あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです
このまま好きでいて このまま好きでいたい このままこの場所で このまま永遠に このまま空を見て このまま変わる色も このまま見ていたい このままあなたと
思い出した君の言葉 その意味を何度も反芻して あの頃には理解できなかった君を 君の笑顔を 君の存在を もう触れられない過去も 胸の奥に再び秘めて 気付けばホームの端 風に吹かれてた 風に吹かれてた 風に吹かれてた 泣くことは許されないから 見えない遠くを見て 風に吹かれてた...
いつもの帰り道 いつも通りの一人道 いつもいつもと繰り返し 雨降る夜に出逢いました ほのかに色づきはじめて その存在を想い出して それと同時に あの人のことも想い出して いつものように泣きました 褪せることのない想い ひとつふたつと雨に咲く その花はまるで 一緒に泣いてくれ...
搾取する者と搾取される者 人を憎む者と憎まれる者 傷つく者と傷つける者 描く者と描かれる者 愛する者と愛される者 泣く者と泣かす者 広める者と傍観する者 そのどれでも その誰でも みんな雨に濡れる
いつもやさしい顔をして 迎え入れてくれる夜の入口 滑り込んだ途端に 呆気なく鮮やかに裏切る 何度も繰り返すうちに 分かってきたいつもの手口 それでも いいのよ それで いいの やさしいから好きよ 裏切りだろうと何だろうと 迎え入れてくれるだけで 私の居場所になるのだから
こうしてまた 去っていく 挨拶もなく 次の約束さえなく こうしてまた 見送るだけの私は 見つめ続ける その姿見えなくなっても こうしてまた ただただ 会いたいを願う 願い続ける
君にだけは見せたくないのに 君にだけは知っておいてほしい 僕の涙 弱くてごめんね 情けなくてごめんね でも、これが、僕 昨夜はどうにかなったけど 今夜はどうにもなりそうにない 僕の涙 溢れてくるよ 我慢しきれないよ でも、君が、好き 好きだ 弱くてごめんね 情けなくて...
愛してたなんて言いたくない 過去形でも認めてしまうから 綺麗事で終わらせるつもりは毛頭ない だけど、 思い出すなら綺麗な私を思い出して そんな女心 愛が終わっても思ってしまうなんて
いつまでもガキみたいなこと言ってんなよ 言われて悔しいと思ってない 悔しかったのは 本当に思ったのは お前がそれを自分自身に言い聞かせているからだ 夢を捨てて 自分を失くして 心を無くして 死んだ目して それが描いた夢なのか 夢を語る人を馬鹿にするのは 間違いなく嫉妬だろ ...
君が泣いた時に 夜が始まった 永遠に明けない夜だ 朝日とはさよならした それだけの覚悟をした 僕は君を抱えて 暗闇を歩いていくんだ 大丈夫さ 君は泣いていていいよ 僕がいる
愛してると言わない あなたの愛してるを どうやって信じればいいの 愛してると言う 私の言葉を あなたは信じないと言う 互いの愛してるが交差する すれ違って 故にぶつかり合って 哀しく色づく それは溜息色 或いは涙色 もしかしたら毒色 一息に呑み込んで また言うわ 何度でも ...
思い出なんかいらないから 笑える明日を頂戴 も少し欲を言えば あなたと笑い合える そんな希望の明日を頂戴
夏の風の匂いがして 甦る記憶の中の私は いつものように泣いていた それが悲しくて 他人事のように ただ可哀想で 夏なんて嫌いと 夜空に呟く まだ雨は降らない だから帰らない 嘘のような本当の話は 誰にも打ち明けず まだ雨は降らない だから帰らない 帰る場所に あなたはいない...
