三重県志摩市に波切(なきり)漁港がある。ここは釣り場として親しまれている所。近くに大王崎灯台がある。絵を描く目的の人は、この大王崎灯台を描きに来る。私たちが行った時も、別の団体が来ていた。何枚か撮った写真の中に、波切漁港の風景があったので、ここを描いてみた。...
三重県志摩市に波切(なきり)漁港がある。ここは釣り場として親しまれている所。近くに大王崎灯台がある。絵を描く目的の人は、この大王崎灯台を描きに来る。私たちが行った時も、別の団体が来ていた。何枚か撮った写真の中に、波切漁港の風景があったので、ここを描いてみた。...
11月20日(月)から11月末(木)まで、大阪府豊能郡豊能町光風台2丁目19-5のギャラリー✕喫茶トネリコで、私の作品と、染織作品や草木染めストール、ブローチなどが展示販売されています。興味のある方、またそうでもない人も一度覗いてみて頂けたら幸いです。自家焙煎のコーヒーを飲みながら、落ち着いた雰囲気の、ゆったりとした気分になれる空間を味わっていただけると思います。https://gallery-tonerico.jimdosite....
下の作品は、今年10月に描いたもの。今年の10月は、まだ夏のように暑かった。11月になっても、夏のように暑い日があれば、秋らしい日もあり、今は、12月の寒さになっている。私のルームウェアは数日前から真冬のスタイル。皆さんが思うように私も、今年は秋はあったのかと思うほど短かった。この絵のモチーフは2度目。1度目は、2021年3月13日にアップしている。2021年3月13日アップ作品。...
大谷選手が、全国の小学校約2万校に、野球グローブを3個づつ寄贈する記事を見た。 貧乏人の私はすぐ、全部でいくらの額になるかとそっちの方にいく。 小学校に寄贈だから、受け取った学校は、特定の個人には渡さないと思う。 学校の備品として使うか、ショーケースに入れて飾るか、受け取った学校関係者は頭を悩ますでしょう。 昔、野球をやっていた私は、今、グラブはいくらぐらいか調べてみた。 少年野球用は、大体1万円...
今年の日本シリーズは大変面白い。昨日までで3勝3敗。このブログを書いている今夜、どちらかが優勝している。最初はどちらもエラーが多く、ドタバタの試合だったが、試合が進むにつれ、好ゲームを展開している。両監督の采配も見ごたえあるし、両チームとも走・攻・守の持ち味を出していて面白い。どちらが勝ってもおかしくない内容である。今日も見ごたえのある試合を見せてほしい。下は、鉛筆による人物の練習作。...
妻が、横浜のある有名なバックの店のオンラインショップで、ショッピングバックを買った。ここのサイトを見ると、たくさんの種類のバックが載っている。その中で気になったのが、「ショッピングバック」と「トートバック」の違いである。調べてみると、「ショッピングバック」は「買い物袋」、「トートバック」は、「持ち手が2つあるカバン」。ショッピングバックも、持ち手が2つあるが...。どういう風に使い分けているのだろ...
大阪府豊能郡豊能町光風台2丁目19-5に普通の家を改装したギャラリー✕喫茶「トネリコ」がある。ここは8月と12月を除き、毎月20日から月末まで、ギャラリーと喫茶を営業。数々の賞をとっている染織作家の奥さんと、コーヒー豆を自家焙煎し、コーヒーと紅茶の担当であるオーナー(?)の二人で切り盛り。初めての人は少しわかりづらいかもしれないが、中はおしゃれな空間が広がっている。ここで、10月と11月の20日から月末ま...
枯れた鬼灯を見て、描いてみたくなった。「透かし鬼灯」とか「網鬼灯」というらしい。鬼灯を白い紙の上に置いて、いろんな角度から光を当てて写真に撮る。その中から選んだのが下の絵。紙に映る影も面白い。描く順番を大体決め、赤い実の中を通る葉脈部分にマスキングをし、実の部分から描き始めた。描き始めると、葉脈を塗るのに一苦労。また、全体的に、光の当たっているところと、そうでないところの色分けにも注意した。...
「絵がうまくなりたい。」 「上手に描きたい。」 絵を描いている人は、だれしもこう思っているのではないでしょうか。 私もそうです。 私は、シャガールのような絵を描きたい。 私は、ピカソのような絵を描きたい。 私は、フェルメールのような絵を描きたい。 人の感じ方、好き嫌いは千差万別。 うまく描けるか描けないか、納得の絵になるかならないかは別として、 私が絵を描く時に注意している事は、描く前に、主役、テ...
年金だけで生活している人の割合は、2021年度は24.9%。 ちなみに2019年度は48.4%。 年金だけでは生活できなくて、働きに出る人が増えたのか? 給料をもらっている人でも、賃金の上げ幅より物価の上げ幅の方が大きい為、生活が苦しくなっている。 ましてや年金だけの人は、これだけ物価が上がると、どこかで消費を切り詰めないとやっていけない。 物価上昇は、消費マインドの改善をめざすどころか、消費マインドの悪化になって...
プロ野球も残り試合があと僅かになった。セ・リーグは、阪神が18年ぶりに優勝した。岡田監督就任1年目で優勝。監督が代わればこうも変わるのか?確かに試合を見ていて選手の動きが良い。はつらつとしている。監督は、選手の動き、試合の流れ、その他もろもろを総合判断し、采配し、最終的には全責任を負う。岡田監督は、監督として総合判断力が長けていたのでしょう。昔、ドラフト制度がなかった時代は、優秀な選手が巨人に集まり...
道の駅で買った椎茸。ふっくらとしていて食べるのがもったいないと思った。よく見ると笠の部分に様々な模様がある。これを水彩画でどこまで表現できるかチャレンジしてみた。本来、陰影も描かないといけないかもしれないが、あえて影は省略した。数日後、この椎茸は、私の胃袋を満足させるものとなった。見た目美味しく感じたものは、期待を裏切らない。...
今が旬のぶどう。昔は、ぶどうといえばデラウェアが主流だったが、それが巨峰にかわり、昨今はシャインマスカットが年々支持を集めているらしい。シャインマスカットは皮ごと食べれるのが嬉しい。これも昔の話だが、朝霧高原の道の駅で買ったシャインマスカットが美味しかった事を思い出した。シャインマスカットはスーパーで売っているが、高い。絵は、巨峰。明・中・暗の使い分けを意識。過去にアップしたシャインマスカット、再...
家の目の前の木で毎日うるさいほど鳴いていたアブラゼミが、気がつけば鳴き声が聞こえない。Wikipediaによると、9月上旬まで発生するらしいが、今日は8月26日。未だ泣いていてもおかしくない。何かあったのかな?アブラゼミの鳴き声を聞いているだけで、暑苦しく感じるが、鳴かないと少し心が落ち着く。お盆も過ぎ、秋に向かって時が進んだかのようだ。...
マウイ島の火事は本当に悲しい出来事です。被災に合われた方々にはお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早く平時の生活に戻ることを願っています。山火事については、昔、転勤地で、目の前の山が火事になった事を思い出した。地元の人によると、乾燥する時期は、葉と葉が擦れ合って火事になるとの事。あまり珍しい事ではなく(かといって再三あるわけではない)、地元の人は冷静な感じであったが、初めて目の前で見る私は恐怖であっ...
知る人ぞ知る有名なファーマーズマーケット。もう数年前の事なので、ここで何を買ったか、何を食べたか覚えていない。旅行の一つの楽しみとして、観光客用の品物ではなく、地元の本物に触れてみたいというのがある。 ここはそういう地元産が手に入るマーケット。昔は地元の人向けに開催していた朝市だが、本物を求めて観光客が行く様になり、今では人気スポットになっている。最近では、このマーケットまで足を延ばさなくても、近...
