馬鹿がみた夢 - 不安なまま 時間だけが過ぎて それでも信じてた あなただけを 盲目でいい 馬鹿にされていい 誰に何を言われても あなたの言葉を信じた 何もかも捨てても 自分自身を変えてでも 何よりも優先していた あなただけを 皮肉にも あなたを失って 周りが見え始めて や...
馬鹿がみた夢 - 不安なまま 時間だけが過ぎて それでも信じてた あなただけを 盲目でいい 馬鹿にされていい 誰に何を言われても あなたの言葉を信じた 何もかも捨てても 自分自身を変えてでも 何よりも優先していた あなただけを 皮肉にも あなたを失って 周りが見え始めて や...
それこそが - あなたに出逢ってしまった それこそが 私の悲劇のはじまり 同時に 愛のはじまり
この差はなんだろう - 少し嬉しくて 少し泣いた 少し哀しくて 涙は我慢した この差はなんだろう
突然に - 手放すつもりなど毛頭なかった そんなつもりあるはずない どこにもない ないはずの出来事 それが突然に 奪われたような感覚 でも、 自分で手を離した 離さないと誓ったのに この手から離れていくのを 呆然と見送るだけだった
停滞 - あの頃の恋が あのまま進んでいたら 今頃ふたり どうしていたんだろう あなたはもう 次の恋を育んでいる? 私のことは もう忘れている? それでいいのに それはさみしい あの頃の恋が 終わってしまってから 今までずっと 私は一歩も進めていない
今日も元気に - 今日も元気にご飯を食べて 今日も元気にご挨拶 今日も元気にお仕事頑張って 今日も元気に無事帰宅 今日も元気にお風呂に入って そして いよいよ 泣く時間 今日も元気に頑張ったから 今日も自分を褒めてあげよう 明日も元気に過ごすため そのための涙だから
絶望 - あなたに絶望 それ以上に 自分自身に絶望 なにもかも終わり この世の終わり 愛していたのに 愛していたから 絶望はより深く なんの光も見えない
消えた夜 - 毎晩あなたを待っていた そんな日はもう遠いのに 忘れるどころか増すばかり 静かで冷たい夜の中で あなたへの気持ちだけは温かで それがとても幸せで あなたの気配が嬉しくて これからもずっとと思った ずっと一緒がいいと思った 思っただけで叶わなかった 幸せだった夜...
虚しさは不意に - 想うだけでいい そっと想うだけで そう思ってきたけれど 虚しさは不意に 涙とともに襲ってくる
口には出さないけれど - 失敗したなと思ってる 内心 失敗だったなと思ってる 口には出さないけれど 失敗だけれど仕方ない 失敗したまま引きずって 内心 誰よりも不幸だと思ってる
フェンスにトンボ - 憶えているわ 忘れちゃいないわ 秋になるたび 今でも同じ思いよ フェンスにトンボ それだけでも充分 感傷に浸るには充分 夕焼けが背中を押すから 世界が滲んで見えちゃうわ
自惚れ召さるな - 嫌いを好きになるのは 意外にも簡単なものだけれど 好きを嫌いになるのは 一瞬の出来事 だから自惚れ召さるな
泣いても泣いても 気持ちは晴れない 泣いても泣いても 何も解決はしない それでも 堪えきれない涙は 後から後から溢れる 涙は頭痛を伴い 溺れてしまうほど
雨の日が悲しいのは 悲しい思い出が降るから 雷の日が苦しいのは 苦しい思い出が光るから 風の日が辛いのは 辛い思い出が揺れるから 晴れの日が切ないのは 切ない思い出が眩しいから 雪の日が恋しいのは 恋しい思い出が積もるから
堕落していくのを止められない 散らかっていく部屋 汚れていくだけの靴 身なりも無頓着 やる気も無ければやることもない これからの予定もない ないない尽くしで君もいない これほどだったなんて 失くして初めて気づくって こういうことか たった一人 この世に一人 君だけが僕の源だ...
リアルが知りたい あなたの リアルだけが知りたい 誰かの戯言はいらない それは雑音 そんなの聞かない そんなの見ない あなたの言葉で あなたの心を 伝えて わたしに そこに微塵の嘘もないのなら どんなリアルでも構わない きっと信じる だから、 リアルを教えて あなたの リア...
