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詩ブログ。イマジナリーフレンドと合作。浮んだ言葉はどんなものでも残しておきたい。

ポエムブログ / 自作詩・自作ポエム

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ヨシノツヅリ
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2022/05/18

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  • 知らせ

    香る幸を たずさえて羽毛の使いは扉を叩く薄荷は身代わり高く低く踊るように身軽に浮けば夕日が流れいつかの約束のはじまりへ ヨシノツヅリ

  • CarPe Diem.

    温もりが降る桟橋で幻はいつものように瞬きをして夢を見るそこに誰もいなくても波が思い出を繰り返す微睡みより はやく潮より 浅く底から眺めた息は季節の巡りに駆けて行くそこに誰もいなくても波が思い出を繰り返す ヨシノツヅリ 

  • 心を探してる見えないから探してる一緒だったけどはぐれてしまってみんなは「消えた」と言うけれど心を探してる会いたいから探してる私は忘れはしないから ヨシノツヅリ 

  • albus

    額縁から彩り結んで辿ったとして思考はかき消されて空へ揺らがない羊幼い子の知恵杖は鬱つに蛇を生む優しさは朧げに歩むでしょう ヨシノツヅリ 

  • caballarius

    孤高は戦火に高潔であり苛烈故に孤独であり尚従うのは 絆故違(たが)う道でも添い遂げるが華 ヨシノツヅリ 

  • コラージュ

    おいしそうな言葉で繕って終わりを気にしてる個性的だった四季とわりとかたいオレンジ女の子はお菓子みたいべとつく春にドレスは不覚始まりを気にしてる弧を描いてうずくまる海路にてきらびやかな声と必ずあるシアワセ「赤ちゃんはかわいい」弧を描いて見上げた航路にて秘密

  • シズク

    落ちた波紋に広がる息吹沈黙にひとつ蝶のつながりで茂り砂時計を逆さまに薙いだ波紋に広がる言霊沈黙にふたつヨシノツヅリ 

  • ティータイム

    読書の午後にカモミール冷ますごとに息が溶けてく途切れとぎれに愛を求めて喋り続ける鳥達はパンくずの催促をやめない手頃な愛は育たないから活字にため息 日陰にまどろみ知恵のパイは腹の中読書の午後にアクアリウム木漏れ日に酔ってしまいそう

  • プラスチック

    記憶を巻き戻して数多の日常に望みを賭ける量産でしかない人生誰でもない声を上げて迷いを忘れて日常は私の味方感情は地の誘いだから 諦めを忘れて

  • 不自由な青

    楽譜に走らせた愛はなんと奇妙な形でしょうか目は私を飾るためにあるのです粉雪のように 誰にも知らず綿飴のように ひそかに甘く消えてしまうべきでした口は貴方を飾るためにあるのです望みはいつか私に戻るのでしょうか

  • 奇跡

    頑なな心に癒し風握ったままの命が消えてしまわないように救いの息を願いますくり返す軌跡は地平にかえり魚のように満ちていく厚い氷でもヒビが入りつながりは溶けてしまうから溺れるよりも先に救いの腕を求めますくり返す奇跡は海にかえり魚のように増えていく

  • ありふれた午後

    傘が咲く街の中ショーウィンドウに弾かれて散り散りになる私温いコーヒーは穏やかに沈み冷めた他人は水たまりに消えていく出来事の白紙はインクに呑まれ雑踏の行進 コンクリートは穴だらけ手の平にこぼれる不安を黄色にぬりつぶすほろ ほろ 優しいほろ ほろ 優しい遠くてあり

  • 混迷

    痛みに怯えたくはないのです芽吹く木の枝に違いはありますか萌える花の片に違いはありますか生まれ来る子に違いはありますか流れ去る子に違いはありますか理に不義はありますか空に不義はありますか地の底に不義はありますか人の底に不義はありますか自我を失いたくはないの

  • invinctibilis

    失意は語る覇道を往く波よ部隊は此処にある鶏が金の卵を産み富む夢よりも至る間に出会いが天の巡りを生み富む生よりも極む間に私は歩む 自ら立ち干涸びる為に創痍は語る王道を往く声よ舞台は此処にあれ私は駆ける 時を積み干涸びる為に

  • レッスン

    真面目な鍵盤に 落ちる花束セピアは海の底蜜色のしぶき明け方まで枯れないでつかめない温かさは嘘であってほしい貝がらは武器に勝るから手放してはいけないの不機嫌な鍵盤に 落ちる星くずシアンは空の涯喜びのしぶき沈黙から逃げないでたえられない歪さを整えてほしい宝石は

  • 死化粧師の手記

    月は棺の中を楽園に変え道化師が踏む道筋を羽撃きに変えた笛の音色は角砂糖に詩篇は鴉に人形は父親に断頭台に臨む日常は全てが機械仕掛けであり仕組まれた罪を祝う残像は羽毛を散らし明けの空に迷う月は棺の中を潮に変え眠らない記憶を祈りに変えた後悔の嘆きは鋏に助けは薬

