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2018/05/10

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  • そんなものはない

    せめぎ合う思いは いつだって自分の内から どうしたいかなんて 最初から決まっている なのに悩んでみせるのは もっと最善があるかもしれないという 霞のような淡い期待を抱くから そんなものはない 掴めやしないものに なんの期待を寄せるのだろうか 怖いのは 期待したら見えていたも...

  • 心に留める

    思い出がまた咲いて 思い出のまま散っていく 私は今夜もまた泣いて 未だに貴方を心に留める

  • とっくに愛してた

    とっくに愛してた 同時に悲劇も始まってた 幸せのビジョンは見えない それでも戻れない だって わたし あなたを とっくに愛してた

  • 寂しいなんて絶対言わない

    寂しいけれど 寂しいなんて言わない 絶対言わない 誰よりも平気そうな顔して 楽しそうにみせるの そうじゃなきゃ死んじゃう きっと死んじゃう 寂しさで死んじゃう 寂しさは簡単に人を殺すから 死因が寂しかったからなんて そんなの哀しすぎるから どんなに寂しくても 寂しいな...

  • 指針喪失

    あの頃より余裕ができて あの頃より旨い物食べて あの頃より仕事も増えて なのに あの頃の方が楽しかった 君のために必死になれたし 君の手料理は旨かったし 君と過ごす時間は贅沢だった 何よりも あの頃の方が幸せだった 圧倒的に幸せだった お金も飯も仕事も 幸せの指針にはなら...

  • 天才の一撃

    天才の一言に感化され 凡人が無駄に抗う どんなに努力したところで 天才の足元にも及ばない 所詮お前らただの凡人 努力は裏切らないとは 努力しか出来ない凡人の台詞 裏切られ続けて行き着く先は 妬み嫉みの塊の化身 所詮お前らただの凡人 悔しかったら超えてみろ 努力でもなんでもや...

  • 卑屈

    泣きたいのを我慢してたのに 先に泣くなんてずるいよ 一気に冷めてく そんな自分が嫌い 素直な君と比較して 更に卑屈になっていく 俯いた時に見えた桜色 お前はいいよな 散っても綺麗と言われてさ

  • 意識

    無意識に 意識している どこにいても 何をしていても 髪の先から 足爪の先まで 切ないくらいに 繊細に 敏感に あなたを 感じない日はない

  • 優しい午後

    木々の花に 空に 風に あなたを感じてしまう優しい午後は 少しだけ 泣いていてもいいでしょう やがて暮れゆき 星が遠く瞬き出したら ゆっくりと深呼吸して 思い出の歌を唄う あなたを想って唄う 返事はないまま もう何年も きっとこの先何年も 穏やかに過ぎて 時々淋しくなって ...

  • あなたが気になる

    春の陽差しの向こう 街全体が明るいその中で あなたが気になる どこを見てるの どこへ行くの 誰を気にしてるの 私はたぶん これからの季節もずっと あなたが気になる

  • 夜凪

    風が変わった 同時に匂いも変わる そして夜が堕ちた 深く 暗く 重く 底なし沼の様に 終わりのない夜が始まって 私は 凪いた

  • 時々の君

    君を思い出さない日が来た こんな日が来るなんて 信じられない気持ちもあるよ でも 君を思い続けていた日々は やっぱり辛かったな それでもきっと 時々は思い出すよ その時には懐かしく思えたら 君に恋してよかったと 心から思えるんだろうな

  • せっかく二人

    君にはいつか話したんだよ 覚えてないだろ それでもいいよ きっと僕だって 君の話を忘れているから お互い様だよ それでいいよね 無駄に言い合いはやめようよ せっかく二人でいるんだから そうだよ 好きだよ それは変わらない

  • 教えてくれよ

    泣いて 怒って 噛みついて 暴れまくる それでも気が済まなくて 愛してくれと叫ぶ君を 確かに愛しているのに これ以上どうやって 愛していけばいい 教えてくれよ

  • 夜まで待とう

    泣きながら眠った夜 翌日の気怠さは最低で それを知っていながら 涙は止められなかった 鏡に映るむくんだ顔で また泣きたくなるけれど 夜まで待とう 泣くのはそれから

  • 桜が往く

    このままでいられるわけないけど このままでいたいなんて思ってしまう いつまで? いつまでも 逃げたかったり変えたかったり そういう思いもあるにはあるけど どうして? どうしても 桜が咲いたねって話てたのは ついさっきだった気がするんだよ もう散るの? もう散...