なんにもしたくない日 なんにもしないでいた 誰にも会いたくないから 誰にも会わずにいた あなたにさえも 会いたくなかった こんな私を 見せたくなかった
何の反省もないような人生とか 一つの後悔もない人生とか そんなもん意味ないだろ 這いつくばって 泣き喚きながら それでも生きていくのが 結局のところ 格好良い人生になっていく
神の領域にあること 君は孤独の中で行う 躊躇もせず 泣きもせず 細い指は慣れている 瞳の奥は企んでいる 躊躇もせず 泣きもせず 繰り返す ただ繰り返す 何度も そう何度も
思い出に浸らせはしない ただ柔く 未熟な羞恥も 日々の反省も 一瞬で黙らせ 首筋から全身に抜けていく この一瞬に 生きていてよかったと思わせる 夜風よ
全部を投げ出したい気持ちと 全部を拾い集めたい気持ち どちらも本気で どちらも本音 あなたを好きでいる気持ちも あなたを忘れたい気持ちも どちらも悲しくて どちらも本音 未だに私はそこにいる
憂いている 今日も私は 憂いている 揺れたから 凪いだから その都度に 憂いている 流れたから 壊れたから 溜息と共に 憂いている そんな私を 貴方もまた 憂いている 誰か止めて 私の憂いを そう願って 憂いている
心の準備なんて出来てない いつだって恋は突然 奪って奪われて 与えて与えられ 気がつけば夢中 世界が恋を中心に動いて 泣くも笑うも恋次第 何度繰り返していても 心の準備なんて出来るはずない いつだって恋は突然
約束をする時は 必ず守ると誓う前提 約束を忘れることなど 考えもしない前提 愛も信頼も永遠も 当たり前に思う前提 それらは目には見えないけれど 確実にあると信じている前提 結論 何も残っていない 受け入れ難い現実がある
あれからずっと探している そう 多分あれからずっと あなたと出逢ったあの春の夜 あなたが消えたあの春の雨 私はずっとあの春が恋しくて あの春をずっと探している また出逢えなかったこの春も 往かないでと願いながら 何度目なのかも忘れたけれど そう 多分あれからずっと あの春を...
会いたくなかった 今のあなたになんか 会いたくなかった 今のあなたには 何の魅力もないから 会いたくなかった 思い出だけでよかった 綺麗なまま閉じ込めて 今のあなたになんか 会いたくなかった 出会ってしまった後悔を この先ずっと引きずって この一瞬を忘れるために どれだけの...
懐かしいような 初めてのような 安心して でも、 心ときめいて 甘い香りのような 温かい陽だまりのような そんな夢をみたの 全部が あなただった
見ないふりしていただけ 知らないふりをしていただけ それで許せるなら 許したいと思ってた 無理だった どうしても無理だった 心が嫌だと喚いて 愛が憎しみに変わることを知った だから選んだ 別れを選んだ それ以外の選択肢は 完全に無かった
思い出よりも 今がよければ それに越したことはない されど 思い出にしか 拠り所がないのなら 気が済むまで浸ればいい いつか そんなことさえ 笑い話になる日が来たら その時にこそ 会いに来てほしい その日まで 待っているから
生き甲斐なんかなくたって ちゃんと生きていけるんだから 何の取り柄もなくたって ちゃんと生きていけるんだから 堂々と生きていけ いらない過去なら捨てていけ 人を蔑む奴らなんかの 心無い言葉に傷むことはない 隠れてこそこそするような 恥じる生き方だけはするな 堂々と生きていけ...
遠くまで と思っていたの どこまでも遠くまで あなたと わたしだけで できるだけ遠くまで ふたりなら 行けると思っていたの 醒めれば夢だったけど 今でも遠くまでの 夢をみてる
そんなにいらない ひとつでいい それ以上あっても 持て余すだけだから お気に入りの一曲を 何度も何度も 繰り返すように 飽きることなんてないから ひとつでいい ひとつでいいの だからください 私に愛をひとつ
ノーメイクのあなたを 久しぶりに見て その方がいいよって思った メイクをしたあなたも 中身は変わらないんだけど なんだろね なんだかね ノーメイクのあなたの 笑った顔は メイクしたあなたより 断然素敵で その方がいいよって 本当に本気で思ったんだ
朝を憎んで 昼に逃げて 夜に怯えた あなたはいない だから いつまでも こうしているの 呆れるよりも 愛してほしい こんな私でも
いつもと同じく過ごしているだけ 何の変わりもないように 粛々と 平然と 無駄なく 卒なく 飄々と 誰にも悟られないように 夕べの涙は押し込んで それでも夜に囲まれたら もうお手上げ 押し込んだ涙は濁流となって 私を壊していく 強がりなんて通用しない 封じていた言葉が溢れ出す...
動機なんて不純なもので そこになんの問題もない だってそうでしょ みんなそうよ 綺麗事を並べてみたって 最初から歪んでいたんだから 計算通りにはならないわ あなたの思惑も 私の思惑も 歪んで 捻れて 撓んで それが泣けるほど美しくて やがてゆっくりと崩れてゆくの その時にこ...