このまま消えたい 沈んで消えたい 飛ばされて消えたい いつの間にか消えたい いつぶりだろう こんな感情 誰のせい? 君のせい? 否 己の存在のせい それが最も腹立たしい 何もかもが面倒になった いっそのこと このまま消えたい
あんなに幸せだった思い出が 逆に辛いの どうしたらいいの 忘れることができなくて とても辛いの どうすることもできないの ただ今夜も不安定なまま 思い出 抱きしめるだけ 辛いのに 辛いから
多分 徐々に なんだけど 急に 伸びた 気がしてる その 伸びた分 だけ 切なく 見える 多分 真夏の頃 よりは 優しいはず なんだけど そうね やっぱり 切ないね
そこに居たら 安心なの? 安全なの? 守られるの? 自由なの? そこから出たら 生きていけないの? 自ら望んだ檻の中 そこに幸せはあるの?
私はあなたの味方でいたけれど ずっと味方でいたけれど あなたは違ったのね それが分かってしまって悲しいわ 哀れでしょ 惨めでしょ それでも私はあなたの味方 今更どうこう変われない 変われないほど 愛してた
できるだけ穏やかに できるだけ優しく 存在感なんかなくていい ただただ季節の風の唄を 静かに聴くだけでいい そんな幸せがあってもいい 誰も邪魔しないで 誰も奪わないで 小さな願い 踏みにじらないで
愛よりも愛らしかった あなたの存在 そこに私の生きる意義もあった すべてをかけて 命をかけて 守り抜きたいと本気で思えた あなたの存在 私の生きる意義 どんな愛よりも 愛だった
雨の冷たさが増したね こうやって季節が過ぎるんだね ふたりだったら楽しかった暗い道も こんなに淋しく心細いんだね ヘッドライトに浮かぶ雨 思っていたよりも激しくて 急に 涙が溢れてきた
準備は整った 今夜も よし いいぞ さぁ、泣け
昨日言ってたこと 忘れてちょうだい 今はもう違うから 今から言うことも 明日には分からない 明日になったら 忘れてちょうだい 何も覚えてなくていい どうせ消えていくだけだから
イントロで震えた 一瞬で引き戻される思い 風の匂いも 共鳴する地鳴りも そこには青春が詰まっていた あたしは確実にそこにいた
確実に聞いていた気がしてたけれど 気のせいだったのかしら 幸福の足音は どこかに行ってしまったのかしら 確実に私の元へ来てくれるものだと 信じていたけれど 気のせいだったのかしら まだ待っているけれど いつまで待てばいいのかしら
愛を求めていた ただそれだけだった 愛だけが欲しくて 愛だけに縋った 愛で世界が変わると 闇雲に信じていた だけど知った 愛だけでは駄目なこと 独りでも強くいなければ 何事も変えられないこと 愛を求めるならば 求められる人になること そこから始まる
それは渦 まるで渦 なんでもないようで 巻き込まれたら恐怖 すぐに出られそうで 決して出られない あなたの中の渦 私の中にも渦 なんでもないようで 深く暗い闇が広がる それは無限に
辛い過去から逃げてきたのに どうしても捕まってしまう 結局どこにも逃げ場はない 助けて だれか助けて 逃がして 私を逃がして ただ在り来りに幸せを夢見たいだけ 夢でいい ささやかな夢でいい それさえも許されないほどの罪を 私はいつ犯したのだろうか
いつもの道の いつもの曲がり角 そこを曲がったら あなたに会えたら、なんて ありえない出来事 空想するだけが楽しみ そんな楽しみを やっと見つけられた 虚しいけれどね でも、いいよね 誰にも迷惑かけてない これくらい、いいよね
優しい笑顔で誘って 散々虜にしておいて 美しい唇で毒を吐く 棘だらけのコトバで トドメを刺した後は 見向きもしないんだ 君の本能的狩り方は 用意周到な殺り方だ 悔いも恨みも残さず 思い出だけ残してく
あなたと過ごした日々を まだ手放せずに 今でも夢見るの 戻れるはずはない それが現実 それを受け入れつつも 今でも夢見るの こんな満月の夜なら尚更 恋しさに追い打ちをかける
興味のない事ばかりで この世の中成り立っている 興味のない事ばかりだけど それが大事だったりしてる それくらいは分かってる ただ興味が沸かないだけ いつだって私の最大の興味はあなた 私はあなたが全てで成り立っている
諦め癖がついちゃった だから大概のことは諦めちゃう 頑張る前に諦めちゃう そうやって生きてきちゃった それが突然 諦めたくない思いの芽生え 自分が一番戸惑っている どうやって叶えたらいいの 頑張り方も分からないのに 諦め癖をどうにかしなきゃ また諦めて元の自分に戻っちゃう ...
