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水中花の部屋に置いて来たあの野望(ゆめ) ── 大暑日記 令和六年七月二十六日(金)
「波待ちのソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、鳩やニワトリに見える雲ではない。まあ、そう見えるかも知れないが、そのような意図で撮影したのではない。この小さな雲塊が太陽を覆った瞬間、雲端にちらっとシルエットになった「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」が出来かかっているのが見えた。雲塊の周囲には「彩雲」も出ているし「こりゃあ絵になるか...
草いきれって夏の体臭 ── 大暑日記 令和六年七月二十五日(木)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨の真っ最中に出現した濃いめ濃いめの茜雲だ。この雲はおそらく波状層積雲だと思うんだが、ムンクのあの名画『叫び』の背景の雲を思い出してしまったよ。以前にも書いたと思うんだが、梅雨時は「夕焼け(の次の日)は晴れ」という有名な観天望気は当てはまらないんだよね。案の定、...
朝だけでもこのぐらい雲がかかっていてほしい。 iphone 14 pro 夏限定のわがままですね。 ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ
Size : 29.7 cm x 42 cm, Watercolor 300gsm https://www.etsy.com/au/shop/PineSunArt 皆さま,北海は、北極圏を過ぎたあたりからおはようございます。冷たい~風の中、寒さを忘れる美しいトワイライトに出会えた夜明け前の一枚です。自然の神様に感謝です。 追伸::絵についてのご意見やご感想を、お待ちしております。また、日々の絵を販売しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。ご覧いただき有難うございます。 Good morning everyone from North sea after crossed Arctic Circle~.It is very cold wind however the beautiful twilight makes me forget everything before dawn, thank you God of Nature for now... P.S : Daily painting is for sale and please contact me yukotaus@
空に不思議な現象は存在するが、カルトな現象は存在しない ── 大暑日記 令和六年七月二十四日(水)
「空に不思議はあるがカルトはない」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の午後遅く、たまたま大楠の上に見つけたちょっと面白いフォルムをした雲だ。あ、カルトな連中がよく騒いでいる、えーと、なんてったっけ・・・そうそう"フライング・ヒューマノイド"とかいう与太話とは全く無関係の画像だからね(笑)。古くからのフォロワー・読者諸兄姉の...
身も心も蜂の巣にされたい! ── 大暑日記 令和六年七月二十二日(月)
「何故かうるうるとしてしまう日没」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 梅雨の盛りのある日、朝から鬱陶しい雨が降り続いてていたんだが、日没近くなってようやく陽が射してきた。西天にぼうっとした薄明光線が見えたので、まだ濡れているサンダルを履いてバルコニーに出てみた。何となく心惹かれるものがあって数カットだけ撮ってみたんだが、レリーズする瞬間に「ちょっとだけよ...
梅雨明けはまだかと、待ちに待っていましたよ^^ある日の朝は朝焼け18日の朝で、見つけて慌てていたので網戸越しでしたん。。昨日午前、やっと梅雨明け宣言の中国地方今朝はこんな雲・・何雲でしょうか?里山では、ずっと前から鳴いていたセミがついにわが家の庭に・・ヤマボウシにクマセミ最近は庭へ薬剤散布しているから来ないかなと期待していましたが、残念。。そして、芝刈り機の今年初出動ダスキンアピアに頼んだおかけで、雑草が本当に少なくて感謝芝刈り機は3台目。。一気に長く伸びた芝を短く刈り込むとオーバーワークになって壊したこと過去2回少しずつ、頻繁にするように気をつけます更新休んでいてもご訪問ありがとうございました(^^)にほんブログ村2012/7/22の花壇・・前の方がよかったりする。。空とセミと芝刈り機
二日酔い、猛暑日、ニイニイゼミ、バックムーン、素晴らしき哉夏の日曜! ── 大暑日記 令和六年七月二十一日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 梅雨の最さ中なかのある黄昏時、シルエットになった層積雲(うね雲)が、深紅の海を悠々と泳ぐ首長竜に見えたので数カット撮ってみた。まあ、首長竜に見えたと言うものの、残念ながら本物はまだ一度も・・・見たことがない(クビナガリュウの一種である「フタバスズキリュウ」の復元標本なら...