夏には夏らしい風景画をアップ。以前旅行で撮った写真から絵にした。ビーチへ行く、家と家の間の道。ここは有名なビーチで、白い砂浜と、青い海が印象に残っている。昔、東京国立近代美術館で、岸田劉生の《道路と土手と塀》(切通之写生)を見たことがある。作家が当時住んでいた代々木付近の光景を描いたもので、何気ない風景だが、迫力と、何か訴えるようなものを感じながら鑑賞した。そんなことを思いながら、下の絵を描いた。...
井上尚弥vsフルトンの試合で、井上尚弥の左腕がいつもと違って下がっていて、左の顔面が、がら空き状態になっていた。これでは危ないのではないかと思ったが、フルトンの右パンチは、一発もといって良いほど当たらない。後で分かったが、このガードは、Ⅼ字ブロック(フィリー・シェル)と言われ、非常に高度なブロックらしい。このディフェンスは誰もが真似出来るものではなく、先天的な能力と、柔軟な体を持っていないと出来ない...
人物の横顔を描くのは意外と難しい。どんな絵でもそうですが、一番気をつけていることは、いかに立体感を出すかという事。その為には陰影の表現が大事。髪の中にも明・中・暗があるし、顔にも明・中・暗がある。鉛筆を走らせながら筆圧を微妙に変え、濃淡をつけていく。HBの鉛筆1本で描いているが、少しの筆圧の違いで濃淡が微妙に変わる。...
2023年6月25日付けのブログで「人物の練習1」を掲載した。今回はその「人物の練習2」です。話は変わって、その後の日光角化症について。日光角化症の治療は、外科的手術、凍結療法、薬物療法等がある。一応説明を受け、少し悩んで、凍結療法を選んだ。凍結療法は、病変部を液体窒素で凍結し、壊死させる方法である。最初、説明を聞いていて、何か恐ろしい事になるのかと不安に感じた。やってみたら、綿棒につけた液体窒素を...
私の絵を見て、「水彩画を始めて何年になりますか」という質問をする人が時々いる。軽い気持ちで質問されていると思いますが、私は、水彩画の良し悪しを、経験年数で決めようとしているのかと疑ってしまう。才能ある人は、すぐにその能力を発揮するし、何年もかけて努力し才能を開花させる人もいる。下の作品の白波は、最初ざっくりマスキングし、その上から海の色を塗り、マスキングをはがした後、白波の形になるように海の色で整...
私が好きな画家と、実際の絵を見た中で印象に残った作品は何か?ルオーの「道化師」。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。フェルメールの「デルフト眺望」。カラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」他多数。ルオーの絵を最初に見た時、こてこてに塗った絵に力強さを感じた。「モナ・リザ」の絵は、77cm✕53cmだが、実際見た時は、少し離れた所からしか見れなかったので、F6かF8サイズ位の大きさにしか見えなかった。「デ...
ユーチューブで水彩画の動画をよく見る。風景画では、人物とか車が良く描かれる。車を描くのはあまり苦にならないが、人物は苦労する。ただ人物を描くだけなら良いのだが、絵を引き締める役割があるので、それなりに描かないといけない。Alvaro Castagnetさんの動画を見ていると、実にうまく人物を表現している。遠景、中景、近景で人物の描き方も変わる。今までも人物を描いてきたが、ここであらためて人物全体を描く練習をした。...
日光角化症になった。いつからか顔に紅い炎症が出来て、市販の塗り薬をつけていたが、なかなか治らない。これはおかしいと思い、皮膚科を受診。生検の結果、日光角化症の診断。これから手術の日を決める。皮膚科の先生から、皮膚対策として日焼け止めクリームをすすめられた。この歳になって日焼け止めクリームを塗るとは思っていなかった。女性の方なら、SPF**、PA***というのはよくご存じだが、いざ自分が買おうと調べたら、日焼...
エリンジュームの切り花を妻が買ってきた。コバルト色の球形の花、とげとげしい葉。エリンジュームは、ドライフラワーにも最適らしい。調べると、和名;ヒゴタイサイコ属名;セリ科開花期;6月~8月SMサイズ。...
第81期名人戦 渡辺名人対藤井竜王 第5局2日目をパソコンで観戦。一手指すのに一時間以上かかる場合もある。解説している人の予想手を聞きながら、画面を私はじっと見ている。解説者の話がなければ、長時間駒が動かない同じ場面を見るのはちょっと辛い。途中までAI予想では渡辺名人が優勢だった。今回は渡辺名人が勝つと思って、盤面から目を離し、他の事をしていた。しばらくしてまた名人戦を見たら、AI予想が逆転しているではな...
スケッチ会、歯医者、高齢者講習、他、色々と行事が重なって心身とも疲労。 コロナで家にいることが多くなり、体力も弱っていた。 そこに追い打ちをかけるように、食あたり。 それも普通の食あたりではない。 下痢が4日ほど続き、3日目には熱が38.6度出る。 38度台の熱が出たのは何十年も前。 下痢だけなら下痢止めを飲んだら、そのうち治るだろうと思っていた。 さすがに熱が出たら体も痛いし、ワクチンは5回打っているが...
プロ野球について独り言。昔、長嶋、王の現役時代。(敬称略)打席に立つと期待通りのヒットとかホームランを打ってくれた。長嶋の守備にも花があった。時代は変わり、今はどのピッチャーの球速も格段に速くなり、球質も多彩になった。なので、ここで打ってほしいと思っても、なかなか期待通りにはいかないもどかしさがある。セリーグはピッチャーが打席に立つ。ここで打つ期待感が止まってしまう。ドラマの流れを切らさない為にも...
物価がすべて上がっている。画材料の値上げも激しい。医療保険料も上がる。年金は増えない。今まで絵の具はW&N製が主だったが、徐々にホルベイン製に切り替えている。水彩紙は、ウォーターフォードを使っているが、ネットで安いところを探しまわっている。これも、いずれウォーターフォードばかりでなく、他のブランドで、安くて書き味がそんなに変わらない紙を探して、使い分けをしようと思っている。下の絵は、数年前の旅行...
4月末からもう夏日の気温。湿気が無いだけ助かる。今からこの温度なら、真夏はどれくらいの温度になっているのか?考えるだけでぞっとする。私は冬より夏の方が好きだが、最近の真夏の温度は異常に熱い。地球は、人間の所業に悲鳴を上げている。気温上昇も人間の所業。気候変動以外でも、今世界で様々な憂いが続いている。一つでもなくなれば、どれだけ喜ばしい事か!下の絵は、数年前の旅行先の風景。...
私の好きな歌の一つに、「昴」がある。特に、2番の歌詞が好きだ。 呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける されどわが胸は熱く 夢を追い続けるなり解釈は人によって違うかもしれないが、絵を描いている私は、いつも思っている事と重なる。 何枚も何枚も描いているが 納得のいかない絵が多く、何かもどかしさを感じている しかし、個性ある自分の絵をいつか確立するぞという夢を追い続けていると。絵の題は、「せり出す」。...
ある日、集合場所に着いたが、予定の時間まで余裕があったので、近くの図書館に行き、水彩画の本を見ていた。そこに気に入った本があり、購入することにした。昔なら、本屋に行き、探し回らないといけない。その本が無くて、無駄足になることもある。ところが今はネットで注文。改めて便利さを実感する。このブログを書いている時はまだその本は来ていない。水を入れたコップに造花を入れ、赤い布を背景にし、日の当たるところに置...
