新機能の「ブログリーダー」を活用して、十志夫さんの読者になりませんか?
1件〜30件
ボケが始まっている。季語が出てこなくなった。 以前もこのblog書いたが、認知症のチェック方法に「SMAP」が便利らしい。今や1+1+3の関係に空中分解してしまっている状態だが、5人のフルネームを言えるかどうか?がボケの進行具合のチェック方法に適しているという
とある俳句総合誌の年間俳句賞の発表があった。選考の記録を見ていて、毎回の事ながら気になることがある。選者たちが相も変わらず自分の結社の人間を選んでいるということが透けてみえてしまうという点だ。 「選考はすべて匿名で行う」といっても、応募句の中には句会に出
「緊急事態宣言」が発出されたにも関わらず、若者を中心に外出自粛の動きが広がらず、更なる感染者数の増大によって医療システムの崩壊が進んでいる。 理由の一つに情報が共有されていないことにある。政府や東京都がテレビで危険な状態だと叫んでみても、今の若者はTVを
本日、2020年版アンソロジーが納品となった。コロナの影響で、行事、句会が減ったために例年の半分のボリュームである。各人の投句数も20句→10句にして、前号までは各人に執筆して貰ったエッセイもとり止めた。足立俳連の大会、炎天寺の大会、足立区の俳句文化祭が
菅首相には、回りにアドバイスをする人がいないようだ。まさに裸の王様のごとし。「菅政権には、官房長官の菅さんがいないのが心配」と言われていたのを思いだす・・・。 どんな施策に対しても、揚足取りばかりの野党が協力しないのは当然のことだが、与党の中も、次を座を
プレバトの三時間にわたる特別番組を見た。何といっても中心は「俳句」のコーナー。昨年の314句の中から秀句10句(↓)が選ばれ、その作者10人による「冬麗戦」という。予選通過を果した10句は以下の通り。 私なりに選をしてみる。 梅沢富美男 読み終へて痣
再びの「緊急事態宣言」の発出で、多くの行事に影響が出始めている。昨年のように全てが中止というわけでないが、条件付きの運営を強いられているのが現状。 ワールドカップでの日本代表の活躍をうけて熱気が期待されたラグビー(冬の季語)のトップリーグだが、複数チーム
登山が趣味の句友H氏からメールが届く。「山に登る途中で買ったお茶に十志夫さんの俳句が載っていてビックリし た‼」という内容だった。 襤褸市の風は凸凹冬に入る 十志夫伊藤園新俳句大会の投句数200万句の中から、ボトルに俳句が掲載されるのが、「特別佳作」以
孫のMEI が着物を見せにきた。彼女の母親(私の長女)が成人の時に作った着物だ。叔母(私の次女)、2年前に姉のMAOも着たので、今回のMEIで4人目の成人式。 元は取れたかな(笑)成人式が中止になって、友人たちと浅草に出かけてきたという。わざわざ見せに来たのに
今週のNHK俳句の中から、私が1月10日のblogで特選とした句について、句友から以下の情報をメールでいただいた。>春待つや手紙秤の針の揺れ この十志夫さんの特選句には、>喜雨の中手紙を秤る針の揺れ ←似た句がネットに有りました。 確かに似ていて、季語も似た趣き
九竅を閉ぢて籠りぬ松七日 十志夫年が明けてから、コロナの事もあってなかなか俳句モードになれないで困っている。今年最初の「NHK俳句」を見た。今朝の選者は小澤實さん、ゲストは藤井あかりさん。彼女とは数年前の「俳句界」の受賞パーティで円卓を共にしたこ
パソコンの調子が悪いうえに、通信句会の準備が重なるため、blogの更新が飛び飛びになります。 主夫業も手抜きになって、今夜は買ってきたものをのせるだけの海鮮丼に。
「緊急事態宣言」という言葉の響きの割りには緊張感が今一つなのは何故なのだろうか?お化けが出るぞ、出るぞと言われても、言っている人間に強い思い(切実さ、信念)がなければ、その恐さは伝わらない。 キャラクターと言えばそれまでだが、我が国のリーダーには他国のリ
皆さんは、コロナ禍の日々をどう過ごしているのだろうか?明日、緊急事態宣言が発出されれば、夜8時以降の外出、会食の自粛が要請される。当然、それには従わざるをえない。ここまで感染者が増えてくると外出そのものが罪悪のように思えてしまう。スーパーなどへ最低限の買
