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2018/05/10

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  • 雨に消えろ

    どうして言えるの こんな雨の中で どうしてそんな言葉 冷たい雨の中で 僕の静寂を壊しといて どうして君は 平然としていられるの 僕の理解を超えた君 この雨の中へ消えていけ

  • 孤独の数

    もう夏なんだね あれから何度目かの 孤独を数えてる

  • 雨上がりの月と君

    雨上がりに月が見えて それが、嬉しくて だけど、切なくて そして、君を想うんだ

  • ミントチョコを食べながら

    ミントチョコを食べながら 君のことを考えてるよ ミントチョコが好きな君 そんな君を好きな僕 きっとこれから先の人生 ミントチョコを見るたびに ミントチョコを食べるたびに 絶対君が僕の脳内にやってくる そんなこと思ったら 急に愉快になってきた ミントチョコを食べながら 君のこ...

  • 海に続く道

    海に続く道に哀しみが横たわっている そこを通らずに戻るのか 一気に跨いでしまうのか それとも 立ち止まって 寄り添って また憂いて 涙するのか 降り出した雨の中で答えに迷う私は その哀しみの痛みを知っている 海に続く道 風景は変わってしまったのに 哀しみだけはまだ横たわっている

  • そんなの

    本気か嘘か判断つかない だけど あなたの言葉はショックだった 「そんなの覚えてないよ」 あなたにとってはその程度 覚えてないのは仕方ない としても そんなのって何 あなたにとってはその程度 私の重要が「そんなの」で片付けられた あなたの言葉はショックだった

  • きっと愛

    きっと逢いたかったのに そんな素振りは一切見せない 素直じゃない者同士 それで丁度いい こんなんでもいいじゃない ふたりらしくていいじゃない だってこれも愛だから

  • 歪な月

    浮かんでいた月は恥ずかしそうに その身を隠すこともできず 夜の熱風は気怠さを助長して 飛び出した蝙蝠も気怠そうで また夜が来た 君だけが来ない また夜が来た 切なさだけ深くなる 明日には何もかもなかったことにして 平然と嘘をつく日常が戻るけど 今夜の月の形だけは 瞳の奥に焼...

  • 夏友

    だいぶくたびれてきたから もう捨ててもいいや そう思っていざ手に取ると あともう少しだけって思い直す その繰り返しで まだ手元にある 愛着と言えば聞こえはいいけど そういうのでもない気がする 好きとか嫌いを超えたもの 無くてもいいけど失くしたくない だからまだこの夏も 迷い...

  • 時々思い出してね

    忘れていてもいいの でも時々思い出してね 矛盾しているけれど それが本音なの 普段の生活に私はもう必要ないから それでも時々 何かのきっかけがあったら 私を懐かしく思い出してほしい 心の奥がくすぐったくなるくらいの ほんのちょっとでいいから それが本音なの

  • 残骸

    微熱を帯びたまま ゆっくりと 終りを迎えたから 気掛かりなんだろうな 今でも 放出する場を失って 君という存在も失って 僕の思いだけが 残ってしまったよ みっともなく 綺麗に見える暗い浜辺も 朝日が照らせば残骸だらけ 今の僕のようだよ

  • 堕落の夏

    予定外の夏は 切なさだけが浮き彫りになり 白い雲にも 寄せる波にも 慰めることはできない 誰のせいでもないけれど 誰かのせいになるのなら 全部押し付けて逃げ出したい 中途半端な自分だから 何もかも中途半端なままで 何一つ解決はせず 問題だけが増えていく 教えてもらった方程式...

  • 厄介

    思い出して 泣いちゃって 会いたくなって 泣いちゃって 恋しくなったら 泣いちゃって そんな涙が また今夜も 遠ざかるほどに 色濃くなって 思い出なんて 厄介なだけなのに 消し去ることが 出来ないままに 思い出して 泣いちゃってばかり

  • 悲しくて

    負の感情を隠して 君は優しく歌う だけど目の淵に滲む感情までは 隠しきれていない 私には判ってしまうから 誰もが浮かれているこの空間で 君は本当は悲しくて 私もやっぱり悲しくて そして 君は優しく歌う 私の好きな歌を だから だから 私はやっぱり悲しくて

  • トマト

    真っ赤で美味しそう そう思って切ってみた なんだ まだ青い 熟す前の青臭さ それがいいって言う人もいるけれど できれば中まで真っ赤がいい 酸っぱさなんていらない そんなのは失くした恋だけでいい トマトは中まで真っ赤がいい

  • 一瞬だけの涙

    声を聴いた瞬間に 一気に蘇る記憶 懐かしさと同時に切なさも あの頃言えなかった思いも 終わったはずの涙も また溢れて もう二度と戻れないこと ちゃんと分かっているし もうあの頃の私じゃないから 大丈夫 平気よ 声を聞いた瞬間に 一気に蘇った記憶 涙も一瞬だけだから 大丈夫 ...