自己嫌悪の嵐が吹き荒れる 他人と比べているのはいつだって自分自身 今夜も嫌いな自分になる
あなたに会えないのならば もうこの世も終わり どこにいたって意味はない 誰に会っても意味はない 意味もなく呼吸をするだけ あなたがいないこの世の終わり ひとり生きていく場所を選ぶなら 空が見える場所 できるだけ広い空が見える場所 そこがいい
あぁ、また、この季節 嫌でも揺さぶられる記憶 仄かに だけど、強烈に 辺り一面を染める香り 誰かが笑って 何処かで泣いて 遠く甘く日暮れてゆく
どうして雨 こんな夜に雨 「さみしい」が具現化してしまう 認めたくない なのに雨 認めざるを得ない 「さみしい」 どうしても雨 こんな夜に雨 あとは泣くだけ
錆びれたシャッター街 取り残された寂しさ 風に鳴くシャッター街 昼なら惨めに 夜なら不気味に だけど私は知っている 開かずのシャッターの向こう 優しい灯りが点る 優しい人がいる だから私は唄う 空を見上げて唄う 錆びれたシャッター街 私の唄よ 響け
やっと咲いた花を あなたは見ずに出ていった 私は平気 淋しいのは慣れている だけどこの花は きっとあなたに見てほしかった 私じゃなくて あなたに
嘘ばかり言ってたあなたが 最後に言った本当のこと それこそ嘘であってほしいのに 最後の最後に本当だなんて 呆れちゃって泣いちゃうじゃない どんな嘘でも流してきたのに 最後の最後に流れたのが涙なんて 憐れな自分が悔しすぎるよ
暗闇の向こう 夜空が広がる所 大きな花火 掴まえたくて つまずくのも気にせず 走った なぜかしら懐かしくて 遠く響く音に心急かされて 大きな花火 掴まえたくて 走った ざぁーっと花火降る音 なぜかしら嬉しくて 心ときめいて 掴まえたくて 切り取りたくて
ひとりにして でも、離れていかないで ひとりにして でも、すぐに抱きしめて ひとりにして でも、そのまま愛して
嫌な音がする 同時にフラッシュバック 脳内が一気に地獄 そこには夢も希望もなく ただ絶望 ただただ絶望 苦しみも憎しみも 消し去ることはないのだと 絶望の中で思い知らされる
青い空が白い雲をさらに白くしているから 気の向くままに来てしまった 海 穏やかな水平線が優しくて 涙 あなたのいない季節は 秋 ここで泣いたら強くなれそうな気がして
届かないところまで行ってしまったね それを望んではいたけれど この淋しさは何だろう あなたの野望 私の願い きっと違った 最初から違った それだけのことだけど いつも隣りにいたあなたが 私の隣で夢を語っていたあなたが 届かないところまで行ってしまったね もっと遠くへといこう...
赤いリボンが揺れていて それを綺麗と思いながら 少しだけ私の心も揺れて どうしてかしら 泣いてしまったの 風が秋の匂い そのせいかしら
強くなりたいと君は言った 強さなんていらないと僕は思う 弱い者同士 寄り添い合えばそれでいい 弱い君のままでいい 弱い僕じゃ駄目なのかい? 強くなれなくても愛してる 愛だけじゃ駄目なのかい? 弱い僕でも愛してる 弱い君を愛してる 誰よりも 誰よりも そこだけは きっと強い
記憶の眠り 束の間の幸福 私は ただ そこに いたかった 同じ空間 明るい光に包まれ あなたの呼吸 重なる温もり それらが全て幻でも 私の存在が嘘になっても 私は ただ そこに いたかった 何の言葉を交わせなくても 見つめ合うことすら叶わなくても
きっと泣くわ 今夜も泣くわ また独りで あなたを思って 独りでいること 独りで泣くこと 慣れてきたけど それすら悲しい 理由なんて どうでもよくて きっと泣くわ 今夜も独りで
不意に、 夏が終わった音がした 気のせいじゃなかった 君がいないまま 君が来ないまま 夏が終わってしまった それでも まだ、 君を待っている 夏が終わってしまっても
少しだけ 泣きたい夜だから 少しだけ あなたに逢いたい 少しだけ 泣いた後には 少しだけ 頑張れそうだから
淡々とやり過ごすだけの日々 何事もなければそれでいい 何事かあっても素知らぬ顔で そう淡々と ただ淡々と そういう大人しかいなかったから そういう大人を見てきて そうするだけの大人になった 正義とか勇気とかには憧れるけど 正義とか勇気で稼げないんだってさ 確かにね そうかも...