どれだけ僕が君を好きでも 君には一切関係のないこと 僕の気持ちを知っていても その気持に応えようとはしない それでいいよ それでいいんだよ 僕を好きじゃない君でも 僕は君が好き それだけの話
夢中で恋した なによりも第一に大切だった 真夜中の電話も 身勝手な言い分も 不機嫌な態度も 私には全て愛おしくて この先の一生を あなたに捧げていいと 本気で思ってた 過ぎ去った嵐のように 今になって思い返せば 痛々しいほどの恋だった
どうしてあの時こだわったのか 今となってはよく分からないし 後悔でしかない そして言いたい ごめんね こだわるほどの事でもないのに 身勝手な正義振りかざしていた 今のこだわりは 謝りたい気持ち ごめんね あなたは憶えているのだろうか 私のくだらないこだわりを 空に投げて 素...
雨が降ったのは あなたを思い出したから 雨が降ったから 思い出したんじゃないの それだけは分かって
横顔が綺麗で見惚れていた 気が付いた時には落ちていた 恋という沼に その沼が底無しだっただけ 静かに沈んでいくだけ 恋は恋のままで 綺麗なままで 最後に思い出せたらそれでいい
全然似てない似た者同士 哀しみが寄り添え合えば 半分になるなんて全くの嘘で 楽しみは倍になるなんてのも 全くの出任せ 哀しみは助長し合って 限りなく増幅していくし 楽しみなんてはなからない そんな二人だから 哀しみが倍になって 何の楽しみもないけれど 寄り添い合って生きている
どんなに晴れた日でも どんなに青が綺麗でも どんなに白が眩しくても 夜になれば深く沈む 溜息の海 堕ちて溺れて 涙か何かも分からなくなる 伸ばした手は誰にも届かず ただただ あなたが恋しい
いつまでも 心ときめいて あなたに恋してる 純情とは 純粋とは きっと こういう気持ち 甘い香りのするような 淡い夢をみているような 優しい時間の中で いつまでも 心ときめいて あなたに恋してる
自分を知らない何者かの囁き そんなものに惑わされて 心を壊していくなんて とても滑稽です でも きっと ありふれた話 好き勝手な憶測の領域で 彼は 彼女らは 見えない敵に囲まれて やがて蝕まれていく 私の声も手も届かないところで
あなたはいつも 意味などないって 投げやりに言うけれど 私にはちゃんと 意味があるから そばにいるんだよ もしも本当に 意味がないのなら 私が創るから あなたと私の 確実な意味を 私が創るから これからも そばにいるね
そうだね 君は白 何色にでも染まり 何色にでも変わる 決して純白ではなく 不純な方だね 君は白 混じり気だらけの 不純な白
悲しい出来事と 幸せな出来事は 半々とか言うけれど もうそろそろ 幸せやってこないと 悲しい方が圧倒的すぎる 幸せな人だったら 悲しい出来事が この先待ってるなんて 絶望しかなくて 可哀想すぎて同情しちゃう とりあえずは 悲しい出来事と 幸せな出来事は 半々じゃないと思うっ...
いいわけないのに このままでいたいなんて 思ってしまうのよ このままじゃいけないって どこかで思ってるのに 引き止めてしまうのよ 毎回のこと あなたの顔を見るたび あなたの声を聞くたび 安堵して すりよって 崩れてしまうのよ いいわけないのに 言い訳ばかり 許して 赦されて...
抱きしめられて思ったの 本当に抱きしめてほしいのは 私の心 心ごと抱きしめて そして泣きたいだけ泣かせてほしい 夜が更けて 星が消えて 朝が白々しくやってきても その腕の中で 子どものように泣いて 泣きつかれて眠るまで 私の心 心ごと抱きしめて
区切るところが違うの なんにも分かってないアナタだから そんなことにも気づかない でも言わないわ 教える気はないわ いずれ関わることもなくなるから それまでは黙って見てる 見る気もないけど ココロの中では すでに区切っている
悲しいことを さらりと簡単に言う 死にたいとか 口癖になってる 悲しいってのも スタイルのひとつ どうせ死にはしない そうよ どうせね だって明日にはまた さらりと簡単に言うから 死にたいとか 何万回目の口癖を 悲しいってのが 定番のスタイル どうせ死には...
真っ黒な影の反対には 痛いくらいの光 直視なんて出来ないけれど その光に中ならば きっと怖くない 安心して眠れるなら 不安な闇夜よりも 光の中へ
うまくいかない時は 何をやってもうまくいかなくて かなしい時は 何をやってもかなしくて そんな時は あなたに会いたい どんな時も あなたに会いたい
ハイヒール脱ぎ捨てたの 裸足で歩いて 初めて知ったわ 靴がないと足が痛いこと だけど 合わない靴はもっと痛いこと 無理して履いてたハイヒール その分背も高くなったけど 背伸びで見てた世界だった
諦めないことも 諦めることも きっと どちらも大事 努力が報われないことも 時にはあって だけども 努力しなければ 成し遂げられないことも 必ずある 才能のあるなしじゃなく それでも 才能のあるなしにこだわる君は 諦める言い訳ばかりで 努力もせず 何を成し遂げられるんだい ...