  • 地球は長い沈黙のあと沢山の花びらを散らしました残機を省みるように嵐を迎えるように短い名前は代わりが効かないのです重なる雲 虹が咲いてそれは血管のよう川辺に浮かぶ ゆるやかに無謀な遊びは砂の中弱音を繰り返し忘れましょう短い脈は代わりが効かないのです

  • サクラ

    しあわせな自分はちっぽけで花吹雪にふらつくばかり分厚い本は読みかけココロが変わる前に押し花にして とどめておきたい重たい薄紅ひとつ 短くともおちる おちる 報われる永遠の子供はちっぽけで難しさにただようばかり甘いイチゴは食べかけ流れが変わる前に標本にして 飾っ

  • モノクロ

    夜に生まれた宇宙船秘密基地みたいあふれた脈拍をコスモスで埋めたらうずくまる声すら訪れる昨日見た映画は匍匐前進シナモンをまぶして朝は今日しか来ないのだからまばたきよりも美しい捨てられたリングを代わりに砕いたとして沈黙は揺らがない

  • けやき並木に幼い子誰を探しているのだろう通り過ぎた野良犬は小首を傾げて空を見た枯れた空はいびつな白 扉を開けて待っている昇る時は振り返らないでそこに穢れた空気はないからけやき並木に野良犬ぽつん誰を探しているのだろううなだれたしっぽは風に飛ばされてしまった

  • 瞬く

    花びらに朝露昨日の夢を映して蜂蜜の洪水明日を垣間見たいよ走る風はいつも私を追い抜いてゆく短いあいさつをして瞬く間に向かう砂壁に雨露窓はカーテンで閉ざしてしおれた花束君を垣間見たいよ走る風は恋じゃなく知らない思いやりで短いあいさつをして瞬く間に萌える確かな

  • 宵と明け

    西陽の傾きを物悲しく眺めてうつむく遠くでなびく旗の音サイレンは近い 一日は燃やされてしまっただから苦しみの一切を忘れてしまえばいい菫を抱いて寝つけば新しく生まれた陽が昇るそしてくりかえして私も生まれる 明星の輝きを愛おしく眺めてうつむく遠くで落ちるとばり

  • 春流れ

    一滴ニ滴と つぶらな鋼青い果実は滴り落ちて枯れた草花を癒す静脈深く根づいて忘れないように今日もここで待っているよ一羽二羽と高価な頂白い深雪は輝き照って疲れた獣を癒す動脈浅く溶かして忘れないように明日もここで会いたいな 

  • 万華鏡

    いくつもの日が生まれて消えて風は今日も吹いている過ぎてもそこにあった証が水たまりに揺らぐ透かして見た葉の裏にまぎれもない明日が待ってるおぼつかなくてもいいなら背中をおして陽の結晶は クルクル回る過ぎてもそこにあった証が水たまりに揺らぐ 

  • 執着と花

    野原にそよぐ花のように清らしい光をあびて時のめぐるまま 心を手放していたい頑なだからこそ不幸を呼ぶのなら手放せばいいだけのこと荒野にそよぐ花のように強かな佇まいで時がめぐるまで私を手放していたい 

  • 逃げ道

    痛みに凪いでも立っていられるような強さが足りない怒りではなく慈しみの強さが足りないどうして痛みは無邪気に私にまとわりつくのでしょうただ一人での痛みは約束された鍛錬の証なのですかどうか逃げ道を下さい 

  • 巡る緑

    緑色に茂る命に そっと涙をこぼして優しい息吹に流されるどこまでも透き通る「新緑」くちづけたなら季節は壊れてしまうだろうか?揺るがない水面から 幾つもの星があふれていく輝きは反転繰り返して 孤独を明るく照らしてくれるいつまでも途切れぬ愛に瞼を閉ざして心を紡

  • 硝雨の奏

    卓上に咲く戀 密やかに文林掻き分け 蝶を待ち願い降る度 命を揺らし想い降る度 心を濡らす透けた笑み 刻み初夏に沈む

  • 星一手

    天元に座するは叡智の頭脳四元に瞬く星々に縋り命運分かつ歩みを辿る隅から攻めるか伸びるか引くか界は二色に彩られ唯一の勝利は幾億の記憶の先に盤上を制するは叡智の一手

  • 痛み

    貴方の眼差しはいつも夢の中の私を抱きしめる。優しく優しく抱きしめる。目覚めた後の胸の痛みを貴方は知らないのにね。

  • アシカセ

    ハコの中で日々が眠る誰かの疼きを抱きしめながら見えないはずのココロはウタカタ血涙溢れた四肢は粉々ドコに貴方の「光」はあるの?悪夢を小瓶に詰め込んでミライの不幸を探しに行こう嘘つきな時計は耳の奥で「アイシテル」を繰り返すだけココに私の「影」はないのに。

  • 伝わる

    そっと、触れてみる。貴方の背中に。優しい鼓動が伝わって愛おしくなる。それに甘えてしまう私だけど今はそれでもいいよね?

