あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです
雪が降っていた あの日のあの街 ふたりが出逢ったあの夜 息も涙も白く 消したい過去も白く なにもかも白くしていく 雪が降っていた 手を繋ぎたくて 何かを言いたくて 手を繋げなくて 何も言えなくて ただ あの日のあの街 ふたりが出逢ったあの夜 雪が降っていた
日々の意味 生きている意味 問う代わりに ただ抱きしめる そこになんの意味もいらない ただいればいい いてほしい 愛は そこから生まれる
風に舞う枯葉が鳥のように見えて 落ちないでって祈りながら しばらく目で追っていた それでも風が止めば 落ちる運命 逆らえない運命 それでもちゃんと見ていた 命宿ったような枯葉の舞 いつの間にか魅了されて
ウソならよかった ウソでよかった 今起きていること全部 アナタの言葉も全部 あの夜のナミダも ワタシの虚無感も ウソであってほしい だから今こそ言ってよ ウソだと言ってよ アナタが言ってよ おねがい ウソだと言ってよ
あなたが今 何をしていても 私には関係ないことなのに 気にしている 私が今 どうなっていても あなたはきっと 気にもしていない これがあなたと私の違い 愛の重さもきっと違ったから 上手くいくはずなんて 最初からなかった
ひとつの星が消える時 どこかでまた新しい星が生まれる だから泣かないで 優しさはより一層優しく 次の次くらいには また出逢える運命なはず それまではどうか さようならは言わないで
君の指先の冷たさで 機嫌が判るようになってきたよ 僕に甘える時だけは ほんのちょっとだけ柔らかくなる 三日月のような指先で甘えて 氷のような冷たさで手を繋ぐ 体感二度の違いは雲泥の違い 僕には判る君の違い 君の指先の冷たさで 機嫌が判るようになってきたよ 三日月のようでも氷...
少しだけ泣いたから 少しだけ眠って また少しだけ 頑張ってみる そして また少しだけ泣いて 時々あなたを思って また少しだけ 頑張れると思う そうやって 少しでも前へ 進んでいけたらいい
こんなに遠く離れているのに 炎も煙もよく見える 見え過ぎて辛くなる 自分とは関係ない 人生において何の影響もない 勢い増す炎と共に お祭り騒ぎの野次馬も増えていく それを見ている 見え過ぎて辛くなる ならば見なけりゃいいのに 目が離せない私も野次馬 火の粉も灰も飛んでこない...
光の中でみたのは春の夢 一面桜色の春の夢 柔らかい暖かさで あなたはどこ? 待っているのに あなたはどこ? 呼んでいるのに 雪の中で待つのは春の夢 一面新緑の春の夢 現実さえ忘れさせて 夢の中なら自由に逢える そんな希望は打ち砕かれて あなたはどこ? 待っているのに あなた...
私は私の狡さを嫌っている あなたの優しさも嫌っている 束縛とかいう問題じゃないの 私だけに優しくしてよ 他の誰も見ないでよ 目隠しのまま私だけを見て だけど私は狡いから あなたに嫌われないように 理想の彼女演じているの だから苦しくて だからどんどん嫌いになる 自分のことも...
濃密で儚かった数日の 永遠の夢の中で生きている そこでしか生きられないから 寝ても覚めても想う人 後にも先にもあの人だけ もう誰も邪魔しないで 瓶に詰めたキャンディが もしも溶けてしまっても どうかそのまま開けないで
あの日もこんな寒い日で あの日もあなたを待っていた 交わした会話は憶えてないけど どれだけ愛していたかは凍みている あの日からいくつもの季節が過ぎ あの日からだいぶ遠くなったけど 凍みついた愛は溶けることはなくて 今でも苦しいほどに恋しいの 恋しくて恋しくて 風にも雪にも動...
随分前から気付いていたの それはほぼ確信 あなたは自分が思う以上に わがままで さみしがりやで そのくせ強がりで 誰よりも私を好きで とっても弱い人 可哀想なほど弱い人 私の手には負えなかった
今日も安定の 殺伐した話題が溢れまくって ちょっと油断したら その泥濘にハマって 抜け出せなくなるけれど それはそれで愉しんでたり 自らハマりにいってたりする イヤよイヤよも好きのうち アイツもコイツもそんな感じ 気づけば皆そんな感じ もれなく自分もそんな感じ 最早生活の一...
