あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです
壊れる前に壊したい この手で 自ら 誰かに壊されるくらいなら この手で 自ら 些細な抵抗 それが願望 あなたは知らない 私の本心 壊されるくらいなら 殺めたい この手で 自ら
メッキだらけの愛よりも 心からの優しさが欲しかった 高価なネックレスよりも 一緒に花火を見に行きたかった 高級レストランの食事より 私の手料理を 美味しいと言って食べてほしかった あなたの自慢のスポーツカーの 助手席に座る人は 自慢できる美人なら誰でもいいんでしょ? 私の心...
どんな暑さにも溶けていかない カランコロンと氷を混ぜるように 簡単に面倒なもの全部混ぜ合わせて 溶かせてしまえばいいのにな
さよならと言ったのはいつだったか 忘れてしまったのに さよならと言われたのはいつだったか 嫌なほど覚えている 上書きされない哀しみは 色褪せることもなくチカチカと 目の奥にも 心の底にも 焼き付いてしまっていて 消せないの 消えないの 一撫でいいから そっと消して
夏の 夜の 花は 雨に 泣く
細胞レベルで傷んでく 止まらない 止められない どうせならもっと深く 刻んで 刻んで 刻んで 今日もどこかで泣いているあの子のために
一瞬で引き戻す力のメロディ 悲しい夏はとっくの昔に 終わってるはずなのに 思い焦がれて待ち続けた夜 狭い部屋に広がる宇宙 どうにもならない孤独と 憧れの恋はいつもワンセットで 流行りのルージュを買うことも 新しいバッグを買うことも 贅沢だからと諦めて 全てを諦める癖がついて...
僕の知っている空には いつも君がいるよ そんな台詞で 私は安易に恋に落ちた その先の空を いつも二人で見てきた これからも、と 願っていたのに 私の知っている空には いつも君がいるよ 遥か遥かの 遠く遠くの空に
雨の花が泣いている 夏の太陽が意地悪で 雨の花が泣いている 夏の花はまだ咲かず 雨の花が泣いている だから私は側にいる 雨の花が腐ちていく 思い出だけは美しく
涙は流れて 耳に溜まる また今夜も 平気よ いつものことだもの 涙は流れても 上を見ているの だから平気よ いつものことだもの
ぼんやりと ただ ぼんやりと 空でもなく 山でもなく ましてや 海でもない 私の夏を 探して見てた どこにもないのに どこにもないから 内心 あきらめてるのに それでも ぼんやりと ただ ぼんやりと 私の夏を 消えた夏を 思い出の夏を 探して見てた 私の夏...
優しさばかり貰っていたのに 優しくなれない自分がいた 分かっていても 認められずに わがままを貫いていた 君が泣いていること 分かっていても 幼い思考で わがままを貫いていた それでも君は側にいてくれたね 変わらぬ優しさでいてくれたね 愛をちゃんと考えた時 真っ先に君が浮か...
あっという間に埋もれてく 掘り返しても 掘り返しても 追いつかない 見失いたくないのに あっという間に見失う 大切なのに 大切だと思ったのに 戻ってこない 離したくなかったのに あっという間に消えていく その残像さえ追うことができず 放心するだけの 今
初めての会話であなたから かわいいと言われたことを 私は永遠に憶えているのに あなたは私に かわいいと言ったことはないと言う 照れ隠しのようでもなくて 本当に本気で憶えていない感じが 悔しくて悲しくて憎らしい あなたが他の誰かや物を かわいいと言うたびに 嫉妬以上の思いが込...
蝉が鳴く あれから、一年 蝉が鳴く でも、一年だけじゃない 蝉が鳴く 交差する時空と感情 恋しさと切なさのグラデーション 今の私を彩る 蝉が鳴く また、夏が始まる
あの日を最後に 私には朝が来ない 最後の朝は 優しい光の中だったことが救い 思い出が優しいって それだけで救い あれからずっと 朝の来ない日を過ごしてる 妙に懐かしく思い出す時 必ず涙が溢れる その思い出の中には 必ずあなたがいる あの日を最後に 私には朝が来ない 最後の朝...
