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*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.53 目次・やれ健康だ、やれ病気だとしきりに言うことによって、みなさんが争点にするのは、「苦しくないか、苦しいか」である・快さ(苦しさ)を、「身体機械」が正常(異常)であることを知らせる、心のなかのサインとする説・健康や病気を「身体機械」のありようだけを見て決めることになる ◆やれ健康だ、やれ病気だとしきりに言うことによって、みなさんが争点にするのは、「苦しくないか、苦しいか」である 前回ついに、科学が、機械であるはずのない身体を機械と見なすに至った不幸な瞬間を、まざまざと目撃しましたよね。 ★★その場面★★ そのように身体を機械と見なすと、や…
松野官房長官の発言「今年の出生数が危機的状況にある」と。わかってやっていたことではないのでしょうか?!Twitter記事より
華さんのTwitter記事より松野官房長官のメッセージで、今年1月から9月までの出生数が調査開始以来、最も少なかった去年を下回っていることについて「危機的状況である」との認識を示しましたとあります。それに対しての華さんのTwitter記事をシェアさせて頂きました。「今年の出生数が危機的な少なさ」って、当然では?明らかに卵巣や精巣に異常をきたし、子宮内膜が剥がれやすくなり卵子の着床率が格段に落ちる💉を若い世代に打ち...
マレーシアに住んでいて日本だったら安心なんだなあって思うことは。 それは、車の整備なんだよねえ。 私の車はもう14年乗っている(いつまで乗るのよ。。) …
私は、父が運転する車の助手席に乗って、田舎町を進んでいた。すると、一瞬、道路脇に小さな墓のようなものがあるのが目に入った。その墓のようなものの横を通り過ぎた際に、父は「あそこに何かある」というようなことを言い出した。 父は、私にその墓のようなものを見せようと思ったのか、Uターンしようと、道路脇の駐車場に入って車を転回させようとした。しかし、広い駐車場に入ったことで父は血がたぎったのか、「ここで、こんなんやってもいいかなぁ?」などと言いながら、スタントマンがするドリフト走行のようなことをし始めた。父の運転技術はなかなかのものであったが、駐車場でドリフト走行をしているようすはかなり異常であり、私は…
アルコール依存症にも陥り、当てのない流転生活を送っていた復員兵が、ひょんなことからカリスマ性を備えた男に出合います。聡明で弁舌爽やかなその男は、大衆の信望を集…
2022-10-08 20:30:18を名乗る「お客様のアカウントで異常な行為が検出されたため ご利用確認のお願い」にご注意を
2022-10-08 20:30:18を名乗る不審なメールが出回っています 今回は2022-10-08 20:
「そんなの分かりきっている」 「本当にそうか?」 : 「自分はどこかおかしいのか?」など。 誰もが一度は自分ごととして考えたことがあるだろう。 異常とは何か?正常とは何か?その違いは何だ?