好きだった本に 好きだった栞 好きだったのに 忘れていたもの 好きだった本も 好きだった栞も 過去形の切なさ 大切だったもの
たったひとつ されどひとつ 僅かだけど 確実に 違うこと 大切で 愛しいもの たったひとつ されどひとつ
青空に描いていた夢が あっけなく黒雲に消されていく それをただ見てた 悲しくはなかった ただ消えただけ また描けばいいだけ 黒雲の上にでも 次の青空にでも
楽譜なんて読めなくても書けなくても 文字だって読めなくても書けなくても 心があんだろ 音程とか音感とか関係ねぇ 心ひとつ 伝えたいことがあれば 伝えたい人がいるなら 下手でいい 下手こそいい 叫べ
知りたかったことなのに 知ってしまって悲しんでいる 知りたかったことだけど 知らずにいればよかったのか もう戻れないから 知らなかった頃には戻れないから 知ってしまった後悔を これからずっと背負っていく
哀しみを抱えたままでいい 哀しみを知っているからこその幸い 涙なら飛ばしていけばいい どこまでも果てしなく 初めての気持ちを更新していけ
考えている だから少し黙っていて 最後になる言葉なら それらしく しおらしく あなたの心に響くように 考えている だから少し黙っていて それがきっと 最後になる言葉だから
夜明け前の紅い月は どうして泣いていたのだろう 私の心が揺れていた頃 あなたに逢いたいと泣いていたから 夜明け前の紅い月も 誰かに逢いたいと思っていたのか 夜明け前の紅い月は どうして泣いていたのだろう
何気ない言葉で傷ついている人が いとも簡単に他人を傷つけている 傷ついた過去には執着するけど 傷つけたことには気付きもしない その罪は同等なのに 自分ばかりが被害者面 自分の痛みばかり主張して 他人の痛みには鈍感になるばかり 繊細で弱々しく装い 実は粘着質で攻撃的 他人には...
何時間かかっても平気 会いに来るわ 何時間待つことも平気 会うためだもの 何年だって思い続ける あなただけ思い続ける 出会ったあの日から 今日までずっと これからもずっと 褪せない思いで愛し続ける
悔し泣きしてしまうほど 頑張っていたこと わたし知ってる 頑張ったのに 報われなかったから あなたは泣いた 何も言えない わたしは 何も言えない あなたの気持ちの その隣にいるだけで 悔し泣きしてしまうほど わたしも悔しい
また戻ってきてしまったね これで何度目だろうね 不思議と安心するよ 間違いならば直せばいい 直せないならそのままでいい 困ることがあったとしても 笑い話にしてしまおう 聞くよ 同じ話でも また聞くよ 何度目だろうが 話して安心できることと 聞いて安心できることが ふたりの間...
雲を掴みたい 雲を掴みたい 雲を掴んだら 雲を食べたい そのまま食べたい 生で食べたい お腹を壊しても その後のことは どうでもいいから 雲を掴んで 雲を食べたい
くっきりとあつい影は まだ夏で 禍々しい夏で くっきりと哀しみがをも浮き上がらせる だから夜に だから夜に逃げる 鬼じゃなくても 鬼だとしても そうするしか出来なかった女が まだ夏を 禍々しい夏を くっきりとあつい影を引きずったまま ゆっくりと逃げていく
自分を嫌いになりすぎて 君に申し訳ない こんな僕でごめんね 嫌悪感で吐きそうだ かと言って離れる勇気もなく 強くなれる保証もない 情けなさだけ増していく 君はこんな僕を好きだと言ってくれるのに 自分を嫌いになりすぎて 君に申し訳ない こんな僕でごめんね
終わりだって分かっている だけど聞かずにいられない 終わりじゃないよね? 大丈夫だよね? 目を合わせないように あなたは何も発しない こんな時は嘘でもいいのに 馬鹿正直さが悲しいね 終わりじゃないよね? 大丈夫だよね? 終わりだって分かっている 大丈夫じゃないのは私だけ だ...
