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イラストレータのbowさんがお亡くなりになられたとの事。ずっと患われているのは知っていましたがあまりに早かった。ボクが英車界に引き込まれたきっかけはbowさんの表紙絵から、高校生の頃にジャケ買いしたスクランブル・カーマガジンがきっかけでした。とにかく彼のシングルナンバーのトラサンが憧れでした。いつか会えると思いつつ、すごく近い所に居るのに結局お会いすることができなかった憧れの人でした。ご冥福をお祈りいたします。 by Bow。collection
スーパーカブ50のファイナルエディションが発表された。フロントエンブレムはおっぱいカブ=マックィーンカブと同じ仕様。個人的にはフロントまわりは行灯よりこのカブが一番スッキリしていてかっこいいと思っている。特にカゴを付けない状態だと非常に顕著である。今乗っているC50Zzは別体タンクだけれど行灯でないところが気に入っている。行灯がなくなってライトにポジションが入って黄色く反射するのも実にいい。何よりフロント周りがすっきりしていてこのマックィーンカブを彷彿させるからである。というわけで当時に寄せたカラーやキャリアの色も含めファイナルエディションはちょっといいなと思っている。買わないけれど。
コロナが明けてから近所に靴修理屋が2軒できた。少し肌寒くなって今季初めてルイスレザーに袖を通した昨日、ふと思い立って25年履いているサイドゴアブーツのソールを10年振りに張り替えることにした。ソール張り替えはこれで3回目である。2軒の修理屋はどちらに行こうかと考えたたところ、値段表の出てない方のお店に行ってみた。カウンターの上に置くのも憚られるほどヨレヨレになったブーツを差し出すと、思ったより若い修理屋さんは、めちゃいい味がでてますねえ、かっこいいです、ええ、まだ全然履けますよと言ってくれた。ピカピカの頃はドレッシーにも履けたロメオだけれど今や完全なワークブーツと化している。重くて履き飽きた純…
先に行ってるよと愚息から連絡あり。ヨチヨチ歩きの彼の手を引いて通ってた代々木八幡のおまつりは毎年通ってもう20年になる。20年も通っているのにもの凄い数の屋台に囲まれると方向が全くわからなくり迷子になってしまうダメな大人。あらためてこの場所は相当広いのだなと毎年感じながら。 そのすぐ近く、仕事場の裏通りはAWA Dancerに占拠されている。自然に体が動き出す日本の民族音楽、地元連に飛び入りで一緒に踊ってみるヤットサー。ずっと手を挙げてると肩が痛いよでも楽しい。心地よい汗、やっと朝晩は涼しくなった。
炎蒸忍ぶべからず。大久保というか西早稲田のスタジオまでカブで行く。災害級の暑さに気をつけてとしきりにニュースが繰り返している。しかし思いのほか風があるので日陰はなんとかじっとしていられる。新宿駅周辺はビル風が強く日陰もあって涼しくさえ感じる。なんだか日本じゃないみたいな気候だ。明日のスタジオは近所なので歩いていくけど、この微妙な距離だと暑くて歩く気がしない。
炎熱日に日に盛なり。困憊甚し。壊れた旧大阪金属工業のエアコンはメイカーサービスがその日のうちに対応してくれた。やはりガスが空っ欠であり漏出原因は不明なれど取敢えずガスの補充をしていただき漸く冷気を噴出できるようになった。大汗をかきながら迅速に対応するサービスマンはこの時期はまさに神のやうに見えるのである。
ボクが二十代の頃、還暦目前だった上司が毎日読んでたのが司馬遼太郎だった。ジジクサイなあなんて思ってたら今やすっかり自分も司馬遼太郎を読む日々。今度は愚息からジジクサイなあと笑われ時代は繰り返している。 当時、子供目線でもジジクサイなあと思ってた910ブルーバードも今見れば皆声を揃えて「懐かしいな」と言った。しかし決して「欲しい」とは言わないところが面白い。これはボクのミジェットも同じ部類だろうかなと思ったり。あえてそれを選ぶのは相当マニアックな御仁である。 絡まりそうなプラグコードは8気筒ではなくツインプラグ。吸気側と排気側で点火時期を調整しなければならないので当時のメカニックは面倒で嫌ったら…
ミジェットのエンジン降りたから見に来ます?とS谷メカから電話があった。聞けばクラッチのベアリングはほぼバラバラ、その影響でダイアフラムもあわや折れる寸前だった、あと少し遅かったらクラッチが切れなくなっていただろうという酷い状況だったらしい。週末は仕事だったのでこの状態を見に行けなかったのだけれど、それだけ酷い状態でレッカーされずに入院できたのは運がよかったかもしれない。これでやっといきなり繋がるドッカンクラッチとベアリングを訝りながらの運転から開放されると思うと嬉しい。この状態でスムーズに運転できていた自分のクラッチ裁きにしばし悦に入ってみる。
朝6時、ウグイスの鳴く声で目覚むる。こんな都心で聞いたのは初めてである。割と上手い鳴き方で、近距離でしばらく鳴き続けたのち谷渡り。朝日眩しく春深し。なんとも心地よき朝かな。4月中からGWまでのバタバタで撮影に対して現像が追いついていない。先週の現像分からやっと桜の写真が出てきた。そういえば今年は開化が遅かったっけ。 相変わらず未現像フィルムは溜まる一方である。
