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我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
4月からはじまった工事で、暗室の向かいにあった建物が解体された。ザ・雑居ビルといえるような複雑な作りで路面には色んな商店が入っていて昭和を感じる佳き佇まいだった。跡地は高層のマンションになるらしい。また視覚の思い出がひとつ減っていく。
冷え込んだ水回り所を20℃に保つのが結構大変な冬の現像。室温が18℃になったところで21℃の薬液が1℃下がるのを見越して現像時間を設定する。ボクのレシピを参考までに。プリントに関してはある程度技術差が出ると思うけれどフィルム現像に関しては奥義や魔法など全く無い。ただただ露光した像を出現させるだけで大して面白くもない作業である。コダックダブルX ISO400で撮影D76で現像する場合タンク:マスコ1353(135×3本用)1.2Lタンク現像液: D76原液500cc+水700cc(1:1.4)現像時間:21℃ 8分45秒 1℃につき30秒加減算停止液:富士酢酸30cc+水1170cc 停止:20…
年末年始で1000キロを無事に走りきったミジェットを労ってオイル交換をした。今回はカーボン除去の添加剤AZ FCR-062を何度か使った事もあって抜いたオイルは3000キロでも真っ黒になっていた。新オイルはいつものヒロコーではなく仏国ケノールの鉱物油を入れてみた。本来は良いお値段がするようだけれど仕事がらみの代理店さんにモニター試供品として譲っていただいた。ありがたき。 プラスチックのトレイとオイルジョッキをパーツクリーナーとウエスで洗いながら新年早々オイルまみれとなる。しかし新しいオイルは気持ちがいい。今回はどうも燃費が悪くプラグを確認したら案の定カブり気味だったので燃料を少しだけ絞る。アイ…
大陸製のオートバイを延命させるために部品取りとして購入した大陸製のオートバイを見事に路上復帰させてしまったという先輩のお宅にお邪魔するのは毎年正月恒例である。 2ストの甲高い音を響かせて野依街道を疾走する唯一無二の大陸製のオートバイとその姿は大変粋であった。彼に触発されてボクもこんな車をおこしてみたいと悪い虫が騒ぎ出す。
年に一度の我が家の年末すき焼きは久しぶりにムスコが参加して肉の消費量が増えた。来年はムスメが都内に戻ってくるのでさらに増える、かと思いきやだんだん肉の食えなくなってきている自分に気づく。
クリスマス前から異様に混んでいた都内は少し落ち着き、山手通りも昨日から車が少なくなった。今朝は首都高4号線もずいぶん静かである。人の少なくなった都内は好きだけれど今年も大晦日に帰省する。同僚の家族が次々とインフルAで寝込んでいる。ボクが抱えていた年内入稿の案件はすべて終えることができたけれど30日の仕事納めまで気が抜けない。
晴れたれど寒気甚だし。いつもより遅し銀杏落葉の黄色い道路をゆく。もうそんな時期かと思った年末調整で愕然とする。二人居た扶養控除がとうとうゼロ人となり年末調整はおそろしい金額でマイナスとなってしまった。娘は今年卒業なので仕方ないとしても大学3年生の息子は少しばかり103万を超えてしまい扶養控除から外れた。あと一年早く国民民主党が頑張ってくれればと遺憾至極。此に限らずとも各種改正の境目に立たされた場合は一層不条理な思いが増す。嗚呼、懐も寒気甚だし。
毎年言ってるけど、この時期の表参道の混雑具合には閉口する。ほんの1キロ先の事務所に戻るのにどれだけ時間がかかるのだろうか。ノロノロと走る他県ナンバーに舌打ちしながら赤いブレーキランプの川の中で苦虫を噛む。
続きが気になるうまいプロモーションに乗せられて購入。ぼんやりと記憶にあった事件。 黒い海 船は突然、深海へ消えた 作者:伊澤理江 講談社 Amazon
