埋もれてしまう感情を やっぱり失くしたくなくて 昔の画像必死で探す 知らない歌 初めて見るステップ 新鮮の連続の中で 私は自分を見付けていった 不安過ぎて逃げたくなって そんな時にあなたが傍にいてくれた はしゃいで笑い転げたり 不安に待ち続けたり 一喜一憂な毎日が ずっと続...
1件〜100件
埋もれてしまう感情を やっぱり失くしたくなくて 昔の画像必死で探す 知らない歌 初めて見るステップ 新鮮の連続の中で 私は自分を見付けていった 不安過ぎて逃げたくなって そんな時にあなたが傍にいてくれた はしゃいで笑い転げたり 不安に待ち続けたり 一喜一憂な毎日が ずっと続...
受け入れられないサヨナラを なんとか呑み込んではみたけれど 消化しきれないまま現在に至る
檸檬のような月が 黒い森の上に浮かんで 私はとても嬉しくて あなたに見せてあげたくて 心の奥がじんわりして なぜだか涙が流れました 檸檬のような月が 黒い森の上に浮かんで 遠くの町の鉄塔の赤いランプが 時々邪魔をしています やきもち焼きな私のようで なぜだか涙が流れました ...
如何わしさ溢れてる世の中 ピュアなハートは直ぐに限界 覚えたての挨拶も 小さなコミュニティーだけのルール くだらないと思いつつ しがみついて いつの間にか縛られて 逃げられなくなって ピュアなハートは傷だらけ 早く逃げなよ そこにいる怖さより 外の世界の怖さ...
朝の静けさを打ち消したのは 一斉に鳴きだした蝉 安心して眠れるわ 青いシーツの海と カーテン越しの太陽は優しい 漂うように 流れるように 歌うように 夢見るように 蝉の声は懐かしい夏の色 目を閉じた奥でだけ蘇る夏の色 安心して眠れるわ
あなたの言葉で あなたの声で 聴かせてほしいの 愛の囁きを 不安な夜も 涙の朝も 消してほしいの 愛の囁きで 信じているけど 怖くなるから 言ってほしいの 愛の囁きを
そんな恋もあったね 街に流れる流行り歌で思い出したよ 懐かしくて切なくなった あの頃 ただあたなだけを待っていた 嘘の言葉でも必死でしがみついた 何にもないのに あなたを思う気持ちだけで満たされていた それなりに純粋 可愛い恋だったね 穏やかな気持ちで思い出せるほど 時が流...
逃げた虹を追いかけて 道を失ってしまったよ 掴める気がしてた どうにでもなれると信じてた 未来を変える力なんて微塵もないくせにさ 君に虹を見せたくて 夢中で追いかけたよ ずっと二人で笑っていたくて 過ちだらけの暗い過去さえ消えると思いたくて 気が付けば道を失っていたよ 一緒...
君の気配が消えてから 君を愛し始めている あらゆる角度から 君を探している どこにもいない どこにもいないよ 分かり切っているのに 心は納得しないでいるんだ 震えていた声だけが いつまでも聴こえている 似たようなシルエットに 何度も振り返るよ どこにもいない どこにもいない...
よくわからないけれど 胡散臭いのだけはわかる もっともらしい単語 乱立させているけれど 騙される人がいるから 騙す人がいるのはわかる でも先にいるのは騙す人 目の前に見えるモノは 本物ですか 耳障りの良い柔らかな口調は 本音ですか 直感に語り掛けてくる 最初に感じた嗅覚を信...
パレードは独りぼっちじゃつまらない どうせなら賑やかに 見渡しても誰もいないから いつも付き纏う寂しさと 行き場のない憤りと 納得できない悔しさと 縛られている悲しみと 皆みんな連れて行こう パレードは独りぼっちじゃつまらない 踊り狂って華やかに 背負いきれない感情を開放し...
逃げ出したい気持ち堪えて 踏ん張っていること、分かる 悔しい気持ち堪えて 冷静さ保ち続けていること、分かる 情けないなんて思わない 寧ろ人間出来ているなって、思う 皆が皆そうだったら きっと素敵な世界だろうね その優しさが正しく評価されればいい その優しさで壊れなければいい...
全部入れ替えたい衝動に駆られる どんなに幼くてもそう思う そう思わせる現実がある それは出来ないことも理解できている どんなに幼くても理解できている 自分否定から始まる愛 どんなに否定し続けても 憧れ続ける幸せがある かつての自分へ伝えるのならば 大丈夫 願い続けた夢だけは叶うよ
あなたの優しさを好きになって あなたのわがままに振り回されて あなたの悲しみを知って あなたの寂しさに触れた その瞬間決まった あなたが運命の人
貴方は薔薇がいいと言った 私は向日葵がいいと言った ならば季節を選ばないといけないね 貴方は深紅の薔薇がいいと言った 私は黄金色の向日葵がいいと言った 似合わないくせにと互いに言い合った あの時は笑ったね 貴方は憶えていないだろう 私はずっと憶えている 君の棺には深紅の薔薇...