自己紹介 / まずは体験! / LINE公式アカウント / お客様の声 / お問合せ 「いらっしゃいませ!」 『暮らし幸せ、コンサルタント』 やま…
もと同僚のKさん(約30歳・女性)が、お母さまといっしょにショッピングをしていた。彼らのようすを近くで見ていたところ、彼らは買わなければならない服が2着あることを思い出したようであった。その直後、私は信じられないようなスピードで店内を走り回り、彼らが買おうとしていた2着の服を手に取って戻り、彼らに手渡した。 私の異常な行動を目の当たりにして彼らは驚いていたが、この一件で、Kさんは私に好印象をもったようであった。Kさんは嬉しそうに私に話しかけてきて、よい雰囲気になった。私は、非常に満足であった。 < 完 > ↓ Kindle Unlimitedをご利用の方は、無料でお読みいただけます! ↓ おも…
【仕事】異常な暑さの中!炎天下で草刈りΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
こんにちは・・・ ああ~~~~~!!!日焼けした!!! 今日は仕事やったんやけど店長こんな日に店舗外の歩道の草刈りの話するか?して欲しいっていつとは言うてない…
鼻の穴に違和感をおぼえたので指で確認してみると、長さ3cmほどの極太の鼻毛が1本あることがわかった。長くて太いので、その鼻毛は簡単に指でつまむことができた。私は鼻毛を抜こうと強く引っ張ったが、相当な力を加えているのに、鼻毛は抜けなかった。 私は何とか鼻毛を抜こうとして、何度も何度も強く引っ張ったが、いっこうに抜ける気配がない。私は、そうするうちにイライラし始めた。ところが、いつの間にか、その鼻毛は消えていた。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
『【急展開】結局・・・謎で終わってしまうのかと思ったら』 『え???数時間で???謎が謎を呼ぶ』 『担当者ますます謎な件』 『担当者が言った謎』 『そもそも…
11月に暖かい日が長く続きました。そのせいか、紅葉が例年よりも遅い気がします。温暖化の影響でしょうか。ようやく季節の気温に追い付いたようです。 7月は毎日のように雨が降っていました。気まぐれな天気です。異常気象も長く続くと普通になります。 同じように、マスクをしている事、握手ができない事、密になれない事など、異常である事が長く続くと、だんだんと不感症になり、これが普通だと思ってしまう事に危惧を覚えます。 今、新しい生活様式と言われ、日常生活が様々な分野で変わろうとしています。 勿論マスクや手洗い、ソーシャルディスタンスなどは必要です。しかし、生活様式だけを変えるのではなく、私たちの生き方も見直…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.1 医学は、健康を正常であること、病気を異常であることと定義づけてやってきましたよね。で、異常と診断したひとたちに治療をしてきましたね。 正常と病理 (叢書・ウニベルシタス) 作者: ジョルジュカンギレム,滝沢武久 出版社/メーカー: 法政大学出版局 発売日: 1987/12 メディア: 単行本 購入: 1人 この商品を含むブログ (11件) を見る でも、正常とか異常とかいう言葉の意味、みなさん、わかります? 失礼なことを言うと思われるかもしれませんけど、実はみなさん、そうした言葉を、意味もよくわからないまま、ただ何となく使ってきただけなの…
異常な人間はこの世にただのひとりも存在しないということ(1/3)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.2 医学は、健康を正常であること、病気を異常であることと定義づけてやってきましたよね。で、異常と診断したひとたちに治療をしてきましたね。 そのように、ひとを正常とか異常とかと判定することの意味を先日確認したの、ひょっとしてみなさん、覚えてくれていますか。こういうことでしたよね。 ひとを正常と判定するというのは、 ①そのひとを「作り手の定めたとおりになっている」と見(ひとの作り手を「自然」と考えるのか、それとも「遺伝子」と考えるのかは不問に付しておきますよ)、 ②その「作り手の定めたとおりになっている」ことを、問題無しとすること、 かたや、ひと…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.3 今回は、医学に差別されてきたのは、そしてされていくのは誰か、確認しますね。 以前に確認したことを、最初に軽くふり返ってから、はじめることにしましょうか。 簡単に言うと、こういうことでしたよね。 そもそも、みなさんと医学とでは、何を健康とし、何を病気とするかが異なるということでしたね。 ふだんのみなさんにとって、「健康」という言葉は、「苦しまないで居られている」ことを表現するためのものであるいっぽう、「病気」という言葉は、「苦しんでいる」ことを、その苦しみが手に負えないようなときに表現するためのものである。ふだんみなさんが、健康であるとか病…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.4 目次・障害という言葉の表記を改めるべきか?・障害という言葉は、異常という差別用語の単なる言い換えにすぎない・「発達障害」という言葉を例に確認する・「脳の障害」という言葉を例に確認する・問いへの答え ◆障害という言葉の表記を改めるべきか? いきなりですが、質問させてもらいますね。 医学は、双極性障害とか発達障害といったように、障害という言葉をもちいますよね。果してみなさんは、その障害という表記を、障がいとか障碍に改めるべきだと思いますか。 今回はこの問いへの答えを探っていきますよ。 先日こう確認したばかりですよね。医学はわざわざ、健康を正常…