君が今どうしているかなんて 知らない 知りたくもない 知ったところでどうしようもない ふられたのは僕 その事実が最後の思い出 それで終わったんだ 終わりにしたんだ できれば僕が今幸せと言えたら それ以上に君が幸せだったら それでいいと思うのに 急に連絡してきたのは何故 終わ...
逝くなら私も 連れてって あなた一人で 逝かないで それが何処でも 構わないから 逝くなら私も 連れてって
咲く花も 散る花も 花は華 優劣をつけることは 愚行の極み 己がその対象ならば あらゆる抗議をするものを 何故に他へは容赦せぬ 咲く花も 散る花も 花は華 黙って咲いて 黙って散りゆく 美しいままで
新しい季節にあるものは 古い想い出だけ 私の宝物はそれだけ 捨てようとしたけれど 捨てられない 忘れられないから 忘れない 新しい季節にあるものは 不釣り合いな 古い想い出だけ 私の宝物はそれだけ
もういいわと貴女は言った いいことなんかひとつもないのに 言わせたのはこの僕だけど 返す言葉は出てこない もういいのよと貴女は言った まるで自分へ言い聞かせるように 更に僕に突きつけるように 悲しいとか切ないとか そんな次元はとっくに超えてる 受け入れるとかの余裕もない た...
街中が花々の明るさ染まり 歓喜の声があちこちに沸き 私は悲しくなります 地面に張り付いた花弁が 諦めた夢の破片のようで 泣きそうになります 皆同じじゃない 喜ぶ人がいる側で 悲しむ人もいるのだと 花弁は教えてくれたようです
どうしたら届くのだろう 何を言ったら届くのだろう 何をしたら届くのだろう 君の心に 届けたいものがあっても 届けるすべを知らない どうしたら届くのだろう この想い くすぶって ふわりと浮いて 沈んでいくのを ただ黙って見ているだけ 届けたい僕の気持ちがあっても 届けるすべを...
こんなに私を待たせて あなたは一体どういうつもり こんなに私を泣かせて あなたは一体どういうつもり それでも離れようとはしない 私もだいぶおかしいけれど 釣った女に餌をやらない あなたが罪人なのか 釣られた女が餌を求めることが 浅はかで愚かなのか こんなことを私に言わせて ...
嘘をついたの 悲しかったから その嘘で 余計に悲しくなることを 私は 分かっていたはずなのに 嘘をついたの 寂しかったから その嘘が 終わりを告げることを あなたに 止めてほしかっただけなのに
流れるものが 涙じゃなく 雨ならいい ゆっくりと 息をして パンを食べ 空を見る 落ちてくる雫が 雨というだけで 愉快になる いつまでも 雨ならいい 雨なら それだけで 涙の代わりに いつまでも 降り続け
朝からの憂鬱を 引きずったまま 晴れの春空さえ どうだっていい 誰か聞いてよ 誰か助けてよ 発することはない言葉 繰り返し繰り返し ふと顔を上げる 空を見上げる そうか 朝からじゃなかった 過去からの憂鬱に 囚われたまま 流れる季節の中で 私の季節は止まったまま 誰か聞いて...
街を歩けば 咲き誇る花色に 否応なく春を知る 独りどこまでも 歩ける気がするけれど 夜になれば 人恋しくなるね そんな春 まだ寒いね
春風が優しいなんて 嘘 まやかし 幻 春風が嵐を呼ぶ 花を散らす 僅かな思いも 一瞬で 綺麗なままならいいのに 汚れて 惨めで 泣くに泣けない有り様 春風がやさしいなんて 嘘 まやかし 幻 だからこその きっと 希望と 憧憬
無表情でいても きっと溢れているでしょう 無言でいても きっと零れているでしょう 抑えようと思っても 抑えられるものじゃないから あなたへの恋心 唯一無二に私を輝かせるもの
思い残すことなどありません 命のままに愛を貫いたから この体が腐ちていっても 純粋な魂は限りなく輝く あなたと過ごした永遠の春空に
真実よりも 事実を知りたい あなたの気持ちよりも 私がどう思うかが大事 黙っていても 何も変わらなくて 全て告白しても きっと何も変わらない 過去の出来事を 無かったことにはできない それならば これからの未来が 今より哀しくならないように 私はただ 事実を知りたい
出会ったことから始まった どんなに不安でも信じられた あなたの後ろ姿 いつも必死について行った ずっと続く未来を夢見た ある日突然奪われたけど 私は後悔していない あなたと出会ったこと それが今に繋がっていること あなたと語り合った夜の ふたりの夢を いつか叶えて あなたに...