こんばんは〰〰ご訪問ありがとうございます、今日は文章ばかりでしたが夕方夫が帰って来て『来来亭』に行きましたそして空の写真を数枚撮ったので挟みながら書いて行きます今日は、中国、近畿地方が梅雨明けしたらしいです朝から珍しく家に私1人でした夫はまたまたサッカーで夕方近くに帰って来ると言って行きました公共(市営の運動公園)なので、試合のある度に参加しているチーム全部が当番制でサッカーグラウンドを使用するにグランド整備等をチームのメンバーでするらしく今日は夫のチームがお当番の日で試合関係なく「行かんとあかん!」と出て行きま🚐そんな今日、私はブログネタを考えていたのですが、暑さで浮かばずクーラーを本間四畳半の洋室の寝室でつけると、狭い洋室なのですぐに効いて快適な寂しい昼間(笑)、の時間にブログ考えてま...梅雨明けと夕方の空、高齢者1人でATMを使う危険
「風の予感」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、午後遅い西天の大楠越しに見えた層積雲(うね雲)だ。層積雲は、ゆったり、あるいは重苦しくない程度にどっしりと落ち着いたイメージがあるんだが、この日は少々ざわさわとしているように感じた。目を凝らして見ると、ところどころに彩雲を生じている。「風」木坂涼シーツをぴんとはろうと手をのばしていってしわをだ...
Size : 29.7 cm x 42 cm, Watercolor 300gsm https://www.etsy.com/au/shop/PineSunArt 皆さま,北海よりおはようございます。陽が地平線に近づくにつれどんどん変化する雲の形と色に魅せられ、そして眩しい太陽の登場までを描いた夜明けの一枚です。自然の神様に感謝です。 追伸::絵についてのご意見やご感想を、お待ちしております。また、日々の絵を販売しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。ご覧いただき有難うございます。 Good morning everyone from North Sea in UK~.I painted my expression that the shape and color of clouds had been changing then bright sun appeared horizon at dawn, thank you God of Nature for now... P.S : Daily painting is for sale and please contact
夏が短いのは北海道だけじゃない ── 大暑日記 令和六年七月十九日(金)
「幻の雨か、現(うつつ)の雨か (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没直後の東天に見えた、残照にうっすらと石楠花色に染まる「尾流雲」だ。見るからにかなり激しい尾流雲なんだが、雷雨が通過した後なのでこの母雲は「積乱雲(かみなり雲)」の残骸なのかも知れないね。目を凝らすと、雲底部は「乳房雲」のようなフォルムを呈していて、尾流雲は...
Size : 29.7 cm x 42 cm, Watercolor 300gsm https://www.etsy.com/au/shop/PineSunArt 皆さま、ィギリスは、北海よりおはようございます。雲のベールを通して見える赤い日の出は、直視できる美しい夜明けの一枚です。自然の神様に感謝です。 追伸::絵についてのご意見やご感想を、お待ちしております。また、日々の絵を販売しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。ご覧いただき有難うございます。 Good morning everyone from North Sea in UK~.The red color of sun in cloudy sky is beautiful and I can see it directly at dawn, thank you God of Nature for now... P.S : Daily painting is for sale and please contact me yukotaus@gmail.com if you have an inquiries , t
梅雨が明けたよ、祭だ、わっしょい! ── 大暑日記 令和六年七月十八日(木)
「ソラの神様の祝福あるいは瑞兆」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylightこんなにめでたく神々しいソラを俺は未だかつて見たことがない。 本日のトップ画像は、ある奇跡的なカットをご紹介したいと思う。な、なんと、紅白の「積雲(わた雲)」が並んでいる神々しい空景だ。ちょっと冷静になって別の言い方をすれば、昼と夕の境界がこの間を走っているという訳だ(笑)。よくよく目を凝...
ニイニイゼミ、梅雨雷、ハイボール濃いめで夏近し ── 大暑日記 令和六年七月十七日(水)
「今にも泣きそうな・・・」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 先日の夕刻、頭上を覆った乱層雲の雲底に「乳房雲」が出そうな気配がしたので、カメラ抱えてバルコニーで待機していた。しかし、なりそうでならないというか、全体的にはっきりとした乳房雲のフォルムに至らないうちに「尾流雲」を生じ始めたところだ。「今にも泣きそうな・・・」などという画像タイトルを付けてみたんだが、...
