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『恋人』ダメになった時のダメージが同じじゃないということが彼には分からないみたいなのである相変わらず彼は私に対して“同棲したい”と聞く耳を持たないのだランキン…
【現代詩】「坑 道」 熱い地下に眠り続ける人たちのイメージ 現代詩の試み
坑 道 餓えた男達は、黒く硬い層を噛み砕き、食らいながら掘り進む。 もう何年も眠らずに掘り続けたが、満たされることはなく、不意に襲いかかる「希薄さ」に、頼りなく窒息してしまう。 (…とろりとした脂に満ちた坑道と… (…巨大なボタ山をいくつも残し… 眠れない子供達は、涯の駅のホームで、それが自分達の父の死体が腐敗して流す毒の霧だと気づかないまま、時折霧が流れて姿を見せる巨大な山に、息を殺し、目を凝らす。 と、どこからか列車の近づく音が聞こえる。 (…暗い便所に逃げ込んだ子供に… (…それは一番先に訪れる… 祈る女達は、冷たい雨の下、炎を吹き上げるボタ山を見上げる。 そして、焦げながら笑う子供達が…
きりもなく哀しみが 降るつまらないくだらない 哀しみだらけの部屋を片づける片づけても片づけても哀しみは すぐにこの部屋に 溜まる外の雨は やんだのに哀しみは やまないきりもなく哀しみが 降るわたしはそんな自分の哀しみの大きさに改めて 驚き余計に哀しくなるだからいつまで経っても哀しみの雨はやまない#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
Instagramの通知が、このところ気まぐれである。 要するに、届いたり届かなかったりするのだ。日がな一日スマホの画面を見続けているわけではないからそれは構わないのだが、新しくフォローしたアカウントほど通知が届かない傾向にある。 そんな折、Threadsからのお知らせが届いた。 既にThreadsを利用しているフォロワーさんたちからのフォローリクエストである。つまりは、インスタのつながりと同じ関係を構築してもよい、という設定をしている皆さんのアカウントから自動的に届いているらしい。 ありがたいことだが、筆者自身は相変わらずの様子見で、しかもそんなに困っていないためThreadsアカウントを作…
いつも気にしていた何かは 実は気にしなくていいもので 本当は気にしなくちゃいけない君を 一番蔑ろにしていたんだ 気づいた時には遅かった もう君はいない もういない君を これからずっと 気にして生きていくよ
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『犯罪』“最新の手口を知っておくこと”そうすれば相手の方が賢くても何とか自分を守ることが出来るかもしれないのだネタバレしているからランキング参加中!にほんブロ…
よくよく考えてみれば何を恐れることがあろうただ小さなメモ帳に納まるだけの人生が転がっていただけなのにポケットにすっぽり入る思い出と何枚かのコインとで色あいのない人生を紡いで来ただけなのに季節が幾度 変わっても私は何も 変わらずに古ぼけたアナログの時計が時を刻むのを眺めて来ただけなのにそんな人生の中で何を恐れることがあろう何を苦しむことがあろうただ何も持たずに流れる景色に身を任せていれば良かっただけ...
幸せの貯金をしましょう 天に空に 辛い時ほど自然に貯まる 何も考えずとも 何も悩まずとも きっときっと今日が終わる 遠雷はきみの叫び 遠雷は本当のきみ 幸せの貯金をしましょう 天に空に 辛い時ほど自然に貯まる 何も考えずとも 何も悩まずとも きっときっと今日が終わる ランキング参加中詩
明確な思いなど 最初から持ち合わせていない それでもそれなりに 夢とか愛とかあったけど 傷つく度にひとつ 又ひとつと ぽろぽろと零れ落ち 元には戻らないまま すかすかになっていった つやつやで丸かったものが あれだけ傷ついて 傷つけることも怖かったのに 棘々で傷つけるものに...
「ひとりぼっち」を 肴に酒を 呑む酔いがまわって「ひとりぼっち」を じっと噛むぼっちの味は意外と 甘い酒が進んで仕方ないぼっちを噛めば 噛むほどひとりの宴は長引いてこれで何杯目の酒だろうぼっちを肴に酒を飲むと永遠に飲んでいられそうな気がするひとりの自分を憐れんでひとりの自分に酔いしれる#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
高いほうがいいのですって、肯定感 いつもポジティブでいられるからですって 周りもどんどん巻き込んで 確かに確かに想像よりずっとずっと Life is short ! でもねでも いつの間にやら誰の声も それちょっと違うかもよ、も 聞こえなくなることが あるのだって 高すぎるのもどうだろ、って話 誰もが誰も、じゃない 高めることは悪くはないにしたって バランスよく肯定したり否定したり どうしてそれじゃいけないのかなぁ 底にいる自分を知るには上がるだけじゃ だめだよ 闇に気づくには光がなくっちゃ 光に感謝するには闇も知っておかなくっちゃ 流行りがいいとは 廃りが悪いとは 一概に言えないんだからさ …
見上げた空に あの日の嘘が突然に透けて見えて 今更だけど 人目も構わず泣いたんだ そこにあったのは紅い三日月 とても綺麗で 全てが解って 今更だけど 泣いたんだ 帰り道 すれ違う人の困惑した眼差し 可笑しいくらい痛かった 今日のこの出来事も 明日になれば思い出だから いつか...
