品だとはおそらく気がつかなかったと思います「エスキース」とは下絵のことですがこの本の中では絵の依頼主がこれから思い描いていく未来への気持ちを込めて絵のタイトルにそう名付けました描かれるきっかけになった時から30年余り先までの物語なのですが…その中の1篇に漫画家さんの話が出てくるのですがその物語が思わず荻原浩さんの小説を読んでいるような錯覚に陥りました*あくまでも個人の感想ですこちらの作家さんも人を見る目の優しい温かな作風の方ですので(^_^)読み終えて人生が年を重ねてきたことが愛おしく感じられる素敵な物語だなと思いました(^○^) 赤と青とエスキース/青山美智子を読みました。
現代に生きる作家、今は取り壊された大仏ホテル、そこを訪れていたかもしれない過去の作家、そこにいたかもしれない二人の女、と幽霊。
一人ぼっちのつもりだった。だけど、そうじゃなかった。(帯より)7篇からなる短篇集またもや一作目で早くもうわぁこの本だいすきと思いましたほんとうにこの作家さんの文体は心地よくて心に響いてくるのにところどころにクスッとさせられる言葉が入っていて見方を変えると別の真実が見えてきたりああはなりたくないなぁ…と思っていた人が実は心動かされていた口笛を吹く人だったと分かったりもするタイムマシンに乗れないのは戻って来れなくなったら困るからやっかいだけどだいじな人がいてくれるから気持ちに寄り添ってくれる温かな一冊ですタイムマシンに乗れないぼくたち/寺地はるなを読みました。
私がこの本を手に取ったのは 沖縄が好きだったのと 庭に宮古馬が現れて…とあったので ファンタジーかな?と思ったからです 実際はファンタジーではありません 入館者をとらない郷土資料館で 資料整理とオンラインで世界中の知らない人達に向けて一対一のクイズを出題する 「孤独な業務従事者への 定期的な通信による精神的ケアと 知性の共有」というのが主人公の仕事で 特殊な環境…宇宙に 海底に 戦時中のシェルターに…いる方たちが対象です資料館が壊される前に最後のクイズとして 「にくじゃがまようからし」を出題します 本にはこの答えはありませんでしたが スマホによる検索で種明かしを見つけましたスマホの地図中のある場所を示すのに 3つの言葉でその場所を特定することができる……というものですwhat3wordsといいこのクイズの場合答...首里の馬🐴/高山羽根子を読みました。
月の立つ林で /青山美智子待ちに待った新刊はある男性のPodcast「ツキない話」のリスナーが月に関する語りに心を寄せながら新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく5章からなる小説ですそれぞれの物語のなかで他の章の登場人物が絡んでくるのですがその相関図を知っているのは読者だけ本人たちの知らないところで影響しあい大切な拠り所になっていたりするのが読んでいて心地良かったです読後感もとても良く前向きな気持ちになれました🌝 夜に星を放つ /窪美澄直木賞受賞作表紙が素敵だったのとタイトルに惹かれて図書館から借りました帯には「心の揺らぎが輝きを放つ短編集」とありバラエティに飛んだ内容になっていますが1作目の主人公に共感できなかったこともありあまり好きになれませんでしたネット検索では評価が高いようなので ただ単に好みの...月と星の小説2冊読みました。
はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』 あな
恩田陸さんの『きのうの世界』を読みました。初の恩田陸さん作品。読みやすさに引っ張られて、一気に読めました。感じたままの読書感想文です。
この数週間、頭がとっ散らかっていてブログを書く気になりませんでした。家業の年度末進行に加えて、3月は地域のお役目や行事もあれこれ集中。さらに春休み中のムスメと前々から約束していたお出かけ、友人とのランチ会などなど。ほんの数時間でも出かける予
「怠惰」なんて存在しない – 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
最近、私は疲れやすくなっていました。仕事から帰ってきても、やりたいことに手が出ない日々が続いてちょっと自己嫌悪におちいっていたんです。 そんな時に出会ったのが、社会心理学者デヴォン・プライスによる『「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性
「紙の本と電子書籍、どちらがいい?」この記事では、本好きのためのハイブリッド読書術を紹介。Kindle Unlimitedの活用法や本棚の管理術、目が疲れにくい読書のコツまで、実体験に基づいた実践的なアドバイスをお届けします。c「紙の本と電子書籍、どちらがいい?」この記事では、本好きのためのハイブリッド読書術を紹介。Kindle Unlimitedの活用法や本棚の管理術、目が疲れにくい読書のコツまで、実体験に基づいた実践的なアドバイスをお届けします。_
不得意と困ってしまうの違い – 『貧困と脳』の逆読みテストから考える
「ずあたする おおんざさ」これを逆から読んでみてください。いかがですか?実はこれ、脳のワーキングメモリー(短期記憶)をチェックするテストなんです。本来のテストでは、この文字列を一度覚えて、目を閉じてから逆に読むというもの。ここで読者の皆さん...