ガラスの破片のような高いビルの先端が夏の青空に浮かぶ白い雲を突き刺す その傍らで花束のかごを両手に額に汗して働く街灯さん なんだか僕にはシャードの塔よりももっと高く見えるよ街灯さん ------------------------ 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ(無料)をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧になれます。( アマゾンFireタブ…
【改訂版】 大人の山葵利かせやがって ── 大暑日記 令和六年七月十六日(火)
「顔で笑って心で泣いて」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight 最近、何故か殺伐とした記事が続いているような気がする。「続いている」んじゃなくて「続けている」んだろ? なんて突っ込みは・・・そのとおりです(笑)。それと、歳のせいか、何かにつけて涙もろくなって困っているんだよね。あの詩、あの歌、あの映画と止め処なく思いだしちまって、昔の歌集なんぞを引っ張り出して...
「石楠花色に黄昏れる(その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 夕焼けと言えば茜色やオレンジ色を思い浮かべるだろうが、時として本画像のように石楠花色やピンク色に染まることある。そう、江間章子作詞・中田喜直作曲のあの有名な唱歌に 〽石楠花色にたそがれる・・・ と歌われているあの石楠花色の黄昏は、別に尾瀬の専売特許という訳ではない。専門家によると、空に薄い巻層雲...
最高気温24℃だったトニー区です。晴れて、すがすがしい日になっていますよ。 今日は、グリー○公園に行く事にしました。自転車から下りたトニーです。時計まわりかな…
最後に日付が変わる前に寝たのって何時だった? ── 小暑日記 令和六年七月十三日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第56便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は日没の10分程前、太陽高度約3度の頃の夕景だ。ただ、このカットの主役は夕陽ではない。夕陽のずっと上方の飛行機雲のすぐ下辺りにぼうっとした光彩が見えると思う。よく目を凝らすと ︶ の形に湾曲しているのがお分かりいただけるだろうか。実はこれは「上部タンジェントアーク」な...
三つ葉のクローバー繁るバンダナ ── 小暑日記 令和六年七月十二日(金)
「巻層雲の午後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ぼうっとした「巻層雲(うす雲)」が広がったある日の午後に出現したぼうっとした「22度ハロ(内暈)」だ。勇躍卵子に一番乗りを果たした精子の顕微鏡写真ではないので、誤解の無きよう(笑)。実は、22度ハロの内側にへろへろ見えるトレイルは飛行機雲のなれの果てだ。かすかに「飛行機雲の影」を生じてい...
令和6年7月12日(金)今朝も青空雲がうっすらと優しい感じ暑い一日になりそうです。毎朝のルーティンも終えホッとしている時玄関のインターホーンがなります。ご近所…
クローバーは三つ葉でも至福をもたらす ── 小暑日記 令和六年七月十一日(木)
「波頭の彼方に」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日は、蔵出し画像から「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」をご紹介してみたいと思う。この雲は、2017年に世界気象機関/WMO(World Meteorological Organization)の定める国際雲図帳/ICA(International Cloud Atlas)に「波状雲」の副変種(部分的に特徴のある雲)として正式に学術名"Fluctaus"(フラクタス、...
ウォータールー橋から上流を望む 右手の議事堂はちょっと控えめだけど左手のロンドンアイが雲を支えている 西に傾きかけた日が雲の輪郭を照らす 巨大なバルーンのように大きく膨らんで雲が静かに流れていくテムズ川の上 ----------------------------- 写真詩集シリーズと、名所めぐり アマゾン ジャパン 著者ページ アマゾンUK 著者ページ または、お住まいの国のアマゾンで、keizo kano で検索してみてください。 Google Play/App Store やAmazon のサイトからKindleアプリ(無料)をダウンロードすれば、どのパソコン・スマホ・タブレットでも御覧…
嗚呼、涼しげなひやむぎの熱いバトルの日々 ── 小暑日記 令和六年七月十日(水)
「尾流雲は何故いつもツインで出現するのか (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 日没も間近な西天にツインな尾流雲を見つけたので望遠ズームで撮ってみた。以前「尾流雲は何故いつもツインで出現するのか」などというタイトルの記事を書いたこともあるんだが、そったらことがあるはずがない(笑)。「単独で出る」こともあれば「群れを成して出る」ことだってある。そもそも...