  • あなたが優先

    全部後回しでいい 大切なあなたが優先だから 全部なくなってもいい 大切なあなただけいれば そんな思考で回ってる世界だから おそらくちょっと歪んでる だけどこの歪んだ世界は とても優しく美しい この世界にいる限り 全部後回しでいい 大切なあなたが優先だから

  • どれにもなれず

    真っ赤な花びらは 悔しそうに散っていった 純白の花びらは 我関せずと散っていった 黄色の花びらは 笑顔のまま散っていった 紫の花びらは 俯いたまま静かに散った そのどれでもなく そのどれにもなれず 私はまだしがみついている 叶いもしない夢をみて

  • 隅々にまで

    ゆっくりと確実に染まっていく それを遠くから見ている ぼんやりと見ている ぼんやりとだけれど しっかりと心は躍る それは ゆっくりと でも 確実に 染まっていくのだ 心の隅々にまで

  • 春景色

    霞がかって 次第に晴れて 青く澄んで 雲が流れて 光が溢れる その中に 君がいたら最高 ゆっくりと色が変わる やがての黄昏 それこそが春景色

  • 眠る蕾

    桜咲いて 涙溢れる 夢は儚く 空風に舞って 蕾はまだ 光の輪の中 眠る眠る

  • だからこそ

    所詮誰しも独り だからこそ求めてしまう 温もりを知ったら 過剰に求めてしまう だって所詮独り 埋めるものなんて 幾らあっても足りなくて だからこそ求めてしまう 過剰に求めてしまう それを責めることなんて 誰にも出来やしないでしょう

  • いつもいつも

    きっとそれじゃ遅いのよ 思うよりも早く過ぎてしまうから きっとそれじゃ駄目なのよ 呑気なあなたは分かっていない 会いたい時には間に合わない いつも素直に言えないけれど いつも側にいてくれなきゃ困るのよ あなたがいなきゃ嫌なのよ いつもいつも側にいて

  • 確か去年も

    去年もこんなことしていたな こんな風に桜の樹の下で 毎年同じことしているな ひとつ違うことは 君が隣りにいないってこと それでも またこんな風に 桜の樹の下で 桜を見上げて レンズを向けるんだよな 毎年同じ写真増えていくだけなのに 君は隣りにいないってのに

  • 本当のことだけを

    私は知りたかった 本当が何なのか 本当はどれなのか 本当はあるのか ただ純粋に 私は知りたかった 知らなくてもいいことであっても 私は知りたかった だから教えて 本当のことだけを

  • さよならを拒む雨

    さよならを拒むように降る雨 何年生きていても慣れないね 昨日までの日常が 今日で終わるなんて悲しいね 明日からの日々にも きっと希望はあって うん そうよ 大丈夫 何度も心に言い聞かせてる けれど さよならを拒むように降る雨に 泣かされちゃっている 今夜は

  • 好きだと思ったことはない

    好きだと思ったことはない それを悪いとも思ってない 君が誰を好きになっても 僕を嫌いになっても 心は微塵も動じない それ以上にはなれないし それ以下にもならない 一切何も変わらない 最初から 君を好きだと思ったことはない

  • やっぱり愛していた

    なんでもなかった夜が 特別な夜だった 隠しきれなかった恋心は ちゃんと言葉にすればよかった 当たり前の毎日のまま 永遠でいたかった やっぱり私 あなたを愛していた

  • 共感と非難

    何気なく吐き出した呟き 思いがけず共感されて 案外嬉しいものだと知る と同時に 激しく非難されて こんなにも悲しいものだと知る 同じ言葉でも 受け取る人が違えば 共感も非難もされる 意見の相違はあって当たり前 だけど 非難攻撃があっていいわけじゃない 言葉の向こうに心がある...

