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2018/05/10

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  • 唇の温度

    あなたはいつも冷たかったけれど あなたの唇はほんのちょっぴりだけ 柔らかくて温かいと感じたあの夜 とても寒くて とても静かで とても優しくて とても愛おしかったあの夜 最初で最後のあの夜が 日に日に遠ざかり ぼんやりとしてくるけれど この先もきっと忘れることはないでしょう ...

  • 私の今

    いつかの優しかったあなたへ 私はちゃんと 優しさを返せていたのでしょうか いつかの寂しそうだったあなたへ 私はいつも 声をかけられなくてごめんなさい いつかの意地悪だったあなたへ 私は人に 意地悪しない人になれました いつかの自分へ 大丈夫 自分が思う程悪い未来じゃないから...

  • 藍色の空に

    お別れを言いに来たのに なかなか言い出せません あれほど決心したのに ここへ来てまた揺らいでいます 今までの情けない自分に さよならしたいのに 誰も引き留めちゃいないのに 一歩が踏み出せないまま 立ち止まりまた後ろを見る 今までと同じ私がいる 無意味に長い深い溜息が 藍色の...

  • 夢も見ず

    がっかりしたことは言わない だってきっとがっかりさせたから そう思うと泣けてくる この虚無感を引きずって 今夜は夢も見ず 明日待ってる絶望を 拒否する権限さえないままに 「眠れない」を受け入れるしかない

  • 結晶の願い

    雪になったね また二人きりだね これでいいね 一緒にいることが全て それ以上は望まないからね いつか解けて消えるまで それまでは一緒にいようね 永い冬になることを願うよ

  • 傷つくだけの人

    なにげない言葉で傷ついて だけど 傷ついていないふりをする そんな強がりにも大概慣れて 当たり前になっていくけど 傷つかなくなったわけじゃない 目に見えない傷は消える前に 新たな傷を重ねて より深くなっていく 心無い言葉って本当に 心が無い人が言うんだね でもきっと そんな...

  • あなたは知らない

    何も知らないくせに 知った風な口ぶりやめて あなたは知らない 何も知らない 私のことを知ろうとはしない なのに何でも知ってるみたいな その顔も口ぶりも ただただ私を苛立たせる 私は知っているわ あなたの狡さ あなたの不実さ 知るたび絶望していくの とっくに愛想尽きている そ...

  • ギャンブル

    思わせぶりだと自覚して 思わせぶりを続けてた 嫌な女の典型です 思わせぶりな貴方は 思わせぶりを巧みに操った 嫌な男の典型です 嫌な男と女の恋は 最早恋とは言えず 駆け引きだけのギャンブル 陳腐なゲームの方が まだ純粋な気がして 訳もわからず疵付く 私、馬鹿な女の典型です

  • 何も言えなくて

    傷つくのは私だけでいい 傷つくのは私だけでいいのに あなたの痛みが 私に刺さる 涙をこらえるのが精一杯で 何も言えなくて ごめんね

  • 紙屑チケット

    大切だった思い出が辛くなる 消し去ることができるのならば さっさと消して無かったことにしたい そう言いながら 紙屑さえ捨てれずにいる あの日のチケット 日付を見るだけで 痛く切ない ごみ箱へ捨てるだけで きれいサッパリするはずなのに 何をそんなにためらっているの 結局私は捨...

  • だから泣かせて

    我慢なんてしきれるわけなく 昨日の我慢が流れてくる 多分、 我慢していた分勢いが増す 幸か不幸か今夜は雨 泣き声を誤魔化すには丁度いい だから泣かせて 昨日の我慢の分まで

  • やっぱりあなた

    秋色を纏って 会いたくなるのは やっぱりあなた 街に白が掛かれば 思い出すのは やっぱりあなた もうすぐ夢の中 会いたくなるのは やっぱりあなた

  • 諦めが漂う部屋

    約束を破られても 怒ることはなくなった 悲しむこともなくなった 期待することもなくなった とっくに愛も冷めている 諦めだけが漂う部屋で 自分の居場所を見失う

  • 愛していた事実

    あんなに泣いてた日々なのに あんなに愛していた事実が 皮肉にも今の私を支えてる 会いたい 今でも 会いたい 会えない 今でも 会えない もう泣かなくなったけど あんなに愛していた事実が 皮肉にも今の私を支えてる

  • 悲淵

    悲しみの忘れ方を知らないまま 生きてきたから 悲しみが蓄積されて とても重くて 息苦しいの もっと軽やかに笑えたら 誰かの優しさにも 素直に頷けたらと願うのに 自分のことも愛せないまま 生きてきたから 愛されるわけないのに とても寂しくて 寒々しいの 遠いあの日から 求める...