君が誰かなんて知らない 知らないけどいいよ 愛してくれるなら 君が誰だって構わない 必要なのは愛だけだから 名前とか訊かないでよ 白けるだけだから 黙って口づけするだけでいい 一夜だけの恋を 遊びと決めつける奴らに 本気の愛を語る資格はない 偏見と軽蔑の裏側には 誰も知らな...
嬉しいことがあった日も 悔しいことがあった日も 楽しいことがあった日も ぼんやりしていたい日も いつも空を見る 雨降る日には滴る雨空を 雲の多い日には雲の形を 見上げて満足する 忙しくて余裕がなくて 優しくなかった日には 空を噛む
病んでるキミに触れていたい それがボクの正常 病んでるキミが美しい だからずっと看ていたい 病んでるキミに蝕まれ そのうちボクも病んでいく なら それがボクの本望
どうせ叶うはずないと思って 約束した君と 本気で叶えるつもりで 約束した僕と 滑稽なのはどっちだろうね
風に あなたの匂いを感じた それは切なく 一瞬で蘇る記憶 泣かないように空を仰ぐ その時の空色が 青ければ青いほど もっと切なく 風に あなたへの思いを託す
貴女の溜息 背中で聞いた 僕は無力で 愛してるなんて 軽はずみには言えなかった あの時言えなかった言葉は きっと今でも言えなくて それでも愛していたと 間違いなく思っている
勝手な噂話 コントロール不能 真実なんて置いてけぼり 何が真実かは問題じゃない 何を信じるか それに尽きる 君が信じるのは何? 誰の言葉? 僕の言葉? 信じてくれる? 信じていい? 疑うことから始まる愛に 真実なんてあるのか疑問 それでも縋る 縋るしかない
無理に話そうとしなくていいんだよ 泣きたいなら泣いていい 無理に自分を作らなくていいんだよ ありのままでいたらいい それで嫌いになったりしないから 君が呆れるくらいに僕は 君のそばにいるって約束するから 無理に自分を作らなくていいんだよ
またね。と 片手を上げる瞬間にはもう 駆け寄って抱きしめたい 次の約束まで待てない ぬくもりを確かめたい こんなにワガママな自分に驚く 君に恋してから
恐らく私はまだ あの人が好きで それなのに 割と必死に 忘れてるふりしてる そうでもしないと 自分が憐れで すぐに泣きそうになる いつになったら この気持ち消化するんだろ
一日の終りに思うことは あなたに会いたかった ただそれだけです 明日の願いは あなたに会いたい いつもそれだけです
全部無駄になってもいい そう思って贈るもの 私の愛 重さもウザさも含んで 甘さの中に涙の隠し味 私ひとりじゃ抱えきれない あげてもあげても あなたを思うだけで 溢れてきちゃう 愛しているの だから 全部無駄になってもいい 重さもウザさも含んでるけれど あなたに贈るもの 私の...
思い出した あなたの優しさに泣いた夜 思い出したら また泣けた あなたと過ごした季節は 一瞬過ぎて名前がつかない 独りぼっちのあなたと 独りぼっちの私で 淋しさを埋めようとして 埋めきれないまま 桜が咲きだした夜 あの日以上に綺麗な桜を 私はまだ知らない 秘密になった約束は...
画面越しに見る世界は なんて綺麗なのでしょう 汚いものは写さない 写ってしまったところで 消せばいい 自分好みと言うよりは 万人受けを狙ってる 言葉もきっとそう 思ってもいなくても 綺麗な言葉書き連ねて テンプレ通りにしてたらいい 互いに求め合って だけど実は中身なんかなく...
あなたを待つことが 楽しみでもあり 苦しみでもある もう長いことこんな風だね あなたはすでに慣れてしまって 私はずっとモヤモヤしてる 言わなくてもいいは 都合のいい解釈で 言わずに誤魔化している って言うのが正解 誤魔化し切れるはずなどないのに 憐れな二人の行末は 神様さえ...
思いもよらない出来事に 心は揺さぶられ 泣くことさえなかった あの日 忘れたくても 忘れることなんかできない 否きっと 忘れちゃ駄目なんだ 多くの悲しみは いつまでも癒えることなく 消えることもなく それでも一歩 また一歩 あの日を胸に また一歩 それがどんなに苦難でも 確...