今週の詩は「マラソン」という詩です。9月12日のマラソンの日に書いた作品です。ぜひ、以下のリンクよりご覧下さい。詩「マラソン」https://youtu.be…
民営化民営化 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。アメブロ「とりあえず詩集ということで」https://ameblo.jp/renge..…
先日お友達が送って下さったお花の画像の中に 私の心を魅了した素敵な画像がありました。雨上がりの空を慎ましく見上げる儚く美しい姿に心を奪われたので皆様にも、ご紹介させていただきます。 繁った葉の下の薄暗い場所に隠れて 白く透きとおるような花弁を拡げて 静かに佇む姿が美しい・・・ あまりの可憐な美しさに魅了され 贈って下さった方にお尋ねしたところこれは花ではなく、キノコだったんです。 「キツネノハナガ...
成功する人は器がでかく コミニュケーション能力が高い 次々と人と繋がり それを財産のように築き上げる 僕のような器では到底敵わない このように卑下する気持ちでは 僕は僕のまま この世で輝ける術はない parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https://thoshi-ppp.hatenadiary.jp/", 2, 0, "F7F7F7", "001eff"); いつも読んで頂きありがとうございます。 Thank you for always reading. 「note」を始めました。過去の詩を振…
至福の一歩は「出合」から ── 続・残暑日記 令和五年九月十七日(日)
「大楠燃える黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO800, WB:Daylight 本日のトップ画像は、当ブログではすっかりお馴染みの大楠と夕景の一コマだ。「燃える」というのは、あまりにも月並みなレトリックだとは思うんだが、久々にちょいと二日酔いしてしまって、いくら考えてもよいフレーズが浮かんで来ないんだよね(笑)。まあ、残照に映える高積雲を炎に見立てたということで、どうか笑って見過ご...
当て馬当て馬 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovid…
もう平気になったかと思っていたけど やっぱり無理 溢れちゃう涙 あなたはもう平気なの? もう全て忘れて笑っているの? 今のあなたの生活は 想像できない私になった それでもあの日の約束通り あなたが幸せであること 今でも祈っているの 私も普段は平気に生活しているわ だけどあの...
欠けた自分にできた隙間を どうやって埋めたらいいかわからない嘘でも偽りでも虚構でも何でもいいの私の隙間を埋めてさえくれたなら欠けた 自分の破片を何かにとり憑かれたように探してるだけど探せば探すほどまた 別の場所が欠けていくの私の心はひび割れだらけだから そっとそうっと歩くのこれ以上私の心が 欠けないように冬の初めにはだか木に しがみつく色づいた 枯れ葉のように#ネガティブのままでいい#シニア女性#現...
【三訂版】 逝く夏を悼む ── 続・残暑日記 令和五年九月十六日(土)
「逝く夏を悼む」akizou さん撮影によるこの作品は 写真AC から提供されています。 例年ならこの訳詞は八月の終わりに掲載させてもらっているんだが、最近の我が国では九月中旬までは紛れもない夏だと俺は思っているんだよね。ということで、九月もちょうど半ばを過ぎた本日、今夏・・への鎮魂歌として再掲させてもらうことにした(笑)。まあ、春の"There Will Come Soft Rains / 優しく雨ぞ降りしきる"と晩夏の&quo...
絡み合った蔦の先が やけに妖艶に映る 背徳を持たない自然の営みは 季節に逆らうこともせず 咲いても枯れても 泣きはしない そこにある憧れは 自身の罪と罰を浮き上がらせ 後悔と懺悔に苦しい夜から ただ逃げたくて 闇雲に逃げた先に 入り込んだラビリンス 白い壁 痛々しいネオン ...
★恋愛詩「傷つけるのがこわい」(インスタ「恋に効く詩の世界」)
こんにちは。アンジーこと安藤房子です。インスタでは恋愛詩のリールを書いています。遊びにきてください😉🔤Google English poem included…
『グローバリスト』欲望と欲望が結びついた世界で正義と悪の戦いを演出し騙される庶民を笑いながらお金を巻き上げたり賃金を下げたり使い捨てたりして奴隷扱いするのだラ…
ウィンダミア湖のボウネスの桟橋で眠りにつく遊覧船が今日の思い出に耽る 沈む太陽が最後の力で光の挨拶を送って今日の別れを惜しむ 夕暮れの湖畔のこの美しい交感を木の葉のフレームで心の部屋に飾ろう ---------------------- 『ぽえてぃっく ブリテン』写真詩集シリーズ アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ(無料)をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧になれます。( ア…
今日、待っている。 少し身構えて、少し忘れて。 平皿ばかりで事足りるだろうと、いつまでも買わなかった深皿。 やはりどうしたって、パスタやカレーを食べるのに、皿が浅すぎると心がウロウロする。 それで、一枚ずつ揃えることにしたのだった。 食器棚は、小さなアートや人形たちの住処になっている。 キッチンの引き出しに入るだけの食器と暮らす。そう決めたのは、数年前。以来、食器を新しく迎え入れることに慎重だ。 ある日、料理を盛るのに少し困ったことがあった。 平皿ではあふれてしまいそうだし、丼も何か違う気がする。 結局、平皿を選びはしたものの、やっぱり心がウロウロした。 今日、待っている。 少し身構えて、少し…
少し濃くなった髭を触り月日が経つのは早いものだと感じるそのうち嫌でも切り離さなければならない時が来るからその時に迷わず僕が手を離せるよう今すべきことへ向かっていく澄んだ夕焼け、10年目の秋が来て季節の移り変わりを感じる
いろいろあるよね 生きてたらさ いつも死にたいって言うあの娘も 勿論いろいろあるんだろうけどさ 死んだら何にも無くなるわけじゃないって 漠然とだけど思うんだよね あの娘の死にたいは どうしても生きたいって聞こえるし 死にたいって言いながら 明日の予定気にしてるよね 可愛いよ...