前回のブログで、第7回水彩の集い展で出品した「南禅寺水路閣」をアップしましたが、この南禅寺水路閣へ行く途中の景色を、第6回水彩の集い展で出品したのが「南禅寺への道」。アップする順番が前後した。地下鉄蹴上駅を出て、らせん状にねじったレンガ造りのトンネル「ねじりまんぽ」を通り抜けた所の景色を描いた。遠、中、近景を意識して着色。また、ポイントは、バイクに乗った人物と、右端の電柱。...
前回のブログに引き続き、展示会に出品した作品です。南禅寺の水路閣の二人。水路閣をいろいろな角度で写真を撮っていた時、子供がいたので一緒に写した。それをもとに描いた。水路閣は、琵琶湖の水を京都市内に引く水路で、南禅寺の景観を考え、レンガ造りにしたそうである。明治時代に建てられたが、今も現役である。...
第7回水彩の集い展が盛況の裡に無事終了しました。遠くからも来ていただき有難うございました。ご来場いただいた皆様にお礼申し上げます。この展示会に出した作品2点のうち1点をアップします。題は「スワッグⅠ」スワッグはドイツ語で「壁飾り」の意味らしい。スワッグⅠとしたのは、今後スワッグⅡを描こうと思っているからです。① 最初マスキングをしたところ。② 背景を描く。③ 背景色に近い色の部分に手を加える。③ マスキン...
水彩の集い展開催準備の為、ブログアップが空いてしまいました。【再掲】下の絵は、アネモネをS.M.サイズに描いたものですが、紙が風邪をひいていて、途中、没にしようかと思った作品。しかし、没にするには紙がもったいないし、風邪を引いた紙でどれくらい描けるか試してみたかったので、最後まで仕上げた。紙の風邪ひき対策は注意していたつもりだが、どこか不備があったのでしょう。...
第7回水彩の集い展を開催します。16名の水彩画仲間の作品展です。展示スペースは小さいですが、1人2作品、計32点を展示します。それぞれ自分のタッチで描いていますので、個性ある展示会になっています。回を追うごとに、皆さん上達されていて、私も刺激を受けています。近くへお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。...
高校卒業生の会報誌が送られてきた。普段あまり読まないが(すみません)、パラパラと中をめくると「喜多條 忠」の追悼文が目に留まった。私は高校1年生の時、同じクラスだったので、よく覚えている。ある時、「神田川」のナレーションで、作詞「きたじょう まこと」と紹介されるまで、私はずっと「きたじょう ただし」と思っていた。追悼文を書いた人を知ってはいたが、すぐに卒業アルバムをめくってみた。今は、みんな、ずいぶ...
昨年は様々な、大きな出来事が多かった年であった。窓ガラスに映ったゆがんだ景色が、昨年の出来事と重なって見えたので、ここを切り取って絵にしてみた。このアングルは以前にも描いたが、また違った気持ちで描けた。...
京都市伏見区に「方除(ほうよけ)の大社」として仰がれている城南宮がある。「春の山」という庭園あたりに、しだれ梅と落ち椿の景色が楽しめるところがある。妻が、2022年3月に行った。その時撮った写真をもとに描いた。2023年の”しだれ梅と椿まつり”は、2月18日から3月22日だそうです。今年は私も行ってみようかなと思っている。...
私は、ユーチューブをよく見る。昨日辻井伸行さんの ラ・カンパネラを見た。何度聞いても感動する。何度も何度も練習して、あの領域にたどりつくのでしょう。私が誰にも教わらずゴルフを始めた頃は、ボールはスライスして、まっすぐ飛ばない。スライスしないようにと体の向きを左にすると、余計に大スライスになる。ある時、練習場でプロにレッスンを受けた。そうしたら嘘のようにまっすぐ飛ぶではないか。ちょっとしたアドバイス...
以前にも書いたが、寒い冬が大の苦手な私は、コロナの事もあって外にほとんど出ていない。したがって、風景写真も撮りに行けていない。過去に撮った写真の中から、絵にしたいものを探す日々を送っている。素人が撮った写真なので、絵にするイメージがなかなかわいてこない。日常の普通の風景を絵にしている作品を見ると、感心させられる。下の絵は習作。...
絵の中に何かポイントになるようなものを入れたいと思うことがある。遠近法、陰影、大きさなどを考え、周りの景色と違和感がないようにするのはなかなか難しい。むしろ配置を変えたり、省略することの方が多い。全体の雰囲気をおおまかに、大きくとらえる為、目を細めてみてみるのも一つの方法ですと教わった事がある。足したり、引いたり、考えるのもまた楽しい。...
3月末までの全国旅行支援を利用して、久しぶりの沖縄旅行を検討してみた。しかし、新型コロナが収まる気配はないし、アメリカで主流となりつつある感染力の強いXBB.1.5があらたに出てきた。日本でも感染者が出ているとの事。リスクを冒してまで行く気にはなれず、物価も軒並み上がるし、結局諦めた。この閉塞感はいつまで続くのか?新型コロナも、これだけAI技術が発達しているなら、AI技術を駆使し、経口薬とかワクチンを素早く...
1月4日初詣に行ってきた。たまたま見ていたNHKの「チコちゃんに叱られる!」で、「初詣」の事をやっていた。それによると、京急電鉄が、宣伝文句に「初詣」を「はつまいり」といって、一斉に行くという風習を作ったのが初めらしい。それまでは、近所の神社に、大晦日から元旦にかけていく「年ごもり」や、各神社が定めた「初縁日」に参拝するのが一般的だった。私は、初詣の時に毎年「身代り御守」を買い替え、車のキーと一緒に持っ...
2023年。新しい年がスタート。コロナも未だしばらく去年と同じような日が続くと思うが、ある日突然「あれ? コロナがいなくなったのでは? 感染者が激減している!」という事にならないか。そんな事にはならないが、今年こそ良い年になるように、普通の生活が送れるように願うばかりです。話は変わりますが、私は、4歳の頃、習字の塾に通った。以来、高校の時まで、書道に接する機会が多かった。顔真卿や、欧陽詢という名前は...
12月22日(木)冬至だった。一年で最も昼間が短い日。 大阪の日の出7時1分、日の入り16時51分、昼間の時間9時間50分。 ちなみに、2022年の夏至は6月21日(火)、日の出4時45分、日の入り19時14分、昼間の時間14時間29分。 時間差、実に4時間39分。 昼間の時間が短いと、一日があっという間に終わる感じだ。以前、夏に北欧旅行をした時、夜の10時というのに、昼間のように明るかったことを...
前回のブログに、「医療費にかかる負担がばかにならない」と書いたが、サプリメント代や、市販の薬代も含めて考えると毎月かなりの費用になる。歳をとるにつれ、健康に注意するようになり、ついついサプリメントの広告に目がいく。サプリメントも数えきれないほどあって、それなりに企業が成り立っているという事は、私みたいな人が、この世の中にたくさんいるという事か。今回のアップ作品も、数年前に描いたものです。...
未だブログにアップしていない作品が出てきたのでアップします。 人物の鉛筆作品はよくアップしているのですが、着彩作品は少ない。 実際は、着彩作品もそこそこ描いている。 話は変わるが、医療保険制度の見直しで、後期高齢者の負担が増える。 物価が軒並み上がり、さらに増税も検討されている。 年金しか収入の当てがない年金生活者は、生活レベルを落とさないと生きていけない。 今までよりさらに安い物を探し、食費を切...