  • ミモザ雨

    心弾む日のような 待ち焦がれていた色彩 その名はミモザ 眩しいほどの雨が降る

  • 還れない場所

    彼女の街の桜が咲いて あなたの街には雪が残る 彼の隣であの娘が笑って 私は今日も空を見上げる いつも一緒だったね でも、 きっと夢なんだろうな もう逢うことはないんだね あの場所には還れない

  • 匂いの記憶

    懐かしい匂いがして 思わず振り返った そこに貴方はいない わかってる わかっているのに 反射的に探してしまう 貴方を探してしまう ほのかに だけど強烈に 懐かしい匂いがして 思わず泣いた そこにはいない貴方を想って

  • 勝てない人

    会話と会話の間 そこのみに存在する真実 どうしても埋められない空白 そこに誰がいるの あなたの記憶の片隅 きっとかつて愛した人 会話が途切れた時の 残酷なほど浮き上がる真実 私には埋められない空白

  • 永遠に泣く

    誤魔化しきれない涙だから 思いっきり泣いたの 声を上げて あなたが困ればいい 嫌な思い出になっていい それで私を忘れなければ この涙も報われるってものよ 嫌な女だったと思えばいい いつか笑い話にすればいい これで私はあなたの思い出の中で 永遠に泣いているから 誤魔化すつもり...

  • 予定外

    何の予定もあるわけないのに 予定外だなんて あなたがカッコつけて言うから 思わず笑ったの 久しぶりに笑ったの それだけなんだけど あぁ幸せだななんて 思ってしまったから まだそばにいるね もう少しいさせてね それもこれも予定外

  • どこの誰かもわかりませんが

    どこの誰かもわからない人の 何気なく放った言葉が どういうわけか棘になる その棘が案外抜けなくて 無駄に傷つく しくしくと痛む どこの誰かもわからないから 文句の言いようもないけれど どこの誰かもわからない同士で 止まない小競り合いが 無駄に続く 傍観しているつもりなのに ...

  • 唇に春

    春を唇に乗せて あなたに会いに行くから 私を見つけたら 迷わず抱きしめて その瞬間に 離れていた時間の寂しさが 一気に解けてく さらさらと流れてく 本当の春が唇にやってくる

  • たったひとつの純真

    この世のどこにも 不動なんてものはなくて 不純ばかりで 不満ばかり そんなこの世で見つけた 君はたったひとつの純真 奇跡みたいな存在 僕の純情はすべて君に寄せる

  • 愛をあげたい

    覚悟したさよならが ほんのちょっと 先延ばしになっただけ それならば有り難く この時を楽しもう この瞬間も明日にはもう 思い出という名になるから その時が来たら 涙じゃなく笑顔でいたいから 沢山の優しさを刻もう 微塵も後悔ないように 愛を出し惜しみせず 全部あなたにあげたい

  • ゆうべはごめんね

    ゆうべはごめんね 泣きすぎてしまったね ゆうべはごめんね あなたの優しさに甘えすぎた ゆうべはごめんね だけどやっぱりまだ泣ける ゆうべはごめんね なんとか今日を過ごしたけれど ゆうべはごめんね 私の朝はまだ来ない

  • 蝶の試練

    春の陽に飛び立ったあの蝶は この寒風の中で何思う 雨粒は羽に重かろう 夜闇は不安で怖かろう 花も固く閉じてしまった 春の陽に飛び立ったあの蝶を 私は憂い案じている

  • 感情変化

    憧れは妬みになり いつしか憎しみになり やがて否定になり 行き着く果ては殺意に変わる 愛あればこその感情変化 最初から愛がなかったら 無関心でいられたものを

  • 花の頃

    誰に褒められなくても 誰に見向きもされなくても 時季が来れば美しく咲く 花の頃は短くても 人の心を掴むには十分 私も 心掴まれたその一人 この時季を待ちわびていた

  • Liver

    可愛らしい顔して 汚れた言葉で いとも簡単に残酷を吐く ゲーム感覚の裏切りに 罪悪感なんてあるわけなく 過程の意味とか空っぽでも 十分それで成り立つでSHOW 心なんていらない 銭だけよこせよ お前の価値なんてそれだけだろ あたしを見ろよ 見たならよこせ 銭だけよこせよ お...