もう、どうでもいい 何度もそう思って もう、どうでもいい 自暴自棄に生きて そう 自暴自棄なのに 生きている自分が滑稽で 泣くに泣けなくなってた きっと明日もこんな日なのに もしかしたら明日は、なんて 何を甘いこと思ってんだろ もう、どうでもいいと思ってたのに きっと明日も...
足音 ドアを閉める音 もっと言えば ドアを開けた時の 空気の変化 それで分かる あなたの機嫌 私はその度に 嬉しくなったり 不安になったり それを あなたは分かっているの? 私の足音 私がドアを閉める音 もっと言えば 私がドアを開けた時の 空気の変化 あなたはどれだけ分かっ...
夜明けの頃に見た色は 哀しく滲んで部屋を染めた 遠くに聴こえる列車の音に 得も知れぬ懐かしさを感じて 泣いた 誰も知らないところで あなたの知らないところで 泣いた 重ねた嘘が私を苦しめる あなたの知らない夏が来る 不安で押し潰されそうになっても 素知らぬ顔で歩けるけれど ...
忘れたい あなたを忘れたい 捨てたい あなたとの思い出捨てたい どれひとつも忘れられず どれひとつも捨てられない 忘れたいと思いながらも あなたを思い出して 捨てたいと思いながらも あなたとの思い出に囲まれている 忘れたいのに未だに 何も捨てられずに あなたを思っている
昨日の哀しみが まだ瘉えないうちに 今日の哀しみと相まって 波となって押し寄せる 逃れるすべなくのみ込まれて 自分の位置さえ見失う 毎日がその繰り返しなのに ひとつも慣れない 抗うすべも知らない でも 慣れたら終わりなのかなって なんとなく思っている
君の悲しみに触れた指先が冷たい そして、何も言えない 慰める言葉も寄り添う言葉も 何も言えない 何も言えないまま時間だけが過ぎて 己の非力さに打ちのめされている
どうでもいいことに意味を付けて どうでもいいことを今日も繰り返す 笑わせているつもりが 笑われている人生でも 笑えない人生より 一億万倍上等だ そうさ それでいいんだ どうでもいいことさえ無いより そうさ それがいいんだ 意味なんてどうにでもなるんだから 笑わせて 笑われて...
あなたが入ってきただけで 空気が震える 無機質だったモノたちに 呼吸を感じる モノトーンの世界が一瞬で 鮮やかになる 嫌いだったモノたちを 少しだけ 好きになってもいいと思えた午後 見上げた狭い空は いつの間にか夏だった
いつも気にしてる 今日も気にしてる 君を 気にしてる 今日は何をしてるのかだとか 誰と過ごしているのかだとか 僕とは関係のない世界線 気にしたところで 現状に変わりはない 変えようがないのに いつも気にしてる 今日も 君を 気にしてる そして明日も 茹だるような気持ちのまま...
真っ赤な雫 一滴落とした これは計算よ あなたの反応 見たいだけ これくらい 誰でもするのよ その後のことは 成り行きまかせ これは恋よ 演技じゃない 嘘でもない 真っ赤な雫 一滴落とした
瞳の奥が揺れてるね 泣いていいよ いいんだよ 死にたいと思うほどの涙なら 流していいんだよ いいんだよ 他人が何と言おうと 他人には分からない痛みなんだから 痛いと叫んでいいんだよ いいんだよ 独りで抱え込まないで 僕ならいるよ いつもいる
蝶の命が儚いなんて 誰が決めたの 誰が言ったの 目の前で舞う蝶は 美しく 華やかで そして 永遠 花から花へと歌い 私を夢界へ誘う 縦横無尽に舞い 私の鼻先でとまる 蝶の命が儚いなんて そんなの嘘よ 信じないでね あなたが見る蝶も 美しく 華やかで そして 永遠
いつかの言葉 今頃になって やけに沁みてくる こういうことかって 妙に納得してる あの頃の自分は 大人ぶっていただけで なにものにも充たない果実 青臭く尖ってみせてただけの 喰えない果実 落ちて転がれば 誰にも見向きもされず 腐っていくだけ 大人の言葉は聞き流してた だけど...