今、カタールでサッカーW杯が開催されている。日本がグループリーグを1位で通過した。ドイツ、スペインの強豪国を破って決勝トーナメント進出を果たした。信じられない快挙である。スペイン戦の2点目が入っていなかったら、いわゆる予選落ちになっていた。1位か予選落ちか紙一重であった。日本のサッカーも年々力をつけてきている。W杯で日本が優勝するのは今年か、次回か?早くその日を見てみたい。絵は、題「きのこⅠ」。...
ピンクパフェは、南北アメリカ原産で多年草、花言葉は「家族愛」。数年前、沖縄旅行中、ある店先で見た。花は、かわいらしいが、葉等は亜熱帯系を感じさせる。花言葉のように、一つの家族が輪になっているようだ。...
5年使っていたコンパクトデジカメが壊れた。突然メモリーカードを認識しない警告が出て使えない。対処の仕方を調べ、すべてやったが、改善しない。自分でやるのは諦めて、買ったところへ行き修理依頼をした。ところが、メーカーへ出す取扱手数料が1,100円かかる。また、「半導体不足で修理にどれくらいの日にちと、費用がかかるかメーカーへ出してみないとわからない。」と言われた。見積もりが出てから、修理をするかやめるか...
今年もあと1か月余りとなった。いつも思うのだが、8月が過ぎるとあっという間に年末を迎える感じである。秋の季節感も短く、夏から冬へ向かう温度差も激しい。今日も11月中旬なのに、夏のように熱い。明日は雨で、明日以降昼間の温度が急激に下がるらしい。ジェットコースターのような温度変化は、年寄りにきつい。これからインフルエンザワクチンと、コロナワクチンの接種予定があるので、体調を崩さないように気をつけている...
前回のブログは、「コーヒーポットと砂糖入れ」の絵をアップした。大阪府豊能郡豊能町光風台に、私の弟夫婦がやっている「ギャラリー✕喫茶トネリコ」がある。自家焙煎珈琲で、身内で褒めるのは気が引けるが、それを差し引いてもコーヒーが実に美味しい。一度飲んでいただきたい。本物のコーヒーが飲めると思います。(あくまでも個人の感想)また、ワークショップも開いているので、日展や他の公募展で入選や、数々の賞を取ってい...
斜めに置く変わったコーヒーポットを見た。コーヒー好きの人は、普通によく見かけるコーヒーポットかもしれないが、私は初めて見た。以前は紅茶党だったが、コーヒーが糖尿病、肝硬変などのリスクを下げる効果があると知って、数年前からコーヒーに変えた。1日朝1杯だけだから、そんなに効果は期待できない。飲みすぎると、不整脈や胃潰瘍になりやすいらしい。個人差があるので、適度に飲むのが良いとの事。お酒もほとんど飲まない...
奈良県立美術館で開催されている野田弘志展に行ってきました。日本のリアリズム絵画を代表する画家の一人です。あまりにも超絶過ぎて言葉にならないというのが、見終わった第一印象です。個人蔵や各美術館蔵の作品を、この展示会で見れるのは一見の価値ありですね。下の絵は、ゴルフボールの鉛筆デッサン。球体を描く基本と、ディンプルの陰影を注意しながら描いた。...
今、10月16日(日)まで、水彩の集い展を生駒市の美楽来でやっている。私も2点出展している。その内の1つが下の絵の「栗」である。いただいた栗を描いたが、構図を決めるのに一苦労。いろいろな角度から写真を撮り、気に入った構図が下の絵になった。栗の葉は時間が経つと丸くなる。それも面白い絵になると思った。...
このところ嫌なニュースばかり続いていたが、2022年10月3日、久々に明るいニュースがあった。ヤクルトの村上宗隆選手が、若干22歳の若さで、三冠王を獲得し、しかも今期、最終戦、最終打席で日本人最多の56号ホームランを達成したのである。もう今年はダメかなと思っていたが、最終打席でホームランを打つとは、たいした選手である。来年以降も、もっとすごい選手になってほしいし、若い他の選手もどんどん出てきてほしい。下の作...
奈良公園の秋は、黄色、紅色、緑色と、色とりどりで実にきれいである。下の絵は、黄色が幾重にも重なったイチョウを描いた作品。...
小学生の頃、ノートに、鉄腕アトムや、鉄人28号、ビリーパック等の漫画の絵をよく模写していた。 また、少年雑誌の挿絵を描いていた小松崎 茂さんの絵も、色鉛筆でよく模写をした。 小松崎 茂さんの迫力ある絵に、わくわくして見ていたのを、覚えている。 鉛筆デッサンは絵の基本。 水彩画を描かない時は、鉛筆デッサンをしている。輪郭線をできるだけ描かないようにした。...
東大寺大仏殿は、火事で数度立て直されている。立て直しの時、大仏殿の計画図面を掲げるお堂、「指図堂」が建てられた。一度台風で倒壊したが、1852年頃再建され、現在に至っている。2021年の秋、その指図堂を描いた。...
以前、篠田桃紅さんのテレビ番組を見て、感じた事。一本の線を引くのに、紙をしばらく凝視し、それから魂を込めて描いていく。その姿に、迫力があった。引いた線も、名刀のような切れ味がある。大げさに言うと、一本の線にも命をかけているようであった。見ごたえのある絵とは、こういう事なんでしょう。下の絵は、家にあるドライフラワーを描いた作品。見ごたえのある絵を目指してこれからも努力していきたい。...
水彩画の面白みの一つに、偶然できるにじみの効果がある。このにじみを、意識的にコントロールして描けたら、絵の幅ももっと広がると思い、ブレンディングメディウムとか、グラニュレーションメディウムを使って試してみた。また、にじみをつくりたいところに水を張り、そこに色を置いてみたりした。結果は、うまくいかず、意識的にコントロールする事はあきらめた。ミニトマトをガラスの器に入れ、屈折したミニトマトを描いた。背...
甲子園の夏の高校野球が終わると、何かさみしい気がする。仙台育英高校が初優勝し、東北勢としても初めての優勝となった。おめでとうございます。いつ東北勢が優勝してもおかしくないほど、東北勢は年々力をつけていた。下関国際高校も1対8で敗れたが、点差ほど実力の差はなく、紙一重で、どちらが勝ってもおかしくない内容であった。下の絵は、センダンの実。薬にも毒にもなる植物。...
今甲子園では、夏の高校野球の熱戦が繰り広げられている。ひと昔前の投手の球速は、全体的に今より速くなかったように思う。今は、140km以上を投げる投手がたくさんいる。プロ並みの球速だが、打つほうもしっかり打ち返している。高校野球の投手も、スピードだけでなく変化球とのコンビネーションと、コントロールがより一層求められる時代になっている。高校野球は点差が開いていても、何が起こるかわからない。球児のひたむきな...
まだまだ暑く、夏真っ盛りだが、ベランダに差し込む光の幅がだんだん広くなり、秋に向かっているのがわかる。下の絵は、昨年の秋に、描いたもの。逆光の葉を裏側から見ると、鮮やかで一段と輝きを増す。その美しさを水彩でどこまで表現できるか挑戦した絵。...
4回目のワクチンを打った。4回目のワクチンの効果を少し調べると、「感染率、および、重症化率を低下するのに有効であるが、過去の接種で得られた抗体により変異型に対する抗体ができにくくなる抗原原罪や、ウイルスの感染やワクチンの接種によって体内にできた抗体が、ウイルスの感染や症状をむしろ促進する抗体依存性感染増強などが起こり得る可能性がある」と書いてある。という事は、5回目以降は、ワクチンを打たないほうが良...