ツェッテルカステン×AI実践ガイド|Apple WatchとObsidianで作る最強のメモ環境
ツェッテルカステンをデジタル化し、AIで効率的に運用する方法をご紹介。Apple WatchとObsidianを使った具体的な実践方法から、継続のコツまで、工場勤務者の視点でお伝えします。
ツェッテルカステン×AI応用編|メモを育てて知識管理を次のレベルへ
ツェッテルカステンとAIを組み合わせた実践的なメモ管理術を解説。ObsidianとAIサービスを使った具体的な方法から、工場勤務者でも続けられるメモの育て方まで、実践的な知識管理の方法をご紹介します。
2018年、行方不明だった2歳児を発見し、一躍時の人となった尾畠さん。(帯より)尾畠さんの半生をフリーライターの白石あづささんが3年間の取材を経てまとめた本です尾畠さんは現在82歳だそうですテレビで拝見してあのパワーはどこから?と興味を持ちました強い信念行動力経験に裏打ちされた方の言葉は説得力があり夢中で読みましたスーパーマンのような尾畠さんも人間であってスーパーマンではないのだから人ってとてつもない力を持っているのかもしれない…と思いました大変勉強になる一冊でした尾畠さんは本当の意味で相手の気持ちになって考えることのできる方プラスチックの風呂椅子のヒビをホチキスで補強したり40年前の登山靴を古タイヤを使い工夫して修理して履き続けたりとてもとても物を大切になさる方自分の生活を切り詰めることを犠牲とは思わずに人の...「尾畠春夫のことば」を読みました。
日本ガチャガチャクロニクル 杉村典行/辰巳出版ガチャガチャの歴史とこんなものがあったんだ~という商品がオールカラーでたくさん載っている本ですしょうもない品が大多数ですが懐かしいものも…(クリックで大きくなります)↑そういえばこれ持っていたと思い出したのがこちら とても気に入ったことも思い出しました 他にはモーラーというフワにょろのものシーモンチーという水に入れて育てることのできるホウネンエビの仲間と思われる生き物の卵!こちらは本当に卵から孵ってその後変身を遂げた姿まで確認しました説明によるとこちらはアメリカ産だったようです本に添えたものは大人になってからガチャガチャをして 出てきた昭和の王道の豚さんの貯金箱のチャームいい年になったいまもガチャガチャは気になる存在見かけるとこっそり覗いてしまいます懐かしきガチャガチャの本、見つけたよ♪
人魚が逃げた/青山美智子今イチオシの作家青山美智子さんの本屋大賞ノミネート作ですついプロローグとエピローグを真っ先に読んでしまいうわーこれきっと大好きな世界!と読み始めたのですが…第1章の主人公が見栄張るくんで全く感情移入できずただロブ秋山という情報番組を担当している芸人が出てくるのですがこれってもしかしてモデルはロバート秋山?なんて思いながら読み進めて…実在する銀座の歩行者天国と虚構の世界を楽しみながら途中から物語にすっかり入り込んでそしてそしてえーっ!?と思ってもいなかったラストへこれはもう一度最初から読み直さなければです!!第1章に出てきた主人公のことも見直し読後感はとても良かったですそしてやっぱりエピローグが最高ですところでだいぶ前に陶芸で人魚姫を拵えたことを思い出しせっかくなのでご披露したいと...人魚が逃げた🐬青山美智子
藍色ちくちく ~魔女の菱刺し工房~高森美由紀ブログ仲間さんが紹介されていて興味を持ち読んでみました友人のお友達のブログでこぎん刺しは知っていましたが菱刺しという言葉自体初めて耳にするものでネットで検索かけたりしながら読み進めました素晴らしい伝統工芸だと思います青森県南に伝わる刺し子技法の一つ南部菱刺しの工房の先生であるより子さん(80代)を中心とした高校生から年配の方まで幅広い仲間達の日々の暮らしが綴られた手芸と再生の物語ですより子さんの子供の頃のことやお嫁入りした話なども載っており東北弁がいかされた素敵な小説ですそういえば東北弁の小説を読むのは初めてです方言っていいですよねその土地の人々の生活の手触りを感じることができて若い頃自分の出身地栃木県の訛りがどうも好きになれませんでしたが今では愛おしく思いま...菱刺し小説「藍色ちくちく」読みました。
