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だから秋は嫌い
足取りは重い もう家に帰るだけなのに もう家に帰るだけだからか 帰っても何も無い ただ寂しさが広がっているだけ だったらこの雑踏に紛れて 心を誤魔化し 寂しさ紛らわせられるような 歪んだ錯覚にまかせていたい なのに風が冷たい 心の底まで冷えていく感じ だから秋は嫌い
2024/09/30 19:07
紫紺色に泣く
私が留めておきたかったもの 私以外の誰かには無意味なもの そんなもの だけど とっても綺麗だったの 紫紺色の遠い空 あの人にも見せたくなって それは叶わなくって だから ちょっと泣いた 紫紺色の遠い空
2024/09/29 23:32
花の精
僕にだけ見える花の精が 君にとてもよく似ているんだ 触れたくなるけど 決して触れてはいけない 捕らえたいけれど きっと消えてしまう だから 今日もそっと覗くように 愛でて満足しているんだ 僕にだけ見える花の精は 君にとてもよく似ているんだ
2024/09/28 23:25
雨の音に
雨の音に癒やされている 雨の音に抱かれながら 雨の音に泣かされている それは優しく それは切なく 雨の音に救われている 雨の音に抱かれながら 雨の音に泣かされている
2024/09/27 15:21
一色
重ねた色 哀しく濁っていく 流れる涙と混じり合って それは嘘? それとも核心? 正解など何処にもないけど それでも探す 迷いながら 間違えながら たった一色 そこにある真実 そこにだけある気がして
2024/09/26 19:24
雨の夜~心のままに泣きましょう~
泣きたくなるような雨だから 心のままに泣きましょう 誰にも責められることなく 誰を責めることもなく 泣きたくなるような夜だから 心のままに泣きましょう
2024/09/25 21:22
妙に哀しいの
空の色にも雲の形にも 吹き抜ける風にも 新しい季節を感じる あなたを思い出すのはこんな時で 季節は巡っていくのに 私は立ち止まったままで それが妙に哀しいの あなたを忘れることも出来なくて この深い夜を またどうやって過ごすのか それが私の大きな課題 あなたを思いながら考えていく
2024/09/24 18:20
涙は枯れない
また夢を見て また泣いて また恋しくて また泣いて 昨日の風の中で また泣いて 今日の空を見て また泣いて 明日の希望がなくて また泣いて 泣いて 泣いて 泣いても 涙は枯れない
2024/09/23 21:52
寧ろ
私はここで泣いているから あなたは先に行ってて そのまま消えてしまっていいから 私はここで泣いていたいから あなたは先に行ってて そのまま会えなくなってもいいから 寧ろ それを願っているから あなたは先に行ってて 私をここで泣かせていてよ
2024/09/22 21:24
最後の口づけ
思い出したら泣いちゃうような そんな口づけをしてください 嬉しくて 切なくて 懐かしくて 哀しくて 愛しくて 心震えるような そんな口づけをしてください 時々思い出して そのたびに泣いちゃって そんなことを繰り返して 過ごしていくから あなたの消えた生活を なんとか生きてい...
2024/09/21 18:57
一部分
限界なんて知っている それをとっくに超えていることも 分かっている 分かった上で出来ることがあって そこでしか見れないものがある 人はそれを奇跡と呼ぶかもしれないし 成功だと称えるかもしれない だけど当の本人は奇跡だとも 成功だとも思っていない 当たり前の日常の一部分 極普...
2024/09/20 21:54
偽善者の宴
偽善者が偽善者に語る美談は 最早美談と言うよりは ただの雑談でしかなく 語る方も聞かされる方も 苦痛を伴っているのに そこは偽善者が偽善者たる所以で なんとも有難いお話ですこと なんとも素敵なお話ですことと 中身のない会話を繰り広げる それこそが平和で幸福な世界 故に退屈で...
2024/09/19 21:44
冷たいままでいい
冷たいままでいい 冷たいままでいい あなたの態度も 私の体温も 冷たいままでいい 冷たいままでいい どうせそのうち どうでもよくなる 冷たいままでいい 冷たいままでいい 後腐れなく 消えていくだけだから
2024/09/18 17:27
静かな雑踏
何も聞こえない雑踏の中 きっと雑音で賑わっている 私には何も聞こえない 恋しいあなたの声だけは どんな時も聞き分けられる それ以外は必要ないから 何も聞こえない雑踏の中 泣けるほど静かな街に私ひとり
2024/09/17 23:20
突然の秋
サンダルのまま出てきたわ それをとても後悔している 夜風は秋 突然の秋 追いかけてくる人はいなくて かかってくるはずの電話もない 行く場所なんてないのに サンダルのまま出てきたわ それをとても後悔している
2024/09/16 21:50
ありきたりな言葉
もう分かった もう分かったから 離して これ以上は時間の無駄だから ありきたりな言葉を言うわ 「お互いのため」と いつか思い出話で笑える日が来たら きっとその時に また言えるわ 「愛していた」と
2024/09/15 21:40
自分のために
すべてが消えた時に すべてが終わって 溜息だけを置いてきた 涙は出なかった 淋しくはあったけど 涙は出なかった これから歩く ゆっくり歩く 前だけ向いて 自分のために ゆっくり歩く 後ろは見ない
2024/09/14 16:20
可愛いとは言えない
もう やめようって思ってる 何度も そう思ってる だけど また繰り返す これは やっぱり病気なのかな あなたを 気にしちゃう病 好き過ぎて おかしくなっちゃう病 これを 可愛いとは言えない だから もう やめようって思ってる 何度も そう思ってる だけど また繰り返しちゃう...