「発達障害」を例に、誰が医学に差別されるのか確認する(1/4)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.5 今回は、発達障害なるものを例に、診断という名の差別について見ていきますね。 でも、そのまえに、これまでに確認した事項を3点、簡単におさらいしておきましょうか。 ずいぶんまえに、健康、病気、についてこういうことを確認したの、覚えていますか。 ふだんのみなさんにとって、「健康」という言葉は、「苦しまないで居られている」ことを表現するためのものであるいっぽう、「病気」という言葉は、「苦しんでいる」ことを、その苦しみが手に負えないようなときに表現するためのものである。そのように、ふだんみなさんが、健康であるとか病気であるとかとしきりに言うことで争…
理解不可能(了解不能)な人間がこの世に存在しないことを確認する(1/4)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.6 目次・この世に「理解不可能」な人間は存在するか・理解することの意味・正常、異常の意味を突きつめる・結論(理解不可能な人間はこの世に存在し得ない) ◆この世に「理解不可能」な人間は存在するか みなさんは、この世に「理解不可能」な人間は存在すると思いますか。 たとえば(精神)医学はそうした人間が存在するとしますよね? でも、ほんとうにそんな人間がこの世に存在すると、みなさん、思います? いま俺が手にもっている本、『統合失調症』(PHP新書、2010年)のなかで、著者の岡田尊司精神科医はこの件に関し、こう言っていますよ。 われわれ人間は、他人の…
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.7 目次・2点復習・ひとが当初、「理解できない」場合(例、統合失調症)・ひとが最初から「理解できる」場合(例、PTSD)・結論(医学を勉強するほど人間理解力は低下する) ◆2点復習 今回は、(精神)医学を勉強するほど人間理解力が低下するということを確認しますね。 最初につぎの二点を再確認してから本題に入ることにしましょうか。 ひとはみな「理解可能」である。 (精神)医学は一部のひとたちを「理解不可能」と決めつけて差別してきた。 では、はじめますね。 ずいぶんまえに、健康、病気とはそれぞれ何であるか確認したの、ひょっとして覚えてくれていますか。…
統合失調症の「悪口が聞こえてくる(幻聴)」を理解する(統合失調症理解#1)(1/5)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.8 この世に「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。) だけど、医学はこの世に「理解不可能」な人間は存在するとします。 たとえば(精神)医学は一部のひとたちを統合失調症と診断し、「理解不可能」と決めつけてきましたよね。で、やれ「永久に解くことのできぬ謎」だ、「了解不能」だと言ってきましたね? かつてクルト・コレは、精神分裂病〔引用者注:当時、統合失調症はそう呼ばれていました〕を「デルフォイの神託」にたとえた。私にとっても、分裂病は人間の…
統合失調症の「声が命令してくる(幻聴)」を理解する(統合失調症理解#5,6)(1/3)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.12 この世に異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますね。) そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね。 (参考:そのことを確認したときの記事もいちおう挙げておきますよ。) だけど、医学は一部のひとたちを異常と判定し、「理解不可能」と決めつけて、差別してきました。 たとえば、あるひとたちのことを統合失調症と診断し、こんなふうに、「永久に解くことのできぬ謎」だとか、「了解不能」だと…
統合失調症の「体感幻覚」「テレビ・ラジオ幻聴」「高校生幻聴」「車幻聴」を理解するpart.2(統合失調症理解#7)(1/2)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.14 目次・場面2:朝起きたら身体中が痛い・場面3:朝起きたら身体中に落書きされている ◆場面2:朝起きたら身体中が痛い 「理解不可能」なひとなど、この世にただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。だけど(精神)医学は、一部のひとたちを不当にも「理解不可能」と決めつけ、差別してきました。 前回、統合失調症と診断され、そのように差別されてきたCさんに登場してもらいましたよね。で、そのCさんがほんとうは「理解可能」であることを、7つの場面を挙げ、実地に確認しようとしはじめましたね。 (参考:前回) 前回はひとつ目の場面…