今でも時々思い出すよ 君のことは忘れられないよ あんなに毎日楽しかったから あんなに君は優しかったから その優しさで泣かされた夜も 君はいつものようにいてくれた どんな時でも味方でいてくれた 理屈じゃなくて信じてくれた なんのお返しも出来ないまま 二度と会えなくなるなんて ...
息をするのも苦しいくらいの この暑さは 恋に魘された夜に似ている 恋から覚めても まだ好きなの 愛とは呼べない もう冷めている 昨夜の嵐さえも なかったことになっている 水溜まりも街も乾ききっている 青空にくっきりと白い雲 まだ見えない あなただけ探すのに あなただけ見えな...
雨に蒸れたアスファルトの匂い とても夏の匂い あの夜もこんな匂い ずぶ濡れのふたり 怒った私 頼りないあなた 始まったばかりの恋 とても淡い恋 思い出なはずなのに鮮明で とても夏の匂い あの夜もこんな匂い 記憶がとても残酷 私は ただ溜息に浸食される
どこにでもいる少年少女 瞳の奥に宿る悪魔 指先はとっくに操られて 善悪の判断は歪んでいく 誰かの苦痛は彼らの歓び 悲鳴は見て見ぬ振りの大人には届かない 生贄の断末魔さえ後の祭り 一人じゃ怯えて震え哭くだけでも 数人寄れば笑い話 その笑い声はまるで悪魔のうなり 神を欺くあざと...
嘘は嫌いと言ったけど。 嘘でよかったのに。 どうして本当のこと言ったの? 傷口に塩塗るような、 酷過ぎる真実は、 脳が拒絶反応するんだね。 くだらない嘘を平気に言うくせに、 こんな時に馬鹿正直で、 本当に馬鹿なんだね。 あぁあ。 嘘は嫌いと言ったけど。 嘘だったらよかったのに。
背の高いヒマワリ 古い扇風機 大きなブラウン管テレビ スイカの匂い 水たまりのアメンボ 壊れた自転車のカゴ 焼きそばの紅ショウガ 幼き記憶 溢れる懐かしさ 泣き出したい気持ち また胸の奥に仕舞って 明日また頑張るために いつまでたっても着慣れないスーツ シャツにアイロン ハ...
不安定な絶望の上に立って いつまでも愚痴り続ける 誰かに対しての苛立ちの源流は 自分にあることを認識しつつ それは絶対認めたくない 哀れで 単純な思考回路を なんとか繋いで繋いで それでも限界はとっくに過ぎてて それもこれも浅はかで臆病な 自分であることは認識しつつ 最終...
明日晴れたらデートをしよう 眩しい太陽に負けないくらい 二人の恋を見せつけよう 明日雨ならデートをしよう 雨の冷たさに負けないくらい 手を繋いで元気に歩こう
一人で 泣くのは 悲しすぎるから あなただけ 側にいて それさえも言えない 原因が あなたでも 側にいてほしいのは あなただけ どうして こんなに好きなのか 自分でも分からない 優しくもされないし 会いに来てもくれない 自分の都合だけ押し付けて 私の気持ちは完全無視 恋とも...
僕を苦しめるのは かつて君を愛していた日々 とても綺麗で優しくて 一番輝いていた愛しい日々 失ってしまったから なおさら尊いと気づいてしまった 戻れないと分かったら なおさら止まらなくなってしまった あの頃より 今の方が愛してるだなんて 残酷過ぎて馬鹿げている 笑えないくら...
きっと君には言えない 僕の言葉は安っぽいから きっと君はがっかりする 僕の本気は伝わらない それならば 最初から言わない 何も無かったことにして 僕の気持ちも捨ててしまって そしたらずっと これからもずっと 変わらないでいられるのだろうか 意気地なしな僕の 情けない言い訳と...
「終わりはあなたの腕の中で」 そう願うけれど 空飛ぶ前に落っこちて 知らない誰かに踏みつけられて 蹴飛ばされるのがオチ それでも花咲く土の元に 還れたらいいのだけれど きっとそれさえ叶わない 硬いアスファルト 冷たいコンクリートに囲まれて 「終わりはあなたの腕の中...
さっきの台詞で泣いた 昨日までの愛は消えた 明日の私はもういないから あなたはあなたの明日を生きて さっきの台詞は忘れて 昨日までの私は消して 明日の私はもういないから あなたはあなたの明日を生きて どうぞ笑っていて
いつのことだったか思い出せないけれど 確かにあったことだけは憶えている あなたが否定しても あなたが私を愛していたこと そして 私があなたを求めていたこと まぎれもない事実 確かな記憶は沈んでも 何度でも浮かんでくる 時々くるりと回って その時に輝いて だけどまた沈んでいく...