  • マグカップ

    おそろいのマグカップ ふたりで選んだマグカップ ふたつ並ぶから意味があった ひとつになったマグカップ ふたりで選んだマグカップ ひとつになったら意味がない 見るたび哀しいマグカップ

  • 次の晴れ間

    花が咲いたね 雨が降るね 昨日よりも寒くて 昨日よりも春だよ 次の晴れ間には 会いに行くよ その時には おしゃれして待ってて

  • あの日の雨

    それは、 真夏だと言うのに寒い午後 雨と言えばあの日の雨 今よりもっとずっと 低い視点で見える世界は 今よりもっとずっと 清らかなのに狭かった ひとり震えて ひとり泣いてた 他の選択肢はどこにもなくて 幼さと無力さは ひたすらに残酷だった 私の奥底 核なるものの中には 間違...

  • 孤独を愛す

    孤独が人を狂わせるなら その孤独を手玉に取ればいい 淋しいと思うなかれ それは自由そのものだ 哀れだと思うなかれ それは思慮深さを学ぶ機会だ なにも恐れるな 愛さえもそこにはある

  • 幸せってなんだっけ

    あなたの幸せを願っていたのに あなたの幸せが妬ましい 素直だった頃の私と 今の私の圧倒的違い こんなんだから愛されるわけもなく だから増々醜く堕ちる 愚痴とか悪口とか そんな程度の低いことじゃない 私は呪う者 息するように呪う者 幸せってなんだっけ 遥か遠い昔に見た空にあっ...

  • 愚者の願い

    優しい人の 優しい言葉に 甘えて 慣れて 我儘になって 大好きなのに 一番傷つけていた 取り返しがつかない所まできて 取り返したいと願う 今こそ優しい人になりたい 優しい言葉で許されたい それはもう 叶わない願いであるけれど せめて少しでも 優しい人のように 優しい言葉を真...

  • 眠る時の覚悟

    同じ夢を何度も見てる 目覚めた時の悲しさ 同時に懐かしさもある 同じ夢を何度も見てる 眠る時の覚悟 未だに必要だと気付く 未練とか後悔とか そんなのとっくに超えてきたはずなのに

  • 対処法

    本当なんて分からない 誰も見たことがない 誰も触れたことがない あるのかどうかも分からないものに 誰がどうやって名前をつけたの だけど痛むの 確実に痛いの 私自身のことなのに どうしたらいいかさえ分からない この感情の正しい名前を この痛みの対処法を 私は知らない

  • それしかできない

    何度も諦めかけて 何度も止めかけて それでも続けてきた だから 結果がどうであれ もう十分なんじゃないかと 心のどこかで諦めている いつ止めてもいいと思っている それでも きっと まだ 続けていく それしかできない自分がいる

  • シビア

    もう少し眠っていたいの 昨日の別れ まだ夢のようで 現実はいつもシビア ありえないことの連続 避けることなんて不可能で せめて今だけでも 夢を夢にしたいから もう少し眠っていたいの

  • はるか

    ふれて とけて ないた ゆきの しろが せつな ねがう ぼくの ゆめは いつも きみの となり はるは はるか とおく そして ふれて ないて

  • 永遠の心残り

    風も空も少し柔らかくて そこに映るのは 間違いなく春色 なんとなくほっとして なんとなく悲しくもある 優しい思い出と 切ない思い出と どちらも胸の奥に きちんと畳んで 新しい靴をいつ履こうか 雨は嫌いなのに 新しい傘が待ち遠しい あなたにはもう会えない それだけはきっと 永...