本音は隠したまま 短いやり取り だけどそれだけで 読み取ってほしかった 無理なことは分かってるんだけど 本音を隠したまま 短いやり取り だけどそれだけで 読み取ってしまってた あえて無視していたのは守るため 何を? 誰を? 君を? 僕を? 君を嫌いになりたくなくて 僕を嫌い...
溜息で色付く世界 外は雨 紫色の雨 泣き始めてどれくらい? 外は雨 紫色の雨 明日もきっと泣いている 外は雨 紫色の雨
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あなたが好きでも嫌いでも ホットかアイスで悩んでも 明日が晴れても雨でも それが悪夢でも現実でも きっと泣いても笑っても 呆れるほどに我儘に すでに深みにはまっていて どちらが夜でも朝でも どんな場面でも気持ちでも 私はあなたが好きなんです それだけなんです
狂ってく今日をなんとか抑え込んでいる 終わらせないと始まらない そう それは理解ってる きっとまだ私の理性は機能している それでも心が求めてる いけない方を 優しいテープの貼り方ができる人 そんな人を愛せたらよかったのに 何でもかんでも破り捨てる人に 惹かれてしまったのは私...
言いたかったこと 言わなければいけないこと 言えないままで 言わなくていいことばかり どうして口にしてしまうんだろう それで相手が傷ついて そのことに自分も傷ついて 優しくしたいのに 悲しくなるばかり
風に迷って 思い出したのはあなた また風が吹いて 足を止めた 戻ろか 行こか 一瞬を永遠に感じて なぜだかあの夜 泣いたこと 今になって後悔 ごめんね 好きだったのに
こんなに雨が降っていても 乾いた心までは潤わない 雨が降れば嫌でも思い出す 笑顔の君も 泣いてた君も 君はどこにいるの 誰といるの 僕には知る由もないけれど 僕は相変わらずだよ 情けないままだよ 特に雨の日は こんなに雨が降った後も 乾いた心までは潤わないんだね
街ごと丸ごと水槽の中 上から下まで全部が濡れて 私はそれを眺めてる 流れるように泳ぐように 通り過ぎる車も 傘さす人達も 私には無関係だから もしかしたら寂しさの要因は そんなところにあるのかもしれない 街ごと丸ごと水槽の中 窓の向こうは全部が濡れて 私はそれを眺めてる カ...
思いが途切れてしまったら それまで重ねてきた日々も 交わしあった愛の言葉も ふたりで夢見た未来も 何もかもがどうでもよくなって 何をしても無駄になる だからそうなる前に 思いを引き寄せて ちゃんと向き合って しっかり繋いで お願い 離さないでいて
じわじわとくる感じ それとも じんわりとしみる感じ あるいは じりじりとせまる感じ どれもが当てはまる あなたの私への接し方
薔薇の棘で傷ついて それでも嫌いにはなれない 薔薇に惹かれるかの如く 貴方に惹かれていく 痛さには増々敏感になって より痛みが強くなる なのにどうして また手を伸ばす 触れてみたい もっと近くにいたい 気付いてもらえなくても 見つめていたい 貴方は優しい棘 その優しさが私を...
あなたが思う優しさを 無理矢理押し付けられても 受け取る私には優しさじゃない どうしてそれが分からないの あなたが欲しい優しさを きっと私はこの先も 与えることが出来ないから どうしてそれが分からないの 好きだからとか 側にいて欲しいだとか ただのエゴでしかないのに どうし...