  • どんな終わり方だとしても

    終わりになるならなるで いいよ それで 反対したって 抵抗したって 最初から決まっていたことなんだろう ほんのちょっと期待して ほんのちょっと永遠を夢見ただけさ 現実に戻るだけのこと だから いいよ それで どんな終わり方だとしても

  • 不意の三日月

    今はきっと どんな言葉を聞いても泣いちゃう 優しい言葉なら尚更泣いちゃう だから 今は独りにしてね 家に着くまでは泣かないつもりが 何気無く見上げた空 薄雲の間から三日月見えて 嫌だ 泣かされた

  • Blue on blue

    たった五文字を聞きたかっただけ なのに たった三文字で終わらせようとする 誠実さの欠片もなく 不誠実さの塊だけが残った 果てなく広がる青空が哀しいほど綺麗 目にも心にも染みていく 理由なんていらないはずなのに いつしか理由を欲しがっていた 結局私の本心は たった五文字を聞き...

  • 僕が悔しい

    泣き腫らした顔で笑う 君が哀しい なんでもないと笑う 君が切ない 抱き寄せて守りたいのに 僕が悔しい 恋人でもなんでもない ただただ僕は 何も出来ず何も言えない 僕が悔しい

  • 悪夢の住人

    ずっと悪い夢の中 藻掻いても喚いても 目覚めることない悪夢の住人 悪夢の中で見る夢は そうね やっぱり 叶うはずのない夢 魘されても哭いても 目覚めることない悪夢の住人 どうせ一度限りの人生ならば 悪でも善でも 夢見ていたい そうよ 私は 目覚めを知らない悪夢の住人

  • こんな日でも

    なんにもしたくない日があって ただ転がって息するだけ なんにも考えたくない時があって 雨の音だけ聞こえればいい それなのになんで こんな日でもなんで 君を想ってしまうんだろうか なんにもしたくない日には 君のことさえ忘れたい なんにも考えたくない時は 君のことさえ忘れたい

  • ラベンダーレイン

    揺れて 香って 濡れて 泣いて そして降る雨 紫に染まって また揺れて また香って もっと濡れて もっと泣いて

  • 失望の過去形

    変わらないと思ってた 私だけは ずっと変わるわけないと思ってた 失望の過去形 ごめんね あなたに悲しい思いさせたこと

  • アイス

    どうせなら 全部溶けてしまえばいいのに 最後に残る棒も ソフトクリームのコーンなら 食べてしまえば跡形もない なんでかな なぜか今夜も思い出す あなたと食べたアイス 味よりも笑顔が残って どうせなら 全部溶けてしまえばいいのに 最後に残る棒も 楽しかった思い出も

  • 尾鰭はひれ

    私を知らない者に私が語られる それが我慢ならない 勝手な憶測 不愉快を愉快そうに 誰も傷つけていないなんて 私を傷つけておいてよく言うわ 何にも知らないくせに 知ったような口ぶりで 勝手な憶測 あっという間に付く尾鰭はひれ 誰も傷つけていないなんて 私を傷つけておいてよく言うわ

  • 楽しくない音

    聴いたら悲しくなるから もやはそれは音楽ではない 全然楽しくない 楽しかった思い出も 悲しい音色で染まっていく 素敵な音なのに 優しい声なのに 大好きだった曲なのに 涙が溢れてくる 全然楽しくない だから それは 音楽ではない

  • あなたを想うだけで

    思い出したら眠れない 痛む心で眠れない 気づけば涙で眠れない あたなを想うだけで

  • ほら、また

    いつまでも。って 呆れちゃうよね 永遠を誓う恋人同士じゃあるまいし 終わった恋をいつまでも引きずって わかってんのよ自分でも かなり痛々しいことくらい それでもね なんでだろ 気がつけば ほら、また 終わった恋を思い出してる もうやめよう。って その都度思い直す それなのに...