その場しのぎの言葉なのに その場しのぎにもなってない あなたの言葉はそんなもの 耳障りだけはやけにいいけど 軽々しくて微動だにさせない それが案外よかったと思う ふらふらと迷わずいられるから
好きだった歌は 今でもずっと好きな歌 なのにとても悲しい歌 もういないあの人を思い出す歌 忘れることなんて出来ないから 忘れずずっと歌う歌 きっとこれからも ずっと ずっと 歌い続ける歌 歌うたびにあの人を思い出し 悲しくなっても きっと やっぱり 好きな歌
あの日のあなたに言っておきたい 私は平気 泣いていないから そして あの日の私に言っておきたい あなたの選択は間違いじゃない だから 泣かないで 大丈夫よ その涙はすぐに乾くから 望んだ未来を生きているから
わたしの気持ちを あなたが決めないで わたしの気持ちを あなたは分かっていない それなのに 都合よく決めつけないで 悔しさが溢れて あなたの顔も見たくない 既にわたしは あなたを好きじゃない
こんな独りの雨の夜は 雨音が 余計に私を惨めにさせる なぜこの世に生まれてきたのかと 空に問いかけていた あの頃の私を思い出させるから 独りで 誰にも見つからないように そっと独りで 泣くことは慣れている 雨音が 隠してくれているけれど 余計に私を惨めにさせる どこにも私の...
何かを得たからといって 何かを失っていいわけでわない 失ったものを 得たもので埋められるわけではない それは分かった 私は大事なものを 失ったのか 失っていないのか それが分からない
寒いからこそ会いたくなるの 飛んで会いに行きたい そして抱きしめて ぎゅっと抱きしめてほしい 息まで凍るような夜でも あなたが呼べばすぐ行くわ 飛んで会いに行くから ぎゅっと抱きしめてほしい
常緑樹が癒し 目にも 心にも スンと入ってくるのは 深い緑の色 落ち葉が一通り過ぎて 次の季節を待つ間の 冬の空にも 刺さるような北風にも きっと 常緑樹が癒し
白い羽がふわりと舞って水面を泳ぐ その後の鏡のような水面に映る雲を 私は待っている ひたすら待っている 誰もいなくなっても 誰も来なくても 私ただ独り 水面に映る雲を あの日に見たあの光景を ひたすら待っている 裏腹にもう同じ雲はないことも ちゃんと理解している
どうにもならないことから 逃げようとしたって どうにもならないんだから 諦めときな 立ち向かおうなんて 生意気だから 止めときな 泣いたところで無理なんだし しょうがないかと腹くくって どんと構えていなさいな そのうち風が吹いてくるから 嫌でも風は吹くんだから それまでの辛...
思い違いなまま恋をしたけれど 私なりに純粋な恋だった あの人以上に好きな人が出来ても あんな恋はもう二度とない 思い出す風景 風の匂いまでも鮮明に 甘くて切なくて どこまでも綺麗で透明で 私なりに純粋な恋だった
親指の爪が黄色くなって あなたを思い出す いつもみかんを剥いてくれていたのは あなただったから みかんの味は変わらないと思うけど あなたが剥いたみかんは美味しかったから また食べたい あなたが剥いたみかんが食べたい 自分で剥いて食べるみかんは どうしてこんなに悲しいの あな...
雨降るように愛を浴びたい 次から次へと途切れることなく 乾く間もなく愛を浴びたい その愛で溺れ死ねたら 貴方の腕の中でそれが叶うなら 生まれ堕ちた恨みも多少は 浄化できるのかもしれない だから 雨降るように愛を浴びたい
なんのこだわりもないわ あなたへ流れていくだけ 辿り着いた先が砂漠でも 猛吹雪の雪山でも どこでもいいわ あなたへ流れていくだけ 誰にも止められないわ あなたにも止められないわ なんのこだわりもないけれど ただ私は あなたへ流れていくだけなの
ひとときの夢が楽しくて このままいられたらなんて 夢の続きを願ったけれど それは叶わないと知っている もしも現実化したら きっと冷めてしまうんだろう 有り難みもなくなって 嫌いな自分になっていくだろう だからいいの このままでいいの きっと、 このままがいいの 次に夢で逢え...
寂しさも不安も それなりにあるけれど せめて今日は 心穏やかに この世界が優しくあるように そして あなたが元気でいるように 静かに祈ります
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あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです
狂ってく今日をなんとか抑え込んでいる 終わらせないと始まらない そう それは理解ってる きっとまだ私の理性は機能している それでも心が求めてる いけない方を 優しいテープの貼り方ができる人 そんな人を愛せたらよかったのに 何でもかんでも破り捨てる人に 惹かれてしまったのは私...