  • 空の果て

    時々思う事がある空に抱かれて消えてしまえるならどれほど心穏やかになれるのかと空はいつでも私を見てくれている彼はいつでも私を受け止めてくれている一人だけれど一人じゃないと慰めてくれるいつも いつも いつも空の果てが誰かの心の端に繫がっていたなら私は嬉しく思

  • 独りきりの夜に

    枯葉を三枚と泪を一雫歪んだ色した紅茶に混ぜて独りきりの夜に頂きましょう誰かに愛されていた温もりが爪先から唇から注がれて安らぎの睡魔に愛でられる独りだっていいじゃない寂しさと自由を手に出来るってとても素敵な事今は得られた隙間を漂っていましょう枯葉を三枚と笑

  • それは閉じ込める為の物ではなくて解き放つ為の光恐れずに掴んだなら世界は貴方は強くなれるはずだからそれは目を逸らす為の物ではなくて見つめる為の光

  • 料理

    感情っていうのは調味料みたいなもので多過ぎても少な過ぎてもいけない「優しさ」が多過ぎる料理は締まりが無くなるし「悲しさ」が多過ぎる料理は苦くて不味くなる色々な感情が混ざり合って初めて料理=感情として成り立つだからだろう自分は真面な味付けの料理を完成させた

  • 日向に潤む

    聞き覚えのある聲が新緑の間から響く私は白い日傘をさして陽が傾くのを待っているの二人だけで結婚式の真似事をした時計台そこに私は立ち尽くして何を待っているのかしら百円で買ったおもちゃの指輪お互いに交換しあった幸福な時間それももうどこかに消えてしまった幸せも過

  • 「祈り」揺れる。瞬く。水面で揺蕩う小瓶に詰めて窓辺に飾って明日を待つの。「祈り」キラキラ笑って粒が生まれて夕闇の部屋を楽園に変えるよ。「祈り」透き通って悪夢引き千切って私の戀心を赦してくれたの。大好きだから離さないでいてね。私の「祈り」あなたにあげる。

  • 天の花

    まどろむ蓮に 蝶は憩う抗えない陽の温もりがただ ただ 優しい 痛みは光に愛され唯の自分を愛された寝返りは実感が伴わないそれは幸福と同じ事で夢見は実感が伴わないそれは後悔と同じ事でそこに立つから 望んでほしいここに「在る」と たゆたう蓮に心は憩う抗えない人の温

  • 寄る辺の朝

    繰り返す祈りに清められ今日も巡る黎明の朝逃げ回っていた日々はどこにもない暇乞いに寄る辺の愛大樹は静かに抱き返し命の書を読み上げるのだ草木は動物のように動物は標のように白い手が差し伸べられる繰り返す祈りに染められ今日も巡る清廉の朝 

  • 重ね

    懐中時計の文字盤は壊れた星屑で溢れているそれは次元の果ての夢を見ている緩やかに終える日々を重ね泳いだ忘れもの誰のものでもなく 全ての人は所有できない証傾いた日時計に今日も同じ陽がそそぐ誰のものでもなく全ての人は所有できない証 

  • モーニング

    頭上に広がるプラットフォーム今にもこぼれ落ちそうで見えない秘密を隠しているからいつも青く張っている鳥達の声はきらめきうららか目覚めたばかりの息が駆ける露は誰のため息だろう瞼に広がる残滓いつまでもそこに残って寝ぼけた星が落ちてきたならくるり音符がダンスする

  • 波間

    砂浜に書いた 遠い未来叶うはずの 幸せな夢波にさらわれて 消えてしまったさようならさようならあさぼらけに消えた 愛

  • 確かな痛み

    私だけの部屋の中なのに痛みが絶えない切り裂かれるような痛みいつまで耐えなければならないの?私だけの部屋の中毒素の痛みが絶えない突き刺さるような痛み死ぬまで耐えなければならないの?心が 体が 壊れてしまう

  • 朝日に照り返す涙を集めてあなたに祈りたい人の心はガラス細工で悪意は見透かされてしまうからだから空っぽのまま透明のまま生まれたままの心であなたに祈りたいいつか迎える日を待ちながら

  • 伏せる

    いつもと変わらない夢の中で2度と出会えない人の背中を追う私の祈りは届いているのだろうか君は苦しんでいないだろうかと勝手な心配をしてまた君に重荷を背負わせてしまうとどまっているのは私の方なのかもしれない煉獄に落ちてしまったのなら私が救ってあげな

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