  • 空から遠い場所で

    理由なんていくらでもあって だから誰か手を引いて 街を見下ろし風に吹かれて それでも空から遠い場所で いつも見てしまうのは過去ばかり 未来の見方が分からない 未練なんてあるわけないのに 最初で最後の一歩が出ない いざとなったら泣いちゃうから だから誰か背中を押して

  • 春メニュー

    君を待っている間に 風が春を連れてきたよ 君はまだかな 陽射しが優しくなったよ コートを脱いだ人が過ぎるよ 君はまだかな いつものカフェにも 春メニューが増えたよ 君はまだかな

  • あなたの噂

    あなたの噂を聞きました あなたがまた新しい恋をしてると その恋が終わるのも時間の問題だと そんな噂を聞きました 笑って聞いて誤魔化したけど 私の心はまだ痛みます いつになったら本心で あなたの噂を笑えるのでしょうか 相変わらずのあなたのようで ホッとするやら憎らしいやら 複...

  • 冷めた紅茶

    カップに残った紅茶 飲むこともなく ただ眺めてる とっくに冷えている 悲しくなる 君を思い出す 君の笑い方 君の好きな色 君の好きな紅茶 今目の前にあるのは 冷めた紅茶 君がいたら怒るかな

  • 悪秘

    秘密なんて持たないほうがいい どうせバレてしまうのだから 悪事であればあるほど 秘密なんて保たれない 自分がどう思うかなんて 世論には関係ないから 秘密なんて持たないほうがいい 抱えきれないなら尚更 どうせバレてしまうのだから

  • 消えるなら

    消えるなら跡形もなく そっと 静かに 誰にも知らせず 雪が解けて消えるよに 願いがあるとするならば 誰かの思い出の奥底に 白い花でいられたら そんなこと思いながらも 跡形もなく消えていい

  • 哀しみリピート

    これからやってくる哀しみが 私を包むと分かっているけど 粛々と受け流すだけ きっと泣かないだろう 無駄に傷つくこともないだろう 私はもう哀しみを知ってしまっている ただまた繰り返すだけ 粛々と受け流すだけ ただそれだけのこと

  • どんなに不自然でも

    ずっとあなたと一緒がいいって 独りになったら死んじゃうわって そう言っていたけれど あなたがいなくなっても 独りになっても なんとか生きている それが不自然でも なんとか生きている あれ以上の幸せも あれ以上の不幸も もうないのだけれど きっと生きていかなきゃいけなくて ど...

  • あのね

    あのね 本当は決めてた 言いたかったこと あのね 終わっちゃったね 言わないままで あのね 今でも時々思い出して 言いたくなるんだ あのね 君が一番好きだよ ずっと言いたかった

  • あなたが春

    ただ一緒にいるだけで こんなに嬉しくて こんなに幸せで この時が永遠ならいいのにって 毎回思う ただ一緒にいるだけで どんな寒さも平気になる あなたがいればそこが春 この時が永遠ならいいのにって 毎回思う

  • どうしてなの

    こんなに涙は流れるのに どうしてなの 悲しみはひとつも流れていかない

  • 未だに

    まだ終われないでる ずっと引きずっている それはきっと ちゃんとさよなら言わなかったから あなたは逃げた 私は責めた 好きだった気持ちを持ったまま だから今も まだ終われないでいる 未だに引きずっている とっくに終わっている恋なのに

  • 星の写真

    壁で輝く星の写真 そう写真 それなりに綺麗ね 心惹かれないけれど 星の綺麗さに感動して 留めておきたいと思ったけれど あの夜の あの星空の下 見上げた感動までは どこにも写っていない 本当の綺麗は あの夜にしかなかった

  • もっと知りたい

    こんなに好きになるなんて 出逢ったあの頃には 知るはずもなかった 好きになってしまったが故に 苦悩と切なさも知って もう戻れない深みに堕ちた だけど本当はまだ知らない あなたのことを何も知らない ただ好きだけが増していく だから知りたい あなたをもっと知りたい まともに話す...