分かり合えるはずなどないのに そんなこと明白なのに 何を血迷ったのか、 期待してしまった その後の悲劇は想定内 当然の結果が訪れるだけ だけど平気 ほんのちょっと悲しいだけ それもこれも全部自分の落ち度 分かり合えるはずなどないの だって貴方は他人だから だから平気 ほんの...
これから始まる やっと始まる 私の夏 あなたとの夏 既に終わりが見えるけど それでもいい 短い夏 あなたとの夏 それを恋という
ゆらんゆらんと眠りながら ゆらんゆらんと夢をみた あなたの声がした気がした でも、あなたはいなかった ゆらんゆらんと這い起きて ゆらんゆらんと涙が落ちた
荒れる疾風 轟く雷鳴 疾走る閃光 稲妻が刺さる 我心に刺さる それは苛立ち 或いは怒り それとも不安 抜けない悲哀 次の稲妻よ すべて破壊せよ
睨むように見つめたの だって悲しかったから もう会えないのなら 瞳の奥に焼き付けたかった
良くない方へと流れていく 分かっていても止められない 良くない方へと流れていく ただ見ていることしか出来ない 良くない方へと流れていく 最初の抵抗は虚しさに変わる 良くない方へと流れていく 途中で沈んで消えていけ
愛の意味が解らなくても 安易に人を好きになっていく それで構わない 構わなかったのに 愛の意味を問う 君が問う 僕に問う 僕には解らない 何故だか不安になる 無性に哀しくなる 僕以上に泣く君を 僕は抱きしめることしかできない この腕に愛はあるのか 君が問う 僕に問う 僕には...
さよならの代わりに嘘をついた 別れの言葉は言えなかった あれから何年経っていても 後悔は続いている それはこれからも続いていく
雨なんて降らない 君は来ない 雨なんて降らない 涙も出ない 泣いたところで 君は来ない ならば 雨が降ればいいのに 雨なんて降らない
時期が来れば必ず健気に咲く 街灯の明かりを頼りに探す また巡り会えた喜び 夏の夜の 甘い香りの 白い花は 茉莉花
どうせいつかは壊れていくんだから いいのよ 今すぐに壊れてしまっても そんな脆さが魅力かもしれない そして壊れてしまったら あとは泣くだけ そんな未来が見えているから いいのよ 今すぐに壊れてしまっても 覚悟なんかとっくにできてる
鳥が泳いで 猫が空飛んで 魚が昼寝して 蝶が歌って 花が踊って 君が笑って 僕がキスして 君が抱きしめて ふたり愛し合う それだけでいい それだけがいい
まだ夢みているみたいだ 君の瞳の色も 繋いだ手の感触も 現実だったことも 過ぎればすべてが夢 これから何度も思い出しては 嬉しくなったり 切なくなったりするんだろうな そして願う また夢の中に戻りたいと
君との夏は煌めいて 永遠を感じたまま 刹那に消えていった
幸せと孤独は紙一重 人生は無い物ねだりと矛盾で出来ている だから 人は孤独で 他人は幸せそうで 何処にも満足など無くて 独りは嫌なのに 一人になりたがり 幸せを願うのに 不幸を引きずる 人生は無い物ねだりと矛盾で出来ている
アナタと言う名の麻薬 危険すぎる依存性で 既に致死量超えてる それでももっと アナタをもっと わたしにもっと 際限なく注ぎ込んで わたしはそれを虚ろに 心底望んでる わたしはアナタを求めてる 心底欲してるのだから アナタをもっと 際限なく注ぎ込んで
昔と変わらぬ広い空がそこにはあって 夕焼けは夕焼けのままで それだけで泣いた 私はいつの間にか 変わってしまったんだよね 大切にしていた物も 大好きだった人も 綺麗な夕焼けに浮かんでいる いつまでも見ていたいのに 泣かせるだけ泣かせて消えていくよ 家に着く頃には忘れていくん...