統合失調症の「赤の他人の怒ったような顔写真を見て、自分の父親は怒っているととる」を理解する(統合失調症理解#9)(1/4)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.17 この世に異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事を一応挙げておきますよ。) そしてそれは、この世に「理解不可能」なひとなどただのひとりも存在し得ないということを意味するとのことでしたよね。 (参考:そのことを確認したときの記事も一応載せておきますね。) だけど、医学は一部のひとたちを異常と判定し、「理解不可能」と決めつけて、差別してきました。 たとえば、あるひとたちのことを統合失調症と診断し、つぎのように、「永久に解くことのできぬ謎」だとか「了解不能」だとかと言ってき…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.5(統合失調症理解#14)(1/6)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.25 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で5回目です(全9回)。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日の模様からはじめ、現在はその翌日を見ているところです。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しています。 vol.1(下準備:メッセージを受けとる) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) vol.3(駅名標示から意…
統合失調症の「メッセージを受けとる」「世界は僕のためにある」「テレパシーで交信した」を理解するvol.8(統合失調症理解#14)(1/7)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.28 あらすじ 小林和彦さんの『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫、2011年)という本をとり挙げさせてもらって、今回で8回目です(全9回)。 小林さんが統合失調症を「突然発症した」とされる日の模様からはじめ、現在はその翌日を見ているところです。 統合失調症と診断され、「理解不可能」と決めつけられてきたその小林さんが、(精神)医学のそうした見立てに反し、ほんとうは「理解可能」であることを、実地にひとつひとつ確認しています。 vol.1(下準備:メッセージを受けとる) vol.2(朝刊からメッセージを受けとる) vol.3(駅名標示から意…
統合失調症の「話が途切れ途切れになる」「頭が飛ぶ」「ピコーンときてバリバリする」を理解する(統合失調症理解#15)(1/8)
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」から短編NO.30 目次・いつもの前置き・話が途切れ途切れになる・「理解可能」なひとを「理解不可能」であることにする・障害という言葉を使って「理解不可能」と表現する・表現内容まで「理解不可能」であることにする・言葉遣いまで「理解不可能」であることにする・締めの言葉 ◆いつもの前置き この世に異常なひとなどただの一人も存在し得ないということを以前、論理的に証明しましたよね。 (参考:そのときの記事をいちおう挙げておきますよ。) そしてそれは、この世に、「理解不可能」なひとなど、ただの一人も存在し得ないということを意味するとのことでしたよね。 (参考:その確認…
発達障害とか運動障害とか言うときの「障害」という言葉は、「異常」と同義(1/4)
目次・世間で用いられる障害という言葉の意味ふたつ・医学は、身体に起こる出来事を一点のせいにする・「発達障害」と「運動障害」を例に確認する・なぜ「障害」という言い方にひとは違和感を覚えるのか ◆世間で用いられる障害という言葉の意味ふたつ 発達障害とか双極性障害とか運動障害といったように、医学では障害といった用語がしばしば使われますね。 そして最近では、時に、その障害という表記の代わりに、障がい、もしくは障碍と書かれることがありますね。 でも、そうした、障害・障がい・障碍(以下、障害とのみ記す)、といった用語はいったい何を意味しているのでしょうか。 今回は、その意味を特定します。 いきなりですけど…
早速、正常、異常という言葉の意味を確認した前回のつづきを話させてもらいますね。 〈参考:その「前回」はこちら〉 ふだんみなさんが、やれ健康だ、やれ病気だとしきりに言うことで争点にするのは、「苦しくないか、苦しいか」、である。だけど、医学が、やれ健康だ、やれ病気だとしきりに言って争点にしてきたのは、それとはまったく別のことだった。すなわち、正常か異常か、だった。(身体をあやまって機械と見なす)医学は(苦しいとか苦しくないとかいうのが何であるか理解できず)、健康を正常であること、病気を異常であることと独自に定義づけてやってきたんだ、ということでしたね。 では、そのように医学が、健康、病気をそれぞれ…
正常、異常という言葉の意味、考えてみたことあります、説明できます?(1/3)
目次・異常気象という言葉を例に考えてみる・いつもむっつりしている男が無邪気にはしゃいでいる・ひとを正常もしくは異常と判定するというのは・意味がわかった途端、胸中に兆す疑念 ひとはみな、当たり前のように、何かや誰かのことを、正常だとか、いや異常だとかと言うけど、ひょっとすると、誰ひとりとして、その正常とか異常とかいう言葉の意味を、真剣に考えてみたことがないのかもしれないな。 ひょっとすると、その言葉の意味をちゃんと説明できるひと、いないのかもしれないな。 みなさん、そう思いながら、頬杖をつき、遠くを見つめたこと、ありませんか。 正常、異常という言葉について、前回お目にかかったとき、みなさんとこん…
ひとのことを、やれ正常だ、やれ異常だ、とさんざ言ってきたけど、はて、そもそも、正常、異常ってどういう意味なんだっけ?