ようやくコロナの出口が見えてきたかと思ったら、新しいBA・5という変異株が猛威を振るっている。円安も進み、海外旅行も遠のいた。気持ちだけは行きたいと思うが、現実を見れば、行く気はしない。この年になると、1日1日が貴重で、家で軟禁状態が続くむなしさが、時々頭をよぎる。物価も尋常でない値上がり。年金の見直しも来年以降だとか。もっと時代に即応して早くできないのか?「明日の百より今日の五十」である。...
以前から調子が悪かった私のパソコンが7月5日に完全にダウンした。スイッチを入れても画面は黒いまま。購入先へ持っていくと、メーカー修理になると云われた。メーカー修理とは、今までのデータが消え、工場出荷時状態で戻ってくるという事になる。ダウンする2か月前に、たまたま外付けハードディスクにデータを保存しておいたのが良かった。昨日何とか使えるようになり、久しぶりにブログをアップ。下の絵は、近くの社を描いたも...
家に、「金のなる木」がある。私は園芸はしない。育てるのは妻がやっている。今、物価が上がり、年金が下がり、生活レベルを下げざるを得なくなっている。プランターの中でたくましく育っている「金のなる木」を見て、植え替えてもっと大きくし、幸運を招き入れようと思った。こういう下心で、日ごろやったことのない園芸をしてうまくいくか?...
2021年8月に、ある店の横で、「ススキ」の化け物かと思う植物を見た。高さは2m以上ある。家へ帰って調べると、「シロガネヨシ」と云うらしい。原産地は、ブラジル、アルゼンチンなどの南米大陸の草原。俗称「お化けススキ」と呼ばれているのもうなずける。写真を撮って家で描いてみた。...
今回は鉛筆画2作品をアップ。日付を見ると2021年5月と6月。約1年前に描いたもの。去年の今頃は何をしていたのか、時々気が向いたら書いている日記を見てみた。腰が痛いとか、歯医者に行っているとか、今の状態と変わらない事が書いてあった。2021年は今まで一番腰の痛みが強く、絵を描く気にもなれなかったので作品数も少ない。以前から腰のストレッチ運動はやっているが、数か月前から、テレビで紹介された腰痛ストレ...
私は絵を描かない時はアプリの将棋をしている事が多い。パソコンやテレビで、プロの将棋を見る事もある。先日、棋聖戦を見ていた。終盤、藤井聡太棋聖が指した9七銀に、プロの解説者もびっくりしていた。ましてや素人の私なんかは「えー!」という感じである。対戦者の永瀬拓矢王座も固まったようであった。人が考えない手、思いつかない手を指す人がやはりトップ棋士である。私も、人が思いつかないような絵を描きたいと常に思っ...
かって、いちごの旬の時期は、春から初夏であった。今は温室栽培の技術が発展し、また品種も増え、年中いつでも食べれるようになっている。買ってきたいちごが、あまりにも新鮮だったので、食べる前に描いてみた。白いハイライトの部分はマスキングをし、仕上げの時に体裁を整えた。マスキングした後は、いかにもマスキングしましたという跡を残さないように処理しないといけない。...
水彩画仲間S.Hさんの作品を紹介します。静物を描く時は、モチーフの選択と配置、光の方向、アイレベルの高さ等、結構神経を使う。また、画面の中にどれくらいの大きさにするか、余白との関係を考えながら描かないといけない。下の作品は、一つ一つのモチーフを根気良く、丁寧に描かれている。...
今回も水彩画仲間M.Fさんの作品を紹介します。もう時期は過ぎてしまいましたが、桜の絵です。多くの人が、桜を題材にした作品を、ユーチューブでもアップしていますが、桜を描くのは難しい。この作品は、左から太陽が射している事が、左右の桜の表現でよく分かります。左の桜にはラップを使って描いたとの事。...
水彩画仲間Y.Tさんの作品を紹介します。木々の重なり、水面への映り込み、滝になる手前の川面、そして滝へと視線を誘導している。滝はマスキングインクを使って描いたとの事。滝も難しい題材である。本人には聞いていないが、この絵を完成させるのに、かなり苦労されたと思う。...
水彩画仲間M.Sさんの作品を紹介します。貝殻を器に入れて描いた作品。さまざまな種類の貝を器に入れて描いたが、難しかったとの事。確かに重なり合った貝を描くのは、考えただけで難しいと思う。貝を主役にする絵はあまり見ない。人と違った題材は意欲的で、私もこういう視点のとらえ方で描こうと常に思っている。...
水彩画仲間K.Uさんの作品を紹介します。公園の風景。人物が入っていてポイントになっている。風景の中の人物は難しいが、人物を入れる事によって、見ていても楽しい絵になる。一番苦労したのは、木の表現だった、との事です。...
今日も水彩画仲間H.Nさんの作品を紹介したい。公園風景を切り取った絵。耐水性ペンで形をとり、彩色したとの事。私も最初にペン書きし、彩色したことがある。ペンを使って描く絵も、水彩画の、別の角度から面白味があって、実に楽しい。こういう絵も一枚の絵である。...
顔の鉛筆デッサンをアップ。水彩画を描く時、鉛筆デッサンをしていないと、納得できる線が書けなくて、何度も消しゴムを使うことになる。手の動きの練習も兼ねて、鉛筆画を描いている。...
今まで、使い終わった筆は、毛が濡れたままガラス瓶に入れていた。穂先を上に向けて保管するのは、穂の根元にカビが生えて良くないと最近知った。それで、百均で木と洗濯ばさみを買ってきて、写真のような、穂先を下にして筆を保管する道具を作った。洗濯ばさみは、木ねじでとめている。1枚の絵を描くのに、筆を8本も使わないが、8本使用できるようにした。乾いた後、ガラス瓶に入れている。斜め上からの写真。真上からの写真。...
今回も水彩仲間 畑さんの作品を紹介します。静物の絵。大胆なタッチで描かれていて、私にとっても参考になる。絵は自己満足の表現であって、他人を満足させる為に描いているわけではない。今の自分の力量を最大限表現できれば満足であり、あきらめと反省をし、次に描く時は、前よりもっとうまく描こうという気持ちが、上達につながると思う。...
ここに住んで、毎年1度は雪が積もっていたが、今年の冬は積雪がなかった。 寒い日が長かったが、積雪がなかったという事は、やはり温暖化が原因か? 下の絵は、私の水彩仲間のT.Ⅰさんの作品です。...
今年も早4月下旬。今週からゴールデンウィークが始まる。ハワイツアーも2年ぶりに再開され、予約も順調らしい。飛行機嫌いの私は、もうハワイへは行かないと決めていたが、来年コロナが落ち着いていたら、行ってみようかという気分になっている。1948年(昭和23年)リリースされ、岡晴夫が歌って大ヒットした「憧れのハワイ航路」は今聞いても、古さを感じない。ちなみに、私が好きなハワイの歌は、Keali‘i Reichel(ケアリイ・レイシ...
前回に引き続き、目に焦点をあてた絵をアップ。目は球体なので、球体になるように描き、瞼も結構厚みがあるので、上瞼の影が目に映ることも意識する。私は、顔を描く時、頭蓋骨に肉とか皮膚があるので、骨格の形を意識しながら陰影をつける。...
「目は口ほどに物を言う」という諺があるように、私は人物を描く時、目は特に注意して描く。 今回はその目に焦点をあてて描いた作品をアップ。...
最近、筆を買い足した。愛用していた筆の穂先が丸くなり、買い替えを検討していた。同じタイプの筆でも良かったが、この際違ったメーカーのものを買おうと探していたら、「天然のコリンスキーを超越するPBT化学繊維を使った筆」といううたい文句を見つけた。この言葉に引き付けられ、とりあえず2号と8号を買った。8号筆は穂の太さが少し細かったので(6mm)、8mmの太さの12号を後から買い足した。10号は7mm幅と、8号より1mmしか違...