天気予報は今日もハズレ あなたに会えない あなたに会いたい 全部が全部雨のせい あなたに会えない あなたに会いたい 雨の音を聞きながら あなたに会えない あなたに会いたい 明日の天気気にしながら あなたに会いたい あなたに会えない
最初で最後になったあの日が そうなることを知っていたのならば もっと抱きしめればよかった もっとキスすればよかった もっと愛を伝えればよかった 最初で最後になったあの日が こうなることを知っていたとしても 今のこの悲しみは何ひとつ変わらない 何も誰も癒せはしないの
こんなにもこんなにも あなたへと溺れていく あなたを知らなかった頃の自分には 到底戻れるわけがない あなたが全てで あなたが呼吸の源 夢の中まで追いかけて 寝ても覚めても酔うほどに あなたへと溺れていくの
誰かが誰かの真似事ばかりで 誰が誰だか分からなくなる 誰かを超えたいと言ってる時点で もう負けていることに なぜ気が付かないんだろう 個性個性と言いながら 流行りを追いかけて 誰かの真似事ばかりで 埋もれる条件だけ揃えて 更に埋もれていくだけの それが個性と言えるんだろうか
さめざめと哭いて 白々しい朝を待つ その間の夜の深さだけが 私を抱く 眠ってるふりで 涙の余情に酔う
淡々と過ごすただの日常 思うほどの感動はない 期待もしていない そこに誰がいたって 何も変わることはない だって愛がなくなった世界 あなたがいない ただそれだけで 存在する意味さえ消えた世界
きっと君が泣いている だけど僕には何もできない 何もできないから 心が痛む 何もできないけど 心が傷む 平然といつもの仕事 だけど心は君へ翔ぶ
急だね また置いてけぼりだよ 心の準備なんてもんは あらかじめ予定があったり 前もって予測できるからするもので そんな余裕がないもんだから 何の言葉も渡せないまま ただ呆然と見送るだけだよ 全てが終わったその後で 湧いてくる言葉には 意味なんてあるわけなくて それは虚しい死...
好きになって久しいね きっかけは最早覚えてないけど それでも褪せることなく増す思いは 上限なんてものを知らないよ 聴き慣れた君の声にも 優しい言葉にも 何度も救ってくれる笑顔にも その都度改めて恋するんだ 何度も君に恋するこの思いは 上限なんてものを知らないよ 君が好きだよ...
どんなに心を込めても どうせあなたには伝わらない わかっているのに 心ってやつは言うことを聞かない 私のものなのに 私以上の意思を持つ 頭では冷めている だが心が叫ぶ 愛を叫ぶ あなたへ 報われなくても 心が叫ぶんだから ならばせめて 伝われ
このまま好きでいて このまま好きでいたい このままこの場所で このまま永遠に このまま空を見て このまま変わる色も このまま見ていたい このままあなたと
思い出した君の言葉 その意味を何度も反芻して あの頃には理解できなかった君を 君の笑顔を 君の存在を もう触れられない過去も 胸の奥に再び秘めて 気付けばホームの端 風に吹かれてた 風に吹かれてた 風に吹かれてた 泣くことは許されないから 見えない遠くを見て 風に吹かれてた...
いつもの帰り道 いつも通りの一人道 いつもいつもと繰り返し 雨降る夜に出逢いました ほのかに色づきはじめて その存在を想い出して それと同時に あの人のことも想い出して いつものように泣きました 褪せることのない想い ひとつふたつと雨に咲く その花はまるで 一緒に泣いてくれ...