ライトに浮かび上がる雨 それを見るまで気付かずに 雨に濡れてるのも気付かずに 私は あなたを思い出していた そして ただ泣いていた
いつもの道 いつもの時間 だけど 違う景色に見える ゆらゆらと揺れている ぼんやりと滲んでいる すれ違う人々は沢山いるけど 誰も無口で静かな街 優しくてとても残酷な静かな街で 今日もなんとか生き延びた
ほつれ髪が夜風に遊ぶ 漂う残り香に線香花火 闇に白い煙 膨らんできた月は淡く はしゃいだ後の独り時間 痛んだ小指 次の約束だけ抱きしめて また夢で逢いたい
片想いの君に 会いたいから まちぶせしたら それはもう ストーカーと呼ばれる 両想いなら 一途な恋になるのにね 片想いも両想いも どちらも 一途な恋に変わりないのにね
はじめましての時から好きでした ありがちな物語 特筆すべき事柄はなく ただ、出会ってからの毎日は スペシャルで キラキラしちゃって 眩しくて なのに、 不安で泣きそうになる ありがちな片想い 特筆すべき事柄はない
サンを見上げて歩いた 時々振り返って ナナを確認してホッとした 誰ひとりいない夜道 泣くことは自由だった それはサンがくれた自由だった ナナがいたから怖くなかった
いつかの草の匂い いつかの風鈴の音 いつかのジョウロの先の虹 いつかのトマトと いつかのスイカは 今よりもっと甘くて いつかの風は優しかった それは失った夏 記憶の中だけになった夏 君がいなくなってから 虚しい夏をくりかえしてる
努力を続けても 我慢を続けても 報われないと思うことは当然あって 裏切られた感満載で悔し涙 そこで止めていいの?って声がする どこからするの? 誰が言うの? 誰もいないのに 間違いなく私に問う声がする 激励じゃなくて 心配する声がする 努力を続ける意味も 我慢をする意味も ...
たった一瞬で 不安から嬉しさに変わる 同じ場所にいるのに 明るさまで変わったみたい 不思議ね
さっきしっかり結んだ結び目 形が気に入らない それが気になって 気になって ちゃんと歩けない 解きたいけど 解けないように結んだから ものすごく後悔している このまま歩くの? それとも切るの? 切った後のことまで考えたら 余計にちゃんと歩けない 不仕合わせはこんなところにも...
やっとの思いで選んだ言葉 発した途端に全否定されて 私の心は空中分解 いつものことだよ 破片はバラバラに飛んでから 舞い戻って心にグサグサ刺さる 痛みなんて感じない 感じる前に死んでいるから いつものことだよ 言葉と一緒に私も飛んだ 堕ちる時に見た三日月が 笑っているみたい...
悲しみ色の雨が降る前に どうか、私を見つけてください そして、そっと抱きしめて 私はずっとそれを待っている もしも傘が無くてもいい もしも既に濡れていてもいい 独りぼっちにしないでください 私はずっとそれを待っている
教わった通りに 綺麗事だけを きちんと並べたから そんな一日が終わる空は とても綺麗です 涙で滲んで とても綺麗です なぜだか悔しくて 噛みしめた唇に 滲んだ色は 夕焼けみたいです
信じてもらいたいのに 信じられない 愛してほしいのに 愛せない 甘えたいのに 素直になれない 可愛げのない自分に 嫌気が差す 迷い込んだ迷路のような小道 同じ場所をぐるぐると歩き疲れて 夜空に助けを求めたけれど 月も星も見えない 私は どこに向かえばいいのだろう
あなたを待つ午後 チークを少し入れ直した ほんのりちょっぴり きっとあなたは気づかない 自己満なポイント それでも恋のテンションは爆上がり それは あなたにも伝わるよね?
雨の中で 青い空を見た 間違いなく 青い空を見た 夕陽に抵抗する 真っ白な雲と 青い空を見た いつかの約束も 擦りむいた膝の痛みも いっぺんに思い出して 泣きながら 青い空を見た
一枚の写真で 全てを思い出す 天気も 風も 匂いも 感情も 彼の目の動きも 私の失敗も 何度目かの海 それが最後の海 破り捨てられるくらいの 強さはまだない
両腕に余る花束を抱えているのに 道端に咲く雑草に埋もれた花に 心奪われてしまったみたいな そんな一目惚れ 通り過ぎたら終わる それでも恋だろうか いつまでも忘れられない 寧ろ思い出してばかり やっぱり恋焦がれるから これは立派な恋なんだろうな でも、 この恋は墓場まで持って...
あきらめていたから 見つけた時は嬉しかった 雨上がりの夕暮れ 光る双葉 もしも花が咲いたなら その時には また 連絡してもいいかな
街に溢れる夏服が眩しくて 思い出すあの頃 いつも優しかったあの人を なぜか急に思い出して苦しくなる 回るフィルムのように 良いところだけを切って繋ぎ合わせて それだけを事実にできたらいいけど 信号か変わればまた忘れる 進む方向にあの頃はない はしゃぐ少女達を追い越したら も...
赤い目をして笑う君 なぜか心が痛む僕 その色の理由を知りたいけれど 何も聞けないんだよ 赤い目をして歌う君 なぜか心が痛む僕 その色の理由を知りたいけれど 僕も一緒に歌うだけだよ 赤い目をした君はウサギ そんなウサギに恋した僕 触れようとしたら逃げてしまうから ただそっと見...