言いたかったこと 言わなければいけないこと 言えないままで 言わなくていいことばかり どうして口にしてしまうんだろう それで相手が傷ついて そのことに自分も傷ついて 優しくしたいのに 悲しくなるばかり
風に迷って 思い出したのはあなた また風が吹いて 足を止めた 戻ろか 行こか 一瞬を永遠に感じて なぜだかあの夜 泣いたこと 今になって後悔 ごめんね 好きだったのに
こんなに雨が降っていても 乾いた心までは潤わない 雨が降れば嫌でも思い出す 笑顔の君も 泣いてた君も 君はどこにいるの 誰といるの 僕には知る由もないけれど 僕は相変わらずだよ 情けないままだよ 特に雨の日は こんなに雨が降った後も 乾いた心までは潤わないんだね
街ごと丸ごと水槽の中 上から下まで全部が濡れて 私はそれを眺めてる 流れるように泳ぐように 通り過ぎる車も 傘さす人達も 私には無関係だから もしかしたら寂しさの要因は そんなところにあるのかもしれない 街ごと丸ごと水槽の中 窓の向こうは全部が濡れて 私はそれを眺めてる カ...
思いが途切れてしまったら それまで重ねてきた日々も 交わしあった愛の言葉も ふたりで夢見た未来も 何もかもがどうでもよくなって 何をしても無駄になる だからそうなる前に 思いを引き寄せて ちゃんと向き合って しっかり繋いで お願い 離さないでいて
じわじわとくる感じ それとも じんわりとしみる感じ あるいは じりじりとせまる感じ どれもが当てはまる あなたの私への接し方
薔薇の棘で傷ついて それでも嫌いにはなれない 薔薇に惹かれるかの如く 貴方に惹かれていく 痛さには増々敏感になって より痛みが強くなる なのにどうして また手を伸ばす 触れてみたい もっと近くにいたい 気付いてもらえなくても 見つめていたい 貴方は優しい棘 その優しさが私を...
あなたが思う優しさを 無理矢理押し付けられても 受け取る私には優しさじゃない どうしてそれが分からないの あなたが欲しい優しさを きっと私はこの先も 与えることが出来ないから どうしてそれが分からないの 好きだからとか 側にいて欲しいだとか ただのエゴでしかないのに どうし...
天気予報は今日もハズレ あなたに会えない あなたに会いたい 全部が全部雨のせい あなたに会えない あなたに会いたい 雨の音を聞きながら あなたに会えない あなたに会いたい 明日の天気気にしながら あなたに会いたい あなたに会えない
最初で最後になったあの日が そうなることを知っていたのならば もっと抱きしめればよかった もっとキスすればよかった もっと愛を伝えればよかった 最初で最後になったあの日が こうなることを知っていたとしても 今のこの悲しみは何ひとつ変わらない 何も誰も癒せはしないの
こんなにもこんなにも あなたへと溺れていく あなたを知らなかった頃の自分には 到底戻れるわけがない あなたが全てで あなたが呼吸の源 夢の中まで追いかけて 寝ても覚めても酔うほどに あなたへと溺れていくの
誰かが誰かの真似事ばかりで 誰が誰だか分からなくなる 誰かを超えたいと言ってる時点で もう負けていることに なぜ気が付かないんだろう 個性個性と言いながら 流行りを追いかけて 誰かの真似事ばかりで 埋もれる条件だけ揃えて 更に埋もれていくだけの それが個性と言えるんだろうか
さめざめと哭いて 白々しい朝を待つ その間の夜の深さだけが 私を抱く 眠ってるふりで 涙の余情に酔う
淡々と過ごすただの日常 思うほどの感動はない 期待もしていない そこに誰がいたって 何も変わることはない だって愛がなくなった世界 あなたがいない ただそれだけで 存在する意味さえ消えた世界
きっと君が泣いている だけど僕には何もできない 何もできないから 心が痛む 何もできないけど 心が傷む 平然といつもの仕事 だけど心は君へ翔ぶ
急だね また置いてけぼりだよ 心の準備なんてもんは あらかじめ予定があったり 前もって予測できるからするもので そんな余裕がないもんだから 何の言葉も渡せないまま ただ呆然と見送るだけだよ 全てが終わったその後で 湧いてくる言葉には 意味なんてあるわけなくて それは虚しい死...
好きになって久しいね きっかけは最早覚えてないけど それでも褪せることなく増す思いは 上限なんてものを知らないよ 聴き慣れた君の声にも 優しい言葉にも 何度も救ってくれる笑顔にも その都度改めて恋するんだ 何度も君に恋するこの思いは 上限なんてものを知らないよ 君が好きだよ...
どんなに心を込めても どうせあなたには伝わらない わかっているのに 心ってやつは言うことを聞かない 私のものなのに 私以上の意思を持つ 頭では冷めている だが心が叫ぶ 愛を叫ぶ あなたへ 報われなくても 心が叫ぶんだから ならばせめて 伝われ
このまま好きでいて このまま好きでいたい このままこの場所で このまま永遠に このまま空を見て このまま変わる色も このまま見ていたい このままあなたと
思い出した君の言葉 その意味を何度も反芻して あの頃には理解できなかった君を 君の笑顔を 君の存在を もう触れられない過去も 胸の奥に再び秘めて 気付けばホームの端 風に吹かれてた 風に吹かれてた 風に吹かれてた 泣くことは許されないから 見えない遠くを見て 風に吹かれてた...