搾取する者と搾取される者 人を憎む者と憎まれる者 傷つく者と傷つける者 描く者と描かれる者 愛する者と愛される者 泣く者と泣かす者 広める者と傍観する者 そのどれでも その誰でも みんな雨に濡れる
いつもやさしい顔をして 迎え入れてくれる夜の入口 滑り込んだ途端に 呆気なく鮮やかに裏切る 何度も繰り返すうちに 分かってきたいつもの手口 それでも いいのよ それで いいの やさしいから好きよ 裏切りだろうと何だろうと 迎え入れてくれるだけで 私の居場所になるのだから
こうしてまた 去っていく 挨拶もなく 次の約束さえなく こうしてまた 見送るだけの私は 見つめ続ける その姿見えなくなっても こうしてまた ただただ 会いたいを願う 願い続ける
君にだけは見せたくないのに 君にだけは知っておいてほしい 僕の涙 弱くてごめんね 情けなくてごめんね でも、これが、僕 昨夜はどうにかなったけど 今夜はどうにもなりそうにない 僕の涙 溢れてくるよ 我慢しきれないよ でも、君が、好き 好きだ 弱くてごめんね 情けなくて...
愛してたなんて言いたくない 過去形でも認めてしまうから 綺麗事で終わらせるつもりは毛頭ない だけど、 思い出すなら綺麗な私を思い出して そんな女心 愛が終わっても思ってしまうなんて
いつまでもガキみたいなこと言ってんなよ 言われて悔しいと思ってない 悔しかったのは 本当に思ったのは お前がそれを自分自身に言い聞かせているからだ 夢を捨てて 自分を失くして 心を無くして 死んだ目して それが描いた夢なのか 夢を語る人を馬鹿にするのは 間違いなく嫉妬だろ ...
君が泣いた時に 夜が始まった 永遠に明けない夜だ 朝日とはさよならした それだけの覚悟をした 僕は君を抱えて 暗闇を歩いていくんだ 大丈夫さ 君は泣いていていいよ 僕がいる
愛してると言わない あなたの愛してるを どうやって信じればいいの 愛してると言う 私の言葉を あなたは信じないと言う 互いの愛してるが交差する すれ違って 故にぶつかり合って 哀しく色づく それは溜息色 或いは涙色 もしかしたら毒色 一息に呑み込んで また言うわ 何度でも ...
思い出なんかいらないから 笑える明日を頂戴 も少し欲を言えば あなたと笑い合える そんな希望の明日を頂戴
夏の風の匂いがして 甦る記憶の中の私は いつものように泣いていた それが悲しくて 他人事のように ただ可哀想で 夏なんて嫌いと 夜空に呟く まだ雨は降らない だから帰らない 嘘のような本当の話は 誰にも打ち明けず まだ雨は降らない だから帰らない 帰る場所に あなたはいない...
なんにもしたくない日 なんにもしないでいた 誰にも会いたくないから 誰にも会わずにいた あなたにさえも 会いたくなかった こんな私を 見せたくなかった
何の反省もないような人生とか 一つの後悔もない人生とか そんなもん意味ないだろ 這いつくばって 泣き喚きながら それでも生きていくのが 結局のところ 格好良い人生になっていく
神の領域にあること 君は孤独の中で行う 躊躇もせず 泣きもせず 細い指は慣れている 瞳の奥は企んでいる 躊躇もせず 泣きもせず 繰り返す ただ繰り返す 何度も そう何度も
思い出に浸らせはしない ただ柔く 未熟な羞恥も 日々の反省も 一瞬で黙らせ 首筋から全身に抜けていく この一瞬に 生きていてよかったと思わせる 夜風よ
全部を投げ出したい気持ちと 全部を拾い集めたい気持ち どちらも本気で どちらも本音 あなたを好きでいる気持ちも あなたを忘れたい気持ちも どちらも悲しくて どちらも本音 未だに私はそこにいる
憂いている 今日も私は 憂いている 揺れたから 凪いだから その都度に 憂いている 流れたから 壊れたから 溜息と共に 憂いている そんな私を 貴方もまた 憂いている 誰か止めて 私の憂いを そう願って 憂いている
心の準備なんて出来てない いつだって恋は突然 奪って奪われて 与えて与えられ 気がつけば夢中 世界が恋を中心に動いて 泣くも笑うも恋次第 何度繰り返していても 心の準備なんて出来るはずない いつだって恋は突然