君の心に 今 いる人は誰なの 君が 切なく想い続ける人は 誰なの 僕じゃない誰かに 僕の知らない誰かに 激しく嫉妬している 僕は まるで 透明人間になったみたい 僕と歩いても 僕と話しても 君は 僕じゃない誰かを見ている
今日の一粒を我慢したら 明日の笑顔に変わるかな もしも雨に打たれても きっと私は見つけるから その時に 本当の笑顔がありますように
あなたが気付かないあなたの癖を 私はこっそり楽しんでいる 見ていないふりして ずっと見てる 見続けても全然飽きない 寧ろ愛おしさがこみ上がる きっと私にも 私が気付いていない癖があって それをあなたも こんな風にこっそり楽しんでいたりしたら ちょっぴり恥ずかしいけど嬉しいな
つまらないテレビを観て つまらない独り言 つまらない毒を吐く つまらないいつもの景色 つまらない日常の つまらない休日は つまらない自分に還る つまりは 君がいないとつまらないんだ
大好き。と言ったことを消したい こういう思考に至るまでの切なさ 大好き。と言ったことを消したい 出来ることならば、 出逢ったきっかけも 運命だと信じた夜も あなたに関すること全て 私という存在も 流れる涙も 消してしまいたい
答えなんかないのに 答えが欲しかった このままでいいと思いたいから 答えが欲しかった 誰の言葉でもなく あなたの言葉が欲しかった 触れた瞬間に 割れちゃうシャボン玉を 必死に掴もうとして 転んじゃってる間に 消えちゃったみたいな 幻想にも似た恋だったから たった一言 あなた...
この寂しさも この悲しみも 全部が全部 作り物だったらいいね 涙した過去も 不安だらけの明日も 全部が全部 作り話だったらいいね かなりリアルなマイナスを 一気にプラスにできる魔法でもあれば アタシはすぐにでも魂売るのにさ
嫌いだったら離れればいい その方が簡単で楽 だけどね その嫌いなのが自分自身だったら どうしたらいいの? 離れることも出来なくて 簡単に変わることも出来なくて 無駄なことと分かっていても 他人と比べてては余計自己嫌悪 大嫌いだけど離れることができない どうしたらいいの?
些細な喧嘩のあと おさまらない苛立ち なのに アナタのシャツ 洗濯して干すときに 幸せ感じちゃう そのついでに 今夜は何作ろう?なんて どこまでもワタシ かわいい女です
春もなく 夏もなく 秋も来なく 冬もないまま あなたと別れてから 私の季節がなくなった 自分の居場所もないままに あなたと過ごした季節だけが 思い出の中でだけ過ぎていく
不意に 涙がこぼれそうになったよ 急に 惨めさがこみあげてきたよ それでも 慰めてくれるあなたがいないよ あなたがいない それだけで こんなにも哀しいよ
別れの言葉が言えないままだったから 言いたい言葉は今でも 「愛してる」なの さよならなんて言えないよ 私はずっとこの恋で生きている
歪んでいく景色を止められない 早く私を見つけてください 昨日の言い訳引きずって あなたに言うべき言葉さえ まだ見付けられないでいる 私だけ明けない夜の中 軽い眩暈を運ぶ風 手の平に残る愛を こうやって持て余している 気付かないうちに切ってた指先が 徐々に痛んでくるように 最...
ようやくひとり またひとり いつものひとり いつまでもひとり
街が紫色に染まり始まる 思い出の色 涙も同じ色 うたたねの夢の色も ボールペンのインクも 遠く響く球場の歓声も 霧雨の中で 街が紫色に染まり始まる それは失くした恋の色
紅い明りが揺れて 蒼い雫が落ちて 闇の底は静か 私の心も揺れて あなた色に染まって そっと広がる もっと私を愛して 私が本気で泣く前に
冷たいままの唇 指先はもっと冷たい 心は感覚麻痺 あまりにも残念な夜 あなたが誰だかさえ分からなくなる ねぇ教えて 雨はいつ降るの?
夢にまで見たけれど もう 夢にも見なくなった 過ぎ去れば 案外とあっけないもの 恋の渦中には 思いもしなかった 過ぎ去った今が 多分一番穏やか
何の躊躇もなく搾取し続ける毎日 麻痺していく感覚も 罪の意識も 笑い事で済まされる 怖くなる正常さが邪魔だから またひとつ潰し殺す 一瞬で 透明だった綺麗な思い出も ドブ川の底に沈めて 綺麗な空だけ見上げて その中に浮かべるのはまやかしの自分 汚れ切った両手で掴んだものは ...
胸の内にある無数の傷を隠したくて 片手は私の胸に 片手はあなたの瞳に そんなことで隠せるわけもないけれど 片手は私の胸に 片手はあなたの瞳に それでも真っ直ぐに私を見つめるあなたの瞳 私の小さな手のひらじゃ隠しきれるわけもなく ふたり黙ったまま 互いを見つ...