甘い飲み物は苦手でココアは年に一度も飲まない私ですが楽しめました☕桜並木の外れにある🌸小さなカフェで働く青年と常連の「ココアさん」を軸に東京とシドニー(ココアさんのエアメールの相手が住んでいます)での色々な人々の思いが交錯する小説です主夫に家族を養うキャリアウーマン新人の幼稚園の先生サンドイッチ屋を開いた元銀行員金婚式の記念にシドニーを訪れた夫婦…冒頭からすんなり言葉が心に入ってきてニコニコしたりウルッとしたり…しながら読み進めました🕊️途中、「魔女」「前世」などの言葉が出てきてあらっ…と思いましたが(ファンタジーでしたらワクワクなのですがこの本はそうではないので)最終章ではなぜココアなのかが判明しそこからの流れがものすごくよくてもう口元が緩んで幸せな気持ちになりました🐱 大寒桜が見頃になりました…*別名を安行...木曜日にはココアを/青山美智子を読みました。
日曜日は真冬並みの寒さと雨家事が一通り終わったらジムへ行っていつものバーベルのクラスに参加しようと思ってたけど家事が終わったら急に行くのがイヤになってしまいおうちでまったりすることに久しぶりに湯船にお湯をはり、でクナイプのバスソルトを入れま...
話題の読書SNS「Reads」を使ってみた|Xとの違い、良い点・課題点を解説します!
読書SNS「Reads」は、読書記録を通じて本好きと繋がれるプラットフォーム。Xとの違い、使い方、メリット・デメリットを解説。本の感想を共有して、読書コミュニティを楽しもう!
まほろ公園で、ふりむけば藤重ヒカル作/小日向まるこ絵図書館の新刊コーナーで気になって借りた本初めて知った作家さんです表紙をめくると*町にねむる思い出と子どもたちがであったとき、ごくふつうの公園ではじまる 五つのふしぎな物語。*とありますとても好きなタイプのファンタジーで最初からワクワクしました児童向けですが立原えりかさんの初期作品が好きな方ならきっと好みだと思います特に2作目の「もしもし、もしもし」祖父と孫娘の時空を超えた電話ボックスの話がお気に入り4作目の「アルバム図書館」も!曾祖母と男の子がこれまた時空を超えて公園で出会う…系譜に思いをはせ温かな気持ちになれて祖母のことを思い父のことを思いましたゴロゴロヤマネコ不動産なんだかあやしいおすすめ物件藤重ヒカル作/樋口モエ画「まほろ公園で、~」がとても良かっ...ファンタジー童話2冊🐱良かったです♪
女子高時代にキャラクターをつくられ 3人組の少女バンドとして メジャーデビューを果たした過去を持つ彼女達の30代半ばの物語でした バンド時代を誇りに思っていたり 恥ずかしい過去としていたりと 三者三様ですが日々の焦燥やもがき自立母娘の葛藤など 読んでいて ヒリヒリした気持ちになりました 作家さん自体が この物語を書いたことを忘れていて 14年もの間 埋もれていた小説とのことですそんなわけでスマホも出てこず メールはパソコンでやりとりされており 小説とは関係のないところで 時代の変化に驚かされたりしました とはいえ心の有り様は 時代で変わるものではありません あとがきに 彼女たちの「いま」を書いてみたい気持ちがちょっとだけある旨ありましたので 楽しみに待ってみたいと思いました 銀の夜/角田光代を読みました。
著者の「マカン·マラン」シリーズが大好きです待ちに待った新刊はまず宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思わせる表紙にグッと惹きつけられました読み終えて他の方のレビューを検索すると美味しそうな料理食べてみたいこんなホテルに宿泊してみたいなどでてきましたがわたしはとてもそうは思えませんこんなコワいところどんなに料理が魅力的でも行きたくありませんそうです!猫さんの活躍するダークファンタジーなのです読んでいるぶんには物語に入り込みましたがそれだけで充分です(^o^;) 「あんたの眼に映ってるものが、俺の眼に同じように映るわけじゃないんだから。みんな違う眼で物事を見てるんだしさ」「誰からどう思われようが、知ったことじゃないよ。 要は自分がどうしたいかさ」 というセリフが心に残りました美味しいものをいただくのなら山亭ミアキスよ...山亭ミアキス/古内一絵と映画の猫のこと。
