メインカテゴリーを選択しなおす
22時、晩飯でナス味噌炒めを作った。次に冷凍にしてあったごはんを温めようとして電子レンジを動かしたところ焦げ臭い匂いがキッチンに立ち込めて電子レンシが御臨終となった。まあよく働いたレンジだから仕方ないかと、ホコリを拭いながら棚から引っ張り出したら横の製造プレートには98年製と書いてあった。曖昧な記憶では15年くらい使ったかと思っていたらなんとお前は26年も働いたのか、いやはやお疲れ様でした。しかし冷凍ごはんはどうしたらいいんだろうかと、深夜に狼狽えるおじさんであった。
一昨日の都内の雨は凄かったようだけれど深夜までスタジオに籠もっていたのでまったくわからず。スタジオから出た時は雨は止んでいた。最中は杉並、渋谷は冠水が多発したようで阿佐ヶ谷に住む同僚は駅から自宅まで膝下ジャブジャブだったらしい。それを聞いて半地下にある車庫が心配で翌朝わざわざ見に行ったけれど、カニ目は水に浸かってなかったので安心。しかしシャッターの表面は5センチほど水の跡が残っていた。夏になると当たり前のやうに発生する線状降水帯は恐怖でしかない。夏だけ亜熱帯の日本。
書棚を整理してたら日経の懐かしい記事が出てきた。ミニは1983年からタイヤは12インチ化されて当世風にモデファイした外観がかっこ悪くて皆毛嫌っていた。今見ればこのままでもじゅうぶん可愛いんだけれど。1989年のボクといえばミニからMG1100に乗り換えた頃だったと思う。
冷房をキンキンに効かせてダブルXを3本現像。現像中に液温調整をしないズボラなボクにとって室温調整が肝要。それでもわずか7分の間に液温が1.5℃ほど上がることを見越しての現像時間でちょうどよい。夏場はとかく真っ黒なネガをつくりがちなので慎重に。
スピルバーグ「激突!」。小学生の時に観たこの映画が強烈に怖くて、父親が新車を買うときは必ず速い車を買って欲しいと懇願したものである。のちに我が家に銀色のハコスカが来た時は速度計が240km/hまで刻まれていたので安心した覚えがある。これならトラックに追いつかれることはないだろうと。メーターが書いてある通りに速度が出るだろうと思い込んでいた単純な小学生である。さて、大人になってそんなことはすっかり忘れてしまい、気がつけば自分は軽自動車より遅い車ばかり乗っている。時速100キロが一生懸命で、この映画であれば確実にトラックに激突されるであろう。昨年のミュージックビデオのオファー時にこの映画をモチーフ…
よく利用していた近所のオリジン弁当が閉店して2ヶ月が経った。入り口はベニヤ板で塞がれて、この雑多な商店街の中にあっては九龍城砦のような様子を醸し出していたけれど、ようやく今日、その薄茶色のベニヤ板に張り紙がしてあった。張り紙は赤と白に囲まれたおじさんの絵で、KFCと書かれたものだった。がっかりした。なんだよ、KFCなら両隣駅にもあるし、そもそも我らおじさんはもう油っこいものは喰わないんだよなとか勝手な都合でブツブツ言ってみた。本当はミスドに出店してもらいたかったけれど、まあ、ちょっと惜しかったか。残念。
土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
日曜日、気温34℃。6月の真夏日の最高記録更新。この猛暑の中、所用でカニ目で横浜往復。3号線→東名高速→港北→第三京浜→都築→目黒通り→山手通りと、さすがに渋滞中は212°F(100℃)を示すけれど、この日はカニ目の我慢大会として一度も電動ファンを使わずに見事に乗り切った。意外にイケる、カニ太郎。しかし道中クルマより先に人間がへこたれて都築PAで長い休憩を要した。
奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
Nikon F6 / Ai Nikkor 50mm F1.4 / Y2Kodak 400TX / Kodak D76この写真は葉っぱに差し込んでいる光に目が留まって写したと思うけど、どこで写した写真か思い出せない。それはともかく白黒写真の在庫がないので、今日はフィルムカメラを持って出かけました。でも、白黒で撮ってみたいと思う場面に出会わず、ポケットに忍ばせておいたコンデジでは何枚か撮ったのですが白黒フィルムでは5枚くらいしか撮ってない。現像液の賞味期限も...
1969年新宿歌舞伎町、ジャズ喫茶「ビレッジバンガード」。ここでは「略称・連続射殺魔」の永山則夫が遅番、北野たけしが早番で働いていた。この映画を作った足立正生ほか若松プロのメンバーも出入りしていたという因縁の場所。現在はホテルになっていた。
筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
Nikon F6 / Ai Nikkor 50mm F1.4 / Y2Kodak 400TX / Kodak D76この投稿で白黒フィルムの記事がカラーポジフィルムの記事の数と同じになった。次も白黒フィルムの予定なので、右側のカラムにある「タグ」のところの表示で白黒フィルムが一番上にくる。という独り言です。記事の写真は、今日も野外民族博物館リトルワールド/ドイツ バイエルン州の村にある聖ゲオルグ礼拝堂...