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【現代詩】「推 進 機」 噛み合わない歯車が発熱し続けるイメージ 現代詩の試み
推 進 機 機能が麻痺した夜 意図が熱を吐き始めたので底に沈めた 緩やかに忍び込み 不意に襲う激しい痛み 引き起こされる動揺と滑落 ほんの少し引き剥がされる残像と ここ、だと思っている痩せた身体との わずかの隙間に影に似た粘る液体が流れ込み 逆らいようもなく強く身体を押すので 見下ろしている層間の私達が 騒がしく囁き始めるが ここ、からずれた 身体はどこか 欠けている 深い底で渦巻く糸に絡め 取られた動けない機械が 重く唸るその騒がしい夜 流れ込む他人の血が 無数の足で肌の裏を走り 絵の中の少年が笛を落とし 人を笑う猫がアスファルトに溶け 咽の奥で飲み込んだ獣の匂う肉が震え (…ああ、機械が、…
風の行方を追ってばかりいたから自分の行き先が見えなくなったのか流れる雲を見つめてばかりいたから自分の夢も流れてしまったのか様々な心配事が私の行く手を 阻む途切れることを知らない些末な事柄に心臓が 早鐘を打つ狭い世界にばかりいるからそうなるのよもっと広い世界へ 出て行けば心配事なんか頭の隅で眠ってしまうものなの眠りなさい些末な事柄よ目覚めなさい私の心の中の 目よ心の目が見つめる世界はきっと広いものな...
てぃーびぃーえす♪ポッドキャスト♪ おなじみのジングルが、ウェアラブルスピーカーから流れてくる。ぼんやりと、だが、少しばかりホクホクした気分で耳を傾けている。 気がつけば、少しずつグリーンが増えてきた。インドアグリーンという言葉も知った。 闇雲に観葉植物を選ばずとも、「あ、この子だ」と我が家に合うサイズや種類がわかるようになってきた。 住宅街を歩けば何となく庭木に目がいき、公園に差し掛かるとつい桜の下を歩いて、いつの間にか虫に刺されていたりもする(数日、赤みと痒みが消えなかった😂) 続きはまた来週、さようなら〜 黙々と続けていたPC作業が終盤、ちょうどPodcastも終わる。 降りそうで降らな…
名前を持たない小さな野良猫と 名前を知らない小さな花 私の心癒やしてくれたのは 紛れもなく君たちだね だから名前をつけてあげよう 小さな心と 小さなハート そして私 みっつ並んで 空を見上げるよ だから泣かないでいよう 小さな心と 小さなハート そして私 みっつ並んで 歌を...
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『体質』強い者に忖度しつつ“報道しない自由”を行使したマスコミがとある事件を裁いているのであるそれでもようやく報道された事件だしかしそれは政治的な“報道しない…
夜明け前黙って立ってる銀杏並木誰も歩いていない道路で信号の 「止まれ」の赤が闇に 映えるこんな小さな景色の中で些末な事象のひとつひとつに不安が とり憑いて来る四六時中 続く不安に堪えきれず眠剤を煽ってはこの小さな景色から逃げるこんな小さな景色の中でも不安は途切れることなく続く風が吹いても 不安で雨が降っても 不安で晴れたら それもまた 不安で小さな景色はきっと広い広い世界にも通じているはずなのに不...
時折、人らのようにすっくと立つことを選んだ猫そっくりの店主が営む店に出かける。 季節初めの香りで出来た緑の酒。 懐かしい嫉妬心を呼び覚ます、それだけのクッキー。 葡萄の形をした、あの生き物の心臓。 それらを10グールメずつ買い求めるのが、わたしにとっての秋到来である。 いつものを、と告げるだけで、店主がまあるい手で品物を持ちやすく包んでくれるのだ。 いつからその店があるのか、店主がいつから店を営んでいるのか、わたしは知らない。 店主は初めて会った時から、詩人さん、とわたしを呼んだ。 どこか懐かしげに、親しげに。 時折、人らのようにすっくと立つことを選んだ猫そっくりの店主が営む店に出かける。 季…