いつもの帰り道 いつも通りの一人道 いつもいつもと繰り返し 雨降る夜に出逢いました ほのかに色づきはじめて その存在を想い出して それと同時に あの人のことも想い出して いつものように泣きました 褪せることのない想い ひとつふたつと雨に咲く その花はまるで 一緒に泣いてくれ...
搾取する者と搾取される者 人を憎む者と憎まれる者 傷つく者と傷つける者 描く者と描かれる者 愛する者と愛される者 泣く者と泣かす者 広める者と傍観する者 そのどれでも その誰でも みんな雨に濡れる
いつもやさしい顔をして 迎え入れてくれる夜の入口 滑り込んだ途端に 呆気なく鮮やかに裏切る 何度も繰り返すうちに 分かってきたいつもの手口 それでも いいのよ それで いいの やさしいから好きよ 裏切りだろうと何だろうと 迎え入れてくれるだけで 私の居場所になるのだから
こうしてまた 去っていく 挨拶もなく 次の約束さえなく こうしてまた 見送るだけの私は 見つめ続ける その姿見えなくなっても こうしてまた ただただ 会いたいを願う 願い続ける
君にだけは見せたくないのに 君にだけは知っておいてほしい 僕の涙 弱くてごめんね 情けなくてごめんね でも、これが、僕 昨夜はどうにかなったけど 今夜はどうにもなりそうにない 僕の涙 溢れてくるよ 我慢しきれないよ でも、君が、好き 好きだ 弱くてごめんね 情けなくて...
愛してたなんて言いたくない 過去形でも認めてしまうから 綺麗事で終わらせるつもりは毛頭ない だけど、 思い出すなら綺麗な私を思い出して そんな女心 愛が終わっても思ってしまうなんて
いつまでもガキみたいなこと言ってんなよ 言われて悔しいと思ってない 悔しかったのは 本当に思ったのは お前がそれを自分自身に言い聞かせているからだ 夢を捨てて 自分を失くして 心を無くして 死んだ目して それが描いた夢なのか 夢を語る人を馬鹿にするのは 間違いなく嫉妬だろ ...
君が泣いた時に 夜が始まった 永遠に明けない夜だ 朝日とはさよならした それだけの覚悟をした 僕は君を抱えて 暗闇を歩いていくんだ 大丈夫さ 君は泣いていていいよ 僕がいる
愛してると言わない あなたの愛してるを どうやって信じればいいの 愛してると言う 私の言葉を あなたは信じないと言う 互いの愛してるが交差する すれ違って 故にぶつかり合って 哀しく色づく それは溜息色 或いは涙色 もしかしたら毒色 一息に呑み込んで また言うわ 何度でも ...
思い出なんかいらないから 笑える明日を頂戴 も少し欲を言えば あなたと笑い合える そんな希望の明日を頂戴
夏の風の匂いがして 甦る記憶の中の私は いつものように泣いていた それが悲しくて 他人事のように ただ可哀想で 夏なんて嫌いと 夜空に呟く まだ雨は降らない だから帰らない 嘘のような本当の話は 誰にも打ち明けず まだ雨は降らない だから帰らない 帰る場所に あなたはいない...
なんにもしたくない日 なんにもしないでいた 誰にも会いたくないから 誰にも会わずにいた あなたにさえも 会いたくなかった こんな私を 見せたくなかった
何の反省もないような人生とか 一つの後悔もない人生とか そんなもん意味ないだろ 這いつくばって 泣き喚きながら それでも生きていくのが 結局のところ 格好良い人生になっていく
神の領域にあること 君は孤独の中で行う 躊躇もせず 泣きもせず 細い指は慣れている 瞳の奥は企んでいる 躊躇もせず 泣きもせず 繰り返す ただ繰り返す 何度も そう何度も
思い出に浸らせはしない ただ柔く 未熟な羞恥も 日々の反省も 一瞬で黙らせ 首筋から全身に抜けていく この一瞬に 生きていてよかったと思わせる 夜風よ
全部を投げ出したい気持ちと 全部を拾い集めたい気持ち どちらも本気で どちらも本音 あなたを好きでいる気持ちも あなたを忘れたい気持ちも どちらも悲しくて どちらも本音 未だに私はそこにいる
憂いている 今日も私は 憂いている 揺れたから 凪いだから その都度に 憂いている 流れたから 壊れたから 溜息と共に 憂いている そんな私を 貴方もまた 憂いている 誰か止めて 私の憂いを そう願って 憂いている
心の準備なんて出来てない いつだって恋は突然 奪って奪われて 与えて与えられ 気がつけば夢中 世界が恋を中心に動いて 泣くも笑うも恋次第 何度繰り返していても 心の準備なんて出来るはずない いつだって恋は突然