2013年3月に、宿泊先のホテルを描いたもの。サイズはSM。9年前に描いた作品を今見て、9年経った今描いている絵も、あまり成長していないなと思う。自分では前よりもさらに良い絵、もっと自分の殻を破った絵を描こうと思って描き始めるのだが、完成した作品は、今までの延長の絵になる。これが私の個性、この個性をもっと高めるのも良いのではと割り切る。 ...
2020年作成の作品です。パソコンに保存している過去の作品を見ていると、まだアップしていないものがあった。ファイル情報を調べると2020年3月になっている。パンジーの開花期は10月から5月と長い。殺風景になりがちな冬を楽しませてくれる。...
2021年作成作品その(7)です。今、昔の映画「猿の惑星」を思い出す。テレビで見たが、あら筋はほとんど忘れた。だが最後のシーンはよく覚えている。人間は、喜怒哀楽をもつ感情の生き物。しかし理性を持っている生き物。理性がなくなれば、縄張り争いをする動物と同じだ。この地球という星でしか生きていけない人間は、自らの手で、人類を滅ぼしてはいけないと、最近痛切に思う。絵と文は関係ありません。...
2021年作成作品その(6)です。ジャーマンアイリスは、和名ドイツアヤメ、開花期は5月頃。品種改良がされ、今日様々な品種がある。色とりどりの花を咲かせ、気品さを感じさせる。花言葉は、「恋のメッセージ」。白い所を生かすため、バックを暗い色にした。...
2021年作成作品その(5)です。前回アップした2021年作成作品その(4)は、主役の建物と周りの木が同じ濃さになってしまって、主役の建物が目立たないと感じた。それで、建物を目立たせ、また、左側にある小屋も実際に近いものにする為、もう一枚描き直す事にした。それが下の絵です。2021年作成作品その(4)もあわせてアップしておきます。2021年作成作品その(4)。...
2021年作成作品その(4)です。 BSテレビ東京で「ワタシが日本に住む理由」という番組がある。私はこの番組が好きで、録画している。ある日の放送の冒頭で美しい風景の映像が映し出され、これを是非水彩で描いてみたいと思った。録画を止め、写真に撮って描いたのが下の作品です。...
2021年作成作品その(3)です。 スウェーデン・ストックホルムの旧市街にガムラスタンという所がある。 私は2011年にツアーで行った。ストールトルゲット広場前で自由行動になり、石畳の細い道が多い所を歩いた事を覚えている。路地裏通りに行くと、道の両側に北欧ならではのお土産屋さんが並んでいた。2017年度の作品(2)でドイツ協会の絵をアップしているが、2011年に行った時の絵である。 下の絵は、妻が数年後、再びガムラ...
2021年作成作品その(2)です。カリフォルニアカラーという球根植物があり、開花時期は6~7月。私には新鮮な花に見えたので、描いてみた。完成前の4枚目の絵でも良かったのだが、おとなしい普通の絵になっていると思った。それで、花の部分にあたらないようにスパッタリングをして完成させた作品です。...
2021年作成作品その(1)です。しばらく鉛筆画のアップが続いたが、久しぶりに着彩した絵をアップします。シクラメンの開花期は秋から春にかけてで、買ってきたシクラメンがほぼ満開になって、赤い花が太陽にあたって輝いていた。シクラメンですぐ思い出すのは、作詞、作曲 小椋 佳の「シクラメンのかほり」である。確か2番に、「うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない」という歌詞がある。その歌詞を思い出しながら描いた...
2020年作成作品その(24)です。過去に写した写真を見ていると、カメの写真があったので、絵にしてみた。ハワイのラニアケアビーチで撮った。ウミガメはハワイ語でホヌ(honu)、幸運をもたらす守護神として大切にされている。行った時も、保護団体の人が居て、ウミガメの3mぐらいの距離に縄を置いて監視していた。ハワイに直近行ったのは2017年で、もう4年前になる。以前にも書いたかもしれないが、私は飛行機が苦手である。2~3時...
2020年作成作品その(23)です。2020年12月に奈良公園へ行ったが、新型コロナの影響で観光客はほとんど見かけず、閑散としていた。平日でも普段は観光客で多いのに、この光景を見ると、コロナの影響をなお一層見せつけられた感じであった。普段見かけない閑散としたこの風景を絵にしてみた作品。...
2020年作成作品その(21)です。檸檬を台の上に置いて描いた作品。最初、台を木目調にしたが何か面白くなくて、上から濃い茶色を入れ、乾かないうちにラップを置き、ラップにしわを作りドライヤーで乾かしたら、作品のような模様になった。檸檬も、半分に切ったものを置いたり、檸檬の後ろの壁に影が映るようにした。2020年作成作品その(22)です。ザクロの作品。気をつけたのは、主役のザクロとその影の境界をはっきりとさせず、...
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三重県志摩市に波切(なきり)漁港がある。ここは釣り場として親しまれている所。近くに大王崎灯台がある。絵を描く目的の人は、この大王崎灯台を描きに来る。私たちが行った時も、別の団体が来ていた。何枚か撮った写真の中に、波切漁港の風景があったので、ここを描いてみた。...
11月20日(月)から11月末(木)まで、大阪府豊能郡豊能町光風台2丁目19-5のギャラリー✕喫茶トネリコで、私の作品と、染織作品や草木染めストール、ブローチなどが展示販売されています。興味のある方、またそうでもない人も一度覗いてみて頂けたら幸いです。自家焙煎のコーヒーを飲みながら、落ち着いた雰囲気の、ゆったりとした気分になれる空間を味わっていただけると思います。https://gallery-tonerico.jimdosite....
下の作品は、今年10月に描いたもの。今年の10月は、まだ夏のように暑かった。11月になっても、夏のように暑い日があれば、秋らしい日もあり、今は、12月の寒さになっている。私のルームウェアは数日前から真冬のスタイル。皆さんが思うように私も、今年は秋はあったのかと思うほど短かった。この絵のモチーフは2度目。1度目は、2021年3月13日にアップしている。2021年3月13日アップ作品。...
大谷選手が、全国の小学校約2万校に、野球グローブを3個づつ寄贈する記事を見た。 貧乏人の私はすぐ、全部でいくらの額になるかとそっちの方にいく。 小学校に寄贈だから、受け取った学校は、特定の個人には渡さないと思う。 学校の備品として使うか、ショーケースに入れて飾るか、受け取った学校関係者は頭を悩ますでしょう。 昔、野球をやっていた私は、今、グラブはいくらぐらいか調べてみた。 少年野球用は、大体1万円...
今年の日本シリーズは大変面白い。昨日までで3勝3敗。このブログを書いている今夜、どちらかが優勝している。最初はどちらもエラーが多く、ドタバタの試合だったが、試合が進むにつれ、好ゲームを展開している。両監督の采配も見ごたえあるし、両チームとも走・攻・守の持ち味を出していて面白い。どちらが勝ってもおかしくない内容である。今日も見ごたえのある試合を見せてほしい。下は、鉛筆による人物の練習作。...
妻が、横浜のある有名なバックの店のオンラインショップで、ショッピングバックを買った。ここのサイトを見ると、たくさんの種類のバックが載っている。その中で気になったのが、「ショッピングバック」と「トートバック」の違いである。調べてみると、「ショッピングバック」は「買い物袋」、「トートバック」は、「持ち手が2つあるカバン」。ショッピングバックも、持ち手が2つあるが...。どういう風に使い分けているのだろ...