不安で揺れるの どんな些細な風にでも でもそれは 強くいるための揺らぎ 弱い自分を守るための揺らぎ 今日も揺れる 明日も揺れる 不安で 怖くて どんな些細な風にでも 強くいるために
いつまで泣いてるの? いつまでも泣いてるの 他にすることないからね いつまで思い続けるの? いつまでも思い続けるの 他に好きな人もいないしね そうよ あなたが好きなのよ 泣くほど好きなのよ いつまでも いつまでも 忘れる気もないほどね
あなたの好きな桜の後の 私の好きな紫陽花の前の ロウソクが揺れる 涙が落ちる
忙しいって言葉が 口癖になってた 忙しいって言葉を 言い訳にしてた 忙しいって言葉に いつしか逃げてた 心を亡くすって本当だね 気が付けば 死んだみたいな毎日さ そうやってみんな 自分を殺していくんだ 気が付いちゃったら 馬鹿みたいだ 心を亡くしてまで 自分を殺してまで す...
刻んでみたよ あなたに分かるようにね うっとりするくらい綺麗でしょ だけど褒めてはくれないね 何も言わないあなただからね 私はそれが悔しいのよ だからもっともっと 刻んで見せるわ 勿論わざとよ
雨の日に出逢ったから 別れる時も雨の日を選んだ 「二人の思い出も雨に流れて晴れればいいね」 そんな風に話したね 分かっていたんだ 雨が降るたび思い出してしまうこと 君は今どうしてる? この雨をどう過ごしてる? 僕はね やっぱり今でも切ない 君を引き留められなかった 僕の夢も...
光の粒が歓迎してくれている 全身で感じて喜びで震える 生きている意味なんて分からなくていい 今生きていることと 心に貴方がいること その事実が確かにあること それだけでいいんだと思える
忘れるわけない 忘れられるわけがない だけど忘れたふりして なんとかやり過ごしてんだ 思い出すたび甘酸っぱくて ほんのり辛くて 今でも涙が出ることは 誰にも言わない 誰にも言えない ゴクンと飲み込んで 平然なふりして過ごす それだけが唯一できること
彼女は自惚れて溺れた。 溺れたことにも気付かないから それはそれは幸福感状態で 沈んだり浮かんだりしながら やがて誰の手も届かないところまで 沈んで 沈んで 沈んで それはそれは幸福そうで 何よりです。
少しだけ泣いたから 少しだけ抱きしめてください このまま優しい夜のまま 優しい夢をみられれば 明日は笑顔になれそうです
愛していたから 同じように憎んだ 愛してほしかったから それ以上に憎んだ 歪んでなんかいない 純粋に真っ直ぐに ひたすら素直に 心のままに愛したから 愛していたから 生きていく先で この上ない苦しみを 自ら手に入れた 忘れることよりも 憎み続ける愛を選んだ
それで終わりにしようなんて 都合良すぎる 勝手すぎる いつだって世界王者の顔してるけど その世界はあまりにも小さい 勘違いも甚だしい もっと人の痛みに寄り添えよ もっと人の意見も聞いてみろよ もっと想像力を養えよ それだけできっと あなたの世界は少し広がる そしてきっと あ...
壊れてく様を眺めてた 何も言わず ただただ眺めてた きっとそれは共犯者 否それとも確信犯 行く先が見えずとも 解っていたのに 止めることもせず 想定内通りに流れても 呵責の行き場はなく 小さな画面の中での出来事 指先ひとつで終わる物語 壊れた後は存在したことさえ 無かったこ...
明日アタシが死んだら あなたは泣いてくれるの? 冷たくなったアタシを抱きしめて あなたは泣いてくれるの? ごめんね またイジワル言った 明日アタシが死んだら 愛してるとか言わなくていいよ 死んだ後に言われても アタシ聞くことできないし それよりお願いがあるの もしも明日 ア...
雨の日の悲しみは 雨の日にしか分からない 僕の悲しみは 僕にしか分からない 僕の悼みも あなたの悼みも それぞれがそれぞれの だから軽々しく 「分かるよ」なんて 言ってほしくないんだ 余計に悲しくなるから
感じ始めているけれど 気付かないふりをしてる ブレ始めた確信にも 気のせいだと言い聞かせた 誤魔化せられないところまで来ているのに 知らないふりを通す 分かっている もう終わりが近いこと 分かっていたのに 心の準備が出来なかった もしも準備出来ていたとしても きっと受け入れ...
心奪われてから目が離せない 他が見えない 見たくない あなただけしか 見たくない もっと奪って もっと奪われて 脳内も心も あなたで溢れさせて 痺れるほどの感動を 毎瞬覚えていく
今日もひとつ 約束をして それは守られることはなく 涙がひとつ 増えただけ そして明日もひとつ 約束をする
世の中じゃ今日は休日らしい 当たり前に今日も働く人がいるから 楽しいんだってこと ちゃんと感謝してよね そういうアタシはもう何年も 病んで腐って捻くれている アタシだけかと思っちゃってたけど 滅茶苦茶多いんだってね 笑っちゃうよね 社会不適合者だらけのこの日本社会 繊細なの...
