ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
切なさの原因
「本当」を聞きたいのに 曖昧にされたまま それ以上踏み込めない 「本当」を知りたいのに 曖昧にしたまま 怖くて拒んでいる あなたの「本当」も 私の「本当」も 確実にあるのに 互いに触れようとはしない 切なさの原因は きっとそこにあるけれど 触れたら壊れそうな脆さも あなたと...
2024/10/31 19:12
悪夢じゃない
泣きながら眠りについたら 夢の中でも泣きじゃくって 夢から覚めてまた泣いた でも きっと 悪夢じゃない 夢の中にあなたがいたから だから きっと 悪夢じゃない わずかに希望が見えた気がした
2024/10/30 19:09
コロッケなみだ
最後に二人で食べたのは いつだったかさえ もう憶えていない いつだったかは 憶えていないのに 楽しかった笑顔の二人が 胸に溢れてきちゃって 泣きそうになるの サクサクと ホクホクと 熱々な思い出に ポロポロと 涙がこぼれてきちゃう 大好きだったのは君のほう もう二人で食べる...
2024/10/29 19:10
家路
今にも泣き出しそうな空 なんとかなだめながら家路を急ぐ 待っているのは冷えた空間だけ だから お願い 泣かないで 私だって我慢してるんだから
2024/10/28 17:52
試練
人生を左右するかもしれない選択を この一瞬で決めなきゃならないって どんな試練なのでしょう ふたり向かい合って 手を取り合って 幾度となく話し合って来たけれど あの時の選択を後悔して 罵り合って いつの間にか溜息ばかりの日々 輝く未来を約束していたのに 青鈍色の絶望が広がる...
2024/10/27 15:21
秘密の逢瀬
あなたの秘密を知りたい 私の秘密は秘密のままで ずるい私の名前は女 でもきっと あなたも同じこと思ってるでしょ あなたはあなたの秘密を抱えて その手で私を抱くのでしょ 知って得する秘密なんてないのに またこうして 秘密の逢瀬を重ねていくの
2024/10/26 19:57
分けてあげる
私の籠は小さいけれど この籠にはいっぱいの 愛しいものが詰まっているの そちらの籠は大きいわね だけど何にも入ってないのね なんだか寂しくて勿体ないわ 飾ってるだけなら私に頂戴 その籠いっぱいに 愛しいものを詰めるから そしたらあなたにも分けてあげるわ どれでも好きなものを...
2024/10/25 21:56
笑おうとしたの
笑おうとしたの ぐちゃぐちゃに泣いているのに それでも無理して 笑おうとしたの 笑えば幸せになるって 誰かの言葉 憶えていたから ぐちゃぐちゃに泣きながら 笑おうとして 余計に泣いてしまったの
2024/10/24 21:29
細々と粛々と
つづけるには気力が必要で やめるには勇気が必要 覚悟はそのどちらにも必要で だから私はつづけていく 勇気なんか持ち合わせてない ただの意気地なし つづける気力と覚悟だけは なんとか繋ぎ合わせて 細々と粛々とつづけていく それも才能と言っていいだろ
2024/10/23 13:39
消えた手紙
僕が書いた手紙は どこにいったの 君を想って書いた手紙は 今どこにあるの すごく熱心に書いたのに 何を書いたか覚えてないや すごく気持ちを込めたのに その気持ごとどこかへ消えた ほんの一瞬思い出して ちょっと気になっただけのこと 探すことさえしなくなったよ もうどうだってい...
2024/10/22 21:53
この涙の粒を
この涙の粒を ダイヤモンドカットしたら どんなに綺麗なことでしょう ネックレスにして いつも胸元に飾れたら どんなに綺麗なことでしょう だけど ただ 流れていくだけ とめどなく ただ 流れていくだけ それを止める術は知らない 溢れる涙は なんにも綺麗じゃなくて ますます悲し...
2024/10/21 19:03
君の好きな花
君が変わったのか 僕が変わったのか 同じ季節 同じ景色 なのに感じ方が変わった 変わらないところもあって そこに妙に温かさを感じて だけど全てをやり直したくなる衝動 ごめん また君だけを責めてしまいそうだよ 君だけが悪いんじゃない 僕が君を変えたのかもしれないね 君の好きな...
2024/10/20 19:18
この季節の淋しさと恋しさ
美化され続けていく想い出が 不自然に重く伸し掛かる いつもと同じ時刻なのに 呆気なく夜になるから 何度も繰り返してきたのに 全く慣れないままに 淋しさにも恋しさにも 拍車がかかって止まらない それは決まってこの季節
2024/10/19 18:59
増えていくもの
集めたものは 実は 欲しいものじゃなく 欲しいものは 決して 手に入らないもの だから また欲しくもないもの 気付けば 増えていってしまう
2024/10/18 19:01
都合のいい風邪
相手が都合よく風邪をひくようになったら その人との付き合い方を見直し考えなさい 気を引くために簡単に嘘をつくようになったら 潔く別れなさい もっと教えておきたいことはあるけれど 風邪をひいたみたいだからもう帰るわね きっともう会うことはないはずだから どうぞお元気で
2024/10/17 19:06
金木犀の香りさえ
思っていたより悲しくて そのとき見上げた空は 思っていたより綺麗で それまでの悲しみが より悲しくなってしまったの 誰のせいでもない もちろん空のせいでもない でも 悲しくなってしまったこの心の なぐさめ方がわからない 金木犀の香りさえ 悲しみを助長しているかのようで
2024/10/16 18:53
電子の海
今日も荒れている 荒れていることを承知で 自ら入り込んで そして嘆く もしくは病む 電子の海 無限に広がっているようで 実は浅く 溺れ死ぬことはないのに 自ら溺れていく 瀕死になっても決して止めない 自ら入り込んで 助けてくれと懇願する その姿はモンスター 哀れみを通り越し...