迷い込んだのは狭い路地裏 酒と紫煙の匂いに目眩 赤提灯と汚れた暖簾 見失った黒猫 月明かりも霞む夜だから だから 「あなたがいれくれたら」 そんなことばかり思ってしまう
何かを失くして 学べることがあるとしても 私は何も学んでこなかった 何も学べない だからまた 同じ過ち繰り返し 同じように傷んでいる たかが恋 されど全て 私の全てで恋してた
無造作に放り出されたタオルみたい 用済みって言われるより切ない 大切にされた記憶だけ残ればいいのに
それでいい 何も納得していないけれど それでいい もうどうでもいいから あなたの言葉が苦しい 私の言葉は届かない だから それでいい 何ひとつとして良くないけれど それでいい もうどうでもいいから
許されなくても 愛してしまったから 始まってしまった 終わるだけの恋なのに 切なさと苦しさだけ 日増しに満ちて 涙となって溢れる それでも愛してる 終わるだけの恋だけど
きっと知っていた だけど知らないふりをした 僕はずるい そんな僕の心に触れた 君がそっと触れた 遠くに雷鳴 僕の心音と重なった
この夏も咲いた花が 嫌でもあなたを思い出させる 非情ね そして 無情ね 咲き続けている限り またあなたを思ってしまう でも嫌いになれないの 可笑しいでしょ この夏も また咲いた花が 非情ね そして 無情ね でも 綺麗でしょ
いつか嫌いになる日があるとしても それまでは仲良くしていてね 上辺だけでもいいの できれば中身もちゃんと見てほしいけど 次の約束していられる間は 変わらず仲良くしていてね 永遠であってほしいけれど きっとあっという間に終わっちゃう お揃いのTシャツ色褪せていくけれど それま...
氷溶けて薄まったドリンク 二層になって綺麗ね 温いと言えば文句になるけれど 綺麗と言えれば素敵でしょ そうよ 捉え方ひとつで 言葉の使い方で 違う見方してみることで まわりの世界も変わってくる 優しくされたいのなら 優しくいること たったそれだけのこと ほら 氷溶けて薄まっ...
揺れた水面の波紋 赤い鰭きらめいた 深緑色の茂った木立 一斉に鳴き響く蝉たち 私の記憶も一気に蘇り そして やっぱり 涙になる
始まる前までが一番楽しい もちろん最中も楽しいけれど あっという間に終わって 後は虚しさだけで浮遊する 夏の夜に独り浮遊する 甘い香りを探して浮遊する 夏はまだつづくシビア
あの人のことは あの人に聞いてくれ 私には分からない 真実が知りたいのなら あの人のことは あの人に聞いてくれ 憶測や噂だけでいいのなら その辺の野次馬に聞いてくれ 私には分からない 聞きたくもないし 話したくもない それ以前に関わりたくない あの人のことは あの人に聞いてくれ
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馬鹿がみた夢 - 不安なまま 時間だけが過ぎて それでも信じてた あなただけを 盲目でいい 馬鹿にされていい 誰に何を言われても あなたの言葉を信じた 何もかも捨てても 自分自身を変えてでも 何よりも優先していた あなただけを 皮肉にも あなたを失って 周りが見え始めて や...
それこそが - あなたに出逢ってしまった それこそが 私の悲劇のはじまり 同時に 愛のはじまり
この差はなんだろう - 少し嬉しくて 少し泣いた 少し哀しくて 涙は我慢した この差はなんだろう
突然に - 手放すつもりなど毛頭なかった そんなつもりあるはずない どこにもない ないはずの出来事 それが突然に 奪われたような感覚 でも、 自分で手を離した 離さないと誓ったのに この手から離れていくのを 呆然と見送るだけだった
停滞 - あの頃の恋が あのまま進んでいたら 今頃ふたり どうしていたんだろう あなたはもう 次の恋を育んでいる? 私のことは もう忘れている? それでいいのに それはさみしい あの頃の恋が 終わってしまってから 今までずっと 私は一歩も進めていない
今日も元気に - 今日も元気にご飯を食べて 今日も元気にご挨拶 今日も元気にお仕事頑張って 今日も元気に無事帰宅 今日も元気にお風呂に入って そして いよいよ 泣く時間 今日も元気に頑張ったから 今日も自分を褒めてあげよう 明日も元気に過ごすため そのための涙だから
絶望 - あなたに絶望 それ以上に 自分自身に絶望 なにもかも終わり この世の終わり 愛していたのに 愛していたから 絶望はより深く なんの光も見えない
消えた夜 - 毎晩あなたを待っていた そんな日はもう遠いのに 忘れるどころか増すばかり 静かで冷たい夜の中で あなたへの気持ちだけは温かで それがとても幸せで あなたの気配が嬉しくて これからもずっとと思った ずっと一緒がいいと思った 思っただけで叶わなかった 幸せだった夜...