  • 優しく叱って

    あなたがいたから 強くなれると思えたし あなたがいたから 淋しい夜を乗り越えられた あなたがいたから 頑張れると思えたし あなたがいたから 叶えたい夢ができた あなたがいなくなったらなんて 考えもしなかったあの頃 今こそ あなたに側にいてほしい そして 弱虫で淋しさに負けて...

  • ただ純粋に

    恋だとは思わずに 君を思っていた だって好きと愛の違いを 知らなかったから 恋だの愛だの知らなくたって 君を思う気持ちは最上級 何一つも難しいことはない あの頃からずっと ただ純粋に 君を思っている

  • 僕の唄~唄い続けていくのさ~

    雨が降ったら雨の唄 西の空がオレンジに染まったら夕日の唄 君に会えたら君の唄 バスに乗って遠くに出かけたらバスの唄 海が見えたら海の唄 泣きたくなったら我慢して唄うのさ そうやってやってきたから この先も 僕にしか唄えない僕の唄 唄い続けていくのさ

  • 嫌いじゃないから

    あの日あの夜 私の腕の中で泣いたあなたを 私は嫌いじゃない 今でも あの日あの夜から 親密になった二人だけど 一緒にいないね 今では どこでどうしているんだろう 泣きたい夜があるのなら 戻っておいで いつでも 私はきっと待っている あなたを抱きしめる夜を 嫌いじゃないから 今でも

  • バカは黙ってろ

    お前、バカだなぁ 死んだら楽になれるって思ってんのか? んなわけねぇだろ 生きてるだけで地獄だって? んなわけねぇだろ お前、やっぱりバカだなぁ 死んだら始まる地獄があって 寿命を全うしたら見れる幸せがあんだよ ほんの何十年かの愚痴だけで 簡単に死ぬなんて言うんじゃねぇよ ...

  • 未完の歌

    まだ未熟 風と雨を待ちながら まだ秘密 その前の光にダンス まだ未完 だからこその自由だ 歌え 歌え 真実の今の気持ち

  • 本当の色

    本当の色を知らないまま その色を見ていた ずっと見ていた 好きだった 何年も過ぎて その前後を忘れても その色さえ忘れても 好きだったことは 忘れようがない きっと好きなんだろうな 今でも これからも 本当の色は知らなくても

  • 愛してるなら

    愛すると決めたなら 恥ずかしさとか 照れくささとか つまらない見栄とか まだ持ってるなら 捨ててしまえ 何の役にも立たない 本当に愛してるなら 誰よりも大切にしろ いつか来る別れの時に 絶対後悔しないように

  • 刻まれていく愛

    惚れてしまってから知る 君のすべて 知るほどに愛が刻まれる こんなにも 同じ時代に 同じ時間を 同じ場所で 一緒にいられることを 奇跡と言わず何と言う こんな気持にさせてくれるのは 君 ただ一人 惚れてしまってから知る 君のすべて 知るほどに愛が刻まれる こんなにも

  • 好きが忙しい

    好きでしょうがない まだまだこんなに 好きが溢れ出る 心の隙間が埋まってく 好きが止まらない だからもう寂しくない だって好きが忙しい

  • いつの日にか

    いつの日にかくるの? 死にたくなるような気持ちを忘れる日 心から生きてる歓び感じられる日 誰かを憎む気持ちが無くなる日 私が私を許せる日 その先の 私が他人に愛される日

  • アンバランス

    またバランスを気にしてる 気にしたところでどうしようもない 誰も気には止めない 取るに足りない事柄 あなたはどう思ってんの 二人でいること 幸せなら気にしないこと 結局のところそこだよね 私の気持ちじゃない あなたはどう思ってんの

  • それぞれの場所で

    いつか辿り着けるといいね そこに愛があればいいね ここからは離れ離れになるけれど 一緒に過ごした時間にも 確実に愛はあったよね ふたり違う愛を求めたけれど それも間違いじゃないから いつか辿り着けるといいね そこにも愛があると信じよう なにも恥ずべきことはない 誰もが皆幸せ...