バトミントンの桃田選手、大相撲の白鵬などスポーツ関係者に感染が広がっている。他にも舞台関係者やアイドルなど、人と場所を選ばない広がりよう。東京の1000人越えがずっと続くようだと、気持ち的に滅入ってしまう。五輪開催の是非は、世界的なワクチン接種のスピー
首相の年頭の記者会見をみた。注目点は緊急事態宣言を発出するかどうかについて。「諮問委員会にかけて検討に入りたい。その前提として飲食に関連した制限を強化したい」と、従来の発言を繰り返すだけで発出の条件やタイミングについては明言はなし。役所言葉に「可及的すみ
今年の三が日は来客が少ないこともあって、食材がかなり余ってしまった。お雑煮や御節の材料を有効利用するのも主夫の知恵。餅、卵焼、ホウレンソウ、蒲鉾、椎茸、ハム etc を入れて今夜は鍋焼きうどんに。 訪ね来る人影もなし白障子 十志夫
終活のために年賀状を欠礼するようになって5年。少しずつ減ってきて、ピーク時の5分の1になったとはいえ、今年も40枚ほどが元旦に届いた。 終活の意味を為さなくなるので一切返事を出さない。本当に申し訳ないと思いつつ・・・。主夫業と俳句。こちらは今年も目一杯
謹賀新年 2021年 元旦 今年もよろしく 太箸や家族ごつこのはじまりぬ 十志夫
検温の後の朝餉や小鳥来る 十志夫 自粛下の家族のかたち穴惑 なにもかもおまへのせゐだそぞろ寒 「俳句四季2021新年号 新作15句」より 相変わらず、コロナの猛威が続いている。年末年始は医療機関も休むところが多い。以下のフロ
イメージ先日の超結社句会で白鳥の飛ぶ姿をめぐり、「俳句の虚実」が話題になった。その論点は「俳句の基本はリアルさである」という立場と「リアルさではなく、文学性が大事」という考え方の相違について、である。 初学の頃に所属した「街」の俳句理念の中心に「リアル
今年も残すところ、わずか4日に。 後ろを振りかえれば、真っ暗闇の中に、ぽつんぽつんと灯りが浮かんでいる。 茫漠とした記憶の灯り ・・・。 3月末頃、コロナが騒がれ始めていたが上野公園で句友と花見。 その時は、こんな1年になるとは思ってもいなかっ
2021年「俳句界」新年号の特集は「渥美清の俳句」。同じ俳優仲間の小倉一郎さんが、かの風天さん(俳号)の思い出を書いている。彼自身、「蒼蛙」の俳号を持つ俳人だ。 小倉さんに関連したblogを再録してみる。★ ★ ★ ★2015年8月1日 金曜の昼、NHK
世の中に蚊ほどうるさきものはなし 「文武文武」と夜も眠れじ江戸中期、「文武」を奨励する松平定信の寛政改革を皮肉る有名な狂歌。 今、日本国中が「
今年最後の超結社「細道句会」は、小石川後楽園を吟行して、句会を園内の「涵徳亭」で開くべく予約していたが、コロナ禍で園内閉鎖ということになってしまった。東京都の管理の施設なので、まぁやむを得ないのかな。 場所をいつもの早稲田大学の施設に移して実施するこ
イメージ写真Xマス・イブ。いつもの年ならば、街中が老若男女で賑わっている日だ。コロナ禍の今年はステイホームが推奨されているし、街路樹のイルミネーションも夜の10時で落とす所が多いという。 そんな聖夜であっても俳句に関わっていれば憂さも晴れる。俳句とは実
日曜日の朝は、NHK・TVから始まる。6時からの「NHK短歌」をみて、体操を挟んで「NHK俳句」へとつづく。お遊びで、5・7・5・7・7の短歌を詠んでみたりもする。 最近、その短歌によって、句づくりに悪い影響が出ているような気がしてならない。短歌の5・7
作者は幼少期を長崎で過ごし、現在は兵庫県明石市に居を構えている。いずれも海に近いことから釣りが趣味のよう。「弓袋」「弓引く」の句が3句~4句あるので、弓道にもかかわっている人だろう。句集には書かれていないが、第一章のタイトルが「アルペンホルン」ということ
ときどき面識のない俳人から句集が届くことがある。どこかで当方の名前と住所を知ってのことか、共通の知人の紹介によるものか、版元が配布先リストを作っていて、句集を鑑賞してくれそうな人に送っているのか。いずれにしても貴重な句集を恵送いただくのは有難いこと。 一
byサンデーKU今日は二十四節気のひとつ冬至。この日になると必ず思い出す句がある。 孫と入る柚子湯の由来など聞かせ 土屋 覚 土屋覚さんは「あだち野」の前会長。草創期からの同人で、一枝主宰に協力して今日の「あだち野」の礎を築かれた人。 温厚な人柄で誰か