虚しさは不意に - 想うだけでいい そっと想うだけで そう思ってきたけれど 虚しさは不意に 涙とともに襲ってくる
口には出さないけれど - 失敗したなと思ってる 内心 失敗だったなと思ってる 口には出さないけれど 失敗だけれど仕方ない 失敗したまま引きずって 内心 誰よりも不幸だと思ってる
フェンスにトンボ - 憶えているわ 忘れちゃいないわ 秋になるたび 今でも同じ思いよ フェンスにトンボ それだけでも充分 感傷に浸るには充分 夕焼けが背中を押すから 世界が滲んで見えちゃうわ
自惚れ召さるな - 嫌いを好きになるのは 意外にも簡単なものだけれど 好きを嫌いになるのは 一瞬の出来事 だから自惚れ召さるな
泣いても泣いても 気持ちは晴れない 泣いても泣いても 何も解決はしない それでも 堪えきれない涙は 後から後から溢れる 涙は頭痛を伴い 溺れてしまうほど
雨の日が悲しいのは 悲しい思い出が降るから 雷の日が苦しいのは 苦しい思い出が光るから 風の日が辛いのは 辛い思い出が揺れるから 晴れの日が切ないのは 切ない思い出が眩しいから 雪の日が恋しいのは 恋しい思い出が積もるから
堕落していくのを止められない 散らかっていく部屋 汚れていくだけの靴 身なりも無頓着 やる気も無ければやることもない これからの予定もない ないない尽くしで君もいない これほどだったなんて 失くして初めて気づくって こういうことか たった一人 この世に一人 君だけが僕の源だ...
リアルが知りたい あなたの リアルだけが知りたい 誰かの戯言はいらない それは雑音 そんなの聞かない そんなの見ない あなたの言葉で あなたの心を 伝えて わたしに そこに微塵の嘘もないのなら どんなリアルでも構わない きっと信じる だから、 リアルを教えて あなたの リア...
このまま消えたい 沈んで消えたい 飛ばされて消えたい いつの間にか消えたい いつぶりだろう こんな感情 誰のせい? 君のせい? 否 己の存在のせい それが最も腹立たしい 何もかもが面倒になった いっそのこと このまま消えたい
あんなに幸せだった思い出が 逆に辛いの どうしたらいいの 忘れることができなくて とても辛いの どうすることもできないの ただ今夜も不安定なまま 思い出 抱きしめるだけ 辛いのに 辛いから
多分 徐々に なんだけど 急に 伸びた 気がしてる その 伸びた分 だけ 切なく 見える 多分 真夏の頃 よりは 優しいはず なんだけど そうね やっぱり 切ないね
そこに居たら 安心なの? 安全なの? 守られるの? 自由なの? そこから出たら 生きていけないの? 自ら望んだ檻の中 そこに幸せはあるの?
急に寒いね 手が冷たいよ 手袋はないから だから手を繋ごう 始めは互いの冷たさが伝わり合う 次第に心の温かさが指先にまで ついでに愛が滲み出てきて それだけで最幸 しばらく手袋はいらないね 君がいればそれでいい
夢の中でも片想い 目覚めた時の絶望 突きつけられた現実 まるでこの世の終わり 秋色の街が急にモノクロ 涙だけは綺麗なままで
嘘でいい それで笑えるならば その場限りの嘘でいい 幸せなんて望んじゃいない ただ笑っていたいだけ 素顔なんて知らない者同士 闇夜に紛れて綺麗に見せて どうせ夜明け前に解ける魔法 その後の行き先は地獄でも 今だけ 嘘でいいから 笑わせて
耳が憶えているの 忘れたいのに 忘れさせてはくれない 恋の傷が疼くの 切なさが破裂して 触れられたくない所を 痛みがより深く抉る もう平気と思っても それは気の所為 気付けばまた 貴方を捜してしまうの 何度も重ねたキスよりも 耳が憶えているの 貴方の言葉 囁き 寝息までも
許したくない それほどのことじゃないけど なんとなく もう許したくない 小さな過ち 一度や二度なら なんとも思わず過ごせたけれど もう許したくない 許せないんじゃない 許したくないんだ
昨日の悲しみは空に投げた その悲しみがまた降り注ぐ 終わりの見えない繰り返し 自業自得な君と僕の毎日は いつまで続いていくのかな そうして、また今日も 悲しみを丸めて空に投げる その悲しみが明日降り注ぐ
生きてんならいいよ 不機嫌でもなんでも どうせ荒れてんだろ そういうところだよ もう関係ないけどさ 死にたい死にたいと 喚いて泣き狂っては 生きたい生きたいと しがみつく無様さが もう大嫌いなんだよ 無理なのは承知だよ だけどこっちも無理 離れた意味を考えろ 生きてんならい...