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
Nikon F6 / Ai Nikkor 50mm F1.4 / Y2Kodak 400TX / Kodak D76白塗りの塀に写る影を見つけて「アッ」と思ったら、やっぱり同じ思いの人がいてスマホで撮影中でした。こういう写真は季節と時間の巡り合わせがポイントで狙って行ったならともかく、運が全てなので、この日の私はラッキーでした。愛知県犬山市/野外民族博物館リトルワールドにて...
Nikon F6 / Ai Nikkor 50mm F1.4 / Y2Kodak 400TX / Kodak D76野外民族博物館リトルワールドペルー大農園領主の家にて...
久しぶりにイコールでフレンチクルーラーを買う。相当な人気店なので平日の朝10時半でボクの前に14人も並んでいた。時間帯もあってかさすがにおじさんはボクだけで、西原・上原マダムに囲まれて肩身狭く並んでみる。あの事件を知っているボクらはよくここまで人気店に作り上げたなーと関心しつつ、あまりに長い行列にさすがに止めようかと思ったけれどそれでも20分ほど並んでフレンチクルーラーをゲットした。ミスドくらいしかフレンチクルーラーを食べたことが無いおじさんがエラそうに語るのも憚られるけれど、ここのフレンチクルーラーは日本一うまいと思う。このフレンチクルーラーとナタ・デ・クリスチアノのエッグタルトはこの世の終…
燃調沼。旧キャブ車は濃いめとは言うけれどさすがに濃すぎるだろうと丁度良い具合に薄くするとクソも走らなくなって、妥協点を探った濃いめだとやっぱりプラグが驚くほど真っ黒でオイルも真っ黒。とりあえずオイル交換。この状態でヒロコーオイルを入れるのは勿体ないけれど、車齢を考えてハードなオイルで。 スパルの電ファンはよく冷える。水温は下がるけれど狭いエンジンルーム内の排気熱まで下がるわけもなく相変わらず渋滞はボコつくターンフロー。GTスペシャルの70'sタイヤパターンは50年代車には合わないけれど、70年代に50年代車を乗っているというテイも良きかな。
Nikon F6 / Ai Nikkor 50mm F1.4 / Y2Kodak 400TX / Kodak D76上は喫茶店の駐車場脇、下は消防団の拠点に置かれていました。色々散策するともっとたくさんのとっくりが見つけられそうだったのですが時間の都合で撮影はこの2枚です。上の写真の喫茶店(コーヒー豆を売るのが本業と思いますが)、ドリップしたコーヒーに後からお湯を足しているのを目撃してしまいました。当然それが私もとへ。...
6月だといふのに寒い。昨夜はパーカーを羽織っての外出でも寒かった。しかし毎週のやうな週末の雨は実に勿体ない。撮影もできない。その他やることが山のようにあるんだけれどなあ。初夏を感じていない、入梅にはまだ早い。
近所の商店街、元は和菓子屋だった空き店舗に新たにオープンしたカプセル楽局。薬局ではない「楽局」。しかし店員は白衣である。マスコットのはカエルである。薬局っぽさ満点のガチャガチャ専門店。ついうっかり豪遊してしまったけれど、21時でも患者は絶えずやってくる。ここの家賃は知っているけれど相当高い。
今期締めのお疲れ様会は、標高も値段も高いところでお食事。個人だったら絶対頼めないような料理をアラカルトで贅沢に。はたして来年の締めも同じ会ができれば良いが。
あまりにも有名な北井一夫の「三里塚」のワイズ写真叢書版を購入。このシリーズは既に6冊ほど本棚にあり、久しぶりにラインナップが増えた。このシリーズは蒼穹社の大田さん編集なのでハズレはない。さて、何よ今さらな三里塚だけれど、北井一夫の写真群は社会派ルポタージュではなく、あくまでの村の風景写真というのが良い。闘争シーンはコンタクシートだけにとどめるという特別なものはない日常。とにかく広角での引きの写真が美しい。引きの美学。
Nikon F6 / Ai Nikkor 50mm F1.4 / Y2Kodak 400TX / Kodak D76前回の現像を終えた後、iPhoneに指をかざしても直ぐには認識してくれない時が何度かあった。理由は現像液で手荒れして指紋が読み取りにくかったからだと容易に想像がついたので、今回は100均で買ったゴム手袋を右手にだけはめて現像しました。記事の画像は、ぎふワールド・ローズガーデンで写した薔薇の写真ですが、原種に近い感じで、こんなのも好きですね。...