【改訂版】 私あんたのことずっと待ってたさ ── 小暑日記 令和六年七月九日(火)
「私あんたのことずっと待ってたさ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight夕刻、きれいな巻積雲が出ているのに気がついた。おそらく波状から粒状になった直後なのか、消散も近そうなのでこのタイミングは天の采配かも知れない。巻雲を漢字で表すとしたら「孤高」「憧憬」「思慕」などを思い浮かべる。対して巻積雲は「望郷」「郷愁」「追憶」と言ったところだろうか。無性に酒が飲み...
梅雨の晴れ間も明日までの予報。今頃の季節は雲と青空のコントラストがはっきりして面白い。なぜか風も強く、形も刻々と変化する。そんな晴れ間も水曜日からはまた雨模様で、昼間の外出には億劫になる。夜はいつもの様に出かけて、運動仲間との関りを40年ほど続けている。に
The Legend of Contrails ── 小暑日記 令和六年七月八日(月)
"The Legend of Contrails" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「太陽まで飛べぶことができれば竜になれる」というソラの伝説を信じて、ひたすら太陽を目指して飛んでいた飛行機雲が、ついに力尽きたところを捉えた貴重なカットだ。よくよく見ると少し竜になりかかっているようにも見えるんだが、この飛行機雲はさぞかし無念だったろうね・・・というのは...
織女と牽牛の逢瀬に乾杯! ── 小暑日記 令和六年七月七日(日)
「牧神あるいは巨大ナメクジが飛翔するソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight これは梅雨入り前のある昼下がり、積雲(わた雲)何かの切れっ端が、ギリシア神話の牧神か巨大ナメクジの頭のように見えたので撮ってみたカットだ。いえ、ただそれだけのことです。他に深い意味も思惑もございません(笑)。面白いフォルムの雲を見つけるのって、子供の頃からすごく楽しみなんだよね...
午前中の涼しいうちにお散歩に出かけてみた。青空が広がるぅ〜遠くの雪山には、雪の代わりに雲が乗っかっていた。散歩ついでにどっかで朝ごはんを食べようと、あちこち歩…
雨は降ってませんが、気温と湿度が高めの梅雨空。 SONY Cyber-Shot RX1RII 蒸し暑いけど、雨降ってないし走ろっかな~、とか思ってみていた景色です。 走ったのはこの翌日の晩になりましたけど。 tsukisama.net ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ
You were My Destined Junior High School Girl ! ── 小暑日記 令和六年七月六日(土)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第55便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も・、毎度お馴染みの「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズでございます(笑)。我が家は首都圏とは名ばかりの田舎街にあるんだが、原野や田圃の真ん中にある訳じゃないので、家のバルコニーから見て地平線らしき(あくまでも「らしき」だからね)ところに陽が落ちるのは夏至の前後のわずかな期...
僕から君の『夏への扉』 ── 小暑日記 令和六年七月五日(金)
「夏への扉 ── シャンパンゴールドな光芒」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の日没間近な頃に撮影したシャンパンゴールドな「薄明光線」だ。もう耳タコだと思うが、薄明光線は「天使の階段」「ヤコブの梯子」「光芒」「レンブラント光線」などの異名を取る大気光学現象なんだが、その認知度の高さにおいては「虹」の次くらいによく知られた存在じゃない...
雲は最も日常的で身近な自然だが、眺めていると太古の昔に立ち返る気分になる
1.雲は最も日常的で身近な自然昔の人は、雲は山で生まれると考えていたようです。確かに山ではよくガスが発生し、それが地上から見ると雲に見えるというのは実感としてわかります。一方、海面の水蒸気を含んだ暖かい空気が上昇し、冷やされることによっても
届かないダイビングキャッチ ── 小暑日記 令和六年七月四日(木)
「嗚呼、巻雲の日々 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は朝から巻雲がバンバン飛んでいた。外が35度超の猛暑日であろうがカンカン照りであろうが、少しでも見目麗しい巻雲が見えると慌ててバルコニーに飛び出してしまうのがソラ屋の習性なんだよね(笑)。そんな中から、本日のトップ画像としてご紹介するのは、昼過ぎに南からやって来た鈎状巻雲を随伴した「放射...