「窓ぎわのトットちゃん」は高校生の時に読みましたそれから長い年月を経て続編が読めたことの嬉しさ~♪トットちゃんはもちろんですがお母様の行動力適応力にびっくりです!きっとこの母にしてこの子ありなのだと思いました戦争の辛い出来事も書かれているのにトットちゃんの前向きな姿に笑顔と元気をたくさんもらえました絶対読んだ方がいいですおすすめです順番が回ってくる前にこちらの絵本を先に読んでいました「続窓ぎわのトットちゃん」の中に出てくる「十五つぶの大豆」「キャラメルの自動販売機」のエピソードをもとにした絵本です ☘️ 明日からいよいよ3月ですね 花粉症は辛いけれど なんとなく気分はウキウキ 週末地元産のふきのとうを見つけて 早速ふきのとう味噌を作りました 季節の味と出合えるのが嬉しいですうさぎさんの頭に乗っているのは...窓ぎわのトットちゃん☘️と絵本
天才たちのレスバ合戦が面白すぎた――彩図社文芸部編『文豪たちの悪口本』
今だったらXでレスバする感覚でしょうか?好きな作家がしょうもないことでバトルする姿…。うーん、見たいような見たくないような。本書には、太宰治からはじまり、夏目漱石や菊池寛、谷崎潤一郎らの、悪口を言ったり言われたりのエピソードがずらり。個人的なやり取りをする手紙に相手への悪口を書くのはまだ分かるんだ
プログラミング言語大全 書いている内容は,タイトルを見ての通り各種プログラミング言語の紹介です.プログラミングを勉強し始めるときに,最初になにを勉強しよ…
50代になった娘が選ぶ母のお洋服魔法のクローゼット/くぼしまりお「魔女の宅急便」の原作者角野栄子さんは86歳メディアで拝見する角野さんはカラフルなフレームのメガネとグレイヘアーによく似合う鮮やかなお洋服がとっても魅力的★その素敵さの秘密を知ることができるかも♪と図書館で借りてみましたコーディネートをされているのは50代の娘さんお洋服をこしらえているのは娘さんのお友達だそうです写真の羽織りものは割烹着兼アトリエコート兼お出かけ着だそうです靴下も楽しいですよね!この本には型紙は付いていませんしビビットなお洋服の数々はすらっとされた角野さんだからこそお似合いになるのだとは思いますタンスの肥やしの喪服のワンピースをオシャレ着に!という発想にはビックリですがページをめくっているだけでもワクワクしてくる本ですまずは靴下だけ...モデルは角野栄子さん🧙「魔法のクローゼット」を読みました。
(クリックで大きくなります)2月15日放送のNHK「ひるまえほっと」作者インタビューで知った本です内陸部では全国で唯一水産科のある県立高校の生徒たちの物語実際に栃木県の馬頭高校には海なし県で唯一の水産科があり作者はそちらで取材して小説を書かれたとのこと栃木県出身の私ですがそのような高校があることは全く知らず身内に釣りをする者もいないので舞台となる那珂川にも出かけたことはありませんがワクワクしながら図書館に予約しました生徒たちが全国区の「ご当地おいしい!甲子園」を目指すことになるお話ですがこちらも実際に「ご当地!絶品うまいもん甲子園」というものが行われていたようです作者は食べ歩きブロガーでライブドア「ベストグルメブロガー賞」受賞者でもありちょっと変わった美味しそうなメニューがたくさん出てきます小説には生徒た...ナカスイ!海なし県の水産高校
酒井順子『私は美人』を読んで考えた、美人への憧れ。もし美人になれるとしたら? 思い込みの力と、美人論の奥深さに苦笑しつつも納得。「日本海側美人一県おき説」をめぐる考察が面白い!