  • フリルと真珠

    細い手首に華美なフリル 似合わない真珠を身に着けて どことなく無理してて 笑っていても哀しそう 君はいつもそう 心の内と傷を隠すように 細い手首に華美なフリル 似合わない真珠を身に着けて

  • 悲しい涙はもういらない

    悲しい涙はもういらない だから、もう、会わない それで解決するわけじゃない だけど、もう、会わない 悲しい涙はもういらない

  • 離れがたいよ

    話すことなんてないのに いつまでも話している 内容なんてどうでもよくて ただ引き延ばしてる 離れがたいよ それはきっと君も 互いの想いが絡まって 時間が止まったらいいのに

  • 名もなき粒

    粒を目で追っていた 空を舞う粒をずっと それは上から下へ 舞い踊りながら下へ 一切の汚れを許さず だけど一瞬で汚れる定めの 粒をただ目で追っていた

  • あの空に君がいるなら

    あの空に君がいるなら 飛んで逢いにいきたい 近くまでいけたなら 君の声が聴きたい 君を抱きしめたい あの空に君がいるなら 墜ちてもいい 飛んで逢いにいきたい

  • 椿

    冬の光に咲いている椿が 真っ赤で その美しさに嫉妬している だって貴方はもういないから ぽとりと落ちた椿が そのまま咲いているから その潔さに嫉妬している だって貴方はもういないから 私は何度貴方を引き止めただろう 叶わなかった幸せに 何度涙したことだろう 生まれ変わ...

  • 愛以上の悲しみ

    必ず、も 絶対、も あなたが使うと全て嘘になる だからあなたが使う 必ず、も 絶対、も 私は信じられなくなった どうせ、嘘 どうせ、違う 疑うことが常になってしまった 愛以上にそれがとても悲しくて なのに離れられずに、いる どうしようもないふたりの どうしようもない毎日は ...

  • 満ちる募る

    悲しみは雲の端にも やがて星の瞬きにも 恋しさが満ちるにつれ どうしようもなく溢れ また今夜も きっと明日も 募るばかりの想い 胸の奥に秘め続けている

  • 選んだのはお前だ

    それだけの情熱があったのなら なぜ夢をあきらめた? あきらめたことを なぜ他人のせいにする? お前の恨み辛みは聞き飽きた そろそろ気付けよ お前が選んだ今があるだけだ そう あきらめることを 選んだのはお前だ

  • だから夜空は

    君のついた嘘が星になった 君と夢見た未来が白い月になった だから夜空は綺麗だけど淋しいんだ だから夜空は嫌いなのに好きなんだ せめて君を嫌いになれていたら 違う見方があったかもしれない

  • 立ち直り方

    迷った夜は遠回りを楽しむ 寒さよりも星を楽しむ 失恋の傷は痛むけれど 新しい出会いが待っている

  • どうすることも出来なくて

    あれは限界を迎える三年前 今思い返せば前兆はあった あったけれども気付かなかった 気付いていてもきっと どうすることも出来なかった だから迎えた限界 それもまた運命だと 今なら言えるけれど あの頃はただただただ 泣いて全てを諦めるしかなかった

  • 燃える想い

    息さえも結晶になる 既に指先の感覚はない 勿論つま先の感覚も そんな中での想い あなたへの想い 冷えることなく 燃え続けている

  • 誰、誰、誰、

    私の不安を揺さぶるのは誰 淡い恋心を踏み躙ったのは誰 実直な人を誑かすのは誰 傷ついている人を嘲笑うのは誰 夢見る人を馬鹿にするのは誰 誰、誰、誰、 誰かはわからない でも、すぐ近くにいる 澄ました顔して 素知らぬふりして

  • 雪が降っていた

    雪が降っていた あの日のあの街 ふたりが出逢ったあの夜 息も涙も白く 消したい過去も白く なにもかも白くしていく 雪が降っていた 手を繋ぎたくて 何かを言いたくて 手を繋げなくて 何も言えなくて ただ あの日のあの街 ふたりが出逢ったあの夜 雪が降っていた

  • いてほしい

    日々の意味 生きている意味 問う代わりに ただ抱きしめる そこになんの意味もいらない ただいればいい いてほしい 愛は そこから生まれる

  • 枯葉の舞

    風に舞う枯葉が鳥のように見えて 落ちないでって祈りながら しばらく目で追っていた それでも風が止めば 落ちる運命 逆らえない運命 それでもちゃんと見ていた 命宿ったような枯葉の舞 いつの間にか魅了されて