2024/10/15 14:09
月が綺麗
素直になれないから 月を見上げて泣くの 綺麗と思って泣くの あの時の言葉を思い出して どうしてって思うばかり あの時素直な私だったら この月も違って見えたのかな 月が綺麗 ただそれだけで 私は泣いている
2024/10/14 19:07
それだけのこと
忘れるとか 忘れたとか そんな話じゃない そもそも知らない 私は知らない きっとあなたも 何にも知らない だからいいの 忘れていいの 思い出せなくていいの 何もなかった それだけのこと
2024/10/13 18:53
狡い甘さ
狡い甘さなど とっくに見透かしている 誤魔化したつもりでも 誤魔化しきれるものじゃない 気をつけているつもりでも 目線の先 口元の端 肩の向きに滲んでくる だから無駄よ そんなんで騙されるわけがない 騙されないけれど 同情しているわ 憐れんでいるわ 狡い甘さなど とっくに見...
2024/10/12 18:33
泣くしかない
悲しみは相変わらずで 騙し騙しやり過ごしてる それはある意味努力で そんな努力を台無しにする この夜 泣くしかない
2024/10/11 23:55
優越感
誰も知らないあなたの良さを 私だけが知っている 愛想のないあなたが甘える姿を 私だけが知っている 見えないところのホクロも 濡れた髪の素顔も 脱力の寝顔も 私だけが知っている そして愛されている この上ない幸福と最高の快感 他の人には譲らない
2024/10/10 21:31
想い出の匂い
想い出の匂いがする 微かに 鼻腔をくすぐる 脳内の扉が開く 涙腺までもう少し そんなに時間はかからない だから待って
2024/10/09 14:47
深く蒼く
思っていたより深く蒼く 持て余す感情は静かに揺れて 昨日の三日月に預けた溜息が ゆっくりとじんわりと降り注ぐ そんな今日の天気は雨 更に深く青く静かに揺れる
2024/10/08 19:09
琴線
水面の虹色がキラキラと 私の琴線を爪弾くの だから哭くの もう堪えられないから 素直になるだけ だから哭くの 人目など気にならない 誰もが通り過ぎるだけ だから哭くの いつもの景色なのに 今夜はどうしてなの 水面の虹色がキラキラと 私の琴線を爪弾くの だから哭くの 今夜だけ...
2024/10/07 23:45
あなたが私を思い出す頃
私があなたを忘れる頃には 何もなかったかのように 穏やかに微笑んで 午後のひだまりの中で 本を読んで過ごすの その頃になって あなたが私の思いに気づいて 自分の仕打ちを後悔して 懺悔して泣いてくれたら 心の底から愉快だわ そうなることを ひたすら願っている 優しさなんていら...
2024/10/06 22:16
あなたを知る
あなたという人を知って強さを知る あなたという人を知って賢さを知る その中には 人知れず涙を堪えた日もあって 絶望した日々もあったことを 知った上で あなたの底知れぬ優しさを知る その全てが憧れに繋がっていく
2024/10/05 18:15
あれが本心
さっきの言葉は取り消すわ だけど あれが本心よ 一旦取り消すけれど 覚えておいて あれが本心よ
2024/10/04 21:57
生まれた意味
何のために生きてるの 泣きながらあなたは尋ねた きちんと説明してあげられなくてごめん 何のために生まれてきたの 喚きながらあなたは更に尋ねる さっきの質問にも答えてないのに 更に僕は困惑する 死ぬために生きてると思うんだ 生き方がどうであれ必ず死は訪れる 生まれてきた意味な...
2024/10/03 21:20
秋茜
今年ままだ見ていない 季節が早いのか遅いのか分からない それでも不思議と その季節になると追うように探す 思い出はいつも赤くて そのままの色に染まって飛ぶ 夕刻になればより一層と 懐かしさと切なさも極まって 戻れない日々をただ恋しく想う 幼い頃は高かった塀が 同じ場所同じ塀...
2024/10/02 21:54
悪夢以上の悪夢
君が見た夢の ストーリーには興味がないんだ どうせいつもの夢だろ 悪夢だって言うんだろ 僕が見ている君は 君の悪夢以上に悪夢だよ なぜいつもそうなんだい それで誰が幸せなんだい どうにかしてって言うんなら まず君がどうにかしてくれよ うんざりなんだ 悪夢以上に悪夢だよ
2024/10/01 19:10
2024年10月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、poÉmiさんをフォローしませんか?