誰かいませんか 写真/板東寛司選と文/青嶋ひろの可愛らしい子猫の写真満載に俳句のコラボ本です有名になられる以前の夏井いつきさんのロマンティックな恋の句も一句載っています*2008年に購入したものなので現在も出版されているかは 分かりかねます ねこのほそみち堀本裕樹ねこまき四季折々の猫たちの姿を描いたねこまきさんのコミックと堀本さん選の俳句と解説(時に短編小説風)のコラボ本ですとても楽しく読みましたにゃははな毎日 廣嶋玲子jyajyaNHKEテレ10分アニメでおなじみ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の招き猫たちによる川柳招き猫紹介コミック小説4コマ漫画からなる贅沢な一冊です それから…去年のクリスマスイブに林縁で出会った猫さんこんなところにいたんです!なぜ?と不思議に思い撮っていました(東松山市にて撮影) 猫の...あしたは猫の日🐈
棄てられない記憶――村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』
村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』は、著者が自身の父親について書いたエッセイ。戦争の記憶を風化させてはならないという著者の思い、そして過去と向き合うことの大切さが胸に響く一冊です。
ようやくカナダに行きまして光浦靖子2021年7月成田空港を出発して留学先のカナダへと旅立った著者時はコロナ禍大変な思いをしての自己PCR検査を経て語学学校へホームステイ先のこと1人暮らしの部屋のこと知り合った人たちのこと赤裸々に綴られる日々の暮らしなかなか英語が上達せず大変そうですカフェで紅茶を飲みたいのにアールグレイの発音が伝わらずカフェラテばかり飲むようになったエピソードなど身近なことが興味深く書かれていました余談ですが私かつて英会話教室に何年か通っておりました発音に故郷の方言(イントネーション)が出てしまい困ってしまった過去があります 冬眠族の棲む穴標野凪24節季をテーマにしたちょっと不思議な世界へと片足を踏み入れたような24編のショートショートです文庫本を一回り大きくしたような ハードカバーの装...冬眠族の棲む穴☃️ようやくカナダに行きまして
閉鎖的な村で育った小説家になりたい女の子と東京から転校してきた村の有力者の孫娘イケメン君の中学生3人を軸にしたお話です20歳になったら読みあおうと約束して自分以外の2人に手紙を書きますがそれが叶うのが30歳になった時その時道で出くわした中学時代の同級生に三十路で独身なのを揶揄されたかつての女の子がかばってくれたイケメン君に*他人に「しっかりしなきゃダメだよ」とか「この歳にもなってなにやってるの」とか言うのは、すごく気持ちいいことなんだよ。手軽な優越感に浸るのが趣味の人もいるんだから邪魔しちゃだめだよ*と言うセリフがスカッとしましたアンジェラ・アキさんの「十五の君へ」という曲が流行った時すでにいい歳の大人だった私ですがこの曲が好きではありませんでした15歳だった自分のなりたかった自分とは程遠い私だったからです真面...どうしてわたしはあの子じゃないの/寺地はるな読書記📖
しごとへの道/鈴木のりたけ 絵本作家·鈴木のりたけさんがパン職人新幹線運転士研究者の3人がそれぞれの仕事を選びいまに至るまでの半生をコマ割りのコミック仕立てで描いた本です朝日新聞の紹介記事で知りました行動力に驚いたり進路の選択で思いがけない仕事への道が開いたり…とても興味深く読みました あのやまこえてどこいくの /ひろかわさえこ こちらの絵本も新聞の紹介記事で知ったものです奥付には3歳の娘さんを幼稚園に送り迎えする時一緒に歌いながら生まれたことが書かれていましたいろんな生き物が何かを買いに出掛けるのですがどんな使い方をするのか思ってもいないような答えが出てきていい歳の大人の私でもワクワクしましたボタンを買ったでんでん虫はそれをどのように使ったでしょう?その答えが知りたくてこの本を借りました 50歳になり...最近読んだ3冊の本☘️
どもども、すごい時間にこんばんわ。マイケル・J・フォックスです。Kindle Unlimitedで本を読みまりキャンペーンも残り1/3近くになっておりましてピッチを上げ気味で読んでおります。はい。先日読んだ、このシリーズの日本史が、すごく良...
*陶で拵えた魔女っ子を添えてみました* 「十年屋」シリーズ新作十年屋と魔法街の住人たち3 お天気屋と封印屋やっと図書館の順番が回ってきました\(^_^)/今回はお天気を育てる魔法使いと苦手なものを封じ込める代わりに代償としてひとつあることを解き放つ魔法使いとのティータイムのおしゃべりです🫖シリーズで出てきた登場人物の意外な過去が分かったり楽しさ満点👿なんてったってボトルシップの船の中がお家だなんて面白すぎます🐬一気に読み終えました児童書ですから💚でもでも10代で読んだ「ナルニア国物語」でワクワクした身にはいい歳の大人にとっても楽しいものは楽しいのだ文字が大きめなのも老眼の身には嬉しいぞ(笑)こちらは同じシリーズを昨年の夏に読んだものですが感想を書きそびれて画像だけ取り込んでおいたものですこちらもそうですこのシリ...十年屋シリーズ😺を読みました。
フランツ・カフカ作『変身』の読書感想文です。語るまでもない超有名作ですが、ここまで触れずにきたカフカ初心者の読んだまま解説。読んだのは角川文庫より2022年発売の、川島隆さん訳。