  • ウソだと言ってよ

    ウソならよかった ウソでよかった 今起きていること全部 アナタの言葉も全部 あの夜のナミダも ワタシの虚無感も ウソであってほしい だから今こそ言ってよ ウソだと言ってよ アナタが言ってよ おねがい ウソだと言ってよ

  • 重さの違い

    あなたが今 何をしていても 私には関係ないことなのに 気にしている 私が今 どうなっていても あなたはきっと 気にもしていない これがあなたと私の違い 愛の重さもきっと違ったから 上手くいくはずなんて 最初からなかった

  • さようならは言わないで

    ひとつの星が消える時 どこかでまた新しい星が生まれる だから泣かないで 優しさはより一層優しく 次の次くらいには また出逢える運命なはず それまではどうか さようならは言わないで

  • 三日月のようでも氷のようでも

    君の指先の冷たさで 機嫌が判るようになってきたよ 僕に甘える時だけは ほんのちょっとだけ柔らかくなる 三日月のような指先で甘えて 氷のような冷たさで手を繋ぐ 体感二度の違いは雲泥の違い 僕には判る君の違い 君の指先の冷たさで 機嫌が判るようになってきたよ 三日月のようでも氷...

  • 少しでも前へ

    少しだけ泣いたから 少しだけ眠って また少しだけ 頑張ってみる そして また少しだけ泣いて 時々あなたを思って また少しだけ 頑張れると思う そうやって 少しでも前へ 進んでいけたらいい

  • 炎と野次馬

    こんなに遠く離れているのに 炎も煙もよく見える 見え過ぎて辛くなる 自分とは関係ない 人生において何の影響もない 勢い増す炎と共に お祭り騒ぎの野次馬も増えていく それを見ている 見え過ぎて辛くなる ならば見なけりゃいいのに 目が離せない私も野次馬 火の粉も灰も飛んでこない...

  • 春の夢

    光の中でみたのは春の夢 一面桜色の春の夢 柔らかい暖かさで あなたはどこ? 待っているのに あなたはどこ? 呼んでいるのに 雪の中で待つのは春の夢 一面新緑の春の夢 現実さえ忘れさせて 夢の中なら自由に逢える そんな希望は打ち砕かれて あなたはどこ? 待っているのに あなた...

  • 理想の彼女

    私は私の狡さを嫌っている あなたの優しさも嫌っている 束縛とかいう問題じゃないの 私だけに優しくしてよ 他の誰も見ないでよ 目隠しのまま私だけを見て だけど私は狡いから あなたに嫌われないように 理想の彼女演じているの だから苦しくて だからどんどん嫌いになる 自分のことも...

  • 瓶入りキャンディ

    濃密で儚かった数日の 永遠の夢の中で生きている そこでしか生きられないから 寝ても覚めても想う人 後にも先にもあの人だけ もう誰も邪魔しないで 瓶に詰めたキャンディが もしも溶けてしまっても どうかそのまま開けないで

  • 凍みた愛

    あの日もこんな寒い日で あの日もあなたを待っていた 交わした会話は憶えてないけど どれだけ愛していたかは凍みている あの日からいくつもの季節が過ぎ あの日からだいぶ遠くなったけど 凍みついた愛は溶けることはなくて 今でも苦しいほどに恋しいの 恋しくて恋しくて 風にも雪にも動...

  • 弱い人

    随分前から気付いていたの それはほぼ確信 あなたは自分が思う以上に わがままで さみしがりやで そのくせ強がりで 誰よりも私を好きで とっても弱い人 可哀想なほど弱い人 私の手には負えなかった

  • 泥濘

    今日も安定の 殺伐した話題が溢れまくって ちょっと油断したら その泥濘にハマって 抜け出せなくなるけれど それはそれで愉しんでたり 自らハマりにいってたりする イヤよイヤよも好きのうち アイツもコイツもそんな感じ 気づけば皆そんな感じ もれなく自分もそんな感じ 最早生活の一...

  • その場しのぎの言葉

    その場しのぎの言葉なのに その場しのぎにもなってない あなたの言葉はそんなもの 耳障りだけはやけにいいけど 軽々しくて微動だにさせない それが案外よかったと思う ふらふらと迷わずいられるから

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