  • それだけなんです

    あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです

  • いけない方へ

    狂ってく今日をなんとか抑え込んでいる 終わらせないと始まらない そう それは理解ってる きっとまだ私の理性は機能している それでも心が求めてる いけない方を 優しいテープの貼り方ができる人 そんな人を愛せたらよかったのに 何でもかんでも破り捨てる人に 惹かれてしまったのは私...

  • 悲しくなるばかり

    言いたかったこと 言わなければいけないこと 言えないままで 言わなくていいことばかり どうして口にしてしまうんだろう それで相手が傷ついて そのことに自分も傷ついて 優しくしたいのに 悲しくなるばかり

  • 迷風

    風に迷って 思い出したのはあなた また風が吹いて 足を止めた 戻ろか 行こか 一瞬を永遠に感じて なぜだかあの夜 泣いたこと 今になって後悔 ごめんね 好きだったのに

  • 雨に君思う

    こんなに雨が降っていても 乾いた心までは潤わない 雨が降れば嫌でも思い出す 笑顔の君も 泣いてた君も 君はどこにいるの 誰といるの 僕には知る由もないけれど 僕は相変わらずだよ 情けないままだよ 特に雨の日は こんなに雨が降った後も 乾いた心までは潤わないんだね

  • 水槽の中

    街ごと丸ごと水槽の中 上から下まで全部が濡れて 私はそれを眺めてる 流れるように泳ぐように 通り過ぎる車も 傘さす人達も 私には無関係だから もしかしたら寂しさの要因は そんなところにあるのかもしれない 街ごと丸ごと水槽の中 窓の向こうは全部が濡れて 私はそれを眺めてる カ...

  • そうなる前に

    思いが途切れてしまったら それまで重ねてきた日々も 交わしあった愛の言葉も ふたりで夢見た未来も 何もかもがどうでもよくなって 何をしても無駄になる だからそうなる前に 思いを引き寄せて ちゃんと向き合って しっかり繋いで お願い 離さないでいて

  • あなたの接し方

    じわじわとくる感じ それとも じんわりとしみる感じ あるいは じりじりとせまる感じ どれもが当てはまる あなたの私への接し方

  • 優しい棘

    薔薇の棘で傷ついて それでも嫌いにはなれない 薔薇に惹かれるかの如く 貴方に惹かれていく 痛さには増々敏感になって より痛みが強くなる なのにどうして また手を伸ばす 触れてみたい もっと近くにいたい 気付いてもらえなくても 見つめていたい 貴方は優しい棘 その優しさが私を...

  • 愛じゃない

    あなたが思う優しさを 無理矢理押し付けられても 受け取る私には優しさじゃない どうしてそれが分からないの あなたが欲しい優しさを きっと私はこの先も 与えることが出来ないから どうしてそれが分からないの 好きだからとか 側にいて欲しいだとか ただのエゴでしかないのに どうし...

  • 天気占い

    天気予報は今日もハズレ あなたに会えない あなたに会いたい 全部が全部雨のせい あなたに会えない あなたに会いたい 雨の音を聞きながら あなたに会えない あなたに会いたい 明日の天気気にしながら あなたに会いたい あなたに会えない

  • 今の悲しみ

    最初で最後になったあの日が そうなることを知っていたのならば もっと抱きしめればよかった もっとキスすればよかった もっと愛を伝えればよかった 最初で最後になったあの日が こうなることを知っていたとしても 今のこの悲しみは何ひとつ変わらない 何も誰も癒せはしないの

  • 心酔

    こんなにもこんなにも あなたへと溺れていく あなたを知らなかった頃の自分には 到底戻れるわけがない あなたが全てで あなたが呼吸の源 夢の中まで追いかけて 寝ても覚めても酔うほどに あなたへと溺れていくの

  • 誰が誰だか

    誰かが誰かの真似事ばかりで 誰が誰だか分からなくなる 誰かを超えたいと言ってる時点で もう負けていることに なぜ気が付かないんだろう 個性個性と言いながら 流行りを追いかけて 誰かの真似事ばかりで 埋もれる条件だけ揃えて 更に埋もれていくだけの それが個性と言えるんだろうか