近いのに訪れるのが随分遅くなってしまった松濤美術館。展示は前衛写真から今のスナップ写真につながるその変容と流れである。やはり最初はアッジェから。ボクの写真もこの流れの支流末端に位置すると考えているので見ないわけにはいかない。実は昨年この図録が出版されるとほぼ同時に購入していたのである。散々予習したあとだったので目当てはプリント拝見というところだったけれど、当時の出版物の展示が面白くてついつい足が止まる。牛腸さんのカラープリントは初見、self and othersは言わずもがなだけれど、大辻さんが撮られた石元泰博ご夫妻と瀧口修造ご夫妻がとてもいい。瀧口さんのあの部屋に憧れる。 区民は金曜日無料…
危なかった。住宅地を曲がった途端に急ブレーキをかけた。人が倒れていた。何事かと、スーパーカブを脇に寄せて様子を見た。高齢の老人が仰向けになって横たわっていた。しかし息はあるようでホッとしたけれど、これは救急車案件なのか、警察なのか、まったく土地勘のないところだし急いでいるし困ったなと思いながらサイドスタンドを立てて老人に近づいてみた。黒のジャージ姿で緑色のニット帽と手袋をしていた。その格好から推測するに散歩の途中で具合でも悪くなったのだろうか、周りを見渡しても人通りがまったくない住宅地で、かろうじて老人を照らしている夕陽は間もなく向かいの森に遮られる時間帯だった。ボクは老人の耳元に近づき、おい…
寒い。今冬一番に冷え込んだ都心部も霜柱。久しぶり。 放射冷却後の青空が気持ちよく。今年初の会合は久しぶりの顔ぶれと珍しい顔ぶれと、ハジメマシテな方々にご挨拶。 この日は英車勢合わせても連立政権を取れなかったMG勢。しかしシムカクーペやジュニア・ザガートやアバルト1000ビアルベーロなどの名車たちを拝ませていただいて眼福。今月の乗ってもいいですかシリーズは「冷蔵庫」BMWイセッタ。 はじめて座らせていただいたイセッタ。フロントドアなので必要最低限メカのコックピット。ドアを開けた時のステアリングシャフトのユニバーサルジョイントの動きがドイツ的。サイドウインドウのリアに向かって曲線を描いたスライドガ…
今年はどうも出だしが悪い。災害もそうだし仕事でも新年早々リスケが多くて調整でかなり手間取っている。ゆっくり写真を考える間も取れなくて、どうにもどんよりした年の始まりを感じる。まあそんな年もあるさと言い聞かせて22時からキャベツとブロッコリーを茹でている。
昨日から初出社。正月明けの、誰も居ない、マシンも動いていない空間は底冷えがする。暖房を入れ、仕事用マシンたちのスイッチを入れ、徐に珈琲を淹れ、熱々のコーヒーを啜りながら年賀状を振り分ける。毎年変わらないいつもと同じ業務はじめ、あと何年繰り返せるだろうか。
バイクが停めてある駐車場はマンションの軒下で、建物に囲まれているのだけれどビル風の通り道になっていてそこだけ風がもの凄く強い。ビル風と認識するのは敷地の外に出ると意外に穏やかになるからである。昨日も駐車場内の何台かのバイクカバーが捲れあがってしまうほどビル風は強烈だったけれど、都内はどこも風が強くて寒かった。あまりに冷たくてとうとう禁断のアレを装着することにした。 昭和感満載のマルトのハンドルカバー。○にトの字とHighest表記がノスタルジック。見よ、この勇姿。というかハンドルカバーにまったく違和感がないスーパーカブ。カバーの効果は絶大で、都内の通勤程度ならば素手でも大丈夫かもしれない。 こ…
新年初現像。T-MAXを暖房マックスで大汗かきながら120を6本。最後のT-MAXデベロッパーボトルは残り600ml、あと18本分。
Plaubel Makina67 東京は36℃。羊文学のツアーファイナルを観るために浜松から上ってきたムスメが「ナニコノ暑さ!」と目をバッテンにして訴えた。前日の浜松は30℃だったらしい。たった250キロの日本横移動でこんなに気温が違うものなのかと。
Plaubel Makina67 気温36度超。1時間乗ってもミジェットは水温も上がらず快調。やはりいいオイルはいい。真夏対策で考えていたオイルクーラーをつけるほどでもない。浜松がまた40度超えにならなければお盆はこれで帰省できるだろうか。