夜空に広がる波紋 ゆっくりと滲んでく 淡い光と交わってく 流れる静かな時に埋もれる前に 思い出して 迎えに来て 連れてって
何度も書き直して ちゃんと綺麗に書いたのに 結局は出さない手紙のように この思いも伝えることなく それでも 消えることもなく どうせ消えないのなら せめて綺麗なまま 留めていたい 誰に否定されることもなく
このままあなたに逢えないのなら もう死んでもいいや このままあなたに逢えないから 逢えるまでは生き延びなければ 二つの思想 交差する夜更け 逢いたい逢えない 逢いたい逢えない どこまでいっても その二つだけ
見える世界だけで生きているから 息苦しくなるのは必然 そうだけど 見えないものを素直に信じられるほど もう純粋さを持ち合わせていなくて 悲しい哉 疑うことで大人になってきた いつだって欲しいものは 目には見えないものなのに 掴めないもの掴もうとしては 何度も何度も信じては ...
明るい陽射しに晒された憂鬱が あまりにも哀れで 不覚にも泣きそうになった 澄んだ半透明の青は それだけで美しいと思えるし 道端の鮮やかな黄色い花も綺麗だと思える なのにこの憂鬱ときたら 真綿で首を締めるを実感している今 会いたくなったのは もう会えない君 さらに憂鬱が加速する
ムキになるのが可愛いね どうやら自覚症状はないみたいだね 早口で攻撃的になってるよ でもね 攻撃している相手は他人じゃない 自分自身の触れられたくないド真ん中 抉るように君は 何度も何度もナイフを突き立てるんだ ゴミ袋散乱している部屋 そのくせ一角だけは磨いたようにピカピカ...
感化された細胞が 嬉しくて泣いてるよ もっと早く出会いたかった ありきたりな感情 だけどね やっぱり今なんだね 気難しい太陽が 今日は隠れて休んでいる だから思いっきり外へ出よう 濡れたっていいんだよ 汚れたっていいんだよ だって僕ら生きている そして僕は恋を知る
言いかけた言葉がまた落っこちて 散った花びらみたいに 僕の足元に溜まっていく 風が吹いたら宙に舞って 目の前を踊る バラバラに踊る 意味のあった言葉達が 意味の無い塵になっていく 何を言いたかったのかさえ分からなくなって 恥ずかしくなる 伝えたかったのにな ごめんねは君にじ...
ほのかに薫るのは優しさ 頬に触れる風も優しい 咲き始めた花も優しい わかってるの 世界はこんなに優しさに溢れてる それでも 私のこの悲しみ癒せるものはない あなた以外には
手についた砂払うみたいに 簡単に落とせたらいいね 砂じゃないからね 簡単には綺麗にならないね 自分から触れて その感触楽しんだのに その後は不快に変わる 嫌いになるわけじゃないけれど 簡単に考えてたことが 簡単ではなかったってこと まぁよくある話 だから泣かないで 選ばれた...
右耳の奥から発生されるギター音は あなたが奏でるから 多分好きなんだと思う 他の人じゃ駄目 聴き比べられるほどの耳じゃない 愛と言う名の強い拘り 嫌いな煙草さえ あなたが口にした途端 嫉妬に狂いそうになる だから優しく宥めて 小さな子供にかける言葉みたいに 優しく分かり易く...
「ブログリーダー」を活用して、poÉmiさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
埋もれてしまう感情を やっぱり失くしたくなくて 昔の画像必死で探す 知らない歌 初めて見るステップ 新鮮の連続の中で 私は自分を見付けていった 不安過ぎて逃げたくなって そんな時にあなたが傍にいてくれた はしゃいで笑い転げたり 不安に待ち続けたり 一喜一憂な毎日が ずっと続...
受け入れられないサヨナラを なんとか呑み込んではみたけれど 消化しきれないまま現在に至る
檸檬のような月が 黒い森の上に浮かんで 私はとても嬉しくて あなたに見せてあげたくて 心の奥がじんわりして なぜだか涙が流れました 檸檬のような月が 黒い森の上に浮かんで 遠くの町の鉄塔の赤いランプが 時々邪魔をしています やきもち焼きな私のようで なぜだか涙が流れました ...
如何わしさ溢れてる世の中 ピュアなハートは直ぐに限界 覚えたての挨拶も 小さなコミュニティーだけのルール くだらないと思いつつ しがみついて いつの間にか縛られて 逃げられなくなって ピュアなハートは傷だらけ 早く逃げなよ そこにいる怖さより 外の世界の怖さ...