  • 涙の余情

    さめざめと哭いて 白々しい朝を待つ その間の夜の深さだけが 私を抱く 眠ってるふりで 涙の余情に酔う

  • あなたがいない世界には

    淡々と過ごすただの日常 思うほどの感動はない 期待もしていない そこに誰がいたって 何も変わることはない だって愛がなくなった世界 あなたがいない ただそれだけで 存在する意味さえ消えた世界

  • 君へ翔ぶ

    きっと君が泣いている だけど僕には何もできない 何もできないから 心が痛む 何もできないけど 心が傷む 平然といつもの仕事 だけど心は君へ翔ぶ

  • 渡せなかった言葉

    急だね また置いてけぼりだよ 心の準備なんてもんは あらかじめ予定があったり 前もって予測できるからするもので そんな余裕がないもんだから 何の言葉も渡せないまま ただ呆然と見送るだけだよ 全てが終わったその後で 湧いてくる言葉には 意味なんてあるわけなくて それは虚しい死...

  • 増す思い

    好きになって久しいね きっかけは最早覚えてないけど それでも褪せることなく増す思いは 上限なんてものを知らないよ 聴き慣れた君の声にも 優しい言葉にも 何度も救ってくれる笑顔にも その都度改めて恋するんだ 何度も君に恋するこの思いは 上限なんてものを知らないよ 君が好きだよ...

  • 心が叫ぶ

    どんなに心を込めても どうせあなたには伝わらない わかっているのに 心ってやつは言うことを聞かない 私のものなのに 私以上の意思を持つ 頭では冷めている だが心が叫ぶ 愛を叫ぶ あなたへ 報われなくても 心が叫ぶんだから ならばせめて 伝われ

  • 縁もゆかりも無いけれど

    泣いていたあの子が その後どうなったかは 知る由もなくて だけど時々思い出すよ まるで映画のワンシーンのように 泣いていたあの子の 赤いハイヒールだけが 霞んでいく背景の中で いつまでも鮮やかだよ まるで映画のポスターのように 泣いていたあの子は 縁もゆかりも無いけれど 時...

  • 雛鳥

    毎日変化しながら 何ひとつ変わらない街 何者かの影響受けながら 何者にも影響を与えない人 愛してくれと言いながら 愛してはくれない君 どうしたらいい どうしたらいい どうしたらいい 誰も何も答えてはくれないから 僕は どうしたらいい どうしたらいい どうしたらいい 放り出さ...

  • 沼底の恋

    拒んでいた 拒んでいたはず なのに 瞳に閉じ込められたその瞬間 いとも簡単に 恋に 落ちた 抜け出すことのできない沼 冷たさがいつしか 火照る肌に心地良く だから抱いて その腕で その唇で 奪って 私を心ごと 沼の底の方 息もせず 恋をしてるから

  • 低気圧

    低気圧に殺られてる 心も蝕まれてる あれほど会いたかったのに そんな気も失せている 全てがどうでもいい 何もかも駄目になっていい それより先に私自身が 低気圧に殺られてる

  • 臆病

    遠い昔のことなのに 転んだ時の痛さが忘れられないの それで臆病になっている 消えたはずの傷が疼くの 未だに疼くの もう忘れてしまいたいよ

  • 雨の日の優しさ

    雨の匂い それだけなら平気だったのに 雨の匂いに混じって 優しい花の香りを感じた 何の花かわからないけれど 私を泣かすには十分 ねぇ どうしてなの こんな優しさもあるんだね 都会の片隅 排気ガスの息苦しさから 少しだけ救われた気がした

  • 君物語

    君がいたから始まった物語 偶然の出会い それは必然 他愛ないじゃれ合い いつしか恋心 触れた指先 感じた体温 日毎に燃えていくのに 切なさに揺らめいて 永遠を夢見て 夢に敗れて 出会う前よりも悲しみを知った 恋物語も 夢物語も 悲哀物語も 君がいたから始まった物語 そして ...

  • 優しく生きていきたい

    他人事だと素通りしていた できれば関わりたくなかったから 助け合いなんて暇人のすることで 助けてもらうほど情けなくもないと ど偉い勘違いで生きてきた 優しくなくていい 損をしなければそれでいい 利用されるかするかの世界 そんな思考で生きていたから 優しい人になんて出会わなか...