いつも通りに眠り いつも通りの朝 いつも通りじゃなくていいのに 否応なく いつも通りの朝 朝の光の中で見るのは どうしようもない絶望 こんな思い 誰にも知らせずに いつも通りの今日を なんとか過ごす
随分変わったね きっと私も 悪いことじゃないのに なんでかな なんか哀しいよね 認めているはずなのに どこかで否定している 言いようのない矛盾 それがなんなのか 突き止めることもないまま さらに流されて さらに変わってく きっと誰よりも 私が
雪が降ったら楽しいね そんな風にはしゃいだ 雪が降ったら寒いだろ あなたは笑って言った 寒くても楽しいならいい あなたと見れたらそれでいい 雪の季節が終わる時も 次の季節の色も あなたと見れたらそれでいい
君の言葉を 僕のものにして 心に刻むよ 僕の言葉を 君のものにして 笑っていてよ 離れてしまうけど 愛しているよ 永遠に変わらず 愛しているよ
疲れるくらい泣き続けたね それでもまだ涙は溢れてくるよ だけど 悲しんでばかりいられない 僕らは生きていかなきゃいけない 想い出は消えないから だから恐れずに進もう 戻ってきてもいいんだよ 何度でも 疲れたら 安心して戻ってきてよ そのために築き上げてきたんだよ 愛のある場...
どこまでもと思ってた あなたとなら 蛇の道でも 茨の道でも あなたとなら 悦んで進むと決めていた ひとりになって 何もかも見失ったけど どこまでも堕ちてく あなたを求めて
とろけるほどの愛情 惜しげもなく与えて 当たり前の顔してる そんなアナタの様に ワタシもなりたいと 常々憧れてるけれど まだ言えない 稚すぎて まだ言えない いつかなれるかしら 素敵なアナタの様に
涙のわけは憶えていない ただ泣いたことは確かで 夢の中でも泣いている自分に ほとほと呆れ果てた朝 離れてからのことを 互いに語り合うことはない 悪夢を見るより辛い現実 暗くなる街並みを一人見送る
急に涙が溢れそうになるのは ふと感じる季節の匂いのせい 優しかったあなたとの 楽しかった想い出のせい 日に日に遠くなるのに 日に日に恋しくて 気付けば捜してしまう あなたの気配を風の中に 日に日に遠くなるのに 日に日に恋しさは増す
なんでもないようなことを 大袈裟に騒ぎ立てて かと言って 自分は解決しようとはしない それでもなんとかなってる人 どうしてそれが許されるのか 心底理解できない そうやってやってきて これからも そうやってやっていく 常に気にしているのは 人の目じゃなく 鏡に映る自分で見る自...
プツリと途切れた細い糸 切れたんじゃない 切ったのだ 与えられなくても与え続ける 見返りは求めない そのことに甘えて自惚れていたのは貴方 単純に見返りが欲しくなったの だから頂戴 私が与えた以上に頂戴 無理なのは分かってる だって貴方が変わることはない だから私が変わるの ...
君の嘘 僕の本気 いつまでも平行線 君は信じない 僕は哀しむ 二人の間で廻る廻る 君の泪 僕の溜息 捻じれ合って堕ちる 離れない 離さない 暗黙の了解 今夜も繰り返す
嵐よ 私を飛ばして 私を消して 何もかも 無かったことにして 私の存在も あの人との想い出も 吹き飛ばして そして その後は 静寂の月夜をください
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あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです
狂ってく今日をなんとか抑え込んでいる 終わらせないと始まらない そう それは理解ってる きっとまだ私の理性は機能している それでも心が求めてる いけない方を 優しいテープの貼り方ができる人 そんな人を愛せたらよかったのに 何でもかんでも破り捨てる人に 惹かれてしまったのは私...
言いたかったこと 言わなければいけないこと 言えないままで 言わなくていいことばかり どうして口にしてしまうんだろう それで相手が傷ついて そのことに自分も傷ついて 優しくしたいのに 悲しくなるばかり
風に迷って 思い出したのはあなた また風が吹いて 足を止めた 戻ろか 行こか 一瞬を永遠に感じて なぜだかあの夜 泣いたこと 今になって後悔 ごめんね 好きだったのに
こんなに雨が降っていても 乾いた心までは潤わない 雨が降れば嫌でも思い出す 笑顔の君も 泣いてた君も 君はどこにいるの 誰といるの 僕には知る由もないけれど 僕は相変わらずだよ 情けないままだよ 特に雨の日は こんなに雨が降った後も 乾いた心までは潤わないんだね
街ごと丸ごと水槽の中 上から下まで全部が濡れて 私はそれを眺めてる 流れるように泳ぐように 通り過ぎる車も 傘さす人達も 私には無関係だから もしかしたら寂しさの要因は そんなところにあるのかもしれない 街ごと丸ごと水槽の中 窓の向こうは全部が濡れて 私はそれを眺めてる カ...