2024/09/13 15:50
ふたりのあいだ
君はいつも切なくさせるね それでいて優しいね 君と僕の間の 特別な空間は 君と僕だけの 特別な愛だ 近付くほどに傷つけ合って それでいて優しいね 君と僕の間 特別な愛だ 離れないよ 離さないよ 他の誰にも 邪魔はさせない
2024/09/12 17:10
困りごと
善いことも 悪いことも 同じくらいに あるんだってさ そんなら 善いこと そろそろあっても いいんじゃないかな もう悪いことは なくてもいいと 思うんだけどな 善いことも 悪いことも あるんだけど 圧倒的に 悪いことのほうが 多くて困っちゃいます
2024/09/11 19:18
手当て
痛みから生まれた痛みは とても厄介で 傷の上に傷が広がり もう手の施しようがない それでもなんとか手を当てる ただそれしか出来ないから その痛みを知るように その傷を塞ぐように 自ら血塗られてゆく 何をしても手遅れで 痛みが消えることはないし 傷はきっと残ってしまう それで...
2024/09/10 17:41
無理な話
あなたの幸せを祈ってる そう言った私の言葉は嘘じゃないはずなのに あなたが幸せになったら嫌なの 私以外の人と 幸せになったら嫌なの それが本音で 嘘じゃないのに 嘘を言ってたのが すごく嫌い こんな女じゃ無理よね あなたと幸せになるなんて 所詮無理な話だった
2024/09/09 19:01
さよならは言わないけれど
痛みを知っていると言うのなら どうして人の痛みが分からないの 傷ついてきたのなら どうして守ろうとはしないの あなたの言葉には 同情も共感も感じられないから さよならは言わないけれど きっともう会うことはないのでしょう あなたの痛みも傷も 私には癒やすことが出来なかったの
2024/09/08 23:41
ただの感覚
多分それより優しくて 多分それよりは辛い 根拠はない ただの感覚 だが 多分それも正しい
2024/09/07 18:54
爪先の未来
隣を歩く君の爪先を見ていた 見惚れていた 僕と同じ歩幅速度で歩いているのに 君はまるでダンス 軽やかにステップ その先には 明るい未来しかないかのようで その爪先を見ているだけで とても明るく楽しい気分になる 隣を歩く君の爪先を見ている 見惚れている
2024/09/06 16:31
ちくちくするところ
目の奥でもなく 空の向こうでもなく 風の吹く方でもなく 街角の人混みの中でもなく どこなの ちくちくするところ 堪えきれない涙が いつの間にか溢れてしまう 痛みなんてとっくに忘れたはずなのに どこなの ちくちくするところ
2024/09/05 13:03
悪気
悪気はなかったとか 悪気はないんだよとか 何の言い訳にもならない 私の傷ついた心は取り消せないのに 平気でなかったことにしようとする その言動が最早悪意 きっと何度も繰り返してきて きっとこれからも繰り返していくんでしょう 悪気はないから 悪びれる様子もない その言動が最早...
2024/09/04 19:44
要因
君が呼んでいる 嫌だと嘆きながら 泣きながら呼んでいる 辛いと嘆きながら 叫ぶように呼んでいる 絶望を 更に苦悩を 救いきれない悲哀を 君が自ら呼んでいる 嫌だと嘆きながら 泣きながら呼んでいる 辛いと嘆きながら 喚きながら呼んでいる 僕を遠ざけて 君が引き寄せるものは 君...
2024/09/03 16:36
大切なこと
ゆっくりでいい 急ぐ必要はない そう思いながら 急かされ 急かして なのに随分回り道して 急ぐことに慣れて それが普通であるかのように 落としたものにも 失くしたものにも 気付くことなく 落としても 失くしても 平気になっていった 大切だと言いながら 大切にしていなかった ...
2024/09/02 20:31
猫と天気と君
猫の目 今日の天気 君と同じ キュートに気まぐれ 惑わす 読めない だから惹かれる 振り回されて 追いかけられて 思うツボ それはどちらの? 期待はしない それでも訊くよ 一応ね 訊いてみるさ 明日はどうなの? 僕は暇だよ 相変わらずね 君に夢中さ
2024/09/01 21:36
2024年9月 (1件〜100件)
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