人に傷つけられて 人に癒やされる 結局は すべて人から始まる この世の喜びも あるいは哀しみも 断絶しきれない この私も人だから
君の溜息が聴こえてくるようだよ 明日は雨だってさ ひとり過ごすには丁度いい 君が何をしていても もう僕には関係ないけど 気になっているのも事実で その事実は僕を苛立たせる だから明日の雨は丁度いい 誰にも会わずいられるよ 君は溜息ついているんだろうね
「本当」を聞きたいのに 曖昧にされたまま それ以上踏み込めない 「本当」を知りたいのに 曖昧にしたまま 怖くて拒んでいる あなたの「本当」も 私の「本当」も 確実にあるのに 互いに触れようとはしない 切なさの原因は きっとそこにあるけれど 触れたら壊れそうな脆さも あなたと...
泣きながら眠りについたら 夢の中でも泣きじゃくって 夢から覚めてまた泣いた でも きっと 悪夢じゃない 夢の中にあなたがいたから だから きっと 悪夢じゃない わずかに希望が見えた気がした
最後に二人で食べたのは いつだったかさえ もう憶えていない いつだったかは 憶えていないのに 楽しかった笑顔の二人が 胸に溢れてきちゃって 泣きそうになるの サクサクと ホクホクと 熱々な思い出に ポロポロと 涙がこぼれてきちゃう 大好きだったのは君のほう もう二人で食べる...
今にも泣き出しそうな空 なんとかなだめながら家路を急ぐ 待っているのは冷えた空間だけ だから お願い 泣かないで 私だって我慢してるんだから
人生を左右するかもしれない選択を この一瞬で決めなきゃならないって どんな試練なのでしょう ふたり向かい合って 手を取り合って 幾度となく話し合って来たけれど あの時の選択を後悔して 罵り合って いつの間にか溜息ばかりの日々 輝く未来を約束していたのに 青鈍色の絶望が広がる...
あなたの秘密を知りたい 私の秘密は秘密のままで ずるい私の名前は女 でもきっと あなたも同じこと思ってるでしょ あなたはあなたの秘密を抱えて その手で私を抱くのでしょ 知って得する秘密なんてないのに またこうして 秘密の逢瀬を重ねていくの
私の籠は小さいけれど この籠にはいっぱいの 愛しいものが詰まっているの そちらの籠は大きいわね だけど何にも入ってないのね なんだか寂しくて勿体ないわ 飾ってるだけなら私に頂戴 その籠いっぱいに 愛しいものを詰めるから そしたらあなたにも分けてあげるわ どれでも好きなものを...
笑おうとしたの ぐちゃぐちゃに泣いているのに それでも無理して 笑おうとしたの 笑えば幸せになるって 誰かの言葉 憶えていたから ぐちゃぐちゃに泣きながら 笑おうとして 余計に泣いてしまったの
つづけるには気力が必要で やめるには勇気が必要 覚悟はそのどちらにも必要で だから私はつづけていく 勇気なんか持ち合わせてない ただの意気地なし つづける気力と覚悟だけは なんとか繋ぎ合わせて 細々と粛々とつづけていく それも才能と言っていいだろ
僕が書いた手紙は どこにいったの 君を想って書いた手紙は 今どこにあるの すごく熱心に書いたのに 何を書いたか覚えてないや すごく気持ちを込めたのに その気持ごとどこかへ消えた ほんの一瞬思い出して ちょっと気になっただけのこと 探すことさえしなくなったよ もうどうだってい...
この涙の粒を ダイヤモンドカットしたら どんなに綺麗なことでしょう ネックレスにして いつも胸元に飾れたら どんなに綺麗なことでしょう だけど ただ 流れていくだけ とめどなく ただ 流れていくだけ それを止める術は知らない 溢れる涙は なんにも綺麗じゃなくて ますます悲し...