  • 醜態

    戻る場所なんてなくていい どうせ戻ることはない 行く宛なんてなくていい 流れるままに彷徨うだけ 格好悪くて構わない 生きてる姿は皆無様 だから笑うな 笑わせるな 死にたいと叫んで泣いていい その醜態で生きていけ

  • 架空の選択

    何を犠牲にしてもあなたを選んだ それは自然なことだった あたり前のことだった 愛が始まっていたから 今は後悔に泣いている 取り戻せるなら 私は何を望んで 何を選ぶのだろうか そんな架空の選択は ただ虚しいだけなのに また考えている 愛を選んだ己を呪いながら

  • 裏切りは突然

    裏切りは突然 一瞬で日常が非日常になる 痛みや悲しみを労る間もなく 怒りと憎しみに侵食されていく 幸せだった日の思い出も 一瞬で汚れていく気がして だから余計に許せない 許したくない 裏切りは突然 全てを奪っていく

  • きっと好きだった

    たぶん好きだったの だめだね私 未だに強がっている 素直に認めたら負けそうな気がしてる 何に? 誰に? そんなもの最初からどこにもないのに だめだね私 だから終わったの そこだけは認めてる そうだよね きっと 好きだったの あの頃私 誰よりも あなたを

  • 刹那のTATTOO

    あなたの腕に嫉妬していた 私はそこにはいないから 触れられることもなく 覚えてもらう隙もなく 片思いで終わるだけの 刹那のTATTOO あなたの腕には刻まれなかった

  • 雨が降る

    不穏だけが漂う部屋に 不機嫌な君の声が響く だから雨 雨が降る 何も言わない 何も言えないまま 秒針は進む 止まれと願う 例え秒針が止まっても 時が止まるわけじゃない そして雨 雨が降る

  • いつもごめん

    本当は会いたいのに 素直に会いたいと言えない 会えた時も 素直に気持ちが言えない こんなに好きなのに 好きだとも言えない それなのに君はいつも 会いたいと言ってくれる こんな僕を 好きだと言ってくれる ますます僕は 君を好きになって ますます僕は 君に会いたくなる 素直に言...

  • だから此処で

    あの日の後悔は 時と共に軽くなるどころか 日に日に重くなって いつしか身動き取れなくなっていた だから此処で 進むことも戻ることも出来ないままに 感情だけはあの日と変わらず 漂うように生きている

  • 愛酔いセレナーデ

    あまり当てにはならないものを 当てにしてしまうのはナゼ 裏切られるのが怖いのに 信じてしまうのはナゼ 愛されるわけじゃないのに 愛して求めてしまうのはナゼ ナゼと疑問に思っても きっと答えは求めていない それほど利口でもないし 器用に立ち振る舞えない 当てにはならないあなた...

  • 溜息、そして涙。

    もう止めようって昨日は思った また同じこと繰り返してる今日 溜息、 そして涙。 どうしたら忘れられるの あなたへの思いは募るばかり 溜息、 そして涙。 雨が降ればまた思い出す 夜になればまた恋しさが増す 溜息、 そして涙。

  • 白ける

    白けるからやめてよ 用意された台詞 みんな同じの流行服 段取り通りの進行 なんの面白みも感じない 季節を無視した設定 誰がそれを求めるの 私はただただ白けるだけ 心は微塵も動かない だからやめてよ

  • 星になれなかったモノ

    ふわりと浮いて ゆるりと飛んでく そのまま星になれたらいいのに そうはいかないね 何度も失速して その度墜落して 痛さを再確認して 叩きつけられた地面から 空を憧れるだけの 何にもなれなかったモノ

  • そんなものはない

    せめぎ合う思いは いつだって自分の内から どうしたいかなんて 最初から決まっている なのに悩んでみせるのは もっと最善があるかもしれないという 霞のような淡い期待を抱くから そんなものはない 掴めやしないものに なんの期待を寄せるのだろうか 怖いのは 期待したら見えていたも...

  • 心に留める

    思い出がまた咲いて 思い出のまま散っていく 私は今夜もまた泣いて 未だに貴方を心に留める

  • とっくに愛してた

    とっくに愛してた 同時に悲劇も始まってた 幸せのビジョンは見えない それでも戻れない だって わたし あなたを とっくに愛してた

  • 寂しいなんて絶対言わない

    寂しいけれど 寂しいなんて言わない 絶対言わない 誰よりも平気そうな顔して 楽しそうにみせるの そうじゃなきゃ死んじゃう きっと死んじゃう 寂しさで死んじゃう 寂しさは簡単に人を殺すから 死因が寂しかったからなんて そんなの哀しすぎるから どんなに寂しくても 寂しいな...