  • 花の雫

    雨上がりの花の雫は 涙のようで 多方面からの光を受けて 綺麗に輝いて 暗くなればなるほどに 艷やかに煌めく 私の涙も そうだったらいいのに

  • 逍遥

    不安で不穏な心を抱えて 風と光の隙間を彷徨う いつまで経っても冷え切ったままの この心にも確かに愛は有るのに 足りないものばかりで 独り歩くことに慣れすぎて 求める誰かには高望みばかり 幻滅する前の幻滅は 全部確実に自分に返ってくる 何度目の失敗を重ねても また何度目かの失...

  • ごめんねばかり

    今日はごめんね 泣いてしまってごめんね それでも好きでごめんね ごめんねばかりで 本当にごめんね

  • それでも言うわ

    信じなくてもいいの 信じてもらえるだけの 説得性のある言葉を 私は持ってないから どんなに力説しても 軽く思われてしまうのは 私という人間性の問題だと 悲しいけれど承知している それでも言うわ だから聞いて 信じなくてもいいの 言わせてほしい 誰よりも大切で 誰よりも愛しい...

  • 止め方は知らない

    中途半端に愛されたから 中途半端な思い出しかない 憎しみも中途半端で 何故か恋しさだけが異常に溢れる 辻褄の合わない話ばかりで 今でも苛立たせるのには十分で なのに 恋しさだけは異常に溢れる 止め方は知らないから 今夜も途方に暮れたまま 中途半端な思い出抱えて ゆっくりと沈...

  • 星たちの声

    騒音の向こう側 人の流れに逆行して 怖いくらい真っ暗な公園 ここが安らぎの指定場所 輝き出す星たちの声が聴こえるようで いつものように見上げる夜空 もう誰もいないから 泣いてもいいよ

  • 手を繋ごう

    急に寒いね 手が冷たいよ 手袋はないから だから手を繋ごう 始めは互いの冷たさが伝わり合う 次第に心の温かさが指先にまで ついでに愛が滲み出てきて それだけで最幸 しばらく手袋はいらないね 君がいればそれでいい

  • 秋色涙

    夢の中でも片想い 目覚めた時の絶望 突きつけられた現実 まるでこの世の終わり 秋色の街が急にモノクロ 涙だけは綺麗なままで

  • 闇夜の魔法

    嘘でいい それで笑えるならば その場限りの嘘でいい 幸せなんて望んじゃいない ただ笑っていたいだけ 素顔なんて知らない者同士 闇夜に紛れて綺麗に見せて どうせ夜明け前に解ける魔法 その後の行き先は地獄でも 今だけ 嘘でいいから 笑わせて

  • 恋の傷

    耳が憶えているの 忘れたいのに 忘れさせてはくれない 恋の傷が疼くの 切なさが破裂して 触れられたくない所を 痛みがより深く抉る もう平気と思っても それは気の所為 気付けばまた 貴方を捜してしまうの 何度も重ねたキスよりも 耳が憶えているの 貴方の言葉 囁き 寝息までも

  • 許したくない

    許したくない それほどのことじゃないけど なんとなく もう許したくない 小さな過ち 一度や二度なら なんとも思わず過ごせたけれど もう許したくない 許せないんじゃない 許したくないんだ

  • 降り注ぐ悲しみ

    昨日の悲しみは空に投げた その悲しみがまた降り注ぐ 終わりの見えない繰り返し 自業自得な君と僕の毎日は いつまで続いていくのかな そうして、また今日も 悲しみを丸めて空に投げる その悲しみが明日降り注ぐ

  • さようならお大事に

    生きてんならいいよ 不機嫌でもなんでも どうせ荒れてんだろ そういうところだよ もう関係ないけどさ 死にたい死にたいと 喚いて泣き狂っては 生きたい生きたいと しがみつく無様さが もう大嫌いなんだよ 無理なのは承知だよ だけどこっちも無理 離れた意味を考えろ 生きてんならい...

  • 人だから

    人に傷つけられて 人に癒やされる 結局は すべて人から始まる この世の喜びも あるいは哀しみも 断絶しきれない この私も人だから

  • 明日は雨

    君の溜息が聴こえてくるようだよ 明日は雨だってさ ひとり過ごすには丁度いい 君が何をしていても もう僕には関係ないけど 気になっているのも事実で その事実は僕を苛立たせる だから明日の雨は丁度いい 誰にも会わずいられるよ 君は溜息ついているんだろうね

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