大阪府豊能郡豊能町光風台2丁目19-5に普通の家を改装したギャラリー✕喫茶「トネリコ」がある。ここは8月と12月を除き、毎月20日から月末まで、ギャラリーと喫茶を営業。数々の賞をとっている染織作家の奥さんと、コーヒー豆を自家焙煎し、コーヒーと紅茶の担当であるオーナー(?)の二人で切り盛り。初めての人は少しわかりづらいかもしれないが、中はおしゃれな空間が広がっている。ここで、10月と11月の20日から月末ま...
枯れた鬼灯を見て、描いてみたくなった。「透かし鬼灯」とか「網鬼灯」というらしい。鬼灯を白い紙の上に置いて、いろんな角度から光を当てて写真に撮る。その中から選んだのが下の絵。紙に映る影も面白い。描く順番を大体決め、赤い実の中を通る葉脈部分にマスキングをし、実の部分から描き始めた。描き始めると、葉脈を塗るのに一苦労。また、全体的に、光の当たっているところと、そうでないところの色分けにも注意した。...
「絵がうまくなりたい。」 「上手に描きたい。」 絵を描いている人は、だれしもこう思っているのではないでしょうか。 私もそうです。 私は、シャガールのような絵を描きたい。 私は、ピカソのような絵を描きたい。 私は、フェルメールのような絵を描きたい。 人の感じ方、好き嫌いは千差万別。 うまく描けるか描けないか、納得の絵になるかならないかは別として、 私が絵を描く時に注意している事は、描く前に、主役、テ...
年金だけで生活している人の割合は、2021年度は24.9%。 ちなみに2019年度は48.4%。 年金だけでは生活できなくて、働きに出る人が増えたのか? 給料をもらっている人でも、賃金の上げ幅より物価の上げ幅の方が大きい為、生活が苦しくなっている。 ましてや年金だけの人は、これだけ物価が上がると、どこかで消費を切り詰めないとやっていけない。 物価上昇は、消費マインドの改善をめざすどころか、消費マインドの悪化になって...
プロ野球も残り試合があと僅かになった。セ・リーグは、阪神が18年ぶりに優勝した。岡田監督就任1年目で優勝。監督が代わればこうも変わるのか?確かに試合を見ていて選手の動きが良い。はつらつとしている。監督は、選手の動き、試合の流れ、その他もろもろを総合判断し、采配し、最終的には全責任を負う。岡田監督は、監督として総合判断力が長けていたのでしょう。昔、ドラフト制度がなかった時代は、優秀な選手が巨人に集まり...
道の駅で買った椎茸。ふっくらとしていて食べるのがもったいないと思った。よく見ると笠の部分に様々な模様がある。これを水彩画でどこまで表現できるかチャレンジしてみた。本来、陰影も描かないといけないかもしれないが、あえて影は省略した。数日後、この椎茸は、私の胃袋を満足させるものとなった。見た目美味しく感じたものは、期待を裏切らない。...
今が旬のぶどう。昔は、ぶどうといえばデラウェアが主流だったが、それが巨峰にかわり、昨今はシャインマスカットが年々支持を集めているらしい。シャインマスカットは皮ごと食べれるのが嬉しい。これも昔の話だが、朝霧高原の道の駅で買ったシャインマスカットが美味しかった事を思い出した。シャインマスカットはスーパーで売っているが、高い。絵は、巨峰。明・中・暗の使い分けを意識。過去にアップしたシャインマスカット、再...
家の目の前の木で毎日うるさいほど鳴いていたアブラゼミが、気がつけば鳴き声が聞こえない。Wikipediaによると、9月上旬まで発生するらしいが、今日は8月26日。未だ泣いていてもおかしくない。何かあったのかな?アブラゼミの鳴き声を聞いているだけで、暑苦しく感じるが、鳴かないと少し心が落ち着く。お盆も過ぎ、秋に向かって時が進んだかのようだ。...
マウイ島の火事は本当に悲しい出来事です。被災に合われた方々にはお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早く平時の生活に戻ることを願っています。山火事については、昔、転勤地で、目の前の山が火事になった事を思い出した。地元の人によると、乾燥する時期は、葉と葉が擦れ合って火事になるとの事。あまり珍しい事ではなく(かといって再三あるわけではない)、地元の人は冷静な感じであったが、初めて目の前で見る私は恐怖であっ...
知る人ぞ知る有名なファーマーズマーケット。もう数年前の事なので、ここで何を買ったか、何を食べたか覚えていない。旅行の一つの楽しみとして、観光客用の品物ではなく、地元の本物に触れてみたいというのがある。 ここはそういう地元産が手に入るマーケット。昔は地元の人向けに開催していた朝市だが、本物を求めて観光客が行く様になり、今では人気スポットになっている。最近では、このマーケットまで足を延ばさなくても、近...
夏には夏らしい風景画をアップ。以前旅行で撮った写真から絵にした。ビーチへ行く、家と家の間の道。ここは有名なビーチで、白い砂浜と、青い海が印象に残っている。昔、東京国立近代美術館で、岸田劉生の《道路と土手と塀》(切通之写生)を見たことがある。作家が当時住んでいた代々木付近の光景を描いたもので、何気ない風景だが、迫力と、何か訴えるようなものを感じながら鑑賞した。そんなことを思いながら、下の絵を描いた。...
井上尚弥vsフルトンの試合で、井上尚弥の左腕がいつもと違って下がっていて、左の顔面が、がら空き状態になっていた。これでは危ないのではないかと思ったが、フルトンの右パンチは、一発もといって良いほど当たらない。後で分かったが、このガードは、Ⅼ字ブロック(フィリー・シェル)と言われ、非常に高度なブロックらしい。このディフェンスは誰もが真似出来るものではなく、先天的な能力と、柔軟な体を持っていないと出来ない...
人物の横顔を描くのは意外と難しい。どんな絵でもそうですが、一番気をつけていることは、いかに立体感を出すかという事。その為には陰影の表現が大事。髪の中にも明・中・暗があるし、顔にも明・中・暗がある。鉛筆を走らせながら筆圧を微妙に変え、濃淡をつけていく。HBの鉛筆1本で描いているが、少しの筆圧の違いで濃淡が微妙に変わる。...
2023年6月25日付けのブログで「人物の練習1」を掲載した。今回はその「人物の練習2」です。話は変わって、その後の日光角化症について。日光角化症の治療は、外科的手術、凍結療法、薬物療法等がある。一応説明を受け、少し悩んで、凍結療法を選んだ。凍結療法は、病変部を液体窒素で凍結し、壊死させる方法である。最初、説明を聞いていて、何か恐ろしい事になるのかと不安に感じた。やってみたら、綿棒につけた液体窒素を...
今、カタールでサッカーW杯が開催されている。日本がグループリーグを1位で通過した。ドイツ、スペインの強豪国を破って決勝トーナメント進出を果たした。信じられない快挙である。スペイン戦の2点目が入っていなかったら、いわゆる予選落ちになっていた。1位か予選落ちか紙一重であった。日本のサッカーも年々力をつけてきている。W杯で日本が優勝するのは今年か、次回か?早くその日を見てみたい。絵は、題「きのこⅠ」。...
ピンクパフェは、南北アメリカ原産で多年草、花言葉は「家族愛」。数年前、沖縄旅行中、ある店先で見た。花は、かわいらしいが、葉等は亜熱帯系を感じさせる。花言葉のように、一つの家族が輪になっているようだ。...