  • 指針喪失

    あの頃より余裕ができて あの頃より旨い物食べて あの頃より仕事も増えて なのに あの頃の方が楽しかった 君のために必死になれたし 君の手料理は旨かったし 君と過ごす時間は贅沢だった 何よりも あの頃の方が幸せだった 圧倒的に幸せだった お金も飯も仕事も 幸せの指針にはなら...

  • 天才の一撃

    天才の一言に感化され 凡人が無駄に抗う どんなに努力したところで 天才の足元にも及ばない 所詮お前らただの凡人 努力は裏切らないとは 努力しか出来ない凡人の台詞 裏切られ続けて行き着く先は 妬み嫉みの塊の化身 所詮お前らただの凡人 悔しかったら超えてみろ 努力でもなんでもや...

  • 卑屈

    泣きたいのを我慢してたのに 先に泣くなんてずるいよ 一気に冷めてく そんな自分が嫌い 素直な君と比較して 更に卑屈になっていく 俯いた時に見えた桜色 お前はいいよな 散っても綺麗と言われてさ

  • 意識

    無意識に 意識している どこにいても 何をしていても 髪の先から 足爪の先まで 切ないくらいに 繊細に 敏感に あなたを 感じない日はない

  • 優しい午後

    木々の花に 空に 風に あなたを感じてしまう優しい午後は 少しだけ 泣いていてもいいでしょう やがて暮れゆき 星が遠く瞬き出したら ゆっくりと深呼吸して 思い出の歌を唄う あなたを想って唄う 返事はないまま もう何年も きっとこの先何年も 穏やかに過ぎて 時々淋しくなって ...

  • あなたが気になる

    春の陽差しの向こう 街全体が明るいその中で あなたが気になる どこを見てるの どこへ行くの 誰を気にしてるの 私はたぶん これからの季節もずっと あなたが気になる

  • 夜凪

    風が変わった 同時に匂いも変わる そして夜が堕ちた 深く 暗く 重く 底なし沼の様に 終わりのない夜が始まって 私は 凪いた

  • 時々の君

    君を思い出さない日が来た こんな日が来るなんて 信じられない気持ちもあるよ でも 君を思い続けていた日々は やっぱり辛かったな それでもきっと 時々は思い出すよ その時には懐かしく思えたら 君に恋してよかったと 心から思えるんだろうな

  • せっかく二人

    君にはいつか話したんだよ 覚えてないだろ それでもいいよ きっと僕だって 君の話を忘れているから お互い様だよ それでいいよね 無駄に言い合いはやめようよ せっかく二人でいるんだから そうだよ 好きだよ それは変わらない

  • 教えてくれよ

    泣いて 怒って 噛みついて 暴れまくる それでも気が済まなくて 愛してくれと叫ぶ君を 確かに愛しているのに これ以上どうやって 愛していけばいい 教えてくれよ

  • 夜まで待とう

    泣きながら眠った夜 翌日の気怠さは最低で それを知っていながら 涙は止められなかった 鏡に映るむくんだ顔で また泣きたくなるけれど 夜まで待とう 泣くのはそれから

  • 桜が往く

    このままでいられるわけないけど このままでいたいなんて思ってしまう いつまで? いつまでも 逃げたかったり変えたかったり そういう思いもあるにはあるけど どうして? どうしても 桜が咲いたねって話てたのは ついさっきだった気がするんだよ もう散るの? もう散...

  • あなたが優先

    全部後回しでいい 大切なあなたが優先だから 全部なくなってもいい 大切なあなただけいれば そんな思考で回ってる世界だから おそらくちょっと歪んでる だけどこの歪んだ世界は とても優しく美しい この世界にいる限り 全部後回しでいい 大切なあなたが優先だから

  • どれにもなれず

    真っ赤な花びらは 悔しそうに散っていった 純白の花びらは 我関せずと散っていった 黄色の花びらは 笑顔のまま散っていった 紫の花びらは 俯いたまま静かに散った そのどれでもなく そのどれにもなれず 私はまだしがみついている 叶いもしない夢をみて

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