朝の静けさを打ち消したのは 一斉に鳴きだした蝉 安心して眠れるわ 青いシーツの海と カーテン越しの太陽は優しい 漂うように 流れるように 歌うように 夢見るように 蝉の声は懐かしい夏の色 目を閉じた奥でだけ蘇る夏の色 安心して眠れるわ
あなたの言葉で あなたの声で 聴かせてほしいの 愛の囁きを 不安な夜も 涙の朝も 消してほしいの 愛の囁きで 信じているけど 怖くなるから 言ってほしいの 愛の囁きを
そんな恋もあったね 街に流れる流行り歌で思い出したよ 懐かしくて切なくなった あの頃 ただあたなだけを待っていた 嘘の言葉でも必死でしがみついた 何にもないのに あなたを思う気持ちだけで満たされていた それなりに純粋 可愛い恋だったね 穏やかな気持ちで思い出せるほど 時が流...
逃げた虹を追いかけて 道を失ってしまったよ 掴める気がしてた どうにでもなれると信じてた 未来を変える力なんて微塵もないくせにさ 君に虹を見せたくて 夢中で追いかけたよ ずっと二人で笑っていたくて 過ちだらけの暗い過去さえ消えると思いたくて 気が付けば道を失っていたよ 一緒...
君の気配が消えてから 君を愛し始めている あらゆる角度から 君を探している どこにもいない どこにもいないよ 分かり切っているのに 心は納得しないでいるんだ 震えていた声だけが いつまでも聴こえている 似たようなシルエットに 何度も振り返るよ どこにもいない どこにもいない...
よくわからないけれど 胡散臭いのだけはわかる もっともらしい単語 乱立させているけれど 騙される人がいるから 騙す人がいるのはわかる でも先にいるのは騙す人 目の前に見えるモノは 本物ですか 耳障りの良い柔らかな口調は 本音ですか 直感に語り掛けてくる 最初に感じた嗅覚を信...
パレードは独りぼっちじゃつまらない どうせなら賑やかに 見渡しても誰もいないから いつも付き纏う寂しさと 行き場のない憤りと 納得できない悔しさと 縛られている悲しみと 皆みんな連れて行こう パレードは独りぼっちじゃつまらない 踊り狂って華やかに 背負いきれない感情を開放し...
逃げ出したい気持ち堪えて 踏ん張っていること、分かる 悔しい気持ち堪えて 冷静さ保ち続けていること、分かる 情けないなんて思わない 寧ろ人間出来ているなって、思う 皆が皆そうだったら きっと素敵な世界だろうね その優しさが正しく評価されればいい その優しさで壊れなければいい...
全部入れ替えたい衝動に駆られる どんなに幼くてもそう思う そう思わせる現実がある それは出来ないことも理解できている どんなに幼くても理解できている 自分否定から始まる愛 どんなに否定し続けても 憧れ続ける幸せがある かつての自分へ伝えるのならば 大丈夫 願い続けた夢だけは叶うよ
あなたの優しさを好きになって あなたのわがままに振り回されて あなたの悲しみを知って あなたの寂しさに触れた その瞬間決まった あなたが運命の人
貴方は薔薇がいいと言った 私は向日葵がいいと言った ならば季節を選ばないといけないね 貴方は深紅の薔薇がいいと言った 私は黄金色の向日葵がいいと言った 似合わないくせにと互いに言い合った あの時は笑ったね 貴方は憶えていないだろう 私はずっと憶えている 君の棺には深紅の薔薇...
今でも時々思い出すよ 君のことは忘れられないよ あんなに毎日楽しかったから あんなに君は優しかったから その優しさで泣かされた夜も 君はいつものようにいてくれた どんな時でも味方でいてくれた 理屈じゃなくて信じてくれた なんのお返しも出来ないまま 二度と会えなくなるなんて ...
息をするのも苦しいくらいの この暑さは 恋に魘された夜に似ている 恋から覚めても まだ好きなの 愛とは呼べない もう冷めている 昨夜の嵐さえも なかったことになっている 水溜まりも街も乾ききっている 青空にくっきりと白い雲 まだ見えない あなただけ探すのに あなただけ見えな...
雨に蒸れたアスファルトの匂い とても夏の匂い あの夜もこんな匂い ずぶ濡れのふたり 怒った私 頼りないあなた 始まったばかりの恋 とても淡い恋 思い出なはずなのに鮮明で とても夏の匂い あの夜もこんな匂い 記憶がとても残酷 私は ただ溜息に浸食される
どこにでもいる少年少女 瞳の奥に宿る悪魔 指先はとっくに操られて 善悪の判断は歪んでいく 誰かの苦痛は彼らの歓び 悲鳴は見て見ぬ振りの大人には届かない 生贄の断末魔さえ後の祭り 一人じゃ怯えて震え哭くだけでも 数人寄れば笑い話 その笑い声はまるで悪魔のうなり 神を欺くあざと...