思いが途切れてしまったら それまで重ねてきた日々も 交わしあった愛の言葉も ふたりで夢見た未来も 何もかもがどうでもよくなって 何をしても無駄になる だからそうなる前に 思いを引き寄せて ちゃんと向き合って しっかり繋いで お願い 離さないでいて
じわじわとくる感じ それとも じんわりとしみる感じ あるいは じりじりとせまる感じ どれもが当てはまる あなたの私への接し方
薔薇の棘で傷ついて それでも嫌いにはなれない 薔薇に惹かれるかの如く 貴方に惹かれていく 痛さには増々敏感になって より痛みが強くなる なのにどうして また手を伸ばす 触れてみたい もっと近くにいたい 気付いてもらえなくても 見つめていたい 貴方は優しい棘 その優しさが私を...
あなたが思う優しさを 無理矢理押し付けられても 受け取る私には優しさじゃない どうしてそれが分からないの あなたが欲しい優しさを きっと私はこの先も 与えることが出来ないから どうしてそれが分からないの 好きだからとか 側にいて欲しいだとか ただのエゴでしかないのに どうし...
天気予報は今日もハズレ あなたに会えない あなたに会いたい 全部が全部雨のせい あなたに会えない あなたに会いたい 雨の音を聞きながら あなたに会えない あなたに会いたい 明日の天気気にしながら あなたに会いたい あなたに会えない
最初で最後になったあの日が そうなることを知っていたのならば もっと抱きしめればよかった もっとキスすればよかった もっと愛を伝えればよかった 最初で最後になったあの日が こうなることを知っていたとしても 今のこの悲しみは何ひとつ変わらない 何も誰も癒せはしないの
こんなにもこんなにも あなたへと溺れていく あなたを知らなかった頃の自分には 到底戻れるわけがない あなたが全てで あなたが呼吸の源 夢の中まで追いかけて 寝ても覚めても酔うほどに あなたへと溺れていくの
誰かが誰かの真似事ばかりで 誰が誰だか分からなくなる 誰かを超えたいと言ってる時点で もう負けていることに なぜ気が付かないんだろう 個性個性と言いながら 流行りを追いかけて 誰かの真似事ばかりで 埋もれる条件だけ揃えて 更に埋もれていくだけの それが個性と言えるんだろうか
さめざめと哭いて 白々しい朝を待つ その間の夜の深さだけが 私を抱く 眠ってるふりで 涙の余情に酔う
淡々と過ごすただの日常 思うほどの感動はない 期待もしていない そこに誰がいたって 何も変わることはない だって愛がなくなった世界 あなたがいない ただそれだけで 存在する意味さえ消えた世界
きっと君が泣いている だけど僕には何もできない 何もできないから 心が痛む 何もできないけど 心が傷む 平然といつもの仕事 だけど心は君へ翔ぶ
急だね また置いてけぼりだよ 心の準備なんてもんは あらかじめ予定があったり 前もって予測できるからするもので そんな余裕がないもんだから 何の言葉も渡せないまま ただ呆然と見送るだけだよ 全てが終わったその後で 湧いてくる言葉には 意味なんてあるわけなくて それは虚しい死...
好きになって久しいね きっかけは最早覚えてないけど それでも褪せることなく増す思いは 上限なんてものを知らないよ 聴き慣れた君の声にも 優しい言葉にも 何度も救ってくれる笑顔にも その都度改めて恋するんだ 何度も君に恋するこの思いは 上限なんてものを知らないよ 君が好きだよ...
どんなに心を込めても どうせあなたには伝わらない わかっているのに 心ってやつは言うことを聞かない 私のものなのに 私以上の意思を持つ 頭では冷めている だが心が叫ぶ 愛を叫ぶ あなたへ 報われなくても 心が叫ぶんだから ならばせめて 伝われ
このまま好きでいて このまま好きでいたい このままこの場所で このまま永遠に このまま空を見て このまま変わる色も このまま見ていたい このままあなたと
思い出した君の言葉 その意味を何度も反芻して あの頃には理解できなかった君を 君の笑顔を 君の存在を もう触れられない過去も 胸の奥に再び秘めて 気付けばホームの端 風に吹かれてた 風に吹かれてた 風に吹かれてた 泣くことは許されないから 見えない遠くを見て 風に吹かれてた...
