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今日はちょっとオススメの本をかきます。 アメリカの精神科医である、 ブライアン・L・ワイス博士がかいた 「前世療法」です。(PHP文庫) 😘 もう古典ですね? 😊 ほとんどの人が知っているとおもうが、 とりあえずあらすじを書く。 ワイス博士がキャサリンという 強迫観念の患者を、 18ヶ月間みてきたが症状が改善しなかった。 そこで、 退行催眠 (ヒプノセラピー) という治療をしたところ、 キャサリンは自分の過去世を いくつも思い出し、治っていった話だ。✨ ワイス博士はエリートの精神科医だったので、 この症例を発表することをためらった。😅 自分のキャリアを台無しにするかも、 と思ったからだ。🥹 ま…
情報メモです。 6記事目です。内海 聡facebook「発達障害とは何ぞや ⑧」以前、学校に行きたがらない子どもたちは異常だと思われていました。彼らは「登校拒否」と呼ばれ、精神科治療の対象となっていました。1983年、「生徒の健全育成をめぐる諸問題~登校拒否を中心に~」という生徒指導資料が文部省によって作成され、登校拒否の生徒に対する具体的対応策として、「病院への収容治療」が示されました。▼それらの児童が入...
こんにちは、ガネ子です。今日は前回「精神科に入院ってどんな感じ?2つの病院の入院体験から①」の続きです。医師の診察と治療A病院担当の医師は他の個人病院にも週に3回勤務に出ていて、診察は週に一度あるかないかでした。夕方やっと入院患者の診察が始
今度どうするかをはっきりさせず私は「ありがとうございます」とだけ言った。医師は私の曖昧さを気に留めない様子で咲に「しゃっくりの薬出そうか?」と言った。咲はその言葉に被せる様に「いらないです」と答えた。この受診で不快な思いをしたのは明白だった
新学期になった。1月の半ばに学校の個別懇談で志望校を最終的に決めることになっていた。思春期外来の予約の日と学校の個別懇談の日は一日違いだった。さらさらと砂時計の砂のように時間が流れて、いやでも現実が動いていく。 受験が近 […]
そんなことを考えていると医師は「アカシジアが出ているので薬を変えます。」と言葉をつなげた。風邪の患者に咳止めや解熱剤を処方する時のように自然な調子だった。 自傷をやめられず希死念慮も続いている状態でまた抗うつ薬を変える。 […]
今日は児童病棟(18歳まで)のベッドは空いていないが数日で退院する予定の子がいる。だから成人病棟にまず入院して、児童病棟のベッドが空いたらそこに移ってもらうと医師は言ったと思う。(記憶がはっきりしない) 入院と聞いた後か […]
頭が働きだしてから私はだんだんと辛くなってきていた。主のいない部屋で入院に必要なものを準備していると、その状況から辛い気持ちがますます膨らんできていた。 「最後のとどめ」みたいに登場した、咲の隠していた紐を見つめていたら […]
担当の看護師さんに入院期間二カ月について本当なのかを聞いてみても「主治医の判断です」としか言われなかった。 思春期病棟のベッドが空いてそこに移って落ち着いたら二宮医師に話を聞けるかもしれない。そう思って私はそれ以上は聞か […]
昔の映画みたいにコンクリートの壁で鉄格子がはまった窓と茶色くなって擦り切れたぺったんこに凹んだ畳の、牢獄のような部屋を想像してしまっていたが、全くそんなことはなかった。(記憶が映画で見た留置所とごっちゃになってるかもしれ […]
入院となったらもちろん学校には行けない。学校を休むのにこれ以上ない正当な理由だと本人は考えているだろう。前回の診察の後にもそんなことを言っていた。 ともかくこれで「どうしても学校にいかなきゃ」という焦りはなくなるだろう。 […]
模試の会場に着くと、筆記用具が入った手提げとレジ袋入りのサンドイッチとオレンジジュースのお昼ご飯を持って咲は会場に入っていった。お箸を使わないで食べられるものを選んだ理由は何となくわかる。時間をかけて一人でお昼ご飯を食べ […]
4人掛けのテーブル席について、咲は流れてくるお寿司(当時はコロナウイルスが蔓延してなかった)を嬉しそうに選び、にこにこしながら味わうようにゆっくりと食べていた。 「病院の食事はおいしいんだよ、少し甘いの」「おやつも毎日で […]
断酒88日目。アル中病棟から退院して現実を思い知る!厳しい現実とは・・・
3月29日(火) いいちまるです。 このブログは アルコール依存症の アルコール依存症による アルコール依存症とその家族の為の ブログである。 ハイ。 おひさしぶりです! 久しぶりのブログ更新です。
前述したがA病院は総合病院で他にも科がたくさんある。 どちらかと言うと精神科はひっそりとした存在である。 入院はフロアごとに科が決まっていて、精神科は 内科と同じフロアだった。ただ精神科の患者は内科患者とは 同室になることはなく、決まった部屋にまとめられていた。 とは言え、食堂は一緒だし、風呂や談話室も共用なので 一見精神科の患者なのか、内科なのかはわからない。 のちに入院したB病院(精神科単科病院)とはかなり様相が違っていた。 精神科単科病院だと、紐類や刃物の持ち込み(自殺・事故を防ぐため) 禁止の決まりのところもままあるのだが、A病院ではそういう事もなかった。 普通の病院。精神科入院という…
医師に申しおかれた内容は 1きちんと服薬する(これはどのみち毎回看護師が管理) 2つらくても起き上がって食堂で食事を取る。出来るだけ入浴もする 3怠くても必ず昼間と寝る時では衣類を着替える。朝夕の洗面もきちんと であった。 入院の目的・メリットは ①入院する事で、毎日の様子を見ながら細かく薬の調整が出来る ②家族から、家庭から切り離す ③規則正しい生活をする と言われた。 1→① 2,3→③に対応する。 メリハリのある、規則正しい生活。生活リズムを正常に軌道にのせることが 大切と説かれた。そのために、たとえ昼間の衣服のまま横になってしまっても良いから 一日中寝巻のままでいることは避けるように指…
入院時に言われたように。薬の調整・家から切り離すことでの休養・生活リズム の調整そしてカウンセリングを開始したことで、病状は好転していった。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 最初は病室のあるフロアの移動しか許されなかったものが、自宅で数泊 しても大丈夫なまでになり、三か月後に退院した。