医学なるものに触れ、一番最初にひとが疑問に思うのは、「正常、異常という言葉の意味は果して何なのだろう」ということではないでしょうか。 だって、医学は、健康を正常であること、病気を異常であることと独自に定義づけてやってきたじゃないですか。 〈参考:その独自の定義についてはこちらで書きました。〉 だけど、正常、異常という、そんな大事な基礎的な言葉の意味を、みなさん、教わったことありますか。 俺はありませんよ? たとえば、正常、異常ということについてひとが、こんなことを言うのは、よく耳にしますよ。 正常と異常のあいだの線引きはむつかしい。どこからが正常で、どこからが異常なのかは正直よくわからない、っ…
この世に異常なひとはただの一人も存在し得ないということについて
もうひとつのブログのほうの手短な近況報告をさせてもらって構いません? そちらのほうのブログで、今年に入ってから立てつづけに、記事を3本書きました。 その1本目の記事でまず、医学が、健康を正常であること、病気を異常であることと独自に定義づけてきたことを、確認しました。 そしてつぎの記事で、医学がそのように健康や病気を定義づけるのに用いてきた、正常、異常という言葉の意味を確認しました。 で、3本目の記事ですよ。 正常、異常という言葉の意味を踏まえたうえで、その記事で、つぎのことを確認したわけです。 この世に、異常なひとなど、ただのひとりも存在し得ない。 言うなれば、ひとはみな正常である。 にもかか…
雑記 ~ 弱い立場の職員を休日にボランティア出勤させる管理職の異常性 ~
私は今、怒り狂っている。先ほど、同僚の講師から信じがたい連絡を受けたからだ。 今日、数名の生徒が「スピーチの練習をしたい」とか何とか言って、普段から練習に付き合ってくれている非常勤講師のA先生に「明日、学校で練習したい」と申し出てきたらしい。明日は祝日。非常勤講師は原則として授業だけを担当する職なので、A先生は休めるはずだった。A先生はやんわりと生徒たちに「明日、練習はできない」という意味のことを伝えたらしいのだが、ド厚かましい生徒たちは専任教員に訴えに行き、その専任教員は管理職に訴えて・・・なんと、A先生は管理職から「明日、ボランティアで出勤してもらえないか」と言われたのだとか。 同じことを…
朝から気分が悪いです。 暑すぎて! 最近の天気は異常です。 例年の気温と大きくかけ離れ過ぎ。 結局、午前中で既に3回の着替え。 衣類が肌にまとわり付いて、不快です。 デスクまわりの室温、午前中で22.7℃ 半袖を着たい程 ...
世界各国と比較して突出してAppleのiPhone所有率(購入率)の高い日本ですが、NTTドコモによると4割がiPhoneとの事。 日本最大のモバイル専門調査機関である"MMD研究所"が去年(2021年)の12