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2018/05/10

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  • そして今夜も

    まだ始まってもいないのに もう終わりの哀しみが押し寄せてくる 季節は夏 刹那の夏 遠くなるほどに鮮やかに あなたの夢を見る それは夕べも そして今夜も 哀しみに抱かれながら 叶うことのない願いを胸に宿す そして今夜も

  • 雨に消えろ

    どうして言えるの こんな雨の中で どうしてそんな言葉 冷たい雨の中で 僕の静寂を壊しといて どうして君は 平然としていられるの 僕の理解を超えた君 この雨の中へ消えていけ

  • 孤独の数

    もう夏なんだね あれから何度目かの 孤独を数えてる

  • 雨上がりの月と君

    雨上がりに月が見えて それが、嬉しくて だけど、切なくて そして、君を想うんだ

  • ミントチョコを食べながら

    ミントチョコを食べながら 君のことを考えてるよ ミントチョコが好きな君 そんな君を好きな僕 きっとこれから先の人生 ミントチョコを見るたびに ミントチョコを食べるたびに 絶対君が僕の脳内にやってくる そんなこと思ったら 急に愉快になってきた ミントチョコを食べながら 君のこ...

  • 海に続く道

    海に続く道に哀しみが横たわっている そこを通らずに戻るのか 一気に跨いでしまうのか それとも 立ち止まって 寄り添って また憂いて 涙するのか 降り出した雨の中で答えに迷う私は その哀しみの痛みを知っている 海に続く道 風景は変わってしまったのに 哀しみだけはまだ横たわっている

  • そんなの

    本気か嘘か判断つかない だけど あなたの言葉はショックだった 「そんなの覚えてないよ」 あなたにとってはその程度 覚えてないのは仕方ない としても そんなのって何 あなたにとってはその程度 私の重要が「そんなの」で片付けられた あなたの言葉はショックだった

  • きっと愛

    きっと逢いたかったのに そんな素振りは一切見せない 素直じゃない者同士 それで丁度いい こんなんでもいいじゃない ふたりらしくていいじゃない だってこれも愛だから

  • 歪な月

    浮かんでいた月は恥ずかしそうに その身を隠すこともできず 夜の熱風は気怠さを助長して 飛び出した蝙蝠も気怠そうで また夜が来た 君だけが来ない また夜が来た 切なさだけ深くなる 明日には何もかもなかったことにして 平然と嘘をつく日常が戻るけど 今夜の月の形だけは 瞳の奥に焼...

  • 夏友

    だいぶくたびれてきたから もう捨ててもいいや そう思っていざ手に取ると あともう少しだけって思い直す その繰り返しで まだ手元にある 愛着と言えば聞こえはいいけど そういうのでもない気がする 好きとか嫌いを超えたもの 無くてもいいけど失くしたくない だからまだこの夏も 迷い...

  • 時々思い出してね

    忘れていてもいいの でも時々思い出してね 矛盾しているけれど それが本音なの 普段の生活に私はもう必要ないから それでも時々 何かのきっかけがあったら 私を懐かしく思い出してほしい 心の奥がくすぐったくなるくらいの ほんのちょっとでいいから それが本音なの

  • 残骸

    微熱を帯びたまま ゆっくりと 終りを迎えたから 気掛かりなんだろうな 今でも 放出する場を失って 君という存在も失って 僕の思いだけが 残ってしまったよ みっともなく 綺麗に見える暗い浜辺も 朝日が照らせば残骸だらけ 今の僕のようだよ

  • 堕落の夏

    予定外の夏は 切なさだけが浮き彫りになり 白い雲にも 寄せる波にも 慰めることはできない 誰のせいでもないけれど 誰かのせいになるのなら 全部押し付けて逃げ出したい 中途半端な自分だから 何もかも中途半端なままで 何一つ解決はせず 問題だけが増えていく 教えてもらった方程式...

  • 厄介

    思い出して 泣いちゃって 会いたくなって 泣いちゃって 恋しくなったら 泣いちゃって そんな涙が また今夜も 遠ざかるほどに 色濃くなって 思い出なんて 厄介なだけなのに 消し去ることが 出来ないままに 思い出して 泣いちゃってばかり

  • 悲しくて

    負の感情を隠して 君は優しく歌う だけど目の淵に滲む感情までは 隠しきれていない 私には判ってしまうから 誰もが浮かれているこの空間で 君は本当は悲しくて 私もやっぱり悲しくて そして 君は優しく歌う 私の好きな歌を だから だから 私はやっぱり悲しくて

  • トマト

    真っ赤で美味しそう そう思って切ってみた なんだ まだ青い 熟す前の青臭さ それがいいって言う人もいるけれど できれば中まで真っ赤がいい 酸っぱさなんていらない そんなのは失くした恋だけでいい トマトは中まで真っ赤がいい

  • 一瞬だけの涙

    声を聴いた瞬間に 一気に蘇る記憶 懐かしさと同時に切なさも あの頃言えなかった思いも 終わったはずの涙も また溢れて もう二度と戻れないこと ちゃんと分かっているし もうあの頃の私じゃないから 大丈夫 平気よ 声を聞いた瞬間に 一気に蘇った記憶 涙も一瞬だけだから 大丈夫 ...

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