酒もニイニイも縁ありて ── 小暑日記 令和六年七月三日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第54便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みというか、性懲りもなくというか、それしかネタがないというか、とにかく「黄昏発黄泉こうせん行」の一葉をご紹介してみたい(笑)。よくよく目を凝らして見ると全部で5便くらい運行して・・・・いるようだ。そうだよ。そろそろ新盆(「初盆」ではなく「新暦の盆」の方の意味...
【改訂版】 人の本を濡らすんじゃない! 濡れてよいのは「春雨の月形半平太」だけだ ── 小暑日記 令和六年七月二日(火)
「VHFアンテナのある空景 (その19) ── 気は心の大気光学現象」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 過去記事で「本が水濡れすることほど嫌いなことはない」ということを書いたら、イオママさんから大切にしていた「カクテルの本」を友人に貸したら、水濡れでぶわぶわに波打った状態で返されたという悲しいコメントが投稿されていたことがある。俺にも経験があるんだが、その本...
Size : 20cm x 30 cm, Oil on Linen. https://www.etsy.com/au/shop/PineSunArt 皆さま、オーストラリアは、ゴールドコーストよりおはようございます。空に漂う雲を見ながら思い描いた夜明けの一枚です。自然の神様に感謝です。 追伸::絵についてのご意見やご感想を、お待ちしております。また、日々の絵を販売しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。ご覧いただき有難うございます。 Good morning everyone from Gold coast in Australia~.I painted this one with my imagination of what I saw in the sky at dawn, thank you God of Nature for now... P.S : Daily painting is for sale and please contact me yukotaus@gmail.com if you have an inquiries , thank you for v
君のSONYは木目のSONY ── 小暑日記 令和六年七月一日(月)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第53便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、お馴染み「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズなんだが、飛行機雲がクロスする寸前のカットではない。左上から右下へと向かうトレイルが途切れているそのずっと先を見てほしい。そう、ちゃんと飛行機が写っているよね(笑)。つまり、本来であれば見事にクロスしているはず二本のうち一本の...
終わりよければすべてよし ── 夏至日記 令和六年六月三十日(日)
「幻日と真日 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 昨日は大楠を鋏んで幻日げんじつと真日しんじつが両側に配置する構図だったんだが、本日は大楠の左側に並んだ幻日と真日をご紹介したいと思う。但し、昨日の画像の幻日は左幻日だったんだが、本日は右幻日だ。昨日の記事でも触れたように、"真日"は正しくは「まひ」と読むんだが、本記事においては「げんじつ...
Pitter-Patter Pitter-Patter 泥酔の予感 ── 夏至日記 令和六年六月二十九日(土)
「幻日と真日」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠を鋏んで左右に鎮座する幻日(左)と真日しんじつ(右)だ。お気づきの方もおられると思うんだが、"真日"は正しくは「まひ」と読む。しかし、本記事においては「幻日」との語呂の関係上あえて「しんじつ」と読んでほしい(笑)。まあ、大した幻日じゃないんだが、ちょうど大楠を鋏んでシンメト...
すっぽん幻想の宵にしたたかに酔いどれる ── 夏至日記 令和六年六月二十八日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その6)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、夏至の日、そう俺のところではこの日は朝からずっと雨が降っていたんだが、夕方になってようやく雨も上がって日没の光景を撮ることができたという次第だ。この3日前、ほとんど同じ状況、同じ時刻に「赤虹」が出現したので、この時も大いに期待していたんだが、柳の下に泥...
天空からのメッセージが二通 ── 夏至日記 令和六年六月二十七日(木)
「天空からのメッセージ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先月撮影した波状巻積雲(うろこ雲)が樹枝状のフォルムや「蜂の巣状雲」に遷移しているところだ。蜂の巣状雲は巻積雲や高積雲(ひつじ雲)の変種の一つで、下降気流によって一つ一つの雲片が中心部から消散して縁だけが枠状に残って