嘘は嫌いと言ったけど。 嘘でよかったのに。 どうして本当のこと言ったの? 傷口に塩塗るような、 酷過ぎる真実は、 脳が拒絶反応するんだね。 くだらない嘘を平気に言うくせに、 こんな時に馬鹿正直で、 本当に馬鹿なんだね。 あぁあ。 嘘は嫌いと言ったけど。 嘘だったらよかったのに。
いつも一緒 仲良くね 楽しくね いつも一緒だけれど 完全には交わらない 互いの境界線 曖昧だけれど ちゃんとわきまえて これからもずっと一緒 仲良くね 楽しくね 大好きでいよう
浮かんで 沈んで また浮かんで 流れて 止まって 揺れて 渦巻く 単純で 複雑で 一番近いのに 一番分からない
ハンガーに掛けられ 綺麗に並んでいる 私とあなたのシャツ 風で揺れるたび 微笑んでいるみたいで それがちょっと嬉しい
嫌いが言えたらいいな そしたらどんなに楽だろう 鬱陶しいくらいの蝉の声 なのに この心のざわざわまでは消せないね 好きが強過ぎて とても苦しいよ 好きを通り越して いっそのこと 嫌いが言えたらいいな
君と僕の間 シュワシュワ弾ける炭酸水 つなぎとめたい時間 思いとは裏腹 嬉しいよりも恥ずかしくって 汗が出るのは夏のせいだけじゃなくって ドキドキが止まらない
真夏の青 綺麗なまま小瓶に詰め込んだ 優しいままの君 どうか いつまでも そのままで
そんなことぐらいで って言うんなら そんなことぐらいを 代わってほしい そんなことぐらいで って言うんなら そんなことぐらいは 容易いことなんでしょう 見ている世界が違うから 感じ方もそれぞれで 零れ出る感情も 絶対違うんだから そんな簡単に 吐き捨て排除しないで いや寧ろ...
忘れてしまうくらいなら 嫌いになってください 忘れてしまうくらいなら 憎んでいてください 何と言えば 嫌いになってくれますか 何と言えば 憎んでいてくれますか 何を言っても どう言っても 愛の対象にはなれなかったから このまま消えてしまうのは 嫌なんです 嫌なんです 私だけ...
クモの糸の上 まぁるい水玉 ゆれる ゆれる ゆれて それでも おちない まぁるい水玉 光る世界 その中にしかない幸せ だぁれも知らない 君にだけ教えてあげたい
りんご飴の 透き通る真っ赤な色と ずしりとした重さは 妙な安心感があって 持ってるだけで嬉しかった 他には何もいらなかった にぎやかな屋台の暖簾 隣を歩く君と 手にはりんご飴 明日もまた会える約束 それだけで嬉しかった 他には何もいらなかった
静かだね あの頃は こんな夜が来るとは思いもしなかった 毎日毎晩お祭り騒ぎで 笑ってることが日常で 流行は追うもんじゃなくて ついてくるもんだった 今は毎晩 静かだね
終わりが見えていた恋だったから せめて何か残しておきたかった 想い出って呼べるもの 時々それを眺めては 甘酸っぱい感傷に浸れるとか バカみたいに思ったの 終わってしまえば 残ったものなんて ただただ無意味で 複雑な感情だけが 無駄に支配してくる バカだからさ 後悔しなきゃ分...
好きだった。 好きでした。 同じ意味だけど 違うニュアンス 今の私の気持ち どちらでもなく だけど 嫌いでもなく いや 違うな 嫌いになれない なんとなく 心の内で繰り返す 誰に言うでもなく 好きだった。 好きでした。
呼んだ というより 叫んだ あなたの名前 何度も その回数で 何を証明できただろうか もっと 呼べばよかった あなたの名前 二度と 会えなくなる前に あなたが振り返らなくても 叫べばよかった 声が枯れても あなたの名前
小さな窓から見えてた花は 鮮やかなオレンジ色 今でも同じ花を見ると 嫌だったこと 哀しかったこと 不安だったこと 一気に思い出すよ お気に入りのワンピースの ふわりと広がる裾が いつも気持ちとは真反対に 楽しそうに見えて 余計に切なくなってた 夕立の匂いと 水色のラムネの瓶...
染み込まない強さ それが脆さ そう 心と同じだね そんなこと考えて 眺めているだけだよ どうにもできない それが僕の無力さ
黒いレース とても似合ってる その手で この眼を塞いで そっと優しく そしたらもう 涙みせなくてすむ
夢が終わった空は夏の色 薄紫の涙がまだ乾かないけれど 確かに君が笑ったから その想い出だけは忘れずいるよ 何年経ってもきっと 君に恋したままの空 風が 何度流れて雲の形変えてもきっと 君に恋したままの空 高く遠く透き通る夏の色
心だけ 心だけを 抱きしめてください。 それだけ それだけでいいのです。 でも、 それが どれだけ難しいか わかっているから、 わかっているのだけれど、 どうか 心だけ 心だけでいい 抱きしめてください。 それだけ それだけが願いです。
私の声が好きだと言うアナタは カノジョの声が嫌いだと言う それだけど 私はカノジョの声が好き 私の声が好きだというアナタは カノジョの歌さえ拒絶する それだけど 私はカノジョの歌が好き なんでだろって考えた 考えたけれども 答えはない 魂が震えるってこういうこと 私の声が好...