いつもの帰り道 いつも通りの一人道 いつもいつもと繰り返し 雨降る夜に出逢いました ほのかに色づきはじめて その存在を想い出して それと同時に あの人のことも想い出して いつものように泣きました 褪せることのない想い ひとつふたつと雨に咲く その花はまるで 一緒に泣いてくれ...
搾取する者と搾取される者 人を憎む者と憎まれる者 傷つく者と傷つける者 描く者と描かれる者 愛する者と愛される者 泣く者と泣かす者 広める者と傍観する者 そのどれでも その誰でも みんな雨に濡れる
いつもやさしい顔をして 迎え入れてくれる夜の入口 滑り込んだ途端に 呆気なく鮮やかに裏切る 何度も繰り返すうちに 分かってきたいつもの手口 それでも いいのよ それで いいの やさしいから好きよ 裏切りだろうと何だろうと 迎え入れてくれるだけで 私の居場所になるのだから
こうしてまた 去っていく 挨拶もなく 次の約束さえなく こうしてまた 見送るだけの私は 見つめ続ける その姿見えなくなっても こうしてまた ただただ 会いたいを願う 願い続ける
君にだけは見せたくないのに 君にだけは知っておいてほしい 僕の涙 弱くてごめんね 情けなくてごめんね でも、これが、僕 昨夜はどうにかなったけど 今夜はどうにもなりそうにない 僕の涙 溢れてくるよ 我慢しきれないよ でも、君が、好き 好きだ 弱くてごめんね 情けなくて...
愛してたなんて言いたくない 過去形でも認めてしまうから 綺麗事で終わらせるつもりは毛頭ない だけど、 思い出すなら綺麗な私を思い出して そんな女心 愛が終わっても思ってしまうなんて
いつまでもガキみたいなこと言ってんなよ 言われて悔しいと思ってない 悔しかったのは 本当に思ったのは お前がそれを自分自身に言い聞かせているからだ 夢を捨てて 自分を失くして 心を無くして 死んだ目して それが描いた夢なのか 夢を語る人を馬鹿にするのは 間違いなく嫉妬だろ ...
君が泣いた時に 夜が始まった 永遠に明けない夜だ 朝日とはさよならした それだけの覚悟をした 僕は君を抱えて 暗闇を歩いていくんだ 大丈夫さ 君は泣いていていいよ 僕がいる
愛してると言わない あなたの愛してるを どうやって信じればいいの 愛してると言う 私の言葉を あなたは信じないと言う 互いの愛してるが交差する すれ違って 故にぶつかり合って 哀しく色づく それは溜息色 或いは涙色 もしかしたら毒色 一息に呑み込んで また言うわ 何度でも ...
思い出なんかいらないから 笑える明日を頂戴 も少し欲を言えば あなたと笑い合える そんな希望の明日を頂戴
夏の風の匂いがして 甦る記憶の中の私は いつものように泣いていた それが悲しくて 他人事のように ただ可哀想で 夏なんて嫌いと 夜空に呟く まだ雨は降らない だから帰らない 嘘のような本当の話は 誰にも打ち明けず まだ雨は降らない だから帰らない 帰る場所に あなたはいない...
なんにもしたくない日 なんにもしないでいた 誰にも会いたくないから 誰にも会わずにいた あなたにさえも 会いたくなかった こんな私を 見せたくなかった
何の反省もないような人生とか 一つの後悔もない人生とか そんなもん意味ないだろ 這いつくばって 泣き喚きながら それでも生きていくのが 結局のところ 格好良い人生になっていく
神の領域にあること 君は孤独の中で行う 躊躇もせず 泣きもせず 細い指は慣れている 瞳の奥は企んでいる 躊躇もせず 泣きもせず 繰り返す ただ繰り返す 何度も そう何度も
思い出に浸らせはしない ただ柔く 未熟な羞恥も 日々の反省も 一瞬で黙らせ 首筋から全身に抜けていく この一瞬に 生きていてよかったと思わせる 夜風よ
全部を投げ出したい気持ちと 全部を拾い集めたい気持ち どちらも本気で どちらも本音 あなたを好きでいる気持ちも あなたを忘れたい気持ちも どちらも悲しくて どちらも本音 未だに私はそこにいる
憂いている 今日も私は 憂いている 揺れたから 凪いだから その都度に 憂いている 流れたから 壊れたから 溜息と共に 憂いている そんな私を 貴方もまた 憂いている 誰か止めて 私の憂いを そう願って 憂いている
心の準備なんて出来てない いつだって恋は突然 奪って奪われて 与えて与えられ 気がつけば夢中 世界が恋を中心に動いて 泣くも笑うも恋次第 何度繰り返していても 心の準備なんて出来るはずない いつだって恋は突然