5年使っていたコンパクトデジカメが壊れた。突然メモリーカードを認識しない警告が出て使えない。対処の仕方を調べ、すべてやったが、改善しない。自分でやるのは諦めて、買ったところへ行き修理依頼をした。ところが、メーカーへ出す取扱手数料が1,100円かかる。また、「半導体不足で修理にどれくらいの日にちと、費用がかかるかメーカーへ出してみないとわからない。」と言われた。見積もりが出てから、修理をするかやめるか...
今年もあと1か月余りとなった。いつも思うのだが、8月が過ぎるとあっという間に年末を迎える感じである。秋の季節感も短く、夏から冬へ向かう温度差も激しい。今日も11月中旬なのに、夏のように熱い。明日は雨で、明日以降昼間の温度が急激に下がるらしい。ジェットコースターのような温度変化は、年寄りにきつい。これからインフルエンザワクチンと、コロナワクチンの接種予定があるので、体調を崩さないように気をつけている...
前回のブログは、「コーヒーポットと砂糖入れ」の絵をアップした。大阪府豊能郡豊能町光風台に、私の弟夫婦がやっている「ギャラリー✕喫茶トネリコ」がある。自家焙煎珈琲で、身内で褒めるのは気が引けるが、それを差し引いてもコーヒーが実に美味しい。一度飲んでいただきたい。本物のコーヒーが飲めると思います。(あくまでも個人の感想)また、ワークショップも開いているので、日展や他の公募展で入選や、数々の賞を取ってい...
斜めに置く変わったコーヒーポットを見た。コーヒー好きの人は、普通によく見かけるコーヒーポットかもしれないが、私は初めて見た。以前は紅茶党だったが、コーヒーが糖尿病、肝硬変などのリスクを下げる効果があると知って、数年前からコーヒーに変えた。1日朝1杯だけだから、そんなに効果は期待できない。飲みすぎると、不整脈や胃潰瘍になりやすいらしい。個人差があるので、適度に飲むのが良いとの事。お酒もほとんど飲まない...
奈良県立美術館で開催されている野田弘志展に行ってきました。日本のリアリズム絵画を代表する画家の一人です。あまりにも超絶過ぎて言葉にならないというのが、見終わった第一印象です。個人蔵や各美術館蔵の作品を、この展示会で見れるのは一見の価値ありですね。下の絵は、ゴルフボールの鉛筆デッサン。球体を描く基本と、ディンプルの陰影を注意しながら描いた。...
今、10月16日(日)まで、水彩の集い展を生駒市の美楽来でやっている。私も2点出展している。その内の1つが下の絵の「栗」である。いただいた栗を描いたが、構図を決めるのに一苦労。いろいろな角度から写真を撮り、気に入った構図が下の絵になった。栗の葉は時間が経つと丸くなる。それも面白い絵になると思った。...
このところ嫌なニュースばかり続いていたが、2022年10月3日、久々に明るいニュースがあった。ヤクルトの村上宗隆選手が、若干22歳の若さで、三冠王を獲得し、しかも今期、最終戦、最終打席で日本人最多の56号ホームランを達成したのである。もう今年はダメかなと思っていたが、最終打席でホームランを打つとは、たいした選手である。来年以降も、もっとすごい選手になってほしいし、若い他の選手もどんどん出てきてほしい。下の作...
奈良公園の秋は、黄色、紅色、緑色と、色とりどりで実にきれいである。下の絵は、黄色が幾重にも重なったイチョウを描いた作品。...
小学生の頃、ノートに、鉄腕アトムや、鉄人28号、ビリーパック等の漫画の絵をよく模写していた。 また、少年雑誌の挿絵を描いていた小松崎 茂さんの絵も、色鉛筆でよく模写をした。 小松崎 茂さんの迫力ある絵に、わくわくして見ていたのを、覚えている。 鉛筆デッサンは絵の基本。 水彩画を描かない時は、鉛筆デッサンをしている。輪郭線をできるだけ描かないようにした。...
東大寺大仏殿は、火事で数度立て直されている。立て直しの時、大仏殿の計画図面を掲げるお堂、「指図堂」が建てられた。一度台風で倒壊したが、1852年頃再建され、現在に至っている。2021年の秋、その指図堂を描いた。...
以前、篠田桃紅さんのテレビ番組を見て、感じた事。一本の線を引くのに、紙をしばらく凝視し、それから魂を込めて描いていく。その姿に、迫力があった。引いた線も、名刀のような切れ味がある。大げさに言うと、一本の線にも命をかけているようであった。見ごたえのある絵とは、こういう事なんでしょう。下の絵は、家にあるドライフラワーを描いた作品。見ごたえのある絵を目指してこれからも努力していきたい。...
水彩画の面白みの一つに、偶然できるにじみの効果がある。このにじみを、意識的にコントロールして描けたら、絵の幅ももっと広がると思い、ブレンディングメディウムとか、グラニュレーションメディウムを使って試してみた。また、にじみをつくりたいところに水を張り、そこに色を置いてみたりした。結果は、うまくいかず、意識的にコントロールする事はあきらめた。ミニトマトをガラスの器に入れ、屈折したミニトマトを描いた。背...
甲子園の夏の高校野球が終わると、何かさみしい気がする。仙台育英高校が初優勝し、東北勢としても初めての優勝となった。おめでとうございます。いつ東北勢が優勝してもおかしくないほど、東北勢は年々力をつけていた。下関国際高校も1対8で敗れたが、点差ほど実力の差はなく、紙一重で、どちらが勝ってもおかしくない内容であった。下の絵は、センダンの実。薬にも毒にもなる植物。...
今甲子園では、夏の高校野球の熱戦が繰り広げられている。ひと昔前の投手の球速は、全体的に今より速くなかったように思う。今は、140km以上を投げる投手がたくさんいる。プロ並みの球速だが、打つほうもしっかり打ち返している。高校野球の投手も、スピードだけでなく変化球とのコンビネーションと、コントロールがより一層求められる時代になっている。高校野球は点差が開いていても、何が起こるかわからない。球児のひたむきな...
まだまだ暑く、夏真っ盛りだが、ベランダに差し込む光の幅がだんだん広くなり、秋に向かっているのがわかる。下の絵は、昨年の秋に、描いたもの。逆光の葉を裏側から見ると、鮮やかで一段と輝きを増す。その美しさを水彩でどこまで表現できるか挑戦した絵。...
4回目のワクチンを打った。4回目のワクチンの効果を少し調べると、「感染率、および、重症化率を低下するのに有効であるが、過去の接種で得られた抗体により変異型に対する抗体ができにくくなる抗原原罪や、ウイルスの感染やワクチンの接種によって体内にできた抗体が、ウイルスの感染や症状をむしろ促進する抗体依存性感染増強などが起こり得る可能性がある」と書いてある。という事は、5回目以降は、ワクチンを打たないほうが良...
ようやくコロナの出口が見えてきたかと思ったら、新しいBA・5という変異株が猛威を振るっている。円安も進み、海外旅行も遠のいた。気持ちだけは行きたいと思うが、現実を見れば、行く気はしない。この年になると、1日1日が貴重で、家で軟禁状態が続くむなしさが、時々頭をよぎる。物価も尋常でない値上がり。年金の見直しも来年以降だとか。もっと時代に即応して早くできないのか?「明日の百より今日の五十」である。...
以前から調子が悪かった私のパソコンが7月5日に完全にダウンした。スイッチを入れても画面は黒いまま。購入先へ持っていくと、メーカー修理になると云われた。メーカー修理とは、今までのデータが消え、工場出荷時状態で戻ってくるという事になる。ダウンする2か月前に、たまたま外付けハードディスクにデータを保存しておいたのが良かった。昨日何とか使えるようになり、久しぶりにブログをアップ。下の絵は、近くの社を描いたも...