弁当を買ってアイフォンで支払った瞬間に手が滑ってアイフォンが床に落ちた。もう何度も落としているから驚きはしなかったけれど、拾い上げた瞬間顔が青くなった。バキバキに割れていたのである。十数年アイフォンを使っているけれど落として割ったのは初めてだったのでかなり衝撃だった。この機械はもう3年以上使っているので買い換えようかと一瞬迷ったけれど新品は高額だしガラス以外はまだ全然痛んでいないので、そのまま新宿の修正業者に飛び込んで格安修理をしてもらった。即対応の格安で仕上がったのはいいけれど、まあ安かろう悪かろうで、発色が全然ダメなガラスだった。例えるならRGBの画像をCMYKにしてさらに彩度を落としたよ…
一年ぶりのタワレコ。最近は仕事でしか行ってなかったけれどこの日は友人のバンドがインストアリリースライブをおこなうということで顔を出してみた。久しぶりのタワレコヴァイナルフロアはお宝だらけで一日過ごせそうである。 彼らとはもう二十年来の付き合いで、十年前まではほぼ身内ノリだけのバンドだったけれど今やフェスでひっぱりだこ。ここ数年はフランスのイベンターと契約してヨーロッパツアーを何度も成功させている。年齢的には守りに入る齢の同世代だけれどなんのその、ぶっ飛んでいて実に逞しく羨ましい。そしてまた来月からヨーロッパ巡業に旅立つ。
103年ぶりの決勝進出という事でどうしても慶應贔屓の報道が多い。仙台育英は勝って当たり前の名門だから仕方ないかもしれない。慶應は塾高だけでなく全OBをも巻き込んでいるだろうし、、、まあ選手はそんな事気にせず楽しんでやってほしい。おじさんも楽しんで観戦する。午後から業務一時休止。
夏場にコロナやインフルが流行るのは何故だろうか。同僚もその家族も次々とインフルやコロナに倒れ、その後回復して一月経っても未だ咳が酷く、オフィスはさながら病院の待合室のように咳が響き渡る。そのうち一人は肋骨が折れたという。昨年はこの繁忙期に盲腸から腹膜炎にかかってしまい一ヶ月離脱した同僚も居た。何故か近年この職場は夏が鬼門のようである。
大谷がホームランを打った写真を見る理由は、まだ観ぬ物をみることによって獲得される驚きを求めるのではなく、臨場感の回復である。(中平卓馬)
食通でもないし食に拘りはあまりないのだけれど、それが故か食運に恵まれていない。出先の仕事で弁当が足りなくて食いそびれたなんていうのはよくある事で、イベントでの打ち上げ会食の席、イベントの撮影をし終えて最後に会食の席についたら急遽来たゲストのためにボクの分の料理の用意がなかったこともあった。はらぺこで楽しみにしていた豪華会席料理が食えなかったこの時はさすがに凹んだ。食にありつけない情けなさとひもじさは徹底的に人間を落ち込ませるのである。食い物の恨みは怖いと言うのはよくわかる。食のタイミングもつくづく運がない。カップラーメンにお湯を注いだ途端にアポなし客人が来たり、食事の買い出しに出たところで緊急…
発熱しにくいと言われてるM2チップのMacだけれど、やはり長時間の重負荷作業をさせると相当熱くなる。インテルMacは膝の上に置けないくらい熱かったけれど、いや、やっぱりM2もそれに近い。仕方なく電ファンの上に置いて作業をしている。外付けHDDやSSDも二基の電ファンの上に置いて、さらに冷房強めで上着を羽織っての重作業。専用のポスプロスタジオじゃないからなかなか厳しい環境。熱エラーなんか起こったら目も当てられない。擦り減っていく神経のストレス解消のおやつはチョコモナカジャンボ。これも食べすぎてお腹のエラーが時々起こる。
昨日より突然Premire Proでマルチクリップが表示されない事態が発生した。どうやっても1カメ分しか表示されないのである。残り半分、1時間以上の尺を残してお手上げとなった。OSは13.3、PrのVerは23.4。半日かけてアドビサポートとあれやこれやと検証をしたけれど、結局バージョンを23.4から23.3にダウンさせることで何とか回避できた。おそらく最新バージョンのバグだと思われる。しかしいくら最新Macとはいえども編集点が増えるにつれてみるみる重くなる。
ミジェットの夏仕度をした。ミジェットはヒーターバルブを締めてもヒーターに水が回ってくるので足元のフラップを閉じてあっても熱気が漏れ出てくる。夏はこれが主要因で車内の温度があがり人間がオーバーヒートしてしまう。解決策は簡単でヒーターを外せば良いということでサクッと外した。水路は12mmホースでバイパスすればOK。 バッテリー前の穴が運転席と助手席及びデフに繋がる通気孔。ヒーターファンはここへ風を送るというシステム。露わになった通気孔は1mm厚のアルミ板で塞いで完了。外したヒーターは涼しい部屋に持ち込んでキレイにする予定。10月頭に再設置なので時間はたっぷりある。 さて、真夏のヒーター周りの暑さは…
久しぶりに代官山に立ち寄る。何年かぶりにハリランやオクラを物色し、蔦屋書店へ。いつもの光景だけれど、広い駐車場はもはや日本ではない。停まっている日本車は10%にも満たないという不思議な空間である。さて、蔦屋では写真集パトロール。良き新刊があれば買おうかと思ったけれど、結局買ったのは古いカーグラの復刻版だった。昭和37年、まだMGAが現役で、MGBが発売される直前のMG特集。当然目新しい情報は載っていないけれどノスタルジーにたっぷり浸かって読む。写真で紹介されれる歴代MGの中では、やっぱり戦前のJ2ミジェットとPタイプミジェットが断トツに格好よく見える2023年。 この表紙の写真のノスタルジー感…